
ベリュ氏(左)とサルナン氏
■エージェントさんより
ジャン-マリー・ベリューの住まいがあるサン・ロマン村で、大親友のビオディナミの醸造家から2007年のぶどうを買ってネゴシアンワインを生産し始めました。澱引きは月が下がるときに、なるべく自然にがモットーです。2009年年現在では、カラフェ使用後13〜14度でのサービスが理想的です。きれいな味わいの旨味の要素がたっぷりあるバランスの良いワインです。
理想を実現する為に絶えず努力を惜しまない。ワインに極力ストレスを与えないよう以下のような作業を行っています。
1)スーティラージュで樽(木)からステンレスタンク(金属)に移ったワインのストレスを和らげるため、タンクの底にアースを取り付けて静電気を逃がす独自のアイデアを実践。手順も決めてあるので、早朝から終日一人で(誰にも邪魔されない為)ワインの移し替えや樽の移動を機械(振動や電気の使用を減らすため)を使わず集中して行います。
2)週に一度の補液の際もワインのストレス軽減の為、必要最低限の明かりの下で行い、水道管も水流によりイオンが発生するので除去しました。
3)前年度の澱の部分で翌年のワインが入る直前に樽内をすすいでから使用します。これにより、「すすいだワインの酵母が新しいビンテージのワインの発酵を助けてくれる」との考えです。
ベリューは、波動やイオン、電磁波など目に見えない部分にもとても気を配る人でした。2年目にして彼の目指すスタイルはすぐそこに見えている感じがあります。まだタンクに入っている2008年産のブルゴーニュブランはムルソー級の目を見張るほどの出来映えで今後、注目されること間違いなしの生産者です。