フランス■□ Domaine Albert Grivault □■ブルゴーニュ
ドメーヌ アルベール グリヴォー |
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● 毎年のように、このワインだけは買っています・・・。1985年のクロ・デ・ペリエールは本当に凄かった!「バタールかよ?」と思わせるほど、バターっぽく、密っぽく、粘ってなかなか消えませんでした。
89〜93年頃(だったか)にかなりの部分を植え替えをした関係で、クロ・デ・ペリエールの平均樹齢は若くなり、その名声はさほど聞かれなくなってしまいましたが、このところは樹齢も上がり、徐々に昔の姿を取り戻しつつ有ります。
で、毎年のように買っていた訳ですが、
「・・・そろそろ飲んでみようか」
ということで、イヴ・ボワイエ=マルトノのペリエールと一緒に飲んでみました。したらまあ、かなり旨かったんですね。
競馬のサラブレッドと同じように、
「やっぱ血は争えないのね・・・」
と、納得したnoisy です。とても美味しいので、是非飲んでみて欲しいと思います。
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| ●2006Meursault Clos des Perrieres 1er Cru |
| ムルソー・クロ・デ・ペリエール プルミエ・クリュ |
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【イヴ・ボワイエ=マルトノのペリエールと良い勝負!血筋でグリヴォー、樹齢とパワーでマルトノ!】
皆さんもご存知かとは思いますが、ペリエールの中の副区画、クロ(石垣)で囲われたクロ・デ・ペリエールです。
まあ、ムルソーのペリエールと言っても、大きくは上部のペリエール・ドスーと下部のペリエール・ドスユに分けられます。ここは元々石切り場だったようですし、窪地などで自然に分かれてしまっています。その下部のペリエール・ドスユの中央南よりがクロで囲まれ、他のペリエールとは「別格」であるとされています。事実、ドメーヌではクロ・デ・ペリエールの北隣にペリエール・ドスユも所有しており、同じヴィンテージを比較テイスティングしてみると、より濃密で複雑なのに容易に気が付きます。クロ・デ・ペリエールの土壌組成に、他よりもマグネシウムが多く含まれていることがその原因であるとも言われています。
で、早速飲んでみると・・・やっぱり気品が漂いますね。そして、実にバランスが良い。多くのシャルドネは、なかなか見事な真円をパレットに描けませんが、クロ・デ・ペリエールは見事に丸い。そしてその外縁はマッタリ感でつつまれ、一つの世界をしっかりと表現してくれるんですね。
さらに、で、イヴ・ボワイエ=マルトノと比較してみると、血筋の気品ではアルベール・グリヴォーの勝ち。もう、これは仕方が無い・・・でしょう。クロ・デ・ペリエールがグラン・クリュならペリエールはプルミエ・クリュ・・・みたいのが有って、ペリエールが特級に昇格できないのでは?などと勘ぐってしまいます。しかし、骨格の大きさと濃密さ、力強さではイヴ・ボワイエ=マルトノに軍配が上がります。
じゃあ、どっちが旨いのよ?と聞かれたら、これは困りますね。この辺りは好みに寄るんじゃないかな?ポイント的には、差し引き同点・・・痛み分けだと思います。どちらも素晴らしい!
もし、クロ・デ・ペリエールだけをグラン・クリュにすることに、誰も異論が無いので有れば、おそらくすぐに実現すると思いますよ。(実際は無理でしょうが・・・)この気品、エレガンス、フィネスはやはりグラン・クリュのものと言えるから・・・です。事実クロ・デ・ペリエールは、コルトン=シャルルマーニュやバタール=モンラッシェ(レ・クリオやビアンヴィニュを含めても)に匹敵していると感じますし、当然のようにペリエールも生産者を選べば同様で有ると言えます。
今はまだ、というか、当分はプルミエ・クリュでしょうから、インフレ気味のフランス・ワインの中にあってもこのようなプライスですが、現状バタールは普通に2〜3万まで行ってしまっていますから、ほぼ1/2〜1/3近くで、シャルドネのトップワインを味わえると言って良いでしょう。是非、飲んでみて欲しいと思います。2006年、シャルドネは生産者を選べば、本当に良い思いが出来ると確信できました。お奨めします! |
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| ● ムルソーのもう一方の大御所、「クロ・デ・ペリエール」を単独所有する
アルベール・グリヴォーのご紹介です。90年台初頭の畑の植え替えで若干質が落ちたと言われますが、熟したグリヴォーの美味しさを知るものには、堪らない魅力を秘めているはずです。 |
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| ●2005Meursault 1er Cru Clos des Perrieres |
| ムルソー・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ペリエール |
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【未テイスティング!でもどうしても期待してしまうワインです!】
95年ころ(だったか・・その前だったか・・・忘れました)に改植されていますので、そろそろ樹齢も上がってきており、昔のキュヴェが持っていた複雑さを取り戻しつつあるようです。現に、2005年の評価は出回っていませんが、昨今のものの評価は上がってきています。
noisy も、85年、86年ころの偉大なペリエールとクロ・デ・ペリエールを飲んでいますが、まるでバタール=モンラッシェを口にしているんじゃないか?と勘違いするほどの大きさのあるワインでした。
2005年はとても宜しいヴィンテージになりそうですから、今すぐは栓を抜かず、最低5年間、寝かせることが必要でしょう。また、ポテンシャルを充分に引き出すには、アドヴォケイト誌が何と書こうとも、10年ほどの熟成期間が必要です。 |
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| ●1999Meursault 1er Cru Clos des Perrieres |
| ムルソー・クロ・デ・ペリエール |
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【徐々に確実に回復してきていますね..】
グリヴォーさんのワインは、「熟してナンボ」という性格を強く持っていますので、今美味しくなってきているのは92年当たり..でしょう。この99年はテイスティングしていますが、ベリーグッドなポテンシャルを充分に感じるものの、早すぎるのは言うまでも有りません。
正に火打ち石的なミネラルに白い花、石、岩と、芯がくっきりと感じられる味わいです。余韻は硬さを保ったまま、そのまんま消えてゆく感じ..と言って良いでしょう。全く解れませんでした。しっかり仕上がっていますが硬いです。やはり後5年位は掛かるでしょうか。その頃には1999年ものはほぼ存在しないので、買い置きするしか無い訳ですね。85年、89年、92年のグリヴォーは本当に素晴らしかった..。恐ろしいほどの表現力を持っていました。それに近いポテンシャルを持っていると信じたいですが、現状からは全く漏れてきません。例え著名なワイン評論家さんが評価したところで、大したポイントは付かないでしょうが、信じるものは救われる..と..思いますよ。飲まずにあと5年以上貯蔵しましょう。(2005.02)
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