■□ Domaine Eric Forest □■
ドメーヌ エリック フォレ |
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● マコンのスターと言ったら..そう、ヴェルジェの総裁、ジャン=マリ・ギュファンですね。そのギュファンがヴェルジッソンに行って初めて働いたのが..エリック・フォレストの祖父のドメーヌだったそうです。そのギュファンを常に側で見ていたエリックが、彼を追い越せとばかりに素晴らしいワインを造っているので超お奨めなんです!
随分とお待ちかねのお客様もいらっしゃったと思います。中でもかなりのセールスを記録した2002年のレ・クレイを、存分に楽しまれた方は、
「エリック・フォレってどうなっちゃったのかな〜」
と思われていたに違いありません。
そもそもエリック・フォレのプイィ=フュイッセは、ギュファン・エナンやダニエル・バローに追随する品質を持ち、比較安価なプライスが魅力でした。しかし、ヴィンテージによっては、
「良すぎて硬いから1年くらいの時間が必要」
と判断せざるを得ない状況に追い込まれていました。
ところで、「二大巨頭に追随する品質」と書いたところが「ミソ」です。もしかしたら超えているかもしれないけれど、今ひとつ自信が無かったんですね。でも今回ご紹介の「オー・ド・クレイ」は違いますよ!2004年のエリック・フォレは凄い!ぶっ飛ぶこと間違い無し!是非是非!ご検討下さい。 |
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| ●2004Puilly-Fuisse Haut de Crays Vieilles Vignes |
| プイィ=フュイッセ オー・ド・クレイ ヴィエイユ・ヴィーニュ |
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【マンモス・ポテンシャル!今でも素晴らしいしこの先も保障されたようなものです!】
いや〜、びっくりしました..。おいおい、グレート・ヴィンテージのバタール=モンラッシェかよ!とまで、おつむの小さな引き出しを開けたり閉めたりしながら感じていました。エレガンスを少しも失わずにコンプレスされた果実味が、ど真ん中の小さなスペースに存在し、そこから、実に美しい表現で、蜜やナッツやスパイス、数多の数え切れない柑橘系・非柑橘系フルーツをノーズに送り込んでくるのです。少しだらしなく、瞬間に全てを開放してしまうような、言えば大味の新世界ものとは雲泥の差がありました。さらに、その表情には抑揚とリズムが存在し、まるで旋律を奏でているかのようなニュアンスで、心のリラクゼーションというか開放感を味合わせていただきました..。本当に素晴らしいワインでした..
本当は、
「ありゃ〜..エリック・フォレも随分値上がりしちゃって、手を出しづらいなあ..」
と思っていたんですね。もっとも、このオー・ド・クレイ・ヴィエイユ・ヴィーニュは初めて見たワインですので、以前のレ・クレイとは違うものです。
オー・ド・クレイVV という名前を見れば、レ・クレイの上部にある古木のスペシャル・キュヴェということは想像できますが、本当にそうなのかどうかは判りません。でもノースバークレイの記事を見つけましたので読んでみて下さい。
2004 Forest Pouilly-Fuisse “Haut de Crays” V.V.
Low-yielding, 75-year-old vines produce super-concentrated, fantastically
spiced fruit. A maple syrup-sticky and cinnamon-rich nose sets your mouth
watering, while you literally bite in to this fleshy, rich, utterly seductive
Chardonnay. So shameless you’ll want to blush?it’s that good. Only 1,000
bottles made.
75年の古木で1000本だよ! ..(^.^;; まあ、それは簡単にわかりますよね。また、この下はアドヴォケイトのロヴァーニさんのレヴューです。
“Fermented and aged in 50% new oak, the 2004 Pouilly-Fuisse "Haut de Crays" Vieilles Vignes explodes from the glass with terrific aromas of pears, minerals, spices, nuts, and liquefied stones. Broad, suave, deep, and rich, this impressive effort is wonderfully lush. Its thick character is packed with smoky minerals, sap, and hints of dried honey. Projected maturity: now-2012.” ? The Wine Advocate
滅茶苦茶誉めていますよね。何しろ、テリフィック・アロマ・オブ・ペアーズ、ミネラルズ、スパイセス...ですから..と思ってポイントを見てみると..91点だそうです..まあ、何を考えているのか、ロヴァーニさんだけは
noisyには理解不能です。
noisy とすれば、このオー・ド・クレイVVで上記二大巨頭に完全に肩を並べたか、もしくは若干追い抜いたのかな?とさえ感じています。空恐ろしいほどの(テリフィック)果実や有機物の香りを閉じ込めた、マンモス・ミネラリーなシャルドネです。是非ともこの感動をあなたにも味わっていただきたいものです。不感症のロヴァーニさんは無視しましょう..(^_^/~
超お奨めです! |
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| ●2002Pouilly-Fuisse les Tilliers |
| プイィ=フュイッセ レ・ティエ |
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【わお〜です。シャルドネ・ファン ならずともこのワインは 直球・ど真ん中!見逃せば三振間違いなし!】
いつもより高いトーンの見出しで始まりましたが、noisy の気持ちが高ぶっているのがお判りになるでしょう..。素晴らしいシャルドネです。正に「ど真ん中」です。
良く「暖かさ」とか「冷涼感」などという言葉を、noisy は使っていますが、これはどういうことかと言うと、シャルドネの場合例えば、カルフォルニアのシャルドネだったら「暖かさ」を感じますし、シャブリやシャンパーニュだったらそれなりの「冷たさ・冷涼感」を感じる..そんな意味です。このプイィ=フュイッセ・レ・ティエは、ぴったんこ
ど真ん中 なんですね..。しかも、「1 − 1 = 0」 じゃ無くて、「1+1=2」なんですね..。両方の良い部分を微細に残しながら、しっかりバランスしているんです。なかなか無いですよ、こういうのは..。
また、シャキシャキしたミネラル感と厚みが層になっているボディからのねっとり感、そして消えてゆくときの残像に「果実感とミネラル感が繊細さを持っている」んです..。全てが無くてバランスするのではなく、全てが有って調和している訳ですね。
これは是非とも購入していただきたいと..思います。張りつめた緊張感ならヴェルジェが上かもしれませんが、最近のヴェルジェは時々「中盤がふにゃふにゃで逃げる」ので弄りすぎのような気もしますから、エリック・フォレの方が上かもしれません。
今飲んでとっても旨いプイィ=フュイッセ・レ・ティエです。是非ともお試し下さい。今回の白の一押し!です。
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| ●2002Pouilly-Fuisse les Crays |
| 2002 プイィ=フュイッセ・レ・クレ |
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【素晴らしいポテンシャル!30分〜1時間でフィネスたっぷりの姿に変身!】
実際の話、飲み頃を迎えたワインに対抗するには、やはり同じように飲み頃のワインで勝負したいところです。もしくは、「レ・ティエ」と一緒に飲まれるのであれば、この「レ・クレイ」の素晴らしさを実感できるに違い有りません。
なぜ noisy がそんなに「言い訳」がましいのか..と言いますと、
「飲み頃にはちょっと早い」
感じがするからですね..。ただ、30分〜1時間ほどすると少々固くなり、むしろバランスが取れてきます。もっともそれがこのワインの本質では有りません。まだまだ..どんどん良くなるはずだ..と思います。
程良く熟した白や黄色、薄緑のフルーツに、とても良く熟した黄色系のフルーツが混じる。途轍もないレベルの石灰系ミネラルには、石、岩、塩のニュアンス。ボディは充分にファットで飲みごたえが有り、余韻に要素の複雑さを滲ませながら少々派手目に消えてゆく。
抜栓直後はほんのり甘みがあり、時間と共に体裁を整えてゆく感じです。ぶりぶりっと凝縮した果実味が溜まりませんが、それだけに幾分のバランスが損なわれているように思います。ね、だからちょっとばかり早いんですよね..。それでものんびりと飲んでいると、
「いや、良いねぇ..これ..」
という言葉が出てくるに違いないでしょう。
そこで思い出してみてください。「レ・クレイ」と言えば、今までの感覚からするとダニエル・バローですよね。PK氏のブルゴーニュを代表する偉大な白ワインにもセレクトされているバローの「レ・クレイ」ですが、飲んだ印象はかなり近いですね。もしかしたら、ほんの少々..引けをとるかもしれませんが、大差ない..レベルだと思います。そう言ってしまえば、価格が安い分、
「これは有り!」
と、思っていただけるでしょう。そこで今回のキャッチフレーズは..
「シャルドネ好きなら必ず気に入る!そうじゃなくてもコーナーぎりぎり..」
...読むにはちょっと ツラ過ぎる コピーでしたね..。反省してます。が、いつもよりも冷やし加減で(11度くらいかな?)飲まれれば、最初から行けると思いますので..前回「レ・ティエ」を買えなかった方も是非とも飲んでみてください。きっとシャルドネが、いや白ワインが好きになると思います。お薦めします。
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