イタリア ■□ Salvatore Molettieri □■ カンパーニャ
サルヴァトーレ モレッティエーリ |
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● いまやイタリアを代表する造り手になったサルヴァトーレ・モレッティエーリです。ガンベロロッソでイタリアワインの第一位に選ばれましたが、だいぶお鼻が伸びてしまったようです・・・。まあ、仕方が無いかな!
で、早速新ヴィンテージをテイスティングしてみました。
「まだ暑いのに、濃〜いアリャニコなんぞ飲めるくぁ〜!」
とおっしゃる方もおられるかもしれませんが、意外や意外、とても美味しく飲めるんですよ。樹齢が上がってきたせいでしょうか。それともモレッティエーリの努力の甲斐あってでしょうか。さらにさらに進歩していました・・・。圧巻です! |
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| ●2002Taurasi Vigna Cinque Querce Reserva |
| タウラージ ヴィーニャ・チンクエ・クエルチェ・レゼルヴァ |
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【物凄い!】
イタリアワインNO.1になったモレッティエーリが自信を持ってリリースしたレゼルヴァです。noisy
も飲みましたが・・・物凄いです。
タンニンもエキスも・・・てんこ盛り!おまけに到着直後に飲んだもんだから・・・暴れまくっていて物凄い・・・(^.^;;
今飲むべきワインじゃあ有りません。5年は置いてほしいかな。もし早めに飲まれるら下記の2003年タウラージにしてください。こちらのレゼルヴァは保存用で・・・。20年は楽に持つでしょうし、10年間は成長するはずです。興味の有る方へ。追加は期待できません。
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| ●2003Taurasi Vigna Cinque Querce |
| タウラージ ヴィーニャ・チンクエ・クエルチェ |
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| ●2005Irpinia
Rosso Cinque Querce |
| イルピーニャ・ロッソ チンクエ・クエルチェ |
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【凄い!まさにエキスの塊です!圧巻!】
●2005 イルピーニャ・ロッソ
まあねぇ・・。イルピーニャ・ロッソ は、その昔1800円で販売していましたからね・・・。それから言えば、かなりの値上げであることは間違いないんです。この2年ほどは、そんな影響からか、昔の売れ行きほどでは無くなっていたのは事実です。
でも改めて飲んでみて、その凄さを実感しました。昔のイルピーニャ・ロッソはとても美味しかったが、どこか浮いたような果実味が・・いや、過剰な感じの、というか、エキスに転換しきれなかった、という感じの・・と言った方が正しいかな?、ある種の半端感が、奥底に眠っていたのには気付いていました。まあ、タウラージのセカンドだからと、それにとても安いし、という気持ちが有ったのでしょう。どうも嘘をつけない性格のようで、新着メンバー様もnoisy
の記述の端々に、その辺りを敏感に感じ取られてしまうらしく、
「ふ〜ん・・・今回はそんなに推してないのかな?」
ということになってしまうのでしょうね。
でも2005年のイルピーニャは凄いぞ!集中していて、まさにエキスの塊!余分な甘みがもたらす余剰な果実感が無く、引き締まっていながらも、徐々に膨れ上がる・・・巨大な構造を持っています。どこにも鋭角なでっぱりが無く、しかも要素が充実しているから、そのように感じられるのでしょう。紫のエチケットそのままの美しい果実と、実にエレガントなスパイスが彩りになっています。そして余韻がめちゃんこ長い!素晴らしいです。超お勧め!飲んでみてくださいね。
●2003 タウラージ
イタリアの顔になったモレッティエーリのタウラージです。あんまりにもメジャーになってしまったので、天邪鬼なnoisy
とすれば、ちょっと反感を持ってしまいます。ですから、眉にしっかり唾してのテイスティングになったんですが・・・、反感どころか共感の嵐が吹き荒れてしまいました!
「めっちゃくちゃ旨いじゃん!」
こりゃあもう両手を挙げて降参です。参ったちゃんです。大体ね、8月の中旬という、驚異的な猛暑・酷暑だった日のテイスティングなのにね、
「身体にすっと入って消えていってしまう・・・」
ような、体液により近い酒質だったんです。
タンニンも実にしっかり、べらぼうな量が有り、酸も充実しているから、渋くて甘くて酸っぱくて・・・と思われるのかもしれませんが、実に「すっきり」としか感じないんです。これは、全ての要素の一つ一つの質が磨き抜かれ、身体に優しいからこそなんだと思います。トゥア・リータのレディガッフィ並みの極上タンニンと言えるでしょうし、カーゼ・バッセ並みの極上エキス分と言えるでしょう。
間違いなくイタリアを代表する1本になったんだと確信しました。それでも・・・ブルゴーニュなら村名ワインしか購入できない価格に留まっているのは、実に嬉しいことだと思うべきでしょう。質感もブルゴーニュの極上ワインに劣らないと思います。(確実により濃いですが!)
「タウラージ?カンパーニャ?そんなところに極上ワインがあるはずが無い!」
と、情報を身体が拒否してしまう方にはどうしようも有りませんが、そんな極上ワインが存在するならば飲んでみたいと思う方は、必ず購入すべきでしょう。そして、残暑の一番厳しい日の夜にでも抜栓してみてください。嘘じゃないことがお判りいただけると思います。超お勧めします!素晴らしいです!
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● イタリアのページもこんな事はなかったでしょう..。カンパーニャのワインをトップに持ってきました。今回も自信があります。(あ.すみません、新着メンバーぺージの話です..)
また、「アッリャニコ」という品種によるワインなんですが、知らない方も多いと思います。飲まず嫌いは駄目ですよ..。ポテンシャルがとても高いです。
そもそも「カンパーニャ」も位置が難しいですよね。地図をトスカーナから見て
北から順に左側(リグリア海側)、トスカーナ --> (ウンブリア) -->
ラッツィオ --> カンパーニャ
という感じです。南イタリアですので、暖かさから、酸の無いワインが造られると思いきや..しっかりしたワインになるんです。
また、PKさんもいつの間にか、サルヴァトーレ・モレッティエーリのタウラージに高い評価をしたようで..。注目してほしい造り手です。
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| ●2004Irpinia
Rosso Cinque Querce |
| イルピーニャ・ロッソ チンクエ・クエルチェ |
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【滅茶苦茶旨いデイリー!?? !この絶妙なシルキーさを持つタンニンと果皮の濃さに触れてください..】
デイリーワインとして紹介するよりも、ワイン自体のポテンシャルを訴える方が、このワインには相応しいのですが、その方法がなかなか難しい..ですね。友人同士の楽しい場で安易に飲んでも充分旨いし、「考える人」のようにしかめっ面をしながら、「濃いスミレと言ったら良いのか麝香かそれとも..」などと飲んでも、とても癒される柔らかな味わいをしています。
本来、アリャニコ種はタンニンが強いため長熟で、しかもタウラージの土地の香りなんでしょうか、独特の濃いスミレ+ハーブの香りが強烈だったので、口も鼻も麻痺するような、そんなワインでした。
しかし、葡萄栽培技術の向上やソフトな抽出が出来るようになって、長熟さはそのままに、エレガントさと複雑さを持つようになったんですね。今やアリャニコ種は、イタリアの希望の星ともなりつつあるようです。
ところで以前にご紹介した2002年のイルピーニャ・ロッソですが、下記のような記載をしていました。
タウラージで有名なモレッティエーリですが、このイルピーニャ・ロッソも素晴らしいです。けっして濃くは無いと思うのですが..(人により感じ方はそれぞれですが、滅茶苦茶濃い..と記載している方も)、どこかボルドー風のニュアンスにミネラルの量を倍増、スミレやスパイス、赤紫の小果実・花が香ります。ボディは中程度でお食事を壊すような物凄く強い個性は有りません。奥行きに幅が有り、ほんのりビターとスイートが交互に余韻に現れます。精巧緻密な寄せ木細工を見るような..そんなイメージを抱きました。
とっても美味しいデイリー価格のワインですので、沢山購入して欲しい..のですが、後4ケース弱ほどで終了です。すみません..。RWGにも出させていただきましたので、きっと良いポイントが付くと思います。(付かなかったらどうしましょ..)今回一押しのイタリアンワインです。 |
で、ようやくここからが2004年のイルピーニャ・ロッソです。紫の色調や凝縮感、質感は2002年、2003年を完全に凌駕しています。質的に高くなってきたのは、葡萄の樹齢が上がって来たのと、天候に恵まれた性でしょう。かなり果皮/果汁の比率で果皮が高くなっているのが判ります。
ですので、現状は「カッチリ」としたカベルネチックな果皮の味わいが強いですし、おそらく飲んだ後に鏡を見たら、お歯黒状態じゃないかと思いますよ。彼女とのデートの前には避けておきましょう..いっしょならお互いに笑えて楽しいですが!
また、飲んでゆくうちに徐々に締まってきます。
「硬くなったかな?」
と思ったら、今日の飲み分はそこで止めておきましょう。翌日、翌々日の楽しみ取っておき、変化を楽しむのが良いと思いますよ。
セカンド的な存在ながら、かなりの熟成能力があると踏みました。ですので、セラーに入れて忘れてしまっても問題ありません。 という訳で、今回のイタリアの一押し..とさせていただきました。飲んでみてください。お薦めします!
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| ●2001Taurasi Vigna Cinque Querce |
| タウラージ ヴィーニャ・チンクエ・クエルチェ |
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【 ガンベロ・ロッソ2006 で、赤ワイン部門のトップ!正にブラボーな味わいです!】
単にトレ・ビッキエーリ(3グラス)という評価に留まらず、イタリアの赤ワインのトップに躍り出たそうです(すみません、noisy自身は未確認です)
。凄いですね..2000年もめちゃくちゃ旨かったですが、2001年はそれ以上かもしれません。
抜栓直後はとてもソフトに訴え掛けてきます。充分な果実味と柔らかで膨らみのある酸味、タンニンは余り目立ちません。この状態でとっても美味しく飲めてしまいます...が、本領発揮はここからですよ.。
時間が経つと中域が膨張しはじめ、隠れていた果実味とタンニンが顔を出します。その果実味は紫の濃いものから黒、そして赤の小果実が混在し、実に質の良い滑らかなタンニンが膨大に出てきます。タンニン自体が甘いので飲むのは全くツラク無く、口内で膨張してゆく様を感じながら、
「これは素晴らしいワインだなあ..」
と、成長を想像するでしょう。最初は、
「あぁ、中くらいの大きさで良く出来たワインだな」
と、極フツーな印象だと思います。が、飲んで行くに連れ、このワインが持つ世界の大きさに、びっくりしてしまうに違い有りません。徐々に粘り、大きくなり、拡がって、そしてまた粘り..と繰り返して行くんです。
まあ、ガンベロ・ロッソの赤ワイントップも理解できるスケールです。是非飲んでみてください。また、熟成させてみても良いでしょう。超お奨めです。
P.S. なお、2000年のタウラージ・リゼルヴァ 750ML と1500ML も届いていますが、数が極めて少ないため、今回ご購入いただいた方限定で、年明けにご案内いたします。 |
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| ●2000Taurasi Vigna Cinque Querce Reserva |
| タウラージ ヴィーニャ・チンクエ・クエルチェ・リゼルヴァ |
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【素晴らしい出来に違いない!お宝です!】
もうすでに2001年のタウラージをお楽しみならば、きっとそのポテンシャルを簡単に想像できるに違い有りません。柔らかくも質感高い、絶妙の仕上がりのタンニンは、
「まるでシルク!」
という言葉でさえ不足しているようにも思えます。抜栓直後の見事なバランスから、徐々に巨大化してゆくボディと、膨大なミネラルに包まれた果実は、これ以上無いほどに圧縮されています。ですから、1日経って成長したこのワインは、本当にあのタウラージなのかと思わせるほどでした。
アリャニコ種で造られるタウラージは、とても長熟なワインです。タンニンが多いのがその理由と思われます。ですから、このタンニンの質がワインの素性を決定的にしているかもしれません。「絶妙のタンニン」とはこのことでは無いかと..柔らかく、とても甘く、積層しています。
また、ミネラル分に包まれた果実味が膨大に有りますが、抽出が強くない(タンニンの質で有る程度判りますね)ので実に滑らかです。そもそも、タウラージを代表とするアリャニコ種のワインは独特の野生ベリー系の風味
+ 東洋系スパイスを強く感じることが有ります。これがバランス良く、しなやかに出てくると、とても素晴らしいのですが、今までのタウラージは少しドギツク、品無く感じられることが大半でした。厳しいタンニンと、複雑で強い突出した香りが、
「タウラージは熟成させてから飲むもの」
というイメージを拡大させていったと思われます。ですが、「飲み頃」などとはとても言えないものの、抜栓直後から優しくエレガントな表情を見せてくれますから、若くても飲めてしまうんですね。そして熟成も可能という、願ったり適ったりの仕上がりとなっています。
とは言え、2000年リゼルヴァのテイスティングは出来ていません。数がとても少ないのと、さくっと飲んでしまうには、余りに勿体無い感じがするためです。2001年の通常キュヴェは、2006年度版ガンベロ・ロッソの赤ワイン部門第一位らしいです。しなやかさと奥深さがきっちりと評価されたのだと思います。カンパーニャでは他に著名なところでは、フェウディ・ディ・サングレゴリオが有りますが、こちらは目茶苦茶濃度が有ってクリーンなワイン..ですが、抽出が強くて少し品に欠ける嫌いも..有ります。いや、好き嫌いの部分ですから、個人的に..ということです。高地の涼しい畑から取れた熟度の高い葡萄から、ソフトな抽出と長い熟成を経て造られたリゼルヴァです。バローロだってもう2001年ですよ..丸々5年掛けて育まれた希少なリセルヴァです。ご検討ください。
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| ●2002Irpinia Rosso Aglianico Cinque Querce |
| 2002 イルピーニャ・ロッソ アッリャニコ・チンクエ・クエルチェ |
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【 アリャニコってこんなに美味しかったの?と言っていただけると..確信しています。】
実際、こんなに旨いと思っていなかったので..少し出遅れてしまいました。今
noisy が持っている分で最後のようです。次回入荷には少し時間が掛かるようですから、この機会に是非お求め下さい。
タウラージで有名なモレッティエーリですが、このイルピーニャ・ロッソも素晴らしいです。けっして濃くは無いと思うのですが..(人により感じ方はそれぞれですが、滅茶苦茶濃い..と記載している方も)、どこかボルドー風のニュアンスにミネラルの量を倍増、スミレやスパイス、赤紫の小果実・花が香ります。ボディは中程度でお食事を壊すような物凄く強い個性は有りません。奥行きに幅が有り、ほんのりビターとスイートが交互に余韻に現れます。精巧緻密な寄せ木細工を見るような..そんなイメージを抱きました。
とっても美味しいデイリー価格のワインですので、沢山購入して欲しい..のですが、後4ケース弱ほどで終了です。すみません..。RWGにも出させていただきましたので、きっと良いポイントが付くと思います。(付かなかったらどうしましょ..)今回一押しのイタリアンワインです。
こちらは2001年の イルピーニャ のレヴューです..
2001 Salvatore Molettieri Irpinia Rosso Vigna Cinque Querce
Salvatore Molettieri Campania,
Italy Dry Red Table Wine
The 2001 Cinque Querce Irpinia Rosso is startling in comparison to its peers, a
full ruby red with powerfully fragrant aromas of red berry fruit, flowers, and
minerals, and the length, the level of concentration, and the shapeliness of the
tannins make it frankly superior to the vast majority of Taurasi now on the
market. The bad news is that this is a limited edition wine.
Reviewer Daniel Thomases Rating 90 Points
Maturity
Cost $18
Wine Advocate #154 (Aug 2004)より抜粋
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| ●2003Irpinia Rosso Cinque Querce |
| イルピーニャ・ロッソ チンクエ・クエルチェ |
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【滅茶苦茶旨いデイリー!?? !この絶妙なシルキーさを持つタンニンに触れてください..】
デイリーワインの定義は難しいですが、まあ、何とか2000円位まではみて欲しいな、と思っています。となると、このイルピーニャ・ロッソはギリギリのラインでしょう。
ところが、デイリーワインとして紹介するよりも、ワイン自体のポテンシャルを訴える方が、このワインには相応しいのですが、その方法がなかなか難しい..ですね。友人同士の楽しい場で安易に飲んでも充分旨いし、「考える人」のようにしかめっ面をしながら、「濃いスミレと言ったら良いのか麝香かそれとも..」などと飲んでも、とても癒される柔らかな味わいをしています。
本来、アリャニコ種はタンニンが強いため長熟で、しかもタウラージの土地の香りなんでしょうか、独特の濃いスミレ+ハーブの香りが強烈だったので、口も鼻も麻痺するような、そんなワインでした。
しかし、葡萄栽培技術の向上やソフトな抽出が出来るようになって、長熟さはそのままに、エレガントさと複雑さを持つようになったんですね。今やアリャニコ種は、イタリアの希望の星ともなりつつあるようです。
ところで以前にご紹介した2002年のイルピーニャ・ロッソですが、下記のような記載をしていました。
タウラージで有名なモレッティエーリですが、このイルピーニャ・ロッソも素晴らしいです。けっして濃くは無いと思うのですが..(人により感じ方はそれぞれですが、滅茶苦茶濃い..と記載している方も)、どこかボルドー風のニュアンスにミネラルの量を倍増、スミレやスパイス、赤紫の小果実・花が香ります。ボディは中程度でお食事を壊すような物凄く強い個性は有りません。奥行きに幅が有り、ほんのりビターとスイートが交互に余韻に現れます。精巧緻密な寄せ木細工を見るような..そんなイメージを抱きました。
とっても美味しいデイリー価格のワインですので、沢山購入して欲しい..のですが、後4ケース弱ほどで終了です。すみません..。RWGにも出させていただきましたので、きっと良いポイントが付くと思います。(付かなかったらどうしましょ..)今回一押しのイタリアンワインです。 |
2003年ものも幾分の若さを感じる程度で、飲んだ印象はほぼ変わりません。タンニンの質がべらぼうに良い性で、年を超越してさえいます。RWG8号では2002年は89点止まりでしたが、RWGにとって89点というのは、実は滅茶苦茶高いポイントなんですよ。ブルゴーニュやボルドーのグランクリュ、グランヴァンと比較してみてください。どれだけ凄いことなのか、ご理解いただけるでしょう。
という訳で、今回のイタリアの一押し..とさせていただきましたが、イルピーニャ・ロッソを飲む前に、タウラージを飲まないでくださいね。順番はちゃんと考えて飲みましょう..お薦めいたします。
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| ●2000Taurasi Vigna Cinque Querce |
| タウラージ ヴィーニャ・チンクエ・クエルチェ |
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【素晴らしい出来です!これも一押し!】
本当に素晴らしい..です。到着直後のバランスを考えても、またタンニンの量・質を考えても、倍出しても惜しくないほどのクオリティ・ポテンシャルを持っていると思います。
ひとつにはそのタンニンですが、イルピーニャ・ロッソの覧でも記述したように、
「べらぼうに極上!」
です。その量と言ったら半端なものでは無いのですが、余りにもソフトでシルキー、しかも緻密という性格から、全く苦にならないどころか、滋味深い甘みさえ放ってくれています。そしてその裏側には、まだ表に現れることが出来ないでいる見事に完熟・凝縮した果実味が控えています。現在は、その極一部の果実味を感じているだけですから、時間の経過で間違いなく、「たっぷりした果実味」に変化してゆくことでしょう。潜在的に持っている果実味の何%かのみで現在のバランスを造っています。
さらに言ってしまうと、現在のバランスでも「でら旨」です。大量・極上のタンニンは構造の奥深さは隠していませんので、簡単に言ってしまうと、誰が飲んでも美味しいし、それがいつでもワインの成長に合わせた味わいを感じさせてくれるでしょう。そして、おそらくこの先20年は優に熟成して行くでしょう。
99年のこのワインに、ワイナート誌、アドヴォケイト誌も95〜97点というハイポイントを付けましたが、それも納得出来るような気がします。是非とも買い置きして、何か良いことが合ったら開けてみましょう。カンパーニャの大地が育んだ葡萄から、深く複雑な香りと濃厚ながらもさっぱりした味わいを楽しめます。これも一押しです。
下記は1999年もののレヴューです。お間違いなく...
1999 Salvatore
Molettieri Taurasi Vigna Cinque Querce
Salvatore Molettieri
Taurasi, Campania, Italy Aglianico (a dry red table wine)
The 1999 Taurasi Vigna Cinque Querce is a superlative example of Aglianico in
its inky ruby color, explosive nose of raspberry and blackberry fruit, violets,
lava rock, and tar, and its dense and sumptuous flavors, mouth-filling, velvety,
deep, and exceptionally long and resonant. The bad news is that this is a
limited edition wine.
Reviewer Daniel Thomasses
Rating 95 Points
Maturity
Cost $42
Wine Advocate #154 (Aug 2004) より抜粋
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