■□ Domaine Darviot-Perrin □■
ドメーヌ ダルヴィオ=ペラン |
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| ● ほとんどの方がこの造り手を知らないでしょう。それでも、ラフォンのモンラッシェのお隣だと聞かされれば..興味津々ですよね。硬いかな?と思ったら..美味しく飲めてしまったので
たまげました..。 |
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| ●2001Chassagne-Montrachet 1er Cru les Blanchots Dessus |
| 2001 シャサーニュ=モンラッシェ・レ・ブランショ・ドスー |
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【 コント・ラフォン のモンラッシェの..真横 (真下) のプルミエです..】
シャルドネ・ファンならずとも、興味を持っていただけると思います。地図で見るなら
モンラッシェの真横ですし、その部分はラフォンの持ち畑だそうです。ただ、このレ・ブランショ・ドスーは、モンラッシェからは下がったところに有りますので、真横というより真下に成るわけですね。
また、このレ・ブランショ・ドスーの東(真下)には、グラン・クリュのクリオ=バタール=モンラッシェが有り、東南には
レ・ブランショ・ドスユが有ります。が、こちらは村名のリューディ(区画)になります。絶好の区画ですね。
さっそく飲んでみましたが..これが飲めちゃうんですね。硬いかな?と思っていただけに..ちょっとびっくりしました。
ふっくらとした暖かみのあるアロマは、白・黄色・薄黄緑の花や果実・果皮・柑橘類・ほんのりトロピカルフルーツ、石、金属にミネラルが混じる。蜜っぽいニュアンスも育まれている。目の詰まった舌触りは柔らかでジューシー。ほんのり甘みさえ感じるほど凝縮感とボディが有り、ゆっくりと軽やかに収束する。
余りに柔らかいので、
「おいおい、大丈夫かよ..」
とも思ってしまいました。大体ポテンシャルの高いシャルドネは硬いもの..という先入観で入っていますから、美味しく飲めてしまうと反対にびっくりです。この先、一度硬くなるかもしれませんが、お正月には間に合うに違い有りません。
良くできたモンラッシェほどのポテンシャルがあるかどうかは..いや、有り得無いでしょうが、複雑さと集中力は並では有りません。まだ 複雑さが エレガンスを着こなしていない状態ですが、いずれ羽織ると思います。そうなれば クリオ 並には評価できるかもしれませんし、noisy の想像を超えることも充分考えられます。
クリスマスやお正月、など何かと飲む機会が多くなる時期ですが、「ラフォン・モンラッシェの隣(下)」「クリオとモンラッシェに接す」「全く知らない生産者」と、話題を提供してくれるでしょう。上質なプルミエ・クリュです。
エージェント(ラシーヌさん)資料より
ディディエとジュヌヴィエーヴのダルヴィオ夫妻は、骨の髄からヴィニュロン〔栽培醸造家〕である。すべて自家でおこなわれる、ブドウの剪定・収穫作業から澱引き・ビン詰めにいたるさまざまな過程に、すみずみまで神経を行き届かせている。
ディディエ・ダルヴィオは、ワイン醸造の方法をジュヌヴィエーヴの父、ピエール・ペラン氏から学んだ。かの伝説的なムルソーとヴォルネーのワインメーカーである。ディディエとピエールの協力のもとに、当ドメーヌはごく少量のワイン(10ケース内外の1989年産)を、初めて元詰めして出荷した。11ヘクタールを有するドメーヌは、今日では国際的に、ブルゴーニュ最上の赤・白ワインを元詰めする生産者に数えられている。つい最近の2001年、家族間の相続によって当ドメーヌは、貴重な1級畑ムルソー・ジュヌヴリエールを0.5ヘクタールばかり入手し、申し分のない一連のムルソーの畑にさらなる光輝を添えた。その畑とともに王冠を飾る宝石は、シャサーニュの1級畑ブランショ=ドゥシュ(ル・モンラシェのすぐ下に接し、ワインはまさしくその味わいを感じさせる)と、ヴォルネーのレ・ブランシュと同1級畑のジゴットおよびサントノである。
〔栽培・醸造〕これらの栄えあるブドウ畑の平均樹齢は50年に達するが、ダルヴィオ=ペランを際立たせるのは、畑に対する並外れた傾注である。優れたブルゴーニュワイン造りの秘訣は、健全で熟したブドウ果を、ヴァット(発酵槽)に送り込むことである。畑から完璧なブドウ果を得ることに比べれば、重要において次位を占めるのが醸造なのである。
きわめて冷涼な当セラーのモットーは、「必要最低限の人為的介入」である。マロラクティック発酵は、完了するのにしばしば1年ちかくを要するが、この働きが複雑さと品質の向上に資するのである。赤ワインは14℃で予備浸漬させ、白ワインはすべて樽発酵させている。赤・白ワインともに、10−15ヶ月の樽熟成を経る。
シャサーニューモンラシェ1級ブランショ=ドゥシュ
*樹齢は50年で、ル・モンラシェ畑の50メートル真下に位置。
生産量:1,800本
色調:緑がかった黄金色
ブケ:うっとりする複雑精妙なブケに、フレッシュさと、スイカズラ主体の花々の香りゆたか。
味わい:すべらかで密な織り目を成し、特級格のテクスチュア/エキス分/骨格がそなわる
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● 久方ぶりのダルヴィオ=ペランです。それも今回はシャルドネじゃなくてピノ・ノアールをお勧めしたいと思います。とてもしなやかで、凝縮していて、まるでとても上質な×ォ××イみたいだ!・・と思ったんですが、どうやら人によって感性は違うようで、○○ー○
みたいだと感じた方もいらっしゃるようで・・・。
とにかくまあ、美味しいピノ・ノアールですから、是非とも飲んでみてください。 |
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| ●2004Bourgogne les Magnys |
| ブルゴーニュ・レ・マニィ |
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【とっても上質!格別の品があります!是非とも飲んでみてください!】
最初に申し上げておきたいのは・・・、とっても美味しいので必飲!・・ということですね。noisy
的には、滅茶苦茶上質なヴォルネイのピノ・ノアールを想像してしまいました。
まあ、人の数倍は遅筆を自認していますから(書き出してしまえば、さほどはかからないにしても、何だかんだでどんどん時間が潰れてしまうんです・・・)、そろそろいい加減にネットにもテイスティングコメントなどが上がっているんじゃないかと、google
で検索してみると・・・、ありました!おっと、この間お会いしたばかりのAさんのコメントじゃあないですか。
こりゃあラッキー!とばかりに読んでみると、何々、ラズベリーにバラに甘いパウンドケーキ・・ふむふむ、なるほど!・・・、さすがにポイントを押さえていますね。でも、ポマールの畑かも?という部分は
noisy 的では無いぞ・・。やっぱりその辺りに人それぞれの感性が現れるんでしょう。あくまで感じ方の違いであって、何が正しくてそれが間違いだ、と言ってる訳じゃありませんので悪しからず・・・。noisyのお客様にnoisy
的な言い回しや感覚を判っていただくための基盤づくりのためと思っていただければ幸いです。
このピノ・ノアールのエチケットには「レ・マニィ」と書かれていますので、あれやこれや調べてみると、どうやらムルソー村北西部の畑に同名のものが有ります。ちょうど、ロルモーの北隣辺りに位置しており、もしこの畑であるとすれば・・・ヴォルネイっぽいのも理解できる訳ですね。そう、ムルソーの赤ワインは通常ヴォルネイを名乗ります。(制限は有りますよ)ヴォルネイ最高のピノ・ノアールは、実はムルソー村のサントノー・デュ・ミリューなんですね。今回、前回の新着にもご案内していますが、かのコント・ラフォンが有する稀有な畑です。
また、Magnys と綴りますが、ごらん頂いてお判りのように、マグネットのMag、マグネシウムのMag
ですから、多彩な金属的ミネラルに富む・・と邪推しても良いんじゃないかな?と思っています。色合いは透明感が強いものの結構濃い目です。香り、味わいに鉄っぽさも有りますが一面的な鉄ではなく、他の金属の影響も感じられます。(一般に鉄分が多いと赤い色合いが出やすい訳ですね)
さらには、例のムルソー・レ(アン)・ロルモーと隣り合わせているのが楽しいですね。水はけが今ひとつ良くなく、おそらくシャルドネよりもピノ・ノアールに向いている、と陰口を叩かれるロルモーですが、優れた造り手に掛かると重厚な味わいのムルソーに仕上がる訳です。ロルモーよりは、より赤い土だと想像されるレ・マニーですが、隣り合わせていることを考え合わせ、村名のムルソーと地方名のブルゴーニュに格が変わってしまうこと、でも、下手をすると、どっちの方がより美味しいのか?。むしろピノ・ノアールの方が美味しいんじゃないの?などということが、比較テイスティングから判ったりする訳です。
で、味わいですが、実に素晴らしいテクスチュアを持っています。シルキーというかベルベッティーというのが正しいかは感性によりますが、とてもしなやかで厚みが有ります。ラズベリーにバラに甘いパウンドケーキ・・・(おっと!これは誰の表現だ??)、チェリーのニュアンスに満ちています。中盤の膨らみも充分で、余韻の中ほどまでその厚みを感じながら、フルーティーな終末をひきずります。ドライながらもエキスがきっちり出ていて、過剰な浮いた果実味など微塵も感じさせない見事な輪郭!凄いワインじゃ絶対に無いにせよ、ピノ・ノアールの美味しさを正しく表現しているACブルは久々です。
2004年のブルゴーニュは悪い年・・・。そのように思い込んでいらっしゃる方が大変に多いのにびっくりしています。なんでかな?頭でっかちに成りすぎじゃ無いのかな?と思いますよ。noisy
的には、2004年は、中には良くないものも散見されるものの、noisy 達のように、(最終的に飲めないワインがあるにせよ)きっちり見定めてからお勧めしているワインには、良い物がほとんどだと思っています。それどころか、物凄い出来栄えのものも有りますし、最低でも、飲み頃ではない2005年よりも、こなれてきた2004年のブルの方がよっぽど美味しい訳です。
ピノ・ノアールじゃあありませんが、先日、ようやっとヴァンサン・ジラルダンのカンテサーンス・ド・コルトン=シャルルマーニュ2004年をテイスティングしました。これはもう、全くとんでもない出来栄えの大物で、久々に鳥肌が全身に立ち、しばらくの間、その魂を感じている時間が固まってしまいました。べらぼうに大きく、底無しで、少しずつ要素を開放しつつまた巨大化するというモンスターでした。圧倒的に早く、飲み頃を迎えては居ない訳ですが、それでもエレガンスを忘れずに美味しさをとてつもなく感じさせてくれました。もう「カンテサーンス」の言葉を聞いただけで涎が出てきてしまうという・・・パブロフの犬状態です・・・。
2004年が駄目などと勘違いしてしまうと、絶対にカンテサーンスみたいな大物と出会うことなどできません。ワイン評論家のポイントを信じるのも良いし、信じないのも勝手ではあります。noisy
にしてもテイスティングできないワインは、そこに頼るしか無い訳です。でも個別を見ずに、マクロ的に2004年のブルゴーニュ全てを総括した言葉の表面だけを受け取ってしまうような、現在のインターネット的な情報授受に危険性を感じています。やはり森を見ることも重要ですが、森を構成する1本の木にこそ、注目すべきが本来のワインラヴァーの姿じゃないかな?と思います。(僭越な書きようで大変失礼いたします。)
例のごとく、のっけから脱線しまくり!申し訳ありません。それでもこの、テクスチュアがバッチリのヴォルネイ・・・もとい、ブルゴーニュ・レ・マニィ、是非とも飲んでいただきたいと思います。甘くないが旨みキッチリです。超お勧めします!
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