■□ Chateau Suduiraut □■
シャトー シュデュイロー |
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● 滅茶苦茶希少なワインを見つけました。しかもこのコラムの流れは美しいですね〜..(自画自賛..意味不明だったらごめんなさい..)
ソーテルヌの第1級に格付けされるシュデュイローは、実はシャトー・イケムと境を接しています。82年、89年とスペシャル・キュヴェを造りました。PKさんはキュヴェ・マダムと言っていますが、エチケット上にはどこにも書いていないので、記載された「クレーム・ド・テート」で統一させていただきました。 |
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| ●1989
Chateau Suduiraut Creme de Tete P.T. |
| シャトー・シュデュイロー・クレーム・ド・テート・ハーフ |
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【とても官能的な色合いです!】
何となく見えるでしょうか。この赤みの入った悩ましい色合いを! 1990年のレクストラヴァガン・ド・ドワジ=ディーヌを思い出してしまいますね。この世の物とは思えない、背筋がぞくぞくっとするような味わいでしたが、おそらくは、このクレーム・ド・テートもポテンシャルがとても高いはずです。興味がある方へ。
イケムからの道路を下ると、北側でイケムの畑に隣接しているのがシュデュイローの広大で美しいブドウ園。シュデュイローはソーテルヌの偉大なワインのひとつということができる。たとえば1959年、1967年、1976年、1982年、1988年、1989年、1990年はシュデュイローの潜在能力をつぶさに示す例である。最良の場合には、シュデュイローは、ブラインド・テイスティングでイケムと間違うほどのとても豊かで甘美なワインをつくり出すことができる。しかし、私はいつも、このシャトーのワインの品質がひどく一貫性のないことに困惑してきた。1970年代前半、シュデュイローは、まあまあ受け容れられるといった標準的な水準をかなり下回るいくつかのワインを生産していた。
シュデュイローはよいときはそれはそれはよい。偉大なヴィンテージでは、このワインは最良の状態になるのに10年は必要だが、軽く25年間はその状態を維持できるだろう。最高の年には、豊かな色をして、まったく香水のような、退廃的に豊かな、巨大でさえあるシュデュイローは、クリマンやリューセックのようなシャトーほど一貫していないが、今やまた軌道に乗ってきたようだ。
1982年と1989年には、このシャトーは、豪華で極めて高品質な、稀(まれ)で高価なクレーム・ドゥ・テット――キュヴェ・マダムをつくり出した。この年度産のワイン(キュヴェ)は、シャトー・クーテのキュヴェ・マダムの限定版に非常によく似ており、イケムに対抗できるが、生産量はとてもわずかで、1000ケースに満たない。
1989キュヴェ・マダム:並外れたソーテルヌだ。途方もなく凝縮され、とろりとしてなめらかな舌触りで、天然アルコールがおよそ14%から15%に違いないこのマンモス・サイズのソーテルヌは、このヴィンテージの記念碑的労作のひとつとなるに違いない。力強さとフィネスを好む人は1988年を選ぶかもしれないが、純粋で、あるがままの力強さと信じられないようなサイズを好む人にとっては、1989年のキュヴェ・マダムに匹敵するものはない。飲み頃予想:2000年から2025年 最終試飲月:91年4月
96点
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』より抜粋
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