フランス■□ Chateau Rouget □■ボルドー
シャトー ルジェ |
|
● とても長熟で若い内は厳しいタンニンが隔壁となって付け入る隙を見せない..と言われるシャトー・ルジェの飲み頃ワインのご紹介です。ちょうど..30歳です。
歴史的に、ルジェはポムロルの最も秀逸なブドウ園のひとつである。コックス・エ・フェレットの『ボルドー・エ・セ・ヴァン Bordeaux et ses Vins』の初期の版のひとつでは、このシャトーが全ポムロル中の第4位にランクされていた。現在、評判ではほかの多くのシャトーに追い越されてしまったが、ルジェが豊かで興味深いワインであることに何ら疑問はない。たとえば、1945年と1947年の両方のヴィンテージは眩惑的なワインで、両方とも1980年代後半にもいまだに特上ものとして飲むことができた。つい最近まで、フランソワ=ジャン・ブロシェが、この古くはあるが美しいシャトーを経営していた。このシャトーはポムロル・アペラシオンの最北部に位置し、土壌は非常に砂が多く、バルバンヌ河の美しい眺めを木々の間から見下ろしている。ここのワインは、莫大な古いヴィンテージを所蔵しているブロシェ氏によって伝統的製法でつくられていた。シャトーがブロシェ家からラブリュイエール家の手に渡ったことで、いっそうの発展がもたらされることを期待したい。
ルジェのスタイルは、ワインを若飲みしたいという消費者に迎合しない。暗い色をした豊かなフルボディで、しばしば非常にタンニンの強いワインとなる。普通は最低8年から10年はセラーで寝かせなければならない。粗すぎたり素朴すぎたりすることもあるが、ほとんどは美味かつ豊かで、よく熟成した、スパイシーなワインである。1980年代と1990年代のヴィンテージはしなやかさが増し、凝縮味が減ったが、スタイルを変更したのだろうか。ルジェはポムロルのワインのなかでも十分値打ち感のあるもので、古いヴィンテージにも適正な価格がついている。
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』より抜粋
|
|
|

| ● 1975Chateau Rouget A.C.Pomerol T.S. |
| シャトー・ルジェ ほぼトップショルダー当たり |
|
  

  
|
【30歳のルジェです...】
液量はトップショルダー当たりです。ご了解ください。3年位前に飲んだ75年ルジェは、タンニンが溶け込んで丸みを帯び膨らんだボディと、複雑なブケで酔いしれました。(今回のロットとは別のものです)
状態はトップショルダー当たり、エチケットは写真のような感じで、リリース時から湿ったセラーに置かれていたのでしょう。瓶を綺麗にするのに大変な労力を..掛けてしまいました。色合いは健全なように思います。
|
|
|
|
|