■□ Chateau Lanessan □■
シャトー ラネッサン |
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| ●PKさんによれば、五級格付けの品質があると太鼓判を押されているシャトー・ラネッサンの古酒のご紹介です。 |
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| ●1979Chateau Lanessan |
| シャトー・ラネッサン |
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【飲んでいませんので..ノーコメント】
ラネッサンはオー=メドックのアペラシオンのなかでも傑出したワインのひとつだろう。メドックのワインの格付けをやり直せば、おそらく第五級シャトーの地位を与えるべく、真摯(しんし)な検討がなされるだろう。
ラネッサンはキュサックのサン=ジュリアンのコミューンの真南、グリュオ=ラローズの大きなブドウ畑の反対側に位置し、深みのある色と、逞しくてスケールの大きな枠組み、噛(か)みごたえのある舌触りの強烈な味わいに富んだワインをつくっている。フィネスに欠けるといって非難されるかもしれないが、この弱点は、豊かで元気な黒い果実の味わいで埋め合わせしてなお余りあるだろう。
40ha の畑は、新しい作付けをするので毎年面積を増やし続け、2万ケースを超える生産をあげている。ブドウ園を所有、経営するのはブテイエ家である。1983年に私がある友人と分け合った、実に楽しい1920年ものが証明するように、ラネッサンは極めてよく熟成する。もっともこの1920年は疲れていたが……。最近のヴィンテージのなかで最高の成功作には、1970年、1975年、1978年、1982年、1986年、1988年、1989年、1990年、1995年、1996年がある。ワインは力強く、独立した存在感があって、スタイルと個性において、どこかポイヤックの五級シャトー、ランシュ=バージュに似ている。
私はラネッサンは一貫していないところがあると前に指摘した。ラネッサンの出来栄えにむらがあるのは(人がなし得る唯一の批判)、ワインの熟成に古い樽を使うというシャトーのこだわりに原因の一部がある。毎年新樽の比率が低いので、こんなに逞しいワインが生まれているのかもしれないのだ。ここを訪れたい人のために一言。1890年以来、同じ一族が所有している美しいシャトーは、現在美術館として一般公開され、数々の馬車や馬具の収集を展示している。
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』より抜粋
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