イタリア ■□ Miani □■ フリウーリ
ミアーニ |
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● ミアーニです。知っていると思っているはずですが、実はほとんど知られていない、飲まれていないのがミアーニです。資料ではワイナート誌の第13号、「北イタリアのワインを狙え」
が唯一でしょう。巻頭のオールカラー9ページがミアーニのメルロの房です。手の大きさに比較しての房・粒の小ささにびっくりしてください。それに同じく17ページのレフォスコの房!カルヴァリになるこの葡萄の感動的なまでに小さく、隣の粒までの空間の大きさにたまげてください。味わいは..やっぱり素晴らしい!と言えるものです。
カルヴァリ..飲みたいですねぇ!
ところで、今回のリリース分から大きな変化が有りましたのでご報告します。トカイ・フリウラーノのメルロに関してですが、「ブリ」と「フィリップ」の二つのワインに分けられています。それぞれ、
Buri が Buttrio(ブットリオ)村
Filip が Badie (Abbazia バディエ)村
の畑のキュヴェ・・・ということらしいです。
ソーヴィニヨンはサウリンとバネルというぶどう園単位に分かれていたものが、おそらく生産量が少なかったのでしょう、2006年は単にソーヴィニヨンとしてリリースされています。
まあ、ほとんどの方が飲まれていないと思いますし、
「ミアーニ?なにそれ?」
という方さえ沢山いらっしゃると思います。仕方が無いことでは有ります。リアルワインガイドでさえ、今まで一度たりともテイスティングレヴューをしていない訳です。
それに、noisy としては、縁有って・・・というか、何故か細い糸の綱渡り状態とは言え、とても希少なミアーニのワインを、それなりに長いこと扱わせていただけているんです。奇跡っちゃあ奇跡です。
「で、お主はどれだけ飲んだのよ?」
と聞かれると・・・これがなかなかに辛いところで、メルロが2度ほど、白はまあ何度も・・カルヴァリは未経験!と言ったところです。
しかしながら、メルロの気品ある凝縮感は、確実にボルドーの第一級シャトーの良いヴィンテージに並ぶものです。このワインの栓を抜くのであれば、それなりのお皿が要求される・・・と言っておきましょう。イタリアワインに有りがちな、
「めちゃくちゃ美味しいんだけど・・・ちょっと甘いんだよね・・・」
という僅かな部分、しかしとても大きな結果は、全く感じられないでしょう。ラトゥールに残糖の甘みが有ったらどうです??ちょっと萎えちゃうでしょ?まあ、小さなことに思えるかもしれませんが、実は重要なことなんです。「きっちりと発酵できたかどうか」という、一番重要なことに繋がっているんです。この偉大なフリウーリのメルロには・・・、おそらく2004年もエンツォからリリースがちゃんと有った事から考えれば、そんな心配はいらないと感じています。
しかしながら、2004年は畑の場所で2アイテム有ります。興味津々ではありますが、今のところテイスティングの計画は有りません。いずれ何とか石にしがみついてもやりたいとは思っています。
で、カルヴァリ2003年ですが・・・、ついに noisy の口に入る日が来るようです。まるで小豆のような、極小の粒、しかも一房に何粒もなっていないレフォスコを掻き集めて仕上げる、たった600本という生産量!4月の中旬、ワイン屋・エージェント仲間を集めてのパーティで、飲む予定では有ります。いつかその感想をお届けできるかと・・・思いますのでお楽しみに!・・ん?「私もそのパーティに呼んでくれ?」って??・・・残念ながら今回は仲間内のパーティなので・・すみません。
トカイ・フリウラーノは今回は村別のキュヴェ。中量級ながらもミアーニならではの美しさを誇ります(分かれてからは飲んでませんが!)尖った香りがノーズを突き刺すことも無く、さりとて、アロマティックなミネラルの複雑さはしっかりと有る・・・という素晴らしいワインです。
ソーヴィニヨンは例年それなりに有るのですが、今回はかなり少ないです。こちらも中量級ながら、トカイの軽めなアロマティックさとは変わって、やや重みの有る石灰系ミネラルに富み、飲み応えの有る味わいです。(おそらく・・)こちらは1200本ほど造ったようです。
シャルドネは・・・・実は飲んでいないので、何も言えません。毎年1本か2本・・・購入できれば良い方なんです。有る意味、カルヴァリと同様の600本という生産量ですから、滅茶苦茶レアです。
リボッラ・ジャッラは、これまた600本という生産本数。ポテンシャルは白ワインの中ではトップかもしれません。若いうちでもそれなりに美味しく飲めますが、このブドウが持つ未知数の力を引き出していますから、グラヴネールのように10年置いたら大化けするかもしれません。
正直、ミアーニという生産者のワインを知らずにイタリアワインがどうこう・・・とは語れないと思います。そしてミアーニを知ってしまえば、フランスワインがどうだ、イタリアワインは好みじゃない、などは意味を成さなくなり、ワイン生産地による好み、国境は無いものと同義になります。noisy
を見ていればおそらくそう感じていただけるはず・・・。
生産量のかなりの部分をバルク売りしてしまいますが、それも凄いことではあるにせよ、極端に古い古木、収穫量の抑制が有ってのことですから・・。1本のブドウの樹から500gくらいしかワインにしていないんです。15ヘクタールから7000本強という数字は、1アール(100平方メートル、10メートル×10メートル、約30坪)で、ワインがたったの5本弱ほどですよ。美味しさを別としても、1年間の賃料だけ考えたら・・・ミアーニのワインのプライスも納得できると思います。
今回はそれぞれのコラムにはコメントは有りません。飲んでいないものは、さすがに偉そうには書けませんが、世界を代表するワインです。カルヴァリは・・・ごめんなさい!3本セットです。是非、お仲間同士、助け合いながら・・・飲んでみて欲しいと思います。
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| ●2006Tocai Friulano Filip C.O.F. |
| トカイ・フリウラーノ・フィリップ コッリ・オリエンターリ・デル・フリウーリ |

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| ●2006Sauvignon C.O.F. |
| ソーヴィニヨン コッリ・オリエンターリ・デル・フリウーリ |

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| ●2006Chardonnay C.O.F. |
| シャルドネ コッリ・オリエンターリ・デル・フリウーリ |

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※ 前回は日本の正規品でしたが、今回は海外のエージェントから購入した品です。
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| ●2006Ribolla Gialla C.O.F. |
| リボッラ・ジャッラ コッリ・オリエンターリ・デル・フリウーリ |

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※ 前回は日本の正規品でしたが、今回は海外のエージェントから購入した品です。
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| ●2004Merlot Buri C.O.F. |
| メルロ・ブリ コッリ・オリエンターリ・デル・フリウーリ |

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※ 前回は日本の正規品でしたが、今回は海外のエージェントから購入した品です。
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| ●2004Merlot Filip C.O.F. |
| メルロ・フィリップ コッリ・オリエンターリ・デル・フリウーリ |

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※ 前回は日本の正規品でしたが、今回は海外のエージェントから購入した品です。
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【!】
●2004 メルロ・ブリ コッリ・オリエンターリ・デル・フリウーリ
ブットリオの畑。樹齢40年です。
●2004 メルロ・フィリップ コッリ・オリエンターリ・デル・フリウーリ
ブットリオはアバッツイア・ディ・ロザッツォの畑。樹齢40年です。
以下は2001年のメルロのコメントです。凄いワインです。ミアーニの詳細はワイナート誌13号にて掲載されています。葡萄の粒の小ささにびっくりしてください・・・
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【
2001年..飲みました..】
これほどまでに美しい北イタリアワインだとは思いませんでした。最も、まともに飲めるような寛容さが有るとも思っていませんでした。
イタリアンに2本持ち込んで飲ませていただきました。1本はデキャンタして30分、もう1本は抜栓せずにそのまま..という状況です。シャンパンから始まって、白を散々飲んで、ミアーニの2003年トカイ・フリウラーノを楽しく飲んでいたところで、リゾットにフォアグラをソテーした皿が出てきました。トカイもリゾットにはとても良かったのですがフォアグラが有ったので、デキャンタした2001年メルローを合わせてみたところ..これが絶品!フォアグラって実に繊細な味わいであることに初めて気がつきました...。そして自分が
一塊のワイン好きに過ぎないことを..再度認識させてくれたんですね。
テクスチャーそのものはその時一緒に飲んだシャトー・ムートン88年
にかなり酷似していましたが、質感はもしかすると...いや、止めておきましょう。その当たりの印象は、酔っぱらいの勝手な言い分に過ぎません。
「2001年のミアーニ・メルローが開くとは思えない」と、思われるでしょう。当然ながら開いていたとは思えません。が、旨いのですよ..。瓶からグラスに直接注いだものも試しましたが、こちらは硬すぎて駄目でした。30分ほどのデキャンタで幾分の柔らかさが出て、それで飲めたのだと理解しています。
この辺りの価格になると、誰でも手が出せるとは思えませんが、数人でシェアして楽しむことは可能だと思います。お店に持ち込むにしても、 「ミアーニを飲みたいので..」 と、イタリアンに少々でも知識のあるレストランさんにお願いすれば、道は開けるでしょう。でも、その際はお願いした方に一杯ずつお裾分けするのも忘れずに..。素晴らしいワインは感動と共に有る..のです。 |
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| ●2003Calvari C.O.F. |
| カルヴァリ コッリ・オリエンターリ・デル・フリウーリ |

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※ 前回は日本の正規品のセット販売でしたが、今回は海外のエージェントから購入した品の単品販売です。
少々高くはなっています。
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【!】
ブットリオのカルヴァリというぶどう園・・・。樹齢35年のレフォスコ種です。600本。日本には・・・どうでしょう、正規で最大2ケースほどじゃないでしょうか。
ソーヴィニヨン06 を2本 とセットにさせていただきました。ごめんなさい。
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