フランス■□ le Briseau / Nana,Vin et Cie □■ロワール
ル ブリゾー / ナナ ヴァン エ スィー |
|
● 待ってました!クリスチャン・ショサールの秀逸な「パタポン」他が到着です。おそらく余り出回らないと思いますので・・・よろしくお願いいたします。
 |
|


| ●
N.V.(2007)You are so nice V.d.T. / Negos |
| ユー・アー・ソー・ナイス |
|
  

  
|
【ユー・アー・ソー・ナイスこそ昔のパタポンそっくり!負けぬ出来栄えです!
】
購入した葡萄で造られる「ソー・ナイス」はコット70%、ガメイ30%というセパージュ。凝縮感では現在のドメーヌものパタポンに圧倒されるものの、コットの黒や紫
のニュアンスをガメイの赤いニュアンスでグラディエーションを複雑にし、さらにはベストな膨らみを造っています。これも目茶美味しい!むしろ飲み頃が先に
感じられるパタポンに先んじて楽しむには、「ソーナイス」に歩が有ります。
そもそもパタポンは、そんなに濃度の出たものでは無く、やや軽量で気軽に飲んでとても美味しいものだったのです。しかしながら、このところ何年かは葡萄がしっかり出来すぎたのか、上質過ぎてむしろ硬く鉄火面的になってしまっています。このユー・アー・ソー・ナイスこそ、昔のパタポンが持っていた、紫色をしたとてもジューシーで気軽なワイン、と言えるでしょう。これも素晴らしい味わい!是非とも飲んでみてください。お奨めします! |
|
| ●
N.V.(2006)You are so bubbly V.d.T. / Negos |
| ユー・アー・ソー・バブリー |

|
  

  
|
【南仏の葡萄まで・・・使って素晴らしい味わいを!♪】
カベルネソーヴィニヨン50%、グルナッシュ30%、サンソー10%、コー10%というセパージュのロゼ・ペティアンです。まあ、思わず、
「はぁ?・・・ロワールのワインでしょ?」
と思われた方は流石ですね。noisy も、
「はぁ?ほんと?」
と、言ってしまいました。・・・いや、noisy の場合は「さすが」じゃ無くて、ワイン屋なら当たり前の反応です。なんと、noisy
もご紹介しているアルディッシュの「ドメーヌ・マゼル」のグルナッシュも使用しているようです。そんなモンで、北の冷ややかな果実感と南の日照のキツイ地域の果実感がピュアに同居したペティアンに仕上がっているんです!
しかもコンディションが良いのでミネラル感がまん丸!えぐれたり削れていたりしないんですね・・・。泡も結構細やかですし、
「これは目茶旨いペティアンです!」
と言いたいと思います。
まあ、グルナッシュが、グルナッシュ・ノワールか、グルナッシュ・ブランか、グルナッシュ・グリか・・・etc
色々有る中の色が有るか白か灰かが判りませんが(なんじゃそりゃ・・)、他の品種は黒葡萄!ですので、その色合いが淡く出ています。素晴らしいです!是非とも飲んでください。これも一推しデイリーです! |
|
|
|
|
| ●N.V.(2005)Galimatias
Chardonnay V.d.T.F. |
| ガリマティア・シャルドネ |
|
  

  
|
【2005年のガリマティアは絶妙なドライ! 】
・・・これだけ毎年甘みの量に変化が有ると、
「ちょっと甘いの頂戴!」
と言われたときに間違えそうで困っちゃいます・・・。2005年は、滅茶苦茶ドライです。
でも、味わいはやっぱりクリスチャンのふっくらしたニュアンスが出ているんだから不思議です・・・。ガスがそれなりにありますので、まだ暑さの残る8〜9月にはピッタリじゃないかな?と思います。
出来たら下記の「甘い」の文章を「ドライ」に置き換えて読んでみて下さい・・・何せ、締め切りに時間がほぼゼロ!まさか皆さんはこんなギリギリまで書いているとは思わないでしょう・・・。旨いので・・お奨めします!
以下は2004年のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【これも素晴らしい!2004年ル・ブリソー・ブランの絶妙バランスがここにあります!
】
こちらはシャルドネです。「ガリマティア」というのは「ちんぷんかんぷんな文章」という意味らしく..おっと〜、おのれのことを言われているようで、妙に親しみを感じているワインでもあります。また、「ガリ」を、鮨の「ガリ」に引っ掛けているようで、 「お寿司にも良く合うシャルドネだよ」 ということを伝えたい意思があるようです。
実際、確かな酸味と2003年ル・ブリソー・ブランに感じたような丸い甘みが、おそらく寿司にも合うだろうなぁ..日本食にマリアージュするだろうと推測しています。
味わいは、上記ジャニエールとほぼ同様ですが、このガルマティアの方がよりスタイリッシュでやや甘く、シャルドネに慣れた方なら何の違和感も無く、 「美味しいね〜!」 と、言っていただけると思います。
それに、羽の生えたような軽やかなミネラルと、エキスの塊と化した味わいはまったく同様ですから、ジャニエールで造っているのかどうかなどは知りませんが、同質のものを感じます。比較すれば確実に線が細いです。どちらが良いのか、それは飲み手の判断により違うと思いますが、かなりの高レベルワインであることは間違い有りません..いや、順子さんの資料には、なんと、
「クロ・デ・ロング・ヴィーニュと10センチしか離れていないところに植わっているシャルドネ」
と、書いてあるのを発見しました..(だから最初からちゃんと読んでおけってば!)
これは実に面白いことですね。同じジャニエールのテロワールを、AOCになるシュナン・ブランとテーブル・ワインにしかならないシャルドネが表現しているわけです!
何となく、「やらせ」的なものを感じていると思いますが..すみません、資料を斜め読みしかしていなかったので、構成がぐちゃぐちゃになってしまいました。でも、言いたいことは判っていただけたと思います。
基本ドライに仕上げた遅摘み(だと思う)のクロ・デ・ロング・ヴィーニュ・シュナン・ブランと、そのすぐ横に植わっている、やや甘みを残したシャルドネが、どちらも正確にジャニエールの姿を伝えていることを確かめてみてください。
脱線しますが、 「やや甘みを残した」 と書いていますが、 「甘みが浮いて存在している」
のではなく、 「エキスと一体化して同化している」ので、美しい輪郭を描くのです。浮いた甘みであるとすれば、noisy的には大きな減点対象になります。
これからの季節にもぴったりだと思います。超お奨めです。飲んでみて、さらに追加オーダーしてしまいました..旨いです!
|
|
| ●
2006Patapon Coteau du Loir |
| パタポン |
|
  

  
出来るだけ他のクリスチャン・ショサールのワインを同本数ご購入ください。
(状況によりましては数を調整させていただく場合があります)
|
| ●
N.V.(2006)You are so nice V.d.T. / Negos |
| ユー・アー・ソー・ナイス |
|
  

  
|
【渾身の出来のパタポン!ユー・アー・ソー・ナイスも負けぬ出来栄えです!
】
「・・・・こんなに・・・しっかり・・・造っちゃって・・・大丈夫??」
はっきり言って心配です。クリスチャンは日本のエージェントの要請に応えたのでしょうか・・。本来なら「気軽に飲めるクラス」で有るはずのパタポンだったはずなのですが、実に見事に、「しっかり」と、「大柄」に仕上げてしまいました・・・。今でも美味しく飲めますが、長い熟成にも耐えうるル・ブリゾー史上、最強のパタポンである事に間違い有りません。
かなり無理をしていると思います。収穫量はかなり減らしたに違い有りませんし、ピュアで自然な要素をぎっしりと凝縮させていますので、畑での仕事ぶりもハードなものだったと想像されます。旨いです。
スミレの花とブルーベリーのアロマ。かなり凝縮していて、チリチリ感が口内を撫で回す。凝縮した硬い部分と若干解けつつある部分。透明な分厚いタンニンが存在するのに、探さないと見当たらない。ドライさの中に旨みが濃縮されている。
このピノー・ドニス100%のパタポンのおそらく飲み頃は夏過ぎからでしょうが、今でも充分美味しいです。これはポテンシャルを充分に感じさせながらの美味しさですから、半年後、1年後の成長振りを想像させてくれます。平たく言えば、まだスミレの花のようなニュアンスが、紫色の別の果物や蕾に変化してゆくだろう、というような想像です。こんなにしっかり造っちゃって・・・・2007年は彼の畑は壊滅的だそうで、ドメーヌの運営に支障が出なければ良いなと・・・思います。
一方、購入した葡萄で造られる「ソー・ナイス」はコット70%、ガメイ30%というセパージュ。凝縮感ではパタポンに圧倒されるものの、コットの黒や紫のニュアンスをガメイの赤いニュアンスでグラディエーションを複雑にし、さらにはベストな膨らみを造っています。これも目茶美味しい!むしろ飲み頃が先に感じられるパタポンに先んじて楽しむには、「ソーナイス」に歩が有ります。以前にナナ・ヴァン・エ・スィーのロゼに駄目出しした
noisy では有りますが、質感は全く別物、ドメーヌ物に比べて遜色は無いと言えるでしょう。
そうは言いながらも、皆さんのご興味はパタポンに集中するのかな?と思います。今回の仕入れはソー・ナイスとパタポンが1対1の条件付きでした。ソー・ナイスの出来がとても良いので、別にアソートにしなくても問題は無いと考えたのですが、パタポンのみ、大量のご注文が入ってしまうとnoisy
もキツくなってしまうので、「出来るだけ他のショサールのワインも同数ご購入願います」の条件を入れさせていただきました。ご面倒でもよろしくお願いいたします。飲んでみてください。「やっぱりショサールは天才だった!」
と再認識されると思います。お薦めです! |
|
| ●
2004Jasnieres Saint Jacques |
| ジャニエール・サン・ジャック |
|
  

  
|
【ショサール自慢の金色ワイン!実は・・・レアものです・・】
クリスチャン・ショサールがジャニエールに手に入れたサン・ジャックという畑は、面積が小さいことと、収穫量が少ないが、とても良い葡萄になるそうです。このジャニエールというAOCはロワールの支流の最後にEの付かないロワール河に有り、本流に有る近くのトゥーレーヌやシュヴェルニーのワインに比べ、より黄金色の気品有るワインに仕上がると言われています。
このサン・ジャックですが、そんなジャニエールの味わいをきっちりと備えた上、蜂蜜や柑橘のアロマと、ドライなのに、どこか甘みを感じさせる豊かな味わいになっています。余韻には僅かなビターの襞が感じられ、繊細なフルーツの果皮のニュアンスを見事に表現しています。充分に熟した葡萄からのワインは豪奢でたっぷりしていますが、ダレずにシャッキリとさせる酸もしっかりあります。
そんな構成を計算して造れるものなのだろうか・・・と感じてしまうほど・・・です。とても美味しいシュナン・ブランですので、是非飲んでみてください。日本へは10ケースほどの出荷だそうです。 |
|
|
|
|
| ●
2005Jasnieres Karakter |
| ジャニエール・キャラクテール |
|
  

  
|
| ●
2005Jasnieres Clos des Longues Vignes |
| ジャニエール・クロ・デ・ロング・ヴィーニュ |
|
  

  
|
【ジャニエールらしい、ショサールらしい味筋の、やや甘みを感じる味わい!】
クリスチャン・ショサールがジャニエールに畑を手に入れ、素晴らしいヴィンテージになった2005年のジャニエールを2アイテムご紹介します。
ジャニエールというロワールのアペラシオンは、ロワール本流の北側を通る支流のロワール河の北側に、ひっそりと存在しています。ジャニエールか、ジャスニエールと発音するのかは判りませんが、一応ジャニエールと言いなれてしまっているので・・どちらも同じアペラシオンを指しています。僅か30ヘクタールほどしかない、とても希少で有る上、他のロワール地域には出てこない上品さを持つと言われています。因みにシャトー・ラフィット=ロートシルトの耕作面積は100ヘクタールですし、クロ・ド・ベズとシャンベルタンを足す(つまりシャンベルタンを名乗れるリューディ)と約28ヘクタールですので、ほぼ同じくらい・・・。どのくらい狭い地域かお判りいただけると思います。(近年若干拡張されているかもしれません)
今回ご紹介するジャニエールの2アイテムは、味筋がほとんど一緒、上品さ、エレガンス度がクロ・デ・ロング・ヴィーニュにより備わっているとお考えください。
キャラメルや蜂蜜、柑橘のニュアンス、黄色、黄金色、黄土色のイメージに白や僅かに赤く色付くニュアンスが混じる。ボディはふっくらしており、とても充実。収穫時期を延ばし、葡萄の熟度を高めたと思われる滑らかさと強さ。グリップして少しずつ消えてゆく。
キャラクテールはクロ・デ・ロングヴィーニュと比較するとややイージーですが、そのスタイリッシュに感じられる部分でむしろちょうど良いシチュエーションが多くある様に思います。クロ・デ・ロングヴィーニュはより繊細で貴腐に近く、マッタリしたニュアンスが強くなります。ちょっとパワフルな料理にはマリアージュしそうですが、あっさり系の料理でしたら、むしろキャラクテールの方をお薦めします。
で、この、わずかに甘みを感じさせるのはショサールの十八番というか特徴ですね。シュナン・ブランを扱わせたら、クリスチャン・ショサールかニコラ・ルナールか・・ということになるのかもしれませんが、確実にショサールというブランドを感じさせてくれます。
これからの季節、涼しい時はバッチリでしょうが、暑くなって来ると厳しいかもしれません。香りはやや抑えられますがやや冷し目(10〜12度)でお楽しみくださると良いと思います。それに、この下でご紹介のペティアンも季節柄、ドンピシャリだと思います。是非飲んでみてくださいね。お薦めです!
|
|
|
|
|
|
● 待ってました!クリスチャン・ショサールのドメーヌものがようやっと入荷です。しかも、この暑い夏に痛めつけられた身体を優しくクールダウンしてくれる、ペティアンの白・ロゼと、スティルのロゼ!
この間ご紹介したネゴスの出来は今ひとつでしたが、今回の3アイテムは、新着ページの自然派のトップでご紹介するのに、全く躊躇しないほどの「素晴らしい出来」です。思わず「ニンマリ」してしまうようなふっくらとした葡萄のピュアさが、頭のてっぺんの方から刺してくる夏の強い日差しに「ひいひい」と泣いていた身体に、優しく浸透してきます。
これほどの出来栄えであれば、有るだけ、いや、くれるだけ購入したいところですが、限定数のために沢山は抑えられていませんので、クリスチャンのファンのみならず、「滅茶苦茶美味しいワインを飲みたいちょっとお疲れモード中」の方は、お早めにGETしてください。どのアイテムも本当に素晴らしい!彼のネゴスものに厳しい評価をした
noisy だからこそ、この素晴らしい出来栄えを皆さんに飲んでいただきたい、という気持ちが大きいです。
おそらく余り出回らないと思いますので・・・よろしくお願いいたします。
|
|
| ●
N.V.(2005)les Mortiers V.d.T. |
| レ・モルティエ |
|
  

  
濃度バッチリ!
|
| ●
N.V.(2005)les Longues Vignes V.d.T. |
| レ・ロング・ヴィーニュ |
|
  

  
|
| ●
N.V.(2005)la Cerise sur le Gateau V.d.T. |
| ラ・スリーズ・スュール・ル・ガトー |
|
  

  
|
【渾身のドメーヌもの赤3品!どれも素晴らしい出来栄えです。 】
昨今は余りの運動不足を反省し、少しでも健康に良いことをするべきじゃあないかと、ウォーキングを始めたことは以前お伝えしましたが、30年もの長きに渡って何もせず、慣れない運動に身体が悲鳴を上げたのか、いきなり土曜の夜に歯が痛み始めました。鼓動と一緒に奥歯の神経が
「ズキン・・ズキン・・」
と来るものので、全く一睡も出来ず、翌日は日曜日に開けてくれている歯医者さんを探して駆け込み、右奥から2番目の奥歯の1/3上部と神経と引き換えに、何とか安らぎを手に入れました。
最も今でも全く痛まない訳では無いし、通院の度にその歯は高さを失い、また、普通の麻酔が利き辛い
noisy のために沢山の注射をしてくださるので、穴だらけになった歯茎が時折疼いたりしています。お客様には大変にご心配くださって、
「大丈夫ですか?歯は辛いですよね・・・頑張って耐えてくださいね・・・」
と励ましていただいており、感涙に咽ています・・・。
お陰で新着も予定を大幅に遅らせてしまっています。勿論遊んでいたわけでは無く、辛さに耐えながらも仕事をしている訳ですが、グラスやソムリエナイフ、つまりショットツィーゼルやシャトー・ラギュオールの大幅値上げが10月9日から有ったので、元々余り利益を乗せていないこともあって、逆ザヤを防ぐべくページの更新に励んでいた、という事情も有りました。飲食の方や衣料等を扱う方から見れば、我々ワイン屋の利益率など、
「そんなに低いの?やらない方がマシじゃん・・・」
と言うことになるのでしょうが、待っていてくださるお客様に答えるべく、何とか永らえようとした結果がこれだとすると、ちょっと悲しくなってきてしまいます。
そんな訳で現在は下半身にショックの大きいウォーキングを諦めて、安価な自転車を購入しサイクリングをしています。これには結構はまっていまして、あちこち遠くまで行けるし、ついでに自分の時間が全く取れなかったnoisy
も、ショッピングなどにいけるようになりまして、少しずつ世俗に慣れてきたような感じです。あ、そうそう、やや遠いところにある本屋さんに行ってきまして、本当に久しぶりにワインの雑誌・書籍などを眺めていると、とあるワイン雑誌のワイン紹介の欄に、
「ダークチェリー、腐敗土、胡椒などのスパイスが・・・」
などと書かれていて、思わず、
「それ言うなら 腐葉土 だろうが〜!」
と、突っ込んでしまいました・・(^^;; 腐敗土などと書かれたワインはヴォルネイの×××でしたが、いかにも不味そうで、可愛そうで有りました。因みにリアルワインガイドのような季刊誌では無く、ワインのネタをシリーズで販売している、やや立派な装丁のものでした。
一体noisy は、何を言いたいのだろうと・・・、ここまで読んで心配になったメンバー様もいらっしゃるのでしょう。一応、細菌が歯の根っこには入り込みましたが、現在治療中で、おそらくオツムの方までは到達していないと思われますので大丈夫です。
クリスチャン・ショサールの素晴らしいロワール・ワインをご紹介するに当たって、どんな風に皆さんは感じていらっしゃるのかと、ネットを検索してみました。サクっと探した範囲ではShop
さんは例のごとく全く自身のコメントが上げられておらず、良いとも悪いとも・・・ただエージェントさんのコメントがたらい回しで掲載され、自身のコメントのように書かれているのに、Google
のリストがほとんど同じなのを見て、
「腐敗土・・・」
を思い出した・・ということです。
もしそのエージェントさんが間違って「腐敗土」などと書こうものなら、もしかしたら、そのままの「腐敗土」がそのShopさんのコメントとして掲載されることになりかねません。そうでなくても、もし上記の雑誌からの転載をそのまんま載せた場合も同様です。
ワインは品質にせよ、コンディションにせよ、そしてその特徴などを、ワインに携わる者が何かしらの形でチェックしてこそ保たれてゆくものと思っています。単に右から来たものを左に受け流すだけで、そのマージンを頂くというのであれば、我々ワイン屋の行く末はさらに悲惨なものになるでしょうし、まともなワインファンを増やすことにはならないでしょう。むしろブログ全盛のこの時代、名も無き孤高のテイスターたちが、自身の意見・感想を発表していますから、より参考になるんじゃないかと思います。全く情けないね。恥ずかしくないのかね。そんなんならワイン屋などいらないよね。だからデポとしての場所代しか頂けないわけだ。このワインはどうだ、ここが素晴らしい、その当たりにちょっと違和感がある、と、自分なりの意見を述べ、だからこのワインを売りたいんだ、いやそうじゃないんじゃない?と活発になってきてこそ、自身も業界も、ワインを取り巻く環境も向上してゆくものと思います。クリスチャン・ショサールのワインがとても素晴らしいだけに残念な気持ちになりました。
●N.V.(2005) レ・モルティエ
ピノー・ドニス 100%による、とても濃厚な赤。今までにリリースされたレ・モルティエの中ではおそらく最高の出来で、やや遅摘みの良く熟した気配を感じさせるが、凛々しい酸がたっぷり存在している。紫の小粒なベリーをドライなジャム仕立てにしたようなニュアンスに甘くない蜂蜜をトッピング、高貴さを失わぬ膨らんだボディ、ピュアなカシスリキュールを感じさせながらの余韻。
やや収穫を遅らせ、良く熟したピノー・ドニスを使用したんだと思います。全編に渡ってフィルム状の軽めのミネラルが実に心地良いです。ほんの僅かな残糖の残し方はショサールならではの芸当でしょう。素晴らしいと思います。
●N.V.(2005) レ・ロング・ヴィーニュ
こちらもピノー・ドニス100%により、ピュアでやや濃い目の若々しさを生かした果実味が特徴のレ・ロング・ヴィーニュ。奥行き、精緻さはレ・モルティエに一歩譲る。中ぶりの紫のベリー、赤いチェリーのニュアンスにフィルム状の石灰。白葡萄のニュアンスさえ感じそうなほどのミネラル。新鮮ではち切れんばかりのプリプリなボディにドライなカシスの余韻。
樹齢が高く日照により恵まれるであろうレ・モルティエに対し、やや若い樹の年齢と、もしかしたらやや早い段階での収穫の組み合わせが考えられます。どちらが好きかは非常に微妙で、濃厚な果実主体のレ・モルティエに対し、より若く、よりエキスに振った味わいのレ・ロング・ヴィーニュです。パタポンにはこちらがより近いと思われます。ピュア感ばっちりです。
●N.V.(2005) ラ・スリーズ・スュール・ル・ガトー
ラ・スリーズ は チェリー、スュール は 英語の on 、ガトー はケーキ・お菓子ですから、ケーキの上のさくらんぼ
みたいな意味なのでしょう。おまけに スュール は 酸っぱい という意味もあるようですから、悪戯っ子的な思考でそんな名前を付けたのかもしれません。セパージュはコット(コー)とガメイが半々です。
果皮の黒いニュアンスとビター感の出やすいコットに、赤さと丸みを与える意味でのガメイが良い具合に影響しています。僅かなガスが舌先と口蓋を刺激、黒と赤のチェリーの風味に味幅の大きい酸味。ボディはややスレンダーで、ボルドーとブルゴーニュのちょうど中間的な位置。少し熟し始めたピノ・ノアールのような複雑さを感じさせながらの余韻。
ガスの量は、おそらくボトル差がかなりでるんじゃないかな?と思われますので、かなり圧を感じることもあるでしょうし、全く無いことも予想されます。このワインはまさにクリスチャンの天才ぶり、というか、感性が良く出ているなあ、と感じますね。まさに今飲むべきバランスを造り出しています。
どのアイテムも素晴らしい出来栄えでした。パタポンも年末か年始には届くでしょう。(少ないようでしたら販売方法を考えないと・・・と思っています。)ガメイを足して評判が今ひとつだったので、2006年(かな?)パタポンはピノー・ドニス100%になるそうです。明らかにレ・モルティエとレ・ロング・ヴィーニュはポテンシャルと現状の美味しさでパタポンを凌いでいます。是非飲んでみて欲しいと思います。超お奨め!余り、数は有りません。 |
|
|
|
|
| ●
2006la Gaudriole Coteaux du Loire |
| ラ・ゴウドリヨール コトー・デュ・ロワール(ペティアン) エチケットキズ有り |
|
  

  
エチケットの下、一部に小さな剥がれが有ります。
|
【「ブラボー!」と叫んでしまいそうな、まさにショサールらしいペティアン(弱発泡性)です!旨い!】
昨年リリースのゴウドリヨールはかなりドライな味わいでしたので、初心者の方にはちょっと理解が難しい側面も有ったかな?と思います。それでもエキスの抽出がバッチリでしたから、飲み込んだ方には、良い評価をいただけたんじゃないかとも思っています。
で、2006年のゴウドリヨール(おそらくシュナン・ブラン)ですが、これがめちゃんこ美味しい!かなり遅くまで収穫を引っ張ったと思われるほどの葡萄の糖度と、ほんのりと貴腐のニュアンスを持ちながらも、(ここからが大事!)
バランスの良い酸味をきっちり、ばっちり、残すことに成功しています。甘みのレベルは、いつものショサールの真ん丸な輪郭を描くシュナンのものでそれなりに有り、マンモスな量の石灰系ミネラルを閉じ込めています。
ですので、白から黄色、わずかに朱が混じった大小フルーツがジューシーに感じられますし、とてもピュアです。また、ガスのレベルも(現在は)とても適切で、ピュアなフルーツ感を損なうほど強くなく、甘みがダレて感じられるほど少なく有りません。
この甘みの量とガスの圧力は、熟成とともに甘み-->少なく・・ガス圧-->やや強く
なって行くはずですが、これほどの葡萄の力が有れば、どの段階でも素晴らしい味わいであることを想像してしまいます。むしろ、ちょくちょく呑みたい・・・と思わせるほどの出来栄えです。
まだまだ暑い日があるでしょうから、冷蔵庫でキッチリ冷やしても味わいは沈まないので、「王冠」をビールのように抜いて飲みましょう。汗をかいて放出してしまい不足がちなミネラル分を補給するには、このペティアン類はもってこいでしょう。
すでに店頭では、かなりの引き合いが有りまして、数量が減ってきていますので、申し訳ない!お早めにお手当てください。(この冬には、あのピノ・ドニス100%の「パタポン」も入荷予定です。)ショサールのこの3アイテムは買うっきゃ無い!と思います。超お勧めです!
|
|
| ●
2006les Pies Tites Bulles!! Coteaux du Loire |
| レ・ピ・ティート・ビュル コトー・デュ・ロワール(ペティアン・ロゼ) |
|
  

  
|
【高樹齢のピノ・ドニス&ガメイ!果皮の複雑感をラ・ゴウドリヨルにトッピング!素晴らしいペティアンです!】
これがまた・・絶妙に旨いロゼ・ペティアンなんです。黒葡萄の果皮のニュアンスが高濃度で存在し、赤ワインを思わせるような複雑なアロマとわずかなタンニンを感じさせてくれます。色合いは淡いですが、味わいは全く淡くないぞ!かなりの出来栄えと確信しました。
甘みのレベルは白ペティアンのラ・ゴウドリヨールよりも「やや抑え目」ですが、それでも甘みはちゃんと感じます。果皮浸漬の時間は短いのでしょうが、赤ワインのような充実した飲み応えが有ります。心底ピュアな渋みと苦味の美味しさを、淡い甘みの隙間から感じていただけると思います。
しかし、このようなペティアンを造ると言うことは、一見単純そうに見えて、実はとても難しいことだと思います。ほとんど「勘」だけ・・・葡萄のポテンシャルまかせみたいな部分が支配しているはずです。葡萄・品種の選択と想像力のなせる業でしょう。方向性は全く違いますし、比べられるものでもありませんが、数あるロゼ・シャンパーニュでさえも、このロゼ・ペティアンのピュアな美味しさを凌ぐものは、ほぼ無いに等しいでしょう。それは何故か・・・、むしろロゼ・シャンパーニュには、糖分添加の瓶内二次発酵という製法のせいかもしれません。
ピュアさがこのロゼ・ペティアンの命です。白ワインのような、赤ワインのような、スパークリングワインのような、葡萄ジュースのようなロゼです。是非とも飲んでみてください。一押しです!
|
|
| ●
2005Verre d'Ete Coteaux du Loire Rose |
| ヴェール・デテ コトー・デュ・ロワール・ロゼ |
|
  

  
|
【高樹齢ピノ・ドニス100%のロゼ・スティルワイン!瑞々しさがとっても美味しい!】
こちらのロゼはペティアンではなくて、通常のロゼワインです。しかも、あの素晴らしい「パタポン」と同じピノ・ドニスを100%使用しています。(パタポンはガメイを添加したヴィンテージもありましたが!)
甘みのレベルはほぼゼロで、ドライなタイプです。しかしながら味わいは「レ・ピ・ティート・ビュル
ロゼ・ペティアン」 と同じ方向性で、ペティアンの甘みがエキスの充実へと向けられたワインと言えるでしょう。
ですから、白のような、赤のようなロゼで、わずかにタンニン分も感じるような味わいが同じように有り、割った直後の西瓜のような、もしくは、冷やしておいて皮を剥いた桃にかぶりついたときの瑞々しさをも感じるわけです。
そして後口には、新鮮なフルーツを食した後の、美しい渋みとビター感が有り、余韻を長く形成しています。充実した存在感があって素晴らしい!とっても美味しいロゼですので、是非とも飲んでいただきたい・・・と思います。
でもまあ、余り出回ってはいないとは言え、ネットのどこのショップさんのページを見ても、本当に飲んでいないのが見え見えで、コメントがほとんど出てきていませんね。飲まなくてもショサールのワインは売れてしまうから・・ということなのかもしれませんが、noisy
としても全く参考にならなくて本当に困ります・・・。せめてこの辺りは飲んでみてほしいですよね。
というわけで、とってもピュアなロゼワイン・・・「キュー」っと冷たくしてもOKですので、欠乏したミネラルを美味しく補填してください。お勧めします!
|
|
|
|
|
● さあ、こちらも天才と言われるクリスチャン・ショサール。パタポン人気は物凄く、「もう無いのか?」の合唱にちょいと疲れましたが、美味しいものはやっぱり素直にみんな欲しいわけで、充分理解しています。さらには、
「シュナン・ブランも最高に旨いよ!」
の声がけにも関わらず、かなり余っていた白の「2003 ル・ブリソー」でさえ、
「これは凄い..残っているだけ分けてちょうだい!」
と、一体何人の方に言われたか覚えていません。自分の分として確保していた分も、どうやら残っているのかいないのか..
今回はなんだか沢山届いてしまって、もうテイスティングの忙しいこと!それに猫の手も借りたいくらいのしっちゃかめっちゃかなのに新着も書かなきゃならず..何とかしてくれい! |
|


| ●N.V.(2004)les Mortiers V.d.T.F. |
| レ・モルティエ・ルージュ |
|
  

  
|
【 旨い!】
何も言わずに、取りあえず買いましょう..まあ、好き嫌いは有ると思いますが、飲まず嫌いはいけません。これほどに凝縮していて、バランスの良いピノー・ドニスにはなかなか出会えません。
また、果実の表現が実に複雑で美しい!紫の小果実を基本に、赤や黒までディテールを細やかに描き出していますから、
「あ、カシスっぽい!」
「ブルーベリーかな?」
とかの声が自然に出てきます。
おそらくとても出来が良かった(と思うよね、これだけしっかりしていれば..)2004年ですので、むしろパタポンに回すよりも上級のキュヴェにしたいという気持ちが働いても不思議ではありません。パワフルですし、テカテカして輝いています。
また、かなり持つワインに仕上がっていると思いますので、セラーのある方は数本熟成させても面白いと思いますよ。是非是非!飲んでください。文は短いですが、実は大いにお薦めしています。適当な言葉が見当たらないんですよね〜..あんまり書きすぎると煽っているみたいだしね!
|
|


| ●N.V.(2004)le Briseau V.d.T.F. |
| ル・ブリソー・ブラン |
|
  

  
|
【 最高に旨い!ボリューム感が凄いです!】
書くのを止めたい位..です。滅茶苦茶旨いです..。やや収穫を遅らせたのか、それとも熟してしまったのか、熟度の高いシュナン・ブランを使用した、何となくの蜜的な甘みも感じる出来栄えです。
甘いといっても、コトー・デュ・レイヨンのような、確実に感じる甘みでは無く、葡萄の熟度、もしくはそこから生じるエキスの凝縮度によるものですので、
「しつこい」
ものでは有り得ず、むしろ「さらっ」とさえしています。感じるフルーツは、白・黄色・橙・赤・茶と実に複雑なもので、重過ぎないミネラルが、
「これ以上有るとしつこい」
と感じさせない少し手前までぎっちり詰っていて、フルーツ・蜜を引き連れたまま長〜〜い余韻になりますので、グラスを持った手がしばらく中に浮き、まさにそのまま長く余韻に浸ることになります。
また、粘性も実にしっかり有りますが、旨みとも甘みともつかぬ感触が、
「しつこい!」 --> ...ホントしつこい!
と思わせる少し手前で止まっているために、リッチな味わいがゆさゆさと心を揺さぶってくれるんですね。
しつこくてすみません..でも、ホント、そんな感じなんですね。旨いです。キッチリドライな味わいが欲しいのでしたら下の「レ・ブランドリエール」をお薦めしますが、秋のこのシーズンは体力がありますから、是非是非是非!
「シュナンなんかやだ!シャルドネがいい!」
などと子供みたいなことを言わずに飲んでみてください。樽味のしないピュアな味わい!お薦めいたします。旨いです!
|
|


| ●N.V.(2004)les Blandelieres V.d.T.F. |
| レ・ブランドリエール・ブラン |
|
  

  
|
【 これも凄く良い!】
ハアハア..上記の2アイテムを一気に書き上げたのでちょっと疲れましたが、ル・ブリソーの、ある意味マッチョな味わいをスレンダーにドライに、やや若くやや小ぶりの酒躯にしたのがこのレ・ブランドリエールです。
彼のシュナンの良いところは、ミネラルが浮き上がらず液体にしっかり溶け込んでいるのに、その量が半端無い..ところでしょう。だからしっかりドライに仕上げてもギスギスすることなく、身体を保っていられると思います。それに、良く「一体感」という言葉を
noisy は使いますが、彼のワインはまさに一体感に溢れています。それでいて、表現するのも結構簡単..。一体な味わいから香りが、表情がたまねぎの皮を剥くように剥がれてくるからです。
何となく美味しくても何かバラケていて、今ひとつまとまりが無いワインが多いです。品質が劣化している時に良く感じますが、最初から駄目なものも多いです。そうそう、前のページで少し書いていますが、フルニエの04セックがまさにそのものでした。ニコラ・ルナールが醸造したとしても、エルヴァージュやブティーユで失敗すると、バラバラになってしまうのが良く判ります。
クリスチャンのシュナンは、張りが有ってまるで一本の絹織物のようです。ドライな味わいですが、奥行きもしっかりしていますので、上記コラムのル・ブリソーとその時のシチュエーションでチョイスしながらお食事を楽しんでください。安くて美味しい!瑞々しいです。お薦めします。
|
|
|
|
|


| ●N.V.(2004)Cote d'Alerte ! V.d.T.F. |
| コート・ダレルト!(コット・ダレルト) |
|
  

  
|
【2004年パタポンを垂直・水平・奥行き方向に大きく引き伸ばした味わい!素晴らしいです!】
コット種によるワインです。まあ、ねえ..順子さんの解説文もそうなっていますから、本当はそれで正しいのかもしれませんが、へそが大きく曲がった上につむじも渦を巻き、おまけに天邪鬼ときている
noisy としましては、素直に受け取れないという..状況です。
ん?何のことか判らんちん?
ネットを検索してみると、noisy よりも遥かにスピーディーな方々のページでこのワインが紹介されていました。その名も、「コート・ダレット」
たしかにね、コート・ダレットと発音するのかもしれませんが、コートはまだ良いにしても、Alerte
でAlette じゃ無いから ダレットということは無いんじゃないかと..そのように聞こえることは有っても書いちゃ不味いと思うわけです。それにね、cote
はコット ですよね..o の上に何にも無いんだから..だから、コット・ダレルト
が正しいんじゃないかと第二外国語に中国語を学んだ(選んだだけだが..)推測しています。まあ、ハッキリ言ってどうでも良いことでは有ります。
で、意味合いですが、駄洒落好きのフランス人(noisy ほどじゃ無いだろ!という強い突っ込みを霊的に受けてしまったが..)クリスチャン・ショサールが、
COTE = 品種のコットと 評点・人気度 の引っ掛け
ALERTE = 英語のアラーム 警戒・警報・不安
という部分を考えたのでしょうね。大きく意訳すれば、
「 めちゃんこ旨いコット」
というような意味になるんじゃないかと..自画自賛というわけです。パチパチパチ!
で、味わいですが..あ、「コット種」というところで引かないで下さいね。飲みづらいとかが有りましたら、その都度記載するか、まだ売りに出さないかのどちらかですので..
「素晴らしい!」
と言っておきましょう。
抜栓直後は、僅かに(許せる程度の)還元香が有りましたが、この新着が出るころにはおそらく収まっているでしょう。紫や黒の、極小さな粒のベリーのナチュラル・リキュール、コーヒー、軽快なミネラル香。ボディはぶ厚く粘性を持ち、カシスのニュアンスを漂わせながら収束。上質のタンニンがしっかり有り、フルボディながらも透明感を持ち、ナチュラルさが光る。後口の僅かなビターに旨みが凝縮して感じられる。天才クリスチャン・ショサールの面目躍如である。
いや、濃厚ですね、エキスたっぷりですね、どんどん成長するでしょうね!濃厚ながらもさばけが良く、マイナスのポイントが見当たりません。良いボルドーと張り合っても負けないだけの構造が有ります。
半年飲み頃が先になるだろうと書いたが為に、販売不調のパタポンですが、こちらのコット・ダレルトはOKですので是非飲んでみてください。濃いけどクリア、ピュアです。お奨めいたします! |
|


| ●2004Jasnieres Kharakter |
| ジャニエール キャラクター |

|
  

  
|


| ●2004Jasnieres Clos des Longues Vignes |
| ジャニエール クロ・デ・ロング・ヴィーニュ |

|
  

  
|
【シュナン・ブランマスター健在!クリスチャン・ショサールここに有りを猛烈にアピールする逸品!
】
あまり見ない大そうな見出しでお判りでしょう..もう惚れました..素晴らしい白ワインです。
ロワール河支流のロワール川..って難しいでしょうか?Loire ではなくてLoir
ですね。本流Loireの北を流れていますが、その地域にある稀有なアペラシオンが「ジャニエール(ジャスニエール)です。たった30ヘクタール(最近は拡張されて80ヘクタールという話もある)ほどの小地域ではありますが、フィネスたっぷりの辛口シュナン・ブランを生みます。
ヴーヴレイを追い出されたクリスチャン・ショサールですが、シュナン・ブランを扱わせたら天下一品だったと聞きます。(醸造学校の先生でもありますから..)
昨年の「ル・ブリソー・ブラン」とは、基本的に同様ですがかなりドライな味わいに仕上がっています。そして、このジャニエール二品、下記でご紹介のガリマティアもそうですが..感動しました。素晴らしい味わいでした。まさに、「アクア」(水)のようにさらりとしていながら、葡萄をワインに完全転換させたエキスの塊と言ってよい味わいでした。
シャルドネがもっとも高貴な種である、と考えがちな我々にとって、このジャニエールの存在はバットで頭を殴られたようなショックを受けました。
「なんというフィネス..エキスの充実なんだろう..」
と、アロマの伸びやかさとボディのしなやかさにうっとりしてしまいます。
エキスが充実している=しつこい という図式も頭に浮かぶと思いますが、これが全く無いんですね。「つや」と「張り」、「伸び」は三次元の各軸のプラス方向に際限なく伸びてゆくのに、何も突出せず、みごとな輪郭を描きながら膨張して行きます。果実のアロマも、有機質のそれも、全てが瑞々しく、まるで最高に美味しい水を飲んでいるかのごとき味わいです。また、SO2も余り使用していないと思われますが、酸化して落ちることなく、翌日・翌々日も凛々しい姿を保っています。まさに、クリスチャン・ショサール・マジック!とんでもなく旨いワインでしたので、キーボードのキーも軽く感じます。是非ご検討いただきたい..というよりも、絶対に購入すべきワインです。
●2004ジャニエール キャラクター
完全にドライな芳香へ振った、冷たい果実味・酸味を持つ。ドライながらもエキスの旨みがそうとは感じさせない。その名のごとき、ジャニエールのフィネスを閉じ込め表現したスタンダード。もっとも、これがスタンダードだとすると、他の造り手はかなり厳しい。
●2004ジャニエール クロ・デ・ロング・ヴィーニュ
おそらく収穫時期を通常よりかなり遅らせて、糖度の増した葡萄で仕上げた意欲作品。キャラクターよりも幾分だけ甘みを含み、酸味を穏やかに仕上げている。膨大なミネラルは、時として重苦しく、塩辛く液体中に存在するが、羽の生えたような軽やかさである。蜜っぽいニュアンスも感じられる素晴らしいジャニエールだ。
この二つのキュヴェに共通する「アクア」「充実した軽やかなミネラル」「絶妙のバランス」を、是非ともお試し下さい。きっと、
「シャルドネが最高の白ワイン用品種である」
という観念を打ち砕いてしまうことでしょう。超お奨めです! |
|


| ●N.V.(2004)Galimatias Chardonnay V.d.T.F. |
| ガリマティア・シャルドネ |

|
  

  
|
【これも素晴らしい!2004年ル・ブリソー・ブランの絶妙バランスがここにあります!
】
こちらはシャルドネです。「ガリマティア」というのは「ちんぷんかんぷんな文章」という意味らしく..おっと〜、おのれのことを言われているようで、妙に親しみを感じているワインでもあります。また、「ガリ」を、鮨の「ガリ」に引っ掛けているようで、
「お寿司にも良く合うシャルドネだよ」
ということを伝えたい意思があるようです。
実際、確かな酸味と2003年ル・ブリソー・ブランに感じたような丸い甘みが、おそらく寿司にも合うだろうなぁ..日本食にマリアージュするだろうと推測しています。
味わいは、上記ジャニエールとほぼ同様ですが、このガルマティアの方がよりスタイリッシュでやや甘く、シャルドネに慣れた方なら何の違和感も無く、
「美味しいね〜!」
と、言っていただけると思います。
それに、羽の生えたような軽やかなミネラルと、エキスの塊と化した味わいはまったく同様ですから、ジャニエールで造っているのかどうかなどは知りませんが、同質のものを感じます。比較すれば確実に線が細いです。どちらが良いのか、それは飲み手の判断により違うと思いますが、かなりの高レベルワインであることは間違い有りません..いや、順子さんの資料には、なんと、
「クロ・デ・ロング・ヴィーニュと10センチしか離れていないところに植わっているシャルドネ」
と、書いてあるのを発見しました..(だから最初からちゃんと読んでおけってば!)
これは実に面白いことですね。同じジャニエールのテロワールを、AOCになるシュナン・ブランとテーブル・ワインにしかならないシャルドネが表現しているわけです!
何となく、「やらせ」的なものを感じていると思いますが..すみません、資料を斜め読みしかしていなかったので、構成がぐちゃぐちゃになってしまいました。でも、言いたいことは判っていただけたと思います。
基本ドライに仕上げた遅摘み(だと思う)のクロ・デ・ロング・ヴィーニュ・シュナン・ブランと、そのすぐ横に植わっている、やや甘みを残したシャルドネが、どちらも正確にジャニエールの姿を伝えていることを確かめてみてください。
脱線しますが、
「やや甘みを残した」
と書いていますが、
「甘みが浮いて存在している」 のではなく、
「エキスと一体化して同化している」ので、美しい輪郭を描くのです。浮いた甘みであるとすれば、noisy的には大きな減点対象になります。
これからの季節にもぴったりだと思います。超お奨めです。飲んでみて、さらに追加オーダーしてしまいました..旨いです!
|
|
|
|
|


| ●N.V.(2004)Pet' Nat V.d.T.F. |
| ペティ・ナット(ペティアン) |
|
  

  
|


| ●N.V.(2004)la Gaudriole Petillant V.d.T.F. |
| ラ・ゴドリヨル・ペティアン |
|
  

  
|
【ガスを残したシュナン・ブラン!甘みの有るのと無いのの違いです。飲んで欲しいワインですね!】
いや〜、このペースで書いていると、2号を出すのはいったい何時になるんだろうと、心配になってきてしまいます。創刊号を出した後のリアルワインガイドみたいな状況に陥っています。何せ、余りに出ない新着に業を煮やしたお客様もご来店、さらには未だに紹介してないワインのエージェントさんも様子を見にご来店、決算の取りまとめはしなけりゃならないし、テイスティングは有るわ、雑用はてんこ盛りで全く進みません。
そんなことよりクリスチャン・ショサールのシュナン・ブラン2種ですが、これは1本ずつ飲んで欲しい、しっかりした仕上がりをしています。どうやら同じキュヴェを手法を変えて仕上げたワインのようです。
まず、「ペティ・ナット」
SO2を全く使用せずに仕上げた「ペティアン・ナチューレ」です。ワイン名はその省略形なんでしょうか。noisy
には表記通りに解釈すると 「プ・ナ」としか読めませんが、 pet には 「おなら」
という意味もあるようで、「プ」が 「ぷ」でも「ペ」にしても、フランス人的ブラックユーモアが込められているのかもしれませんね。
味わいはシュナン・ブランのジュースをそのまんま閉じ込めたような、自然な甘みのあるタイプ..。ガスもそれなりに旺盛で、ミネラルがたんまり入っていて、瓶の上と下じゃ味わいが異なります。下の方のやや濁った澱のようなものと一緒に飲み込むと、とっても幸せな気分になりますね。ほんのり甘くて、どんより濃くて、洗練されているんだかいないんだか判らないがとても旨い。リンゴや洋ナシ、花梨、僅かに柑橘系フルーツの皮のニュアンスが感じられ、膨らみの有るボディと美しい輪郭を描き出します。昨年の「ル・ブリソー」とは少し方向性が違いますが、気楽に飲んで欲しいという願いが込められているようにも感じます。このワインも最後がとにかく旨いですですから、澱の部分だけは自分で飲むようにしましょうね。
そして、「ラ・ゴドリヨル」。
「下品な冗談」という名の弱発泡性。ペティ・ナットよりはややガスは弱いもののドライに仕上げたシュナン・ブランです。このドライに仕上げるというのも中々の面白みが有ります。構成は上記のペティ・ナットとほぼ同様ながら、辛口なのが大きな違い。順子さんは、
「ビールっぽくてニヒルな男性のよう..」
と、言っているようです。(あ、順子さんが送ってくれた説明文がグチャグチャで、正確な理解は不能です)
まあ、ビールっぽいと言われると、そのようにも感じますね。ペティ・ナットにしても、どこかベルギービールのような雰囲気も有りますしね。リンゴや洋ナシ、花梨、僅かに柑橘系フルーツの皮のニュアンスは同じだし、後口の僅かなビターさがそのようにも感じさせてくれます。飲んでみてください。今回はピエール・ボージェに譲りましたが一押しにしたい位のアイテムです。
|
|
|
|
|


| ●N.V.(2004)Patapon V.d.T.F. |
| パタポン |
|
  

  
|
【 今年のパタポンはちょっと若い!2006年秋まで我慢しよう!】
どうやらピノー・ドニスが不足したためか、ガメイを20%ほど足したようですので、昨年までのような、「ビシッ」と端から端まで埋め尽くすようなエキスの塊では無い様に感じます。また、今回は透明な瓶に入っていますので、
「随分薄くなったんじゃないの?」
と思われるかもしれませんね。実際、そんなことを言われた方も多くいらっしゃいました。
しかし、noisy的には、これから、どんどん旨みが増してゆくだろうと踏んでいます。そう、3〜6ケ月の間に見違えるようになってゆくはずです。
現在の状態はとても美しく、スタイリッシュです。余りに綺麗過ぎてその正体をはっきり見つめることが出来ないんですね。おのおののパーツはしっかり付いていて、しかも磨き抜かれています。しかし余りに反射がきつくて眩しい..そんな状態でしょうか?
昨年のパタポンのレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●パタポン いや〜、何度も書きますが、パタポンを飲んだ時の衝撃は凄かったです。天才と言って良いでしょうね、クリスチャン・ショサール。noisyがイメージできたのは何とドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティ。味わいのスタイルがかなり肉薄しているように思えました。
そもそもDRCのワインはビオでも有りますし、決して濃いワインでは有りません。でも凝縮しています。じゃ、何が凝縮しているかといえば...エキス分ですね。このエキスの塊みたいなものが、透明感や世にも一番と言われる香しさ・怪しさを演出しているように思います。想像してみてくださいよ、浮いた果実味のあるロマネ=コンティやラ・ターシュを..。それこそ考えられないじゃないですか。ん?飲んだこと無いから判らないって..?そ、そりゃ失礼しました。でも、何人か集まればシェアして飲めますから、一度とは言わず何度でも飲んでみるべきですよ。若くてもそれなりに飲めると思いますから、挑戦してみてくださいね。
話を元に戻しますが、このパタポンはDRCのワインから樽の成分を抜いたようなアロマを発します。正にピュアで伸びやか、凝縮しています。中盤もリッチで、そして何よりも
「滅茶苦茶余韻が長い!」んですね〜。思わずストップウォッチを探そうと思いましたが、散々探しても見つからず、それでも余韻がまだそのまま続いているのに呆れ果てて、さらに何分か経過してまだ続いている果実の余韻にぶっとびました。こりゃ、このワインを造ったのは天才だな、と思わずにはいられませんでした。
まあ、アンリ・ジャイエも天才でしたが、味筋はまったく別、低温浸漬+低温発酵異質のものに感じられます。高温発酵由来のDRC的味わいが近いと思いますが、醸造的にはどうなんでしょう?自然派ですから低温発酵なのかもしれません。
ちなみにパタポンは「ピノー・ドニス(シュナン・ノワール)」100%ですが、ブルゴーニュ的な味わいに感じられます。(ピノ・ノアールの雰囲気ムンムンです!)色は薄いがめっちゃ美しく味は濃い!表面張力でグラスの中央が盛り上がる!そして球体感と長い長い余韻!軽いのか重いのか、それが問題だ!とにかく飲んでみて欲しいワインです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここから復帰!
現在はとても昨年のもののような状態にはほど遠いです。「ショサールはもう駄目か!」とさえ言われた方もいらっしゃいます。しかし、心底美しい姿の奥には、きっちりと要素が有ると確認いたしました。半年後にはその結果も出ると..だってね。去年だってご紹介したのは9月ごろだったと思いますよ。確かに2003年ものよりも軽量級かもしれませんが、半年ほど待つことであのパタポンに出会えるのであれば、待ってみる価値は有りますよね。おそらく長くは残らないと思いますので、今のうちにセラーで保存してくださいね。お奨めいたします!
|
|
● いや〜、パタポンには脱帽です。とても感激しました。沢山の方に飲んでいただきたいですが、予定数の1/4しか入りませんでしたので、ご購入数量を限らせていただきました。お奨めしておいて「なん」ですが申し訳有りません。
このル・ブルソーのご当主、クリスチャン・ショサール氏は、ティエリー・ピュズラの師匠だそうですが、何でもINAOと喧嘩してワインが造れなくなってしまったとか!それを周りの人々が勿体無いと、違う土地で醸造できるようにしてあげたそうです。詳しいことは知りませんが、何せワインが凄い!まあ、ちょっと
noisy の能書きをゆっくり見ていってください。
|
|


| ●N.V.(2004)Patapon Vin de Table de France |
| パタポン・ルージュ |
|
  

  
是非飲んでみてください!一押し!すみませんが数が無いので1本まででお願いします。
|


| ●N.V.(2003)les Longues Vignes Vin de Table de France |
| レ・ロング・ヴィーニュ・ルージュ |
|
  

  
|


| ●N.V.(2003)les Mortiers Vin de Table de France |
| レ・モルティエ・ルージュ |
|
  

  
|
【まさにエキスの塊!noisyの頭に浮かんだイメージは? 】
●パタポン
いや〜、何度も書きますが、パタポンを飲んだ時の衝撃は凄かったです。天才と言って良いでしょうね、クリスチャン・ショサール。noisyがイメージできたのは何とドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティ。味わいのスタイルがかなり肉薄しているように思えました。
そもそもDRCのワインはビオでも有りますし、決して濃いワインでは有りません。でも凝縮しています。じゃ、何が凝縮しているかといえば...エキス分ですね。このエキスの塊みたいなものが、透明感や世にも一番と言われる香しさ・怪しさを演出しているように思います。想像してみてくださいよ、浮いた果実味のあるロマネ=コンティやラ・ターシュを..。それこそ考えられないじゃないですか。ん?飲んだこと無いから判らないって..?そ、そりゃ失礼しました。でも、何人か集まればシェアして飲めますから、一度とは言わず何度でも飲んでみるべきですよ。若くてもそれなりに飲めると思いますから、挑戦してみてくださいね。
話を元に戻しますが、このパタポンはDRCのワインから樽の成分を抜いたようなアロマを発します。正にピュアで伸びやか、凝縮しています。中盤もリッチで、そして何よりも
「滅茶苦茶余韻が長い!」んですね〜。思わずストップウォッチを探そうと思いましたが、散々探しても見つからず、それでも余韻がまだそのまま続いているのに呆れ果てて、さらに何分か経過してまだ続いている果実の余韻にぶっとびました。こりゃ、このワインを造ったのは天才だな、と思わずにはいられませんでした。
まあ、アンリ・ジャイエも天才でしたが、味筋はまったく別、低温浸漬+低温発酵異質のものに感じられます。高温発酵由来のDRC的味わいが近いと思いますが、醸造的にはどうなんでしょう?自然派ですから低温発酵なのかもしれません。
ちなみにパタポンは「ピノー・ドニス(シュナン・ノワール)」100%ですが、ブルゴーニュ的な味わいに感じられます。(ピノ・ノアールの雰囲気ムンムンです!)色は薄いがめっちゃ美しく味は濃い!表面張力でグラスの中央が盛り上がる!そして球体感と長い長い余韻!軽いのか重いのか、それが問題だ!とにかく飲んでみて欲しいワインです。
●レ・ロング・ヴィーニュ
そうそう、これも素晴らしいピノー・ドニス100%のロワールワインです。これも実に旨いのですが、しっかりしている分、少し早いですね。ん?もちろん今でも美味しく戴けますが、パタポンの実力を見れば、先行きがとっても楽しみな長熟タイプだと思います。
色合いはパタポンよりもやや薄く、ヴィンテージが古いだけあってか少し 褐色掛かっています。こちらもエキス分の塊で余韻も滅茶苦茶長いです。エキスの凝縮感が目立つので、もう少しおいた方が良いかと思います。パタポンもさらに熟すと思いますが、現状のバランスが良いので、パタポンを先に飲んでレ・ロング・ヴィーニュをセラーに回す方法も有りますよね。落ち着いたらかなり凄いことになると想像しています。
実際クリスチャン・ショサールはシュナン・ブランの名手として紹介されていますが、ピノー・ドニスの扱いも絶妙ですから、単にシュナン・ブランというよりも、ロワールの葡萄を扱わせたら「ピカイチ」なんでしょうね。ブルゴーニュのグラン・ヴァンに勝るとも劣らない資質を持っていると思います。現状ではパタポンの圧倒的なエキスの美しさに負けそうですが、ちょっと少し先は判りませんよ。待ちきれない方は飲んでしまってもそれなりのポテンシャルを受け取ることが可能ですから行っちゃいましょう。少しでも待てる方は楽しみは先に!飲んでみてください。
●レ・モルティエ
こちらがトップ・キュヴェのレ・モルティエ、ピノー・ドニス100%ですが..割り当て数本のため、飲んでいません。まあ、1本は売らずに取っておこうと!ん?完売しても自分の分は売りませんので悪しからず..。上記2本が素晴らしいので、おそらくこちらも!と思っています。noisy
は、楽しみは先にしてしまいましたが..あなたはどうされますか? |
|


| ●N.V.(2003)le Briseau Blanc Vin de Table de France |
| ル・ブリソー・ブラン |
|
  

  
|
【 これも す゛こ゛ い゛! 】
シュナン・ブラン100%の白ワインですが、これも凄いです!シュナン・ブランの名手として鳴らしたクリスチャン・ショサールの、自身のドメーヌ名を冠した白ワイン、看板のル・プリソーです。
現状は ほのかに甘く、エキスが滅茶苦茶凝縮し、びっちりと張り詰めています。ご多分に漏れずこちらも余韻が..何分続くのやら..という感じで呆れます。今でも凄く旨いんですが..!ちょっと待てよと。
このワイン、さっさと飲んでしまうと勿体無いです。
「少し甘いかな〜?」
という軽い言葉と安易な気持ちで、このワインのことなど忘却の彼方へ行ってしまうでしょう。さらにもうちょっと待てよ!良〜く想像してみましょうね。
例えばアルザスの偉大なワインを思い浮かべてください。ツィント・ユンブレヒトしかり、マルセル・ダイスしかり、グラン・クリュのワインは若いうちはやや甘いんです。5年くらいの間に甘さを増したり減らしたりしながら、10年以上経つと、びっちり完成されたほぼドライなワインに変身してゆくんですね。この辺は経験しないと判らないと思いますが、
「素晴らしい白ワインに甘みは必要」
という醸造方面の方も多くいらっしゃいますから、間違いないと思われます。
また、これは単なる残糖では駄目で、凝縮したエキス分、そしてミネラル分と時間を掛けて一緒になって始めて豊かなボディを形成する、というようなことを聞いたことが有ります。今度、マルセル・ダイスの秀逸な80年代のワインが購入できたようなので..その辺りも再度確かめてみたいと思っています。
脱線しましたが、今でも旨いのに少しおいた方が良いって言うのはなかなか厳しいです。開けてから10日も経ちますが、いまだに「シャン」としています。ビッチリと張っています。濃密です。このこと一つとっても凄いことなんです。もし出来るのであれば、2本ご購入いただいて(それが限度ですが)、1本はのんびり飲む、もう一本はだまされたと思って5〜8年位は寝かしてみる、というような飲み方をされるのがベストだと思います。もしかしたら、パタポンのようにDRC的だとすれば、「DRCのモンラッシェ」的なワインになっているかも!しれませんよ。事実、滅茶苦茶ぶっといボディが存在し、粘っこい液体であることは間違い有りません。
かなりのポテンシャルを持っているのは理解できました。現在でも美味しいです。でも将来はもっと凄いに違いないが、どんな姿になってゆくのか、力不足で想像しきれませんでした。興味が有りましたら、「さくっ」とご購入ください。お奨めです。
|
|
|
|
|
フランス■□ Nana Vin et Cie □■ロワール
ナナ ヴァン エ スィー |
|
| ● いや〜、お待ちどうさま・・・。他のSHOPさんでは、もう散々に販売されているであろう、かの天才と言われたクリスチャン・ショサール/ル・ブリソーのネゴスものが日本に初上陸です。その名も、ナナ・ヴァン・エ・スィー!お見知りおき下さい。 |
|

| ●2005Jasnieres l'Aillery |
| ジャニエール・ラーイユリ |
|
  

  
|

| ●N.V.(2004)la Pangee Rouge V.d.T.F. |
| ラ・パンジェ・ルージュ |
|
  

  
|

| ●2005Pierre Beaurre V.d.T.F. |
| ピエール・ブール・ロゼ |
|
  

  
|
【ドメーヌものほど・・・の素晴らしさは期待しないでください・・・】
クリスチャンがネゴスの葡萄を使用してどれほどまでのレベルに仕上げてくるのか、とっても気になっていましたので、さっそく全てのアイテムを仕入れてみました。そして、まるで恋人と待ち合わせているような気持ちで??そわそわとしながら、テイスティングをしてみました。その結果は・・・。
まあ、やっぱりネゴスだよな・・、という気持ちが強いです。葡萄自体の凝縮感が不足しているように思います。これがクリスチャン・ショサールでなければ、「普通、もしくは少し良い」レベルになるのでしょうが、もう一歩、踏み込んだ出来栄えで有って欲しかった・・・と思います。
あの、ル・ブリソーの、まん丸とした、ふっくらとした果実感は無く、一昨年のパタポンのエキスの充実も、コット・ダラルトの凝縮感も有りませんでした。グラスの中に見えたのは、苦悩するクリスチャンの焦燥の姿でした。
何度も言うようですが、決して酷いワインではありません。普通なんです。でも、期待が大きかった分、残念な感じが強いです。
まず白のジャニエール・ラーイユリですが、今回のアイテム中、もっとも優れた出来栄えです。ジャニエール(シュナン・ブラン)らしい瑞々しい、ピュアなミネラルのアロマが生き生きと存在しています。味わいはキッチリとドライで、ル・ブリソーのワインに共通する生のままの葡萄の甘みは存在していません。バランス良く、ボディも中程度、余韻も雑実が無く美しいです。よってこれは
○○○+ ( ○ 5個が最高として)。どなたが何時飲んでも満足していただけると思います。
次にラ・パンジェ・ルージュ。こちらは昨年のパタポンのような味わい。ガメイとピノ・ドニスによるセパージュですが、やや痩せていてドライ、ボディが膨らまず、後口もやや青い収斂味が有ります。昨年のパタポン同様に、2007年の夏過ぎには「青み」「収斂味」「ボディの痩せ」は向上して、それなりに美味しくなるでしょう。覚えておいででしょうか。ガメイが多くなってしまったパタポンも半年近く寝かせると、大きく向上したはずで、同様のことがこのワインにも言えます。惜しむらくはあと少し、葡萄自体の熟成と凝縮が有れば、今でもかなりの味わいを見せたと思います。評価は
○○+ 〜 ○○○ 。飲み頃は2007年9月〜。
最後にピエール・ブール・ロゼ(ピノー・ドニス)ですが、こちらは今飲むのはちょっと辛いですね。とてもピュアで、美しい香りを持ってはいるのですが、花や果実というよりは、単に植物・・・と言ったニュアンスが強く、痩せていて、エッジが口内を刺激します。本来ならば、早めに飲めるロゼを目指すのでしょうが、こちらも赤のラ・パンジェ同様、時間のお世話になる他は手立てが有りません。丸くはなって、スムーズに飲めるようになっても、そう大きく成長することは期待できず、評価は
○○ 〜 ○○+。飲み頃は2007年9月〜。
「おいおい、ちょっと厳し過ぎるんじゃないの?」
という、すでに飲まれたショサール・ファンの方も多いと思いますが、残念ながら、ほぼ間違いは有りません。ですが、この価格を考えれば、むしろリーズナブルな部分を評価すべきなのかもしれません。今、美味しく飲めるのは、ドライさがマイナスになっていない、ジャニエール・ラーイユリで、その他は、この夏が終わってからお楽しみ下さい・・・・ここで一句、
天才も 葡萄が駄目なら ただの人
自分の葡萄で 再度出直し
お時間が宜しいようで・・・
|
|
|
|
|