2008年第8弾 5ページ目 出荷は07月19日(土)からになります。
新着ページは例外もありますが基本的には税別(外税) です。
在庫の表示 は、このページにアクセスした段階での数量です。タイミングによりすでに完売している事があります。
イタリア ■□ Tua Rita □■ トスカーナ
トゥア リタ
● トゥア・リタの新ヴィンテージをご紹介します。リアルワインガイドの徳丸編集長に、
「トゥア・リタが美味しいのはもう充分判ったから、リアルで紹介するのは終わり!」
とさえ言わせた造り手です。知らない方はいない・・・と思いますが、やっぱりその美味しさは、時折確かめてみるべきでしょう!
● 2007 Rosso dei Notri
ロッソ・デイ・ノートリ
【やっぱりこのデイリーは凄い!
】
サンジョヴェーゼにメルロやカベルネなどをセパージュした、素晴らしいデイリーワインです。トゥア・リタの赤ワインに共通するのは、絹ごしの細やかな美しいタンニンです。これは葡萄のプレスが優しく、圧力を掛けていないことが原因ですが、もとの葡萄のタンニンが見事に成熟していることが求められます。あの厳しかったと言われる2002年でさえ、このスヴェレート地区は難を逃れ、旨いロッソ・デイ・ノートリを生み出しています。
赤・黒の小果実、ミネラル、コーヒー。中程度のボディにはシルキーな上質なタンニンがまとわる。酸はチャーミングながら均整が取れている。また、ゴク味もしっかりあり、格上のボリューム感が素晴らしい。
NOISY'Sでとても良く売れているレ・コルティのキャンティ・クラシコにも劣らないほどのコスト・パフォーマンスがあります。レ・コルティよりも気温的に温かみを感じる味わいですね。毎年すぐに完売してしまいますので、お早めにお手当てください。
● 2007 Perlato del Bosco Bianco
ペルラート・デル・ボスコ・ビアンコ
【こちらの白も旨い! 】 トスカーナの白ワインは、ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ位しかない..というのが定説だったのですが、このところは変わってきました。中でもアグレッシブに活躍しているのが、このトゥア・リタです。
トレッビアーノ 70%、アンソニカ 30%(変わっていなければ・・・)のセパージュです。
リアルのテイスティングに何度もブラインドで出てきましたが、何点つけるか悩みますよね。トータルなバランスが素晴らしく良いので、そこだけを見ればかなりの高得点になります。しかし、特長とか独自性のアピールとかになってくるとちょっと低くしなくてはならなくなります。
noisy
にとってはかなり昔のことになりますが、学生時代(というか中学〜高校生位)にいつもオール4位とってるのに全く目立たない同級生っていませんでしたか?
(「いたいた〜」)
そう、そんなタイプなんですよ。でもね、とっても良い奴なんですよ。優しくて、感受性が強くって、相手のことばかり気にしてるから自分をアピールしきれないんです。
まあ、noisy
も、どちらかと言えばそんなタイプです。(おいおい!)目立たないだよな〜!でも素性はとても素晴らしい! もう全開モードになってます。お奨めします。
● 2006 Lodano Bianco
ロダーノ・ビアンコ
【!】
白の上級キュヴェのロダーノです。リースリング・シャルドネ・ゲヴェルツトラミナーが1/3ずつ(変わっていなければ)です。これも割り当てで数がありません。通常は1〜2年置いてからの方が美味しいです。
● 2005 Syrah
I.G.T.Rosso di Toscana
シラー
● 2004 Syrah
I.G.T.Rosso di Toscana
シラー
【!】
エージェントのページにも出ていないと言う・・・とても希少なのが2004年ファーストリリースのシラーです。今回はバック・ヴィンテージとして2004年、現行ヴィンテージとして2005年を各1本ずつも!いただきました。飲んでいないので断言できませんがおそらくイタリアン・シラーの最高峰・・・でしょう。
スペイン■□ Dominio de Atauta □■ リベラ・デ・ドゥエロ
ドミニオ デ アタウタ
● 昨年はびっくりするほどのオーダーを戴きまして、早々に完売になったアイテムです。noisy
も飲んでびっくり!スペインワインの印象を大きく覆すものになること請け合いです。
まずはラシーヌさんの情報からご覧下さい。
Dominio de Atauta ドミニオ・デ・アタウタ
アタウタのオウナーであるミゲル・サンチェスは、現在もマドリッドで大規模にワイン販売業を営む名士である。彼はかつて、リベラ・デル・ドゥエロの見捨
てられた一角アタウタの栽培家たちから相談を受け、畑とブドウの比類ない可能性を見極めて以来、樹齢が高い最良の畑を買い集め、全力をそそいで品質志向一
筋のワイナリー「ドミニオ・デ・アタウタ」を築き上げた話は、いまやスペイン・ワイン界で知らない人はいない。そのミゲルから全幅の信頼を寄せられている
醸造家フィリップ・スルデは、ロワールのワイナリーに生まれ育った、典型的なフランス人エノロジストである。が、ボルドー(ムートン・ロッチルドとレオ
ヴィル・ラス・カズ)やチリ(サンタ・リタ)を経て、プリオラート(アルバロ・パラシオス)とシャトー・ネナンで働いた練達のスルデは、高い海抜
(1000メートル)とプレ・フィロクセラのブドウに魅せられて、2000年よりこの地で仕事をすることに決めた。
アタウタの自社畑は15ヘクタール(147パーセル)に達し、うち80%は接木をしていないプレ・フィロクセラのブドウ(ティント・フィーノ=テンプラ
ニージョ)が植わり、樹齢100年以上のブドウも多数植わっている。スルデによれば、ミルデュー(うどん粉病)のおそれがないこの地は、「ビオディナミに
とっての天国」である。2005年の晩秋、妥協と人為を排してひたすらクオリティに邁進するアタウタのワイナリーと、その崖下に佇むセラー廃墟群の上空高
くを、鷲が群れをなして旋回するさまには、アタウタのワインにも通じる、この世の風情とは思えない隔絶した境地を感じさせた。
なお、樹齢100年以上のティント・フィーノを用いるValdegatiles, La Mala, Llanos del
Almendroの各キュヴェはごく少量しか生産されず、2003年より各壜に通しナンバーが振られることになった。
● 2004 Ribera del Duero
リベラ・デル・ドゥエロ
久しぶりにアタウタの2004年を飲んでみました・・・高くて下手なボルドーは、もういらない!と感じてしまうほど、繊細さと大きさの両立を感じました。ワイナート誌の最新号の45号でも93点で、塚本悦子さんが
「上質ショコラが溶けるよう! 」
と表現されています。
なお、下記の文章は2003年のリベラ・デル・デュエロのレヴューを若干訂正したものです。昔書いたものを読み返してみると・・・結構ちゃんと書けていたものでしたので・・・!時系列は若干おかしいですが、判りやすいんじゃないかな?と思います。熟してきたら化けますよ!因みにトップ・キュヴェの2004年リャノスにも96Points・・・半端無いです!
【しなやかさにエレガンスを持つ凝縮感!これは只者じゃあないです】
ハッキリ言って「ぶっ飛び」のポテンシャルです。こういう物言いが正しいかどうかは別として、
「一握りのトップレベルなジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュと同等以上」
のワインです。
トップレベルのドメーヌには個性が有ります。それは濃度だったりエレガントさだったりするわけですが、このリベラ・デル・デュエロにはその両方がかなり高度なレベルで備わり、しかもこの先の熟成をも約束しています。
タンザーさんもびっくりしたようで、2003年のこのワインには91点というハイポイントで答えていますし、この下でご紹介する、トップ・キュヴェとしては一番下の
ヴァルデガティーレスに、PKさんは96点も付けています。反対に言えば、何故こんなに評価されるのでしょうか..。
下に続く..
2004 Dominio de Atauta Atauta
The entry level 2004 Atauta comes from 60- to 150-year-old, biodynamically
farmed, mostly ungrafted Tempranillo bush vines. The wine is aged in 100% French
oak of which 20% is new. Dark ruby/purple in color, it has an expressive nose of
spice box, coffee, black cherry and blackberry. Made in a racy style, with good
acidity, this wine admirably combines ripe, sweet fruit with elegance. Drink it
over the next 6-8 years. Kudos to Dominio Atauta!
Current (Release) Cost $28-$45 (42)
Drink
2007 - 2015
Reviewer Jay Miller
Points 92
Wine Advocate # 169Feb 2007 より抜粋
答えは結構簡単です。質感が全て高いからです。ピュアで極上なんですよ..全ての要素が..。これは高い樹齢とアメリカ製の台木に節木していない樹が多いことによる、収量の少なさ、病気の心配がないことが上げられると思います。
飲めば誰でもファンになってしまうでしょう。何故、ブルゴーニュのジュヴレ=シャンベルタンを引き合いに出したか..それは、もっとも比較した場合に近
かったからです。こう言ったら誤解されてしまうでしょうか。デュガ=ピィの上級キュヴェにさらなる質感をプラスしタンニンの厚みを高めた感じ..あら
ら..書いちゃった!
現在も奥底に感じられますが、「とても美しい生血」のニュアンスがやがて「なまめかしさ」を帯びてくるはずです。「鉄」なんて生半可な感じではなく、ま
さに「血」を舐めているような..ドラキュラ伯爵にでもなったような気さえするんです。高貴で美しい..(いやらしい意味じゃなくて)処女のニュアンス
が、飲む者の気持ちを高ぶらせるから、美味しいと思ってしまうんでしょうね。
まず飲まれてみることをお奨めします。びっくりすると思いますよ..そしてきっとこう思うでしょう..
「今までのスペインワインは何だったんだ!」
と..
それはおそらく熱で煮えていたんだとは思います。そんなレベルでの話ではなく、世界で通用する凄いワイン..それがドミニオ・デ・アタウタ、リベラ・デル・デュエロです。飲んでみてください。
イタリア■□ Cerbaiola La Salvioni □■ トスカーナ
チェルバイオーラ ラ サルヴィオーニ
● noisy の敬愛するブルネッロのひとつ、サルヴィオーニの2003年が入ってきました。
● 2003 Brunello di Montalcino Salvioni
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・サルヴィオーニ
【!】
毎度ですが、この素晴らしいブルネッロの本領発揮には、約10年という長い時間が必要です。良い状態で保存さえ出来れば、大いなる感動を得ることが出来るでしょう。アドヴォケイトにしてみても、92点という評価は、「濃度」に対する評価でしかない、と思います。まあ、noisy
たちにしてみても、実際にブラインドでテイスティングしてみると、同じような評価になると思います。
しかしながら、充分に熟したボトルに出会ってみると、
「ああ、過小評価だったなぁ・・・」
ということに、誰しもが気付くのです。
分厚いコートを脱ぎ、背広をハンガーに掛け、下着まで外すのに約10年掛かる訳です。ブルネッロというワインは、そのように削られていって育って行く方向性を持っていると思います。決して早飲みは良い結果を得られません・・・。いや、美味しく飲めるんですが、早まった・・という後悔の念が大きいものですから・・・。是非とも我慢して貯蔵してくださいね。
2003 Salvioni Brunello di Montalcino
The 2003 Brunello di Montalcino is a dense, full-bodied offering that bursts
from the glass with waves of intense, ripe dark fruit. This shows outstanding
concentration and length on the palate along with elegant, finessed tannins and
superb overall balance considering the vintage. As is the case with so many
wines, the scorching 2003 has robbed this wine of much of the complexity it
offers in more normal years. Anticipated maturity: 2008-2015.
Current (Release) Cost $120-$154
(192)
Drink 2008 - 2015
Reviewer Antonio Galloni
Points 92
Wine Advocate # 176Apr 2008 より抜粋
イタリア■□ Stefano Massone □■ ピエモンテ
ステファノ マッソーネ
● とてもリーズナブルでシャバくない、しかも重くない、美味しいガーヴィが入ってきましたのでご紹介します。
● 2006 Gavi San Cristoforo
ガヴィ サン・クリストフォロ
【後口が素晴らしいです!】
なかなかデイリー価格で美味しいイタリアのビアンコが見当たらず、困っていたところにサンプルでいただいたこのガヴィが、結構心に響いてきました。
麦わらの色合いはちょっと濃い目、石灰系のミネラルと柑橘系のやや押さえ込まれたようなアロマ。ボディは太くなく、細くなく・・・。ドライながらも旨みが滲み、僅かなビター感が柑橘を感じさせながらの余韻。後口は実に爽やか。
そうそう、かの田崎さんがソムリエ大会で世界一になった時の、最後の問題の答えが確か、「コルテーゼ」だったか、「ガヴィ」だったか・・・そんなような・・・記憶が有ります。TVか何かで見たんだと思いますが、
「ん・・・ちょっと渋過ぎる質問設定だなぁ・・」
と思ったのを覚えています。
しかしながら、ピエモンテやヴェネトの白の品種をビッチリ当ててゆくのは至難の業かも知れず、特に、美味しいワインだったとしたら、かなり難しいでしょう。シャバくて軽い、品種の特徴のみが出やすいワインならば何とかなるかもしれませんが、このガヴィだとちょっと難しいかもしれませんよ。
軽くなく、重過ぎない、とてもバランスに優れたイタリアのビアンコです。ぜひ飲んでみてください。美味しいです!
イタリア■□ Luciano Sandrone □■ ピエモンテ
ルチアーノ サンドローネ
●さて、バローロボーイズの重鎮、エレガンスの極みとも言えるピエモンテのワインを造り出している「ルチアーノ・サンドローネ」さんの秀逸なワインのご紹介です。
サンドローネさんのワインを一言で表すとすれば..「ピエモンテ究極のエレガンス」です。しなやかでバランスに優れています。是非とも..飲んでいただきたいと思います。
● 2006 Dolcetto d'Alba
ドルチェット・ダルバ
【大きめのグラス、出来ればマグナムグラスで飲んでください。希有なドルチェットです!】
有る意味でドルチェット・ダルバの理想型と言えるんじゃないでしょうか?今までは数が少なくて、あっという間に無くなっていたワインです。詳細をお知らせしたくても..殆どの方に渡らない状態でした。
またこのような繊細なドルチェットは、口径の小さな ISOグラス では、ポテンシャルを発揮できないため、ポイント評価は厳しい部分が有ります。(繊細なドルチェットなるものがほとんど存在しない為に起きる悲劇とも言えます..)
脱線しますが、繊細系、大樽系 等の若いワインを
ISOグラスでテイスティングすると、まず樽のニュアンスを拾ってしまいます。新樽系のワインでもトップノーズに樽のニュアンスが来ることでご理解いただ
けるでしょう。つい最近まで入っていた入れ物のニュアンスが伝わることは極自然なことです。そして、大樽系の綺麗なワインなら、トップノーズに感じられる
酸化香に混じった抜栓初期の不安定・不健全な部分を嗅ぎ分け、ややもすると「劣化」とか、悪く感じすぎると「ブッショネじゃないの?」とかマイナスに判断
してしまいがちです。こういった場合は口径の大きなグラスに移し替えるとか、デキャンタしてみるとかしてみると全く無くなってしまいます。むしろとても伸
びやかでピュアそのものに感じられると思います。
まあ、サンドローネさんのドルチェットがお好きな方はその当たりは重々承知で、
「いいの、いいの、あんまり知らない方が幸せだし、手に入れるのが少しでも楽になるんだから..」
と、思っていらっしゃるんでしょう。
その昔のRWG第5号でも(そうそう、noisy 大特集を組んでいただきまして有り難うございました)、noisy
の健闘及ばず、やや低い評価に甘んじてしまいました。まあ、ISOグラスですので..仕方がない部分でもありますが、もし、一瓶お付き合いする機会があっ
たなら、大きくその印象を変えるに違い有りません。アルターレのバルベーラも含め、このサンドローネのドルチェットは、「さくっと購入するべきワイン」と
申し上げておきましょう。
今回は珍しくテイスティング・コメントからはかけ離れた部分でもご紹介をしてみました。「優しさ」「しみじみ伝わる質の良さ」「エレガンス」に長けた素晴らしいワインです。
イタリア■□ Gianfranco Soldera □■ トスカーナ
ジャンフランコ ソルデーラ
● 超大物です。まさしくイタリアを代表する生産者であることは、誰もが認めています。しかしながら、この何年かは日本のエージェントに恵まれませんでした。
ジャンフランコ・ソルデーラ・・・。彼のブルネッロ・ディ・モンタルチーノが入った梱包の箱を初めて開封した時に、
「何じゃこりゃ?」
と大いに仰天したのを覚えています。
これほどまでに厳重で、まるで己の信念さえも包み込んだ梱包をして出荷している生産者を、noisyは他には誰も知りません。ダブルの頑丈なダンボール箱の中に、厚い発泡スチロールで区切られたブルネッロを見た時、
「あぁ、この生産者の考えていることは・・・。・・きっと凄く思慮深い人なんだろうなぁ・・・」
と思ったものです。ある意味、noisy からの出荷時の梱包も、根本の考え方はおそらくジャンフランコ・ソルデーラと同じでしょうから・・ね。
そして、PKさんがこきおろした92年のインティスティエティを飲んで、一体何が悪くてそんなに評価が低いのかが、noisy
には理解できませんでした。まあ、大昔の話しですので・・・その辺はもう止めておきましょう。
そのソルデーラのワインが、2001年ものからラシーヌさんが正規のエージェントになった、ということで、真にピュアな姿のソルデーラに再び出会いました。本当に大きな感動でした。
もし可能なら、是非とも大きなブルゴーニュグラスで、このジャンフランコの化身とも言うべきブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァを楽しんでみて欲しいと思います。とてつもなく大きな船に乗り、精神を大きく開放してリラックスしているかのようです。不要なものは何も無く、必要なものは全て有ります。ご検討ください。
膨らみ始めたブルーベリー 2008年5月
● 2001 Brunello di Montalcino Riserva
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ
● 1996 Brunello di Montalcino Riserva
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ
【飲めます!】
猫の額ほどの自宅の庭には、イチゴやブールベリー、木苺などを植えていまして、その脇には色々な薔薇を隣家との境界に植えています。また、日当たりの良い場所には雨に強い種を、若干軒下に掛かる部分には雨に弱い種のハーブ類も植わっています。だからと言って、別段凝って何の世話をしている訳でも有りませんが、植物に付く虫が気になって、起き出してから日課のようにセコセコと見回っています。
驚かれるかもしれませんが、イチゴやブルーベリーなどのベリー系は何の手出しをせずとも頑張ってくれます。イチゴはこの季節(5月〜6月)に沢山の実を付け、生食やジャムなどに変身していますが、綺麗な花を咲かせて目を楽しませてくれている薔薇には、実は沢山の虫が付いてしまいます。(薔薇は虫や病気に弱い-->だからぶどう園には必ず植わっている・・・みたいな流れも有ります。)
今とても多いのが、「アブラムシ」ですね。若芽や蕾の部分にギッチリついてしまい、薔薇の養分を吸い取っています。noisy
は軍手をして、そのアブラムシを見つけては潰しています・・かなり根気のいる作業ですが、出来るだけ農薬や殺虫剤を使いたくないので・・いや、別にビオを気取っている訳じゃありませんので・・・はい。でも、その向こう側に棚仕立てにしてある隣家の葡萄の樹が気になっていたりもするんですが!
本当はですね、そんなアブラムシ対策には、株と株の間にハーブを植えることも良いと思います。それに本来は、天道虫さんが沢山いらっしゃるような状況で有れば、何もしなくても彼らが寄って来てはアブラムシを食べてくれるはずなんですよね。
でも現実は、天道虫さんは盛りがもう少し時期が後になるようですし、おそらく自宅の辺りの状況が天道虫さんにとっては、生きて行くのに余り都合が良くなさそうで、その絶対数が少ないようです。天道虫よ!いずこへ・・・
よくよく探してみたら結婚式場には沢山いた・・・みたいなちょっと流行おくれの親父ギャグは絶対言わないようにしたいのですが、なんでそんなことからソルデーラご紹介の枕になったかと言えば・・、
当然ながら葡萄にとっても、そう言った「自然界の連鎖」はとても重要なもので、ソルデーラは自然環境から全てを造り、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを仕上げています。
「木を植えて森や林を創る。水を引き、川や沼を創る。花を植えて、そして葡萄を育てる。」
まあ、文字で簡単に書くとたったそれだけのことです(・・・ったって、それだけでは無いのですが!)。でも、そんな環境自体から手を付けたソルデーラの農園には、沢山の野生の動物や昆虫も集まってきます。彼らは土を耕したり肥えさせたり、害虫を食べたり、受粉の手助けをしたりします。人が監督することで、葡萄にとっては最高の環境を得られる訳です。そしてそこには、人間には不要の農薬や殺虫剤は存在しません。ありのまま、生のままの姿の葡萄が存在し得るのです。
人は何かを手に入れようとする時、必要となる対価を少しでも抑えようとして、結局は気付かないうちに何かを蹂躪してしまいます。先日も国内のどこかの農村で起きた事件、早朝にヘリコプターで農薬を撒いた結果、通学中の学童が体調を崩して運ばれたと報道されていました。アンリ・ジャイエもおそらく農薬の影響(未確認ですが)で病気になったし、ブルゴーニュ現世代の親の代には、全く同様な病気に冒される方が多いと聞きます。農薬を撒けば畑で仕事をする人の体が楽だし、費用も安く上がるから・・・。野菜は日本国内で生産すれば人件費・土地代が高いから、農薬落とし用の洗濯機が一家に一台あるような中国で生産すれば安く上がる。買い叩く、買い叩かれる故にコストダウンに取り組み自然のサイクル崩壊と、あぶれた労働力の再配置に苦心する。そして生産している農家でさえ手をださない農薬まみれの生産物を、何も知らずに手に入れ口にする。結局対価をケチって蹂躪したもの、されたものは、自分自身だったりする訳ですね。
・・・ところでここから丸っきり話しが本題に転換してしまいますので頭を切り替えていただければと思います。
今回ご紹介の1996年ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ を海外市場で調達した後に、ラシーヌさんから、カーセ・バッセ/ソルデーラの契約が成功したとのお知らせが有りました。ですので、1996年リゼルヴァは平行もの、2001年リゼルヴァは正規ものになります。ご注意くださいね。
で、上記の写真は、ラシーヌさんのソルデーラ取り扱い記念試飲会でのワンショットです。右から順に、
1994年ブルネッロ
1995年ブルネッロ・リゼルヴァ
1999年ブルネッロ
2000年ブルネッロ・リゼルヴァ
2001年ブルネッロ・リゼルヴァ
となっています。
色を見ていただきたいのですが、お判りになるでしょうか?右から2番目のグラスの色が、とても濃いですよね。noisy
が知っているソルデーラのブルネッロは、やはりこの系統です。ソルデーラと言えば、
「硬くてガチガチ、濃い、熟成に時間が掛かる」
というイメージでした。
しかしながら、1999年もの辺りからそのイメージは薄まり、今回ご紹介の2001年リゼルヴァでは、
「ピュアでエレガント。まるでブルゴーニュ・グランクリュを思わせるようなシルキーな接触感。」
を持ちながら、
「超一流のワインしか持ち得ない品格」
を、丸っきりのリキミ無く、極自然に感じさせてくれました。
これは、40年近くを掛けて徐々につくり上げてきたカーセ・バッセの農園の集大成として、
「エレガントなワイン」
を目指し、結果を見た訳です。ですので、昔のイメージでしか見ていなかったnoisy
は、ちょっと時代遅れだったのかもしれません。
2001年のリゼルヴァが持つ、心に直接訴えかけてくるような神妙さに、思わず背筋に鳥肌が立ってしまいました。古いカーセ・バッセのブルネッロも全く同様の印象ですが、同じワインのリリース直後はとても硬くて飲めなかったことを思えば、とても美味しく飲めるようになっている2001年の存在は、想定外の大きな驚きでした。
そしてこの傾向はもはや変わらないと思います。強さに重きを置かず、エレガンスを最も重要視しているソルデーラの意向が感じられました。大樽で熟成させた超自然な葡萄をワインにしていますので、ある意味では当然の帰結でもあります。
また、1996年のリゼルヴァは、現在のソルデーラに至る通過点です。色合いはそれなりに濃く、力強いタイプとエレガントなタイプのちょうど中間と想像されます。アドヴォケイト誌は、実はとっても面白い評価結果をしています。
つい最近まで、1995年以降は、余り高い評価をしてきませんでした。
1990年ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 98点
1995年ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ・インティスティエティ
98点
は、PKさんの評価です。それ以外と以降はちょっと低め・・・でした。
ところが、ヴェロネッリ誌出身のダニエル・トーマシスさんや、現在のアントニオ・ガッローニさんが評価をするようになったら・・・評価ポイントが上がってきました。2001年のブルネッロ・リゼルヴァには、何と、
「96点」
もついているんですよね。アドヴォケイトがこのワインに96点なんて・・・、グラヴネールの偉大な94年ブレッグより普通のマコンの方がマシ、と断じたアドヴィケイトがですよ?
何しろ味わい、香りともに、エレガントなブルゴーニュワインのようなものですから、PKさんなら、絶対に高い点が付くはず無いんです。これはnoisy
も実際に飲んでいますので・・、どう考えてもPKさん好みでは無いです。
96年のリゼルヴァは、ラシーヌさんの扱いでは無いので単純な比較は出来ませんが、2001年リゼルヴァと方向性は近いように想像されます。
カーゼ・バッセ/ジャンフランコ・ソルデーラは、インティスティエティのリリースを止めてブレンドをすることにし、また、ノーマルのブルネッロを造る事さえも止めてしまいました。現在はただ1種類の、その年のカーセ・バッセを、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァとしてリリースしています。
誰にでも手を出せるようなプライスのワインでは有りません。でも、飲んだ瞬間に、ジャンフランコ・ソルデーラが日々行っている手入れの行き届いた農園の情景が目に浮かんでくるでしょう。恐ろしくピュアで、底が無く、周りの空気を止め処なく吸い込んでしまうようなブラックホールのようなワインです。その世界観やスケールにノックアウトされてしまう、イタリアを代表するワインと言えるでしょう。おそらく何も蹂躪せず、されていない本当に素晴らしいワインです。是非一度は何とか飲んでみて欲しいと思います。超お薦めです!
イタリア■□ Principe Corsini □■ トスカーナ
プリンチペ コルシーニ
● 「どうしちゃったんだろう・・レ・コルティ・・・」
と思わず感じてしまいました。これもかなりびっくりです。
リアルワインガイドに掲載された時は、ホントびっくりするほどの反響でした。気が付けばエージェントの在庫さえ残っていない・・・。出品した本家としては、完全に売りはぐってしまった苦い経験を思い出します。
でも今回びっくりしたのは、販売や仕入れに関してではなく、その味わいについてでした。カルロ・フェッリーニ的な、分厚い紫の果実味の印象はかなり薄れ、
「あれれ?エキス系の美しいお姿・・・って、本当にレ・コルティ?」
と思ってしまった訳です。
その上、とても充実していて、エキスもきっちり有り、何も不満が出てこない味わいでした。是非、大きく変身したレ・コルティ2005年を飲んでみて欲しいと思います。
● 2005 Chianti Classico le Corti
キャンティ・クラシコ・レ・コルティ
【とてもしっかり濃いエキス!素晴らしいです!】
リーズナブルでしっかり濃度が有ってバランスが良くて!
みたいなコピーがピッタリだったキャンティ・クラシコ・レ・コルティですが、新着でも2000円を出っ張るようになってしまったのは時代の流れで仕方が無いことなのでしょう。それでも2005年のレ・コルティは、しっかり進化していました。
どしっと果実味が乗っかって・・・みたいなご紹介を想像していた皆さんには申し訳ありませんが、綺麗さをしっかり実に付けた、ある意味びっくりバランスのキャンティ・クラシコです。今まで2004年の在庫が有ったので、2005年のテイスティングがしていたものの、ご紹介が遅れてしまいました。お待ちになられていた方も多いと思いますが大変お待たせをいたしました。
で、どうかなぁ・・・とは思うんですが、ひとつにはエージェントさんの扱いが良くなったと言えるのかもしれません。そうじゃないと、これほどまでの綺麗さは出てこないと思うんですよね。扱いの悪いエージェントさん、特にイタリア・ワインの場合は沢山いらっしゃいますんで、同価格程度のものと比較されると、その辺がとてもわかりやすいと思いますよ・・・。いや、noisy
が扱っているのと比べても無意味なので・・・、どこかで入手されてくださいね。
紫は紫なんですが、しっとりとした落ち着きを持ったしなやかな果実が有ります。全く暴れず、柔らかく膨らんで、しなやかな余韻を残し消えて行きます。テクスチュアが実に良いですね!真っ直ぐで、コアが有り、バランスが良い・・・。欠点が見つかりません。
でもテイスティングしたのがかなり前でして、若干状況が変わってきているかもしれません。膨らみがさらに出てくると、エキスだけじゃ無くて、生のままの果実味も生まれていたりしますので・・・。いずれにせよ、とっても美味しいキャンティ・クラシコ。2005年はかなり出来が良いです!・・・ん?2004年の時も同じことを言ってたぞって??いや、そんなことは有りませんよ。2004年の時は、
>ワイン自体のイメージは、2003年のものとそう変わりませんが、テクスチュアが今ひとつでバランスも今ひとつ・・です。しかし、時間を積み上げることで解消されてゆくはずです。
と書いていましたので・・・それは間違い無いです。再度のテイスティングが間に合いませんが、味わいも間違い無いと思います。是非飲んでみて欲しいと思います。お薦めです!
イタリア■□ Borgogno □■ ピエモンテ
ボルゴーニョ
● 本当に久しぶりのご案内になります。ジャコモ・ボルゴーニョの、半世紀近く前の古酒、バローロ・リゼルヴァをご紹介します。
● 1961 Barolo Riserva
バローロ・リゼルヴァ
【飲んではいませんが、かなり良いんじゃないかな?!】
絶対に大きく外すことが無い古酒だと思います。抜栓のタイミングによっては、とても大きな感動を与えてくれる可能性も有りますよ。もうかなり昔に開けたジャコモ・ボルゴーニョの1957年のバローロ・リゼルヴァの芳香には、驚愕させられました。部屋中を埋め尽くすバローロのブケに、ノックアウトされたのを思い出します。
その頃から比べれば、プライスはかなり上がってしまいましたが、今回の入荷分は、最近リリースされたバックヴィンテージ物で、状態はほぼ完璧、エチケットも美しく、パラフィン紙のような紙で全体が保護されています。
ジャコモ・ボルゴーニョのバローロは、まさにクラシックな造りをしています。大樽で何年も寝かせ、熟成させた古酒を沢山持ち、飲み頃になったらリリースするというものです。
昔のワイナート誌には、友人のNT君が書いたコメントが載っていました。1961年は全体像がつかみやすい大きさでうまくまとまっている、とのことでした。彼は西麻布でOsteria
Bru.sta という店をやっているイタリア大好き人間で、
「自分の生まれはイタリア、だからイタリア人さ」
と、日本人にしか見えない少し大きめ(横に・・)の身体を揺らしながら、美味しいパスタを造ってくれたりします。元気でやってますかぁ?一度もお店に行けなくてゴメンね。西麻布って、ここからは結構遠いんだよね。
ところで、ファーストフードに毒されてしまった感の有る現在の日本の食事風景では有りますが、歴史的?にも日本人は、
「食事はさっさとすませて・・・」
みたいな風潮が有るように思います。最もお公家さんや良家の方々は違ったのかもしれません。
このバローロは、そんな、とっても忙しい日本人には、ある種の不釣合いさを感じてしまう素晴らしいワインなのかもしれません。考えてみてくださいよ、このワインは1961年の生産年で、しかも最近リリースされたものでも有るんですよ。
ファーストフードの反対、スローフードがイタリアでは言われて、結構な時が経っています。日本でも、ワインを楽しみながらちょっとのんびり・・みたいな暮らしが根付きつつも有ります。お店に行って食べるのも、美味しいし楽だし・・・でも、帰るのが大変だよな?と思った休日には、是非ともこのバローロを開けてみてください。
いいじゃないですか、細かいことを考えずに、とりあえず抜栓してみる・・・。
「昼間っからなんだ〜?」
と思われても、とりあえずホストテイスティングしてみて様子を見てみる。かなり持ちそうだと感じたら、夕方からのディナーに向けてデキャンタしてみても良いし、ちょっと厳しいぞ!と思ったら、そのまま栓をしてセラーに戻したりして・・・。
そして、マリアージュを想像しながら夕食の支度をしつつ、また一すすりして開き具合を確かめながら・・・。ね、楽しそうでしょ?
「そんなことをして、1961年のワインが落ちきってしまったらどうすんのよ?」
と思われるかもしれませんが、長いこと大樽で仕込み、鍛えられたボルゴーニョのバローロは、そんなにヤワでは無いはずですので・・・。それに仮に若干落ちてきてしまっても、長い時間、バローロの変化と付き合えますからね。
のんびりとした時間の中で、ゆっくりと食事をしながらバローロの古酒を楽しむ・・・。そんなシュチュエーションが見事に似合うワインだと思います。ちょっとリッチにスローフードで行ってみませんか?飲んでみてくださいね。
イタリア■□ le Boncie □■ トスカーナ
レ ボンチェ
● トスカーナの自然派の造り手です。「レ・ボンチェ」・・お見知りおきください。
【チンクエ=5だから、これって素晴らしい評価だよね!生のままのベリーを口内ですり潰すようなニュアンス!】
イタリア語での数字の読み方ですが、ご存知でしたか?僭越かと思いますが書き出してみますと、
0 ゼーロ
1 ウノ(ウナ)
2 ドゥエ
3 トレ
4 クワットロ
5 チンクエ
6 セーイ
7 セッテ
8 オット
9 ノーヴェ
みたいになってまして、これは覚えないとなかなか・・・出ては来ません。
このワインには赤く大きな文字で「5 」と書かれています。日本の学校も最近は10段階評価が増えてきているようですが、イタリアは全て10段階評価のようで、5の評価だと「落第」だそうです・・・ですので、このワインは「落第」という意味のワインです。
このレ・ボンチェには秀逸な「キャンティ・クラシコ・レ・トラーメ」というワインが有り、同様に仕上げたがレ・トラーメには合格しなかった・・・の意味合いがあるようです。たったひとつの数字にそこまで意味を込めるのは・・・しかも5で落第だとしても、1〜4では有り得ないよ・・・とも言いたかったのかもしれません。
味わいですが、とてもピュアな木苺やイチゴをそのまますり潰したようなニュアンスを強く感じさせてくれます。そこから何かに変化して行く・・・というのでは無く、あくまでもそのピュアな果実感を継続させてくれるようなニュアンスです。生のままのベリーの酸味が自然に膨らんで消えてゆく感じ・・・そのものです。自然派ならでは、では有りますが、ビオ的なマイナスの要素は全く感じられません。ワインというより・・・フルーツそのもののニュアンスです。
これって結構珍しい表現をするワインじゃないのかな?と思います。素直で美味しいです。飲んでみてください!
イタリア■□ San Giorgio □■ アブルッツォ
サン ジョルジョ
● 再入荷です!
前回分はご好評を戴き、「あっ」と言う間に完売してしまいました。その後も再入荷のお問い合わせを多く戴いたワインです。
それに、今回の入荷分は・・・大変申し訳無いんですが、何と、
「航空便による緊急輸入」
だそうで、1000円ほどのワインに同額以上のコストを掛けての輸入だそうです。
「航空便って・・・それじゃあ大赤字でしょ?」
「・・・そうなんですが、どうしても間に合わせなければならなくなってしまったので、1パレットだけ引っ張りました・・・」
「・・・でも、価格はどうします?」
「・・・今回は仕方が無いので、以前と同様で・・・・」
そんなやりとりが有りまして、エージェントさんが泣いた実にリーズナブルで旨いワインです。新着始まって以来の低価格・・・なんだけど・・・あんまり売りたくないです・・だって・・笑っちゃうくらい美味しいんだもんね・・・。
何故か今回のロットは、より果実味がたっぷりでやや酸味が大人しい、右岸のメルロタイプ!是非お買い置きくださいね。
● 2006 Montepulciano d'Abruzzo
モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
【これはかなり良いんじゃない? 安いからと侮る無かれ!】
ヴァレンティーニのモンテプルチアーノをご紹介した時に、モンテプルチアーノには2つ有ると書いていましたが、その安い方のモンテプルチアーノ・ダブルッツォで信じられないようなコスト・パフォーマンス、カリテ・プリなワインを見つけてしまいました・・・。
いや、全く文句が有りません。赤黒果実が凝縮してしっかりと各種ミネラルが香り、妥当なボディを形成して美しい余韻を見せます。このプライスで文句など・・・全く有りませんよ。
プロ仲間のテイスティングでも、2000円とか3000円とかと同等・・という評価でした。(ちょっと笑っちゃいましたが・・・)
こういうワインには、普段の掛け率を変えてしっかり儲けるべきなのかもしれませんが・・・新着のご案内だし、良いとしましょう。でも・・そうそう値上げは出来ない・・・、いや、次回の入荷からは少々値上がりはするようです。
でもワイン屋的にはどうなんでしょうか・・・。まあ、営業的にはホントちょっと困ったちゃんなワインでは有ります。飲んでみてください・・・。気軽に開けても・・・嬉しい誤算に気が付くと思います!
● トスカーナはキャンティではなく、ヴィノ・ノビレをご紹介します。NOISY'S
のお客様にはもうお馴染みかと思いますが、「デーイ」です。決して濃厚でも押し出しの強いものでもない、エキス分が凝縮したきれいなワイン です..
このコラムで少し弁解しておきたいのですが、やはり noisy としては、
決して濃厚でも押し出しの強いものでもない、エキス分が凝縮したきれいなワイン とか、
凝縮感・濃度で飲ませる外向的なものではないが、焦点の定まった美しい造り とかいう表現に当たるワインを進んで選んでいるような気がします。極単純に言って、
濃いワインは一杯で満足してしまって飽きてしまう が、飲み疲れない美しいワインは、最後まで飲みたい んだと思うんですね。その 「美しいワイン」なるものを常に求めて、テイスティングに明け暮れているんです..。
今回は、上記の言葉にぴったりのトスカーナワインをご紹介します。価格も普通ならかなり高価なものになってしまうところ、何とか..二千円、三千円、四千円とクラスで購入できよう折り合いを付けました。
● 2005 Rosso
di Montepulciano
ロッソ・ディ・モンタルチーノ