■□ Domaine Veronique de Mac Mahon □■
ドメーヌ ヴェロニック ド マク マオン |
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●NEWページのトップは、もうコート・ドールからは出てこないだろうと思われたライジング・ニュー・スターをご紹介します。必ずや著名になることは間違い有りません。noisyも当初、ラシーヌの合田泰子さんからアナウンスが有ったときに感じたのは、
「ん?比較新しいドメーヌにしてはちょっと高いんじゃないの??」
でした。しかしサンプルを口にした瞬間、
「絶対に扱おう、いや、そうさせていただこう」
と心に決めました。
下記に合田さんから戴いたテクニカル関係の資料を掲載しますが、
「古典的な熟成タイプのシャルドネ」
「葡萄本来のパワーを生かした造り」
「古きラフォンの味わいを引き継ぐ」
当たりがキーワードになるでしょう。
彼のワインは、最高の状態に成るまでには時間が掛かりますが、ポテンシャルを取るのに何の苦労もしませんので、ワイン単体を美味しく飲むのは簡単なことです。数は沢山有りませんが、是非とも数本はGETして、まず1本試し、その上で熟成期間を決めて下さい。必ずや気に入っていただけるでしょう。
ドメーヌ・ヴェロニック・ドゥ・マクマホン
Domaine Veronique de Mac Mahon
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お待たせしました。潟宴Vーヌからブルゴーニュ白ワインのご案内です。
コート・ドールのような名声と伝統が確立された旧世界に、新人の登場などほとんど望めないと思いかけていたところ、そのただなかに本格的な生産者が現れ出ました。貴族ドゥ・マクマホン家が、長らく貸していた畑を取り戻してワイン造りを始めたのは、2000年。初めて味わったとき、かつてコント・ラフォン家において3代にわたる当主の作をテイスティングするという、貴重な経験をさせていただいたときの記憶が、瞬時によみがえりました。まさしく、古典的な味わいの筋目正しいブルゴーニュワインだけに備わる、堂々たるシャルドネ酒の醍醐味が伝わってきました。偉大なシャルドネ造りには、発酵と熟成のプロセスにおける適度の酸化が、味わいに微妙な奥行きと美しい輪郭をもたらすことを、あらためて実感しました。ドゥ・マクマホンのワインはどのキュヴェをとってもみても、長期の樽熟成がもたらす複雑さに、ミネラル香とフルーツ風味がないまぜに配され、見事なハーモニーを奏でています。
合田 泰子 |
ドメーヌのご紹介:
ヴェロニックの息子であるアントワーヌ・ドゥ・マクマホンが、このわずか3ヘクタールしかない「マイクロ・エステイト」を、
1999年このかた運営しています。アントワーヌは、栽培と醸造に関する明確なヴィジョンの持ち主です。すなわち、ブドウ畑は有機農法で栽培し(まだ公式の認証を得てはいません)、発酵にはほとんどまったく
SO2を添加しません。そのうえ、アントワーヌのセラーは、ブルゴーニュでも屈指なくらい、きわめて冷涼で高湿度。ゆえに、アルコール発酵およびマロラクティック発酵は、ゆっくりと時間をかけて進行します。そのうえ、リー(果汁にふくまれる果肉や酵母に由来する澱)のバトナージュ(攪拌作業)によって、いっそう重厚さ・テクスチュア・濃密度がワインにそなわります。かくして誕生したワインは、樽(うち新樽の割合は15−25%)と、1,2,3年目の旧樽のなかで通常は最長2年を過ごしたあと、アッサンブラージュ(樽寄せ)され、清澄・濾過をまったく経ずに、自然な方法でボトリングされます。
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各キュヴェの特長
オーセイ=デュレスAC
すべてオーセイの呼称資格を有する、 7カ所の異なる区画からの産。ブドウの樹齢は、30−50年。色調は黄金色に、銀色が点じる。ブケは上品だが、ミネラル香をまじえるフルーツ風味があり、快いフレッシュ感がそなわる。味わいは、広大なたゆたいと豊かな風味があり、しっかりした後口を有する。
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ムルソーAC メー・シャヴォー
ムルソー村の西方にある単一区画の産。ブドウの植付けは期に分かれ、2000年、1970年代および
1920年代。ミネラル香を芯にもつ鋭いブケには、重量感がある。味わいはコンパクトで硬質感があり、上品でフレッシュな後口を有する。 |
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| ●2000Meursault les Meix Chavaux 3 Ans Fut |
| ムルソー・レ・メイ・シャボー トロワ・アン・フュ |
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【最高のキュヴェ!最高のパフォーマンスです 】
このキュヴェを口に入れた瞬間から、今までの様々なシャルドネの経験が思い出されます。合田さんも「ラフォンを思い出した」と書かれていますが、noisyとてそれは同じ事..でした。(偉そうでスミマセン..)
このワインには、何故かそうさせる魔力みたいなものが存在します。確かに飲み頃では到底有り得ず、若すぎて固い訳です。また、3
ans fut (3年樽熟成) の通り、嫌みには全く感じませんが、しっかりと樽の大いなる影響を受けています。
しかしながらその樽香を掻き分けて飛び出してくる張りつめた果実味は膨大でドライ、しかも美しい酸も沢山持っています。時間が過ぎると徐々にボディーは膨らみ始め果実やその皮、木の実のニュアンス、そしてスケールも増大してゆきます。そしてその風味を持続させながらの長い収束を味わえるんですね。最近流行の「リリース後にすぐ飲んで美味しいフレッシュな果実感を持つ」ワインでは有りません。昔からのボーヌ・シャルドネ・ファンを納得させるだけの力が有るワインです。
2000年のシャルドネは素晴らしい年になりましたが、その恩恵を充分に生かした豪勢な味わいを楽しむことが出来ます。もしこのワインを今飲まれるなら、温度はやや高め、そして時間を掛けてゆっくり楽しんでください。村の西側、オーセ=デュレッスと接する村名畑ですが、ムルソーの高名な1級畑と同等のポテンシャルを有していると思います。ん〜、やっぱり昔のラフォンを思い出してしまうなあ..。10年しっかり成長するに違い有りません。思いっきりお薦めです。
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| ●2001Meursault les Meix Chavaux |
| ムルソー・レ・メイ・シャボー |
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【 化粧をしない素肌美人??ナチュラルさが旨さを引き立てています..】
上記の3 Ans Fut とは違うスタイルになっています。樽の影響はかなり弱く、その分美しく「すっ」と伸びる果実味が酸との素晴らしいバランスで存在していますが、現状は幾分固いために2〜3年の熟成を必要とします。この当たりは2000年、2001年の葡萄の成熟差によるものだと理解しています。(3年の樽熟は無理だということでしょう)
あと、これはマク・マオン全てのワインに共通することですが..(こんな言い方が伝わるかどうか..)
楽器や音で言うと
シャリシャリした耳障りな高音部をきっちりカットしている中低音部の美しい響き..しかし、重要な倍音成分は沢山持ち合わせている..優れたテノールの唄を聞いているようです。..
(ちょっと難しい言い方でしょうか)
まあ、3 Ans Fut が古典的なムルソーとすれば、こちらはその影をどこか持ちながらのニュースタイルなムルソーと言えるでしょう。現状で飲まれる場合は、こちらもやはり少し高めの温度からゆっくり時間を掛けて楽しんでください。美しくもナチュラルなフレーヴァーと対面できるはずです。こちらもお薦めです。
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| ●2001Auxey-Duresses Blanc |
| オーセ=デュレッス・ブラン |
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【彼のワインでは最も楽天的な性格のワインです。 】
ヴェロニック・ド・マク・マオンのワインを知るので有れば、このワインが最も判りやすいと思います。「古典的」という難しい言葉の意味合い、樽の使い方の絶妙さ、葡萄の健全さを理解するに違い有りません。そしてきっと..3
Ans Fut も飲みたくなるんでしょうね。
「すくっ」と背筋が伸びた風情で石灰系ミネラルが香り、やや黄色く色づいた小さめの果実、そしてその皮、ナッツ類..。口中でやや粘り、実はリッチさがこんなに有るんだよと呟く..。ミネラルと果実の気配を残しながら、まったりと続く余韻。とても質の高い味わいです。
(良くある「さらっ」とした爽やかなオーセ=デュレッスでは有りません。この当たりの表現は、ややもすると勘違いされやすいものになってしまいますが、あくまで、ド・マク・マオンのワインの中での比較である、と考えてください。)
いや、とても旨いシャルドネです。やや固めの印象が有りますが、飲んでいる内に少しずつ解けてくるでしょう。1〜2年の間に熟成し、その後3〜5年間美味しく飲めるでしょう。是非とも飲んでみてください。
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