フランス■□ Henry Marionnet □■ロワール
アンリ マリオネ |
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●「わお〜!樹齢150年!プレ・フィロキセラ!自根!ロモランタン100%!なんじゃそりゃ〜!」
たった1行で終わってしまいそうです。今回ご紹介の「プロヴィニャージュ」はこの1行に全てが内包されています。
また、「コット100%(マルベック)」も自根(台木・接ぎ木無し)です。ワインに興味のある方なら、どちらも一度は味わってみたいはず..だと思います。 |
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| ●2003Provignage Cepage Romorantin Vigne Pre-Phylloxerique V.d.P. du Jardin de
la France / Domaine de la Charmoise |
| プロヴィニャージュ・セパージュ・ロモランタン ヴィーニュ・プレ=フィロキリック |
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【樹齢150年!プレ・フィロキセラ!自根!ロモランタン100%!生産量1100本!】
面白いワインです。樹齢150年をゆうに超える樹が、どれだけの実を付けるのか、全く想像の粋をでませんが、限りなく濃く、限りなく小さく、そして「ぱらぱら」としか成らないと思います。ちなみに「ジャルダン・ド・ラ・フランス」とはフランスの庭を意味し、ロワールの広域なヴァン・ド・ペイの名前です。
また樹齢150年ということは、フィロキセラ禍以前の樹です。何故かそこだけは守られたんですね。砂地が回りに有ったか、水で守られたかは判りません。台木を使用しない、自根の古木から、たった1100本が造られました。
味わいは..葡萄の一粒一粒がとても濃い!と感じさせるものです。香りはまだ固く、発酵に由来する部分が殆どでしたが、さっぱりしていながら「ねっとり」と口蓋、喉を落ちて行きます。ほんのりと、甘いニュアンス、蜜っぽい感じも有ります。そして余韻が..異常に長いんですね..。びっくりしました..。
現段階で飲み頃とは到底言えませんが、150年の古木の持つ意味、自根の意味合いを感じるのには不足などあろうはずが有りません。フィロキセラがもたらしたフランス品種自根の絶滅の意味をも教えてくれます。また、自根で有れば、ブルゴーニュのピノ・ノアールも今とは全く違うはず..という思いも強くなりました。いや、とても面白く、勉強になるワインです。
プレ・フィロキセラで7000円位ですから、これは安いと思います。ロモランタンは殆ど判りませんが、上記のことを踏まえていれば、必ず楽しませてくれることは疑いの余地がありません。是非とも楽しんでみてください。少量ですので完売の際はお許し下さいね。
以下 エージェントの資料より
2003ヴァン・ド・ペイ・ド・ジャルダン・ド・ラ・フランス
“プロヴィニャージュ”セパージュ・ロモランタン 白
1850年(日本では、新選組の名を世に広めた池田屋事件が起きる14年前のこと)に植樹された、現存するフランス最古のプレ・フィロキセラの葡萄樹に由来するキュヴェ。僅か0.36ヘクタールの区画で栽培される樹齢150年を超える、フランスの歴史的文化遺産と呼べる葡萄樹から生まれるこのキュヴェを味わうことは、フランス・ワインの真髄に触れることであり人類の奇跡である!
このことを証明するかのように、来る4月6日、フランス首相官邸で行われるエリザベス女王と仏首相の宮廷晩餐会において、プロヴィニャージュの2002年物が食前酒及び魚料理に合わせてサービスされることに決まりました。 2003ヴィンテージ総生産量:1100本 |
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| ●2003Touraine Cot Vinifera Non Greffees |
| トゥーレーヌ・コット・ヴィニフェラ ノン・グレッフェ |
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【トゥーレーヌ・コット!こちらも自根です。ビターの中に凝縮感・複雑性が!】
真っ黒けっけのワイン、カオールが有名ですが、こちらロワールのトゥーレーヌでも造られています。ところが、このワインも「自根」接木してないんです。
香りは未だ固いです。実はポテンシャルは..いや、結構凄いな..と感じてしまったんです..。
やはり、この「自根」というのは素晴らしいですね。品種がその土地にマッチングした、というのは、有る意味で「根が土地に上手く張る」ことが重要になってきます。ところが、フィロキセラに弱いフランス品種は危険性が有るためにアメリカ種の台木を使用せざるを得ません。それでは1900年以前のものと比較のしようが無い訳ですよね。
果皮が凝縮したニュアンスが、溢れんばかりに感じられます。甘くないカカオのビターの中に、複雑な要素が眠っている..そんな感じを受けました。数年の内に素晴らしいワインに成長すると思います。
現在は香りが固いので残念ですが、かっちりした味わいの中に少しずつ解れてくる要素が有りますので、飲むことは可能です。この酷暑には、有る意味で「ぴったり」な冷涼感が有ります。また、さきほどのビターが口の中を洗い流してくれる効果も有り、ついつい飲み過ぎてしまいました..。(3日ほど取っておこうと思っていたんですが..) 充分なポテンシャルの取れる、季節に合うマルベック!是非飲んでみてください。「自根」がなせる技を美味しく試せるチャンスだと思います。
以下 エージェントの資料より
キュヴェ・ヴィニフェラ(接ぎ木していない葡萄樹に由来するキュヴェ)のシリーズ
マリオネのドメーヌの中には全く台木を使わない区画がある。この区画には、ガメィ、カベルネ、コット、ソーヴィニョン、シュナン、ロモランタンの6品種が接ぎ木せずに栽培されており、トータルで5.31ヘクタールの面積に達する。キュヴェ・ヴィニフェラは全て、この接ぎ木をしていない区画から生まれるワイン。(*昨年ご案内したソーヴィニョン“ヴィニフェラ”は、晩霜の被害により2003年物は販売できる程の数量は造られませんでした。来年2004年物をご案内する予定です。ご期待下さい。カベルネ・ソーヴィニョンは昨年に続き醸造が不成功に終わりました。) |
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