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圧巻!ベルトラン・ダルヴィオはかなり美味しいです!是非どのアイテムかお試し下さい!
フランス  ■□  Domaine Tollot-Beaut  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ トロ=ボー
● 「トロ=ボーのシャルドネは泥棒しても探せ!」

とまで言われた(嘘!)ワインが入ってきました。本当に少ないワインです。しかも、今回はバックヴィンテージを取りそろえ、さらには滅茶苦茶安い!この機会に是非飲んでみてください。

■ 1921年にはドメーヌ元詰めをしていたと言われるブルゴーニュでは珍しい記録を持つ。トロ家とボー家の姓を合わせてドメーヌ・トロ=ボーを名乗り、ショレ・レ・ボーヌに本拠を置く。

 ドメーヌはアンヌ・グロの夫、ジャン・ポールと従妹同士のオリヴィエ、ナタリーで回っている。白ワインはコルトン=シャルルマーニュとブルゴーニュ・ブランのみでどちらも貴重。 .



2011 Corton-Charlemagne Grand Cru
コルトン=シャルルマーニュ・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13103 1 [Vin Nature] スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ コルトン=シャルルマーニュ

◆◆◆ 奇跡的に購入できました!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥22,900 (外税)

【絶品のシャルドネです!!超希少!しかも味わいは樽がやや弱目のコルシャルそのもの?!!】
 トロ=ボーのコルトン=シャルルマーニュと言えば、おそらく・・・本当にブルゴーニュがお好きな方で、しかもシャルドネ好きで有ったとしても、そうは沢山、飲む機会が多い方は少ないでしょう。そして、トロ=ボーのコルシャルが全開になった時の素晴らしい表情に出会った方は、さらに少ない・・・しかしながら、一度でもそんな場面に出くわしてしまうと、コルシャルの底力、ポテンシャルを思い知るんです。

 noisyも何度かそんな場に居ました。マロン・グラッセそのものかと思えるような、芳醇な香りと、滑らかでトロリとした舌触りの、いつまでも口内でエレガンスを発揮してくるポテンシャルには唖然とさせられました。94年のマグナムは、


「まだか・・・まだか・・・もう駄目なのか?・・・いや、そんなはずは、まだだ・・まだか?・・・ん?・・来たか・・?・・来た?・・・・・・来た〜!!!!」

 まぁ、びっくりするようなパフォーマンスを見せてくれました!今でも思い出す、素晴らしい時間でした。


 で、このトロ=ボーさんちのブルゴーニュ・ブランですが、コルシャルそっくりの・・・(^^;; 味わいなんですよ!・・・敢えて言えば、新樽が強く無いだけ?・・・のような感じで、ラベルの文字さえ見なけりゃ・・コルシャルそのものです。ボトルだってコルシャルと同じ、とても重量感と存在感のあるものです。

 しかも、余りにそんなことを言い続けた性か、元々数が無い性かは判りませんが、入手するのは至難の業!・・まず、見る機会の少ないワインのひとつなんです。

 今回は正規品では有りませんが、何と2011年のバックヴィンテージでコンディションもOKです!

 飲めてないのでおそらくになりますが、今飲んでもそれなりにマッタリ感もあるはずで美味しいはずですが、出来ることなら合計10年は熟成させられるくらい、持っていることを忘れちゃって欲しいワインです。つまり、コルシャルだと思って・・セラーで熟させてください。きっとトロ=ボーさんのシャルドネの凄みを感じていただけるでしょう。トロ=ボーさんはピノ・ノワールもリーズナブルですが、やっぱり・・・白でしょ!・・お勧めします!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine et Maison Louis Jadot  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ エ メゾン ルイ ジャド
● 幾つかのドメーヌを所有する実力派ネゴス、ルイ・ジャドの飲み頃ワイン、そして重量級シャルドネが入荷です。まず外れの無いワインですが、熟成を経てさらに飛躍しています。

■エージェント情報
 1859年創立、ブルゴーニュ有数のネゴシアンであるルイ・ジャド社は、すでに日本でもお馴染みの顔となった老舗でしょう。ネゴシアンとしてブルゴーニュ・ワインの取り引きにかかわる一方で、総面積105haというブドウ畑を所有する大ドメーヌでもあるルイ・ジャドですが、その造りはブドウの持ち味を素直に引き出しているような、奥ゆかしさを感じさせます。ゆえに、意識的にブルゴーニュのテロワールを味わいたいような場合には、特にジャドのワインは試す価値があると言えそうです。 .



2004 Beaune Blanc 1er Cru Grave le Clos Blanc Domaine Gagey
ボーヌ・ブラン・プルミエ・クリュ・グレーヴ・ル・クロ・ブラン ドメーヌ・ガジェ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13087 2 スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ボーヌ

■エージェント情報
「ボーヌ・プルミエ・グレーヴ・ル・クロ・ブラン」は、ポマールとサヴィニーの間に位置する区画の畑から生まれるワイン。
 レアでエキゾチックな白ワインには、バラエティに富んだ果実味が込められており、そこにアーモンド、土、奥ゆかしさを感じさせるオーク樽のトースト香といったノートが加わるとのこと。リッチでスパイシー、そして類まれなる深みを持った一本で、ホワイトソースをあしらったお魚料理、貝を使ったひと皿、カジュアルなデリにも。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,990 (外税)

【ルイ・ジャドの面子を掛けて造るワイン!ドメーヌ・ガジェの秀逸なシャルドネです!西側の丘のシャルドネ好適地!旨い!】
 まぁ、ある意味価格は正直な部分が有りますが、「ボーヌ・プルミエ・クリュ・グレーヴ・ル・クロ・ブラン」と言ったら、下手すれば、グラン・クリュも真っ青な味わいのワインに仕上がっている可能性も有るんですね。

「シャルドネって・・結局ピノより高いのかな?」

 化粧を落とした・・つまり、希少価値などを削いで比べると、ピノより高価なのかもしれないですね。

 今回のボーヌ・プルミエ・クリュ・グレーヴ・ル・クロ・ブランは2004年、 ドメーヌ・ガジェものです。

 このル・クロ・ブランは、ボーヌの村のほぼ中央北寄りに有る31ヘクタール超の比較大きなリューディ、レ・グレーヴの中に有るクロなんですが、ブローカーさんの説明には「ポマールとサヴィニーの間に・・」などと書いてありますが、それは「ボーヌの村の説明」に過ぎないですね。意味不明です。

 まぁ、この畑は超フランス人的に、

「ル・クロ・ブラン( 白[葡萄]のクロ )」

と名付けられている通り・・シャルドネが植わっているんですね〜・・。面白いですよね・・。


「・・そのまんまじゃん・・」



 と日本人なら思っちゃいますよね。自分ちのにゃんこに、

「白い猫」

とは名付けませんよね〜・・。でもそれがフランス人なんですね〜・・。ドイツ人も平気で「黒い猫」みたいな名前を付けますが、ゲルマン系が掛かるとそんな感じなんでしょうか?・・でも結構、みんなそれで納得しちゃうんですね〜。ワイン関係の様々な名前なんて、歴史の有る著名な畑でも結構そんなもんなんです。


 で、このボーヌの村はポテンシャルが凄いのに結構お値打ちなシャルドネが見つかりますんで、決して見過ごすことが出来ないんですよ。

 このボーヌのグレーヴと言う畑は、石灰が非常に強い、シャルドネにも適した土地です。ボーヌの西側は痩せていて石灰岩質ですので、タイトで密なワインに仕上がります。このグレーヴは、ルイ・ジャドのシャルドネの典型とも言えるワインですから、収穫時期の適切さ、たっぷりな石灰系ミネラルと、樽の使い方、エルヴァージュ、瓶詰めの完全さが現れています。一滴一滴の密度は・・・・開いたグラスをいつまでも嗅いでいたいと思わせるかもしれません。あ、ワインバーさんなどで、いつまでも空いたグラスを手放さない・・・は止めましょうね〜。気持ちはわかりますけど!

 本当は飲みたかったんですが、数が・・在りません。ですので、今回は飲まないでのご案内です。熟し始めたシャルドネも旨いからね・・・。是非確かめていただきたいと思います。

 何てったってね・・このドメーヌ・ガジェは、ルイ・ジャドの社長さんの実家のドメーヌなんですね・・。今も代わっていなければですが、ピエール・アンリ・ガジェさん(・・だったと思う)です。そのワインは剛腕、ジャック・ラルディエールが指揮を取っていますから、

「ルイ・ジャドの面子を掛けて造るワイン!」

です。このボーヌ村のシャルドネ辺りは余り評論家さんたちも評価対象としないのが普通なんですが、珍しくスペクテイターが89/100Pointsと評点を付けていますしね。

 因みに2009年は良年ですが2本しか購入できなかったので飲んでいません。スペクテイターは92/100Points と、かなりの高得点です。

 さらには2004年ものは、少し前に少量ご案内させていただき、かなりの評判を得ました。まぁ、味わいも飲むタイミングによりかなり異なりますから、しっかり休めて・・でも最初から余り出ないからと諦めず、じっくり構えて飲んでみてください。


 完全に丘にかかっているレ・グレーヴの南側の裾野・・に有るのが1級レ・ブレッサンドですね。白だけでは無く赤も産出されます。その位置によって、シャルドネ向きの畑に植わっているのがこのワインです。

 レ・グレーヴに良く似て、オイリーで肉厚、石灰の関与が強い、ムルソーにも良く似たニュアンスの有るワインですが、比較すると、赤土のニュアンスが少々混ざった、やや粘土な味わいが特徴です。

 2010年と若いのも有り、開けたては「オーク」のニュアンスがやや勝り、果実の風味は2004年クロ・ブランには及びません。

 しかしながら15分もしますとボディが膨れ上がって来ているのに気付かれることでしょう。

「むむ・・いつの間に・・」

と言う感じです。


「・・何だ〜・・まだ早かったか〜・・」

と落ち込んだのも束の間、厚いボディがさらに巨大化していて、表情が豊かになって来ます。ややソリッド、スタイリッシュなクロ・ブラン、より肉厚で滑らかなレ・ブレッサンドと言うことになるでしょうか。飲むほどに膨らんで来ますから、今のタイミングで飲んでもOKでしょう。でも3人ほどでグイグイ飲んでしまうと勿体無いのでご注意くださいね。柑橘系もしっかり出て来ます。

 ガジェも、デュック・ド・マジェンタも好きなんですよね。何よりリーズナブルなのが嬉しい・・何で人気にならないのか、不思議な位です。是非飲んでみてください。お勧めします!
.



2010 Beaune les Bressandes Blanc Domaine Gagey
ボーヌ・レ・ブレッサンド・ブラン・ドメーヌ・ガジェ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13085 3 スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ボーヌ

750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,990 (外税)

【これもルイ・ジャドの面子を掛けて造るワイン!ドメーヌ・ガジェの秀逸なシャルドネです!西側の丘のシャルドネ好適地!旨い!】
 まぁ、ある意味価格は正直な部分が有りますが、「ボーヌ・プルミエ・クリュ・グレーヴ・ル・クロ・ブラン」と言ったら、下手すれば、グラン・クリュも真っ青な味わいのワインに仕上がっている可能性も有るんですね。

「シャルドネって・・結局ピノより高いのかな?」

 化粧を落とした・・つまり、希少価値などを削いで比べると、ピノより高価なのかもしれないですね。

 今回のボーヌ・プルミエ・クリュ・グレーヴ・ル・クロ・ブランは2004年、 ドメーヌ・ガジェものです。

 このル・クロ・ブランは、ボーヌの村のほぼ中央北寄りに有る31ヘクタール超の比較大きなリューディ、レ・グレーヴの中に有るクロなんですが、ブローカーさんの説明には「ポマールとサヴィニーの間に・・」などと書いてありますが、それは「ボーヌの村の説明」に過ぎないですね。意味不明です。

 まぁ、この畑は超フランス人的に、

「ル・クロ・ブラン( 白[葡萄]のクロ )」

と名付けられている通り・・シャルドネが植わっているんですね〜・・。面白いですよね・・。


「・・そのまんまじゃん・・」



 と日本人なら思っちゃいますよね。自分ちのにゃんこに、

「白い猫」

とは名付けませんよね〜・・。でもそれがフランス人なんですね〜・・。ドイツ人も平気で「黒い猫」みたいな名前を付けますが、ゲルマン系が掛かるとそんな感じなんでしょうか?・・でも結構、みんなそれで納得しちゃうんですね〜。ワイン関係の様々な名前なんて、歴史の有る著名な畑でも結構そんなもんなんです。


 で、このボーヌの村はポテンシャルが凄いのに結構お値打ちなシャルドネが見つかりますんで、決して見過ごすことが出来ないんですよ。

 このボーヌのグレーヴと言う畑は、石灰が非常に強い、シャルドネにも適した土地です。ボーヌの西側は痩せていて石灰岩質ですので、タイトで密なワインに仕上がります。このグレーヴは、ルイ・ジャドのシャルドネの典型とも言えるワインですから、収穫時期の適切さ、たっぷりな石灰系ミネラルと、樽の使い方、エルヴァージュ、瓶詰めの完全さが現れています。一滴一滴の密度は・・・・開いたグラスをいつまでも嗅いでいたいと思わせるかもしれません。あ、ワインバーさんなどで、いつまでも空いたグラスを手放さない・・・は止めましょうね〜。気持ちはわかりますけど!

 本当は飲みたかったんですが、数が・・在りません。ですので、今回は飲まないでのご案内です。熟し始めたシャルドネも旨いからね・・・。是非確かめていただきたいと思います。

 何てったってね・・このドメーヌ・ガジェは、ルイ・ジャドの社長さんの実家のドメーヌなんですね・・。今も代わっていなければですが、ピエール・アンリ・ガジェさん(・・だったと思う)です。そのワインは剛腕、ジャック・ラルディエールが指揮を取っていますから、

「ルイ・ジャドの面子を掛けて造るワイン!」

です。このボーヌ村のシャルドネ辺りは余り評論家さんたちも評価対象としないのが普通なんですが、珍しくスペクテイターが89/100Pointsと評点を付けていますしね。

 因みに2009年は良年ですが2本しか購入できなかったので飲んでいません。スペクテイターは92/100Points と、かなりの高得点です。

 さらには2004年ものは、少し前に少量ご案内させていただき、かなりの評判を得ました。まぁ、味わいも飲むタイミングによりかなり異なりますから、しっかり休めて・・でも最初から余り出ないからと諦めず、じっくり構えて飲んでみてください。


 完全に丘にかかっているレ・グレーヴの南側の裾野・・に有るのが1級レ・ブレッサンドですね。白だけでは無く赤も産出されます。その位置によって、シャルドネ向きの畑に植わっているのがこのワインです。

 レ・グレーヴに良く似て、オイリーで肉厚、石灰の関与が強い、ムルソーにも良く似たニュアンスの有るワインですが、比較すると、赤土のニュアンスが少々混ざった、やや粘土な味わいが特徴です。

 2010年と若いのも有り、開けたては「オーク」のニュアンスがやや勝り、果実の風味は2004年クロ・ブランには及びません。

 しかしながら15分もしますとボディが膨れ上がって来ているのに気付かれることでしょう。

「むむ・・いつの間に・・」

と言う感じです。


「・・何だ〜・・まだ早かったか〜・・」

と落ち込んだのも束の間、厚いボディがさらに巨大化していて、表情が豊かになって来ます。ややソリッド、スタイリッシュなクロ・ブラン、より肉厚で滑らかなレ・ブレッサンドと言うことになるでしょうか。飲むほどに膨らんで来ますから、今のタイミングで飲んでもOKでしょう。でも3人ほどでグイグイ飲んでしまうと勿体無いのでご注意くださいね。柑橘系もしっかり出て来ます。

 ガジェも、デュック・ド・マジェンタも好きなんですよね。何よりリーズナブルなのが嬉しい・・何で人気にならないのか、不思議な位です。是非飲んでみてください。お勧めします!


 以下は昔書いた2004年1級ブレッサンドのレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【プティ・ムルソー・ペリエール!】
 ドメーヌ・ガジェの2004年1級ブレッサンド・ブランです。とても良い感じになってきています。美味しいです!

 コサールのブレッサンド・ブラン(村名)を飲まれた方は、このボーヌ・ブレッサンドの白のポテンシャルをご存知でしょう!・・・もしくは、昔の、コサールが造っていたド・ラ・コンブの白を飲まれた方は判るかな・・?一般に思われているような相対的な評価としての位置付けは不当に低いと言えます。この価格を見てください・・・安いでしょ?

 これは、やはり、アドヴォケイトとか、スペクテイターとかの評価機関が、「特別には」コメントしていないから・・でしょう。アドヴォケイトに至っては、昔の「バーガンディ」の頃から、ボーヌの白についてはほとんど無視しています。良いとこ、「ボーヌ・クロ・デ・ムーシュ」位であり、西側上部の素晴らしいシャルドネについては「知らない」のかも・・しれません。

 まぁ、却ってその方が安くて良いんですよ・・。再評価などされてしまっては、却って高くなってしまって困ったことになります。

 因みにこのドメーヌ・ガジェと言うのは、ルイ・ジャドが醸造を任せた造り手で有り、現在はジャドと一体になっているようです。ジャドのドメーヌものと言う理解でよいと思います。

 現状、開けたてと当日が一番美味しいかな?・・・と思います。もしくは3〜7日後でしょうか・・そこまではテストしてませんが・・。翌日には少し閉じる傾向に有りましたが、現状でもカッチリとしたムルソー的なミネラルが有り、黄色の果物、マッタリ感でとても美味しくいただけます。最高の時期には後5〜8年掛かるでしょうか。

 この評価はnoisy個人的なものですが、ブルゴーニュの高級シャルドネの一翼を担えるポテンシャルを持っていると思います。お試しください。.



2006 Chapelle-Chambertin Grand Cru
シャペル=シャンベルタン・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13029 4 スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

750ML 在庫
ご注文数  本
¥18,880 (外税)

【ルイ・ジャドの隠れた逸品です!】
 すみません・・チェック漏れをしまして、全てドメーヌラベルで届いていたと勘違いでした。なので、今回はドメーヌ・ラベルでは無い、メゾンラベルの「貴重な」シャペル=シャンベルタンです。

 まぁ、ルイ・ジャドの方も、余り細かくは分けていないようでして、光に透かした色合いは全く一緒、中身はほぼ同じ可能性が高いと言えます。

 まぁ、メゾンのラベルを開けたらコルクに「ドメーヌ・ガジェ」とか「デュック・ド・マジェンタ」と焼き印がされていたり、今回のように、本来は「ドメーヌもの」のはずなのに「メゾンラベルが張られている」と言うことも有ります。さすがに畑を持たないクリュのドメーヌものは無いのでしょうが・・。

 左の写真のように、エチケットだけ違います。今回は「メゾンラベル」です。もしドメーヌラベルをお持ちの方もご興味がございましたら、大勢のワイン会などで一度に開けると面白い余興になるかと思います。

 以下は前回新着で記載したコメントです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 余りご存知無いかもしれませんが、実に秀逸と思っているルイ・ジャドのジュヴレの2つのグラン・クリュをご紹介します。

 ルイ・ジャドと言えば、それはもう・・上級キュヴェは素晴らしいものが有ります。最も、村名クラス以下になってくると随分とその表現は「まだら模様」になってしまうのですが、その場合でもやはり「ドメーヌ表記もの」はかなりのものです。

 そのルイ・ジャドの、ジュヴレにおける偉大なワインは、何と言っても、「シャンベルタン・クロ・ド・ベズ」と「クロ・サン=ジャック」でしょう。この2つは決して色褪せることの無い素晴らしいものです。

 またその影に隠れていて余り目にしない、もしくは正規代理店に扱いが無い等の理由から、日本では余り人気が無い・・、もしくは稀に販売されていても、売る側も良く知らないのでアピール出来ていないのが、今回ご紹介させていただくことになった、シャペル=シャンベルタンとグリオット=シャンベルタンです。

 シャペル=シャンベルタンは、ドメーヌ・ルイ・ジャド名義でドメーヌもの、グリオット=シャンベルタンはメゾン名義です。

 ご存知の通り、シャペル=シャンベルタンとグリオット=シャンベルタンはそれぞれ北、南に接し合うロケーションです。そしてそれぞれはあの偉大な「クロ・ド・ベズ」の下部(東)に接すると言う、素晴らしいロケーションです。

 そうで有りながら、この2つの素晴らしいグラン・クリュは、まるで違うんじゃないかと思えるような表情を見せます。

 シャペル=シャンベルタンは、非常にエレガントで比較的長熟、軽快で華やかな印象を見せます。その一方、グリオット=シャンベルタンは比較的早く熟し、その芳香たるや香しく、野生の風味に富み、赤や紫の果実のニュアンスを強く出し、比較的重量感も備わっています。

 さすがにやったことは無いんですが、シャペルとグリオットを混ぜるとクロ・ド・ベズに成るんじゃないか・・とさえ思ってしまいますが・・。

 2006年のブルゴーニュ・ピノ・ノワールの評価はいかがでしょうか?・・お好きですか?・・それともスルーされますか?

 ここは非常に重要で、noisy などは2006年は最高に良い・・ブルゴーニュ的な美しさの出たヴィンテージと理解していますが、一般的には健康優良児の2005年の影になり「イマイチ」のようです。

 2006年のドメーヌものシャペルは、タンザー93Points、スペクテイター92Points と低調、またメゾンものグリオットはスペクテイター92Points とシャペル同様、セラートラッカー91Points と低調です。

 外人さんの中でも日本人的な、エレガンスを好む方もおられますが、それでもやはり「濃厚タイプ」に高いポイントが付く傾向は相変わらずで、2006年のようなヴィンテージのピノ・ノワールに対しては、飲む以前から、

「弱い」

と言うような印象が植え付けられているように思います。


 我々が、彼らが高い評価をしたワインをテイスティングすると、むしろ「甘い」「濃い」と思えるようなワインが多く、しかし、高名な評価者の評点を慮ってしまってか、自身の素直な評価を変更してしまっているような気にもなります。

 2006年のピノ・ノワールは、悠然としたブルゴーニュ・ピノ・ノワールの美しさを持っていると思いますが、その一方で早いタイミングで飲むのであれば、現時点ではリリース直後が一番良かった・・と言うことになるのでしょう。

 リリースから約10年が経って、比較的早飲みタイプのグリオット=シャンベルタンはそろそろ飲み頃に入って来たタイミングかと思えます。その色合いは外から見える部分においては、非常に官能的なそそられる色合いをしています。シャペル=シャンベルタンはそこまでは成長した色合いとは思えませんが、かなり良い感じになって来ているかな・・と言う感じです。


 今回は、当然ながらレア中のレアですし、バックヴィンテージと言うよりも古酒の領域に入って来たアイテムですので、正規代理店の商品では有りませんで、ブローカー仕入れです。

 昔のように「貧弱なボトル」に入っているのではなく、構想から長い年月を持たせることを練ったであろう、「ゴージャスにド太いボトル」に入っています。


「どうやったら美味しく飲めるか?」

を飲む前に是非熟視、ご考慮いただき、この素晴らしいであろうと思われるルイ・ジャドの逸品をお愉しみください。


 あ、この間も夕方に電話がかかって来て、20年ものの古酒を我慢できずに到着した当日に抜栓されて、

「酸化していて飲めません」

と言われ、唖然としました。


「着いた当日に開けられたのならまともに飲めなくて当たり前です・・そんな状況じゃ私らプロでも何もわかりませんよ。澱だらけでしょ?・・因みに過分に酸化したような色合いかどうか、ちゃんとチェックしてから発送していますので。」

と、その後しばらく説明させていただきましてご納得いただきましたが、noisy からの納品書の冒頭部分に、ワインの飲み方が記載されています。是非お読みいただき、良い状態で飲んでいただきたいと思います。ご検討くださいませ。.



N.V. Marc de Bourgogne a la Mascotte
マール・ド・ブルゴーニュ・ア・ラ・マスコット
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12724 5 マール フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
「マール・ド・ブルゴーニュ・ア・ラ・マスコット」は、ルイ・ジャドのラベルに描かれているバッカスにちなんで名付けられたというアイテム。優雅なキャラメル色をしており、リンゴのタルトやエポワスなどとうまくマリアージュするそうです!
◆◆◆最後の1本はエチケットにシワが有るものになります。ご了承くださいませ。
700ML 在庫
ご注文数  本
¥4,790 (外税)

【素晴らしい色をしています!それにとてもリーズナブルです!】
 官能的な赤っぽい色合いを見せつける蒸留酒「マール」です。葡萄の絞り粕の糖分を発酵させて蒸留、熟成させた薫り高いブランデーですね。

 昨今は「マール」「グラッパ」は高くなっちゃいましたが、ルイ・ジャド社のこの「ア・ラ・マスコット」はリーズナブルですね〜・・。700ML も入って、アルコール分40%ですから・・安いですよね〜。最近は日本もウイスキーブームと言うことで、原酒が不足して品不足だそうですよね。

 ウイスキーは「麦」が原料ですが、ブランデーは「葡萄」が原料。造り方は結構違いますが種は同じ。ブランデーも美味しいんですが、これ・・飲んじゃうと仕事にならなくなっちゃいますんで、noisy は見ないようにしています。ご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Berthet-Bondet  □■  ジュラ
ドメーヌ ベルテ=ボンデ
● フランス五大白ワインのひとつ、シャトー・シャロンです。しかも今回はかなり評価の高い造り手、ドメーヌ・ベルテ=ボンデのものです。勿論ですがサヴァニャン・・で、ヴァン・ジョーヌです。ドメーヌのサイトを見つけましたので、コピー・ペーストで是非ご覧くださいませ。


http://www.berthet-bondet.net/en/domaine.htm


ドメーヌのシャトーシャロンを生み出す3つのリューディ。「スー・ロッシュ」「ガイヤルドン・エ・レヴュー」「ボーモン」 .



2009 Chateau Chalon Vin Jaune
シャトー・シャロン・ヴァン・ジョーヌ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12872 6 スティルワイン 辛口 フランス ジュラ シャトー・シャロン

■エージェント情報
 ヴァン・ジョーヌ」とはフランス語で「黄色いワイン」の意で、スイス国境に隣接するフランシュ・コンテ地方におけるワイン醸造の中心地、「ジュラ」の特産ワインです。ジュラのブドウ畑は、19世紀初頭のフィロキセラによって壊滅的な被害を受けたため、ブドウ畑の規模も小さく、約500軒の生産者から世に送られるワインの量もごく限られているとのこと。よって「ヴァン・ジョーヌ」はフランス国内消費で留まることがほとんどで、日本のデパートや酒販店などではあまり見られないのが現状です。
 ヴァン・ジョーヌになるブドウはただ一つ、「サヴァニャン」という品種で、ヴァン・ジョーヌの管理組合がその年のサヴァニャンの品質を厳重にチェックし、ヴァン・ジョーヌに相応しい出来になっているかを審査した上で醸造に到るとのこと。それゆえ、出来の芳しくなかったヴィンテージには、リリースされないこともあるのだそうです。
 醸造が決まると、こちらは通常のワインと同じように発酵させた後、木樽に移します。しかし、一般的なワインが樽の貯蔵時に蒸発して目減りしたワインを補充(ウイヤージュ)するところ、ヴァン・ジョーヌはこれを行わずに、さらにゆっくりと熟成させ、産膜酵母と呼ばれる微生物の働きにより出来た「フロール」という皮膜に表面を覆わせたまま最低6年間熟成させるのです。この工程を経ることで、木樽由来のシェリー香や、酵母により引き出される複雑な香りが加わって、ヴァン・ジョーヌ特有の個性を持った一本が誕生するというわけです。
 そして、このヴァン・ジョーヌの最高級品とされるのが、今回ご紹介する「シャトー・シャロン」という自治体の名を呼称したものなのですが、この「シャトー・シャロン」に5haの畑を所有し、ワイン生産にあたっているのが、本日ご案内する造り手「ドメーヌ・ベルテ=ボンデ」。
 1984年にドメーヌとしてワイン販売をスタートさせてから早30年、今ではジュラ地方を代表する名うてのヴァン・ジョーヌ生産者として、高い評価を受けている造り手だそうです。ヴァン・ジョーヌは、すべて620mlサイズの「クラヴラン」という特殊なボトルに詰められてリリースされますが、これは「蒸発して目減りしたワイン=天使の分け前」を補充せずに、6年間ゆっくりと樽で熟成させることでやっと得られるワインの残存量がこの「620ml」という量であることから、このような特殊なボトルが敢えて必要とされることになったのです。
620ML 在庫
ご注文数  本
¥8,300 (外税)

【フランス五大白ワインのひとつシャトー・シャロン。偉大なる白ワインは産膜酵母が動き生み出した複雑にして精妙な味わいです!】
 いつか絶対に飲んでやろうと思いつつ、いつも量が購入出来ず、臍を嚙んでいる noisy です。先だっても2008年をご購入になられたお客様から、「最高でした!」とのご感想をいただき、

「・・そうだよなぁ・・・絶対、癖のある高級チーズにピッタリの辛口白ワインは、酸膜由来のワインしか有り得ず・・しかもその最高峰はシャトー・シャロンだしなぁ・・」

と・・、まるで自分が、ややトロトロと中が溶けていて、でも端が乾き始めた上質のチーズを目の前に、セクシーなゴールドの色合いからエキセントリックなアロマを振りまくモンラッシェグラスを、たった今、そのステムに手を掛けたかのようなシュチュエーションを想像してしまいました。きっとそのエキセントリックなアロマも、中にある酸膜由来のアロマでさえ高貴さに満ちていることでしょう。


 まぁ、実際にこのワインで試した訳では有りませんが、2008年ものに劣らず2009年ものも評価は高く、ジルベール・エ・ガイヤール96Points、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス18/20Points と、完全に超高級ワイン的なものになっていますが、それでも「こんな価格に過ぎない」のは非常に有難いです。

 最も、そのような「産膜酵母由来」のアロマは、日本人には余り接して来なかったものでも有りますし、判断の仕方によっては、「・・このワイン、イカレてるんじゃない?」と思い込みかねない種の香りですので、時にその思い込みの矛先はまっすぐにそのワインを勧めたワイン屋に向けられると言う、ある意味、ワイン屋には非常に危険度の高い種のワインで有るとも言えるんですね。

 それでも、この偉大なる超ゴールドな液体には尊敬の念を持ただるを得ず、ガストロノミーの最先端には noisy もこのシャトー・シャロンも存在していないにせよ、料理とワインのその両方を股にかけることが出来、しかもワイン単独でも食の世界を造り得る唯一のワインで有るとも認識しています。

 是非一度、そんな世界を覗いてみて欲しいなぁ・・と思います。きっとその先には、今まで見て来なかった、感じられなかった世界が拡がっていることでしょう。


 以下は以前ご紹介させていただいた2008年もののレヴューです。
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【フランス五大白ワインのひとつシャトー・シャロン、しかも高い評価の造り手です!】

 近年、日本でも特に注目を集め始めているサヴァニャン種ですが、その最高峰と言えるのが「シャトー・シャロン」です。A.O.C.で「シャトー・シャロン」が規定されている地区(畑)ですね。

 今回最後になるかと思いますが、空前絶後の大評判をいただきました「ラ・カーヴ・ド・ラ・レーヌ・ジャンヌ」のアルボワ・サヴァニャン2011年・・いかがだったでしょうか。すでに飲まれた方も多くいらっしゃるかと思います。

 何せ、noisy も・・

「ん?・・確かに素晴らしいが、そこまで売れるか?」

と思ってしまうほどのご支持をいただきましたので、皆さんの感覚が知りたい所なんですね。アルボワ・サヴァニャンを10数ケースも販売・・など、全く経験の無いことでした。

 レーヌ・ジャンヌのサヴァニャン2011年は、目の細かい要素をたっぷり持ち、モンラッシェもかく有らざん?・・と思わせるほどのポテンシャルの高さを感じさせてくれました。しかし一方で、

「酸膜酵母由来の香りのウケは・・どう?」

と言う部分の心配も一方では有った訳です。

 レーヌ・ジャンヌのサヴァニャンは、その辺りの処理が非常に上手く、要素は目茶緻密で濃密、ヴァン・ジョーヌの極上品と同様で、しかも酸膜系の香りは決して強くない・・とても良い部分を突いている白ワインだと言えると思います。

 でもやはり馴染めない・・と言う方もおられるかと思いますし、反対に、

「・・いや〜・・びっくりした!・・凄い!」

と、全く嵌ってしまった方もおられるかと思います。


 で、ちょうどシャトー・シャロンの出物が有ったので・・飛び付いてしまったんですね。何とアドヴォケイトも94ポイント、ベタンヌ&ドゥソーヴで16ポイント+クー・ド・クール(最優秀生産者賞)を獲得しています。(因みにシャトー・ジルベール&ガイヤールと言うガイドでは97ポイント)

 シャトー・シャロンは非常に長い期間を経て造られる貴重なワインです。6年半もの間に、30%を失うと言われており、その分量に近い分、内容量が減らされているようです。ドメーヌのサイトに樽の様子を写した写真があったので、転載させていただきました。こんな感じです。

 目減りした液の上部に空気の層が有り、また酸膜酵母が浮いているのが判るかな・・と思います。ウイヤージュ(補酒)をしないことで酸化が始まりますが、酸膜酵母が動くと酸素と遮断し、また酵母が新たな酸を生み出す・・と言う流れです。それにプラスしてスティラージュ(澱引き)もしないので、酵母の死骸の分解から様々な酸、アミノ酸を生み出し、旨みやアロマの元になっているのでしょう。

 今回は、沢山発注したんですが・・

「ん?・・たった5本?」

と言う結果になってしまいましたので、取り合えずテイスティングせずにアップすることにしました。売れないようでしたら飲んでみようと思います。

 ラ・レーヌ・ジャンヌのサヴァニャンを飲まれた方が興味を持たれるかどうか・・と言うところかなと思っています。でも、シャトー・ディケム(セミヨン+ソーヴィニヨン)、クーレ・ド・セラン(シュナン・ブラン)、モンラッシェ(シャルドネ)、シャトー・グリエ(ヴィオニエ)、そしてシャトー・シャロンがフランスの五大白ワインです。ディケム、クーレ・ド・セラン、モンラッシェは何とかしてても、シャトー・グリエとこのサヴァニャンのシャトー・シャロンまでは中々経験が無いんじゃないかな・・と思います。

 ぜひとも豊かなワインの世界を除いてみてください。素晴らしいチーズが有るジュラならではの、超絶に複雑なワインです。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Chateau Doisy-Daene  □■  ボルドー
シャトー ドワジ=ディーヌ
● レクストラヴァガンです。それも最近、ある程度の量を造り、毎年のようにリリースされるようになる前の、生産量が100〜120ケースと言われた頃のものです。

 ファーストヴィンテージは1990年でした。今回ご紹介のものは、セカンドヴィンテージの1996年とサードヴィンテージの1997年です。

 しかも1996年はたった一度造られた「ソーヴィニヨン・ブラン100%」で反逆児、1997年はそれに反して「セミヨン100%」と王道です。

 まぁ、あの引退されたPKさんの評価の言葉やその評価ポイントも、ドン引きするほどのものでしたが・・あの物凄い味わいを経験したものにとっては、

「PKさん・・あんたは正しい!」

としか言えなかったでしょう。


 今回はその1200本ほどしか造られなかった・・しかも1990年台には、1990、1996、1997年と3年間だけ造られた、現在としますと、もう残っていること自体が夢のような事態ですが・・これ、持っているところが有ったんですね〜。

 noisy や友人のショップで今回販売させていただけることになりましたが、ハッキリ言って、、


「昔ご案内させていただいた価格よりも安い」

です。すみません・・その頃にご購入された方もいらっしゃいますよね・・ホント、申し訳ありません。でも、もう一本、いかがでしょうか?・・と言えるほどのことだと思います。
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1997 l'Extravagant de Doisy-Daene P.T. WoodenBox
レクストラヴァガン・ド・ドワジ=ディーヌ ハーフボトル 木箱入り
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

32045 7 スティルワイン 極甘口 フランス ボルドー ソーテルヌ

◆◆◆転売禁止!転売行為・オークション出品を発見した場合、以後のお取引はいたしません。ご自分やご家族、友人のためにご検討くださいませ。
 希少な希少な・・世界一と言って良いと思います。素晴らしいソーテルヌです。因みに造り手側としてよほど出来が気に入ったのでしょう。1997年ものはヴィンテージ表記部分がゴールドのバックになっています。

375ML 在庫
ご注文数  本
¥28,900 (外税)




1996 l'Extravagant de Doisy-Daene P.T. WoodenBox
レクストラヴァガン・ド・ドワジ=ディーヌ ハーフボトル木箱入
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

32044 8 スティルワイン 極甘口 フランス ボルドー ソーテルヌ

◆◆◆転売禁止!転売行為・オークション出品を発見した場合、以後のお取引はいたしません。ご自分やご家族、友人のためにご検討くださいませ。
 希少な希少な・・世界一と言って良いと思います。素晴らしいソーテルヌです。
375ML 在庫
ご注文数  本
¥28,900 (外税)

【ほぼ満点のソーヴィニヨン・ブラン100%の1996年ものに、同じくほぼ満点のセミヨン100%の1997年!・・この素晴らしい色合いを是非ご覧ください!】
 いや〜・・3日前にご案内させていただきましたが、左の写真をご覧になられるとお判りのように・・1997年レクストラヴァガンを開けてしまいました〜!・・暴挙だ〜!・・と言うような文言が幻聴のように鳴り響いていますが、やっぱり何事も経験ですから・・十数年前に飲んだ1996年、1997年の時の感覚が鮮やかに蘇りました。

 まぁ、美味しく無い訳が無いですよね。好きじゃない・・は有り得たとしても、美味しいのは美味しいんです。ビターなショコラは好きだけれどもスウィートは好みじゃない・・みたいなものでしょうか。

 様々な種類のフルーツ感がテンコ盛り・・しかもキチンと酸が有るんです。なので、ダレ無いし中盤もシッカリ、超長い余韻までアチコチの感覚器官を思い切り揺らしてくれます。

 合わせたのは何と・・スンドゥブ・・です。そんなマリアージュは有り得ない!・・と思えるかもしれませんが、高質なソーテルヌの包容力と対応力は半端無いんですね〜・・全然苦にしません。幾分、いつもよりサラッとして感じるスンドゥブのスープの味わい、染みた豆腐、適度に火の入った野菜類、僅かにしか入ってない豚肉の、どの合わせも・・「ピッタシカンカン!」とは言えずとも、むしろ、煌びやかな新しい世界を感じさせてくれるものでした。

 しかもですね〜・・ハーフですから、3人で飲むと・・いや、充分に味わって飲んだとしても、ある程度早々と飲んだとしても、1時間位で無くなってしまいますが・・。

「底に近い部分の集中力、旨さは半端ない!」

と言えます。


 やや酒石酸が出ていますので、その白っぽい結晶をグラスに入れぬよう、注意深く漉くように注ぎ、その見事なまでに肉厚ながらもしつこくないエキスを口にすると、口内、ノーズの感覚器官を表情がキラキラと輝きながら・・通り過ぎて行きます。滅茶美味しいです!

 最も、この色合いは・・こんなですが、もう少し淡いものや濃いもの、もっと濃いものと、かなりボトルの個体差が有ります。

 因みに1996年ものは今回開けていないので確認できていませんが、1997年のシーリングはちょっと変わっています。1996年はどうだったか・・思い出せないので・・すみません。

 左の写真のように、かなり変わったシーリングです。打栓の順序としますと、

1.まずコルクを打つ

2.それなりに厚みの有るアルミのような素材でボトルの口を覆う

3.その上を厚く蝋封する


 のようになっています。


 おそらくですが開けた時に蝋封の崩れたものがボトル内に入らないようにする為でしょう。


 noisy は、まずいつものように、蝋封がそもそも無い・・と見なして、いきなりソムリエナイフのスクリューを真ん中に差して、入れ込んでしまいます。

 するとボトルの頂上の蝋封が割れますので、それを綺麗に除去。それが左の写真の左側ですね。

 noisy はそのまま力業で抜いてしまいますが、綺麗にしたい方、もしくは「コルク抜きを絶対失敗しない、蝋封の蝋を中に落とさない自信の有る方」「アルミの厚さを力業で破る自信の無い方」は、その状態から前もって、アルミの部分に切り込みを入れておくと良いでしょう。ソムリエナイフのナイフの部分を使い、コルクの丸い部分に沿って這わせればよいです。

 左の写真の右側部分は、パワーゲームでコルクを抜いて、無残に破れたアルミ素材を外側に向けて押し広げたものです。noisy の場合は結構簡単に開きました。

 開くともう・・柑橘系のフレーヴァーがムンムンしてきますから、後はゆっくりと楽しむだけです!


 何しろ今回ご紹介分のレクストラヴァガンは、1本木箱入りは当然ながら、その釘は誰も抜いていない、まっさらのバージンで届いています。ですので、その釘を抜き、中身を1本ずつ確認する作業といったら・・かなりの労働を強いられます。結構に体力勝負で大変なんですね・・。

 そんな訳で購入分を全ては出せなかったんですね・・。是非この素晴らしいソーテルヌの世界、覗いてみていただきたいと思います。

2017.09.10



 いや〜・・この素晴らしい色合いを是非ご覧いただきたくて、何度も調整しなおしましたが、写真って難しいですね〜・・。左の写真は1996年ものの「ソーヴィニヨン・ブラン100%」です。

 レクストラヴァガンは、収穫時に「ピンセットを持って3週間にも渡って収穫する・・」などと言う言葉を聞いたものですが、その頃はようやくインターネット販売が有る程度認知された頃・・です。ようやくアナログの電話回線から、デジタルのISDNに変わり始めた頃だったかな・・と思いますが、まだ情報を得たいと思っても、今のように簡単では無かったものです。

 何せ、インターネットでご案内すると、

「北は北海道、南は九州から、お客様が現品を確認にいらっしゃる」

なんてことが3日と開けずに有った時代です。


「・・あ・・本当にアンリ・ジャイエ・・置いてたんですね〜!」

なんて・・ね。そして駅まで車で送迎が常だった時代です。今じゃ考えられません。楽〇さんなんてモールはまだ出来たばかりか、無かったか?・・なんて頃です。


 貴腐ワインと言えばシャトー・ディケムが白眉で・・と言う常識を完全に覆したのもこのレクストラヴァガンでした。1990年がファーストでした。

 ようやく何とか入手した1990年の、官能的な赤黒い色合いをしたものを、この際だから思いっきり美味しいフレンチと合わせよう・・と考え、仲間と一緒に他にも様々な高級ワインをゴッソリとレストランさんに持ち込み、素晴らしい料理と共に味わいました。

 ま〜・・ぶっ飛びましたね・・。イケムも凄かったが赤くなるのが早かった1990年もののゴージャスな味わいには、

「・・こんなワインが造れるんだ・・」

と認識させてくれたものです。


 その頃の noisy 達・・友人のショップや、勿論インポーターさんたちも招いて、普段飲めないようなワインやシャンパーニュを原価で数十万円・・イケイケで開けてました。楽しかったですね〜・・。今は数十万円じゃ大した会にはならないかもしれませんが、その頃はもう充分でしたよ。


 左の写真は1997年、セミヨン100%のレクストラヴァガンです。因みに1996年、1997年ともにアドヴォケイトは98Points です。古い「パーカーズ・ワイン・バイヤーズ・ガイド」では、1996年が98Pints、1997年が96〜99Points としており、飲み頃予想は2007年から2050年!・・目を見張るような出来としています。

 実は noisy は、この1996年、1997年も飲んでいます。随分と前のことになりますが・・はて、いつだったか思い出せはしないんですが、ソーテルヌの極甘口として貴重なソーヴィニヨン・ブラン100%と、対するセミヨン100%を比較出来ています。

 まぁ、あくまでもその時点での比較です。美しい照りのある光るゴールドにようやく赤味が入り出したころですね。

 物凄く美しかったです。甘いのは甘いんですが、その甘さの質はちょっと考えられないほど極上と思われ、柑橘を含む様々な果実、北国の酸の強いものから南国のトロピカルなものまで、グラスをノーズにあてながら一つ一つ言いたくなるような・・まぁ、そっち系のソムリエさんなら常に延々と並べ立てますが、その気になってしまう・・感じですね。

 1996年ソーヴィニヨン・ブランは(当時)先調子と言って良いかと思いますが、香りにクラクラしつつも口内にワインを流し入れると、狭いところから一気に拡がって行き口内の感覚器官を埋め尽くして、膨大な情報を与えつつ、中盤から徐々にリニアな減衰をし、延々と長い余韻につながる感じです。

 1997年セミヨンは、同じく当時は中調子と言って良いかと。ややタイトで一枚薄い皮を持った液体が口内に入って来て、中盤よりやや時間を掛けつつ膨張し、各器官の感覚を埋め尽くしたのと同時に減衰をし始め、ややタイトな余韻に超複雑なニュアンスを見せつつ余韻に流れ込む・・そんな感じでした。

 まぁ、「圧巻」と言うのはこういうものかと感じさせてくれるもので、例えば1990年イケムなどは、リリース直後は全然甘く無くて、「・・はぁ?」みたいな感じでしたが、数年後に飲んだ時は大分甘味が出て来ていました。

 同じ1990年のレクストラヴァガンは、そんなイケムは完全に置き去りにしていると思えるような、超ゴージャスな味わいで、やや黒味の入る赤い色合いの美しさと、甘味の上品さ、ソテーしたフォアグラとソーテルヌソース・・実はこれ、レクストラヴァガンを使用したか、別の何だったか忘れてしまいましたが、シェフにお願いして・・しかも極上の焼き加減で提供され、

「太った豚は飛べない豚だと言われても良い!」

と叫び、甘美な食の世界に溺れたくなるような感覚でした。この極上の甘さはその頃の1990年イケムには無く、しかもリリース直後のイケムは「酸っぱい」と言えるような感じに覚えています。


 今回のこの二アイテムは20年ほど経過していますので、

「どちらが赤い、またその赤さが濃い、もしくは黒味・茶色味が入って来ているか」

とは正確には言えません。それなりの個体差があるんですね。


 勿論、全ての個体の状態がOKだった訳では無く、中には蝋封は割れてもいないのに漏れているものが有りました。時折、

「蝋封だから漏れる訳が無いですよね?」

と、質問されることが有りますが、そんなことは有りません。

「蝋封でも漏れます。それもそれなりのパーセンテージ有り、noisy もかなり見て来ています。ルロワのコルクは細いので、ドメーヌものなど・・呆れる位に漏れます。」

と答えていますが・・ここでは余り関係なかったですね。


 良い状態のものだけ、まずはご案内致します。


 また、この種の極甘口貴腐ワインの良さは、古酒嫌い、もしくは古酒に理解の薄い方にも全く問題が無いと言うことと、意外にも・・と言うか、マリアージュはほぼどんな食材に対しても寛容である部分に有るかと思います。肉でも魚でも野菜でも果実でもケーキでも・・・食材ならぬ飲み物のお茶でもコーヒーでもブランデーでも!・・垂らして飲むとまぁ〜・・いや、その気が有る方は是非やってみてください。


 で最後に注意事項ですが、

1.木箱入りですが、欠け、トゲ、ササクレ、割れなどが有ります。釘は抜かせていただきましたが、極一部残っている場合があり、釘も錆ている場合が有ります。

2.蝋封はほぼ万全なことを確認していますが、小さな割れ・欠損・穴、は有ります。また、配送時のダメージで蝋封の割れが起こることも考えられます。

3.20年経過したワインとは思えないほど、ワインの全体の姿は綺麗ですが、僅かなシミなどは温度変化で簡単に起きます。

4.品物は全世界で1200本ほどしか無いはずですので、この先はもう出て来ることは無いかと思います。現在は有ったとすると通常ワイン販売店では10万円ほどの単価になるかと思われますが、転売目的の方はご遠慮ください。発見した場合は厳密に対処致します。



 このレクストラヴァガンですが、何年か前にルフレーヴやラモネのバタールの古酒、テナールのモンラッシェの古酒などを販売させていただいた時のエージェントさんからの購入です。

 その時のルフレーヴ、ラモネ、バロン・テナールは、「低温過ぎる位の温度の倉庫」に保管されており、80年台とは思えぬ「若さ」を持ったワインたちでした。飲まれた方はビックリされたと思いますし、まだまだ若いと思われたでしょう。

 しかし同じエージェントさんからとは言え、こちらは当時から高価でしたので、「ワインセラーに近い温度の倉庫」に、輸入された当時のまま保管されていたものです。

 ですので、以前のルフレーヴ、ラモネ、バロン・テナールなどとは熟成のスピードや仕方が違い、とてもリニアな熟成をしています。低温劣化も無く、また、

「僅かに酒石酸が出ている」

のを確認しています。これは全く問題の無いものですが、口に入れるとザラザラして感触は良く無いのでご注意ください。


 非常に希少なワインです。しかも非常に安い!・・この機会に是非、ご検討くださいませ。


 以下は10年以上前に書いた2001年のレクストラヴァガンのご紹介記事です。
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●価格を見て、
「ドッヒャー!」
と思われたかもしれません。
「こんなん買う奴おるんか〜」
とも..ねえ..高いですよね..。

どうやら2001年はグレート中のグレートに仕上がったソーテルヌ地区のようで、アドヴォケイトを見てももの凄いポイントがポンポン出ています。2000年の赤を恨めしく思っていたのでしょうが、神は見捨てず翌年にしっかりと恵みを与えてくれたようです。

と、前回の時は書いていましたが、さらに価格は上昇しています。ん?それじゃあ何でまた買ったの?って?

だってね..自分の分まで販売してしまったので死ねなくなっちゃったんですよ、はい。死に水はレクストラヴァガンで..と心に決めていたのに、無くなってしまったので、ちょっと焦っていました。まあ、縁起でも無い話ですが、いかにロマネ=コンティが素晴らしくても、ペトリュスが官能的でも、その間際にそんなことは判らないだろうと..。だったらやっぱり、ソーテルヌがいいなあと..マンモス甘美なレクストラヴァガンなら、びっくりして心臓が元気に動き出してしまうかもって、常連さんと冗談半分、本気半分で話していたんです。それにこのレクストラヴァガンなら、もし、自分の寿命がどんなに長くとも、先に落ちはしないだろうということですね。

ちょっと寂しい、縁起でも無い話で申し訳有りません。でも、ワインも人も生きているということで、そんな話も出来ます。ね、赤よりソーテルヌって気になられたんじゃないかなって思いますが..ん?交通事故だったらどうするんだって..?..そこまで深くは考えちゃいませんでした、すみません!



【まさに甘口貴腐ワインのトップです!】

 知っている人も少ないですが、所有している人はもっと少ない..。さらに飲んだ経験のある方はごく少数という滅茶苦茶レアな極甘口の貴腐ワインです。最高のヴィンテージのみのリリースですので、今までには、1990、1996、1997、2001年に造られています。(2003年もリリース予定です)

 そんなイケムも凌ぐんじゃないかとさえ思わせるマンモス級のレクストラヴァガンですが、noisy は結構飲んでいるんですね〜。もう..ただ「凄い!」としか言いようのないワインで、特に1990年のこのワインの、滅茶苦茶甘いのに甘ったるくなく、皿に合わせて変幻自在のパフォーマンスに酔いしれてしまいました。「もうこのままぶっ倒れてしまいたい!」
と思わせるほどの魔力・魅力の有るワインです。PKさんが、リリースされればその度に98点付けるのも理解できます。(1990年ものの時は95点でしたがその後はALL 98点 です。ちなみに1997年のイケムは96点です。)

 お薦めするとかどうとか..のレベルではなく、「最後はレクストラヴァガン..かな?」という感じです。意味不明かもしれませんが..。ご興味のある方へ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Bonneau du Martray  □■  ブルゴーニュ
ボノー デュ マルトレイ
● かの「モンラッシェ」(何もつかない・・ね)に人気を奪われ、奪回は出来てないような感じのあるグラン・クリュ・コルトン=シャルルマーニュでは有りますが、やはりあの独特の石灰のニュアンスに様々なフルーツが匂い始める10〜20年選手は、
「やっぱり稀有な・・素晴らしいシャルドネだな・・」
と感じてしまいますよね。

 かなり昔飲んだルーミエの古いコルトン=シャルルマーニュ(実際はアン・シャルルマーニュの畑)が、見事に「赤い果実のニュアンス」と「官能さ」を醸し出していて、悦に入ったことも有りました。強さはもう無かった88年ものでしたが、余りの素晴らしさに・・・感動ものでした。

 少し若く飲んでしまっても、硬い石灰の殻を破って時折顔を出す若いテカテカしたフルーツに喜びを見つけることも出来ますし、何より有名な造り手の「何とかモンラッシェ・プルミエ・クリュ・何とか」・・・よりも、リーズナブルな場合が多いのが嬉しいです。

 このボノー・デュ・マルトレーはコルトン=シャルルマーニュを代表する造り手です。「ど真ん中!」なドメーヌ・・ですね。 .



2011 Corton Charlemagne Grand Cru
コルトン=シャルルマーニュ・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12857 9 スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ アロース=コルトン

■エージェント情報
 コルトン・シャルルマーニュ畑の所有者の中では、ルイ・ラトゥールと並び、最も大きい畑面積を誇る生産者である「ボノー・デュ・マルトレイ」は、アペラシオン名の由来でもある「シャルルマーニュ大帝」がソリューの教会に寄進したと言われるブドウ園の周辺を所有しており、伝統的なスタイルに秘めた将来性は非常に大きく、今後に更なる期待を抱かされます。
 ワイン評論家のマット・クレイマー氏も、著書の中で
「コルトン・シャルルマーニュを数本ならべてみると、ボノー・デュ・マルトレイのものはかならず上位を占める」
 と惜しみない賞賛を送っており、今回ご紹介する2011年はパーカーポイント93点と、とびきり高評価のワインへと仕上げられております。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥17,780 (外税)

【伝説のシャルルマーニュ大帝の畑を現在に伝える稀有な生産者の貴重なバックヴィンテージ!そろそろ飲んでも良い時期に入ってきたか?】
 まあ、ブルゴーニュに詳しい方なら、全く説明のいらないワインです。シャルルマーニュ大帝の畑を現代にそのまま伝えたと言われるのが、このボノー・デュ・マルトレーのコルトン=シャルルマーニュです。この特級名を口にするのであれば、はやりこのマルトレーを飲んでいないといけない・・・ちゅう、訳ですね。

 最も、現在では、コルトン=シャルルマーニュを造る最上の造り手は、コシュ=デュリ・・などとも揶揄されています。でも、高くて買えないし、飲めもしない・・・とすると、やっぱりマルトレーかルイ・ラトゥールか・・・ということになってしまうかもしれません。マルトレーのコルシャルは、しっかりした重量感と煌びやかさ、瑞々しくも深い味わいがあるものです。

 2011年のコルトン=シャルルマーニュはリリースから5年弱、収穫から6年です。アドヴォケイトは93Pointsと言う評価ですが、noisyが全く評価していない某評論家なら「飲み頃はもう過ぎている」と言い出しかねませんが、ワインをちゃんと理解出来る方々なら、

「お〜・・マルトレイのコルシャル6年ものか・・そろそろ・・何とか飲めるようになった位じゃないか〜?」

と仰られるでしょう。

 そして、飲めるタイミングになってきた偉大なシャルドネのプライスとして考えるなら、とてつもなくリーズナブル・・だと言うことに気付かれるでしょう。


 もし、抜栓されてウンともスンとも言わない場合は、一旦、ワインの温度を下げ、また室内に戻して自然に上がるのを待つ・・・これは結構有効な場合が有りますのでお試しください。もしくは、

「果報は寝て待て・・」

とばかりに、グラスに入れたコルシャルが起きてくるのをじっくり待つ・・そんな贅沢な時間を過ごせるのが年末年始のお休みの楽しさとも言えるかもしれません。

 まぁ・・色々と手をお考えの上、自己責任にて・・・(^^;; それでもだめならデキャンタでもなさってみてください。独特の石灰のニュアンスからの複雑な表情に恍惚とされるかと・・・思います。ご検討ください。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Pierre Emmanuel Janoueix  □■  ボルドー
ピエール エマニュエル ジャヌイクス
● おそらくほとんどの方が知らないポムロールのシャトーをご紹介します。メルロにおいて優れたポテンシャルを示す限られた土地のポムロールにおいては、力の無い造り手は淘汰されつくされていて、もう新たなシャトーは出て来ないんじゃないかとさえ囁かれていましたが、まだ残っていたんですね。

 一時は noisy も浮かれていたシャトー・ラ・ヴィオレットも、

「ずいぶん高くなっちゃったなぁ・・」

と、ポートフォリオから外していましたら、いつの間にかオーナーも代わり、価格もさらに上昇・・もう手の届かないような存在になってしまいました。難しいですよね・・ワインは。

 で、今回評判が良いと言うので飲んでみましたら、ちょっとラ・ヴィオレット(昔の・・ね)を彷彿とさせるような、ムンムンとした果皮が濃密なメルロがバランス良く出迎えてくれました。


『グレート・ランキング・ボルドーワイン2009年版』にてポムロールNo2に格付けされた新星

 シャトー・ピエレムは近年急速に評価を高めているポムロールの新星シャトーです。2000年に醸造所と畑の大規模な改修に着手。醸造所は最新の醸造所に改修され、ワインの品質を最適化し、テロワールの個性を最も良く表現する最新の機能を完備しています。『グレート・ランキング・ボルドーワイン』という新たなボルドーワイン格付けの2009年版において、ペトリュスを抜いて見事ポムロール2に格付けされたことで更なる注目を集めることになりました。ピエレムは、高額なポムロールの中でも、極めてコストパフォーマンスが高く、お手頃であることが特に評価されています。ピエレムは、ルパンとほぼ同じ1.8ヘクタールの小さな畑で、生産量も8千本という少なさです。このため、手頃な価格にかかわらず、殆ど流通しておりません。シャトー・ピエレムでは、オーセンティックな個性を備えたテロワールへの忠実な奉仕と、職人的気質による仕事への取組みを哲学として、情熱を持ってワイン造りに取り組んでいます。

所有者 :ピエール・エマニュエル・ジャヌイクス
面積:1.8ha
品種:メルロ100%
平均樹齢:約50年
土壌:粘土、砂利、砂
収穫:ハンドピッキング
栽培:リュット・レゾネ
醗酵:温度調整機能付ステンレスタンク使用。4〜5週間のマセラシオン。
熟成:新樽100%。15ケ月 .



2011 Chateau Pierhem A.C. Pomerol
シャトー・ピエレム A.C.ポムロール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12896 10 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ボルドー

品種:メルロー100%

温度管理機能付きのステンレスタンクで発酵。果皮浸漬の期間は約30日。マロラクテイック発酵は1/2がバリック、1/2がタンクで行われる。その後、新樽100%で18ヶ月熟成。収穫の2年後の夏に瓶詰め。年間平均生産量8500本。
ブドウの品質とドメーヌのテロワール独自の個性をワインに反映させるために、ブドウに自然に付着している野生酵母のみで醸造を行います。ルモンタージュ、デレスタージュ、ピジャージュなどの作業は全て手作業で行います。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,550 (外税)

【重量感もバッチリです!メルロの分厚い粘性有る味わい!かなり良いです!】
 2〜3区画も東に行くとサンテミリオンに入ると言うロケーションにあるポムロールのシャトーです。元々はシャトー・グラン・シロン・ガバショと言う名前でしたが2000年にシャトー・ピエレムと改名し、元のシャトー・グラン・シロン・ガバショはセカンドワインのネームになっています。

 まぁ、名前を改めたと言うよりもスペシャル・キュヴェを造った・・ような感じを漂わせたいのかな・・と理解しています。元のシャトー名だとせっかくリファインしても中々、目を付けて貰えない・・と言うことでしょうか。

 早速、期待を込めてテイスティングしてみました。抜栓直後より深いメルロの、黒赤い果実と滅茶美しい土のアロマが「むわ〜っ」と漂って来ます。

 こう言う感じはむしろ、ポムロールで珍しい感じに思いますが、カスティヨン辺りの新興シャトーには感じることも有ります。

 しかし、さすがポムロールのワインと言える上質さで、如何に衛星地区のワインが頑張ったところで、この質感は出せないんじゃないかと思います。

 ボルドーのワインに対しては noisy もミネラリティに関して、余り言及しない場合が多いんですが、このピエレムは、その滅茶美しい土や粘土のニュアンスの中に、かなりのパーセンテージのしっかりした石灰系ミネラル感が感じられます。

 ボディを感じる時、その厚いミネラリティが同時に感じられ、タンニンだけに寄っかかりがちなボルドーワインとは異質な感じです。もっとも出来の良いポムロールのワインはミネラリティは豊富ですけどね。もちろん、タンニンの質も甘く柔らかです。なので好みと言うか、飲みたいな・・と思うのかもしれませんね。

 果実感も非常にしっかり有り、果皮のニュアンスが非常に濃いです。しかし甘味はほぼ無く、残糖で飲ませるワインでも在りません。ゴージャスで有り、しかししつこく無く、要素をビシバシ感じさせてくれる、かなり旨いメルロに仕上がっています。

 2011年はポムロールはさほどでは無い・・普通なヴィンテージでは有りますが、しかし、この「ピエレム」にとっては、10年掛けて努力してきたことが報われたヴィンテージになったようで、例えば、ヘヴィーなファンの多いベルギーの雑誌、ヴィノ・マガジンでエクセレント・ワインに選ばれています。

 色合いもまさにポムロール的な彩色で美しいですよね。今飲んでもこの美味しさは見つけやすく、さらに20年持つでしょう。良い仕上がりかと思います。生産は8000本程度ですから、入手は難しいでしょう。これからも楽しみなシャトーです。お勧めします。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Yve Boyer-Martenot  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ イヴ ボワイエ=マルトノ
● 毎年9月頃にご案内させていただいていたイヴ・ボワイエ=マルトノですが、2015年ものからは雲行きが怪しくなっておりまして、ラシーヌさん経由でご案内していた分がどうも入って来ない可能性が出てきました。

 これは、ラシーヌさんとクルチエさんのトラブルに由来していまして、noisy としましても今まで長くお取引させていただき、拡売に寄与させていただいたものとは思いますが、どうにもなりません。新たにミレジムさんが日本の代理店になられたようで、緊急にて仕入れさせていただいたところです。

 今までご贔屓下さったお客様には誠に申し訳ないのですが、この秋に2015年ものをご案内できるかどうかの見通しが立たない以上、少量で価格も上昇してしまうとしても、取り敢えずのご案内が出来れば・・と思っています。

 つきましては、今までのように「全アイテムのテイスティング」などが出来る状況にございませんで、全量でも24本しかない・・何十分の一かの入荷量ですのでご了解いただければと思います。

 また、いずれ再開できないとも限りませんで、何も判らない状況下でのご案内です。どうぞよろしくお願いいたします。





 今まで長きに渡ってご案内させていただいていたイヴ・ボワイエ=マルトノのフルラインナップですが、遂に途切れてしまうかも・・しれません。

 発端はクルチエさん・・・この方は、ドメーヌと代理店の仲を取り持つ仲買人のようなものですが、代替わりされたんですね。で、余りクルチエの業務に慣れていない方が継いだようなんですよね。

 なので、ドメーヌに言わせると、

「・・もっと日本で買ってくれれば良いのに・・」

のようなことを言われるようなんですが、我々としましては、

「・・だから、もっと送ってくれて構わないんだけど・・」

と言っているにも関わらず、むしろ毎年入荷が減るような傾向に有った訳です。


 そんなところで、どうも不穏な動きに気付いたのが今年に入ってから・・ですね。このクルティエ(クルチエ)さん絡みのアイテムがどうもいつも通りに入って来ない・・です。まぁ、皆さんも・・

「そう言えば、あれも・・それも紹介が無いなぁ・・」

と思われていらっしゃるかもしれません。

 そうなんですね・・結構、毎年のようにご紹介していたアイテムが入って来ていないんです。


 そのトラブルを解消すべく、ラシーヌさんには動いていただいた・・ようなんですが、どうも様子は上手く行っていないようで、今回のイヴ・ボワイエ=マルトノの日本への入荷になってしまっています。

 当然ながら、それまでも取引などは見ていただけませんので、余り厚い取引では無いエージェントさんですから・・仕方が無いんですが、大幅に希望数を減らされた次第です。


 とは言え、2015年のイヴ・ボワイエ=マルトノの出来が悪いはずも無く、・・と思ってはいるものの、確認のしようが有りません。


 ですので、今回はキュヴェ・フェルナン=ボワイエのみのテイスティングでご免こうむります。ご期待に応えられず申し訳ありません。ご検討くださいませ。 .



2015 Meursault Cuvee Fernand Boyer
ムルソー・キュヴェ・フェルナン・ボワイエ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12720 11 スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ムルソー

注:毎年ご案内していたラシーヌさんの輸入ものではありません。が、新たに日本の正規になった代理店商品です。
 ヴァンサンの祖父フェルナン・ボワイエの名を冠したこのキュヴェは、AOCムルソー内の4つの命名畑(リューディ)で育つシャルドネをブレンドしています。豊かな果実味とバターの風味が特徴です。 黄色い果実と柑橘系果実のアロマに、仄かなトースト香と白胡椒の風味が香ります。凝縮感のある伸びのある味わいが口内に広がり、イエロープラムを思わせる果実味に、仄かなミネラルが感じられ、ピリッとした後味が余韻に広がります。ココナッツやシトラスで風味付けした濃厚なアジアン・シーフードや貝類、豚肉のロースト、薄皮のフレンチチーズなどと最高の相性。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,250 (外税)

【あれっ?・・2014年ものまでとのイメージがかなり違うぞ!・・それに少し自然派寄りのSo2の少なさが感じられます。】
 何しろ全キュヴェ合わせても24本しか貰えませんでしたので・・どうにもなりはしないんですが、やはり長年お付き合いさせていただいているドメーヌですから、せめて1本くらいはテイスティングしておこうということになりました。

 さほどのお付き合いのある訳では無いエージェントさんのオファーですんで、結果的には少ない仕入れになりました。それにACブルやアリゴテなどは思いっきり削られましたしね。

 ややガッカリしつつも、まだ先の望みは有るかもしれない・・と言うことで、ご理解いただければと思います。


 でさっそく飲んでみました。いきなりですが・・

「・・あれ?・・」

です。


 色合いがいつもと違うんですね。明らかにSo2が少ない、やや暗い色合いをしています。その代りにアロマはスピードも速く、柔らかい・・です。

 noisy の仕入れは9月でしたので、現在は6月と言うことを考慮すると、やや柔らかく、色合いもシャキッと黄色が目立たないのも理解できますが、それにしてはSo2的なニュアンスが少ないです。

 全体的な印象は、イヴ・ボワイエ=マルトノそのものなんですが、キュヴェ・フェルナン・ボワイエだとすると、これもまたニュアンスが違います。

 2014年までのキュヴェ・フェルナン・ボワイエはノーズのトッピングに「蜜」っぽいニュアンスが乗っかっていましたが、2015年ものには有りません。また、大理石チックでハードな石灰石的ニュアンスはやや和らいでいて、その分、僅かに赤味を伴う「粘土質」っぽいニュアンスが有ります。ムルソーの北側の畑に感じられるニュアンスですね。例えば今だとご案内中の「モンテリー=デュエレ=ポルシュレのムルソー・プレ・ド・マンシュ」的なニュアンスが混じっています。

 そして、「生のリンゴをかじった時のような」生鮮的果実がアリアリと感じられます。これは・・美味しいです。ただし、昨年までご案内のキュヴェ・フェルナン・ボワイエとは、明らかに違うロットだと感じました。


 まあ、例えばかのコシュ=デュリも、出荷先で中身を明確に分けています。日本向けのムルソーは「****」で、イギリス向けは・・と言う具合に決まっているんですね。ムルソーのあちこちに畑が有りますんで、それをすべて、安易に樽寄せは出来ませんので、キュヴェにより振り分けている訳です。

 イヴ・ボワイエ=マルトノも同様だとは言えませんが、もしそうだとすると、我々の分も残っているかもしれないなぁ・・などと希望的観測もしてしまいます・・。


 いずれにしましても、今までご案内させていただいていた価格よりも「確実に高い」です。でも大して離れている訳でも無い・・ですよね。

 美味しいムルソーです。ぜひ飲んでみていただけたらと思います。もし我々の分を出荷していただけるようになったとしたら、この「違いの検証」も面白いかと・・感じています。ご検討ください。


 なお、ムルソー=シャルム、ムルソー=ジュヌヴリエール、ムルソー=ペリエールも少々ございます。とても飲める数量では有りませんで、今まで通りの完全なご案内は出来ませんが、コンディションに問題は無いようです。こちらも共々・・ご検討くださいませ。



 以下は2014年ヴィンテージまでのレヴューです。
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【偉く集中した凝縮感です!そしてこの蜜っぽさはペリエール横のショーム・ド・ペリエール由来?】

 非常に少ないムルソーの代理とも言うべき存在のキュヴェ・フェルナン・ボワイエです。元々は仲の良いレストランさん向けへのボトルだったようですが、「畑名無しムルソー」の激減による影響を見ていただき、何とか分けていただけるようになった曰くつきのキュヴェです。

 面白いのは、畑名無しシンプル・ムルソーとは結構に違うんですよ。僅かに新樽の香ばしいニュアンスが有り、奥にちゃんと蜜を思わせるニュアンスが潜んでいます。非常に集中していてまろやかでなめらか、中域は畑名無しと同様に膨らみますが、後口が標高の高さを感じさせる、より硬く瑞々しさに満ちているんですね。非常に旨いです。現状でもそこそこ飲めちゃいますよ。

 ただし、やはりしっかり休めた方が美味しいです。10月中旬頃までは何とか静置して休ませていただき、来年の春までにお楽しみくださるか、その後の締まりを考慮して、5年後までお待ちください。15年後位が最高到達点でしょう。素晴らしいポテンシャルでした!お勧めします!残念ながら・・数が無いです・・


 以下は2013年もののレヴューです。
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【マンモスムルソー、出現!!パーフェクトバランスなムルソーです!超お奨めです!】
 いや・・ACムルソーでさらにぶっ飛んじゃいましたが、今回はもう一品、ムルソーが有るので、その違いを取るのに一生懸命・・でも結構な違いが有るので楽でした・・。しかし素晴らしい、完全無欠のムルソーでした!

 写真が無いのが申し訳ないんですが、シンプル・ムルソーに比べ幾分暗めな・・いや、取り合えず、テイスティングメモを見てみましょう。


 ムルソーより少々暗めだが美しい色合い。比較するとオイリーさが強く、中域のシャッキリさが弱い・・むしろシャルム的な緻密さのあるもの。かなり硬いのに漏れる要素だけでも脳が「美味しい!」と言い出す始末。硬い石の集合体のようなミネラリティとハツラツとした美しい酸。柑橘系フルーツのリアリティ有る姿。大柄なタイプ。素晴らしい!

 どうでしょうか・・勘違いされると困るんですが、全くACムルソーと同格な美味しさです。素晴らしいです。しかし、「違い」をお伝えするために「比較」の話しがメモになっています。なので、感嘆な言葉が少ないように見えて、実は非常に感嘆してるんですね。

 このムルソー・キュヴェ・フェルナン・ボワイエは4区画からのブレンドです。その4区画は判らないんですが、レ・ナルヴォー、ティレ、ロルモ、ショーム・ド・ペリエールと村名区画を持っていますし、おそらく他にも有るはずで、その区画を主にブレンドしているのでしょう。

 やや粘土質で重みのあるロルモ、高地でハイトーンなティレ、ナルヴォーの繊細さなどをブレンドしていますから・・こりゃ有る意味、パーフェクトな味わいになっても誰もビックリしないと思いますよ。

 今回はこのキュヴェ・フェルナン・ボワイエはまぁまぁの数をいただけましたので、商売的には何とかなりました・・。そうじゃないとACブルの数量は減ったまま、他も数量減ですから、どうにもならなくなってしまいますんで本当に助かりました。しかも、このキュヴェの仕上がりがパーフェクト!・・有り難いです!

 2013年のイヴ・ボワイエ=マルトノはピュアさ、リアルさが今までよりも大幅にアップしています。間違いの無い素晴らしいムルソーです。これも必買!是非お早めにご検討くださいませ!

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2015 Meursault-Charmes 1er Cru
ムルソー=シャルム・プルミエ・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12721 12 スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ムルソー

注:毎年ご案内していたラシーヌさんの輸入ものではありません。が、新たに日本の正規になった代理店商品です。
■エージェント情報
 ムルソー・プルミエ・クリュの南部、ペリエールの畑の下方に位置し、ピュリニィ・モンラッシェに隣接するこの区画は、ムルソー最大のプルミエ・クリュです。シャルムは、「ショーム(荒地)」という言葉が訛って付いた名前で、この土地がかつて牧草地用のむき出しの荒地であったことを示しています。乾燥した不毛な大地は、シャルドネの栽培に最適で、格別な味わいのワインを生みます。ヴァニラやトースト、バターの風味が香る風味豊かなアロマが特徴のワインです。 黄金色に輝く眩い色調。サンザシの花のフローラルで香り豊かなアロマに、アーモンド・ペーストや仄かなスパイスの香りが溶け合います。大ぶりで恰幅の良い円やかな味わいで、濃厚なヴァニラやトーストの風味が豊かに感じられる。余韻の長い伸びのある後味が広がります。美しい複雑味を湛えた芳醇で厚みのある味わいです。2015ヴィンテージは、熟成感のある果実の味わいとミッドパレットに感じられる新鮮なバターの風味、オレンジの花や黒胡椒が香るフルーティな後味が特徴です。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥10,150 (外税)

【あれっ?・・フェルナン・ボワイエは2014年ものまでとのイメージがかなり違うぞ!・・それに少し自然派寄りのSo2の少なさが感じられます。】
 何しろ全キュヴェ合わせても24本しか貰えませんでしたので・・どうにもなりはしないんですが、やはり長年お付き合いさせていただいているドメーヌですから、せめて1本くらいはテイスティングしておこうということになりました。

 さほどのお付き合いのある訳では無いエージェントさんのオファーですんで、結果的には少ない仕入れになりました。それにACブルやアリゴテなどは思いっきり削られましたしね。

 ややガッカリしつつも、まだ先の望みは有るかもしれない・・と言うことで、ご理解いただければと思います。


 でさっそく飲んでみました。いきなりですが・・

「・・あれ?・・」

です。


 色合いがいつもと違うんですね。明らかにSo2が少ない、やや暗い色合いをしています。その代りにアロマはスピードも速く、柔らかい・・です。

 noisy の仕入れは9月でしたので、現在は6月と言うことを考慮すると、やや柔らかく、色合いもシャキッと黄色が目立たないのも理解できますが、それにしてはSo2的なニュアンスが少ないです。

 全体的な印象は、イヴ・ボワイエ=マルトノそのものなんですが、キュヴェ・フェルナン・ボワイエだとすると、これもまたニュアンスが違います。

 2014年までのキュヴェ・フェルナン・ボワイエはノーズのトッピングに「蜜」っぽいニュアンスが乗っかっていましたが、2015年ものには有りません。また、大理石チックでハードな石灰石的ニュアンスはやや和らいでいて、その分、僅かに赤味を伴う「粘土質」っぽいニュアンスが有ります。ムルソーの北側の畑に感じられるニュアンスですね。例えば今だとご案内中の「モンテリー=デュエレ=ポルシュレのムルソー・プレ・ド・マンシュ」的なニュアンスが混じっています。

 そして、「生のリンゴをかじった時のような」生鮮的果実がアリアリと感じられます。これは・・美味しいです。ただし、昨年までご案内のキュヴェ・フェルナン・ボワイエとは、明らかに違うロットだと感じました。


 まあ、例えばかのコシュ=デュリも、出荷先で中身を明確に分けています。日本向けのムルソーは「****」で、イギリス向けは・・と言う具合に決まっているんですね。ムルソーのあちこちに畑が有りますんで、それをすべて、安易に樽寄せは出来ませんので、キュヴェにより振り分けている訳です。

 イヴ・ボワイエ=マルトノも同様だとは言えませんが、もしそうだとすると、我々の分も残っているかもしれないなぁ・・などと希望的観測もしてしまいます・・。


 いずれにしましても、今までご案内させていただいていた価格よりも「確実に高い」です。でも大して離れている訳でも無い・・ですよね。

 美味しいムルソーです。ぜひ飲んでみていただけたらと思います。もし我々の分を出荷していただけるようになったとしたら、この「違いの検証」も面白いかと・・感じています。ご検討ください。


 なお、ムルソー=シャルム、ムルソー=ジュヌヴリエール、ムルソー=ペリエールも少々ございます。とても飲める数量では有りませんで、今まで通りの完全なご案内は出来ませんが、コンディションに問題は無いようです。こちらも共々・・ご検討くださいませ。



 以下は2014年ヴィンテージまでのレヴューです。
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【自由意志なスピットさえも許さない、グラスから舌に移ったとたん喉の奥に向かってダッシュする超まろやかな液体・・】
 僅かに樽、めちゃ密度が高い。素晴らしい凝縮度。ミネラリティに品格有り。硬いのにスルスルと喉の奥を目指して液体が向かってしまう。

 やっぱり1級です。ペリエール、ジュヌヴリエールの一部、レ・シャルムの一部は、もしムルソーにグラン・クリュが認定されるとすれば間違い無いとされる畑です。

 レ・シャルムは比較的エレガントで小振りなパーフェクト感を感じさせてくれる可愛い奴です。もっとも、今回のテイスティングのように下から飲んで来ると、その大きさに圧倒される訳ですが、何せ後に控えているのが物凄いですから・・

「シャルムって名前の由来通り、チャームなのね・・」

と理解させられてしまうんですね。

 まぁ、イヴ・ボワイエ=マルトノのようにグレートな3つの1級を持っている生産者で比較しないと、中々正しい判断にはならないでしょうし、またそれをいくつかの生産者、例えばコント・ラフォンとかで行い、また水平だけでは無く垂直も行って理解することで、何とか判ることなのかもしれません。

 やや硬いですが、文頭で書いた通り、

「喉を目指す液体」

ですから・・ご注意くださいね。とても旨いです!



 以下は2013年もののレヴューです。
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【何と・・シャルムがペリエール化!?・・凄いです!】

 凄い・・シャルムでした!・・蜜、マンモス果実、気品溢れるアロマにノックアウトされました!


 めちゃ美しい黄色のしっかりしたゴールド!豪放だが精緻さも備わるしっかりしたアロマ。綺麗な花の蜜。目の詰まりが半端無い。グラスに鼻を入れると咽そうになるほどの香りのボリューム。呆れるほどの美味しさ。まだ硬いがそれでも「胃を目指そうとする意思のある液体」。実にペリエール的な2013年。参った。


 いや・・凄いです。気品とパワー、そして表現力・・。そしてペリエールかと思うような凄い緻密な香り!

 このレ・シャルムは、レ・ペリエールの真下に有りますから、ペリエールっぽいオイリーさとか蜜っぽさとかは出る可能性は有ります。しかしながら、ほとんどの場合出ないです。ところがこの2013年は、「ちょっと出た」みたいなレベルじゃなくて、「レ・ペリエールかよ!」とツッコミを入れたくなるほどしっかり・・ソックリなアロマなんですよ。

 中域はいつもの緻密に細やかミネラリティのレ・シャルムなんですが、総体としては「プティ・ペリエール」的な味わいに驚いちゃったんですね。これはそうそうはお目に掛かれない出来!ご検討ください!・・今飲めなくは無いですよ・・勿体無いけど!


以下は以前のコメントです。
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【いつまでもグラスに鼻を乗せていたい・・・そう思ってしまうでしょう!!】

 エレガントさの極立たせているアロマ。いつまでもグラスに鼻を乗せていたくなる。蜜や鼻、果実、オイリーさ、ミネラル、全てのバランスがエレガントだ。そしてこの旨み!旨みの中のミネラリーさ!素晴らしい!余韻の長さが物凄い。エレガンスの極致だろう。ねっとりしているがエレガントなのだ。そして濃密さに感動!

 いや、素晴らしい1級レ・シャルムでした。現時点では、トロットロのジュヌヴリエールに軍配が上がるでしょうが、先行きはこちらもどんどん伸びて行くでしょう!超お奨め!旨いです!
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2015 Meursault-Genevrieres 1er Cru
ムルソー=ジュヌヴリエール・プルミエ・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12722 13 スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ムルソー

注:毎年ご案内していたラシーヌさんの輸入ものではありません。が、新たに日本の正規になった代理店商品です。
■エージェント情報
 ムルソー・プルミエ・クリュの中でもベル・コート(美しい岸辺)と呼ばれる一帯の中心に位置するこの畑は、かつてこの辺り一帯に生い茂っていたセイヨウネズ(ジュヌヴリエール)の低木に名前の由来を持ちます。ネズの木に実るジュニパー・ベリーのアロマが豊かに溢れる口当たり滑らかでエレガントなワインに仕上がります。 仄かなグリーンの輝きを湛えた黄金色。仄かなバラの花の香りを湛えたエレガントなアロマ。美しくバランスのとれた深みのある円やかな香りで、アプリコットとマンダリンオレンジの仄かな香りが余韻に広がります。繊細で透明感のあるクリアな味わいで、シルクのように口当たり滑らかで伸びのある味わいが口内いっぱいに広がり、ヘーゼルナッツと蜂蜜の風味が舌先に感じられます。ムルソー・プルミエ・クリュの偉大なテロワールの持ち味が余すところなく引き出されたワイン。10〜15年以上の熟成が効く長期熟成型。2015ヴィンテージは、洗練されたエレガントな口当たりと、熟成感の高い美しくバランスのとれた果実味が印象的で、ジュヌヴリエールの典型的な持ち味とも言えるナッツの風味が心地よく感じられます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,090 (外税)

【あれっ?・・ジュヌヴリは飲んでませんが、2014年ものまでとのイメージがかなり違うぞ!・・それに少し自然派寄りのSo2の少なさが感じられます。】
 何しろ全キュヴェ合わせても24本しか貰えませんでしたので・・どうにもなりはしないんですが、やはり長年お付き合いさせていただいているドメーヌですから、せめて1本くらいはテイスティングしておこうということになりました。

 さほどのお付き合いのある訳では無いエージェントさんのオファーですんで、結果的には少ない仕入れになりました。それにACブルやアリゴテなどは思いっきり削られましたしね。

 ややガッカリしつつも、まだ先の望みは有るかもしれない・・と言うことで、ご理解いただければと思います。


 でさっそく飲んでみました。いきなりですが・・

「・・あれ?・・」

です。


 色合いがいつもと違うんですね。明らかにSo2が少ない、やや暗い色合いをしています。その代りにアロマはスピードも速く、柔らかい・・です。

 noisy の仕入れは9月でしたので、現在は6月と言うことを考慮すると、やや柔らかく、色合いもシャキッと黄色が目立たないのも理解できますが、それにしてはSo2的なニュアンスが少ないです。

 全体的な印象は、イヴ・ボワイエ=マルトノそのものなんですが、キュヴェ・フェルナン・ボワイエだとすると、これもまたニュアンスが違います。

 2014年までのキュヴェ・フェルナン・ボワイエはノーズのトッピングに「蜜」っぽいニュアンスが乗っかっていましたが、2015年ものには有りません。また、大理石チックでハードな石灰石的ニュアンスはやや和らいでいて、その分、僅かに赤味を伴う「粘土質」っぽいニュアンスが有ります。ムルソーの北側の畑に感じられるニュアンスですね。例えば今だとご案内中の「モンテリー=デュエレ=ポルシュレのムルソー・プレ・ド・マンシュ」的なニュアンスが混じっています。

 そして、「生のリンゴをかじった時のような」生鮮的果実がアリアリと感じられます。これは・・美味しいです。ただし、昨年までご案内のキュヴェ・フェルナン・ボワイエとは、明らかに違うロットだと感じました。


 まあ、例えばかのコシュ=デュリも、出荷先で中身を明確に分けています。日本向けのムルソーは「****」で、イギリス向けは・・と言う具合に決まっているんですね。ムルソーのあちこちに畑が有りますんで、それをすべて、安易に樽寄せは出来ませんので、キュヴェにより振り分けている訳です。

 イヴ・ボワイエ=マルトノも同様だとは言えませんが、もしそうだとすると、我々の分も残っているかもしれないなぁ・・などと希望的観測もしてしまいます・・。


 いずれにしましても、今までご案内させていただいていた価格よりも「確実に高い」です。でも大して離れている訳でも無い・・ですよね。

 美味しいムルソーです。ぜひ飲んでみていただけたらと思います。もし我々の分を出荷していただけるようになったとしたら、この「違いの検証」も面白いかと・・感じています。ご検討ください。


 なお、ムルソー=シャルム、ムルソー=ジュヌヴリエール、ムルソー=ペリエールも少々ございます。とても飲める数量では有りませんで、今まで通りの完全なご案内は出来ませんが、コンディションに問題は無いようです。こちらも共々・・ご検討くださいませ。

 以下は以前のコメントです。
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【ペリエール・キラーです!!】

 2年続けて阿弥陀くじ運に恵まれ、このジュヌヴリエールを自宅に持ち帰ることが出来たnoisy です。うっかり写真を撮るのを忘れてしまいましたが、2013年ものの写真がこの下に有りますのでご参考になさってください。

 いや・・このマルトノのジュヌヴリエールは、

「何でこれが3番手なのか?」

と、今一つ理解できなかったんですね。ミネラリティは物凄いんですが、果実感の付き方がレ・シャルムに劣るんじゃないかと判断していたんです・・昔はです。

 ところがこの数年、年を追うごとに「化け物」に近づいてきていると思います。


「より濃い、より旨い、より濃密。ペリエールとシャルムの中間的なニュアンス。蜜、粘性とも備わるエレガンスが半端無い。かなり凄い表現力を盛った1級」

 そんなメモを書いていました。

 要は、昔はギッシリなシャリシャリミネラリティをたっぷり持っていても、それに見合うフレーヴァーを持ち合わせていなかった・・と言うことなんでしょう。樹齢が上がるに連れ、畑の元々のポテンシャルを表し始めた・・羊の皮をかぶった狼で、

「ペリエール・キラー化」

し始めたと認識しています。凄いワインです。お早めにどうぞ。


 以下は2013年もののレヴューです。
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【幸せな瞬間がここに有ります!】

いや〜・・旨かったです!・・仲間と分け合った残りのボトルは半分ほど中身が入ってますんで・・もうとっても幸せ!・・一日置いたボトルも、冷やしても、暖かいままでも、ま〜美味しいったらないです。

 瑞々しさとどこまでも艶やかさを失わない美しいミネラリティ。まるでフィルムのような膜。半端無い量、肌理細やかで目の詰まった石灰系ミネラリティ。凝縮感も半端無く、むしろ甘みさえ感じるほど。2013年は偉大なジュヌヴリエール!パワーと繊細さを併せ持つ。

 テイスティング時には無かったんですが、翌日にはもう・・トロっとし始めてまして・・トロミが有るんですよ。

 なので、一気に口に沢山の量などは入れられない・・少しずつ・・でも確実に減ってゆく美味しい液体です。

 そのほんの少しの一口を磨り潰すように楽しむことが出来る、マンモスポテンシャルなワインですね。そこから沢山の種類の柑橘系フルーツ、フルーツ、花、蕾、スパイスが感じられるんです。もう・・これは極楽ワイン!

 勿論ですが・・飲み頃はずっと先です。存在を忘れて欲しいくらい、長い時間が掛かります。

 しかし、本当に偉大なワインは最初から美味しいんです。いつ飲んでも美味しい・・と言って良いと。それは、ポテンシャルがいつも駄々漏れしているから・・です。


 なので、硬くともいつでも美味しく飲めるでしょう。なので、飲み頃は聞かないでくださいね・・ガッカリしますから!・・超お奨めです!凄い!



【ジュヌヴリエールは、その真の姿を見せた!】

 もうトロトロでした・・・!素晴らしいです・・・また呑みたいです!

 石灰系ミネラリティをぎっしり詰め込んだアロマ。瑞々しさ、滑らかさ、オイリーさが実にエレガントで凄い!今までで最高のジュヌヴリエールだ!甘くないのにとても甘い・・・ナチュラルな味わい。余韻は、薄くエレガントな絹織物のよう・・・。トロトロ感が絶妙!

 毎年のように呑んでいますが、これほど美味しいジュヌヴリエールは初めてです!・・・noisy
は、心のどこかで、

「・・・なんでジュヌヴリエールがシャルムより高いんだろう??・・同じ位じゃないのかな?」

と思っていたようです・・。でも2009年を飲んで、納得してしまいました。畑の実力がちょっと上なんでしょう!

 飲むならさっさと・・・飲んでみてください。年内位でしたら、硬くなる前だと思います!超お奨め!素晴らしいです。



以下は2008年もののコメントです。

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【これは1級トリオのうちでも大きく違うスタイル!!これも旨い!】

 超大柄なレ・ペリエールと、エレガントさの塊みたいなレ・シャルムの北に接するレ・ジュヌヴリエールです。ですので、

「レ・ペリエールとレ・シャルムの中間の風味!」

だと思うでしょ??でも違うんだなぁ・・ここだけは・・。このジュヌヴリエールという畑は、ムルソーに有るシャブリ・グラン・クリュみたいに感じる畑・・・というのがnoisy
的な(はちゃめちゃ)理解です。

 いや、でもね、だからと言って、ソムリエやエキスパートの試験でそんなことを書いたら落とされますんで・・・あくまで、「感性の部分での話し」として覚えておいてください。

 どちらかと言うと、いや、確信的には、ムルソーの極上の1級ワインは、

「滑らかで、ねっとりしていて、肉厚で・・・」

と表現するのが普通なんですが、あくまでそれはジュヌヴリエールを抜いて考えた方が、しっくり来るんですね。キンメリジャンでは無いにせよ、もしくは火打石っぽくは無いにせよ、石灰系のミネラルが、松ぼっくりのように・・、魚のうろこのように、サメの歯のように??積層していて、レ・シャルムをより、シャリシャリ(音はしないよ・・)させたようなニュアンスに感じられます。

「そんな事いったって、滑らかなジュヌヴリエールも有るじゃない?」

と思われるかもしれませんが、それも然り。あくまで、ペリエール、シャルム、ジュヌヴリエールを比較した場合の違いをnoisy的に、大袈裟に?言ってるようなものです。

 でも、こんな違いをしっかり見られるのは、コント・ラフォンかイヴ・ボワイエか・・・でしょう。ラフォンも素晴らしいが、ねぇ・・・こんな贅沢な比較など、昨今は不可能な時代になってしまいました。



 美しいゴールド。オイリー、蜜、柑橘、ロースト、スパイス、凝縮感。酸は充実、シャープ、そしてとても美しい。現在はタイト。しかし、この酸の旨みは特筆もの。レ・シャルムがグリセリン濃度たっぷりであるのに対し、こちらは少なめでとてもフレッシュ&ピュア。ハツラツとした美味しさが有る。フィリップ・パカレのシャブリ・ヴォー・リニョー08のようなキレが有るタイプ。時間とともに徐々に膨らんで来た。

 どうでしょうか。違いが判りますか?勿論、二次発酵の進み具合でもこの差は出ますが、石灰系のミネラルが物凄く強いと、このような感じに仕上がるのかな?と思っています。今は、とてもジュヌヴリエールらしい味わいであると感じています。ですので、

「樽を強く掛けないシャブリ・グラン・クリュのような熟成」

をして行くんじゃ無いかな?とは思いますが、樽の率自体は、他のシャルムやペリエールと、そうは変らないはずなので、行く末にとても興味が沸いて来ます。是非、ご検討ください。美しい酸とこのミネラルが特徴的です!
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2015 Puligny-Montrachet 1er Cru le Cailleret
ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ル・カイユレ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12942 14 スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ ピュリニー=モンラッシェ

非常に質感高いシュヴァリエ風のシャキシャキなミネラリティ。頑丈な絹漉しミネラルの壁に阻まれ、まだ硬いが5年ほどで激変するはず。今は気品有る表情が少しだけ顔を出すのみ。ポテンシャルも非常に高い。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥13,500 (外税)

【イヴ=ボワイエ・マルトノのトップ・ワインです。】
 申し訳ありません。非常に少量です。毎年飲んでご案内していましたが状況が変わってしまいました。

 でもこのワインは意外にも早めに美味しくなるんですね。4〜5年で結構、良い感じになります。ただしリリース直後は硬いことがほとんどで、今まで1回だけでしょうか・・リリース時に結構美味しく飲めたのは。


 以下は2014年までのこのワインのレヴューです。
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【イヴ・ボワイエ=マルトノこそ真の救世主!】

 このワインの物凄いポテンシャルを垣間見せるテイスティング時での仕上がり具合にビックリした2013年でした。


「こ〜んな・・こ・とは〜い・まま〜で・・無〜かぁった・・♪♪」

と、小田和正さんの古い名曲を不意に思い出してしまったほどでした・・(ホントか?)



 ですが、ポテンシャルをさらにアップさせた2014年ものは、残念ながら以前のように・・

「超硬い・・」

と言わざるを得ない状況でした。


「でもご安心ください・・すぐ超美味しくなりますよ・・♪♪」

と、どこまでも明るく言いたくなるようなワインの質を持っています。


 この畑はシュヴァリエ=モンラッシェの真横ですからね。もうそっくりな質を持っています。特にルイ・何とかのシュヴァリエとはかなり似た性質です。なので、

「もういっちょ、行く〜?」

と四角い顔・・じゃなかった、硬い顔を見せるのは当たり前なんですね。


 この話しも何度かしているかと思いますが、リアルワインガイドが新たに発刊されるころのことですから2000年頃でしょうか。ドメーヌ・ルフレーヴのテイスティングをリアルの会社でやったんですね。

 まぁ、ルフレーヴのテイスティングだとわかっていましたから、

「・・・大丈夫なんだろうか?」

と、ちと不安でした。


 だって・・あの小さいテイスティンググラスでのテイスティングで、シュヴァリエなどのポテンシャルを短い時間で取れるのだろうか?・・と不安だったんですね。

 慣れていないのにそんな環境でやると、柔らかめの下級キュヴェのポイントが高くなってしまうですよね。

 で、案の定・・シュヴァリエはガチガチでした・・。バタールは柔らかめでしたんで、皆さん当たってました。ルフレーヴのバタールは結構最初からソフトなんですよ。畑の位置にも寄るんですけどね。

 しかしながら、そんなガチガチなシュヴァリエも、実は結構・・熟のスピードは遅く無いんです。ムルソーとは構成が違うんですね・・。やっぱりピュリニーなんですね・・。

 なので、このレ・カイユレはそんなシュヴァリエと同様に、5年ほどで結構・・美味しくなっちゃうんです。皆さん、リリース直後は余り買わないんですが、知っている人はね・・サクッと買ってます。だって・・早く美味しくなる高ポテンシャルなグラン・クリュ並み、イコールなワインだからです。

 でも今はガチガチ、5年経ったら超恵比須顔です。価格はどこかのドメーヌの村名にも及ばない滅茶安価です。是非早めにGETされてください。お勧めします!高ポテンシャルで低価格、早く絶品になるのはこのシャルドネです。


 下記は2013年もの以前のレヴューです。
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【こちらも最高の出来になったイヴ・ボワイエ=マルトノのトップ・キュヴェ!!何と今飲んでも旨い!】
 いや・・このリリース直後の時期に

「今飲んでも美味しいです!」

とカイユレに書いたのは一度だけ有ったかもしれませんが、まず有り得ませんでした。何しろ、シュヴァリエ=モンラッシェ、モンラッシェの真横のリューディ、「レ・カイユレ」ですし、この時期はほとんどの場合「硬くて何も出て来ない」状況が普通なんです。

 ところがですね・・この2014年ものは違いました。テイスティングメモを見てみましょう。


 「雅さ!」 やはり凄い!2013年は有り余る要素を隠しきれず、駄々漏れ状態・・と言った風情。硬く閉ざしているのだが、その漏れてきた表情だけで「素晴らしい!旨い!」と言えてしまう!近年でもトップの仕上がり!


 え〜・・並のシュヴァリエより旨いです。ポテンシャルも上。4万、5万もするシュヴァリエですが・・超えていると思います。史上最高の仕上がりでしょう・・。noisy は残念ながら持って帰れませんでした!ご検討くださいませ。


以下は以前のコメントです。
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【いつものように、こちらはかなり硬いですが、やっぱりポテンシャルが凄いです!。】


以前のコメントを利用しています。


 途轍もない瑞々しいピュアなアロマ。やや硬く閉ざしたニュアンス。相変わらず輸入直後は硬いが、シュヴァリエ=モンラッシェっぽいニュアンスがバッチリだ!まだワインになる一歩手前だが、なってからは物凄いだろう!と感じさせる凄みを持つ。

 ほとんど2008年のこのワインとニュアンスが一緒でした。このカイユレですが、実はムルソー系よりは熟は早いです。旨くすれば、3年ほどで美味しく飲めてしまうんですよ・・・いや、持たないという意味ではないです。素晴らしいムルソーは、ミネラルが険しくたっぷり有り、長い熟成を必要としてしまう傾向が有りますが、やっぱりモンラッシェ系はその辺がちょいと違うんですね。

 イヴ・ボワイエ=マルトノの最高峰です。比較早めに高みに登ってくれることを考えれば、これもスルーは出来ないでしょう!超お奨め!ご検討ください!


以下は2008年もののコメントです。
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【樹齢の性なのでしょうか・・今までで最高の出来のように・・思います。とても美味しいです。】

「たぎる、みなぎる」
そんなイメージの若いムルソーから、村名ピュリニーに来ると、
「ほっ」
とさせるような、安らぎや柔らかさを感じさせてくれます。でも、このレ・カイユレに当たると、今までの2007年までは、
「・・・硬い・・」

 村名ピュリニーの柔らかさとは違って、どこかお役人のような・・(失礼!)、融通の利かない感じを受けたものです。スムーズだったのは2005年だけかな・・・。

 ところがですね、この、レ・カイユレこそ、シュヴァリエ=モンラッシェの真横のリューディであることを、2008年のレ・カイユレは最初から訴えてきました。

 グラスの香りを取る-->回す-->再び香りを取る-->口に含む
みたいな形で繰り返しますが、この過程において、その要素を取り切れないと、「硬い」「出てこない」と言った表現になります。ですから今度は、何とかその要素を取りに行こうと、ぐるぐるグラスを回したり、口の中で粘膜にこすりつけ、伸ばし、回し、捻って時間を置いて・・などを行って・・何とかする訳です。
 2008年は、そこまでせずとも最初の一口で、
「・・・有るね」
と、一言漏れました。

 有るねの意味は、シュヴァリエがそこに在るね・・を無意識に略したものです。


 実に瑞々しいアロマ。ハチミツ、柑橘、精緻なミネラル。風格充分。まったり、しゃっきり。締まって硬いが旨い。とても上品で複雑、凝縮しています。覗き込める域の奥が、物凄い事になっている。このワインの伸び率は簡単には測り知れない。

 まあ・・この価格では下手をすれば、有名生産者の村名ワインでさえ購入出来ないのに・・と思ってしまいます。3〜5年経過したこのレ・カイユレを飲まれた方はいらっしゃるでしょうか?物凄く美味しく育つんですよね。正にフルな、グラン・クリュ並みのシャルドネなんです。

 2008年は、勿論早すぎますが、それでも簡単にポテンシャルを取れるはずです。そして、このワインの良いところは、むしろ熟成は早い方だということです。ペリエールが完熟するよりも、相当早く美味しくなります。いかがでしょうか、是非ともご検討ください。超お奨めです!とても呆れるくらいに安いです!

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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  S.C.E.A. du Chateau Croizet-Bages  □■  ボルドー
S.C.E.A.デュ シャトー クロワゼ=バージュ
● ワインと言うものは、たとえ出来が「普通」「普通以下」でも、半世紀も過ぎるといつの間にか「神品」になってしまうんですよ・・・。だってね、考えてみてください・・その50年もの間の自分の人生を・・。 ん?・・まだそんなに経ってないぞって?・・・いや、「あっ」と言う間ですよ。子供の頃は、「中学生って大きいな〜!」とか、「高校生って・・おっさんやん!」なんて思ってたはず・・。高校野球の選手の中には、どう見ても学生には見えない方もいらっしゃいましたよね〜。 でも、そんなことも、自分の子供たちが同じような時期を過ぎてしまうような年になると、急に懐かしく思い出されてしまいます。 .



1966 Chateau Croizet-Bages
シャトー・クロワゼ=バージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

9541 15 スティルワイン フルボディ フランス ボルドー ポイヤック

◆◆◆エチケットは基本、綺麗ですが、文字が少し擦れている場合がございます。また、ボトルの型のラインに沿って膨らみが有る場合がございます。ご了承くださいませ。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥15,700 (外税)




1964 Chateau Croizet-Bages
シャトー・クロワゼ=バージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

9542 16 スティルワイン フルボディ フランス ボルドー ポイヤック

◆◆◆エチケットは基本、綺麗ですが、文字が少し擦れている場合がございます。また、ボトルの型のラインに沿って膨らみが有る場合がございます。ご了承くださいませ。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥15,700 (外税)

【1960年台の良い年!入手困難なヴィンテージです!しかも蔵出しで液量パンパンです!】
 いずれ飲むことになる・・のかなぁ・・でもまあ、無理して飲むことはありません。でも、確実にリコンディションされたこのクロワゼ=バージュは、おそらく近年のワインが入れられていると思われます。色も若く見えるしね・・。液量はもう・・・例のごとく、「パンパン」に入ってます。750MLじゃぁ無いですね。770〜780ML近く入れたんじゃないかと思えるほどです。

 エチケットも蔵出しですからとても綺麗ですが、木箱入りで桟と擦れた跡が有る場合があります。ご了承くださいね。

 因みにマイケル・ブロードベント翁のワイン・ヴィンテージ案内(柴田書店)によると1964年は★★〜★★★★、1966年は★★★★で、非常に良いヴィンテージです。1961年がグレートイヤーですが、1964年、1966年はそれに次ぐ出来と考えて良いでしょう。現在は入手困難な超レアなヴィンテージになっています。

 先だって1957年ものをご案内させていただきましたが、早々に完売しました。しかし価格はほぼ3万と、以前に扱った時の倍近くになっていました。

 今回の1964年、1966年は以前とほぼ変わらない価格では有りますが、おそらく次回以降のリリースがもし有れば、1957年の価格と同様になるかと想像されます。半世紀を過ぎたリコルクもののクラレットです。ご検討くださいませ!

■エージェント情報
ポイヤックの第5級格付け「シャトー・クロワゼ・バージュ」。デイヴィット・ペッパーコーン氏は著書「ボルドーワイン」の中で、このシャトーについて「このクリュはクロワゼ兄弟によって18世紀に造られた。

 貯蔵庫と醸造所はポイヤック南部の高台のバージュの集落にあり、ここより有名なランシュ・バージュがすぐそばにある。(中略)ワインは惚れ惚れするような逞しさを持ち、風味豊かで、かなり早く熟して口当たりが良くなるが、それでも私の経験からいうと、結構寿命を保っている。」と評しており、5級ながらしっかりとした実力を持っていることが分かります。

 今回は、怒涛のオールド・ヴィンテージ。しかも全てが「蔵出し」クオリティ!!オールドものをお探しの方は多いと思われますが、そこに蔵出しというバリューが追加されるとなれば、これはもうご注文必至と言えるでしょう…!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Chateau Tertre de la Mouleyre  □■  ボルドー
シャトー テルトル ド ラ ムレール
● 「あれ〜・・?知らないシャトーだけど、名前もエチケットもロートブッフに似てるね〜!」

 ・・・そうなんですよ・・。ホント、良く似ていますよね。実はテルトル・ロートブッフと超関係有りのシャトーなんですね。それに何と・・

「味わいもかなり似ている!」

ので・・

 それに、

「ビオロジック!」

なので・・それに、

「テルトル・ロートブッフの半額以下!!」

なので・・

超お奨めなんです!!

 テルトル・ド・ラ・ムレールはサンテミリオンの東に位置するSaint-Etienne-de-Lisse(サン=テティエンヌ・ド・リス)村にわずか1.66ヘクタールの畑から生産されています。
 近くにはヴァランドローやロル ヴァランタン、また2010年にグランクリュ クラッセに昇格したフルールカーディナル等の畑が隣接しています。
 1950年、現当主のエリック氏の母方の両親はサンテミリオンに5haとカスティオンに2haのブドウ畑を購入しました。

 1983年にお爺さんが亡くなり、エリックの両親が管理する事になりましたが、経済的に問題があったので畑を少しずつ売却し現在の1.66haが残りました。

 1994年からエリックが管理するようにました。エリックはヴィンテージの特徴を捉え、フルーティーなワインを作る事を心がけています。
彼は6歳の時からお爺さんと一緒に畑で仕事を手伝い、8歳の時には一人でブドウの管理をする事が出来ていました。1994年からワインを生産しており、ブドウ畑ではビオロジック栽培を実践。

 2001年からオーガニック、カリテフランス認証を受けています。畑の樹齢は40年で6区画に分かれておりトラクターは使わず全ての作業は手で行っています。もちろん収穫も手で行い区画毎に収穫しタンクへ運びます。
 醸造は自然酵母で発酵を行い、ボルドーの伝統的な方法を用い約3週間のキュヴェゾン。又温度が30度以上になった場合はデレスタージュを行い温度を下げます。マロラクティック醗酵はタンクで行い全体の65%は新樽。残りの35%はタンクで約16カ月間の熟成を行います。彼はこのワイン造り以外に2004年よりシャトー・テルトル・ロートブッフでも働いており、畑と醸造の管理もしています。また、テルトル・ロートブフのオーナーでもあるフランソワ・ミジャヴィル氏の娘ニナさんは彼の妻であり、現在はこのワイン造りにも参加しています。
●栽培について
 葡萄の成長をよく観察し、病気にならないように予防すること。非常にシンプルな考え方です。テルトル・ロートブフのミジャヴィル氏とは同じ考え方でよく意見交換もしています。葡萄は過熟手前の完熟状態で収穫します。葡萄が完熟することによって、醸造時に発生する香りをよく抽出することが出来ます。
 また、葡萄本来の香りは、熟成によって失われますが、醸造によって得られた香りは熟成することにより安定し、経年によってより綺麗な熟成の香りになると考えています。

畑面積:1.66ヘクタール、1.2ヘクタールはサン=テティエンヌ・ド・リス村の平地に位置しています。最も標高が高いところで80メートル。残りの0.46ヘクタールは標高50メートルの西向きと北向き斜面です。

アペラシオン:サンテミリオン
土壌:石灰粘土質。表土に粘土と細かい砂、石灰が混じります。下層はヒトデ石灰岩です。
平均樹齢:40年葡萄品種:メルロー80%、カベルネ・フラン20%


 長きに渡り、私たちの舌を魅了してくれた素晴らしい2009年、2010年の後で、特異な気候条件となった2011がやってきました。収穫の日付、その品質については、当初、まったく想像もつきませんでした。温厚で乾いた冬を経て、2010年よりも10日早く開花しました。(1900年から見て、2番目に暑い4月となりました)非常に早い生育を約束された年となったのです。
 しかし結果的に水不足により、結実が遅くなり、例年通りの成長速度となりました。水不足を私たちの偉大なテロワールが補助的に作用したのです、粘土石灰質土壌!)

 そしてこのことで、私たちはこの年が非常に偉大なミレジムとなるべく進んでいることを確信したのです。残念ながら、7月は降水がなく、涼しくなり、ヴェレゾンが7月18日となりました。葡萄の成熟は遅く、乾いた冷涼な8月、9月となりました。異例かつ複雑な成熟を迎えた年となったのです。私は株という株、房という房を見て回り、手作業で未熟果を排除しました。この丁寧な処置のお蔭で、腐敗果はほとんど出ませんでした。そしてボトリティスが落ち着いたタイミングで天気予報を見て収穫が決まったのです。2011年は9月22日に収穫を始め、24日に終了しました。2011年は、美しく溌剌としたヴィンテージです。黒系果実、カシス、桑の実、甘いタンニンを持っています。黒いサクランボやプラムの香りを伴う、十分に長い余韻へと続きます。

【メディア情報】
 毎年、デキャンター誌では、テルトル・ロートブフのセラーで無名なワインを選出する試飲を行います。今年、本誌で最も衝撃的だったのは、サン=テミリオンで有機栽培を行う小さなシャトー、テルトル・ド・ラ・ムレールでした。巨星テルトル・ロートブフの直後に提供されましたが、それにも関わらずそのピュアさと透明感は輝いていました。
 オーナーのエリックはテルトル・ロートブッフで以前働いていた時に(テルトル・ロートブフのオーナー)フランソワの娘で現在、妻であるニナに出会いました。2008年までは、この小さな土地(1.6ヘクタール)から生産されるワインは樽でネゴシアンに売られていました。ニナは彼の一大決心に対する評価を敢えて求めてはいません。しかしエリックのワインがニナの父親と同じワインのレベルを持っていることは明らかなのです。
Nicola Arcedeckne-ButlerMW2011 5月
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2013 Chateau Tertre de la Mouleyre Saint-Emilion Grand Cru
シャトー・テルトル・ド・ラ・ムレール・サンテミリオン・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12639 17 スティルワイン フルボディ フランス ボルドー サンテミリオン

再入荷しました!
■エージェント情報

 エリック・ジャンヌトゥは、幼少期を彼の祖父母と共に、ボルドーのドルドーニュ川右岸、サンテミリオンにほど近いブドウ畑と蔵で過ごした。学校にはわずかな興味しか持つことのできなかったエリックだが、彼の祖父の横にくっつき畑を駆け回ることが何よりもの楽しみだった。
彼のワインに対する興味は6歳のとき訪れた。8歳をむかえる頃には、祖父のワイン造りと、その管理の手伝いをすでにするようになる。これはごく自然なことだった。エリックがワイン醸造を理解したとき、彼はすでに一人の醸造家になっていた。
 1995年、領域を飛び越え、名立たるシャトーのマネージメントを成し遂げた後、ついに自分の故郷のドメーヌへと帰還した。Tertrede la Mouleyreは、小さな丘の頂上の古い水車の横にひっそりと存在する。
ブドウ畑は粘土質と石灰岩土壌で構成されており、サンテミリオンの領域の中にある。1855年の等級分けの際にはAOCに認められていなかったが、今日では神格化された存在の一つとなっている。
 すさまじい数のバリエーションと、ありえないほど恵まれた土壌、特に石灰岩土壌と程よい水分を含んだ環境には驚かされる。Tertrede la Mouleyreのブドウ畑は、2001年以降、有機栽培で管理されている。2ヘクタールに満たない畑に対し、エリックは彼が出来る限りの愛情を注ぎ、慎重に作業をしている。
 エリックは特別な有機堆肥と肥料を使い、常に手作業で手入れを行っている。こういった栽培法にマニュアルなどない。彼のメソッドは、あくまでそれぞれの畑がその時々で必要としているものを感じることにある。カーミットは、これをサンテミリオンの「本質」と呼んでいる。
 エリックの栽培法は、周囲の小さなシャトーとは違う。決して壮大な計画でなければ、容易なことでもない。これこそがもっとも伝統に則ったボルドー(の栽培法)であり、これはまさにペイノーやパーカー以前の、1981年までに構成されていた方法なのだ。
Kemit Lynch Wine Marchantより
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,680 (外税)

【収穫量8HL/HA、生産本数1800本 と言う希少なテルトル・ド・ラ・ムレール2013年!厳しかった年に素晴らしい可能性を持ったサンテミリオンを造り出しました!】
 このところは何ヴィンテージか続けてテルトル・ド・ラ・ムレールをご案内していますので、少しずつファンの方が増えてきているような感触を持っています。

 やはりあの「テルトル=ロートブッフ」にそっくりで、官能的なサンテミリオンを感じさせてくれる・・それにしては、かなりリーズナブル・・と言うのが、皆さんの感覚でしょう。

 noisy 的にも同様で、

「このポテンシャルで1万円しないのは非常にお買い得・・でも、1万だとちょっと売れないだろうなぁ・・」

というような考えでいます。


 で、何とかこの2013年も続けて扱いたいと思っていた訳ですが・・


「ん?・・た、高い!」


 そうなんですよ・・。テルトル=ロートブッフも真っ青な価格が付いていたんです。上代設定12000円・・です。


 そりゃぁ・・わかりますよ・・普段5000本造れるところが1800本しか取れず、しかも反収が激減で1ヘクタール当たりたったの8ヘクトリットルしか出来なかったことを思えば・・2012年の倍にしたところで追いつきません。

 noisy も頑張って・・1万円ギリなプライス付けしかできない・・となれば、


「・・ちょっと無理なんじゃない?」

と諦めざるを得ない状況で、仕入れをしなかったんですね。


 そうしたらエージェントさんの方が折れてくれまして、大幅に条件をくれたんですね。で、何とか昨年並みのプライスを付けられるようになったんです。お客様はそうは思わないでしょうが、ほとんど半額セールな訳です。


 で、さっそく飲んでみると・・弱いヴィンテージであるはずの2013年なんですが・・

「むしろ2012年より充実している。ヴァン・ド・ガルドな仕上がりの2013年!」

だったんです。


 それは、メルロの収穫が少なかったためにセパージュを60%、フランが40%になった性でしょう。テルトル=ロートブッフ的な官能さを奥に秘め、シュヴァル・ブラン的な襞の有るスパイス感が乗っかったような味わいでした。

 同時期に考えてみますと、2012年もののその時の仕上がり具合よりも確実に遅く、ヴァン・ド・ガルドなヴィンテージであることが伺えます。ポテンシャルが高い分、仕上がりも遅い・・そんなイメージです。

 しかし、またそこには驚くほどの違いが有るように感じました。それは、「エナジーの違い」です。もう・・漲っているんですよ・・パワーが。物凄いエネルギーがこの1本に詰まっていると感じました。化け物みたいなエネルギーです。

 バランスも悪く無く、むしろ2012年は小さい仕上がりだったのか?・・と思い返してみるほど。いや、決してそんなことは無いとは思うんですが、

「超絶に低いイールドが葡萄の生命力をボトルに詰め込んだ?」

ようなイメージを受けました。


 今飲んでも飲めなくは無いですが、ほとばしるエナジーと正面切ってぶつかりますから・・

「うおぉ〜!・・」

と、そのポテンシャルを受け止めようとすると非常に体力を奪われます・・(^^;; ・・まぁ、何を言ってるのか、全く判らないかもしれませんが、noisy 的な飲み方ができる方は判りやすい表現かと思います。マンモスパワー爆発です。

 しかし、この半年〜1年でしっかりまとまってくるはずです。色合いも・・実に美しい赤紫が印象的です。ぜひこの素晴らしいサンテミリオン・グラン・クリュをお楽しみいただければと思います。世の中に1800本です・・

「ん?。・・2013年のサンテミリオン?・・テルトル・ド・ラ・ムレール?・・そんなすごいワインが有ったんだ!」

と、半世紀後には言われることになるやもしれませんよね。ほぼ半世紀前のあのシャトー・ディケムが超不作の1968年に造った珠玉のソーテルヌなどは、もはや、珍品も珍品、価格も一体幾らするのか、想像も出来ません。2013年はそんな年に近いのでしょう。それでも万難を排して、仕上がり品質を落とさずに造った「逸品」です。ぜひご検討くださいませ。




■エージェント情報
(株)オルヴォー村岡です。前半、村岡によるワインの紹介レポートを下記の通りお送りいたします。

 クロ・レオの篠原氏に紹介されて、彼のワインを初めて飲んだ時の衝撃は忘れられません。フルーツを裏漉ししたようなキメ細やかなタンニンと和菓子の餡子を思わせる控え目な甘味。口の中でゴツゴツとぶつかる要素が無く、整然として柔らかく広がる余韻は、ラベルの類似性も相まって昔飲んだ完熟主義のボルドーワインを想起させてくれました。

 その完熟主義のワインこそサン=テミリオンの怪物テルトル・ロートブッフです。エリック氏の経歴を語る上でこのシャトーの栽培・醸造長を2003年から2010年まで務めていたことを外すわけにはいきません。このごく少量生産ながらも、徹底した低収量と畑仕事により、ワインの本質を形成するのはブドウの品質である、という最も素直な真理を証明したのが、近年、プルミエ・グランクリュ・クラッセへと昇格したヴァランドローであり、テルトル・ロートブフでした。試飲した時の感想が正しかったことに再び驚いたのです。

 10年ごとに格付けが見直される特異性のためか、サン=テミリオンのワインには競争意識が高く、時として人智がテロワールを凌駕するようなダイナミックなイメージがあります。エリック氏は彼の造るワイン、テルトル・ド・ラ・ムレールの味わい同様に、静謐で、押しつけがましさや粘り気の強さが無く、その競争原理とは全く無縁の静かな、そして誠実さが外面に表れているような人でした。

 テルトル・ド・ラ・ムレールはサンテミリオンの東に位置するSaint-Etienne-de-Lisse (サン=テティエンヌ・ド・リス)村にわずか1.66ヘクタールの畑から生産されています。近くにはヴァランドローやロル・ヴァランタン、フルール・カーディナル等の畑が隣接しています。

 6歳からブドウ畑に出ていたというエリック氏、1994年から責任者としてビオディナミ栽培を開始、自分でワインを造り始めましたが、ネゴシアンにワインを樽で売っていました。転機となったのは上述のテルトル・ロートブッフを率いる当主フランソワ・ミジャヴィル氏との出会いでした。巨星、テルトル・ロートブッフの栽培・醸造を任されるというのは類まれな才能があったからに他ありませんが、エリック氏は

『良いブドウを造りたい、ブドウに向き合う姿勢が同じだったから。』

と、謙遜します。


 自らが出しゃばることなく、自らの名前で出すワインも造らず、ひたすらブドウに向き合っていたエリック氏の才能はテルトル・ロートブッフで開花しました。ミジャヴィルの娘、ニナ女史の後押しもあり、2008年、エリック氏は自らのワイン、Tertre de la Mouleyre(テルトル・ド・ラ・ムレール)をリリースしたのです。イギリスのワイン誌であるDecanterは、彼のワインの衝撃を下記のように語っています。


 エリックのワイン(テルトル・ド・ラ・ムレール)がニナの父親と同じワイン(テルトル・ロートブッフ)のレベルを持っていることは明らかなのです。
Nicola Arcedeckne-ButlerMW(Decanter)2011 5月

 2001年、テルトル・ド・ラ・ムレールが世に出るずっと前に、彼はカリテ・フランス認証、いわゆるABマークを取得しています。しかし、彼のワインのエチケットには、今も小さな文字でAgriculture Biologiqueと書かれているものの、マークは見当たりません。

『消費者がワインではなくて、マークを見て判断してしまうのが好きではないんだ。マークではなく僕のワインを見てほしい。』

 認証を取得するのにもお金がかかります。では、ラベルに表示しないならなぜ、認証を取ったのかという問いかけには、

 『本当にビオロジック栽培をしているの?と聞かれた時に証明出来るから』

とのこと。


 今回の来日時、お客様に対して丁寧に話をしている姿を見ていると、人柄もワインの味わいに反映されているように感じます。京都でおみくじを引いたのですが、結果は末吉、【旅行:やめた方がよろし】と書か
れているのを真に受けて、真剣な顔で、

『今が旅行中だっていうのにどうしろと言うんだ。』

と困っていました。

 テルトル・ド・ラ・ムレールには謙虚で静謐、しなやかで味わいに濁りがなく素直に広がりがあり、飲み手の側に寄り添ってくれるような優しさを感じます。こんなサン=テミリオンがあるんだと知ってもらいたい、ワインです。(村岡)


(株)オルヴォーの星野です。後半は専門的な部分をインタビューしました。

 テルトル・ド・ラ・ムレールのブドウの比率はメルロー80%、カベルネ・フラン20%で構成されています。決して広くはない土地ではありますが、彼は、

『この広さは自分一人で管理できるちょうど良い広さなんだよ。』

と穏やかに語ります。ブドウの栽培から醸造まで、収穫作業を除き全て一人で作業をしているのです。

 エリック氏にとってワイン造りで一番重要なのは【ブドウ栽培】。ワイン造りで重要なことを問うと必ず、

『ワインの出来は80〜90%がブドウの質で決まるんだ。ブドウさえ完璧なものを作れば、あとの醸造はいたってシンプルになる。(醸造過程で)余計な手を加えないのが僕のワイン造りのスタイルなんだ。』

と答えます。

 ブドウ栽培において重要としているのは【光合成】と【ブドウの成熟】。畑を管理する上で一番最初に見るのは【葉】なのだそうです。

『若い芽が出るときが、ブドウの樹が“光合成”をしている合図。だから夏季の剪定作業では、樹の頭頂部の葉は刈るものの、上部側面の葉は伸ばしたままにするんだ。』

 そもそも夏季に行う剪定は、余分な葉を刈ることによってブドウに陽を当てるという効果と、風通しを良くすることによってブドウが病気になるのを防ぐ効果が代表的なものとして挙げられます。エリック氏の畑では葉を茂らせることによるリスクは生まれないようです。

『ブドウの樹の新梢を誘引する際、ブドウを地面ギリギリの位置に実らせるように仕立てるんだよ。これとは反対に、葉は樹の上部側面にだけ目一杯茂らせる。こうすることで葉で最大限に光合成しながらも、ブドウの周りだけ風通しの良い状態を作ることができるんだ。』

 確かに彼の畑の写真を見ると、葉は横方向へ茂り、ブドウはほぼ地を這うように低い位置に実っています。

2つ目の重要な「ブドウの成熟」もまた上で挙げた栽培法と関係しています。エリック氏はブドウが完熟し、地面に落ちる寸前の状態に収穫をします。より成熟した実にするため、地面に近い位置でブドウを実らせることにより、地面からの照り返す温度で熟成を進めさせ、土から吸い上げる栄養素をいち早く吸い取れるような状態を作り出しています。

 テルトル・ド・ラムレールの畑ではグリーン・ハーベストは行ないません。剪定と芽掻きの段階で収穫量を厳しく制限しています。そして収穫時に選果を行っています。収獲の時期も、サン=テミリオンの中でかなり遅い時期に行います。

『僕の畑の収穫は、毎年必ず10月の一週目から始めるんだ。ブドウの完熟が最大限になされるタイミングを待ってからでないと作業は始めない。周りの畑(生産者)と比べると、だいたい1週間〜10日くらい遅いんじゃないか
な。』

 これらの点が彼のブドウ栽培における重要なポイントとなっているのです。

 醸造方法はエリック氏曰く、“至ってシンプル”に行われています。収穫後、ピジャージュのような強い力は加えず、優しくルモンタージュのみすることで最終的な味わいに雑味を出さないよう注意を払います。熟成は新樽50%、ステンレスタンク50%の割合で。期間は16〜18ヶ月。この割合や方法はウィンテージごとに変更されることはありません。

 今回入荷した2013年ヴィンテージは彼にとって苦難のヴィンテージとなりました。10月の収穫の直前、雹害に遭ったのです。畑の8割を占めるメルローへ雹が直撃したことにより、葉やブドウは傷つき、重要な最後の成熟期にブドウが成熟しない問題が起きてしまいました。

 2008年のファースト・ヴィンテージ以降、テルトル・ド・ラ・ムレールとしてつくられるワインの品種の比率は、畑に植えられている比率と同じメルロー80%、カベルネ・フラン20%で構成されていました。しかしこの年のみメルローの収穫量が激減したために、メルロー60%、カベルネ・フラン40%でつくられることになりました。

 全体の収穫量も通年比の40%となり、毎年約5.000本の生産量に対し、収穫量8hl/ha、生産本数1.800本と大変少ない本数となってしまいました。エリック氏はこの天災に肩を落としました。しかし彼が理想とするブドウの質に辿り着くことを最後まであきらめませんでした。

 テルトル・ド・ラ・ムレールでは、収穫後の選果の作業を全て畑のなかで行います。2013年はとりわけ厳しく選果を行ったそうです。

『栽培が難しい年だからといって手を抜く事はしない。難しい問題が起きた分だけまた手をかけてあげれば良いだけ。だから僕は、2013年の最終的な出来に不満はない。良い状態まで持って行けたと思うよ。』

と自信を持って答えてくれました。



 イレギュラーな構成になった2013年ですが、2014年以降、2015年も天候に恵まれ、ブドウの質も全体の収穫の様子も満足のいくものになったそうです。2014年ヴィンテージの瓶詰めは6月。日本滞在中も、

『早く蔵へ帰らなくては。帰ったらやることが山盛りだ!』

と常に畑と蔵の心配をしていました。


 最後に。エリック氏に彼が自分のワインをどう思っているのか質問してみました。その答えはいたってシンプルでした。

『僕は自分のワインがどういった味わいかは語らない。栽培方法や醸造方法ならいくらでも語る事はできるけどね。だって舌の感じ方は人それぞれだし、飲む場所、人によって多様化するものだから。だから“自分のワインがどんな味?”って聞かれたら、“まあ、飲んでみてよ!!”って答えることにしてるんだよ。』

『僕のワインの味は、“ブドウそのものの味”といっても良い。ヴィンテージごとで醸造方法を変える事はまったくしない。そのため、その年々のブドウの味がそのままその年のワインの味になっているんだよ。当たり前と言われるかもしれないけど、“ワイン=ブドウの味”だと僕は思ってる。』

 エリック氏の作り出すワインはどれも「純粋」で「透明感」のある味わいが特徴です。成熟した赤黒い果実の甘味と酸味、えぐみの素晴らしいバランスと凝縮感。タンニンにはまったく雑味がなく、きめの細かい、なめらかなシルクのようです。余韻に感じる白コショウやクローブのスパイス感があくまで控えめな形で複雑味を加
えてくれます。まさに彼のひた向きなブドウ栽培への情熱が伺える、「誠実さ」を感じとることので
きるワインなのです。

 今回のアテンド業務中、エリックと供に彼のワインを持ち多くのお客様にお会いし、試飲をしていただきました。その度に彼が真剣にその方々の意見に耳を傾けていたのが印象的でした。是非飲んでいただき、実際に彼の「ブドウ作り」を実感していただきたく思います。
(星野)



 以下は以前のヴィンテージのレヴューです。
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【べらぼうに旨い!・・本家のロートブッフを超えた??】

 写真がこのようなものしか見当たらなくて申し訳有りません・・。掲載の写真のためにもう一本開けると価格を上げざるを得なくなってしまいますので、「液量が少ない・・しかもモンラッシェグラスに注いでいて、いつもと違う店頭での写真」です。

 店内なので、光量は多いのですがシアン系の色が少ないかもしれません。

 実を言いますと、前回は2011年のテルトル・ド・ラ・ムレールをご紹介しました。反響も有り、「美味しい!」とのお声もいただきました。・・が、2011年も美味しかったんですが、2012年の素晴らしさには少し足りず・・しかしながら、価格差が物凄く有りまして、その時の(2015年夏)2012年の販売を見送ったと言う経過が有ります。

 2011年は上代6500円・・5490円で販売させていただきました。2012年ものは何と上代8000円です・・。だから、この価格は物凄く頑張っちゃったんですよ。勿論ですが、エージェントさんにもご協力いただきました。

 余りにも美味しいので・・何とかご紹介したいと!・・思ったんですね。

 それにですね・・2013年ものですが、

上代12000円! に跳ね上がっちゃってます。2013年はまだ飲んでないですが、テルトル・ド・ラ・ムレールの評価自体が上がってることが大きいように思います。

 味わいですが、2011年のムレールをやや大きく、より要素をギッシリ詰め込んでいます。大抵の場合、そのような詰め込みだとフィネスが失われますが・・全然!・・そして実に妖艶です。脳髄直結!・・「くらっ」と来るかもしれません。

 2011年はややスッキリ目、2012年はほぼ完璧・・とご理解ください。凝縮感は凄く有るがフィネスもたっぷり、色っぽさもバッチリ、スパイシーだがキツクなどならず、中域も現状でも適度に膨らみ、サンテミリオンに良く有りがちな甘さは全く無く、またサンテミリオンに有りがちな「コーヒーやカリントウのような黒さ」も無く、紅を何百回も塗り重ねたような、まるで漆を塗った漆器を思わせるような色彩・・そう、一面の黒塗りつぶしなんだけども、良く見ると艶やかなグラデュエーションになっているような・・いや、ワインの色は黒では無いんですけどね・・。

 実に素晴らしい!・・テルトル・ド・ラ・ムレール2012年です。本家のテルトル・ロートブッフを超えちゃうんじゃないかとも思える凄い仕上がりです。2013年は12000円上代・・どうしようかと悩みが深いですが、ほぼ半額で購入できるこの2012年!絶対お勧めです。ぜひともご検討よろしくお願いいたします!


以下は2011年のこのワインのレヴユーです。
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【よりピュアなテルトル・ロートブッフ?!!甘くないサンテミリオンは官能的で肌理細やか!!旨いです!!】
 ビオロジックですが、結構なピュアさに加え、奥にナチュラルさを持っているように思います。写真の映りが今一つでした・・すみません。

 テルトル・ロートブッフで働いているエリックさんと、テルトル・ロートブッフのミジャヴィル家のお嬢さんだったニナさん・・・ですよ。同じくメルロを主体にフランをセパージュ・・

 いや・・・これをテイスティングして・・

「テルトル・ロートブッフでは有りえ無い!」

と言う自信は無いなぁ・・(^^;;


 非常に濃密ながらドライ、少し粘性が有って、しかも肌理が細やかな質の良いタンニンと、紫の果実がタンマリ・・スパイスが穏やかに立ち昇ってくると徐々にボディも膨れ・・ちょっとポムロルっぽくも有り、いや、やっぱりサンテミリオンだろう・・ん?・・左岸の杉の雰囲気も有るのか?・・などと、非常な複雑性も見せてくれますんで、とても楽しめるワインです。

 それに、まだほとんど知られていないワインなんですね・・・でもの次のヴィンテージからは上代も上がり、¥8000になったようで、この先の上昇が気になります。

 ボルドーもこの位の価格でコンディション良くピュアでポテンシャルの高いものに出会うと、

「ブルゴーニュって高いよな?・・」 と思ってしまう自分もいます。

 デカンター誌も書いてますが、ロートブッフの後に飲んでも沈んでしまわなかった・・とは、良く判る気がします。だって・・

「よりピュアなテルトル・ロートブッフ!」

と言う第一印象ですから・・ね。是非ご検討ください。お奨めします!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Jean Lefort  □■  ブルゴーニュ
ジャン ルフォール
● モワラール傘下の「ジャン・ルフォール」=「メゾン・シャルル・トーマ」です。以前に1976年のムーラン=ナヴァンをご紹介させていただきましたが、飲まれたお客様から

「・・ビックリしました!・・ガメイって・・熟成でこんなになるんですね!」

と、メールをいただきました。

 今回は何と・・1941年と1985年の「ムルソー」ですよ。何年ものなんだろう?・・是非計算してみてください。結構評判の良いリーズナブル価格の古酒が出てくるメゾンです。


■エージェント情報
 「ネゴシアンの蔵出し古酒にハズレなし」の法則通りです。「畑」や「人」などをセールスポイントにできるドメーヌと比較して、ネゴシアンはやはり「ブランドの信用」がすべてという面があります。したがって、古酒に特有の嗜好性の高さによってブランドの信用が失われるリスクをとるくらいなら、最初から古酒を扱わないという選択の方が賢明ともいえるでしょう。逆に言えば、そんな彼らが堂々と販売している古酒こそ、あらゆる角度から検討し尽された、間違いのないものということになります。「ドメーヌ・シャルル・トーマ」をはじめ優良なドメーヌを何軒も所有する「メゾン・シャルル・トーマ」は、お買い得価格の優良な蔵出し古酒のビン買いにかけては、ブルゴーニュでもトップクラスの調達力を誇ります。大きなニュースになりましたが、2009年に親会社の「モワラール」がヴァンサン・ソーヴェストル率いる「バティスト・ベジョ・グループ」の傘下に入り、経営体制も盤石になりました。 .



1974 Gevrey-Chambertin 1er Cru Petite Chapelle
ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・プティト・シャペル
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12841 18 スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

◆◆◆グラスは付属しません。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,780 (外税)

【完熟・・かと思いたいが、まだまだ先も有るぞと感じてしまいます。コンディションの良い、とても美味しい半世紀近くたったジュヴレ1級です!】
 すみません・・写真が違っていますが、テイスティングの時の写真が掲載されています。後で直しますので・・。

 ムルソーの1941年、1974年の調子がとても良いので・・それに1974年のムルソーは、ヴィンテージの評価とは裏腹にかなり美味しかったので、さらに調子に乗って、同じ年の1974年、ジュヴレ1級プティ・シャペル(プティット=シャペル)に手を出してしまいました。前日に到着したばかりなんですが、何とか立てておいて美味しかったら新着でご案内しよう・・との魂胆です。

 到着したワインの写真を撮っておけ・・と申しつけておいたのですが、右から左に受け流す悪い癖のついている息子はすっかり忘れていて・・というよりも、きっと言われたことさえ覚えていないと思うんですが、リアルワインガイドのテイスティングが有る新着発行の当日15時にこのレヴューを書いている訳ですから、17時半には店を出ないと渋谷のテイスティングに間に合わない、まぁ、いつもながらに「綱渡りのタイミング」でのご案内になってしまっています。

 まぁ、このジャン・ルフォール(ジャン・ルフォー)ですが、以前にご案内させていただいたボージョレのクリュもそうですし、前回の1974年ムルソーもそう・・、悪くないんですよね。悪くないどころかかなり良い場合が多く、何しろ、

「半世紀近く経過したものがこんな感じのプライス」

ですから、お買い得感が満載になるんですね。


 このプティ・シャペルですが、ご存知かと思いますがかのジュヴレのグラン・クリュ、シャペル=シャンベルタンの直下に有り、シャンピトノワとかプティ・シャペルとか言われている1級のリューディです。

 まぁ、元々はおそらくプティ・シャペルと言われてはいなかったんじゃないかと思うんですね。シャペルの下に有る、シャペルを少しチャーミングにしたような味わいになる・・そんな畑ですからプティ・シャペルと呼ばれるようになったんじゃないかと推測しています。因みにシャペル=シャンベルタンは格付けがあやふやなかなり昔から1級(プルミエール・キュヴェ)扱いです。(その時代のグラン・クリュ=テート・ド・キュヴェはシャンベルタンとクロ・ド・ベズのみです。)

 で、その時代はシャンピトノワ(プティ・シャペル)は2級、もしくは3級だったのでしょう。ジュヴレは4級まで有ったようですからね。


 早速飲んでみました。

「・・ほ〜・・キノコとか腐葉土とかの熟成香も出てるけど、ちゃんとフレーヴァーもしっかりしてる・・コンディションも悪くない・・」


 はい、この左「ボツワイン」の写真です。某造り手の1997年のコート・ド・ニュ=ヴィラージュです。写真はエチケット部分を加工しています。フレーヴァーはほぼ飛んでしまっていますし、何より・・

「積算温度の蓄積が味わいに出てしまっている」

状態ですね。乾いた平板な味わいでミネラル感に乏しく、余韻も短く、後口が余りよく無い・・です。1997年にしては少し劣化が早いかな・・と言うことろですね。はい、1974年プティ・シャペルのことでは無いですよ。それは1997年コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ 某造り手の話しです。


 半面、このジャン・ルフォールの1級プティ・シャペルは、甘美なフレーヴァーがキッチリ存在しています。確かにシャペル=シャンベルタンを思い起こさせるような、グリオット=シャンベルタンをエレガントにしたような部分を「キュッ」と圧縮したように持ち、ムスクっぽい香りをほんのりと感じさせてくれます。ややモタモタとのんびりしているスパイスの香りもエレガントさを強調している感じです。

 意外にも味わいはしっかりしていて、中域をさら膨らませたような感じで、巨大さは無いんですが、まだまだ行けるだけの若さも感じさせてくれました。

 先の1997年コート・ド・ニュイ=ヴィラージュには感じられない、見事な石灰系ミネラリティがふんだんに存在しています。このプティ・シャペルから見れは、先のワインには、

「石灰系のミネラリティは無いに等しい、もしくはミネラリティが変質・壊滅している」

と言えると思うんですね。


 その石灰系ミネラリティの存在故に、他の表情が膨らんで・・立体感を持って感じられるのでしょうし、その他のミネラリティ、鉄っぽさなどもそうですが、煌びやかさを持って表現されているのでしょう。



 1974年と言うと、とにかく余良くないヴィンテージと言うイメージが強く、中々手を出し辛かったんですが、この味わいなら充分以上にご納得いただけるんじゃないかと思うんですね。何せ価格も、新しいヴィンテージのプティ・シャペルよりも安いですしね。

 お買い得だと思います。是非充分な休養をさせてあげて、お楽しみくださいませ。

 
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Chateau Haut-Brion  □■  ボルドー
シャトー オー=ブリオン
● シャトー・オー=ブリオン・ブランのセカンドを久しぶりに見つけました。年間5千本が多いのか少ないのか・・・判らないかもしれませんが、とっても少ないんですよ。世界中のワインファンが欲しいと思っているワインのひとつですから・・。 .



2008 les Plantiers du Haut-Brion Blanc A.C.Pessac-Leognan
レ・プランティエ・デュ・オー=ブリオン A.C.ペサック=レオニャン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12849 19 スティルワイン 辛口 フランス ボルドー ペサック=レオニャン

750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,650 (外税)

【レ・プランティエのラストヴィンテージです!混ぜ物無し??のオー=ブリオン・ブランのセカンドはこれで終了です!】
 少し前ですがラ・クラルテ・ド・オー=ブリオン・ブランを極少量ですがご紹介させていただきました。現在はペサック=レオニャンの偉大なオー=ブリオン周辺のシャトーものの再編が進んでしまして、noisy 達の時代には当たり前だったことが、徐々に陳腐化しつつ有ります。

 それも歴史の流れなのでしょうが、グラーヴの地では「シャトー・オー=ブリオンの一人勝ち」状態、オー=ブリオンの丘の寡占化が進んでいるようです。

 そんな中で、もう二度と造られることは無いだろうと思われるのがこの「レ・プランティエ・デュ・オー=ブリオン・ブラン」なんですね。元々のオー=ブリオン・ブランのセカンドです。

 ラ・クラルテには、オー=ブリオンの畑だけでは無く、吸収したほかの畑、ラ・ミッション・オー=ブリオン・ブランの葡萄も含まれています。

 まぁ、一般的な評価を見ますと、ラ・クラルテが92Points近辺、レ・プランティエだった時代は90Points近辺が普通ですから、混ぜた効果は出ている・・とは言えるでしょう。

 しかしながら、若木や格下げしたキュヴェで造られた(と思われる)レ・プランティエは、偉大なオー=ブリオン・ブランそのもののニュアンスを閉じ込めていますから、容易に飲めなくなってしまったオー=ブリオン・ブラン・・・いや、少ないので昔から高かったし、中々お目に掛かれないワインでは有りましたが、その偉大さの片鱗を求める対象としては、これ以上無いアイテムだったんですね。

 そもそもグラーヴの地が生み出す偉大なセミヨン(ソーヴィニヨン・ブランもですが)の味わいなど、そうは簡単には飲めないですからね。ネゴスものの安いACペサック=レオニャンのセミヨンとは、似て非なるもの・・と思わざるを得ない味わいです。

 最もオー=ブリオン・ブランもそうですが、飲むタイミングはブルゴーニュ・シャルドネ以上に難しく、それを間違えると、

「・・ん・・もう終わってしまってたか・・」

と、ウンともスンとも言わない液体に悪態をつく羽目に陥ってしまう訳です。

 運が良くても良いところ、グラスの最後に僅かに残ったワインが、いきなり少し香り出したかな・・と言うことに気付くだけでしょう。


 まぁ、ラ・クラルテになってしまうと2万近く出さないと購入出来ませんし、このレ・プランティエにしましても、この先安くなることは無し、しかもそもそも数を造っていないので、目にすることさえ少ないでしょう。


 今回のラストヴィンテージの2008年ものですが、ワインスペクテイター、セラー・トラッカーが90Points 付けていました。そもそも数が無いので、評価機関向けにさえ、潤沢に用意などはされません。良い機会かと思います。ご検討くださいませ!


 以下は以前ご紹介させていただいた2001、2004、2005年のレ・プランティエ・デュ・オー=ブリオン・ブランのレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━」
【もう・・・オー=ブリオン・ブランなんて、そうそうは買えなくなっちゃいましたよね〜!】

 ラヴィルの畑とオー=ブリオンの畑のセミヨン、ソーヴィニヨンから造られる、まあ、お客様サービス用に出しているようなセカンドワイン・・みたいなものでしょうか。収穫してもファーストには使われなかった葡萄で造っているのでしょうから、潜在的なポテンシャルはかなり有るワインです。

 しかしながら、オー=ブリオン・ブランをお飲みになられた方ならお判りかと思いますが、この系統のワインは、
「飲み頃がかなり先・・・飲み頃判断が難しいワイン」
で有るのも事実です。

 オー=ブリオン・ブランにせよ、このレ・プランティエも、実は10年は寝かさないと、その実力が発揮されない・・です。オー=ブリオンなら20年ほどは・・と思ってしまいます。しかし、そんなワインを如何にして開かせて、美味しく飲むか・・・その辺りが実に楽しいワインでも有るんですよ。

 ほとんどの方は若くして飲み、
「思ったほどじゃ無かった・・」
と感じられていらっしゃると推測します。果実の風味に不足感と、ボディの膨らみなどに欠損感・・・よ〜く判ります。その状態から伸びて行く姿が、想像しきれないんです。・・・でも必ず・・伸びるんですね。

 noisy も、本当に久しぶりに2004年を飲んでみました。思ったとおり、膨らみに欠け、果実感も今ひとつでしたが、これから伸びて行こう、膨らんで行くぞ!みたいなポテンシャルを充分に受け取りました。

 要は、このような高級ボルドーの白は、
「若く甘みを持った果実の風味」
は、全く無いんです。甘さを残して、酸やミネラルとの総合効果で果実を感じさせる造り・・・では無いんですね。完全にエキス化されていますので、そのエキスが芳香を出してくるようになるまで、ボディを膨らませて来るまで待つか、もしくはそのように仕向けなければならないんです。

 今回は2001年のレ・プランティエ が有りますので、これも飲みたかったんですが・・・今のところ自重しています。ポテンシャルからだけ言えば、価格に充分以上に見合っていると思います。

「何時飲むか?」
「どのようにして飲むか?」
 飲み手のポテンシャルも問われるワインでも有ります。

「・・・大したことが無いんだよね〜・・」
では負けです。・・・そこにとてつもない楽しみが存在するからです。早めに抜栓する、デキャンタを使用する、グラスで何度も空気を吸わせる、温度を下げておいてから上げる、etc・・・色々なテクニックが有ります。まあ、ソムリエさんは、せっかくワインを愉しませる職業につかれたのですから、そんな技術も極めて欲しいな・・と期待してます。是非、格闘していただきたい・・・そして、その真の姿を見て欲しい・・と思います。今度はいつ仕入れられるかわかりませんのでご検討くださいね。とてもリーズナブルかと思います。・・通常は日本語で「プランティエ」と訳してますが、現地発音だと「プロンチ(ェ)」みたいに聞こえますよね・・。仏語の扱いは実にむずかしい!

■エージェントより
 一級シャトーのオー・ブリオンによる、オー・ブリオン・ブランのセカンド・ワイン「レ・プランティエ・デュ・オー・ブリオン」は、 年間生産量が5.000本という大変に希少なアイテムです。
 
 フラッグ・シップアイテムのオー・ブリオンを手がける醸造家のジャン・デルマ氏は、同じくらい情熱的に白ワインの醸造にも力を入れており、グラーヴの極みとも言える豊かな作品を造り出しています。生産量こそ並々ならぬ少なさではありますが、その人気ぶりから実力は推して測れるというもの。

 パーカーポイントは、2005年が90点、2004年が89点、2001年が88点と いずれもハイ・スコア。

 セミヨンとソーヴィニヨン・ブランという白ワイン用品種の双璧を見事に組み合わせ、「これぞボルドーの白…」と、味わう者を唸らせ続けている間違いの無い逸品。白ワイン好きの方への夏のギフトとして、これほどお値打ちで、なおかつ手堅い一本が他にあるでしょうか?.
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フランス  ■□  Nicolas et Alexandra Robin  □■  ボルドー
ニコラ エ アレクサンドラ ロバン
● 天使の抱いた金色のハート、愛する兵士を守ったと言われる聖ヴァレンタインに因み、キューピットの役まで引き受けてしまったかのようなシャトー・ロル・ヴァランタンです。まあ、聖ヴァレンタインが守ったのはゲイの話か?・・と云う裏話も有りそうですがそこは穏便に・・。気になる方は調べてみてください。ただし、調べたところで、バレンタインデーには全く関係の無いチョコレートを販売拡大に結びつけた商魂逞しい日本人と、それをいとも優しく受け入れる日本人の素晴らしさに気が付くだけかもしれませんが! .



2004 Chateau Rol Valentin A.C. Saint-Emilion Grand Cru
シャトー・ロル・ヴァランタン A.C.サンテミリオン・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12816 20 スティルワイン フルボディ フランス ボルドー サンテミリオン

◆◆◆ワインスペクテイター 92Points、ゴー・エ・ミヨ 17/20Points
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,480 (外税)

【メルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンによるブティックワイン?!】
 サンテミリオン・グラン・クリュのロル・ヴァランタンです。ゴムリーやシュヴァル・ブランに隣接する畑を持ち、右岸でありながらもどこかに左岸も感じさせる・・・呑むタイミングによっては、全く右岸が出て来ないことも考えられますので、テイスターとするとかなり手強い相手では有ります。まあ、メルロが普通に頑張っているタイミングなら、

「まあ、普通に考えても右岸だし・・・シュヴァルっぽい部分も有るし・・」
などの連想から、近辺の畑を想像しつつたどり着かないとも限りませんが、メルロが大人しくなっているタイミングだと、サンテミリオン的粘土のニュアンスがあまり出てきませんし、砂地のニュアンスだけを受けてしまうと、もう全くの迷路に入ったかのように思われるか、もしくは硬いタイミングだと、
「あ、これはカロン=セギュールね〜」
などと言い出しかねませんので大幅な注意が必要です。

 まあ、もっともnoisyは昔のように、全くのブラインドでボルドーをテイスティングして当てる・・等と云うようなこともほぼ遣らなくなりましたんで、そのワインの持つポテンシャルを受け取ることのみに精神を集中させる方がほとんどです。

 今回は呑んでないですが、コンディションは目茶良いように見えます。相変わらずの「私、関係在りませんので・・」的なエージェント情報を読む限りは、全くどんなワインか想像つかないと思いますが、コッテリ系だけど甘く無い、タイトさの有る滑らかメルローだと思ってください。ご検討くださいね。

■エージェント情報
 キュートなハートマークがラベルに光る「シャトー・ロル・ヴァランタン」です!オーナーで元サッカー選手のエリック・プリセット氏が手掛けたファースト・ヴィンテージは1995年。まだまだ若いシャトーで、2003年からはラングドックにも進出してワインを造り始めたという行動派です。
 
 ワインに使うブドウは健全なもののみ、ということにこだわり、かのステファン・ドゥルノンクール氏も醸造責任者を務めたという話題のシャトー。2004年のパーカーポイントは89+点。

 価格・パーカーポイント・ラベルデザイン共に、ワインラヴァー同士の贈り物に最適なアイテムであるはずです!.
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フランス  ■□  Chateau Grand Barrail Lamarzelle Figeac Edward Carrere  □■  ボルドー
シャトー グラン バライユ ラマルゼル フィジャック / エドワード カレール
● サンテミリオンGCC のシャトー・グラン・バライユ・ラマルゼル・フィジャックをご紹介します。シャトー・フィジャックのすぐ脇です。以前に今のオーナーに買収される前の1994年ものをご案内させていただきました。

 今回は2007年ものと2008年もの・・まだ強さも若さも有ってちょうど良い感じかな・・と思います。しっかりテイスティングしてのご案内です。noisy のところでは珍しいですよね〜。 .



2007 Chateau Grand Barrail Lamarzelle Figeac Saint-Emilion Grand Cru
シャトー・グラン・バライユ・ラマルゼル・フィジャック・サンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12827 21 スティルワイン フルボディ フランス ボルドー サンテミリオン

◆◆◆Falstaff Magazin 88Points
■エージェント情報
 「グラン・バライユ・ラマルゼル・フィジャック」は、サン・テミリオンのグラン・クリュ格付けシャトー。ずいぶんと長い名を持つシャトーですが、その由来は、1880年代のクロ・ラマルゼル・グラン・バライユとクロ・ラマルゼル、そしてラマルゼル・フィジャックの三つが合併したことによる…とのことです。
 こちらは2005年の1月に、現所有者のドゥルト社(他にもシャトー・ベルグラーヴやシャトー・レイソンなどを所有)が買収し、セラーの建て直しを行うなどして、品質向上に力を注いでいるということです。
 現在は、自然環境に配慮した栽培・醸造を目指し、ブドウや土壌の個性を尊重したワイン醸造を目指す団体「Terra Vitis(テラ・ヴィティス)」が提唱するガイドラインに沿ってワイン造りを行っているそうで、ドゥルト社所有の「シャトー・ラウール」2016年が、晴れて同社系列シャトー初の「Terra Vitis 認証」を取得したとのこと。グラン・バライユ・ラマルゼル・フィジャックも、2018年ヴィンテージを認証審査に出す予定だそうです。
 
 
 畑の栽培比率はメルロー65%、カベルネ・フラン35%。
 そして今回ご紹介する2ヴィンテージ、2008年はメルロー70%にカベルネ・フラン30%、
 2007年はメルロー77%にカベルネ・フラン23%で構成されているそう。

 2008年は香りにチェリーやラズベリーなどが感じられ、繊細なブーケを有す
 バランスのとれた味わいがあり、2007年はフレッシュな赤い果実のノートに
 かすかな焙煎香のヒントが加わった魅力的なワインに仕上がっているとのこと。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,990 (外税)




2008 Chateau Grand Barrail Lamarzelle Figeac Saint-Emilion Grand Cru
シャトー・グラン・バライユ・ラマルゼル・フィジャック・サンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12826 22 スティルワイン フルボディ フランス ボルドー サンテミリオン

◆◆◆Wine Enthusiast 92Points
■エージェント情報
 「グラン・バライユ・ラマルゼル・フィジャック」は、サン・テミリオンのグラン・クリュ格付けシャトー。ずいぶんと長い名を持つシャトーですが、その由来は、1880年代のクロ・ラマルゼル・グラン・バライユとクロ・ラマルゼル、そしてラマルゼル・フィジャックの三つが合併したことによる…とのことです。
 こちらは2005年の1月に、現所有者のドゥルト社(他にもシャトー・ベルグラーヴやシャトー・レイソンなどを所有)が買収し、セラーの建て直しを行うなどして、品質向上に力を注いでいるということです。
 現在は、自然環境に配慮した栽培・醸造を目指し、ブドウや土壌の個性を尊重したワイン醸造を目指す団体「Terra Vitis(テラ・ヴィティス)」が提唱するガイドラインに沿ってワイン造りを行っているそうで、ドゥルト社所有の「シャトー・ラウール」2016年が、晴れて同社系列シャトー初の「Terra Vitis 認証」を取得したとのこと。グラン・バライユ・ラマルゼル・フィジャックも、2018年ヴィンテージを認証審査に出す予定だそうです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,250 (外税)

【フィジャック風な半透明な石灰系ミネラリティと織りなす穏やかで美しい土、細やかな襞の有るドライなメルロを感じさせてくれます!】
 ボルドー右岸はサンテミリオン・グラン・クリュのシャトー・グラン・バライユ・ラマルゼル・フィジャックの2007年と2008年をご紹介します。noisy には珍しく、ボルドーをちゃんと飲んでのご案内です。

「なんだよ〜・・今頃ボルドーかよ〜・・暑苦しいよ〜・・」

とお思いかもしれませんが・・


「安心してください!・・はいて・・いや、右岸とは言っても暑苦しく無いエキス系です!」

 そうなんですね〜。トロロン・モンド辺りの「果実味重視、爆発系」では無くて、しっとりとした「エキス系」のサンテミリオンですので、決して甘く無く、残糖の「ざ」の字も有りませんし、決して濃過ぎることの無い、スタイリッシュさも有る右岸ですから。


 それに元々は、かの「シャトー・フィジャック」だった畑ですから、

「フィジャックのような」

ニュアンスは随所に出て来ます。


 と言うか、最近のフィジャックはどうなんですかね・・ちょっと中域が抜けたような印象を持つヴィンテージが多かったように思いますが、それであの高値は無いよなぁ・・とは思っちゃいましたけどね。

 で、まず2007年です。良い色ですね。コンディションも悪くありません。全く残糖感の無いドライな味わいです。

 香りもボルドーワインにしてみるとナチュラルな上がり方で、やや速めのスピード感のあるものです。黒系の果実や有機物に、やや暗めの赤い果実が入る感じです。果実味系では有りませんからタンニンを押さえる甘味が無いので、タンニンの表情も良く判ります。決して最高!・・などと言えたものではないですが、

「絞り過ぎていないのでボルドーらしさを感じる優しいタンニン」

です。

 飲んでいくうちにスムースになり、5分もすると完全にシャンブレ状態、膨らんで、むしろ甘味を感じるようにさえなってきました。

 ドライなメルロの魅力は、やはりその粘土っぽいニュアンスに果実が差し込んでいる情景でしょう。余韻もそこそこに有り、価格も・・こんなですから・・サンテミリオン・グラン・クリュで・・かなりお買い得じゃないでしょうか。


 続いて2008年です。こちらの方が評価は良いようですが・・なるほどね〜。そうかもしれません。

 確かに2007年は、1997年ものみたいな、やや痩せたニュアンスも感じましたが、2008年ものはそのようなイメージは無く、より豊満でグラが有り、果実のニュアンスもより凝縮されて感じました。

 タンニンの質もより滑らかでフワッと感が有り、それでも抜栓直後は若いせいかややエッジも感じるものの、ネガティヴまでには至らず、ボルドーらしいボディを感じさせてくれます。

 果実感は黒が中心の2007年に対し、赤い果実もかなり混ざっている印象です。相対的に2007年よりも豊かですから、一見は2008年の方が美味しい・・と判断されるでしょう。92ポイントついてますが・・どうでしょうかね・・そんなに付けますかね。noisy 的にはそのまでは微妙です。

 ある意味、2007年は安いですが、2008年との差がそのまんま、価格に影響していると言えます。しかしながら、その差を感じるのは最初の10分ほどかな・・と思うんですね。それを過ぎるとかなり膨らんできて、「元フィジャック」のようなやや軽めながらも豊かさの有る土のニュアンスが非常に良い感じになってきて、しかも全く甘くないですから、スムースな飲み口で美味しくいただけました。

 少し前に1994年のこのワインをちょっとだけご案内させていただいてましたが、20数年の熟成でトロントロンになってか、それとももう終わっていたか・・いや、まだ行けただろう・・などと今更ながらに知りたくなっちゃいました。


 まぁ、3千円くらいのサンテミリン・グラン・クリュですが、

「ん・・これで充分かも・・」

などと思っちゃいますね。良い選択になると思います。


 久しぶりに・・右岸ボルドーなんぞいかがでしょうか。結構おいしいですよ。リーズナブルですし!ご検討くださいませ。



 以下は1994年のこのワインのレヴューです。飲んではいませんけど。
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【シャトー・フィジャックに隣接するサンテミリオンGCCの古酒です。】

 現在は買収されてボルドーのネゴスもので著名な「ドゥルト社」がオーナーのようです。エチケットは今のように垢抜けたものでは無く、どこか昔のポムロールワインを思わせるような、ゴールドを使っていて派手なはずのに、逆に「わびさび」を感じさせる風貌が好きです。まぁ、サンテミリオンではありますが、シュヴァル・ブランの北隣はラ・コンセイヤント、南はフィジャックでどちらも500メートルほどしか離れてませんで、非常に微妙に重なる地帯です。

 このグラン・バライユ・ラマルゼル・フィジャックは、元々はおそらくシャトー・フィジャックだったのでしょう。優雅なシャトーがホテルになっていて、「シャトー・ホテル・グラン・バライユ」として営業しています。その周りを囲むように畑が存在しています。

 とにかく「フィジャック」の名前が付くサンテミリオンワインは非常に多いです。しかも、シャトー・フィジャックからはかなり離れた場所にも有りますから訳が判らなくなっちゃいますよね?・・フィジャックが没落して畑を切り売りした時に、離れた場所の畑もフィジャックの名前にあやかったもんで、そうなっちゃったようです。

 また評価的には多くのサンテミリオンGCCがそうであるように、90ポイント付けば最上・・と言うところです。でもフィジャック的なエレガンスがきっと有ると思うんですね・・まぁ、運が悪いと無いかもしれませんが・・。また現在とは所有者が異なりますので、単純な比較は適当では無いでしょう。

 コンディションですが、キャプスュルは廻り、液量も自然減を見ると全く適正(キャプスュル上部と肩の中間)、色合いも健全で、リコルクはされていないようです。エチケットは当たり傷、ハゲがやや有り、経年のためゴールドがくすんでいますが、総じて悪くないと思います。

 もともとはそんなに高いワインでは有りませんが、日本ではそんなには見ないです。三千円台で売れるなら面白いんじゃないかな?・・と思ってオーダーしたところ、少ししか購入できなかったという次第です。ご検討くださいませ。

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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Chateau Calon-Segur / Suravenir Assurances  □■  ボルドー
シャトー カロン=セギュール / シュラヴニー アシュアランス
● 「われラフィットを造りしが、わが心カロンにあり」というセギュール侯爵の言葉が伝説になっている格付け3級シャトーです。まず第一に「ハート」のエチケットで有名ですよね。ワインを知らない方でも、「ああ、あのハートのマークの..」と気付かれるでしょう。そんなわけで味よりエチケットが先になってしまいますが、なかなかどうして、良いヴィンテージには素晴らしいワインを生み出しています。また比較長熟なのでバースデイイヤーのプレゼントには最適??です。

味わい的には幾分の「かっちり」とした固さがサンテステフの特徴を現しているようにも思います。古酒の場合、飲むタイミングと運が良ければ、蕾だった花が一気に咲いたお花畑に倒れ込んだような..噎せ返るような香りに包まれることでしょう。

作付面積 60ha カベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロー20%、カベルネ・フラン15% .



2014 Chateau Calon Segur A.C.Saint-Estephe
シャトー・カロン=セギュール A.C.サンテステフ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12623 23 スティルワイン フルボディ フランス ボルドー サンテステフ

◆◆◆Wine Enthusiast 95Points、Falstaff Magazin 96Points、la Revue du Vin de France 18/20Points、Bettane et Desseauve 18.5/20Points
750ML 在庫
ご注文数  本
¥11,990 (外税)

【評価の高い2014年ものは各評価機関の平均値でも約94ポイントです!!】
 カロン=セギュールも、新しいエチケットになってからは、「Calon Segur」と、真ん中に有ったはずの「-」(ハイフン)がいつの間にか無くなってしまっています。このハイフンも、カロンとセギュールを繋いでいる意味がちゃんと有った訳ですが、
「ん・・?別に無くてもいいじゃん・・」
と、現オーナー辺りも、特別に意味合いを感じていないのでしょう。・・って言っても、前オーナーのガクストン家の相続で、どうも莫大な税金が支払えずに・・2012年頃、保険会社の所有になっています・・

「セギュール侯爵も草葉の陰で泣いているぞ!」
「我が心はカロンに有り の名言も地に落ちた?」
と言われても、仕方が無いでしょうね。

 2014年のカロン・セギュール(・・・まあ、もうどっちでも良いでしょ・・)は各評価機関の平均でほぼ94点!過去最高に近い評価を得ているようです。・・ようです、と云うのも、昨今はもうアドヴォケイトの電子版も直接は余り見ないようになってしまいまして・・・、ネットでちょっと検索かけると掲載されてますもんね。ある意味、信頼されていると考えるべきでしょうが、昨今の情報操作の嵐を見るにつけ、
「どうなんだろ・・」
「また、電力会社のやらせと同じで、売る方と評価する方は実は同じ穴の狢でしょ。」
と考えるのが、まともな神経を持ち合わせている方のお考えでしょう。電力会社と国は、少なくとも原発に関しては「同じ穴の・・・」で有って、責任を取らされないように上手い事立ち回ることに終始するでしょうね。

 話は飛んでしまいましたが、例によってnoisy は飲んでません。でも、

「恋人たちよ、いつまでも恋愛は甘くは無いぞ!」

という真理?を気付かせるためには、良い大人から見れば、まだ渋み、エグミの残る若い新しいエチケットのサンテステフ3級を飲んでいただくことが、正しい日本人の若者の姿なのかもしれません。・・・まあ、甘くても渋くても、彼らにとってみりゃ、何でも良いんでしょうが・・。

 と言う訳で、まあまあのプライスで仕上がった、良い評価と思える古いエチケットのカロン=セギュールです!お奨めします・・ん?

「こんどはカロン=セギュールって・・・今度はイコールが入ってンジャンよ!いい加減だなぁ・・・」

 ・・・だって・・・同じ穴の狢のお話しですから・・・お後が宜しいようで・・

■エージェント情報
メドック地区でのブドウ栽培発祥の地とも言われ、メドック地区のワインは全てここから始まったと言っても過言ではない「サン・テステフ村」。 この村で生み出されている「カロン・セギュール」は、メドック地区の格付けシャトーの中でも最北端、ボルドーのジロンド川河口に位置し、 およそ48haの粘土質の多い土壌で、ボディーのしっかりした濃いルビー色のワインを造り出しています。

 当時の所有者、「セギュール候爵」こそ、この「カロン・セギュール」という名の元になっている人物です。18世紀、かのラフィットやラトゥールをはじめ、いくつもの有名なブドウ園を所有していたセギュール候爵ですが、
「ラフィット、そしてラトゥールでもワインを造ってきたが、私の心はここ、カロンにある」
と述べ、「カロン・セギュール」にその情熱を傾けました。有名な「ハートラベル」には、そんなセギュール候爵の並々ならぬ熱い想いが込められて いるのです。
 
 肉厚で逞しいフルボディからは、濃縮した果実味がほとばしるかのようであり、同時にしなやかさも持ち合わせています。 豊かな香り、しっかりとした味わい、エレガントな舌触りが三位一体となって飲む者を文字通り「酔わせる」名品ですので、今こそ是非、その味わいをご確認ください。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Ramonet  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ラモネ
●シャサーニュの偉大な造り手ラモネは、世界一のシャルドネ使いであることに異論を持つ人はいないだろうと、言われています。事実長命で甘美であり、是非とも味わってみる必要のあるワイン。モンラシェに樹齢約70年の畑をほんの0.25ha持っています。希少なワイン群です。あ、バシュレ・ラモネさんは別の家系ですので関係ありません。

 ところでドメーヌ・ラモネ と聞いて、皆さんはどんな印象をお持ちでしょうか。超一流のボーヌの生産者なんですが、どうやらそれほどの知名度が無いような気がします。当然ながら日本での代理店の政策にもよりますので、余りに数が無いことと、我々(特にnoisyのところには・・・)には中々渡してもらえない状況などがあって、皆さんにご紹介することも余り無いのが現状です。

 また、ムルソーやピュリニーの派手な生産者の陰に隠れてしまったシャサーニュの凄腕・・みたいな部分もあります。滅茶苦茶長熟なのが玉に瑕なのかもしれません。言ってみれば、若いうちはあまり表情が出て来ないタイプなんです。でも、少しでも貯蔵してあげると、グ〜ンと深みが増してきます。

 今回は少量ですが、貴重なアリゴテが購入できました。正規モノではありません。(正規は1本たりともくれません!・・・ひも付きの取引なんぞが嫌なので・・その辺もあるのでしょうね)状態はとても良いです。 .



2015 Bourgogne Aligote
ブルゴーニュ・アリゴテ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12802 24 スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 「ドメーヌ・ラモネ」は、シャサーニュ・モンラッシェ村に居を構え、 白ワインではブルゴーニュで5本の指に入ると言われるほど 定評のある造り手です。それも現在の当主ノエル・ラモネの、畑での細やかな作業、ブドウの質の高さを重視したワイン造りによるものと言えるでしょう。ワイン評論家のマット・クレイマー氏も、ラモネのことを「押しも押されもしないシャサーニュの達人」と褒め称えています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,690 (外税)

【素晴らしいです!この低〜高の全域に渡る表情は、やや尖ったイビツな表情になりやすいアリゴテを超越したものと言えます!】
 久しぶりに購入できたラモネさんちのアリゴテ、しかもグレートイヤーの呼び声も高い2015年ものです。

 元々このラモネさんちのアリゴテはリリースさえされず、樽ごとバルクでネゴスに販売されていました。あのジョエル・ロブションさんと並ぶアラン・シャペルさん・・若くして1990年にお亡くなりになられたそうですが、このアリゴテの味わいに驚き、自身のレストランのためにボトル詰めしてくれるように、何度も先代に頼み込んで発売されるようになったと言う・・謂れが有るんですね。

 事実、ラモネさんちの下級クラスのワインも非常に魅力溢れるワインで、昨今は余り見かけませんがサン=トーバン・レ・シャルモワとか・・昔は3〜4千円で購入出来ましたので、びっくりするような美味しさをリーズナブルに飲むことが出来たんですね。

 同じシャサーニュの重鎮と言えば、やはりミシェル・ニーロンさんでしょう。比較するとニーロンさんは凝縮感、エキスの密度の高い味わいに対し、ラモネさんのワインは大らかで楽観的、特別には何もしない・・ような素振りが感じられます。敢えて言ってみるなば、ラモネさんはアルマン・ルソータイプ・・と言えるかもしれません。

 まぁ、そんなアリゴテですから、レストランさん始めワインファンの皆さんも、是非とも欲しいんですよね。充実していて、全く過不足無く、しかも料理の味わいを損なうような主張は少なく、さりとてワインファンの望むグッドワインたるポテンシャルをちゃんと持っているんです。

 noisy も何年振りかでラモネさんのアリゴテを飲んでみました。昔は「Domaine Ramonet」のクレジットだったと思いますが、現在は「Jean-Claude Ramonet」になっているようです。

 ナトリウム系のやや勝ったような白く、細やかながらそれでもやや大きめの粒子の混じった石灰の伸びやかなアロマに柑橘系果実ばがバッチリ載り、ほんの僅かに甘やかさが感じられる新鮮なアロマ。ほんのりとろりとしているようなテクスチュアから白い桃と完熟した青りんごのニュアンス。ボディは中庸な太さで中盤以降、ホロホロと石灰が崩壊して行くようなイメージを感じさせながら、シャサーニュっぽいミネラリティの余韻を長くたなびかせる・・そんな感じです。

 2015年で若いですが、今のバランスでも非常に美味しい!・・甘く無く、辛く無い・・そしてありがちなレモンのような「尖った強い酸味」では無く、むしろシャルドネ風の柔らかで全域に丸みの有る味わいがまた良いです。何よりシャバシャバに薄いアリゴテなんぞはワインファンの気持ち的にも飲みたく無いのに、夏の暑さから・・

「・・濃い目のワインも・・今は飲みたく無いけど・・」

などと矛盾を抱えていても威張っている我々には、ピッタンコなセレクションかと思うんですね。

 非常に健康的で、丸く、柔らかく、しなやかでピュアです。価格も昔に比べましたら上がりましたが、それでも正規品よりはかなりリーズナブルです。コンディションも非常に良いと見ました。是非飲んでみてください!超お勧めします。さすがラモネ!何よりもまずご検討ください。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Comtes de Neipperg  □■  ボルドー
コント ド ネイペルグ
● コント・ド・ネイペルグ伯爵が造り出す異常に高質なコート・ド・ボルドーをご紹介します。初めて飲みましたが・・これが旨かった!・・しかもかなり安いと思いますが。

 そして、タンニンだけに寄り掛かったボルドーが多い中、しっかり石灰系のミネラリティがブルゴーニュワイン並みに存在していること、さらには「ボルドーらしく無い豊かで冷涼な酸」が、きっとブルゴーニュ好きのあなたにもかなりな好印象を持たれることでしょう!・・

 反対に言えば普通のボルドーが飲みたい人には・・「あれっ?」かもしれませんけどね。 .



2014 Chateau D’Aiguilhe Castillon A.C. Cotes de Bordeaux
シャトー・デギーユ カスティヨン・A.C. コート・ド・ボルドー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12751 25 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ボルドー コート・ド・ボルドー

◆品切れ再入荷につき2017年11月25(土)より出荷します。
■エージェント情報
 あの「ラ・モンドット」のオーナー、ステファン・ネイペルグ氏による人気ワイン「シャトー・デギーユ」の2014年ヴィンテージをご紹介です!
 名醸地サン・テミリオンに隣接しており、着実に名品を世に送り出しているエリア…それがコート・ド・カスティヨンです。しかしながらこの地にあって、シャトー・デギーユは元は平凡なブドウ園でした。しかし、こちらを1990年に買収したのが「ラ・モンドット」をはじめ「カノン・ラ・ガフリエール」「クロ・ド・ロラトワール」を所有する超敏腕オーナー「ステファン・ヴォン・ネイペルグ氏」だったのです!
 さらに、醸造担当にトップコンサルタントの「ステファン・ドゥルノンクール氏」を迎え入れ、品質を劇的に向上させたのは有名な話。豊かなブドウの恵みをそのままに、清澄・ろ過等を一切行わない凝縮感たっぷりのワインからは、完熟したブドウのパワーがほとばしっているかのようです! パーカーポイントは91点!ふくよか且つ繊細なメルローの魅力を十分に堪能していただける一本として、日本市場でも評価は上々!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,980 (外税)

【質感はかなりのもの!メルロの深いコクとアロマ、一般的なボルドーには似つかわしくない石灰ミネラリティと美しい酸が特徴です。】
 ラ・モンドットのステファン・ネイペルグ伯爵の造り出す上質な右岸ワインです。エノロジストはこれまたミシェル・ロランと人気を二分するステファン・ドゥルノンクールさんです。メルロ100%では無く、チョロっとカベルネ・フランが入っているようです。

 サンテミリオンでは無く、コート・ド・カスティヨンですね。2008年ヴィンテージからはコート・ド・ボルドーとAOC変更され、カスティヨンと併記が可能になりましたので、「カスティヨンAOCコート・ド・ボルドー」となりました。

 飲んでみましたら・・

「お・・質感高いなぁ・・ラ・モンドットにやっぱり似てるし!・・何より石灰系ミネラリティがビッチリ有って、タンニンだけに寄り掛かったボルドーワインが多い中、焦点の定まった感じがいい・・」

と・・かなりの好印象を受けました。

 ハッキリ言って・・2千円台はちょっと有り得ないレベルかなと思いましたので、何とか2千円台でご提供させていただくことにしました。かなり旨いですよ。

 適度に熟した黒味が入った赤果実に石灰感バッチリのアロマ、しっとりしたスパイス、僅かに黒っぽい果実由来の甘くないカカオ・・酸のレベルは通常のボルドーよりもかなりしっかり有るものの、ブルゴーニュ的感覚からは、

「・・そうなんだよね・・ボルドーにはこれもいつも欠けてるのが普通・・」

と思いつつ、石灰の伸びやかなニュアンスに・・


「そうそう・・こんな伸びやかな石灰感なんて滅多にボルドーじゃ出くわさない・・」

と感じつつ、やはりビオ由来の柔らかくすばしっこいアロマのピュアさには、

「・・これ、2千円台はやっぱり嬉しいだろうなぁ・・」

などと感激してしまいました。アドヴォケイトのみならず、多くの評価機関が91〜92Points 位を付けていますが、なるほど納得です。でも、何で旨いのかが・・伝わってこない感じの評価に思いますが・・


 しっかりタンニンも有るのに目立たないのは、やはりブルゴーニュ的に石灰系ミネラリティが豊富だからなんでしょう。肌理細やかで滑らかです。パワーも有りますが、それすら・・石灰系ミネラリティによって、その強さを誇ることは無いんですね。色合いも・・下手をすればこのくらいの濃さのブルゴーニュワインはザラに有ります。非常に美しく、しかもビオの欠点でもある「揮発酸の要素」は感じられません。非常に美しいです。かなり良いワインでした。今飲んでOKです。

 何とか追加しようと画策しています・・是非飲んでみてください!・・高くなってしまったブルゴーニュからの転向も、こんなボルドーばかりが出てくるようだと・・実現に向かって行きそうでちょっと怖いです。超お勧めです!!

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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Chateau Nenin  □■  ボルドー
シャトー ネナン
● 久しぶりのシャトー・ヌナンです。・・まぁ、最近ではシャトー・ネナンと呼ばれることが多いようなので、そのようにしています。

 1990年台に入ってシャト・レオヴィル・ラス=カーズを所有するドゥロン家が買収、1990年台後半から急激に回復してきたポムロールの雄です。確かに不調な時期には、「骨格あれど中身無し」・・すまん・・みたいなワインでして、ギシギシした感じが粘土質のメルロの良さを相殺しているような感じでした。

 今ではかなりの高い評価を得るようになってきましたが、それでも他のポムロールのシャトーに比べればリーズナブル・・・

 なんですが、このところは流石に高くなってしまっていました。 .



2014 Chateau Nenin A.C. Pomerol Domaine Delon
シャトー・ネナン A.C.ポムロール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12561 26 スティルワイン フルボディ フランス ボルドー ポムロル

◆◆◆エチケットの周りのゴールドに僅かなハゲがございます。ご了承くださいませ。
■エージェント情報
 ポムロールの中でも古い歴史を持つのが、この「シャトー・ネナン」。1997年に、レオヴィル・ラス・カーズを所有するデュロン家がこのシャトーのオーナーとなり、豊富な資金と経験をもとにさらなる品質アップに尽力しているということです。2014年ヴィンテージのパーカーポイントは92点と大健闘。メルローの持ち味であるフルーティーさが、今後どう変容してゆくかが見ものでしょう…! 
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,680 (外税)

【奇跡的にリーズナブルに購入できたので・・テイスティングするか、そのまま販売するか・・悩みました・・評価はかなり良いんですよね・・】
 ・・と言うことで・・

「グラスに入った写真が無いぞ!」

とお気付きですね・・。そう・・テイスティングは回避しました。だって・・この価格だとかなり安いんですよ。おそらく他店さんより25%位は安いでしょ?

 でも数が買えなかったので、テイスティングで1本減らすと、20%以上上げなくちゃならなくなるんですね・・。昨今のヌナンがどうなってるのか、実はポムロールファンでも有る noisy は結構に気にしているんですね・・。

 元々小さなアペラシオンのポムロールでは、2番目に大きな畑面積が有るんですね。で、その広い・・30ヘクタールを超える畑が無駄気味になっていたのを、ドゥロン家が買収して品質が上がって来たというイワクが有ります。

 それとともに、

「メルロの割合が徐々に落ち、フランが少し増えている」

と言われていて、それがどんな風になってるのか・・気になってはいたんですね。


 しかしながらそんな訳ですので、今回はそのまま価格を付けて、ご興味のある方にリーズナブルにお買い物していただこうという魂胆です。

 ポムロールのワインって、美味しいじゃないですか・・。どこかブルゴーニュと似たものを感じるんですよね。

 アドヴォケイトも92Points、ベタンヌも17.5/20Points 2018〜2035 と、強豪揃いのポムロールに有って、物凄く善戦している2014年のヌナンです。ぜひご検討くださいませ!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Michel Niellon  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ミシェル ニーロン
● こちらも気を引かれるワインでしょう。偉大なシャサーニュの造り手、ニーロンさんです。以前にもご紹介したバックヴィンテージ2013年をそこそこリーズナブルにブローカーから購入できましたのでご紹介いたします。 .



2013 Chassagne-Montrachet
シャサーニュ=モンラッシェ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12705 27 スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ シャサーニュ=モンラッシェ

◆◆◆追加しました!
■エージェント情報
 シャルドネ100%で造られるこのシャサーニュ・モンラッシェは、力強さと複雑さ、ゴージャスさを併せ持ち、白ワインの芳醇さを再認識させてくれる一本となっています。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,550 (外税)

【こんなに高質で素晴らしいのに・・不当な評価!・・でもおかげ様をもちまして非常にリーズナブルにご案内できちゃいました!】
 前回は2013年のブルゴーニュ・ブランをご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか・・。もう飲まれましたか?・・飲まれたのでしたら、何と言ってもあのエロティックな挑発的アロマと、開き始めたシャルドネの甘美な味わいに酔われたんじゃないかと思います。

 で、今回はその上級キュヴェ、村名シャサーニュ=モンラッシェです。もちろん、「非正規品」です。正規じゃこんなプライスで見つけることは不可能です。


 あ、そうそう・・この下でも・・昔の記事を引用した部分でも書いてますが、ミシェル・ニーロンさんと言うのは、はっきり言って・・

最も正当な評価をされていないトップ生産者の・・トップ」

です。


 その理由は・・判りません。アドヴォケイトなどはPKさんがべた褒めをしつつも、評点は非常に低いというところに、ものの見事に現れています。この素晴らしい2013年シャサーニュ=モンラッシェ村名などはもう・・凄いですよ。タンザーさんは85〜88Points、問題ありなガローニさんも85〜88Points、香港系の女性MWに至っては83Points です・・・有り得ないでしょう?

 まぁ、ピュリニー=モンラッシェなどの豪奢で豊満な甘〜いシャルドネに高い点は付けるのでしょうが、鋼のようなボディの剛健ドライなシャサーニュ=モンラッシェは、アウトオブ眼中なのでしょう(・・古っ)。

 そうは言っても、このシャサーニュ=モンラッシェ村名は、そんじょそこらのシャサーニュとは全然違います。ほとんどのシャサーニュはほんのりと甘味を残して、早く飲んでおいしいスタイルに逃げています。ミシェル・ニーロンさんは・・そんな残糖的甘さなどには全く頼らず、葡萄の質の良さとミネラリティの高さに気を配った素晴らしい造りをしています。

 なので・・滅茶美味しいです!・・エロティックなアロマと官能感はブルゴーニュ・ブラン同様です。そこにさすがの村名たる「質感」がプラスされています。よりエレガントなんですよ・・。高質なんですね・・。

 ただし、今飲んで絶好のタイミングに近い2013年ACブルゴーニュ・ブランに比較すると、まだそのポテンシャルを開花させているとは・・言えないんですね。まだ硬く閉ざしたまま解放していない扉が幾つか有ります。

 もっともそんな表情も、「奥ゆかしさ」とか「エレガンス」とかに置き換わってしまっているのが素晴らしいワインたる資質なんですね。これを飲んで美味しくないぞと・・83点だと・・おっしゃるのなら、受けて立ちます。・・んな訳が有るかと・・言うことですね。

 まぁ、著名なワインテイスターたちがこぞって低い評価をしてくれるからこそ、

「こんなに素晴らしいシャルドネが、こんなに安く販売できる!」



訳ですから、喜ばなくちゃいけないのかもしれませんけどね。


 まぁ・・そんなことは置いておくとして、このミネラル感は、例えばクリオ=バタール辺りに出てくる鉱物的な、いや、金属的なニュアンスにも似ているような感じがします。まぁ、グランクリュほどまで質が洗練されてないと言うのは確かですが、石灰系のミネラリティに加え、ドイツのザール辺りのリースリングにも出てくることが有る金属系のニュアンスですね。これも高質さをアップさせているように思います。

 おそらくですが、あと1〜2年でかなり美味しい状況になるんじゃないかと踏んでいます。前回の2013年のACブルが3700円でしたから、普通に考えればその倍はしてもおかしくないんですが、こんなプライスです。非常にお買い得ですし、秀逸なピュリニー=モンラッシェにも軽く対抗できるポテンシャルが有ります。ぜひともこの機会に!・・低く不当に評価されていることに感謝して!・・是非お楽しみくださいませ。お勧めいたします。




 以下は2011年のシャサーニュ=モンラッシェのレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【シャサーニュでこれほどまでのエレガンス、高い質感 を出せるのはニーロンだけでしょう!】

 ミシェル・ニーロンの評価ほど意味不明に思えるものは無いと・・思っています。そもそもはPKさんも、

「見つけたら即購入するに限る」

と言っておきながらも、さしたる評点を与えないと言う・・訳が判らない状況でした。最もPKさんが現役バリバリのその昔は、

「(アドヴォケイトにおける)ブルゴーニュワイン全体の評価が高くなかった(異常に低かった)」

もしくは、

「良いと判断した年と、そうでは無いと判断した年の差が激しく、基準のベースが揺れている」

ことが挙げられます。


 現在はリーファーコンテナによる輸入が当たり前になり、また途中経過も追跡できますから、昔に比べコンディションは非常に良くなっています。PKさんもフランスでテイスティングしたり、米国でショップから購入して評価したりと、結構シュチュエーションが異なってはいたようですが、今でも評価については「?」の付くことが有ります。

 ましてや、アドヴォケイトだけならまだしも、それ以外の著名な評価機関も揃って大した評価を付けないですから・・

「もしかしたら基準はアメリカンなワインになってるのかな?」

とnoisyも穿った見方をしなくちゃならないかとさえ感じています。ニーロンさんの素晴らしいあのシュヴァリエ
でさえ、94点が最高点だなんて・・ひどい時は90点ですよ・・。それにタンザーさんの受けが良くないですね・・2002年シュヴァリエ、89点、2003年=90点、2004年=93点、2005年=91点・・・これ、シャサーニュじゃなくてシュヴァリエの評点ですからね・・そんなに不味いですか?・・因みに2002年のシャサーニュには87点を付けていました。

 まぁ、ですが、2011年のシャサーニュをご案内させていただきましたので、そろそろ飲まれた方も多いかと思います。滅茶美味しいですよね?・・日本人とはまるで感覚が違うようです。

 2011年ものはそれなりの数量を購入出来ましたので、久しぶりに飲んで、

「やっぱりミシェル・ニーロンは旨い!」

と感動しました。ムッチリとして詰まったミネラリティと圧縮された柑橘果実の粒の縦に積みあがったかのような存在感を含む長い余韻が素晴らしかったです。


 残念ながら2012年ものはほんの少量でしたので、今回はテイスティングを見送っています。また、2012年の1級ヴェルジェも少量購入出来ましたので、ご案内いたします。因みにヴェルジェ2012年は、タンザーさんが90点、スペクテイターさんちが91点と、驚異の低さです。noisy的には、プラス2〜3Points・・と言うところかと思います。でも飲めてはいませんが・・。

 今回もブローカーより購入していますが、コンディションに問題は無いと見ています。是非ご検討くださいませ。



 以下は2011年もののシャサーニュ=モンラッシェ/ニーロンのレヴューです。
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 例えば、(ル・)モンラッシェやバタール=モンラッシェの良いコンディションで良い造り手のアイテムをグラスに注ぎ、香りを嗅ぐ。おもむろに少し口に含み、口内を転がす。そしてそこで・・

「・・(うわおっ・・)」

と・・含み笑いをする・・。

 そんな経験の有る方も多いんじゃないかと思います。

 ピュリニー側のモンラッシェ系はゴージャスで、より豪華な感じがしますが、シャサーニュ側のものは繊細系・・かと思います。

 これが村名になると縦に積み重なった感じが失せて、ただ横に拡がってゆく・・幅の大きさの勝負になってしまうと、もうピュリニーのワインにはどうにもこうにも勝てやしない・・そんな無力感を感じてしまうのが普通です。

 しかしながら、バタールや(ル・)モンラッシェの素晴らしいものは、決して横の拡がりまでを見せるには気の遠くなるような時間が必要です。その姿になる前の、優れた縦構造を愛でる・・これもまたモンラッシェ系ワインならではの楽しみ方じゃないかと思うんですね。

 ただし、これは並のピュリニーじゃ・・確かにパレットは丸く、球体に近いものを感じるかもしれない・・けれど、それは本当にモンラッシェ由来の血か?・・と言うと疑問に思ってしまう。シャサーニュ村名なら余計、その疑問は大きくなってしまうのが普通。


 ミシェル・ニーロンの村名シャサーニュ2011年は、優れたバタールや、跪いて飲むべきシャサーニュ側のル・モンラッシェに共通する厳しさ、いや、荘厳さと言うべきか、それを持ち、素晴らしい縦に積み上がった構造が有る。そのバタールやル・モンラッシェと同様の構造を持っているんですね。

 しかしながら勿論、そんな上級品がそのままこの村名になっている訳が無く、やはりそこはより格下げしたニュアンスになってしまうのは仕方が無い。

 それでも、並のピュリニーや1級には無い荘厳さの中に、縦構造や、上級畑に共通するエレガンス、そこから想像
をたくましくさせてくれる要素をたっぷり見せてくれるんです。

 この、超合金にも例えられそうな張りのある酒躯・・そこに詰まった要素・・これだけでもプライスに見合う以上の喜びが得られる・・と思います。こんな表現が出来るのはニーロンただ一人。ラモネも旨いが村名でここまで張り詰めたフィネスを表現できてないと思います。

 ・・いや・・本当に美味しい!・・素晴らしい村名です。さすがニーロン!今飲んでも・・判る人には充分判るでしょう。お勧めします。ブローカー品ですがコンディションも良いです。
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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Serafin Pere et Fils  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ セラファン ペール エ フィス
● フィネスさんのドメーヌ・セラファン・ペール・エ・フィス2014年が登場です。2012年までのクリスチャン・セラファンさんのワインは昔と変わらず、クラシカル・・・いや、今でこそクラシカルな造りなのかもしれませんが、新樽をしっかり使用し適度な酸化を促した、ジュヴレならではの妖艶さを持つエキスたっぷりのワインでした。

 新樽を多用するため、どうしても樽の要素がワインに溶け込むのに時間が掛かる傾向にあり、しかもワイン自体が非常にしっかりしているため、リリース直後は少し硬い仕上がりでした。それでも4〜5年経ったワインはビックリするほど高質で複雑性に富み、官能感たっぷりの素晴らしいものでした。

 2013年がリリースされ、ある程度数量のいただけたワインをテイスティングしましたが、

「・・ん?・・セラファンもだいぶ変わってきたか?・・」

と思わせるような仕上がりで、特に村名ジュヴレの美味しさに惹かれました。何と・・樽の香りが強く硬いはずの仕上がりを見せるもの・・とばかり思っていたのに、

「思った以上にソフトで滑らかなテクスチュア。官能感はそのまま。ピュアで非常に旨い。」

ワインだったんですね。どうしちゃったんでしょう・・。

 因みに2014年は2013年ものより少し多めにいただきました。入荷の数量から村名ジュヴレと村名ジュヴレV.V.のみのテイスティングですが、2013年ものがリリース直後からジュヴレV.V.の官能さと柔らかい味わいで、村名ジュヴレより飲めたのに対し、2014年ものは、村名ジュヴレの方がリリース直後の時点で美味しく飲めるのには、

「セラファンも徐々に変化している」

と感じています。

 2014年ジュヴレV.V.は、ま〜・・日本酒で言えば「新酒」のような状態で、まだ結構荒さを感じますが、ポテンシャルに関してはジュヴレ村名をかなり凌駕していました。4〜5年でかなり良い状態になるでしょう。

 その他のキュヴェは少なくて飲めませんが、2014年と言う良いヴィンテージを反映して、セラファンらしいクラシックで大柄なジュヴレになっていることでしょう。ご検討くださいませ。



 1947年、スタニスラ・セラファン氏によって創設されたこのドメーヌは、現当主である息子のクリスチャン氏によって1960年代から徐々に発展を続けてきました。最初に所有した畑はジュヴレ=シャンベルタンの村名で当初はネゴシアンにワインを売っていましたが、1970年から徐々にドメーヌワインとして販売するようになり、1987年には100%ドメーヌ元詰めワインになりました。1990年代にはジュヴレ=シャンベルタン村以外にシャンボール=ミュジニー村やモレ=サン=ドニ村の畑も手に入れ、現在では約5.3haの畑を所有しています。

 葡萄栽培においては自然環境を尊重して、健康で良質な葡萄を作ることを大事にしています。葡萄の木が病気の被害に遭った時の薬剤の使用は出来るだけ最小限に留め、雑草を取り除く際は除草剤は使わずに耕作することで雑草を掘り起こし、さらに土の中に空気を入れることで微生物の活動を活性化させるようにしています。芽掻きや剪定をしっかり行うことで生産量を抑制し、非常に凝縮した葡萄を作っています。

 収穫は全て手摘みで腐敗した葡萄や干からびた葡萄などをしっかり選別し、除梗は約70%行います。ステンレスタンクに入れられた葡萄は醗酵前に低温で浸漬してピノ・ノワールの色とアロマを出し、自然酵母によってアルコール醗酵が始まります。醗酵温度は最高35℃で時間をかけてゆっくり行われます。また、櫂入れをしっかり行なって、アロマやタンニンを引き出します。その後、ブルゴーニュクラスは50%、ジュヴレ=シャンベルタン ヴィラージュは70%、それ以外は100%の新樽率で14〜20ヵ月間熟成してノンコラージュ、ノンフィルターで瓶詰されます。また、使用された新樽の一部は毎年エルミタージュのジャン=ルイ・シャヴへ譲渡されています。

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2014 Gevrey-Chambertin
ジュヴレ=シャンベルタン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12469 28 スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。「Roncevie(ロンスヴィ)」、「Aux Etelois(オー エトロワ)」、「Creux Brouillard(クルー ブルイヤール)」など5区画に畑があり、広さは約1.5haで樹齢は約30年です。酸味が素晴らしく、果実味豊かで透明感があり、タンニンも滑らかでBourgogne Rougeよりも早く飲めます。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥8,650 (外税)

【2013年ものより値下げです!しかも2013年に続きこのジュヴレ・・ありえないほど滅茶苦茶旨いです!】
 旨いです!2013年もののご紹介時に感じたセラファンさんのワインの変化・・それは2014年でも健在でした!この村名は柔らかさが全面に出ていて、そしてセラファンさんらしい「官能さ」もしっかり・・非常に旨いです!

 クリスチャン・セラファンと言えば、新樽をしっかり使う主義で有名でしたので、

「リリース時から香りの柔らかさ、官能感全開ムードに比べて味わいが硬い・・」

恨みが有ったのは事実なんですね。


 ところが、この村名に関しては、「官能感全開!」はそのままに、テクスチュアの柔らかさと開いた要素の放出量がしっかり有るんですよ。2013年ものもそうだったんですが・・2014年も同様にとても飲み易く、今でも楽しめる味わいです。

 新樽をしっかり使う・・とは言いながらも、その使い方の問題なんでしょう。新樽を使うと言うことは、適度な酸化を促す・・と言うことになりますから、昨今の・・

「リリース直後から美味しいブルゴーニュ」

とは、真逆のスタイルでも有ります。


 これはどういうことかと言うと、敢えてなだらかな酸化をさせず、抜栓時に酸素を取り込む余裕をもたせたまま還元的に瓶詰めする・・と言うことです。それによって、リリース直後からある種の・・

「開いた感」

を感じることが出来るんですね。


 しかしながら新樽を普通に使ってしまうと酸化が気孔から促進されますし、ウイヤージュ(補酒)の頻度によってはかなり酸化が促進されることになりますから、

「ウイヤージュをこまめにやることにしたか?」

もしれない・・いや、これは安易な憶測です。


 でも・・そんなニュアンスの感じられる、柔らかな仕上がりでした。ジュヴレワインとしての構造の大きさはそのままです!これは非常に美味しいです。価格も昨年よりも下がってのご案内でお得かと思います。2013年ものを飲まれたお客様は、

「セラファンって、若くても美味しいんだね・・」

と思っていらっしゃるかもしれませんが、少なくともこの村名ジュヴレはその通り!でも上級キュヴェはそうとは限りませんので・・そのおつもりでご検討ください。ジュヴレが持つ最大の魅力、力強く大きな構造を感じさせてくれる逸品です!お勧めします!



 以下は2013年もののレヴューです。
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【8990円ジュヴレシリーズ!しかしこのジュヴレ・・ありえないほど滅茶苦茶旨いです!】

 いや〜・・困っちゃいましたね〜・・。いや、何たってね・・このワイン屋商売、ワインをどう見切るか?・・みたいな所が有りまして、その目に自信が有るからこそ、良いだ悪いだ、凄いだ駄目だと、あ〜だこ〜だと言える訳です。この造り手はこんな味わいでどの位のランク、味は良いけど価格はちと高い・・とか、若いうちは硬いけれど5年経つと目茶旨いとか・・上のキュヴェはいつも美味しいけれど下に行くに従って並の品質とか・・まぁ、それはワインに対してだけじゃなくて、そのワインを扱うエージェントさんに対しても同様でして、ここんちは品質は悪くないけど時折オオボケかましてくれるとか、品質は悪いけど価格が安いとか・・でもそれは扱わないのでご安心してください。

 で、このセラファンさんですが「新樽の申し子」みたいなところが有りまして、適度な酸化を促す新樽の使用率が高く、リリース時は香りは・・

「めっちゃ凄い!」

のに・・味わいが「硬い・・」「硬さが抜け切らない」のが常でして、ましてや、普通の村名ジュヴレはいつも硬く、ジュヴレV.V.のような濃密さが無いので、

「3年から5年くらい待ってね・・」

と言わざるを得ない状況で、まぁその、そのように完全に見切っていた訳です。


 ところがです・・・。2013年のセラファンがリリースされ、ちょいとばかりですがフィネスさんから戴きまして、何を飲もうかと考えたんですが、

「まぁ・・他はバラの数しかないからとりあえずはやっぱり村名かな?」

と、飲んでみたんですよ。そしたらもう・・


「え〜〜っ?」

です。目茶柔らかいんですよ。香りはいつもの通り、目茶妖艶でかぐわしく、目の詰まった感じの・・正に素晴らしいジュヴレが持つ凄い香りです。

「・・これでな〜・・柔らかけりゃ・・樽が浮いてなきゃ・・凄いのにな〜・・」

と思いつつ、口に入れてみたところがそんな状態・・。それでもうビックリしちゃったんですね。こりゃぁ、今までのセラファンさんのイメージを一端、脳から綺麗さっぱり、抜かないといけないかとさえ・・思っちゃいました。

 おそらくですが、彼にとってみれば、ほんの少しだけ弱いヴィンテージだと・・思ったのかもしれません。いや、2014年が入ってきてチェックしてみないとそれは判りませんが、少なくともこのジュヴレの「現状の美味しさ」は初体験です。

 多くの方が、

「セラファン?・・5年経ったらね〜・・旨いよね〜」

と言うことはご存知でしょう。


 じゃぁ、この2013年の旨さは何なんだ?・・と言うことなんですよね。とても柔らかく、いつもより樽のニュアンスが無く、ただ官能さだけはそのまんまで、今飲んで目茶美味しいとは、やはり、樽の掛け方を変えたとしか思えないんですよね。若干古い樽を使ったんじゃないでしょうか。だからピュアで、酸化から適度に守られ、普通の生産者よりも遅いリリースのこの時期に・・

「ピッタンコのタイミング!」

になったと・・取り合えず理解しています。


 美味しくなったセラファンのワインは非常に貴重です。トップ生産者としての凄さを見せてくれます。まぁ、騙されたと思って飲んでみて欲しいと思います。他のキュヴェも飲みたくなっちゃいましたので、それはまた後ほど・・。もし売れるようならフィネスさんと相談してみますんで、完売でもお声掛けください。店頭でもそんな話しをすると興味を持っていただいて購入される方がおられ、だいぶ減ってます。お奨めです!非常に素晴らしいと思います!!.



2014 Gevrey-Chambertin Vieilles Vignes
ジュヴレ=シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12468 29 スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。「Vignes Belles(ヴィーニュ ベル)」、「Le Fourneau(ル フルノー)」、「En Champs(アン シャン)」など7区画に畑があり、広さは約1haで樹齢は約60年です。果実味、酸、旨味が凝縮していて、タニックな男性的イメージのワインです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥12,680 (外税)

【クリスチャン・セラファンの看板ワイン、ジュヴレ=シャンベルタンV.V.と、希少な上級キュヴェのご案内です!2014年ジュヴレV.V.はいつ飲めばいい??】
 まぁ・・この色合いを見ればご納得でしょう・・。長年ワインに接していると、色を見るだけで有る程度までは想像出来ちゃいますよね。

 2013年ものV.V.の、非常に美しいエキスたっぷり系なしなやかワイン・・是非2013年ものの色合いをご覧ください。ストレートな美しい色合いをしています。

 2014年ものV.V.は・・・どうでしょう?・・全然違うでしょ?・・もう、色からして「官能感バリバリ」じゃないですか。


 そうなんです・・。まさに、

「クリスチャン・セラファン、ここに有り!」

の味わいです。


 ジュヴレの偉大なテロワール、力強く、鉄っぽく、大きな構造をたっぷり感じさせてくれる素晴らしい仕上がりです!


 でも・・全然早いですね。2013年ものは美味しく飲めたんですが、2014年ものはようやくワインとして成立したところ・・で、瓶熟期間が不足しています。やや渋さからのエッジも感じますし、パレットも少しイビツです。

 しかしながら、ワインのポテンシャルとしますと村名ジュヴレを遥かに超えたものが感じられます。

「出し切った・・やり切ったぞ!最高のワインだ・・」

と言っているかのようです。そして、


「あとはお前に任せたぞ・・」

と言っているようにも感じます。


 パッキパキに硬いのでは無く、柔らかさも充分に有るけれど、その程度ではポテンシャルがとても隠し切れない・・と言うことなんですね。すなわち2013年ものは素直に美味しいが、2014年の能力には届かなかった・・と言うことです。


 2013年もののようにリリース直後から素晴らしい!・・と言えなかったのは残念では有りますが、それでもその美味しかった2013年ものを完全に置いてきぼりにするポテンシャルが有りました。少なくとも2年、出来れば3年以上おいてから、この出来の素晴らしい2014年ものをご堪能ください。


 また、上級キュヴェも数アイテム届いています。申し訳ないのですが、とても飲めるような数量では無く・・申し訳ございません。多くいただけるようになったら是非、

「20XX年、クリスチャン・セラファン完全ガイド!」

みたいに出来れば・・と思っています。ご検討くださいませ!!



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【セラファンも美しいエキス系ワインに変身か?!】

 どうよ〜?・・この色合いですよ〜?決して淡いとは言わないですが、こんなに黒味の少ない赤い色のニュアンスをバッチリ残し、テーブルクロスが透けそうなセラファンのV.V.を見たことが有るでしょうか?

 まぁ、ペロ=ミノのような真っ黒さだとは言わないですが、セラファンのV.V.はそれなりの黒味と、もう少しの色の濃さはふつうに有ったと思うんですけどね。V.V.の付かないジュヴレ村名が繊細且つエレガントでめちゃ美味しかったので、数は少なかったんですが、売れ筋のV.V.を飲んでみる気になったんですね。それにフィネスさんとのお取引も復活したので、途切れがちだったセラファンのテイスティングもしないといかんな〜・・と言う気も有りました。でもまぁ、やはり高価になってきましたので、飲んで販売してると経営的にはちと厳しいですけどね・・。

 昨今は多くのエージェントさんにも言えることですが、在庫を余り増やさないために、基本アソートメントと言うか、割り当てと言うか・・、ワイン屋さんの希望するようには購入できなくなっています。

「ジュヴレは必要だけどシャンボールはいらない・・できればACブルは大目に・・」

なんてことはほぼ不可能です。

 それも生産量が少ない高価なブルゴーニュならまだ良いんですが、2千円とか3千円、下手すれば1円台のワインでも、

「ご希望者が多いので3本ずつです。」

などと平気で割り振っていらっしゃる・・。こちらにしてみれば、

「・・はぁ?」

です。個人のお客様でもその位は購入されるでしょ!って話しで、

「初めての生産者で1軒辺り3本ずつ割り振って、とにかく右から左に流せって?」

みたいに思っちゃうんですね。

 まぁ、販売先を絞ってしまうと在庫になる可能性が大きくなるので仕方ないのは頭では判るんですが、千円台のワインを3〜4本いただいたところでね・・色んな意味でロスにしかならないと思うんですけどね・・。ワイン屋さんも飲まず、だから何も知らず、ただエージェントさん発行の定型文を読むか貼り付けるかで仕事を終わらせるんですね。ちゃんと飲んでるのはお客さんだけ。その方が声を上げれば、ネット上ではそれが「そのワイン、その生産者の本質」になってしまう可能性大です。勿論それが正しければですね、何の問題も無いですし、声さえ上がってこない・・と言うことにもなりかねません。誰もが他の人に自分の意見を大声で言いたい方ばかり・・なはずが無いんですね。

 なので結局はそのワインの幻だけが独り歩きしてしまうんです。自費で飲むんですからせめてその分くらいは面倒みて欲しい・・と思うんですけどね。そんな訳なので結局、キャンセルして入ってこないようになる場合が結構多いんです。非常にツライ世の中です。


 愚痴になっちゃいましたが、セラファンは少ないですがちゃんと紹介したいので、何とか開けた2013年の2本目、ジュヴレV.V.です。

 やはり2013年のセラファンは絶妙に旨いです。綺麗だし、ちゃんと膨らむし、樽臭く無いしで言うこと無しです。しかしながら今飲むことを考えれば、ジュヴレ村名をお勧めします。このV.V.の方は村名のみのキュヴェには無い、輝かしい未来に花咲くべくのタイムカプセルをまだしこたま抱えています。凝縮感たっぷり有りますが、エレガンスを損なうものでは無いにせよ、

「ん〜・・勿体ないかな〜・・」

と言う気になっちゃうんですね・・。貧乏性ですから・・いや、性はいらんか・・。


 なので、今飲むならめちゃ旨い「村名」を推します。3〜5年でさらなる高みを覗いてみたい方はこのV.V.をセラーに仕舞ってください。官能さが出てきたら確実に超1級並みなパフォーマンスを見せてくれるでしょう。

 因みにですね・・最近、あちこちの評価機関のポイントを見てみると2013年のブルゴーニュのポイントが高いですね。いつの間に付け替えたんでしょうね・・付け替えてないのかどうか、アドヴォケイトとかタンザーさんとかサトクリフさんとかを普段余り気にしてないので判りませんが、リリース前に散々脅かされたと・・うっすら覚えているのがトラウマ状です。

 後になったら2013年はグレートイヤーとか言われるかもしれません。非常に美しいワインです。是非ご検討くださいませ。

 またその他のキュヴェはさすがに開けられませんで・・すみません。息子はフィネスさんの試飲会で飲んでる可能性が有るんですが、まだとてもコメントなど書ける能力を得ていませんで・・。普段のセラファンさんの「リキミ」みたいなものが無い、ナチュラルな味わいのヴィンテージだと思います。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Maison Remoissenet Pere et Fils  □■  ブルゴーニュ
メゾン ルモワスネ ペール エ フィス
● 1877年設立のネゴシアンです。前御当主のロランさんは「最後のブルジョア」と言われる大富豪でした。ドメーヌ・システムが今では確立していますが、80年以前はドメーヌ元詰めはまだ珍しかったわけですね。豊富な財力で、現在は有名・レアものになっているドメーヌ達からバルクのワインを大量に買い付け、全く触らずにセラーに寝かしているのですね。その数85万本と言われています。(クロ・デ・レアって誰の畑だっけ..)

 また、古酒の輸送には「瓶内の澱が悪影響を及ぼす」との考えから出荷前に1本ずつ澱引きし、同じワインから注ぎ足し、リコルクして出荷しています。「ルモワスネのワインは異常に若い!」という感じ方をされる方が多いと思いますが(noisyもそうですが...)冷涼なセラーとその環境が生み出した、まさに「古酒の魔術師」(混ぜ物師では決して有りませんよ!)言われる所以でしょう。ただし、現在はロラン・ルモワスネさんは引退し、アメリカの投資家グループに売却されています。 


19世紀末に創設されたルモワスネ社は、ボーヌの町に本拠を構えています。前当主であったローラン・ルモワスネ氏は同社の事業発展に尽力する傍ら、その卓越したテイスティングの能力を買われ、フランス最大のワインショップチェーン「ニコラ」のクルテイエを長年に渡り務めました。

 しかし同氏には跡継ぎがいないことから、2005年にアメリカの資産家、エドワード・ミルシュテイン氏へ経営を譲る事となりました。彼はワインの収集家として名高く、ルモワスネ社の伝統を引き継いでゆく事に大変意欲を燃やしています。

 また、副社長としてルイ・ジャド社で重役を務めたベルナール・ルポルト氏 を迎え、彼に実際の経営を任せています。醸造部門では若く有能な女性、クロディー・ジョバール氏(ジョセフ・ドルーアン社の醸造責任者を長年務めたロランス・ジョバール女史の娘にあたります。) を醸造責任者として迎えています。



 現在、ルモワスネ社では「飲み頃のブルゴーニュを提供してゆく」昔ながらの伝統と、品質向上へ繋がる最新技術への取組みとの両立に日々励んでいます。




地区名 ブルゴーニュ
村名 BEAUNE
オーナー名 エドワード・ミルシュテイン氏
創業年 19世紀末
醸造責任者 クロディー・ジョバール氏
所有する畑 Negociant
WebサイトURL http://www.remoissenet.net/ .



2012 Bourgogne Blanc Renommee
ブルゴーニュ・ブラン・ルノメ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

7856 30 スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,450 (外税)

【2012年のブルゴーニュ・ブラン!今非常に良い状態です!程好く熟し、開き始めて、マッタリと旨い!!】
 現在、非常に美味しいです。この黄色にやや薄い緑が見えるような色合いからも、

「お・・良さそうだ!」

と思っていただけるかと思います。

 実は昨年の10〜11月頃に一度テイスティングし、

「・・ん・・惜しい・・もう少しなんだけど・・」

と言う印象でしたので、エージェントさんには、

「少しだけタイミングが早いんだよね・・温かくなる来年3月頃からじゃない?」

と伝えていたら、本当に3月に・・再度プッシュされちゃいまして、再テイスティングしたら見事な状態になっていたので、扱うことにしたんですね。まぁ、noisy の読みも当たったと言うことで・・はい・・大したことでは有りませんが偉そうに・・一応・・。

 で、このルモワスネさんのキュヴェ名・ルノメですが、特別にどこの畑のもの・・と言う訳じゃないんですね。結構適当に付けているようです。

 ただ、何故にネゴシアンであるルモワスネが今まで長い間第一線で活躍できたかと言えば、もちろんですが、ヴィニュロンやドメーヌとの付き合い方もあるでしょうが、

「キュヴェ選択のセンスが素晴らしい」

と言うことが挙げられるでしょう。このような非常に優れたバランスを持つ味わいの、比較的若いシャルドネを飲むと、


「よほどのテイスターを抱えているはず・・」

と思わざるを得ません。


 また、アチコチのキュヴェを購入できますから、アレンジも可能な訳で・・・何しろ前のオーナーさんは、あのワインショップ「ニコラ」向けにワインを仕上げていましたしね。

 ニコラは自社詰めのボルドーやブルゴーニュを販売していましたが、その瓶詰めをルモワスネがやっていた訳です。だから、かなりの「目」を持っていることが必要とされた訳ですね。そんな歴史がルモワスネのワインの評価に繋がっているんです。

 しかしながら、ワインとしてちゃんとしていて良くても、それが価格に見合うものかどうかは別の話しになります。もちろん、飲むタイミングでも味わいは大きく変わる訳ですから、我々ワインショップとしても、その辺に存在意義が有ると思っています。

 で、その「センス」から言っても、今飲んでも非常に美味しいし、高級感の有る味わいで、プライスも安い・・と言えます。ややオイリーさ、粘度が有り、蜜っぽさ、ミネラル感も素晴らしいです。柔らかく成り始めなので、醸造時の華やかでアロマティックなニュアンスも僅かに残っています。是非飲んでみてください!これは美味しい!ご検討ください。超お奨めします!。.



2012 Bourgogne Rouge Renommee
ブルゴーニュ・ルージュ・ルノメ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12130 31 スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,450 (外税)

【若目のチェリーやベリー、チラリと風になびくスカートのように滑らかな表情・要素を見せてくれます!】
 久しぶりのルモワスネ、ACブルゴーニュクラスのご案内です。

 一昨年〜昨年にかけては、2000年のブルゴーニュ・キュヴェ・スペシャルを大いにご支持いただきまして有難うございました。3千円ちょっとであの素晴らしいバランスは、確実にクラスを大きく超えたものでしたが、さすがにお客様も飲まれてみてビックリされたようで、余りのリピートの多さに noisy も驚きました。有難うございました。

 その後もちょくちょく・・ルモワスネのACブルをテイスティングしていました。・・そりゃぁ・・大受けが狙えれば頑張っちゃいますよね。

 しかしながらこの1年以上・・・中々 noisy のメガネに適うものが見当たらない状況でした。結構テイスティングはしましたよ。悪くは無いけれど、今は硬さが目立って・・・あと半年〜1年経ったら美味しくなるかも!・・とは思っても、その頃にはそのワインは残っているはずも無く、またずっと抱えているわけにも行かず、断念せざるを得ない・・そんな感じです。キュヴェ・スペシャルも有り、ルノメも有り、レゼルヴも有りで、ヴィンテージ違いを試した訳です。

 そんな中で、さすがにキュヴェ・スペシャルのような大きな構造のワインでは無いとしても、

「ちょうど硬い時期を過ぎて綺麗なエキスを感じさせてくれる濃くないエレガントな味わいのルノメ・ルージュ」

 が見つかりましたのでご紹介します。


 言っておきますが、あのキュヴェ・スペシャル2000年のような豊満さや高ポテンシャルな複雑性は有りませんのでご注意ください。あくまで、

「とてもエレガント!・・チラリと要素をさり気なく見せる若い色っぽさ」

が特徴です。


 ワインには、どうしても締まってしまう時期が有りますが、ちょうどそんな時期を過ぎて来たタイミングかと思います。ベリーやチェリーの小果実、ドライで非常にエキシーです。余分な果実の分厚い風味は無く、カルフォルニアのピノ・ノワールと間違えることは絶対に有りません。

 中域は適度な膨らみを持ち、とても伸びやかです。冬に向けてのこの秋の時期、ワインの味わいも、人間のバイオリズムも大きく変化するタイミングです。その時期に、ようやくこのワイン、美味しさを開放してくれるようになったんだと思います。

 価格も非常にリーズナブルです。是非飲んでみてください!お勧めします!



 以下は以前のルモワスネ、ACブルゴーニュのコメントです。アイテムは色々有りますのでご注意ください。
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【結論!ルモワスネのACブルは太瓶を選ぶのが大正解の基本!?滅茶苦茶旨いです!!】
 長年に渡ってルモワスネを飲んできましたが、特に数が沢山あるACブルゴーニュ・・・しかもキュヴェ名がやたらと多いので、

「実際に飲んでみないと良く判らない・・」
のが実態でした。

 勿論、高いレベルでの話しですよ。まず外すことが無いのがルモワスネの良いところでもある訳です。「困ったときのルモワスネ」は業界では有名な話しでも有ったわけです。


 今回、ルモワスネのACブルクラスを仕入れるに当たっては、昨年の1996年ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・スペスィヤルが余りに美味しかったのもあり、キュヴェ・スペスィヤルが入荷したということで、色々と策を考えてみました。

「キュヴェ・スペスィヤルの入荷は1993、1995、2000年かぁ・・・。ルノメは来月1995年が到着?・・今月は間に合わないなぁ・・。」

「1993年と1995年なら、やっぱりポテンシャルのより高い1995年かな?・・価格も変わらないし・・」

「1995年と2000年かぁ・・・。2000年はエレガントタイプで、少し弱いかな・・・そしたら、少し価格の安い2000年と、ポテンシャル的にもより美味しいと思われる1995年・・・で行こうか・・。1995年は3千円超えるけど、2000年は何とか2千円台を付けられるかな?・・・でも、美味しさじゃぁ1995年だろうなぁ・・・」

 などと思っていたのですよ・・・。・・・だけど、予想は飽くまで机上の空論なんですね。まぁ・・実際のところ、テイスティングしてみたら・・ぶっ飛んじゃいました!


 1995年は通常の細目の瓶に入っていますが、2000年のキュヴェ・スペスィヤルは、ACブルゴーニュには不釣合いな異常に太い瓶に入っています。そうそう・・・1996年も同じ太い瓶に入っていました。予断ですが、一応グラン・クリュなどは太い瓶で、さらにはクリスタルっぽい輝きのある瓶に入っているのが普通では有りますが、稀に・・

「・・・あら・・随分、ちゃっちいボトルね〜」
と感じることもあるほど、有る意味、余り規則性が無いように思っていました。

「キュヴェ・スペスィヤルは村名(以上の上級キュヴェ)の格落ち」
と聞いていましたが、どうやら・・・、その法則以外にも、販売上の理由からの別の法則が有るようです。

 すなわち、あるヴィンテージのACブル・ルノメやACブル・キュヴェ・スペスィヤルが底を付くと、売れ残っていたか、予備で置いてあった上級キュヴェに、その無くなったキュヴェのラベルを貼って出荷する・・・可能性のことです。ある意味、ドメーヌでは出来が悪いと格落ちさせて下のキュヴェにしますが、大手のネゴスさんとすれば、レストランさん向けに切らせないクラスのACブルを、余りに新しいヴィンテージだけにしてしまうことを由としないのかな?・・・と思うんですね。

 なので、ルモワスネのような古酒中心のネゴスさんの場合には今回のようなことが起きるのかと・・思います。・・・え?・・今回のようなことって??


 実は収穫から14年、価格の安い2000年のキュヴェ・スペスィヤルが異常に旨いんですよ!・・・まるで最高の状態で熟したジュヴレ=シャンベルタンのような、しっかりと重量感を表ししつつもコクが備わり、黒味と赤味の小果実、やや鉄っぽいニュアンスと美しい土やスパイスが香り、熟成によるキノコっぽいブケに濡れたニュアンス、充分な膨らみと長い余韻・・・そして、熟したワインならではの、見事な甘みが有って素晴らしいです!まさにピークを迎えたピノ・ノワールと言えます。

 幾らかですが高い1995年のキュヴェ・スペスィヤルは、2000年とは違ってシャンボール=ミュジニー風なんです。酸は穏やかでやや硬めのカッチリとした風情・・・。エレガント系のワインで、派手なアピールはしてこないが、フラワリーなエステル香がシャンボールらしさをそれとなく教えてくれ、複雑性を奥に潜めつつ、時間の経過で膨らんでくる・・・そんな感じなんです。ポテンシャル的には1995年です。しかし、飲んでいる時間・・・2〜3時間のうちに完全開放にはならない現状です。・・・しかし、このクラスのワインとしては不釣合いなエレガンスと、テロワールの具現化・・・つまり、誤解されるかもしれませんが、熟成期間が不足したボンヌ=マールのような風情を感じさせてくれるんです。開きそうで開かない、辿りつけそうでいて中々到達しないもどかしさも、ワインの味わいのひとつかもしれません。

 ワインは、飲み頃が非常に大事である・・ということを再認識させてくれるワインでした。そして、ほぼ確実な「再格落ち」を経た2000年キュヴェ・スペスィヤルの、「現状での勝利」もほぼ確実です。

 もっとも、この夏を迎えて以降は、状況も変わってくるでしょうし、ロットによっては味わいも大きく変化することでしょう。ですので、今回の2000年、1995年のどちらを選ぶかは、お客様の好み・・です。

 ややカッチリめ、色合いの淡いシャンボールタイプで複雑性が奥にある、よりポテンシャルの高い1995年、そして、現在絶好調の2000年です。比較していただくと・・・

「へ〜・・!こんなに違うんだ〜!」

と、ビックリされるかもしれません。是非このキュヴェ・スペスィヤルを飲んでみて欲しいと思います。超お勧めです!

■新米ソムリエ oisy の熱血テイスティングコメントBourgogne cuvee speciale 2000 Remoissenet
「今の飲みたいベストバイなワイン! by Oisy」

 水々しく新鮮、なめらかな液体に驚きです。こいつはまさしく「絹」です。ツルーッとしている液体。

 Oisyの浅い経験ではあまり感じた事のないツルツルさ。そして厚みのある旨みとエキス感。なんというか…小学校の登下校時につまんで吸ったツツジの蜜に通じるもんがあります。
キュッとしたエキス感がたまんないです。
 香りもいい!全開じゃないか?フラワリーで苺やカシスの香りスーッと立ち上がってきます。上質なカシスリキュールみたいでもあります。2000年はブルゴーニュ的にはあまり良くない年と言われているそうですが恥ずかしながらまだまだ経験が浅く2000年のイメージも沸かないし今いちピンと来ないんですが、しかしこの2000年のワインはめっちゃウマイ!

「これ絶対良い年じゃないの?」

というOisyの疑問はその日飲んだ同じルモワスネの95年を飲んだ時にどうゆうことか理解できました。


Bourgogne cuvee speciale 1995 Remoissenet
2000年は難しい年であった事に対して1995年は良い年であったという評価が多いようです。

 僕は2000年のこのワインを飲んで非常に美味しいとおもいました。それと比較して95年を飲みました。その感想です。

 まず95年はまだ開いてないように思います。2000年はあんなに開いているのに95は閉じている。これがブドウの良くできた年といまいちだった年のポテンシャルの違いではないかと思います。当たり前ですがつまり良い年ほどワインの熟成期間は長い。

 かと言って悪い年も腕のある生産者はそのブドウでできる範囲内で美味しく仕上げてくるのだと思います。95の方には2000年にはなかった香水のようなエレガントな香りがあります。逆に2000年に感じた新鮮さは感じません。エキスの熟度が違うように感じます。(95の方が厚みがあると思います)

 しかし味わいはまだミネラルや酸といった要素が壁を造っているようで、チラッ、チラッと果実味が顔をのぞかせています。エキスも表面をなぞるようなもんでなかなか心を開いてくれません。しかしもうちょっと待ってみたら香りも味わいもすごいかもと思う可能性を感じます。押さえつけられているように思えます。

 いつ頃か想像が難しいですがもしかしたら2?3年後くらいには開き始めるような気が(香りはちょっとずつ開き始めているように思いますから。)するし10年後がベストのような気もします。2000年を今飲んで95の方はもう少し我慢することをお勧めします。

 今飲んじゃうと目の前に人参をぶら下げられた馬の気持ちになりますよ、きっと。でも今飲んで、ジレッたい気持ちになりたいマゾッ気のある方は飲んでみても良いと思います。僕はこの飲み比べは非常〜に勉強になりました。それにしてもルモワスネのワインは水々しく疲れない、絹のような舌触りが魅力的ですね!色っぽいワイン達です!


以下は昨年1995ルノメ、1996キュヴェ・スペスィヤル、1997ルノメをご紹介した時の案内文です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ルモワスネを新着トップにしちゃいました〜!でも旨いので・・!・・有りだと思います!】

 久しぶりのルノメ、キュヴェ・スペスィヤルです。かなり昔に1995、1996をやってますので、古いコードが付いてます・・・。でも中身は大幅に違うようです。

 1995年のルノメはグラン・クリュに使用するようなド太い瓶に入っています。おそらく何かの格落ちでしょう・・。そのアペラシオンにそぐわないとしたものの可能性が高いです。

 1996年のキュヴェ・スペスィヤルは、村名の格落ちです。これは96年のルノメの在庫が無くなったので、わざわざエチケットをACブルにしたものだそうです。

 1997年は通常の瓶、普通のルノメです。・・で、この3種の飲み比べが実に面白い!・・みなさんもやってみたいでしょ?

 1995年は、グレートイヤーと言われましたが、翌96年がさらなるグレートイヤーと言われてしまって、陰が少し薄くなったヴィンテージです。味わいは、実に複雑性が高い!・・何だろう・・少しゴツゴツした感じは有るものの、旨みがタップリで、ジュヴレっぽさも有って・・とにかくかなり素晴らしいです。少し休め気味にしてあげてください。瓶の太さだけ見たらグラン・クリュです。味わいは1級に近いものが有ります。

 1996年は・・まぁ、笑っちゃう位に美味しいです!実に伸びやかで豊満で艶っぽく、ブルゴーニュらしい健康なピノの姿がそこに感じられます。これを飲んで不味いと言うブルゴーニュファンはいないだろうと確信してます。それで・・3千円から・・かなりリーズナブルです。1級並。

 1997年は不作と言われた年ですが、その後、やっぱりブルゴーニュらしい普通の年だと言われてきました。実にシームレスで、伸びやかさが有り、侘び寂びを心得た達人の域に入っています。個人的にはとても好きな味わいですが、若い人は95か96の方を好きだと仰るでしょう。自分で開けて飲むならこのヴィンテージだなぁ・・・。突出せず、さりとてさしての不足は無く、その風情が、さらに探究心をくすぐってくれちゃうので、より真剣に・・・でもリラックスして飲めるんですよ。

 今飲んで、本当に美味しい1995〜1997年のACブルゴーニュ・・いや、それ以上も入ってますが、超お奨めです。何より安い!美味しい!言う事無し!是非ご検討ください。超お奨めします!。
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フランス  ■□  Jean-Luc Thunevin  □■  ボルドー
ジャン=リュック テュヌヴァン
● ジャン=リュック・テュヌヴァンと言えば、今や押しも押されぬボルドーの大スターになりましたが、昔はそれでも新参者ですし、畑に雨除けのシートを掛けたからアペラシオンを名乗らせない・・と言うINAOとやりあって、むしろそれが宣伝にもなったような部分も有り、今なら某国の大統領のように・・INAOはテュヌヴァンを思っていたかもしれません。

 でもワインはとても素晴らしい。パワフルでリッチだが、精緻でエレガンスも有ると言うものです。今回は色々と仕入れてみました。 .



2000 Clos Badon Thunuvin A.C. Saint-Emilion Grand Cru
クロ・バドン A.C.サンテミリオン・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12442 32 スティルワイン フルボディ フランス ボルドー サンテミリオン

■エージェント情報
 こちらは、「ニワトリ男爵」の二つ名を持つアイテム「クロ・バドン」です!シャトー・パヴィとラルシス・デュカスの畑の間に位置するシャトーで、1998年がファースト・ヴィンテージ。
 ラベルのニワトリのモデルは、実際にテュヌヴァン氏が自宅で飼っていた中国産のニワトリだったそうで、友人から食用として贈られたものの情が移って食べられず、ずっと可愛がっていたのだとか。 
 そんな「愛鶏家」のテュヌヴァン氏による2000年ヴィンテージのワインは、パーカーポイント90点。ヴァランドローの血統の一つとして、どんなキャラクターのワインなのかお手合わせ願いたい一本です。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,750 (外税)

【こちらもミレニアムヴィンテージ!さすがにシャトー・ド・ヴァランドローは厳しい・・・と仰る向きにはニワトリ男爵を!】
 ミレニアムのクロ・バドンです。アドヴォケイトが90Points、ワインスペクテイターが91Pointsと中々の良い評価です。それに、エチケットの絵も洒落てますよね。これは飼っている(いた?)ニワトリのようです。

 今回は6本しか購入できず、そのままご案内します。エノロジストはヴァランドロー同様にミシェル・ロランですから、やはりミシェル・ロラン風のゴージャスさを持った味わいです。ご検討くださいませ。.



2006 Virginie de Valandraud A.C.Saint-Emilion Grand Cru
ヴィルジニ・ド・ヴァランドロー A.C.サンテミリオン・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12443 33 スティルワイン フルボディ フランス ボルドー サンテミリオン

■エージェント情報
 テュヌバン氏の一人娘の名前が付けられたワイン「ヴィルジニー・ド・ヴァランドロー」。ファースト・ヴィンテージは1991年で、ヴァランドローのセカンド・ワイン的な存在として見られていましたが、1997年以降は独立した1キュヴェとしてリリースされているそうです。
 2006年ヴィンテージのパーカーポイントは88+点!圧倒的な凝縮感に目を見張るという作品ですが、早熟系のシンデレラとして、ヴァランドローの血筋を確かめてみるのもよいかもしれません。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥7,380 (外税)

【ヴァランドローのセカンドでは有りません。今では独立したラベルです。】
 メルロー 65%、カベルネ・フラン 30%、カベルネ・ソーヴィニヨン 2.5%、マルベック 2.5%と言うセパージュのようです。4本しか仕入れられなかったので・・そのまま出すことにします。シャトー・ヴァランドロー風は変わらないですね。.


N.V. la Fine Bordeaux de Valandraud WoodenBox
ラ・フィーヌ・ボルドー・ド・ヴァランドロー木箱入
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12444 34 スティルワイン 辛口 フランス ボルドー サンテミリオン

■エージェント情報
 フィーヌ・ボルドー・ド・ヴァランドロー」は、その名の通り、あのヴァランドローの樽で熟成させたレアなフィーヌです。ブドウの絞りカスを蒸溜する「マール」に対して、ワインそのものを蒸溜したブランデーを「フィーヌ」と呼びますが、こちらはテュヌヴァン氏が一回だけプレスしたブドウ果汁を蒸留酒製造メーカーに持ち込み、そこで造ってもらった数種類のフィーヌの中から選んだものを、ヴァランドローの樽で3年間熟成させたのだそうです。
 「ヴィルジニー・ド・ヴァランドロー」や「ヴァランドロー」と共に食事を楽しみ、「フィーヌ・ボルドー・ド・ヴァランドロー」で素敵なディナーを締めくくる…ワイン・ラヴァーにとって、これほどプレミアムなひと時もないことでしょう!
700ML 在庫
ご注文数  本
¥9,590 (外税)

【珍しいヴァランドローのフィーヌ、木箱入りです。】
 余り見ることの無いヴァランドローのフィーヌです。ボルドー瓶に入っているんですね・・noisyも初めて見ました。木箱に入っています。

 ヴァランドローの樽で3年間寝かせているそうで、けっこう良い感じに色が付いています。アルコール分は40度、容量は700MLです。

 さすがにnoisy は蒸留酒までは手を出していませんが、たまにのんびりしたい時などには良いですよね。ご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Maison Roche de Bellene et Domaine de Bellene  □■  ブルゴーニュ
メゾン ロッシュ ド ベレーヌ エ ドメーヌ ド ベレーヌ
● メゾンとドメ ーヌのニコラ・ポテルによるワインです。ドメ ーヌものはブルゴーニュの一流ドメ ーヌものに張り合うレベル、メゾンものはそのワインのクラスに求められるものを充分に理解し味わいを造り上げている、素晴らしいワインたちです。


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2014 Bourgogne Chardonnay Vieilles Vignes
ブルゴーニュ・シャルドネ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

10577 35 スティルワイン 辛口 フランス ブルゴーニュ

◆◆◆ヴィンテージの良さを感じる2014年のシャルドネV.V.。ピュアで深みも有りかなり美味しいです!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,150 (外税)

【さすがニコラ・ポテル!シャルドネV.V.も非常に旨いです!!!】
 ニコラ・ポテルのネゴシアン・ライン、ロッシュ・ド・ベレーヌの2014年にヴィンテージ更新したシャルドネV.V.です。

 ブルゴーニュ・ピノ・ノワールV.V.の方は Noisy's のベストセラーでして、在庫が3ケース切ると不安になるし、新着のたびに3〜6ケースの数量を入れておくのですが、すぐに完売してしまう状態・・。

 まぁ、飲んでいただければお判りかと思いますが、ポテンシャルが確実にプライスを上回り、かつ、現状の味わいも上級クラスを喰いかねないものですので、

「出来るだけ切らしたく無いアイテム」

になっているんですね。


 徐々に温かくなってきたので、シャルドネも美味しい季節になってきたこともあり、久し振りに白も扱うことにしました。

「何てったって安い!」
「バランスが素晴らしい!」
「高級感が有る!」

 これは、ピノ・ノワールV.V.譲りです。ピノの方が非常にヴォルネイっぽい味わいですが、こちらはボーヌ・ブラン的なミネラリティで、チョークのニュアンスに富んだ、やや締まった味わいです。
 ただし、クラスは下でもブルゴーニュはボーヌと思われる地域の高級シャルドネですから、飲むタイミングで結構味わいが異なるかと思います。現状、ややタイトな、フラワリーなアロマをブイブイ出してくれていますが、気温の上昇とともに・・

「どっちに触れるかな・・・?柔らかい方か、さらに締まるか?・・」

 それでも二千円台前半のプライスが、どっちに転んでも・・

「・・ちょっと締まってきたかな・・・でもこれなら納得!」

という結果を出してくれると思います。


 白や黄色の花、果実、蜜、ミネラリティは白っぽく、透明感も備わっています。中域もそれなりに膨らみ、ブルゴーニュ・シャルドネならではの押し味とリニアなカーブを持つ余韻が有ります。美味しいシャルドネです!是非飲んでみてください!お奨めです!
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2014 Bourgogne Pinot Noir Vieilles Vignes / Maison Roche de Bellene
ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12384 36 スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

 お待たせしました!ようやっとヴィンテージ更新です!
大人気のACブルゴーニュですが、到着仕立てでまだ飲めていません。
お待ちいただいた方に先にご案内いたします。テイスティング後に文章を差し替えます。
どうぞよろしくお願いいたします。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥2,150 (外税)

【わ〜お!!!】
 何とか数量を確保しようと・・何しろ2011年のこのブルゴーニュ・ピノ・ノワールV.V.が底を突いてしまいましたので、2012年なら有るかと思いきや・・

「やはり2012年は圧倒的に少ない」

ようで、年末にまた少々入ってくるようなんですが、売れるようになるとエージェントさんも「惜しい」ようで、中々分けてもらえなくなってしまいました。

 なのでどうやらこの先の追加が無いとするならば、この2ケースで終わってしまうかもしれません。

 それでも先のことは先の話し、美味しいのは間違いないにせよ、取りあえずテイスティングしてみると・・・


「ブラボー!!!」

 この味わいはまさにヴォルネイ村名・・・少し2008年のブルゴーニュ・ピノ・ノワールのような、水羊羹にも似た雰囲気を持ち、雅なヴォルネイの赤い果実をしっかりと表現しています。

 少し若い部分は有るんですが、
「・・だから・・何?」

 これだけの果実のバランスを見せてくれると、そんなことは全く問題に成らないとすら感じてしまいます。

 2011年も旨かったですが、2012年は低収量ゆえの高質さを感じてしまいました。
 こんなワインが今でもこの価格ですから・・・noisy のところのベストセラーであるのもご理解いただけると思います。ピュアでエレガント、雅なACブルゴーニュです・・品切れ御免!でも出きるだけ努力して変えるようにいたします!飲んでビックリしてください!一推し!



以下は2011年の同じワインのコラムより転載しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ニコラの感性が滲む見事な味わい!!】

 このところ、ニコラ・ポテルの作品を何度か続けてご紹介していますが、その理由は・・何と言ってもワインの味わいが良いのが第一。

 しかしながら、一時180円ほどまで上がったユーロが逆転して100円ほどに・・・。

 ワイン屋にとっては有りがたいユーロ安円高の期間は、余りに短いものでしたし、

一度上がった蔵出し価格は滅多に下がらない

 ですから、レジョナルクラスのブルゴーニュでさえ、トップドメーヌは余り造りたがらないにせよ、5千円は当たり前、4千円台なら良心的、3千円台はアベレージクラス以下のワイン・・・のようになってしまっています。

 なので、何とかリーズナブルにピノ・ノワールを楽しんでいただきたい・・と言う気持ちは有るにせよ、中々眼鏡に適う造り手やアイテムを探すのが難しい中、ニコラ・ポテルに戻ってきてしまった部分も有るんですね。

 実際に、この間ご紹介のコルトン=ルナルド特級、マルコンソール1級、レ・スショ1級などは超一流のドメーヌに全く引けを取らない味わいで、飲まれた方も、そのコストパフォーマンス以上のパフォーマンスに驚かれたことと思います。
 そんな中、満を持して・・正規エージェントと交渉の上、ある程度の量を購入する約束で条件をいただいたのがこのブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュ2011なんですね。

 前回までの1級、特級クラスには、当たり前ですが及びませんが、まず、こんなプライスのACブルが、直近の輸入ではほぼ有り得ないことをご理解ください。

 そして味筋ですが、ヴォーヌ=ロマネ風の柔らかなテクスチュアを持ちつつも、ヴォーヌ=ロマネほどの温かい酸では無く、ニュイ=サン=ジョルジュ的にややタイトに後に長く伸びてゆくもので、果実も黒系に赤系が混じるバランスで、ややワイルドなニュアンス混じってきますので、ワイルドベリー、もしくはアメリカンチェリーに動物系のスパイスが混じって来ます。

 判りやすく言えば、ジュヴレとヴォーヌのニュアンスを半々に、もしくはモレ2/3とヴォルネイ 1/3 に・・した感じでしょうか?・・実際にはボーヌ近辺の畑じゃないかな?とは推測しますけど。

 因みに正規エージェントの案内文には、
「ステンレスタンク100%」
とか書いてあり、おそらくネットでもそのまんまが流されていることと思いますが、エチケットには

「Eleve en futs chene」
と有りますし、飲んだニュアンスにちゃんと樽由来の香り・味わいが有りますので、フレンチ・オーク使用で間違いありません。そして、ノン・コラージュは間違いないですが、軽くフィルターはしてると思います。

 豊かさが有り、ピノ・ノワールらしいエレガンスと、ピノ・ノワール特有の美しさが有ります。 現在は黒系が頑張ってますが、ニコラお得意の赤系のニュアンスが、春に向けてドンドン出てくる感じがします。かなりの出来栄えだと思いますがいかがでしょうか? 美味しいワインを見つけるのは、ある程度の能力があればそんなに難しいことでは無いと思いますが、そこに・・・

「デイリー価格で・・」

 などと修飾が付いてしまうと、かなりの困難を極める作業に成ってしまいます。ようやっと見つけたリーズナブルピノ・・・ぜひとも飲んでいただきたいと思います。超お勧めです!!.
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フランス  ■□  Domaine Claude Dugat  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ クロード デュガ
● クロード・デュガです。こちらは正規の「フィネスさん」ものです。ようやくチェック・・テイスティング終了しました。・・いや〜・・村名ジュヴレの2014年がかなり旨いです!

 1990年代中盤の判り易く価格も適正だったクロード・デュガさんのワインならちゃんとご紹介しましたが、誰の性だか・・某エージェントさんと某評価機関のジョイントからの差し金か、ワインの濃度の上昇とともに暴騰してしまい、人気に翳りが出始め、折りしもネット販売が認知されはじめた頃には、某ショッピングモールではお山の大将たちの陣取り安売り合戦の目玉にもされて、ほとんど原価販売アイテムになってしまってからは、noisyは・・

「・・アホか・・」

と手を引いてしまいましたので、余りご紹介しない状況になっていました。


 価格の方は流石にもう下がりませんが、品質が良ければ・・そして、そこに意味が見出せれば、扱うことはヤブサカでは無いので・・フィネスさんのアイテムを扱うことにしました。

 で、今回ご紹介の2/3アイテムを飲んで・・ある意味少しショックを受けました。村名ジュヴレの2014年が目茶旨いんですよ!・・まぁ、このプライスで大したことが無いなどと書いた日にゃ、暗い夜道を無防備には歩けなくなっちゃいますから。2013年も旨かったですけどね。

 冗談は置いておくとして、2013年よりも下がったこのプライスとこの質なら必ず納得いただけると確認、確信してのご案内です。

 13世紀に建てられた教会をそのままカーヴとしている当家は現在約6haの葡萄畑を所有しています。物腰静かで高貴な印象の現当主クロードデュガ氏は、良いワインができる条件は葡萄の品質の良さという考えに基づき、畑の手入れを入念に行い、化学肥料は使わずに健康な葡萄を育てています。

 また、庭でJonquille(ジョンキーユ:黄水仙の花という意味)という名前の牝馬を飼っていて、小さな区画や古木の区画を耕させています。特に古木の畑は葡萄の根が地中に広く張り巡らされていてトラクターで根を傷つけたり、トラクターの重みで土を固くしてしまったりするのでこの牝馬が活躍しています。収穫された葡萄は温度調節の容易な、酒石がびっしり付着しているコンクリートタンクに運ばれ、アルコール発酵が行われます。新樽がズラリと並んだ地上のカーヴでは最新のヴィンテージのワインのマロラクティック醗酵が行われ、地下水が壁から染み出ている、砂利が敷き詰められた地下のカーヴではその前年のワインが熟成されています。瓶詰めの際にはフィルターもコラージュも行いませんが、ワインは非常に透明感があります。 .



2014 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12172 37 スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

◆◆ 素晴らしい村名ジュヴレと同一線上に有りますが、こちらは3年置きましょう!
Tim Atkin 90Points
750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,850 (外税)

【クロード・デュガのスタイル確定!凝縮感は以前のままに、濃度を無理に出さず、エレガントで美しさを表現するように!】
 2013年ものに続き、2014年ものをフィネスさんから分けていただきました。クロード・デュガについてはもう、皆さんの方が詳しい位かとは思いますが、2014年の仕上がりはどうかと、A.C.ブルゴーニュとA.C.ジュヴレ=シャンベルタンを飲んでみました。傾向は2013年と同様でしたね。

 しかし、濃密さは2014年に分が有りますし、このスタイルでデュガさんは固まるのかな?・・と、noisy 的判断の一応の結論を見ましたので、それを少しお話しましょう。


 クロード・デュガさんと言えば、濃密でバリック派でしたよね。90年代のデュガさんの日本での評価は非常に高く、今も上級キュヴェは・・高いですが、非常に人気が有ります。

 しかし、1999〜2000年頃に入ると希少だったクロード・デュガさんのワインが高騰したんですね。某**店さん(フィネスさんじゃないですよ)が、

「デュガさんのワインは日本ではプレミアが付いて売られてますよ・・」

等とお伝えしたらしいです。あくまで聞いた話ですけど。それで蔵出しが上がったとかなんとか・・。


 で、さらに高騰したことも有って、ネットのワイン屋が目玉商品にしてしまい、価格競争で日々値が下がり、結局原価販売をするようになってしまいまして・・今の状況です。でもフィネスさんは決してそんな事に足を突っ込まず、ドメーヌとのパートナーシップを重要に販売していたと記憶しています。

 また、時代もPKさんに踊らされた90年代を反省してか、濃いピノに飽きたか・・、ブルゴーニュらしいエレガントなワインに回帰して行って、現在に至るんですね。


 デュガさんも2010年くらいまでは、それでも濃密、凝縮感たっぷりなワインにしていたと・・思います。しかしながらその凝縮感は衰えないまでも「濃密・濃厚」と言う部分に関しては、

「今では決してそのようなスタンスでは無い。」

と言えると思います。エレガント系だが凝縮感はちゃんと有りますし、テロワールをしっかり現していると思います。


 しかしながら、そうなってくると・・若いうちには「濃さ」で飲ませていた部分が欠如しますよね?・・そうなると、ACブルクラスはどうしてもリリース直後は「硬い」感じになっちゃうんですね・・。

 バリック派は辞めてないようですから、緩やかな酸化を促すバリックの多量の使用は、リリース直後の抜栓では、酸素と出会った時の急激な変化は望めず、すでに総量的に飽和している酸素含有率を持っていますんでそのようになっちゃうんでしょう。

 2014年もののこのACブルゴーニュは、2013年と同様、ACジュヴレと比較するとやや硬いです。しかも、彼のワインは・・

「3〜15年経過して初めて本性を発揮する」

タイプが多いので、若い時の濃度を捨てたクロード・デュガさんのワインは、決して外向きのベクトルに向かず、内向きなベクトルを持っていると言えます。それが熟成・・時間の経過で徐々にベクトルの向きが外向きになってきまして、開いて来ると・・

「滅茶官能的!まるで右岸のボルドーが熟したんじゃないかと思えるほどのパフォーマンスを見せる」

ことになります。以前、古いデュガさんのジュヴレを、あるワイン会で・・まぁ、ずいぶん前に抜栓されていたのを遅刻して行ったのも有りますが、「ポムロル」と言ったのを覚えてます。あ・・、思い出した・・そのデュガを出したが今のオルヴォーの社長さんですよ。


 で、今でもその方向性はしっかりみえます。飲めなくは無いですがやや硬いのを感じつつ、男っぽい、ドライでタイトなやや黒い果実と出会うことになるでしょう。ワインは美しいですし、ミネラリティもたっぷりです。色合いも非常に綺麗ですよね?


 それに、何と言ってもこのプライスです。随分安くなりましたよね。かなりお得になったと思います。是非セラーで少し寝かせつつ、タイミングを見てお楽しみくださいませ。



 以下は2013年のこのワインのレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【悩んでいたか?・・のクロード・デュガ復活の年!この凄い味わいは確認しておくべきではないでしょうか!】

 え〜・・ACブルの写真が見当たらないので掲載していませんが、2013年はもう2度ほど飲んでますんで・・はい・・ほぼ完璧に理解したつもりです。

 で、価格の安いACブルをお奨めしたいところなんですが、残念ながら「今飲んで」の評価を無理して上げることなど出来ませんで、残念ながら3年後を目処にとさせていただきました。

 しかし村名ジュヴレの素晴らしさにはビックリです。フィネスさんの扱いの良さを感じることも出来るかと思います。


 上記では、「クロード・デュガはしばらく扱って無かった」と書きましたが、定期的では無いにせよ、ちょくちょく飲んでいましたので、彼のワインの変化も気付いていました。

 昨年も2000年のグリオットを開けたりして・・良かったですよ。

 そして2008年もの位から、ブローカーものを中心に時折ご紹介させていただいています。現在もブローカーものの2011年村名ジュヴレを新着に掲載しています。・・まぁ、価格差は見ないでくださいね・・別に「ボッてる」訳じゃぁ無いんです。本当に仕入れの価格がね・・違うんですよ。

 で、2008年ものの記事の時にはしっかり書いた記憶が有るんですが、
「もしかしたらデュガは迷っている?・・悩んでいる?」
 みたいな記事です。

 それまで、まるでメルロかと思えるような重厚さのある味筋だったものが、エキス系の綺麗なものに変化していたんですね。ただし、受け取る側の印象が予定調和で終わらなかった性も有るとは言え、余りの変化、そして何となくの「中途半端感」が有ったのは事実です。

 綺麗なのは綺麗なんだが、何か途中で途切れてしまうような・・例えば余韻ですね・・。続いていて、長くない・・とは言わないものの、何となく途中で途切れ・・弱弱しく復活・・で途切れ・・みたいな感じでしょうか。中域も何となく「イビツ」な形状で、素直に丸みがあるとも言えないような・・です。

 ところがですね・・この2013年の村名ジュヴレ・・エライ美しいじゃないですか!・・エキスがたっぷりで、しかも美しいパレットを描きます。いつものデュガさんのように、やや遅い収穫を思わせる「黒味」を持ち、「赤味」も当然ながら有るんですが、黒味から赤味に向かう部分に途切れは無く、何層にも自然なグラデュエーションが有るんですよ。滑らかで深く、非常にドライです。

 それに加え、ジュヴレらしい質のミネラリティもしっかり持ち、濡れたような質感、アロマの上がりのスピードはまるで自然派並みでしかも美しいです。「す〜っ」と入って来ておだやかに質感を見せ、中盤以降から消えるまでの間に様々な表現をしてくれます。

 例えばフーリエはもっと赤く、若々しい部分の高い周波数領域の表現がちゃんとしていますが、デュガさんはその部分はやや黒味で覆われ、より低い周波数領域での表現になります。

 しかし、この厳冬期のように品温が下がりやすい時期には、フーリエのような全域にバランスの良い、赤い味わい中心のブルゴーニュは、中域と低域のパフォーマンスをやや落とします。デュガさんは高い周波数領域は黒で置換していますから、フレッシュな部分を持たず、中高域、中域、低域をしっかり持ち、品温度が下がってもバランスを崩さないんですね。

 なので、13度〜14度で飲み始めても・・重厚で香りも上がり、全体のバランスも素晴らしいんです。調子に乗って随分と飲んでしまいました。


 反面、ACブルは、確かに村名ジュヴレにそっくりなんですが・・残念ながら村名ほどのポテンシャルが不足しています。美味しく飲めますが15度ほどまでに上げないと厳しいですし、その表情はやや硬く、内向的です。しかし3年ほど置きますと持っているポテンシャルを発揮しはじめ、村名と同様なパフォーマンスを見せるでしょう。

 つまりよりタイトに薄く仕上がって居るわけですね。なので熟成に時間が掛かっちゃう訳です。

 それにしても村名ジュヴレはビックリするほど旨かった!・・質も素晴らしいです。このプライスはこの質なら仕方が無いと確認できるでしょう!コンディションも素晴らしいです。是非飲んで欲しい・・です!ご検討くださいませ。


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2014 Gevrey-Chambertin 1er Cru
ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12170 38 スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ジュヴレ=シャンベルタン

■エージェント情報
 ピノ・ノワール種100%。1級区画の「Craipillot(クレピヨ)」と「La Perrière(ラ・ペリエール)」の2つをアサンブラージュして造られます。果物を齧ったような果実味と酸味、みずみずしいミネラルが豊かで余韻にみっちり詰まったタンニンが感じられ、奥行きの長いストレートな味わいです。
 デュガ氏曰く 
「村名に比べて直線的(ストレート)でミネラルが出やすいワイン。時間が少しかかるがスケール感が大きい」
とのことです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥28,750 (外税)

【クロ・サン=ジャック真下のクレピヨと、マジ=シャンベルタン直下のラ・ペリエールのアッサンブラージュです!】
 クレピヨ・・なんて言う1級畑はほとんど知られてないですよね。単独では余り見ないリューディですが、それでもドルーアン=ラローズとか、コンフュロン・コトティド等がリリースしています。

 実はここ、あのドメーヌ・アルマン・ルソーさんちの真ん前の畑でして・・村の北西に有る面積2.76ヘクタール、クロ・サン=ジャックのほぼ真下と言う、絶好のロケーションです。

 そしてラ・ペリエールは結構沢山の方が造ってますよね。マジ=シャンベルタン(レ・マジ・バ)の東に接する1級です。

 官能的な味わいになるクロ・サン=ジャックと、果実感やスパイスに独特のハードさを持つマジのニュアンスをセパージュしているのは、村の北西部と村の南東部と言う、性格の違うテロワールを合わせてバランスを造り出すと言うイメージでしょう。

 何せ数が無いので飲めませんが、機会を設けて飲んでみたいワインです。超熟と想像されますので、10年ほどの熟成が必要でしょう。

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新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Chateau Meyney  □■  ボルドー
シャトー メイネイ
● このところ、少しずつボルドーに回帰しているnoisy です。あまりに高いブルゴーニュよりも価格が手ごろで美味しそうな古酒が有るから・・です。今回はグレートイヤーと喧伝された、世界的に非常な高温の夏だった年、サンテステフ、メイネイの2003年です! .



2003 Chateau Meyney A.C. Saint-Estephe
シャトー・メイネイ A.C.サン=テステフ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12210 39 スティルワイン フルボディ フランス ボルドー サン=テステフ

■エージェント情報
 サン・テステフはモンローズの北に位置し、ジロンド河を臨む魅惑的な景観が人々を虜にしている「シャトー・メイネイ」。ボルドーで知らぬ者はいないほどの大手ネゴシアン「コルディエ社」が経営するシャトーですが、このコルディエ社、かつてグリュオ・ラローズやタルボーなどの著名な格付けシャトーを所有していたこともある、ワイン商としてはまさに大御所クラスに入る会社です。
 格付けシャトーの逸品から気軽なテーブルワインまで、幅広く手がける同社ですが、パーカー氏もサン・テステフのワイン群の中でもメイネイは「お買い得な一本」として、候補に上げているようです! 大手企業がバックについていることで、安定した品質の手堅いワインを消費者に届けられる…。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥4,790 (外税)

【非常に素晴らしいヴィンテージになったと言われる2003年の、元クリュ・ブルジョワです!スペクテイターは91Points。】
 メイネイという、一見優しそうな名前から想像されるイメージとは・・・おそらく真逆な場合が多い(はず?)のシャトー・メイネイ、2003年です。

 今でも思い出します・・日本でもフランスでも、余りの暑さに動物ばかりか人間も倒れ、多くの方が亡くなった年でした。

 ブルゴーニュは自然派以外の造り手のワインの出来が心配されました。糖度は上げられても必要な酸を確保できないんじゃないか・・と言うことですね。

 半面ボルドーは、ブルゴーニュのような冷ややかなたっぷりある酸は必要としない(?)ので、タンニンが熟したタイミングで収穫すると、

「ドンピシャリ!」

と言うことになったんですね。


 とは言え、noisy でさえ、そこんとこは確認していません。高かったし、若い高級ボルドーを片っ端から開けられるような状況には無かったですし。

 そしてこのメイネイは、何とこの2003年から・・

「格下げ」

になっちゃったんですね。


 1990年代のメイネイの不調が格下げに繋がったのでしょう。昔はエチケットに「クリュ・ブルジョワ(シューペリュール)」と記載して有ったと思います。

 しかしこの2003年、スペクテイターが91ポイント、ワイン・エンスージャストが89ポイントと、中々の評価を得ているんですね。格下げになったことが奮起を促したか、単に2003年の気候が良い方向に出たのかは判りません。

 今回は数量が無いので・・いや、他の数の無いボルドーも飲んじゃったので、予算的に厳しいんですね。でも一説によれば、土壌はあのペトリュスと同じように、青みを帯びた粘土が露出している・・などと言われてまして、良いヴィンテージだとその芳香が素晴らしいと。

 まぁ、鉄っぽく、硬いイメージの有るサンテステフですが、モンローズの真北に接する畑ですので、「さもありなん」な感じです。そろそろそのタンニンもこなれはじめているんじゃないかと思います。ご検討くださいませ。.
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フランス  ■□  Domaine Claude Dugat  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ クロード デュガ
● クロード・デュガです。こちらは正規の「フィネスさん」ものです。ようやくチェック・・テイスティング終了しました。・・いや〜・・村名ジュヴレの2014年がかなり旨いです!

 1990年代中盤の判り易く価格も適正だったクロード・デュガさんのワインならちゃんとご紹介しましたが、誰の性だか・・某エージェントさんと某評価機関のジョイントからの差し金か、ワインの濃度の上昇とともに暴騰してしまい、人気に翳りが出始め、折りしもネット販売が認知されはじめた頃には、某ショッピングモールではお山の大将たちの陣取り安売り合戦の目玉にもされて、ほとんど原価販売アイテムになってしまってからは、noisyは・・

「・・アホか・・」

と手を引いてしまいましたので、余りご紹介しない状況になっていました。


 価格の方は流石にもう下がりませんが、品質が良ければ・・そして、そこに意味が見出せれば、扱うことはヤブサカでは無いので・・フィネスさんのアイテムを扱うことにしました。

 で、今回ご紹介の2/3アイテムを飲んで・・ある意味少しショックを受けました。村名ジュヴレの2014年が目茶旨いんですよ!・・まぁ、このプライスで大したことが無いなどと書いた日にゃ、暗い夜道を無防備には歩けなくなっちゃいますから。2013年も旨かったですけどね。

 冗談は置いておくとして、2013年よりも下がったこのプライスとこの質なら必ず納得いただけると確認、確信してのご案内です。

 13世紀に建てられた教会をそのままカーヴとしている当家は現在約6haの葡萄畑を所有しています。物腰静かで高貴な印象の現当主クロードデュガ氏は、良いワインができる条件は葡萄の品質の良さという考えに基づき、畑の手入れを入念に行い、化学肥料は使わずに健康な葡萄を育てています。

 また、庭でJonquille(ジョンキーユ:黄水仙の花という意味)という名前の牝馬を飼っていて、小さな区画や古木の区画を耕させています。特に古木の畑は葡萄の根が地中に広く張り巡らされていてトラクターで根を傷つけたり、トラクターの重みで土を固くしてしまったりするのでこの牝馬が活躍しています。収穫された葡萄は温度調節の容易な、酒石がびっしり付着しているコンクリートタンクに運ばれ、アルコール発酵が行われます。新樽がズラリと並んだ地上のカーヴでは最新のヴィンテージのワインのマロラクティック醗酵が行われ、地下水が壁から染み出ている、砂利が敷き詰められた地下のカーヴではその前年のワインが熟成されています。瓶詰めの際にはフィルターもコラージュも行いませんが、ワインは非常に透明感があります。
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2002 Marc de Bourgogne
マール・ド・ブルゴーニュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12173 40 マール フランス ブルゴーニュ

■エージェント情報
 ブルゴーニュ ルージュ以外のヴィラージュ、1級、特級クラスの葡萄の搾りかすから蒸留したもので、2012年に1999年物が初リリースされました。アプリコットやナッツのニュアンス、当然アルコールは強いですが10年以上熟成させているので味わいにまろやかさが出てきています。
700ML 在庫
ご注文数  本
¥23,500 (外税)

【余り出て来ないクロード・デュガさんのマールです。】
 こんな感じの筒缶に入っています。プレゼントにも良いですよね。その際はおっしゃっていただければ、包装してお届けしますよ。

 昨今は蒸留酒ブームでも有り、某国営放送での朝ドラの影響も有って、国内メーカーさんはまたあっという間に原酒不足になってしまったようです。

 だから国産のウイスキーも高いですよね〜・・ちょっと良い感じの熟成ものを・・などと考えてしまうと、片手万円が無くなってしまう感じです。

 勿論、海外のシングルモルトも物凄いことになっていまして、ちょっと長めの熟成の、もう存在しない蒸留所ものなどは、一瞬・・「くらっ」としてしまうようなオファーの金額です。・・まぁ、noisy はやらないですけどね。

 くやしいな〜・・バーって儲かりそうだよな〜!ワイン屋は儲からないからな〜!・・などと考えてしまいますが、そんなに簡単な商売はそうは無いですよね。

 そんな意味では、この位のプライスは決して高く無いんじゃないかと思います。DRCのマールやフィーヌは、ちょっと前なら片手万円で販売できるくらいでしたが、まさにもう「卒倒しそうな」プライスです。ワイン屋でも安易には手が出せません。

 買おうと思った時には無いのがこのマールやフィーヌです。是非ご検討くださいませ。


上の写真は Marc 2012 の樽.
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フランス  ■□  Dimaine du Clos de Tart  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ デュ クロ ド タール
● 久し振りのクロ・ド・タールです。ご存知モレ=サン=ドニの孤高のモノポールです。1996年から醸造責任者を務めたシルヴァン・ピティオさん(写真)が引退、そしてドメーヌ・ド・ラルロのワイン人気を瞬間で沸騰させたジャック・ドヴォージュさんがクロ・ド・タールへ・・と言う、何と劇的な人事異動?でみなさんもご存じでしょう。

 ・・そうかといって、じゃぁクロ・ド・タールを飲んだことが有るのか?、どんなワインなのか?と聞かれたら、

「・・知ってるけど・・飲んだことが無い・・」

「黒土タール?・・それって・・ワイン?・・黒そうだね〜・・」

のような返答が普通なのかもしれませんね。でも今ではコート・ドールを代表する素晴らしいグラン・クリュです。


 クロ・ド・タールは1141年に修道女によって設立されました。1791年にマレ・モンジュ家が買い取り、その後マコネに本拠地を置くモメサン家 に渡りました。コート・ド・ニュイのモレ・サン・ドニ村に位置する7.53ヘクタールの単一畑で今まで一度も分割された事がなく、一社が所有する ブルゴーニュのグラン・クリュでとしては最も大きい畑となります。

 土壌はかなり均一な粘土石灰質ですが、石灰質の違いによって6つのミクロ クリマに分け、それらを別々に収穫しています。平均樹齢は60年で古いものは100年を越えます。植え替えはマサール・セレクションによって 行い、自社の小さな育苗施設(ナーサリー)では厳選した台木を保管しています。

 1999年に新しい醸造設備を設置し、発酵槽、プレス、選果 台などを全てステンレス製のものに刷新しました。ミクロクリマ別に収穫・選果し、それぞれ別に仕込みます。除梗の有無はその年のブドウの 状態によって判断します。アルコール発酵後、新樽に移し10ヶ月熟成させます。その後地下のセラーでさらに樽熟、そして瓶詰め後、気温13 度、湿度75%に保たれた最も地下深いセラーにて保管されます。この完璧な環境の中でゆっくりと美しくワインが熟成します。

 18世紀以降、ブルゴーニュでは8月に収穫が始まった早熟なヴィンテージが6つあります。1719、1822、1893、2003、2007そして 2011。この10年以内で3度も発生しており、温暖化の影響は明らかです。2011年の気候条件は気まぐれで予測不能でした。春の日 照量は平均以上で、発芽や開花を早め、雨の多い夏であったにも関わらず、驚くほど早い収穫となりました。8月20日にはブルゴーニュの一部の畑で収穫が始まったほどです。8月末に暖かく乾燥した理想的な天候へと回復し、タンニンやアントシアニンを含むフェノールの成熟、糖と酸を含む生理学的成熟を待ってから収穫をすることに決めました。2011年はブドウ栽培者のヴィンテージで、勤勉で先見の明があり、正しいタイミングで正しい判断ができる事が成功の最大の秘訣となりました。

 2011年のクロ・ド・タールはチャーミングなワインで何世紀にも渡って私たちのワインの評価を高めてきた基本的な個性が全て表れています。これらの特徴を表現するとすれば、エレガント、芳醇、スレンダー、風味豊か、柔らかい、など女性らしさの特徴として挙げられる要素であると思います。 .



2011 Clos de Tart Grand Cru
クロ・ド・タール・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11979 41 スティルワイン フルボディ フランス ブルゴーニュ モレ=サン=ドニ

■エージェント情報
 テイスティング・コメント:畑の土壌や立地の良さのおかげで、シャンベルタンの強さとミュジニーのエレガンスの双方を備えています。樽熟成:17ヶ月。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥44,980 (外税)

【孤高のグラン・クリュ・モノポール!正規代理店輸入品です!】
 クロ・ド・タールはモレの村の南、シャンボールの村との境に近い部分に有ります。・・何でそんな「まどろっこしい」言い方をするかと言うと、実は、

「モレの村に少しだけ入り込んだ形でグラン・クリュ・ボンヌ=マールがシャンボール村のとの境界を跨っているから」

なんですね。


 しかもそれに加え、北側にはあの「クロ・デ・ランブレイ」と接していますし、厳密に言えばモノ・ポール(単独所有)では無いランブレイとは違い、かなり昔から完全に「モノ・ポール」です。


 一時期は、

「グラン・クリュとしては軽い!薄い!」

と酷評された時期が有りました。畑のポテンシャルに寄りかかり、収量を多くしていたのが裏目に出ていたと思いますし、時代的にはPKさん流の濃密濃厚果実味が命、新樽を割合を多くすることが求められていました。

 noisy は、たまたまでは有りますが、そんな軽量級時代のクロ・ド・タールも飲んでいます。確かに今のワインに比較すると軽いんですが、複雑性に溢れ、エレガントでエロティック、旨いワインだったと思います。まだインターネット販売が珍しかった頃、「軽いのか、それともエレガントと言うべきなのか」と、クロ・ド・タールの評価をどう見るかで盛り上がったことも有りました。

 しかしながら1980年台末以降頃から持ち直し、今ではその頃の「軽い」クロ・ド・タールの記憶をお持ちの方も少なくなったんじゃないかと思います。

 でも・・安かったですよ・・1万はしなかったと思います。クロ・デ・ランブレイが6千円位、クロ・ド・タールは8〜9千円位じゃなかったかな?ある意味とても良い時代でした。


 で、やはりブルゴーニュの単独所有畑とすると非常に大きい7.5ヘクタールを、造り手がどう料理するのか?・・と言うところにこのワインの真価が有るんですね。

 ブルゴーニュのグラン・クリュはほとんどが細分化されて所有されていますので、その小さな持ち分では、

「造り手の意識が入り込む隙が余り無い」

んです。


 勿論ですが、細かな部分でどうするのか・・と言ったことは出来ますし、グラン・クリュ・エシェゾーやクロ=ヴージョなどの比較大きな畑では、

「上部と下部の畑をブレンド」

もしくは、

「性格の違う畑同士をブレンド」

と言ったことが行われ、その格に相応しいと思われる仕上がりに持って行ったりしています。


 しかしながら結局は、持ち分の畑の中で、結果として造られた各キュヴェをどうブレンドするか?・・だけの作業に造り手の意識が入っていると感じるだけでしかないんですね。


 反対に言えば、例えば「ラ・ターシュ」はどうか?・・と言うことになります。こちらも比較的大きなモノ・ポールです。細かいことを言うとラ・ターシュとレ・ゴーディショでは有りますが、この6ヘクタールほどの畑の中でも、当然ながら部分部分でかなりな違いが出てくる訳ですね。

 そうなると、単に出来が良い・悪いだけでは無くて、

「この樽は赤い果実が多く出る」

「この樽はやや紫」

のようだとすると、どんな割合で、どのタイミングでブレンドするか、もしくは取り捨て選択するかなどから格下げしたり、単独で詰めたり出来る訳です。

 さらにそれが発展すると、

「この部分の畑からはとても良い葡萄が取れる」
「この部分は今一つだから・・」

などと言う意識になり、結果として植え替えに繋がったり、詰めずにバリックでネゴスに販売したり、単独で販売したり・・などと言うことに繋がります。


 脱線しますがあの「ラ・グランド・リュ」は、D.R.C.と交換した部分が有り、その畑のキュヴェが滅茶凄くて・・2014年はそれを発売するようです。もらえるかどうかは判りませんが、昨今のラマルシュの力量を考えると、それこそ「ラ・ターシュ顔負け」なワインに仕上がっている可能性も有りますよね。

 なので、大きな畑を単独所有していると言うことは、造り手の意識をワインに働かせることが出来るようになり、もしくはその割合が増えることにも繋がります。良くも悪くも・・です。単純には沢山造ろうと思えば優しいが薄いワインになりますし、少量にしようと思えばそのようにもなります。

 因みにピティオさんはクロ・ド・タールを内部的に6つの畑に分け、収穫もその区画ごとに分けていたそうですが、さてさて・・ジャック・ドヴォージュさんはどうするんでしょうか。でも今回のご紹介ワインにはドヴォージュさんの出る幕は無かった訳ですが・・。


 個人的にはクロ・ド・タールは、例えばお隣のクロ・デ・ランブレイのようなワイルドで奔放な味わいにはならないと思っています。どちらかと言えばボンヌ=マールに近いが、それよりももっと黒味が入り、非常に緻密で官能感が出やすく、しかも優しいしなやかさの有る味わいです。

 今回ご紹介のワインは

2003年 ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン 19/20、ワイン・スペクテイター 95Points
2011年 ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン 17/20、ティム・アトキン 97Points、タンザー 91Points
2012年 ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン 18/20、アドヴォケイト 97Points、タンザー 92-95Points


と、評価者により結構なムラが感じられますが、決して悪いものでは無いですね。昔なら平気で80点台が付いていたでしょう・・(^^;;

 今回ご紹介させていただく3ヴィンテージは、日本の正規エージェント(ジェロボームさん)の輸入です。コンディションも良く、評価も良いです。価格は昔と比べしっかり上昇していますが、先に述べたようにブルゴーニュでは珍しく、造り手の意識を感じさせてくれることが出来るはずのグランヴァンです。ブルゴーニュファンならやはり飲んでおくべきでしょう。是非ともご検討くださいませ。.
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フランス  ■□  Chateau Lafite-Rothschild  □■  ボルドー
シャトー ラフィット=ロートシルト
● 無く子も黙るボルドーの筆頭..。ボルドーワインの筆頭は世界のワインの?・・その価値は、決して濃度では無かったはず..。でもやはりラフィットはラフィットで有り続けるのでしょう。いかがでしょうか? .



2013 Carruades de Lafite
カリュアド・ド・ラフィット
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12212 42 スティルワイン フルボディ フランス ボルドー ポイヤック

750ML 在庫
ご注文数  本
¥18,900 (外税)

【久しぶりのカリュアド・ド・ラフィットです!】
 超絶に高価になってしまったシャトー・ラフィット=ロートシルトのセカンド・キュヴェ、カリュアド・ド・ラフィットです。こちらも一体何年振りになるなるのか・・と、記憶が定かでは無いほど長きに渡り扱わなかったです。

 まぁ、中国の近代化に手を貸すしか方法の無かった西側諸国が投資し、中国が経済大国になる過程で、ムートン=ロートシルトがまず爆買いされ、その後は1級筆頭たるラフィット=ロートシルトが爆買いされるようになり、セカンドのこのキュヴェも、あれよあれよと言う間に4〜5倍の価格にまで上昇してしまいました。

 2000年以前は4〜6千円位だったと思いますが、その頃まではまぁ・・

「・・硬いワインだな〜・・」

と言う印象で、

「ラトゥール・ポイヤックの方が旨いな・・」

「サン=ジュリアンだけどクロ・デュ・マルキが好み」

等と言うような気持ちだったと思います。

 それでもカリュアドは、プティ・ラフィットと言いたくなるような、非常に似たアロマを持っていて、

「セカンドだけどかえって長く熟成させたら良いのかも・・」

等とも思ってました。大昔は・・何だっけか、ムーラン・デ・カリュアドと言う名前だったと思います。硬くて薄い、ハービーなワイン・・(すまん・・)


 しかし、この20年ほどの間のラフィットの復調も有り、中国の経済大国化がそのブランドをさらに大きくしたんですね〜。日本人はそれまで、

「世界の第一線のワインを購入しているのは日本!」

と言うような意識が有ったと思いますが、今ではもう・・ついて行くのは厳しいですよね。


 今回は2013年のカリュアドが買えましたのでご紹介いたします。少量ですので飲んでいませんが、ここまで久しぶりだとかえって興味も大きくなっちゃってます。

 因みにワインスペクテイターでライターをしていたジェームス・サックリングさんが独立していますが、この2013年のセカンドに92ポイントを付けていますし、ワイン・アンスージャストも90ポイントと評価しているようですので、おそらくnoisy が知っている昔のカリュアドでは無い・・大きく違うと言うことなのでしょう。

 もっと因むとファーストラベルの方はそれぞれ95ポイント、94ポイントとアウトスタンディングな評価になっています。

 昔の・・

「今年のプリムールはどうする?」

みたいな話は全く出なくなってしまったのがちょっと残念な気もしますが、時代の流れと言うことなのでしょうね。

 それでもやはり「第1級の筆頭」のワインは、まだ憧れを持たせてくれていると思います。誰か飲ませてくれないかな・・ご検討くださいませ。.
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フランス  ■□  Domaine Paul Misset  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ポール ミセ
● 良い感じに熟した、飲んで美味しいシャンボール=ミュジニーの古酒をご紹介します。

■エージェント情報
 ニュイ・サン・ジョルジュ村に所在するこのドメーヌは、シャンボール(5区画)、クロ・ド・ヴージョ、ヴォーヌ=ロマネ、 ニュイ=サン=ジョルジュに合計約5ヘクタールを所有します。

 ドメーヌのオーナーは、「コンフレリー・デ・ヴィニュロン・デ・プレソワール」も主催する、ネゴシアン「パスカル」。これらのバックヴィンテージは、2000年までが当時のパスカルの社長ドニ・シェロンによって、2001年以降は、1995から1996年まで「ドニ・モルテ」の醸造長、1997から2000年まで「ジャンテ・パンジオ」の醸造長を務めた、レミー・ブリオッテによって醸造されたものです。

 「コンフレリー」もそうですが、パスカルは極めて誠実な メゾンで、同じヴィンテージの蔵出し価格は半永久的に変えません。ジェットコースターのようなユーロ・円の為替変動を経て、今、この価格でご案内できるはこびとなりました。ドニ・シェロンは、

「ブルゴーニュワインは、熟成させてはじめて本当の美味しさが出てくる」

を信条とする、クラシック・ブルゴーニュの巨匠。イギリスの名門インポーターやフランスの錚々たるカーヴィストが定番として扱う銘醸バックヴィンテージ、ぜひお見逃しなく。 .



1995 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

4041 43 スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

◆◆◆ エレガント系シャンボールの古酒です!少し重量感のある1995年!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥5,590 (外税)

【全然凄く無いけど、凄く美味しい!・・ん?】
 残念ながらほとんど知らない造り手さんです。クロ=ヴージョに地所が有って、それをドメーヌ・デ・ヴァロワーユとドメーヌ・ダニエル・リオンに貸して収穫折半で得ていたことだけです。でも

「結構・・いや、それなりに・・旨いよ・・」

と友人に聞き、それじゃぁ・・とエージェントさんに分けて貰ったワインです。1995年と1996年が数ケース有るとのことで、友人は、

「いや・・1996年のブル・ピノって、酸が立ってて中々開かないじゃない。だからうちは1995年しか扱ってないけどね。」

とのことでした。

 noisy も結構迷ったんですが、結局両方飲んでみることにしたんですね・・。そうしたら、ヴィンテージのキャラクターがちゃんと出ていてとても面白かったです。で、意外に・・

「・・おっ・・そんなに悪くないじゃん・・」

と思ったもので扱わせていただくことにしました。


 ただし、勘違いしないでいただきたいので、最初にお断りしておきますね。

「個体差は多分に有り(だと思う)」

「全然凄くない(確かに・・)」

「でもとても美味しい(・・と思う)」

 そんなシャンボールなんですね・・。


 で、さらに面白いのは1995年と1996年のキャラが、


「面白いほど似てなくて被ってない!」

んですよ。

是非色合いなど、比較してご覧ください。

 どうでしょう・・上の写真が1996年です。グレートイヤーと言われつつも、中々良い感じにならず、20年経過したけど・・と言うヴィンテージです。そして下の写真が1995年です。

 色合いはどちらも濃くなく、エレガントな淡い色合いをしています。1996年の方が赤い色合いがしっかりしていて、1995年はやや黒味が入った色合いと言えるでしょうか。

 1996年のシャンボール=ミュジニーは、とても軽やかでエレガント、チャーミングな酸と滑らかな味わい、そしてブケがまだ小さく赤いチェリーを思わせるものが主体で生き生きとしています。全然濃く無く、しかし懸念された酸っぱさも無く非常にバランスに優れ、実に旨いです。葡萄が健康的に育まれたヴィンテージで、むしろ2005年に似た健康さ、健全さが感じられ、とても美味しくいただきました。

 1995年のシャンボール=ミュジニーは、1996年のような軽やかさも無くは無いんですが、むしろ「重量感」「骨格のしっかり感」が主体に感じられます。わずかに入った黒味の色合いにその部分が投影されているようです。なので、シャンボール的要素にモレっぽさが加わったようなニュアンス・・と表現すれば良いかもしれません。

 友人は、「1996年は飲んでないけど心配だから・・」と言ってましたが、個人的にはエレガントで雅で軽やかな1996年が好みですね。1995年も好いけれど、1996年より1度〜2度、品温が高い方がエレガントさが増し、重量感として感じられる要素が開きやすくなってより良いかと思います。

 意外にも、頭で考えるより実際に飲んで美味さを得られたワインでした。まぁ・・リリース時は硬くて平板でさしたることのないワインだったでしょう。それが20年の時を経て、ようやく各要素が本領を発揮しはじめたかと思います。

 どちらもこの位のプライスですので、とてもリーズナブルかと思います。ポテンシャル自体に感動はしないけれど、実に楽しい、美味しい時間をくれるワインです。ご検討くださいませ!.
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フランス  ■□  Dimaine du Clos de Tart  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ デュ クロ ド タール
● 久し振りのクロ・ド・タールです。ご存知モレ=サン=ドニの孤高のモノポールです。1996年から醸造責任者を務めたシルヴァン・ピティオさん(写真)が引退、そしてドメーヌ・ド・ラルロのワイン人気を瞬間で沸騰させたジャック・ドヴォージュさんがクロ・ド・タールへ・・と言う、何と劇的な人事異動?でみなさんもご存じでしょう。

 ・・そうかといって、じゃぁクロ・ド・タールを飲んだことが有るのか?、どんなワインなのか?と聞かれたら、

「・・知ってるけど・・飲んだことが無い・・」

「黒土タール?・・それって・・ワイン?・・黒そうだね〜・・」

のような返答が普通なのかもしれませんね。でも今ではコート・ドールを代表する素晴らしいグラン・クリュです。


 クロ・ド・タールは1141年に修道女によって設立されました。1791年にマレ・モンジュ家が買い取り、その後マコネに本拠地を置くモメサン家 に渡りました。コート・ド・ニュイのモレ・サン・ドニ村に位置する7.53ヘクタールの単一畑で今まで一度も分割された事がなく、一社が所有する ブルゴーニュのグラン・クリュでとしては最も大きい畑となります。

 土壌はかなり均一な粘土石灰質ですが、石灰質の違いによって6つのミクロ クリマに分け、それらを別々に収穫しています。平均樹齢は60年で古いものは100年を越えます。植え替えはマサール・セレクションによって 行い、自社の小さな育苗施設(ナーサリー)では厳選した台木を保管しています。

 1999年に新しい醸造設備を設置し、発酵槽、プレス、選果 台などを全てステンレス製のものに刷新しました。ミクロクリマ別に収穫・選果し、それぞれ別に仕込みます。除梗の有無はその年のブドウの 状態によって判断します。アルコール発酵後、新樽に移し10ヶ月熟成させます。その後地下のセラーでさらに樽熟、そして瓶詰め後、気温13 度、湿度75%に保たれた最も地下深いセラーにて保管されます。この完璧な環境の中でゆっくりと美しくワインが熟成します。

 18世紀以降、ブルゴーニュでは8月に収穫が始まった早熟なヴィンテージが6つあります。1719、1822、1893、2003、2007そして 2011。この10年以内で3度も発生しており、温暖化の影響は明らかです。2011年の気候条件は気まぐれで予測不能でした。春の日 照量は平均以上で、発芽や開花を早め、雨の多い夏であったにも関わらず、驚くほど早い収穫となりました。8月20日にはブルゴーニュの一部の畑で収穫が始まったほどです。8月末に暖かく乾燥した理想的な天候へと回復し、タンニンやアントシアニンを含むフェノールの成熟、糖と酸を含む生理学的成熟を待ってから収穫をすることに決めました。2011年はブドウ栽培者のヴィンテージで、勤勉で先見の明があり、正しいタイミングで正しい判断ができる事が成功の最大の秘訣となりました。

 2011年のクロ・ド・タールはチャーミングなワインで何世紀にも渡って私たちのワインの評価を高めてきた基本的な個性が全て表れています。これらの特徴を表現するとすれば、エレガント、芳醇、スレンダー、風味豊か、柔らかい、など女性らしさの特徴として挙げられる要素であると思います。 .



2012 Clos de Tart Grand Cru
クロ・ド・タール・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11980 44 スティルワイン フルボディ フランス ブルゴーニュ モレ=サン=ドニ

■エージェント情報
 テイスティング・コメント:畑の土壌や立地の良さのおかげで、シャンベルタンの強さとミュジニーのエレガンスの双方を備えています。樽熟成:17ヶ月。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥49,990 (外税)

【孤高のグラン・クリュ・モノポール!正規代理店輸入品です!】
 クロ・ド・タールはモレの村の南、シャンボールの村との境に近い部分に有ります。・・何でそんな「まどろっこしい」言い方をするかと言うと、実は、

「モレの村に少しだけ入り込んだ形でグラン・クリュ・ボンヌ=マールがシャンボール村のとの境界を跨っているから」

なんですね。


 しかもそれに加え、北側にはあの「クロ・デ・ランブレイ」と接していますし、厳密に言えばモノ・ポール(単独所有)では無いランブレイとは違い、かなり昔から完全に「モノ・ポール」です。


 一時期は、

「グラン・クリュとしては軽い!薄い!」

と酷評された時期が有りました。畑のポテンシャルに寄りかかり、収量を多くしていたのが裏目に出ていたと思いますし、時代的にはPKさん流の濃密濃厚果実味が命、新樽を割合を多くすることが求められていました。

 noisy は、たまたまでは有りますが、そんな軽量級時代のクロ・ド・タールも飲んでいます。確かに今のワインに比較すると軽いんですが、複雑性に溢れ、エレガントでエロティック、旨いワインだったと思います。まだインターネット販売が珍しかった頃、「軽いのか、それともエレガントと言うべきなのか」と、クロ・ド・タールの評価をどう見るかで盛り上がったことも有りました。

 しかしながら1980年台末以降頃から持ち直し、今ではその頃の「軽い」クロ・ド・タールの記憶をお持ちの方も少なくなったんじゃないかと思います。

 でも・・安かったですよ・・1万はしなかったと思います。クロ・デ・ランブレイが6千円位、クロ・ド・タールは8〜9千円位じゃなかったかな?ある意味とても良い時代でした。


 で、やはりブルゴーニュの単独所有畑とすると非常に大きい7.5ヘクタールを、造り手がどう料理するのか?・・と言うところにこのワインの真価が有るんですね。

 ブルゴーニュのグラン・クリュはほとんどが細分化されて所有されていますので、その小さな持ち分では、

「造り手の意識が入り込む隙が余り無い」

んです。


 勿論ですが、細かな部分でどうするのか・・と言ったことは出来ますし、グラン・クリュ・エシェゾーやクロ=ヴージョなどの比較大きな畑では、

「上部と下部の畑をブレンド」

もしくは、

「性格の違う畑同士をブレンド」

と言ったことが行われ、その格に相応しいと思われる仕上がりに持って行ったりしています。


 しかしながら結局は、持ち分の畑の中で、結果として造られた各キュヴェをどうブレンドするか?・・だけの作業に造り手の意識が入っていると感じるだけでしかないんですね。


 反対に言えば、例えば「ラ・ターシュ」はどうか?・・と言うことになります。こちらも比較的大きなモノ・ポールです。細かいことを言うとラ・ターシュとレ・ゴーディショでは有りますが、この6ヘクタールほどの畑の中でも、当然ながら部分部分でかなりな違いが出てくる訳ですね。

 そうなると、単に出来が良い・悪いだけでは無くて、

「この樽は赤い果実が多く出る」

「この樽はやや紫」

のようだとすると、どんな割合で、どのタイミングでブレンドするか、もしくは取り捨て選択するかなどから格下げしたり、単独で詰めたり出来る訳です。

 さらにそれが発展すると、

「この部分の畑からはとても良い葡萄が取れる」
「この部分は今一つだから・・」

などと言う意識になり、結果として植え替えに繋がったり、詰めずにバリックでネゴスに販売したり、単独で販売したり・・などと言うことに繋がります。


 脱線しますがあの「ラ・グランド・リュ」は、D.R.C.と交換した部分が有り、その畑のキュヴェが滅茶凄くて・・2014年はそれを発売するようです。もらえるかどうかは判りませんが、昨今のラマルシュの力量を考えると、それこそ「ラ・ターシュ顔負け」なワインに仕上がっている可能性も有りますよね。

 なので、大きな畑を単独所有していると言うことは、造り手の意識をワインに働かせることが出来るようになり、もしくはその割合が増えることにも繋がります。良くも悪くも・・です。単純には沢山造ろうと思えば優しいが薄いワインになりますし、少量にしようと思えばそのようにもなります。

 因みにピティオさんはクロ・ド・タールを内部的に6つの畑に分け、収穫もその区画ごとに分けていたそうですが、さてさて・・ジャック・ドヴォージュさんはどうするんでしょうか。でも今回のご紹介ワインにはドヴォージュさんの出る幕は無かった訳ですが・・。


 個人的にはクロ・ド・タールは、例えばお隣のクロ・デ・ランブレイのようなワイルドで奔放な味わいにはならないと思っています。どちらかと言えばボンヌ=マールに近いが、それよりももっと黒味が入り、非常に緻密で官能感が出やすく、しかも優しいしなやかさの有る味わいです。

 今回ご紹介のワインは

2003年 ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン 19/20、ワイン・スペクテイター 95Points
2011年 ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン 17/20、ティム・アトキン 97Points、タンザー 91Points
2012年 ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン 18/20、アドヴォケイト 97Points、タンザー 92-95Points


と、評価者により結構なムラが感じられますが、決して悪いものでは無いですね。昔なら平気で80点台が付いていたでしょう・・(^^;;

 今回ご紹介させていただく3ヴィンテージは、日本の正規エージェント(ジェロボームさん)の輸入です。コンディションも良く、評価も良いです。価格は昔と比べしっかり上昇していますが、先に述べたようにブルゴーニュでは珍しく、造り手の意識を感じさせてくれることが出来るはずのグランヴァンです。ブルゴーニュファンならやはり飲んでおくべきでしょう。是非ともご検討くださいませ。.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Bouchard Pere et Fils  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ブシャール ペール エ フィス
● 昨今はだいぶ復活したとされるブシャール・ペール・エ・フィスですが、昔は随分とがっかりさせていただいたものです・・・まあ、ワインが悪いだけでは無く、日本のエージェントも、そしてワイン屋でさえも、さほどの管理と思い入れが無かったのは事実です。

 数年前に1997年ものをご紹介させていただきましたが、このランファン・ジェズユはブシャールの看板ワインのひとつです。noisy も久し振りに飲ませていただき、感激しました。「幼子のイエス」と、凄い名前の付いたワインをご検討いただければと思います。

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2008 Beaune 1er Cru Greves Vigne de l’Enfant Jesus
ボーヌ・プルミエ・クリュ・グレーヴ・ヴィーニュ・ド・ランファン・ジェズュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11718 45 スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ボーヌ

■エージェント情報
 こちらは日本市場でもお馴染みの大規模ドメーヌ「ブシャール・ペール・エ・フィス」です。1731年創業という老舗ですが、現在のオーナー「ジョセフ・アンリオ」氏は、それぞれの畑の個性が忠実に反映されたワインこそ理想のワインであるとし、厳しい収量制限、熟練の摘み手による手摘み収穫、丁寧な選果などの工程を忠実に守って高品質なラインナップを世に送り出しています。
 さらに、同社の品質への徹底したこだわりは、その樽の扱い方にも表れています。「樽香は、各畑のブドウの個性を100%引き出すためにあるのであって、多過ぎても少な過ぎてもいけない」というポリシーの元に、なんとアンリオ氏は独自の製樽会社まで設立してしまったのです!
 それぞれの畑と一番マッチングした樽を造るべく、樽の材料となるオークの産地、木目の細かさ、樽の内側の焦がし加減にまで細心の注意を払っています。
 「ボーヌ・グレーヴ・ヴィーニュ・ド・ランファン・ジェズュ」は、「幼児イエスの畑」の意味を持つ、ブシャール・ペール・エ・フィスのモノポール。ボーヌ・プルミエ・クリュの中でも最良の区画と言われており、その舌触りは「ビロードのような」と表現されるほどです。2008年ヴィンテージのパーカーポイントは、なんと93点!!
750ML 在庫
ご注文数  本
¥9,400 (外税)

【フィネスたっぷりのしなやかで高質なピノ・ノワールでした!「気品」こそこのワインの表現です!】
 昔からブシャールのワインは好みでは無く、外で出会ってもまず・・飲みませんでしたが、2アイテムだけ・・まぁ3アイテムかな?・・例外が有ったんです。

 その一つは・・言わずと知られたモンラッシェ・・ですね。まぁ、このモンラッシェですが、ブシャール社では2種類出していたので・・それともう一方がこの

「ランファン・ジェズュ・ボーヌ・グレーヴ」

です。

 まぁ、中々コンディションの良いものには当たらなかったですが、それでも、

「シャンボール=ミュジニー的エレガンスをさらに磨いたような気品」

を感じていました。

 今回はまぁまぁの数をブローカーさんから購入出来たので、本当に久し振りに飲んでみました。


 いいですね?・・アンリオに買収されてからのブシャールは、全然悪くないです。日本の正規のコンディションはもう確かめる気にもならないので・・

 一般的にボーヌ・グレーヴと言うと、確かに1級畑としての素質は認めるとしても・・

「でも・・ボーヌだからね・・」 と感じてしまうギスギス感に近いものが有るかと思います。

 この2008年のランファン・ジェズュは、そんな尖ったような部分はまるで無く、まるっと、するっと、そしてじわっとして来ます。テクスチュアはシャンボールの良い畑のような、非常に肌理細やかでなめらかです。むしろシャンボールの方が「味わいがキツク」感じられるほど、フィネスがたっぷりです。

 濃密さを感じるほどのことは全く無く、薄さなども全く感じない・・ベストなレベルです。最初から最後まで、非常にエレガントです。全体的にはむしろヴォルネイのエレガントな畑のものに近いかもしれませんが、やはり精緻さと複雑さ、ミネラリティの細やかさがより有って素晴らしいかと思います。

 透明感が有って、濃いようで、でも淡い・・そんな色合いですよね?・・今飲んでベリーグッドなタイミングです。

 でも、そんなワインですから・・扱いには注意しましょう。振って持っていってすぐ飲む・・とか、到着してすぐ飲んじゃう・・のは、この素晴らしいフィネスを結構な具合に削ってしまいますので・・。少なくとも3日ほどは静かに休ませ、お楽しみいただけると、上記の意味が良く判るかな・・と思います。

 古くより、愛されてきた長い歴史の有る畑のワインです。ご検討くださいませ!.
新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   
フランス  ■□  Domaine Louis Chenu  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ ルイ シュニュ
● noisy もこのしなやか系サヴィニーのシュニュが大好きです。ルイ・シュニュの新スタイル!BIOと新ヴィンテージが登場です!

 1917年、サヴィニー・レ・ボーヌに創業。2000年〜2002年にこの美人姉妹に世代交代してから、本格的に自社ビン詰めを開始しました。主に妹のキャロリーヌが栽培と醸造を、姉のジュリエットが販売と広報を担当しています。「私たち自身が毎日でも飲みたいと思うような、ナチュラルで純粋に美味しいワインを造りたい」「娘を心から愛していますが、同様の愛情をぶどうにも感じています。栽培もワイン造りも、本当に楽しい」という彼女達は、今日のブルゴーニュ新世代の象徴的な存在です。真剣なリュット・レゾネ栽培による心を込めた畑仕事と、父から学んだクラシックで自然な醸造法によって、ピュアで美しいサヴィニーを造っています。モダンなラベルのデザインは、リヨンの若いグラフィック・デザイナーが彼女達の伝えたイメージをもとにデザインしたものです。

 キャロリーヌは2人の小さい娘さんの育児とワイン造りを見事に両立させながら、多くの時間を畑で過ごしています。「私達は小さなドメ ーヌなので、畑で働く時間がたっぷりとれます」。「娘を心から愛していますが、同様の愛情をぶどうにも感じています。栽培もワイン造りも、本当に楽しい」という彼女は、広報・販売を担当する姉のジュリエットと力を合わせて、ドメ ーヌの運営にあたっています。
「私達が飲んで素直に美味しいと思うワインを造りたい」という彼女達が飲みたいワインとは、「ピュアでナチュラルな味わいのワイン」です。お父さんから受け継いだ古樹畑を大切にし、真剣なリュット・レゾネ栽培による心を込めた畑仕事をする一方で、醸造はできるだけ手をかけず、「美味しいぶどうが自然に美味しいワインになってくれるのを手助けします」。
 モダンなラベルのデザインは、リヨンの若手グラフィック・デザイナーが、彼女達の伝えたイメージをもとにデザインしたものです。
所在村 Savigny-les-Beaune
醸造家 Caroline Chenu、Juliette Chenu
所有畑面積 9ha
ドメ ーヌ継承年 2000年
栽培における特記事項 厳格なリュット・レゾネ。除草剤、殺虫剤等は一切使用しない。2007年から一部の畑でビオロジー開始
醸造における特記事項 除梗100%。赤はノンフィルター。新樽は最大でも20%まで
販売先 フランスの個人客(2000人以上)50%、輸出50%(イギリス、ドイツ、デンマーク、アイルランド、ベルギー、アメリカ、日本)
掲載実績のある海外メディア Guide Hachette、La Revue du Vin de France
参照できる日本のメディア 「リアルワインガイド」第16号P22、「リアルワインガイド ブルゴーニュ」(堀晶代著)P49
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2012 Savigny-les-Beane Vieilles Vignes Bio.
サヴィニー=レ=ボーヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ビオ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

11258 46 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ サヴィニー=レ=ボーヌ

■エージェント情報
 2010年時点で完全ビオロジー栽培5年目を迎えていた、サヴィニー村西側のドシュ・レ・ゴラルドのぶどうのみで造った作品です。
 0.9ha。樹齢約60年のVV。2〜5回使用樽で熟成。ラベルに加えられた絵は、パリで活躍するかなり高名なイラストレーター、フレッド・ベルナールが特別に描いてくれたもの。氏はサヴィニー村の出身で、シュニュ姉妹の幼馴染なのだそうです。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥3,990 (外税)

【ニュースタイル!ルイ・シュニュの進化が始った?!】

 いや〜・・もうこれは鉄板ですね。V.V.2012年は昨年もご紹介させていただきましたので2度目です。実はあのシャソルネイと同じ畑、ゴラルドなんですよね・・印象はだいぶ違いますが・。

 でもサヴィニー=レ=ボーヌとして話しをするとなると、どうにも無理が出てしまう・・むしろ、

「非常に良くできた村名ピノ・ノワール」

と言った方が、勘違いされないと思います。

 だってね・・例えばあのコサールのサヴィニーとも大きく違いますしね。コサールは基本過熟気味にした葡萄を二次発酵でコサール風に造り、大きさのある見事なサヴィニー・ゴラルドにしますが、ルイ・シュニュのこのBIOはぜんぜん違う。

 収穫はあくまで「ドンピシャ」のタイミングで行い、醸造も普通・・そして、果実味・果実酸の美しい、溌剌としつつも深くピュアな味わいのワインになる。

 つまり、畑での作業でほとんど決まってしまう・・あとは普通に仕込むだけ・・なんですね。

 コサールの畑の作業がどうのこうの・・と言うことでは無く、ルイ・シュニュのサヴィニーV.V.の畑の見事さ、仕立ての良さが伝わってくるんです。

 フカフカした柔らかい土・・しかし、土っぽさはまず感じず、赤い見事な果実そのものを感じさせる味わいです。 もう・・これを飲んでしまうと同じルイ・シュニュのBIOでは無い、普通の畑ものの若いのは・・ちょっと厳しいですね。硬くて平板さが鼻に付いてしまいます。それほどまでにこのBIOの良さが半端無い!

 まだ飲まれたことの無い方は、是非とも飲んでみてください。お奨めします!


 一方の1級オー・クルーですが、ビオでは無いキュヴェもさすがに格の違いを見せ付けます。複雑性とエレガンスがグググっと上がって来ます。今のところまだ飲めていないんですが、ビオに転向することによって生まれた利点をしっかり感じていただけるでしょう。そのうちに飲んで再度ご案内出来ればと思いますが、V.V.ビオを飲まれた方ならおそらく手を出しやすいんじゃないかと思います。ご検討くださいませ。




以下は以前のコメントです。
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【ニュースタイル!ルイ・シュニュの進化が始った?!】

 エチケットの可愛さに浮かれて購入してしまいました・・・いや・・・嘘です。ルイ・シュニュの完全ビオによる栽培での新しい歩みと云うことで、個人的興味を抑えられず・・・購入しました。そして、自身で感じていることの正しさも、このワインの素晴らしさも、改めて感じる事ができました。

 まず、サヴィニーのピノと云うと、やや薄めの可愛らしい、やや硬いニュアンスの、そして桜の花っぽいニュアンスと言うか、果実よりは蕾か花と言った感じを持たれるかと思います。4〜5年で完熟すると、桜餅のような・・・(^^;;味わいに、ベリーや色合いを赤くしたプルーンのようなニュアンスを持ってくる・・・そんなところでしょう。良く言えば可愛らしくエレガントで構造は深くなく、悪く言えば少々薄くて浅い・・と云うものです。

 でも一方で、通常の栽培からビオに転向すると、上手くいった場合は劇的に構造が深くなります。これはやはり、葡萄の根っこが地中の奥深くに入るからだと感じています。地表に根を伸ばしてしまうと、水っぽく、薄いものになります。

 ですので、ルイ・シュニュが2006年から一部の畑にビオに取り組み始めた事に、かなり興味を持っていました。リュット・レゾネから・・ビオです。この変化がどうかと云う事は、上記を読んでいただければ容易に想像いただけるでしょう。

 そして、先日テイスティングさせていただきました・・・。桜の花のように感じていたものは、しっかりと桜餅まで・・・(^^;;成長していました。もしくは少なくともその桜の花弁がとても肉厚になっていました。構造も実に深くなり、抜栓後の変化は、時系列でとても早いです。タイトな印象からどんどんと丸みを持って膨らんでくるんですよ!・・そして花は蕾に変化し、3日後にはなんとサクランボのように・・要は、淡い色合いのチェリーのようになっていました!いや〜実に面白いし美味しいです!

 皆さんも、もしかしたら以前のオ・クルーをお持ちじゃないかな?と・・・もしそうなら、是非このBIOを一緒にお試しください。ユドロ=バイエのドミニク・グエンにも、是非BIOに挑戦していただいて、ルーミエさんを牛蒡抜き?していただきたい・・・そのようにも思う訳です・・。いや、ルーミエさんには何の因果も無いですが、BIOによる構造の深淵化を、皆さんにも理解していただいきたい次第です。

 まあ、こんなように書いてしまうと、
「美味しいんだかどうだか判らんじゃないか!」
とご批判をいただきそうでは有りますが、美味しいです。とてもドライで甘みもへったくれも無いです・・・ところが、その甘みゼロから徐々に甘みを感じ始めるんだから・・・ワインは面白い!是非飲んでみてくださいね。超お奨めです!

エージェント情報

2010年時点で完全ビオロジー栽培5年目を迎えていた、サヴィニー村西側のドシュ・レ・ゴラルドのぶどうのみで造った作品です。0.9ha。樹齢約60年のVV。2〜5回使用樽で熟成。ラベルに加えられた絵は、パリで活躍するかなり高名なイラストレーター、フレッド・ベルナールが特別に描いてくれたもの。氏はサヴィニー村の出身で、シュニュ姉妹の幼馴染なのだそうです。
以前のBIO では無いオ・クルーのコメントです!
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【2005年のオー・クルーはもう少し待ちましょう!】

 エレガントなルイ・シュニュの新しいヴィンテージです。アラン・ビュルゲほど、男臭くは無いにせよ、どこか通じるものが有るのは、滅茶苦茶ドライで、残糖のへったくれも感じさせない部分でしょうか?それだけに良くできているとドライ過ぎて、厳しく感じられるかもしれません。

 しかしながら、今回ご紹介のシュニュのどちらのワインもとても素晴らしいと思います。本来、ブルゴーニュのワインというものはこういうものです。ワイン自体は、人間が余計なコントロールをしようとしなければ、そのテロワール自体が造ってしまいますので、もしドライ過ぎる、と感じるのであれば、それは醸造に寄るものも有りますが、多くは畑が持つポテンシャルだと思います。人為的にやや糖分を残して甘く仕上げることも可能では有りますが、スティルワインの場合、やり方を間違えると悲惨な味わいに成りかねません。酢酸が出なかったとしてもボディを糖分に頼るのみで、一口は美味しいと感じるかもしれませんが、続けてはとっても飲んじゃいられません。

 2006年のACブルは、ややドライながらも薄い美しい旨みが有り、フラワリーでチャーミングなピノです。今はまだ「花」や「蕾」の段階であり、「果実」にまで成長はしていませんが、軽量級のエレガントさを感じさせ、美味しく飲めると思います。将来的には赤い小粒のチェリーをしっかり感じさせてくれる美味しいブルゴーニュに成長するでしょう。

 2005年のオー・クルーは、素晴らしかった2002年の再来を感じさせるものです。将来的にはチェリーやスミレを感じさせてくれる物質が、今はとことんまで凝縮しており、現在は鉄っぽさだけという表情になっています。はっきり言って、今飲むのはとてもツライ・・・状況です。しかしながら、このワインの将来は楽観できます。半年から1年の時が、かなり柔らかさを持ってきてくれるでしょう。そして、3年後からがベストでしょうか。10年に渡って美味しくいただけると思います。

 もしワインの構成や時間軸での変化に興味がありましたら、このページの一番下でご紹介している、2002年のアラン・ビュルゲと比べてみると結構面白いと思います。男っぽいビュルゲと美人姉妹のシュニュ・・・全く違うように見えて、かなりの共通点があり・・・、その上で全く違います。ワインって・・・、本当に楽しいですね!拡がりますよね。比べる、仕舞う、引き出してまた比べる・・・。訳がわからないと思いますが、そんな素晴らしい楽しみ方を、是非知ってほしいと願っています。飲んでみてください。


 飲めていないので以前のコラムから転載します。きっと美味しいはず・・・です。エキスの旨みが甘みへ、淡く花っぽいアロマがブルゴーニュ・ピノらしい妖艶なブケへ・・・変貌しているでしょう。


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【こんなピノを求めていた!..そう思わせてくれるでしょう。一押しです。】

 「飲んでいて疲れるピノはもう飲みたくない!」
そう、思われているブル・ファンも多いと思われる今日この頃ですが、その筋でいくと本命と思われるドメーヌが登場しました。その名も「ルイ・シュニュ」、エチケットもなにかこう、訴えてくるものがありますよね。

 今回のオファーでは、サヴィニーVVのみが2001年、そのほかの1級畑ものが2002年となっています。年的な観点で見れば2002年が良いのですが、現在の状態は1年熟成が長い2001年サヴィニーVVが素晴らしいですね。まさに飲み頃です。

 2002年の各1級畑ワインは、2001年VVと比べるとやはり格上のポテンシャルを見せ付けますがやや若く、出来るならもう少し置いてから飲むのがベストでしょう。

 味筋は、上記でも書きましたが、自然さ、ナチュラルさが前面に出ていながらもビオ風の香りは無く、アタックはとても優しいです。流行の取って付けたような過剰な果実味は全く無く、優しく抽出した出汁味が効いて、塩加減がベストなお吸い物を飲んでいるような気にさえさせてくれるものです。アペラシオンの特徴でもあるスミレっぽい香り、金属系のミネラル香が時間の経過で幾重にも変化、複雑さを拡がらせて行きます。ジュヴレとヴォーヌ=ロマネを足して割ったようなアロマが拡がって行くんですね。とても美味しいサヴィニーです。是非とも飲んでください。

2002 サヴィニー=レ=ボーヌ プルミエ・クリュ・レ・ラヴィエール
 サヴィニーでも北側と南側では状況が違ってきます。村の中央部の平地を挟んで丘陵になっていますので、北側は東〜南を向いています。このレ・ラヴィエールは北側にあり、オー・ヴェルジュレスに接する絶好のポジションに位置しています。(ちなみに今回もご紹介のシモン・ビスのオー・グラン・リアールはレ・ラヴィエールの下部の平地にあります)
 鉄分、泥土、石灰岩の土壌ですので、南側と比較すると、葡萄はより肥えて早く熟すのが特徴です。味わいはさすがトップのワインとしての堂々とした風格とフィネスを持ち、真ん丸とした葡萄エキスをたっぷり味あわせてくれます。薄めの透き通った色調からスミレやベリー、チェリー、プラム、ジビエ、石灰系ミネラルが華やかに香り、透明感を漂わせ、旨みの乗った味わいです。70年という古木の葡萄自体のポテンシャルでとても美味しく飲めてしまいます。勿論この先10年ほどは持つでしょう。最高に旨いです。

2002 サヴィニー=レ=ボーヌ プルミエ・クリュ・オー・クルー
 村の中央部北側に位置する1級畑オー・クルーです。とてもレ・ラヴィエールと似た雰囲気を持っていますが、ほんの少し軽くエレガント、スタイリッシュに感じます。その分、チェリーっぽいニュアンスが減り、スミレっぽい花のようなニュアンスが多くなります。どちらが良いかは好みの問題でしょう。これも旨い!

2002 サヴィニー=レ=ボーヌ プルミエ・クリュ・オー・ジャロン
 村の南側の傾斜地の一番標高が高い位置にあるオー=ジャロンです。こちらは砂質が強くなり日射も短いですから、葡萄の熟成に時間が掛かります。基本的な味筋は変わりませんが北側1級より軽快で、より繊細な表情を見せますが、これが結構良いですね。かなり詰まった感じがあるので熟成に一番向いているのは、実はこのオー・ジャロンかもしれません。直近で飲むには1時間位で飲みきると良いでしょう。その後は少し硬くなります。ま、もしくは半日掛けて飲んでみると..ん?そんなに気長に飲めるかよって?そりゃそうだ。

2001 サヴィニー=レ=ボーヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ
 これだけが2001年で村名なんですが、もう単純に美味しいですね。今飲むなら一番美味しさがストレートに伝わってきます。もっとも深い構造はありませんが、ルイ・シュニュのワインを特徴的に表しているワインです。苺やチェリーの果実に動物香っぽさやキノコ、土といったブケが混じり結構複雑です。2002年よりも少し冷涼感が漂い、線が細いようにも思いますが、時間で徐々にボディが出てくると余韻もミネラリーに伸びてきます。
「ホント、こんなピノが飲みたかったんだよ」
と言って貰えると思います。(もう店頭では言われましたし..結構数が無くなってます)飲んでみてください。

 まあ、これほどチャーミングで愛らしく、飲むほどに惹きつける魅力のあるピノは久しぶりです。酸化のニュアンスの無い、美しい果実味をお楽しみください。いち押しです!

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