フランス ■□ Domaine Alice et Olivier de Moor □■ ブルゴーニュ
ドメーヌ アリス エ オリヴィエ ド ムール |
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● アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールの2009年が到着です。ブルゴーニュは偉大!とされた一昨年ご紹介の2005年ヴィンテージも、シャブリ地区のド・ムールも「べらぼう!」と言える出来でした。しかしながら上級キュヴェの入荷量は例年の何分の一・・・・ということで、新着でご案内して終わり、ということになりそうです。
アリス・エ・オリヴィエのワインは大きく進化しています。そして、この味わいを好きになってしまうと、ちょっと病みつきになってしまうかもしれません。
まるで美味しい水のようにピュアな姿は、合わせる皿を選ばないようにも見えますが、実は高度な質をも求めていることに気が付きます。アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールの要求は、
「質の高い食材を質素な味付けで・・」
と言っているように聞こえるのですが・・・、いかがでしょう?
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| ● 2009Chablis Bel Air et Clardy |
| シャブリ ベレール・エ・クラルディ |
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| ● 2009Chablis 1er Cru Butteaux |
| シャブリ・プルミエ・クリュ・ビュトー |
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お一人様1本限りでお願いします。
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| ● 2009Chablis Coteaux de Rosette |
| シャブリ コトー・ド・ロゼット |
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| ● 2009Bourgogne
Aligote Plantation1902 |
| ブルゴーニュ・アリゴテ・プランタスィヨン1902 |
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| ● 2009Bourgogne Aligote Riversibilite |
| ブルゴーニュ・アリゴテ・リヴェルシビリテ |
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お一人様1本限りでお願いします。
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【本当に最高に美しいワインたちです♪♪】
時間が無いので・・・そろそろ締め切りなんですよ。もう9時過ぎだし・・で売れなくてもいいやとばかりに短いです・・すみません・・・さして飲めなかったし!昨今はどんどん減らされますので、昔はゆっくり味わってから新着を書いて、売れたら補充して・・・みたいな頃が懐かしいですな・・
飲めたのはベレール・エ・クラルディとロゼットのみ・・です。ロゼットは2009年からコトー・ド・ロゼットと改名ですので・・はい。他のワインは少な過ぎて飲めません。でも、2009年、ド・ムールは大成功でしょう・・ロゼットのポテンシャルは半端無いですよ。今までは感じなかった、かのグラン・クリュ「レ・クロ」にかなり近いものを感じてしまいました。
なお、シトリやユムール・デュ・タンは後のご紹介になるかと思いますのでよろしくお願いいたします。
●2009 サン=ブリ
リリース直後のテイスティングでしたら、このソーヴィニヨンが一番美味しいとおっしゃる方が多いはずです。2009は飲んではいないですが、2008までは何だかんだで飲んでます。2008も滅茶苦茶美味しかったです。簡単に90点は付く味わいでした。ご検討ください。
●2009シャブリ ベレール・エ・クラルディ
とても良い出来です。少なくとも暑さが引いた頃から飲み始めてください。ピュアな系統のシャブリをお楽しみいただけます。
●2009 シャブリ・プルミエ・クリュ・ビュトー
飲んでいません・・・初めてみました!・・・飲みたいな・・と思ったんですが・・3本しか入ってきませんでした。まず見ることは無いキュヴェです。
●2009 シャブリ コトー・ド・ロゼット
べらぼうな出来だと思います。この凝縮感ったら無いです!・・しかも、柑橘フルーツの爆弾と蜜のニュアンスをしっかり閉じ込めてます・・・嗅ぎ取れるかな?素晴らしい出来!・・・でも時間は掛かりそうですよ。少なくとも3年・・・出来れば5〜7年置きたいところです。アリス・エ・オリヴィエのロゼットで、おそらく史上最高の仕上がりでしょう。
●2009 ブルゴーニュ・アリゴテ・プランタスィヨン1902
これも飲んでません。このコラムの最下層に昔書いた文章が有りますので・・・この位樹が古くなると、毎年美味しいというよりも1年置き位になるかもしれませんが2009年は良かったので、かなり期待が出来ます。この下に特別キュヴェもある位ですから・・
●2009 ブルゴーニュ・アリゴテ・リヴェルシビリテ
このリヴェルシビリテって言葉が辞書にも無くて判りませんが、英語でリバーシブルってことなのかな?意味深な言葉ですが確かめようが無い・・(^^;;
もしご購入出来て飲む機会が有りましたら、是非この意味を想像してみてくださいね。
以下は以前のコラムより転載しました。
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【最高に美しいワインたちです♪♪】
え〜、サン=ブリ以外はしっかり飲みました。・・・サン=ブリはとても少ないので・・・ごめんなさい。むしろロゼットの方が数がある位です。・・・まあ、それでもロゼットも少ないです。
●2007サン=ブリ
飲んでいないので判りませんが、冷涼な果実酸を持ったシャブリっぽいブルゴーニュ・ブランとご理解ください。アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールの、見事なまでに一直線な美しいスタイルを継承したシャルドネです。
●2007ブルゴーニュ・ブラン・シトリ
いつものように美しいシャルドネです。2006年に比べると、甘みが全く存在しない分、酸がピーキーに感じられますが、酸に耐性の有るビオ・ファンの方なら美味しく飲めると思います。飲み頃は2009年7月頃から・・・です。つまりワインがしっかりと落ち着いてから・・ということですね。リーズナブルです!
●2007シャブリ ユムール・デュ・タン
いつもの年よりもシャブリっぽい・・・(^^;; ミネラルを感じました。こちらも落ち着いていない性でしょうか、若干酸がピーキーですので、1〜2カ月置いてからお楽しみください。
●2007シャブリ ベレール・エ・クラルディ
●2007シャブリ ロゼット
この二つはしばらく置きましょう・・・。勿体無いです。ロゼットはそれでも美味しく飲めますが、やはり落ち着いていない性でしょうか、ピークの幅の大きい酸が突出されて感じられます。それでも、これほどまでに美しいか・・・と思えるような、まるでシャンパーニュの秀逸なブラン・ド・ブランを思わせるような緊張感とエレガンスがあります。
一方のベレール・エ・クラルディは、抜栓当時は、ちょっと厳しいです。かなり酸が強く感じられ、果実の風味が後退しています。翌日になるとかなりボディが拡がりはじめ、充実感に満ちてきます。ですので、数日に渡って飲まれる方なら、むしろ抜栓当日よりも翌日、翌々日のために抜栓する感じで飲んでみてください。もしくは、2〜3カ月はおくべきですね。
という訳で、2007年もかなり素晴らしい出来栄えになりました。しかし、全般的には、とても外交的な美味しさに満ちていた2006年には、ちょっと及ばなかったかな?という感じです。それでもさすがにアリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールの、超美しいシャブリは健在で、どなたにも満足していただけるものと思います。お勧めいたします。是非ともご検討ください。
以下は以前のもののコピーです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 以前はね・・・いつでも好きなだけ購入できたのに・・・。と、ボヤキがついつい出てしまうようになってしまいました。有る意味、
「何か美味しい白って無い?」
と聞かれた時の隠し玉的存在で、
「どうだった?」
と聞く楽しみを与えてくれるワインでした。
それが、ちょっと気を抜いていると、入荷して1週間も経たない内にラシーヌさんも切らすようになり、ついには完全割り当てのワインになってしまいまし
た。おそらく今後は、新着で完売してしまい、hpに出ることが無いんじゃないかな?と思います。
もう随分とアリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールのシャブリを飲んできましたが、一度も裏切られることは無く、その一点の曇りも見受けられぬ純粋さに心を
奪われ続けましたし、2006年のユムール・デュ・タンやシトリも滅茶苦茶旨いので、数量の限られるアイテムのテイスティングが取りあえず諦め、ご紹介後
に余っているようなら飲んでみようと思います。
ロゼットはアリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールの看板のワインです。村名の区画ではあるものの、シャブリというAOCの枠を必要としない、ひとつのシャルドネの姿として完成されています。どこまでも純粋で、水の如きワインです。SO2もおそらくほとんど使っていないか、全く使用していないはず・・・何も
言わず買っておきましょう。
ベレール・エ・クラルディはその名のとおり、シャブリの2つの区画の葡萄をブレンドして造られます。こちらはロゼットには一歩及ばないものの、ロゼットより早めに熟しますので、待てない日本の現代人にはぴったりのワイン・・・・。
数量は規制させていただきませんが、冷静に・・・お願いします。余りに多く偏るようでしたらご相談の上、調整させていただく場合が有ります。ご了承くださいね。
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アリゴテ・プランタスィヨン1902
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【1902年に植樹の樹!・・・全精力を出し切った!?】
この、類稀なワインを飲むのは2度目です。前回は2002年ものだったと記憶しています。その時は、物凄い凝縮感と、物凄い酸の強さと、そして強い生命のパワーを受け取りました。何か、じ〜んと込み上げてくるものが有りました。
そしてこの2005年です。2003年、2004年とリリースが有りませんでしたが、これだけ歳を重ねる
と、毎年多くの結実を迎えることは無理なことなのでしょう。あまり実をつけないのか全く成らないのかは判りませんが、気候の厳しいシャブリ地区近郊では無
理の無いことなのかもしれません。
最も温暖化の影響も有って、寿命を永らえているのかもしれません。シャブリ地区では、樹自体が凍ってしま
うのを避ける為に、スプリンクラーで水を蒔いて水分を凍らせ、葡萄の樹を守る、というような手法を用いていましたが・・今でもやっているのかどうか??今
度訊ねてもらいましょう。
で、この2005年のプランタスィヨン1902ですが、素晴らしい味わいです。心が洗われるような透明な美しさと、命のパワーに満ち溢れています。2002年ものほどの酸の強さは無く、むしろシャルドネ的な真円に近いパレットを形成します。さらに違うのは・・・・、 「もうやるだけのことはやったんだ」 というような、満足感、至福感、終了感を強く感じてしまいました。
2002年物の時は、むしろ、 「やばいぞ!何とかしなくちゃ!」 というような、やる気というか、モチベーションの高さを感じたのですが、この2005年ものには有りません。むしろ、 「これが最後・・・、これ以上は・・・無理!」 みたいな、線香花火の最後の輝き・・・風なニュアンスを強く感じました。
単にワインの味わいだけを言うのであれば、これほどまでに清冽な白ワインは数少なく、普通以上に美味しいと言えるでしょう。しかし、その味わいには、叫びというか表現、強いメッセージが有るように感じます。
「そんなの、勝手な想像に過ぎないよ!」 と言われるかもしれません。でもね、飲み手の、ワインを表現する言葉、というのは、全て想像に過ぎないんです。 「クレーム・ド・カシスの濃厚なアロマがあって〜・・」 「ボルドー風の西洋杉の香りが〜・・」 にしても、本当にクレーム・ド・カシスの香りがあるのか、はたまた、西洋杉が香るのか、と言えば、 「しない」 の
が、おそらく正しい訳です。それでもそんな表現をわざわざするのは、ワイン・ラヴァーの「共通言語」としての「比喩」が、ワインの味わい・香りを、伝える
相手にほぼ正確に渡すことが出来るからです。簡単に言えば、クレーム・ド・カシスを引き合いに出せば、最低でも白ワインじゃ無いことは判りますし、それが
西洋杉で有れば、カベルネ系の、やや冷涼な産地のワインを想像させる訳ですね。それに、そのような分析自体が刷り込みとなり、自身の体験を確実に脳の引き
出しのどこかに仕舞いこむことができる訳です。
おっと〜・・・また脱線シリーズになっちゃいました。まあ、noisy
が、目の前のワインから何を受け取ろうが、そんなもん、関係無いっちゃ無いんです。でも、単に表面を撫で回すだけではなく、奥底にあるようなものも拾って
欲しいなあ・・・と思う今日この頃ではあります。人間関係などもまさにそのようで、嫌いだと言われたから、あ、そ、本当に嫌いなんだと思ったら、愛情の裏
返しだったり、愛するがゆえの叱咤だったりする訳で・・・、いやぁ、本当に人間関係は難しい!なんのこっちゃ・・しっかりお薦めしたいレアなワインです。
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● アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールの2008年が入ってきました。今回はレアモノラインのみのご案内です。スタンダードラインは次回になると思います。
2007年のアリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールの一連のシャブリは、とても美しかったんですが、その酸の余りの強さに、
「いずれ落ち着くはずだけど、現状はかなり酸っぱ目・・」
と評価させていただきましたところ、皆さんには物の見事に「そっぽ」を向かれてしまいました。現在ではかなり美味しくなっているんですが・・・残念なことです。
2008年のフランスワインにつきましては、どうしてもネガティブなイメージをお持ちではないかな?と思います。しかし、フィリップ・パカレの2008シャブリの激旨さや、このアリス・エ・オリヴィエのロゼット2008、ベレール2008の完璧さを見るにつけ、
「少なくともシャブリはかなり素晴らしいヴィンテージである可能性が有る!」
という感触を noisy は受けています。パカレのシャブリ・ヴォー・リニョー2008年を飲んでみなされ!びっくり仰天されるに違い無いですよ。このロゼット2008、もしくはベレール・エ・クラルディ2008を飲んでみれば、
「地域的、一面的に結論付けようとする評価はほとんど無意味」
であることに気が付かれるでしょう。
やはり、ひとつひとつのアイテムをきっちりと判断したものを積み上げた上で、それでも間違いが無いかどうかとチェックを入れ、それで本当に自信があるので有れば、正しい表現で一面的に評価すべきでしょう。簡単に言えば、
「この2008年のワインはとても美味しく、こちらは今ひとつ・・・、これは駄目・・」
ということの積み上げが基本で、
「だから2008年のブルゴーニュは・・・」
と言ってしまえるかどうか、そこに憶測や間違いは存在しないのか・・・ということを考えれば、安易な総合評価はしかねるはずなんですね。
noisy としましても、ヴィンテージの評価を中心に活動している訳では無く、自身の販売するワインそのものに責任を持って当たりたいだけです。是非とも是々非々で・・・特に2008年のような年はですね、ご判断いただきたいと思います。もっとも少なすぎてテイスティングできないワインも多く有り、申し訳ないと思っています。 |
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| ●2008Chablis Rosette |
| シャブリ・ロゼット |
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| ●2008Chablis Bel Air et Clardy |
| シャブリ ベレール・エ・クラルディ |
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【うわお!な美しさの光るシャブリ!旨いです!リアリティの有る美しさです!】
2007年のこの2アイテムのシャブリは、時間を置くことを要求していましたが、2008年は、全く違った素振りを見せていました。たった1年でこれほどまでに違う・・・2008年パカレに至っては、白ワインがゴージャスで凄いワインが続出しているのに、ピノ・ノワールはかなりの部分で駄目出しをしなければならない・・・など、やはりテイスティングをしっかり続ける事の大切さを改めて感じさせられました。
2008年のベレール・エ・クラルディは、シャブリらしいシャリシャリのやや軽い石灰系ミネラリティ(そうは言っても余りキンメリっぽくは無い)に、白や黄色の果実が乗り、モロにドライながらも酸の旨みを湛えた素晴らしいバランスをしています。ド・ムールらしいピュアさと美しさ、輪郭の整ったパレットを形成してくれます。とても美味しいと感じさせてくれるシャルドネ、シャブリです。
実際、テイスティングには、モレの白とか、ピュリニー、ムルソーなども同時にした訳ですが、明らかに価格の安い、このベレール・エ・クラルディの方がポテンシャルも現在の味わいも上を行っていました。何しろ、リアリティのある美しさは、実は評価ポイントには出て来づらい部分ですが、比べて飲んだら、
「えっ?こんなに違うの・・」
となってしまいますし、シャンパーニュのコラムでも書きましたが、一度普段の自分の基準に戻って再テイスティングしてみると、そのリアリティのある美しさに翻弄されてしまっていたことに気が付かされるんです。noisy
のお客様はその辺りに気が付いていらっしゃる方が多くいらっしゃいますが、ワインファン全体から言えば、ほんの一握りなんですね。
ラシーヌさんのワインのファンの方はとても多いようですが、
「だったらなぁ・・・ラシーヌさんも noisy も、もう少し生活が楽になっても良いはずなんだが・・」
と、ちょっと落ち込みそうになってしまいます。リアリティのある美しさ・・・是非ともこれに気付いて、ちゃんと評価してあげて欲しい、そう思います。
一方のロゼットですが、これがまた物凄い仕上がりで・・・。ロゼットとベレール・エ・クラルディの両方をお買い上げの方は、
「絶対にロゼットを先に飲んではいけません。」
果肉の付き、構造の大きさ、エレガンス・・・そして全体のバランス。これに尽きます。圧倒的にベレール・エ・クラルディを置いてきぼりにしてしまいます。ですので、
「ロゼットを飲むと他のワインが不味くなります。」
それくらいの影響が有る・・・仕上がりなんですね。・・・でも、たとえ我がリアルワインガイドでもさしたる評点は付かないでしょうね。それは、やはりリアリティのある美しさに対する評点が無いから・・・です。でも、ワインを飲む人にとっては、その美しさは、ロゼットやベレール・エ・クラルディと向かい合っている時には真価を発揮しないかもしれませんが、かならずその人の感覚の中に居座り、今までの基準をすり替えてしまうでしょう。たとえ自身で気が付かないとしても・・・です。それが、人間を成長させてくれる・・ということの一つなのでしょう。
もし、人間が人間的に、感覚的に全く成長しない生き物で有るならば、一度造り上げた、もしくは最初から持っていた基準でのみ、全てを計ろうとするはずです。でも、自分の感覚や基準が正しいと思っていても、そのすり替えは自然に起こってしまうものなんです。ですので、
「昔飲んだチリワインが一番旨い・・・と思っていたけれど、今飲んだらちっとも美味しく無い・・。このチリワインって、味が落ちたね・・・」
そういう一面もあながち間違ってはいないのかもしれませんが、基本的には、
「変ったのは・・・あなた本人です。あなたの感覚が成長しちゃったんです。」
が正解でしょう。美味しいワインを続けて飲んでいれば、どんどん舌も鼻も目もその他の感覚器官も情報処理器官も・・・成長してしまうんです。是非ともリアリティのある美しさに触れてください。超お奨めいたします。実に旨いです・・どちらも! |
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| ●2008Bourgogne Aligote Plantation 1902 |
| ブルゴーニュ・アリゴテ・プランタスィヨン1902 |
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大変申し訳有りませんが、お一人様1本限りでお願いします。
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【!】
●2008 ブルゴーニュ・アリゴテ・プランタスィヨン1902
涙脆いnoisy
はこのプランタスィヨン1902を口にすると、なぜか涙目になってしまいます。何とも言えぬ生命のパワーを感じ、その起源は一体どこにあるのだろうなどと
考え始めてしまうからなのかもしれません。
飲めていないので、以前のレヴューを掲載しておきますのでご参考にされてください。
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【1902年に植樹の樹!・・・全精力を出し切った!?】
この、類稀なワインを飲むのは2度目です。前回は2002年ものだったと記憶しています。その時は、物凄
い凝縮感と、物凄い酸の強さと、そして強い生命のパワーを受け取りました。何か、じ〜んと込み上げてくるものが有りました。
そしてこの2005年です。2003年、2004年とリリースが有りませんでしたが、これだけ歳を重ねる
と、毎年多くの結実を迎えることは無理なことなのでしょう。あまり実をつけないのか全く成らないのかは判りませんが、気候の厳しいシャブリ地区近郊では無
理の無いことなのかもしれません。
最も温暖化の影響も有って、寿命を永らえているのかもしれません。シャブリ地区では、樹自体が凍ってしま
うのを避ける為に、スプリンクラーで水を蒔いて水分を凍らせ、葡萄の樹を守る、というような手法を用いていましたが・・今でもやっているのかどうか??今
度訊ねてもらいましょう。
で、この2005年のプランタスィヨン1902ですが、素晴らしい味わいです。心が洗われるような透明な
美しさと、命のパワーに満ち溢れています。2002年ものほどの酸の強さは無く、むしろシャルドネ的な真円に近いパレットを形成します。さらに違うの
は・・・・、 「もうやるだけのことはやったんだ」 というような、満足感、至福感、終了感を強く感じてしまいました。
2002年物の時は、むしろ、 「やばいぞ!何とかしなくちゃ!」 というような、やる気と
いうか、モチベーションの高さを感じたのですが、この2005年ものには有りません。むしろ、 「これが最後・・・、これ以上は・・・無理!」 み
たいな、線香花火の最後の輝き・・・風なニュアンスを強く感じました。
単にワインの味わいだけを言うのであれば、これほどまでに清冽な白ワインは数少なく、普通以上に美味しい
と言えるでしょう。しかし、その味わいには、叫びというか表現、強いメッセージが有るように感じます。
「そんなの、勝手な想像に過ぎないよ!」 と言われるかもしれません。でもね、飲み手の、ワインを表
現する言葉、というのは、全て想像に過ぎないんです。 「クレーム・ド・カシスの濃厚なアロマがあって〜・・」 「ボルドー風の西洋杉の香り
が〜・・」 にしても、本当にクレーム・ド・カシスの香りがあるのか、はたまた、西洋杉が香るのか、と言えば、 「しない」 のが、お
そらく正しい訳です。それでもそんな表現をわざわざするのは、ワイン・ラヴァーの「共通言語」としての「比喩」が、ワインの味わい・香りを、伝える相手に
ほぼ正確に渡すことが出来るからです。簡単に言えば、クレーム・ド・カシスを引き合いに出せば、最低でも白ワインじゃ無いことは判りますし、それが西洋杉
で有れば、カベルネ系の、やや冷涼な産地のワインを想像させる訳ですね。それに、そのような分析自体が刷り込みとなり、自身の体験を確実に脳の引き出しの
どこかに仕舞いこむことができる訳です。
おっと〜・・・また脱線シリーズになっちゃいました。まあ、noisy
が、目の前のワインから何を受け取ろうが、そんなもん、関係無いっちゃ無いんです。でも、単に表面を撫で回すだけではなく、奥底にあるようなものも拾って
欲しいなあ・・・と思う今日この頃ではあります。人間関係などもまさにそのようで、嫌いだと言われたから、あ、そ、本当に嫌いなんだと思ったら、愛情の裏
返しだったり、愛するがゆえの叱咤だったりする訳で・・・、いやぁ、本当に人間関係は難しい!なんのこっちゃ・・しっかりお薦めしたいレアなワインです。
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【ブルゴーニュのソーヴィニヨン・ブラン!】
シャブリの南西に引っ付く形のアペラシオン、サン=ブリは、ソーヴィニヨン・ブラン種のワインです。実はサンセールから70〜80kmしか距離が無いんですよね。
毎年そうなんですが、このサン=ブリ、滅茶苦茶旨いんです。リアルでは実に高いポイントが付くんですが、雑誌が販売されたときには残念ながら世の中に存在しないんですね。今回の2008年はたったの9本の入荷ですので、ほぼ毎年テイスティングしていましたが今年は諦めました。ご容赦ください。9本の入荷で1本飲んでしまうと、利益がゼロです。何をやっているのか判らなくなってしまいます。まあ、それでも飲んでしまう時も有ります。変な商売です。
店頭ではすでに販売していますので、すでに初めて飲まれた方が、すぐ翌日に再度来店され、是非もう一本分けて欲しい・・・、飲んでもらいたい人がいるか
ら、と、いうシュチュエイションが有るほどです。お早めにGETしてくださいね。
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● アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールの2007年が到着です。ブルゴーニュは偉大!とされた一昨年ご紹介の2005年ヴィンテージも、シャブリ地区のド・ムールも「べらぼう!」と言える出来でした。しかしながら上級キュヴェの入荷量は例年の何分の一・・・・ということで、新着でご案内して終わり、ということになりそうです。
アリス・エ・オリヴィエのワインは大きく進化しています。そして、この味わいを好きになってしまうと、ちょっと病みつきになってしまうかもしれません。
まるで美味しい水のようにピュアな姿は、合わせる皿を選ばないようにも見えますが、実は高度な質をも求めていることに気が付きます。アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールの要求は、
「質の高い食材を質素な味付けで・・」
と言っているように聞こえるのですが・・・、いかがでしょう?
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| ● 2007Chablis Bel Air et Clardy |
| シャブリ ベレール・エ・クラルディ |
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| ● 2007Chablis Rosette |
| シャブリ ロゼット |
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| ● 2007Bourgogne Blanc Chitry |
| ブルゴーニュ・ブラン・シトリ |
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| ● 2007Chablis
l'Humeur du Temps |
| シャブリ ユムール・デュ・タン |
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【最高に美しいワインたちです♪♪】
え〜、サン=ブリ以外はしっかり飲みました。・・・サン=ブリはとても少ないので・・・ごめんなさい。むしろロゼットの方が数がある位です。・・・まあ、それでもロゼットも少ないです。
●2007サン=ブリ
飲んでいないので判りませんが、冷涼な果実酸を持ったシャブリっぽいブルゴーニュ・ブランとご理解ください。アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールの、見事なまでに一直線な美しいスタイルを継承したシャルドネです。
●2007ブルゴーニュ・ブラン・シトリ
いつものように美しいシャルドネです。2006年に比べると、甘みが全く存在しない分、酸がピーキーに感じられますが、酸に耐性の有るビオ・ファンの方なら美味しく飲めると思います。飲み頃は2009年7月頃から・・・です。つまりワインがしっかりと落ち着いてから・・ということですね。リーズナブルです!
●2007シャブリ ユムール・デュ・タン
いつもの年よりもシャブリっぽい・・・(^^;; ミネラルを感じました。こちらも落ち着いていない性でしょうか、若干酸がピーキーですので、1〜2カ月置いてからお楽しみください。
●2007シャブリ ベレール・エ・クラルディ
●2007シャブリ ロゼット
この二つはしばらく起きましょう・・・。勿体無いです。ロゼットはそれでも美味しく飲めますが、やはり落ち着いていない性でしょうか、ピークの幅の大きい酸が突出されて感じられます。それでも、これほどまでに美しいか・・・と思えるような、まるでシャンパーニュの秀逸なブラン・ド・ブランを思わせるような緊張感とエレガンスがあります。
一方のベレール・エ・クラルディは、抜栓当時は、ちょっと厳しいです。かなり酸が強く感じられ、果実の風味が後退しています。翌日になるとかなりボディが拡がりはじめ、充実感に満ちてきます。ですので、数日に渡って飲まれる方なら、むしろ抜栓当日よりも翌日、翌々日のために抜栓する感じで飲んでみてください。もしくは、2〜3カ月はおくべきですね。
という訳で、2007年もかなり素晴らしい出来栄えになりました。しかし、全般的には、とても外交的な美味しさに満ちていた2006年には、ちょっと及ばなかったかな?という感じです。それでもさすがにアリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールの、超美しいシャブリは健在で、どなたにも満足していただけるものと思います。お勧めいたします。是非ともご検討ください。
以下は以前のもののコピーです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 以前はね・・・いつでも好きなだけ購入できたのに・・・。と、ボヤキがついつい出てしまうようになってしまいました。有る意味、
「何か美味しい白って無い?」
と聞かれた時の隠し玉的存在で、
「どうだった?」
と聞く楽しみを与えてくれるワインでした。
それが、ちょっと気を抜いていると、入荷して1週間も経たない内にラシーヌさんも切らすようになり、ついには完全割り当てのワインになってしまいまし
た。おそらく今後は、新着で完売してしまい、hpに出ることが無いんじゃないかな?と思います。
もう随分とアリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールのシャブリを飲んできましたが、一度も裏切られることは無く、その一点の曇りも見受けられぬ純粋さに心を
奪われ続けましたし、2006年のユムール・デュ・タンやシトリも滅茶苦茶旨いので、数量の限られるアイテムのテイスティングが取りあえず諦め、ご紹介後
に余っているようなら飲んでみようと思います。
ロゼットはアリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールの看板のワインです。村名の区画ではあるものの、シャブリというAOCの枠を必要としない、ひとつのシャルドネの姿として完成されています。どこまでも純粋で、水の如きワインです。SO2もおそらくほとんど使っていないか、全く使用していないはず・・・何も
言わず買っておきましょう。
ベレール・エ・クラルディはその名のとおり、シャブリの2つの区画の葡萄をブレンドして造られます。こちらはロゼットには一歩及ばないものの、ロゼットより早めに熟しますので、待てない日本の現代人にはぴったりのワイン・・・・。
数量は規制させていただきませんが、冷静に・・・お願いします。余りに多く偏るようでしたらご相談の上、調整させていただく場合が有ります。ご了承くださいね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ いや〜、アリス・エ・オリヴィエって、本当に美味しいですよね・・・。ついつい飲んじゃうんですよね。
今回ご紹介の2アイテムですが、かなり傾向が違いますので、その辺りを重点的に、でも軽くご紹介だけしておきます。
いつものようにどちらのキュヴェも、とてもピュアで、冷たい酸味をしっかり持っています。とてもドライで甘みに逃げたような部分は全く持ち合わせていません。
まず2006年ブルゴーニュ・シトリ・ブランですが、いつもの年のシトリよりも遅い収穫だったのでしょうか?重厚さと、果実の熟度がいつもよりも感じら
れます。キリッとした部分よりもマッタリしたニュアンスが勝ったバランスで、むしろボーヌのシャルドネと似たような「温度」を持った味わいです。
シャブリ
ユムール・デュ・タン は、いつもの年よりもシャブリらしい・・・変な物言いですが、お判りになるでしょうか?ミネラルが前面に出て、冷たい果実酸がシャ
リシャリ感じるような・・・、シャブリらしい味わいです。このユムール・デュ・タンは、いつもはもう少し硬さが目立つのですが、酸度はいつもと同様ながら
もテクスチュアが素晴らしくソフトなんですね。むしろやや緩んだニュアンスが、よりシャブリらしく感じさせてしまうのが普通じゃぁありません。
この、ユムール・デュ・タン、とっても美味しいと思います。季節的にもバッチリです。氷のように冷たい果実酸を是非この蒸し暑い夜?に味わってみて欲しいと思います。お勧めです! |
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