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Domaine Pascal Potaire
このページはブルゴーニュ・ローヌ・ボルドー以外のワインを紹介するページです。ごゆっくりご覧下さい。 Last Update 2004/09/10
 昨今は、フランスでも今まで余り注目されてこなかった多産地域である南部のワインや、北部ロワールにおけるビオディナミによるワインに良いものが出てきました。良いワインを造りたい、というヴィニュロンがどんどん増えています。 濃いがエレガンスに欠けるワインが多かった南部、綺麗だが表情不足で面白味に欠けるワインの北部、といった図式に変化が有りますね。しかも、並み居る強豪を撃破してしまった造り手も現れています。是非トライしてみてください。
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フランス■□ Pascal Potaire □■ロワール
パスカル ポテール
● 新井順子さんの ドメーヌ・デ・ボワ・ルカ の醸造長を務めるパスカル・ポテール氏自身の初ワインが世界に先駆けて登場です。彼女のファンならずとも、興味の有る話でしょう?

 しかも、伝説にさえなった感の有るニコラ・ルナール氏のジャニエールは、パスカル・ポテール氏がニコラと一緒に造ったそうです。知らなかった..

 下記にエージェント資料より抜粋します。
 ロワール地方に急遽出現の恐るべきBIOワイン。それもテーブルワイン。その醸造家とは、何とドメーヌ・デ・ボワ・ルカの醸造長を務めてたパスカル・ポテール氏です。

 パスカルから話があったのは2003年の春
「実はミシェル・オジェの畑を借りる話があってそれを受けたいと思うのですが・・・」
と。思わず
「えっ、ドメーヌを辞めたいの?」
「いいえ、勿論今の仕事はそのまま続けて週末土日だけです。月曜から金曜までは今迄と何ら変わりはありません。」

 それは理論的には1.5haの畑なので、週末だけ自分のワインを造るのは簡単だけど、そうなればパスカルに休みはないし、色んな支障が出てこないとも限りません。日本の感覚なら正社員が他所でアルバイトをするようなものです。
 相談されても即答できなく、かなりショックを受けました。何故ってドメーヌ・デ・ボワ・ルカ は2002年に始まったばかり。まだその始めてのワインも樽で寝ていて、世に一本も存在していない時の事でした。これがもう何回も出荷しているならいざ知らず、これからフランスの市場にデビューさせようと思っていた矢先なのです。頼っていたパスカルからこの話を聞いた時は目眩がしました。本当です。

 色んな友人に相談すると、
「そんなのは許しちゃ駄目だよ」
という意見が大半。でもパスカルを紹介してくれたティエリー(ピュズラ)に聞くと、
「大丈夫だよ。パスカルは問題ないよ。それに5時過ぎ週末は彼が何をやろうと自由だろう!」
と。
 正直悩みました。うちのワインがまだ1人立ちもしていないのに...。この1年間一緒に苦労してきた仲間が独立に向けての準備ですもの。喜ばなくちゃという気持ちが半分、でももう少し待ってくれたってという気持ちが半分。

 でも彼の情熱を止めることは出来るわけがありません。5・6月、畑は朝から晩まで山程仕事があります。その時はパスカルの畑も忙しい時期です。夜の8時までうちで働き、その後自分の畑です。夏は 22:00 迄明るいのですから...。勿論土日なんてありません。そういうパスカルを見ていたら誰もが応援したくなります。2003年の収穫にうちに見習いに来ている日本人のスタッフに
「パスカルの収穫を手伝ってあげなさい」
と私の口から言ったのは自然の事でした。小さなドメーヌは収穫者に払う時給の余裕なんてあるはずもありません。全て自分でするしかないのです。

 2004年2月に
「パスカル、貴方のワインをテイスティングして良い?」
と聞きました。仲間ですが、オーナーと従業員という微妙な関係です。でも美味しいワインを造る仲間には変わりません。樽から飲んだワインは本当に自然の恵みをそのまま詰めたものです。
「ボン!」
これ以上にいう言葉があるでしょうか?私がテイスティングに関して誰より厳しいのを知っているのは彼です。うちのワインだって少しでもポラティルが上がるとすぐに樽を移す作業を行います。おそらく普通のワイナリーなら行わない程度です。うちはSO2を醸造中は一切使用しないので、そういう細かい点は絶対に手を抜きません。面倒なのはパスカルでしょう。そういう私が彼のたった1人で作ったワインを心から美味しいと言ったのですから、一緒に働いてきたパスカルとは誰よりもわかりあえます。だから彼は本当に嬉しそうでした。
「これは勿論日本向けに売ってもらえるのよね」
と聞きました。
「勿論、最初の予約です。まだフランスにも売ってません。」
勿論日本に初上陸です。

最終試飲2004年11月23日 (瓶詰め直前)

This is my type! 良いものは良い印 是非チェックしてね印 美味しい印 若くても飲めちゃう印

N.V.(2003) les Capriades la Doudou Blanc V.d.T.F.
レ・カプリアデ ラ・ドゥドゥー・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

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750ml 在庫 完売
ご注文数
 

【シャルドネ100%のナチュラリー&ジューシーな白です!】
 
 とても素直でナチュラルな味わいです。シャソルネイのポエに結構近く、ガスが無いだけ..という感じもします。質の良いほんのりした甘さは確実にふっくらしたジューシーさを支えています。

 が、このドゥドゥーと下記のコクテル、両方に言えることですが、飲み残して数日後のバランスがとても素晴らしいですね。酸化による味わいの伸び、甘みが徐々に無くなりジューシーさが消えると、全く違ったセミ・ドライなバランスに置き換わります。(下記のコクテルのコラムもご覧ください)

 noisy 的にはこのセミ・ドライな方が好きかな?まさに葡萄のエキスそのものを飲んでいるようなワインです。飲んでみてください。

注:クール指定をお願いいたします。

エージェント資料より
ドゥドゥとは、クレオル語(西インド諸島などの旧植民地生まれの白人)で「僕の愛しい人」という意味だそうです。フランス語で言うとMa Cherie(マ・シェリー)、とってもロマンチィックな響きです。あまりに美味しく出来たのでこの名前を付けたとの事。きっと彼を支えている奥様を思って名づけたのでしょう。本当にこれは文句無く美味しい!
 パスカルはシュナン・ブランのスペシャリストだったはずなのに、シャルドネもこんなに美味しく造れるなんて!!!シャルドネ100%、天然アルコール度数14.65度。生産量700本のみ。これは買いです。でも売れなくても良いのです。だってとっても美味しいから寝かせておきたい、もっと後で楽しみたい、彼の初リリースのスティルワインですから・・・。

This is my type! 良いものは良い印 是非チェックしてね印 美味しい印 若くても飲めちゃう印

N.V.(2003) les Capriades Cocktail Blanc V.d.T.F.
レ・カプリアデ コクテル・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!
750ml 在庫
ご注文数
 
(税込) ¥2,990

【結構複雑さも有ります。こちらもナチュラル&ジューシーな味わいです!】
 
 どちらを選択するか、難しいところだと思いますが、こちらはブレンドものです。シュナン・ブラン、ムニュ・ピノー、シャルドネが各1/3ずつ入っています。

 味筋はドゥドゥーとほぼ同様、時間で味わいも大きく変化してゆきます。良くも悪くも残糖の存在がこのワインの性格を決定づけていますが、上記ドゥドゥーでも書いたとおり、数日間の変化が実に面白い!普通なら発酵途中なんじゃないの?もしくは、瓶熟させたほうが..と余計な事を考えてしまいます。

 ということは、熟成させたら絶対に面白いということに繋がってきます。当然今飲んでも充分に旨いのですが、樽に寄らず、また澱も無い状態での瓶内熟成でどんな変化をしてゆくのか..とても期待してしまいます。

 出来るなら3〜4本ご購入されてセラーで熟成、毎年1本ずつ楽しむ..という方法がベストでしょうか?手造り感溢れる両アイテム..ボワ・ルカ醸造長の挑戦は始まったばかりです。ご声援くださいね。

注:クール指定をお願いいたします。

エージェント資料より
テーブルワイン「カクテル」???
これはパスカルがつけたのですが、シュナン・ブラン 1/3 、ムニュ・ピノー 1/3 、シャルドネ 1/3 を混ぜたのでこういう名前にしたそうです。彼はバーで働いていたのでしょうか? 天然アルコール度数 13.65度 生産量500本。シュナン・ブラン独特の蜂蜜の香りが心地よい面白いブレンド配合の白ワイン。残糖の関係で若干甘口ですが、勿論食事とも合ってくる美味しいナチュラルなタイプです。
● 自然派ワインとの接し方
 昨今は「自然派」と呼ばれる生産者のワインに、そうとは知らずに接している方が多いと思います。勿論のことですが、「自然派」のワインが好きで購入されている方もいらっしゃいます。noisy としても、今までは出来るだけ区別せずに、それこそ自然にご案内しながら、何かしらの特徴があるときは注意書きやおことわりを記載してきました。

 ただ、移動直後の自然派ワインの状態やワインの保存にも多く注意するべき点が有りますし、また飲み方も基本的なことを理解された上で飲んであげることが必要かな?と思い直し、特別にコラムを組んでみました。

 自然派には色々なタイプが有ります。ビオディナミ、ビオロジック などの言葉が有りますが、その意味は別の機会にするとして、基本的な対処の仕方を書いてみたいと思います。

1.デキャンターは必需品?
 自然派のワインは炭酸ガスを多めに含んでいることが有ります。これは酸化防止剤を使用しない、もしくは微量のみの使用のため、自然に出来る炭酸ガス、もしくは炭酸ガスをプラスして酸化を防いでいるせいです。そのまま飲めることは当然ですが、ペティアン(微発泡酒)でも無いのにちょっと多いかな?という時にはデキャンターを使用してみましょう。素早く飲むならダブルデキャンターも一つの手です。やり方は簡単、2個デキャンターを用意して、交互に入れ替えるだけです。澱が気になる場合には、最初のデキャンターの時に除けてしまいましょう。
 デキャンターが無い場合は大きめのグラスを2個用意し、何度か交互に入れ替えても良いです。

2.還元香 が気になるんだけど..
 自然派のワインでは、有るタイミングで還元的な香りがすることが有ります。これはすぐに消えて無くなるものも有りますが、輸送中の揺れに由来すると思われるもので到着後1〜2カ月で消えるもの、抜栓後1〜2日で消えるもの、何日経っても全然消えないもの、馬小屋臭のようにかなり酷いものが有ります。noisy は出来るだけ状況をお知らせするようにしていますが、個体差やタイミングで印象は違ったものになることも有ります。(馬小屋臭のように極端なものは扱いません。もしくは収まってからご紹介します)
 対処法とすれば、デキャンターをかけてみる、品温を下げてみる、栓をして2〜3日おいてみる、といったことが必要かもしれません。ただし、余り酷いものはご紹介しないか、ご紹介してもその都度対処法を記載します。対処法が無い場合は、その旨記載します。

3.ワインが濁っているんだけど..
 濾過をしない生産者がほとんどなので、濁っているどころか滅茶苦茶大きな澱が浮かんでいることも有ります。これは小さな澱が集まって出来ている場合が多く、しかもガスを含んでいることも良くありますから、少し動かしただけで濁ってしまうことが有ります。濁っていたとしても、「そういうものだ」と考えてください。すぐに沈むような澱であれば立てておくことで対処は出来ます。細かい澱が集まって出来ている大きな澱は取り除くことは不可能です。

4.白ワインがすぐに褐色になってしまったんだけど..
 その現象は SO2(酸化防止剤)を使用していない為に、酸素と触れて酸化したために起こります。当然ながらその状態だと酸化臭がきつくなることも有ります。また、赤ワインの場合には、極端に褐色になることも有ります。そのまま落ちてしまうようなポテンシャルの低いワインは 当然扱わないようにしています。酸化臭が気にならなくなった頃、(1〜3日目でしょうか)とても美しいフルーツ香が出てくると思いますので、そんな場合は普段よりちょっと気を長くして自然派ワインと向かい合ってください。酸化防止剤を使用していないこととワインが持たないことはイコールでは有りません。白に限らず赤も、1週間ほどは充分に持ってしまうことが多いです。

5.自然派のワインを保存したい
 出来るだけ14度以下での保存を推奨します。15度以上になると酵母・酵素が働き出す可能性が有るためと言われています。セラーが有れば問題ないと思いますが、持っていないなら暖かくなる前に飲んでしまいましょう。特に甘く仕上がったワインは栓が飛んで吹き出すことも考えられますので、あとが大変です。

6.いつ飲んだらいいのか判らない
 まあ、飲みたいときに飲むので構わないと思いますが、美味しく飲むには時期が有ると思います。 noisy のコメントを良く読んでくださいね..。何かしら書いてあると思います。一般的には、例えば この下のティエリー・ピュズラのワインはリリース後半年〜1年ほど経った頃からがとても美味しいです。たいていの場合、その頃には完売してしまい棚には並んでいませんので、買い置きくださるのがベストです。

7.移動直後は飲まない方が良い?
 自然派のワインに限らず、出来ることならどんなワインでも休息をあげることで質感はアップします。自然派のワインの中には、妙に還元的になったり閉じたりでへそを曲げてしまうものも有りますが、それは自然派のワインだけに言えることでは有りません。出来るだけ早い移動を心がけ、美味しい状態で飲んであげてください。移動直後のコンディションで全てを判断しないことが何より重要です。


 思いついたことを「つらつら」と書いただけなので、脈絡もへったくれも有りませんが、ピュアな果実味に出会える、飲み口がよい、自然な味わい、頭が痛くならない、酔いが軽い、などの特徴が有るようです。noisy の場合も、飲んでる最中・直後 も酔いが軽いような気がします。是非色々とトライしてみてくださいね。
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