フランス■□ Causse Marines □■ガイヤック
コス マリーン |
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● いきなり南下してシュッド・ウエストです。NOISY'S ではあんまり出てこないアペラシオンではありますガイヤックです。なんでそんなもん買ったかって??だってね〜、若生ゆき絵セレクションなんですもの〜♪♪
マニアならずともゆき絵ファンは結構いらっしゃるようで、彼女の実に暖かい女性的なレヴューに惚れこんでいらっしゃるんでしょうね〜。ん?彼女のレヴューは氷漬けになったような冷たさも有るって??..ぬぬ、おぬしなかなかに鋭いじゃあないですか!
☆ ドメーヌ・コス・マリン (ガイヤック)☆
〜あたたかな人間性がそのまま味になった、超自然回帰ワイン〜 |
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一目見てピンと来た。「この人はかなりおいしいワインを造る。」そしてその直感は大当たりだった。
ガイヤックという、決してメジャーではない土地の、しかもさらに丘を登った奥のほうに、人目から逃れるようにしてぽつんとあるドメーヌ。それが、コス・マリン。
"コス"と呼ばれる石灰岩台地の、"マリン"という地区。昔は海だったところか?しかしその起源は誰も知らないという。 |
シャイな雰囲気のこの男は、パトリス・レスカレ。プロヴァンスでワインを造っていたときも、彼の才能は光っていた。が、それゆえにマスコミに追い立てられ、しまいにはそのうるささに辟易し、ガイヤックの山奥に引っ込んでしまった。そして十数年の月日が流れた。しかしその間に、絶滅寸前の地場品種のぶどうの樹は、彼の手によって着実に育っていった。
「その時」は突然、そして衝撃的にやってきた。知り合ったばかりのラングドックの生産者と行った、シュド・ウェスト(フランス南西部)の生産者のパーティーで、「すばらしい生産者である以前に、よき親友」と紹介されたのが、パトリスだったのだ。生産者の人柄や人相はワインの味に反映される(?)というように、彼のワインは優しく穏やかでそして「味がある」。
彼のぶどう畑にはクローンの樹なんて存在しない。その理由を「クローンとはサーカスのピエロみたいなものだから」と説明するが…(ん?)。とにかく重要なのは、コス・マリンのすべての樹はクローン由来ではなく、1世紀以上も前の株のマサルセレクション由来の樹であるということ。
そもそもテクニカルなこと一切を嫌い、いわゆる「現代ボルドー的な造り方」の対極を行く。いかに本来の自然な状態に近い形でぶどうを育てるか。そしてエネルギーに満ちたぶどうをいかに殺さずにワインに変身させるか。パトリスはそのさじ加減をよく心得ている。
隣にいるのは、畑に出ながらワインとアートに関する活動もしているアーティストの、ヴィルジニー。人生いろいろ傷心なことも多かったパトリスは、彼女に出会ってから、ワインの味も人生もさらに味わい深くなったようだ。口に出してこそ言わないけれど、そのあったかさは、ちゃーんと味に表れています。 by
Yukie Wako
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| ●N.V.(2004)Zacmau V.d.T.F. |
| ザックモー |
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【 モーザック種だから?ザックモー!ん?もしかして芸能界の人??】
いや〜、不思議なワインです。フツーの、というか、良く知られたシャルドネやソーヴィニヨン・ブラン、はたまたシュナン・ブランなどなどとはこれまた違った味わいを見せます。
何が違うって、香りは一先ず置いておくとしても、イントネーションが違うんですよね。シャルドネだと、丘を上がっていって山頂をやや保持しつつ徐々に下がってくる..みたいなのが美味しいんだと思いますが、その山が低いんだよね...でも、下り坂はかなり長いんですよ..。
少し蜜やキャラメルっぽいニュアンスから、黄色や橙のイメージの大き目のフルーツ。ミネラリーだが大きいワインではなく中くらい。アタックは控えめ、あれ、これから拡がるのかな?と思っていると消え始める。酸度はやや低めで余韻がやたら長い。
少し変わってますね、って、モーザックが良く判りませんからね..。間違いなく旨いんだけとやや消化不良的なところは、やっぱりお山が低い..というところだろうか。
彼女が言うように、
「淡く優しい味わいの中に、じわーっと広がる旨み..」
がありますから、こんなバランスのワインもいいんじゃないかなと思います。是非飲んでみてください。
1928年に植えられたというモーザックの樹。モーザックってなんだ?モーザックとはガイヤック特有の品種ですが、今はほぼ絶滅間近の品種。このワインには、なんと現存する7種類のモーザックを使用しています。しかし、あまり見向きもされなくなったこの品種であえてワインを造ろうと思ったのはなぜか。それはこの淡く優しい味わいの中に、じわーっと広がる旨みが証明しています!
そのはかなくも滋味深い味わいが、「ガイヤックのワインとしてふさわしくない」という理由で、テーブルワインに格下げされたといういわくつき。ワイン法の殻を飛び出た、とっても素敵なワインです。飲んで1秒では理解できないかもしれないけれど、数秒後にとたんに震えが来るような旨みに、久しぶりに思わず「おおっ」と叫んだワインです。
by Yukie Wako |
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| ●2004le Causse Gaillac |
| ル・コス ガイヤック |
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【 フレドリック・コサールのシュッド・ウエストに似た雰囲気を持っています!】
noisy が慌ててテイスティングしたせいか、微妙に還元的な状態でした。気が付かない人もいらっしゃるでしょうし、いずれ消えてゆくと思われる程度ではあります。
シラーをはじめ、ブロコル?デュラス?などというような地場品種のブレンドだそうで、そうなってくると、あまり品種どうこう言っても始まらないでしょう。シラーというよりは、グルナッシュっぽいと言った方がピンとくると思います。
先だってご案内したコサールのシュド・ウエストに似た雰囲気がありました。抜栓直後はやや残糖が感じられますが、30分もすると感じなくなります。酸化防止の為に少々糖分を残しているのか、もしくは残ってしまったのかは判りませんが、もしかすると前者ではないかな?と思います。すぐにドライな味わいになって行きますので問題ありません。
味わいは、下記のゆき絵ちゃんのコメントをご参考にしてください。noisy 的には、抜栓当日よりも2〜3日過ぎてからのバランスがより良いように思いますので、ほんの少しだけ早いかな?1日目はちょっとだけ飲んで栓をして、2〜3日目に本格的に楽しんでいただくと、かなり出来の良いピュアなACボルドー・シューペリュールクラス以上の味わいになります。
2〜3日経たないと果実がどの位凝縮しているか、判らないと思うんですよね。最初から判ったらかなりのものです。で、思った以上に凝縮しているのに驚かされる..感じです。
と言う訳で、
1.出来ればちょっと休めてから
2.出来れば抜栓後2〜3日目以降に本格的に飲みだす
と、さらに美味しくいただけると思います。デイリーワインとしてはとても良いチョイスだと思います。飲んでみてください!
本人が、「ヴァン・ド・ターブルにしちゃよすぎる、かもしれない」と言っていたのがこれ。品種は?「いろいろ」。造り方は?「シンプル」。という、いかにもテキトーそうな答えが返ってきたのですが、実際はシラー、ブロコル、デュラス…他、たくさんの地場品種のブレンドです。アルコールはやや高めの約14%。その上ちょっと残糖もあるので、こりゃもうとってもリッチです。ボルドー出身のくせにアンチボルドーなお兄さんが造るので、リッチといえどもトゥーマッチではありません。なめらかで、フルーツやカカオの香りもあり、…なのに、樽熟成はしていません!本人曰く、「樽は業者がボルドーに置き忘れてきたそうだ」。これ、ほんとにおいしいです。そして、2〜3日後、もしくはそれ以後も、さらにパワーアップする恐ろしいワイン。 by Yukie Wako |
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