フランス ブルゴーニュの右隣..
■□ Vignoble Guillaume □■
ヴィニョーブル ギョーム |
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●いやー、とっても興味深いワインが入荷しました。上記の表題を見て、
「おちゃらけてんじゃないよ!」
と、おかんむりの貴兄..。目に浮かぶようです..。
ただね、ここをどんな風に紹介するかによって、ご覧になっているメンバーさんの印象が大きく変わるんですよね。まあ、ちょっと座ってゆっくり聞いてくださいね。
まず、フランシュ=コンテ地方について...。
こちらは、ボーヌの町から約50キロ東に向かった当たりに有り、スイスとの国境の丘陵地帯にあります。もともとはブルゴーニュ公国を構成した土地柄で、ギイ丘陵はその頃はコート・ドールと並び称されたと言われています。ブルゴーニュとはほぼ同緯度、コート・ドールのグラン・クリュ畑とは、ほぼ同じ標高(約300メートルと言いますから少し高めかも..)の南及び南西向きの斜面に畑があります。現在はアペラシオンが無いため、「ヴァン・ド・ペイ・ド・フランシュ=コンテ」と地酒の扱いになります。
この造り手について..。
ヴィニョーブル・ギョームのオーナーであるグザヴィエ・ギョームですが、代々「苗木業者」を営んでいますが、実はそちらが本業で、その顧客が凄い!DRCを始めルーミエ、ルロア、ラフォン、ルフレーヴ、クリュグ、ボランジェなどそうそうたるフランス勢にガヤ、ロマーノ、アンティノーリなどのイタリア勢..。これは何を意味するか、お判りでしょうか...。世界のトップがギョームから苗木を買っているわけですね。では、苗木を買う、ということはどういうことでしょうか..。そう、ギョームの畑でクローンを育てているんですよ..。
ギイ丘陵の標高300メートル当たりにあるベストなポジションの畑で、顧客の苗木と自分のドメーヌの極僅かな葡萄の樹を育んでいるんです。この当たりは、下記で展開する
noisy 的独断考察の重要なポイントになってきますので、頭に入れて置いてくださいね。
また、DRCなど顧客との長い付き合いを通じて得たノウハウを元に、DRCに追いつかんと頑張っているようです。
と言うわけで興味津々のアイテム..だと思います。今回は契約輸入ということで、発注した数量のみ入庫しています。追加は効きません。是非ともお試し下さいね。
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| ●2002Vin de Pays de Franche-Comte Pinot Noir |
| ヴァン ド ペイ ド フランシュ=コンテ ピノ ノアール |
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| ●2002Vin de Pays de Franche-Comte Pinot Noir Vieilles Vignes |
| ヴァン ド ペイ ド フランシュ=コンテ ピノ ノアール ヴィエイユ ヴィーニュ |
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| ●2000Vin de Pays de Franche-Comte Pinot Noir Collection Reservee |
| ヴァン ド ペイ ド フランシュ=コンテ ピノ ノアール コレクスィヨン レゼルヴェ |
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【うわお...と言ってしまいそうに..なります..。最高の学習アイテムに..出来るかどうか!】
さて、ピノ・ノアール3種のご紹介です。このピノ・ノアールは、台木からDRCと全く同じに仕立てた..という噂が流れていますが、真贋は判りません。た、だ、し、一番安いピノ・ノアールにさえ、どこかDRCのエレガンスを漂わせている..ような部分があります。特にコレクスィヨン・レゼルヴェの芳香には、ラ・ターシュにかなり一致するニュアンスを取ってしまい、「あ、あれ〜??」と、心臓がバクバクしてしまいました。
最も、DRCと同じ仕立て などと聞いてしまうと、飲むときにはそのニュアンスを必死に捜しに行きますので、無理もないことかもしれませんが、こんなに思いっきり楽しい時間を、こんなにリーズナブルに過ごせるワインは、そうは無いと思いますよ。
今回は普通のV.d.P.フランシュ=コンテ・ピノ・ノアール、ヴィエイユ・ヴィーニュ、コレクスィヨン・レゼルヴェと3アイテムありますが、やはり価格の高い方から旨いです。それは間違いありませんが、飲み時を間違わなければ、かなり美味しく戴けると思います。
2002年 ヴァン ド ペイ ド フランシュ=コンテ ピノ ノアール
全くデイリーなピノ・ノアールです。ピュア、クリーン、石灰系ミネラル、ベリー、チェリーが合い言葉です。軽快ながら緻密さも持ち合わせておりかなり良いですが、幾分飲むのには早く、3〜6ケ月後からがベストでしょう。ピノ・ノワールの若木から造られ小樽40%、大樽20%、ステンレスタンク40%で11ケ月熟成しています。
2002年 ヴァン ド ペイ ド フランシュ=コンテ ピノ ノアール ヴィエイユ ヴィーニュ
平均樹齢30年を超える古木からの葡萄をバリックの古樽100%で熟成しています。このドメーヌの看板とも言えるワインで、世界ソムリエ・コンクール優勝者監修のフルールス・ワインガイドで 18ポイント(20ポイントで満点 / '99 vin ) というクラスを超えた評価がなされています。上記のキュヴェに比較して重厚感が増し、余韻も長く伸びています。どちらを選ぶかは財務省と相談になるでしょうが、こちらも6ケ月〜12ケ月後からが美味しくなってくると思います。クローンのポテンシャルを取りたいのであれば、飲むのを止めません。頑張ってください。
2000年 ヴァン ド ペイ ド フランシュ=コンテ ピノ ノアール コレクスィヨン・レゼルヴェ
抜栓直後の香りとバランスが素晴らしいです。「お、*・*−*ュにかなり近い!」というのもまんざらでは無いはず..。(まあ、少なくとも
noisy はそう思った..ということですので..)時間が経つと徐々に内向的になり、そっぽを向いてしまうのが残念です。おそらく2年位置くと欠点は解消されるでしょう。今美味しく飲むなら、しっかり休ませた上で1時間くらいで飲みきりましょう。やはり特別キュヴェということで、良い年のみの醸造、新樽75%で熟成されます。ブルゴーニュの偉大なワインを超えるために仕込んでいるそうです。一般に販売されることは稀で、長い付き合いの顧客に提供するためのキュヴェだそうです。いや、とっても面白い存在のワイン達です。 |
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| ●2002Vin de Pays de Franche-Comte Chardonnay |
| ヴァン ド ペイ ド フランシュ=コンテ シャルドネ |
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| ●2002Vin de Pays de Franche-Comte Chardonnay Vieilles Vignes |
| ヴァン ド ペイ ド フランシュ=コンテ シャルドネ ヴィエイユ ヴィーニュ |
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| ●2002Vin de Pays de Franche-Comte Chardonnay Collection Reservee |
| ヴァン ド ペイ ド フランシュ=コンテ シャルドネ コレクスィヨン レゼルヴェ |
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【最近のラフォンがどうしてそうなったのか..ようやく理解しました..(という気になっただけですが..)】
noisy も、販売用のテイスティングのワインは、そのポテンシャルを充分汲む為に何日かに分け、1本飲んでいます。最も普段のテイスティングでは、そんなことはしません。100本有ろうが1本だろうが、必ず飲み込みません。通常ほぼ80〜90%位はそれで理解できます(と、思ってます)が、残りのパーセンテージはやっぱり最後までお付き合いしないとポテンシャルを汲めない場合も有るんですね。
今回シャルドネのテイスティングに当たり、価格の低い順に飲んでいきましたが、ヴィエイユ・ヴィーニュ・シャルドネとお付き合いして、昨今のラフォンのムルソーをようやく理解出来たと..感じました。noisy
も結構古い人間のようで、ばっちり樽が掛かった重厚且つ豪華絢爛な昔のラフォンを敬愛していましたが、最近は随分とがっかりしていたのが事実です。まあ、これについて記述し始めると、とんでもないことに成りそうなのでほとんどを割愛しますが、とても良く香りフィネス溢れるシャルドネのクローンを、ギョームのシャルドネは使用しています。
2002年 ヴァン ド ペイ ド フランシュ=コンテ シャルドネ
若木の区画からのシャルドネを70%ステンレス、30%バリックで熟成しています。全くもってピュア、エレガントなシャルドネで、白・黄色の花、果実、柑橘系、石灰と、複雑に香ります。幾分若いので、そっけない側面も有りますが、時間が解決してくれるでしょう。
2002年 ヴァン ド ペイ ド フランシュ=コンテ シャルドネ ヴィエイユ ヴィーニュ
こちらもピノ・ノアールV.V. と同様フルールス・ワインガイドで 18ポイント(20ポイントで満点/
'00vin )というクラスを超えた評価がなされています。バリックの古樽100%の熟成(11カ月)のせいでしょうか、それともクローンかテロワールか..かなり旨いです..。上記で記述したとおり、ラフォンのムルソーを思い出したくらいですから..。最も古樽のをしようすることにより、かなりピュアな果実味が残っている関係で、時間とともにバランスが崩れて行きます。90分もすると、当初のエレガンスは消え失せ、内向的になったまま..グラスを振ろうが何をしようがこっちを向いてくれません。まあ、明日はどうなっているか..というところですが。いずれにせよ、これも時間の問題だと思います。ベストは1年以上後からです。美味しく飲むには、「さっさと飲みきる」と、とても印象が良いはずです。noisy
のような、「へんてこ」な飲み方はお薦めできませんが、ずっとずっと深く掘り下げたい方は、色々やってみてください。しごき甲斐のあるポテンシャル高いシャルドネです。
P.S. 2〜3日目は、1日目の90分で崩れたバランスが戻り、さらに良くなっていましたので、かなりポテンシャルがあると思います。
2001年 ヴァン ド ペイ ド フランシュ=コンテ シャルドネ コレクスィヨン・レゼルヴェ
何しろ、ヴィエイユ・ヴィーニュが昨日ですので、まだテイスティング出来ていません。ピノ・ノアールのコレクスィヨン・レゼルヴェ同様、一般には出回らないキュヴェです。ヴィエイユ・ヴィーニュの出来からすればかなりの期待が持てます。テイスティングが間に合えば掲載いたします。(何しろ、とにかく飲みたい!のは偽り無い心情です..)
と、書いていましたが、新着が遅れた関係で飲めました〜..(笑)
少々固めの時期で、開けた直後は素っ気ないですが、何とも良い感じでした。ボーヌのシャルドネと比較すれば、全体の印象はやや冷涼感を感じるシャブリ当たりの緯度のかなり北です。ですが、酸の質がかなり異なり、これはボーヌのシャルドネとかなり似通って感じられます。果実味はボーヌっぽくもあり、マコンの北当たりとも受け取れますので、ブラインドではかなり苦しむと思いますよ。
もっとも、こんなワインをブラインドで出して当てられる人など「皆無」ですから、間違ってもそんな悪戯はしないように..お願いします。そもそも、フランシュ=コンテを知っている人はほとんどいないでしょう。
旨いとも不味いとも書かずに来ましたが、このワインは、
「かなり旨い上にアペラシオン的特徴が良く出ていて、ギョームを代表するワインになる可能性がある」
と、思います。
実に良く香り、冷ややかで収束が長い優れたワインです。香りの質は上記のヴィエイユ・ヴィーニュに近く、新樽の影響だと思いますが滑らかで気品に満ちています。ベストは半年後からですが、今飲んでも充分に美味しいはずです。余りにスムーズな口当たりなので思わず飲み過ぎ、本日分があまり残っていません..(^.^
;; お薦めします。
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