フランス■□ Chateau Montroses □■ボルドー
シャトー モンローズ |
|
● 「逞しい」という言葉が「モンローズ」という名前に寄り添うのは、似合わない感じはしますが、長熟でホント逞しいワインです。第二級格付けでありながらも派手さは無く、どちらかといえば通好みのワインは、「サンテステフのラトゥール」と呼ばれてきました。 作付面積 52ha カベルネ・ソーヴィニヨン65% メルロー25% カベルネ・フラン10% |
|
| ●1994Chateau Montrose |
| シャトー・モンローズ |
|
  

|
【・・・】
どこかに1994年のボルドーなんて・・・というような気持ちが有ったように思いますが、最近は飲んでいないのではっきりは言えないにせよ、アドヴォケイトの91点は評価できますよね。飲み頃に入りつつあるモンローズです。
このワインの非常に濃い紫色は、ワインがかなり強いことを示唆している。メドック北部で最も成功した1994年のひとつで、閉じた香りはジャムのような黒い果実、プラム、スパイス、土を思わせる。味わってみると、印象的なエキス分、純粋さ、おびただしい量の甘いブラックカラントの果実味が、ほどほどだが熟したタンニンと見事に釣り合っている。ミディアムボディで、凝縮感は秀逸から傑出といったところ。この印象的なモンローズはあと4年から5年セラーで寝かせれば、十分な飲み頃に近づくはずだ。飲み頃予想:2002年から2020年 最終試飲月:97年1月 91Points
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』より抜粋
|
|
|
|
|
|

| ●
1975Chateau Montrose |
| シャトー・モンローズ |
|
   
|
【これも飲み頃だろう!とても安いと思いますがいかがでしょうか?】
状態も良いです。2003年のモンローズはアドヴォケイト 97-100点、タンザー
96-98点と凄いことになっていますので、おそらく本当に凄いんでしょう。
この1975年はエチケットの質が余りよくないモンローズとしては、やや擦れが有る程度で例外的に美しい方です。リコルクもので僅かな汚れと破れがある場合があります。液量はほぼトップショルダーです。
また、アドヴォケイトの評価も86?点とまあまあで、タンニンが厳しかったために評価しづらかったようです。
古いヴィンテージものは値上がり傾向に有りますので、安いな、と思ったら買っておいてくださいね。
いまだに内向的で、エッジには琥珀(こはく)や錆(さび)の色が出始めているが、このスケールの大きな、筋肉質で飾らないモンローズは見事な構造を備えている。しかし、あと10年持ちこたえられるだけの果実味があるのだろうか。フルボディで、土のような、埃のような、赤い果実と黒い果実のアロマがある、このタンニンの強い巨獣(ビヒモス)はあと2〜3年セラーで寝かせておかなくてはならない。このワインに関しては審判はまだ下せない。最終試飲月:95年12月
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』より抜粋
|
|
|
|
|

| ●1979Chateau Montrose |
| シャトー・モンローズ |
|
 

|
【サンテステフ第二級です..】
例によって飲んでいません。おそらくトロトロに熟していることでしょう。木箱の押さえでちょっと剥げている部分が有りますがエチケットは比較的綺麗です。
これは良好なワインではあるが、モンローズにしては期待外れだ。中くらいのルビー色で、軽い強さのあるブーケは、チェリーの果実がスパイシーな樽の個性と絡み合っているようだ。この厳しく、辛口のワインは、攻撃的なタンニンのせいでフィニッシュに収斂味がある。飲み頃予想:現在 最終試飲月:88年3月
82点
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』より抜粋
|
|
|
|
|
|

| ●1997Chateau Montrose |
| シャトー・モンローズ |
|


|
【!】
どうもね〜..ボルドーのテイスティングに手が出ない訳じゃないんですが、飲み頃となると、とりあえずお客様に買っていただこう..という気持ちが有りますし..まあ、そのうちのテイスティングということで..
P.S. 飲みました・・やっぱりモンローズは変わらない!鉄仮面的なハードなカバーの中に様々な要素を閉じ込め、徐々に・・少〜しずつ開放してきます。エレガントだし、奥ゆかしさを感じます。この当たりがモンローズ・ファンを喜ばせるんじゃないかと思います。勿論、完熟すると艶かしさが一段とアップしてきますよ・・・(まだしばらくはかかると思います)
97年だからもう飲み頃!・・とは言い切れませんが、飲み始めてもOK!とは言えるでしょう。
モンローズではこの年、最終的なブレンドに使用したのは収穫の40%だけだった(カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロ29%、カベルネ・フラン5%、プティ・ヴェルド1%)。収量は1ha あたり42hl と低かった。このワインは樽でさらに成長すれば、傑出したものになるかもしれない。深みのあるルビーから紫の色合いで、生気に溢れたノーズは甘いクランベリー、チェリー、カシスのジャムを思わせ、ハーブのような感じと、モンローズにおのずと現れてくることの多いミネラルと砂利の香りがある。アタックは、最高品質の1997年ものの多くと同様、甘く、みずみずしく、丸みがあり、攻撃的なところはどこにもない。ミディアムボディで、見事に凝縮したこのヴィンテージは、ほどほどに長いフィニッシュにいくぶんドライなタンニンが感じられるため、今すぐ飲むのは無理かもしれない。ただし、このモンローズは急速に成長するし、15年以上持ちこたえる可能性を持ったものにもなるだろう。飲み頃予想:2001年から2015年 最終試飲月:98年3月
87〜89点
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』より抜粋
|
|
|
|
|
|