■□ Maison Francois d'Allaines □■
フランソワ ダレーヌ |
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● 若生ゆき絵さんってご存知でしょうか?ピンと来る方もいらっしゃるでしょう?この、この〜!お安くないじゃぁありませんか!
コホ..リアルのテイスターも勤めていますが、実はフランスのワイン醸造士の資格も持っていまして、成城石井のワイン関係のお仕事をしていらっしゃいます。それに、リアルの第12号ではコスプレ..もとい!変装して拡大鏡を持ち、お医者様の格好でグラフィックに収まっていた美女でもあります。
おそらくここまで読まれたほとんどの男性陣がリアルの12号を取り出して確認したんじゃ無いかと思います..(^.^;;
あ゛〜、書いちゃったから怒られるかな〜..
え〜、そんな彼女がですね、通常ルートとは別に、自分の鼻と舌で確かめて輸入している、言わばゆき絵ブランドのワインが極少量存在します。前回のときは乗り遅れて、しかも忘れて間に合いませんでしたが、今回はしっかり購入いたしました。それに、noisy
もしっかり質をチェックいたしました。でもちょっとびっくり..
「え〜!若生さんってこんな趣味だったの〜?」
結構ボルドー好きで、ビオっぽいのが嫌いで..っていうイメージだったのですが、意外や意外、趣味が似てるな..と思ってしまいました。ん?変な気起こすなよって?..もう少し若かったら..いや、冗談です。女は怖いからね..えっ?いや、若生さんのことじゃ無いですってば! |
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| ●2005Rully les Saint-Jacques Blanc |
| リュリー・レ・サン=ジャック・ブラン |
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【リュリーと言えばジャンティアルだが・・フランソワ・ダレンは捨てがたい!丸々のフルーツのまるかじり!】
こういうワインはとても良い・・と思う。選択肢においてピュア&クリーンなのは織り込み済みとしても、ピュアなフルーツそのものを食しているかのようなイメージを持ってしまいます。
ヴァンサン・デュルイユ=ジャンティアルもかつてそうだったように、まさにフルーツそのものが目の前にあるような錯覚を起こしてしまう。リュリーの白ワインは、偉大さよりも、イージーに飲んでとても美味しいという印象が有ったものですが、先だってのジャンティアルは、もうそこにはいなかった・・(^^;;
確かに偉大なシャルドネの仲間入りを果たしたのでしょう・・しかし、美味しく飲めるまでのタイムラグや、新鮮なフルーツの印象を捨てた代償としてのものでした。いや、それがいけないというのではなくて、今までのアペラシオンの魅力を覆してしまったがために、プライスやイメージ造りにマイナス面を持つことになっただけの話です。
一方このリュリー・レ・サン=ジャックは、勿論偉大さなどは求めていず、いかに今、美味しく飲んでもらえる味わいをもとう、とか、リュリーの持つ魅力を簡単に伝えようとしているのだと思います。
例えば、リンゴを食べる時、皮を剥いて頬張り、いつまでもグダグダになるまで噛んではいないと思います。まあ、他の方は判らないけれど、少なくても
noisy はそう。みかんにしたって、ずうっと噛んでいる訳では無く、無意識にむしろ口内で潰して、そのジュースを楽しんでいるはず・・。出来るだけ早く、舌の奥や喉の通りを楽しみたいと、意識せずにやっていると思うんですね。
で、このワインも、
「喉の奥を目指したがるワイン!」
なんですよ。知らないうちに他の白ワインよりも喉の近くで飲んでいる自分に気が付くと思います。何でなのかは判りませんが、まさにフルーツを食すのと全くイメージが同じなんですね。
さりとて複雑性やフィネスが少ないか、という訳ではありません。むしろピュアなアロマは嫌味なくしっかり有り、青リンゴと洋梨を掛け合わせたフルーツを「がぶり!」とやっているように思えるわけです。よく熟していて、妙に甘くなくドライで、自然な大きさのボディから、本当に自然に消えてゆく余韻が素晴らしいと思います。
このワインをムルソーやピュリニーのワインと比較することは、全く意味を持ちません。それらのワインは喉を奥を目指すものではなく、少しずつ口に含み、その粘りから味雷や鼻腔で要素を捕らえようとするものです。このワインはその瞬間はさほどは長く無く、それでも充分と無意識に思わせ、喉の奥を目指すんです。かと言って軽いわけではないので・・本当に不思議ですね。
そんな訳でこのリュリー・レ・サン=ジャックをこのページのトップに持って来ました!やや暖かい冬にもピッタリだと思います。飲んでみてください!一押しです!
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| ●2004Rully les Saint-Jacques Blanc |
| リュリー・レ・サン=ジャック・ブラン |
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【 NOISY'S ゆき絵セレクション トップバッターですう!】
何軒かのネットショップさんでは2003年が紹介されていましたのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。noisy
は知らない生産者でした。
この「レ・サン=ジャーク」は1級格付けの「クロ・サン=ジャーク」に隣接しています。クロ・サン=ジャーク
の名前はジュヴレ=シャンベルタンの1級みたいでかっこいいですが、おそらく最近格上げになったはずで、地元でその昔から良いと認識されていたわけでは無いでしょう。皆さんもご存知の、ヴァンサン=デュルイユ・ジャンティアル
のマルゴテ 当たりの方が、クラスとしてみれば上でしょう。
また、このリュリーはブーズロンの南に位置するアペラシオンで、シャルドネが65%位、ピノが35%位の生産割合です。どちらもお買い得なプライスが付いていますので、ねらい目な訳ですね。
で、このサン=ジャークですが、予想以上に旨かったです。抜栓直後はミネラル一本やりでやや単調かな?と、思った二口目には..
「お、膨らんできたね!」
その後は絶好調でした。
黄林あたりのリンゴのニュアンス、シナモン、藁、軽いミネラル。リンゴは磨り潰したというより細かな布を通して絞った感じ。冷たいキリリとした酸とやや滑らかな優しげな酸がバランス。甘美だが甘くは無い。徐々にボディが膨れてくると、ピュリニー=モンラッシェのようなふくよかな様子に変化。あくまでピュアにリニアな曲線を描く減衰が美しい。
どうです?美味しそうでしょ。飲むと、泡の無いシードルみたいなニュアンスから、
「ああ、リュリーだぁ。」
という感じなんですが、徐々にピュリニーぽく濃度を増しながら膨らんでくるのが実に良い!ヴァンサン=デュルイユ・ジャンティアルのキュヴェもじきに泰子さんが持ってこられるでしょうが、昔の価格と今のレートを考えれば、1級はここまで安くはなりません。(ユーロが高いんですよ..ドル安は全く関係ありませんしね..日本はヨーロッパに関して言えば貿易赤字じゃないんでしょうか..)
そんな訳で、かなり旨いリュリー・ブランです。リュリーのシャルドネに馴染みのない方も有る方も、若生さんに興味が有る方も??必見、もとい、必飲です。飲んでみてください。お奨めします。
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