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フランス■□ Domaine Bornard □■ジュラ
ドメーヌ ボールナール |
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● ジュラです。どこにあるかも判らないAOC?・・まあ、ブルゴーニュの東南、スイス国境辺りに有ります。あのサディスティック・ミカ・バンドの、
「タイム・マ〜シンに〜〜、お〜願いぃ〜〜♪」
で御馴染みの、
「ジュラ紀の世界が拡がりぃ〜」
のジュラです。
そして、大ヒットの映画、ジュラシック・パークの「ジュラ」です。NHKの大河ドラマの「ちゅらさん」では有りません・・・。古くは山本リンダさんの、
「ジュララ〜、ジュラ・ラ〜、ジュラジュララ・・・♪」
でも有りません。
・・・しら〜っとした、とってもクールな視線とグツグツいってる苛立ちの音を感じてしまいました・・、ちょっと調子こいてしまいました・・・。でもジュラ紀は本当ですよ。その昔、この地方の地層・地質の調査の成功に因んでジュラ紀と名付けられたそうです。そんなもんですから、この地方のワインの石灰分は、「恐竜の骨」が由来なのかもしれません! |
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| ●2005Arbois Pupillin Ploussard la Chamade |
| アルボワ・ピュピラン・プルサール ラ・シャマード |
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| ●2005Arbois Pupillin Pino Noir l'Aide-Memoire |
| アルボワ・ピュピラン・ピノ・ノアール レド=メモワール |
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【ヴァン・ド・パイユ、ヴァン・ジョーヌで有名ですが、わずかにそんなニュアンスも??】
ヴァン・ド・パイユ、ヴァン・ジョーヌ、と言った、ちょっと変わったワインで有名な産地です。「黄色いワイン」と言われますが、口の悪い方には、「軒下ワイン」!などと呼ばれることも有ります。今回はその辺りの説明では無いので詳細は省きますが、「酸化のニュアンスが有る、もしくは、かなり酸化させたワイン」と、適当に覚えておいて下さい。
今回ご紹介の2アイテムは、そんな酸化のニュアンスとは、「ほぼ遠い」位置に有る「きれいな」ワインです。それでも
noisy は、どこかに 「ジュラ的な温度」 を感じていました。
○2005 アルボワ・ピュピラン・プルサール ラ・シャマード
かなり旨いです。この後にご紹介するピノ・ノアールよりも・・・、ピノ・ノアール的です・・・(^^;;
因みにアルボワのA.C.の中で、ピュピラン村の畑のみ、アルボワ・ピュピランを名乗ることが可能です。また、プルサールというのは地場品種で、色合いはやや薄く、タンニンも出難い品種、と聞いています。
味わいは、苺を主体としたベリー系で、A.C.ブルゴーニュのピノ・ノアールに良く似た雰囲気を持っています。やや粘土が強いのかな?と思いますし、夏場はかなりの高温になるんじゃないかな?と想像しています・・・、そう、ブルゴーニュとアルザスのピノのブレンドみたいな感じです。かなり美味しいので、是非飲んでみてください。
○2005 アルボワ・ピュピラン・ピノ・ノアール レド=メモワール
指標となるのはブルゴーニュのピノ・ノアールになってしまいますが、比較してみるとやや果皮が厚く、タンニンも微妙に大目です。抜栓直後はやや不安定ですが、20〜30分もすると甘いベリーのツヤツヤした香りが漂ってきます。ブル・ピノよりもややマッチョで、エキス分がとても充実していて、粘性が高く、飲み応えが有ります。とても良く出来ているワインだと思いますが、むしろ、ブルゴーニュと比べることは無意味で、ジュラのワインであるとの認識の下に楽しむべきでしょう。これは長く熟成させても美味しいと思います。お薦めします!
まあ、ジュラやサヴォワと言ったところはあまりお世話に成っていないAOCだと思いますが、ピュアですし、アペラシオンの特徴もつかみ易いかもしれません。比較冷ややかな酸味だけれど夏の暑さを感じる・・・というのは、葡萄の急激な生長を感じているのかもしれません。色々と想像しながら飲むのも楽しいですよ。是非お試しくださいね。 |
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● 自然派ワインとの接し方
昨今は「自然派」と呼ばれる生産者のワインに、そうとは知らずに接している方が多いと思います。勿論のことですが、「自然派」のワインが好きで購入されている方もいらっしゃいます。noisy
としても、今までは出来るだけ区別せずに、それこそ自然にご案内しながら、何かしらの特徴があるときは注意書きやおことわりを記載してきました。
ただ、移動直後の自然派ワインの状態やワインの保存にも多く注意するべき点が有りますし、また飲み方も基本的なことを理解された上で飲んであげることが必要かな?と思い直し、特別にコラムを組んでみました。
自然派には色々なタイプが有ります。ビオディナミ、ビオロジック などの言葉が有りますが、その意味は別の機会にするとして、基本的な対処の仕方を書いてみたいと思います。
1.デキャンターは必需品?
自然派のワインは炭酸ガスを多めに含んでいることが有ります。これは酸化防止剤を使用しない、もしくは微量のみの使用のため、自然に出来る炭酸ガス、もしくは炭酸ガスをプラスして酸化を防いでいるせいです。そのまま飲めることは当然ですが、ペティアン(微発泡酒)でも無いのにちょっと多いかな?という時にはデキャンターを使用してみましょう。素早く飲むならダブルデキャンターも一つの手です。やり方は簡単、2個デキャンターを用意して、交互に入れ替えるだけです。澱が気になる場合には、最初のデキャンターの時に除けてしまいましょう。
デキャンターが無い場合は大きめのグラスを2個用意し、何度か交互に入れ替えても良いです。
2.還元香 が気になるんだけど..
自然派のワインでは、有るタイミングで還元的な香りがすることが有ります。これはすぐに消えて無くなるものも有りますが、輸送中の揺れに由来すると思われるもので到着後1〜2カ月で消えるもの、抜栓後1〜2日で消えるもの、何日経っても全然消えないもの、馬小屋臭のようにかなり酷いものが有ります。noisy
は出来るだけ状況をお知らせするようにしていますが、個体差やタイミングで印象は違ったものになることも有ります。(馬小屋臭のように極端なものは扱いません。もしくは収まってからご紹介します)
対処法とすれば、デキャンターをかけてみる、品温を下げてみる、栓をして2〜3日おいてみる、といったことが必要かもしれません。ただし、余り酷いものはご紹介しないか、ご紹介してもその都度対処法を記載します。対処法が無い場合は、その旨記載します。
3.ワインが濁っているんだけど..
濾過をしない生産者がほとんどなので、濁っているどころか滅茶苦茶大きな澱が浮かんでいることも有ります。これは小さな澱が集まって出来ている場合が多く、しかもガスを含んでいることも良くありますから、少し動かしただけで濁ってしまうことが有ります。濁っていたとしても、「そういうものだ」と考えてください。すぐに沈むような澱であれば立てておくことで対処は出来ます。細かい澱が集まって出来ている大きな澱は取り除くことは不可能です。
4.白ワインがすぐに褐色になってしまったんだけど..
その現象は SO2(酸化防止剤)を使用していない為に、酸素と触れて酸化したために起こります。当然ながらその状態だと酸化臭がきつくなることも有ります。また、赤ワインの場合には、極端に褐色になることも有ります。そのまま落ちてしまうようなポテンシャルの低いワインは
当然扱わないようにしています。酸化臭が気にならなくなった頃、(1〜3日目でしょうか)とても美しいフルーツ香が出てくると思いますので、そんな場合は普段よりちょっと気を長くして自然派ワインと向かい合ってください。酸化防止剤を使用していないこととワインが持たないことはイコールでは有りません。白に限らず赤も、1週間ほどは充分に持ってしまうことが多いです。
5.自然派のワインを保存したい
出来るだけ14度以下での保存を推奨します。15度以上になると酵母・酵素が働き出す可能性が有るためと言われています。セラーが有れば問題ないと思いますが、持っていないなら暖かくなる前に飲んでしまいましょう。特に甘く仕上がったワインは栓が飛んで吹き出すことも考えられますので、あとが大変です。
6.いつ飲んだらいいのか判らない
まあ、飲みたいときに飲むので構わないと思いますが、美味しく飲むには時期が有ると思います。
noisy のコメントを良く読んでくださいね..。何かしら書いてあると思います。一般的には、例えば
この下のティエリー・ピュズラのワインはリリース後半年〜1年ほど経った頃からがとても美味しいです。たいていの場合、その頃には完売してしまい棚には並んでいませんので、買い置きくださるのがベストです。
7.移動直後は飲まない方が良い?
自然派のワインに限らず、出来ることならどんなワインでも休息をあげることで質感はアップします。自然派のワインの中には、妙に還元的になったり閉じたりでへそを曲げてしまうものも有りますが、それは自然派のワインだけに言えることでは有りません。出来るだけ早い移動を心がけ、美味しい状態で飲んであげてください。移動直後のコンディションで全てを判断しないことが何より重要です。
思いついたことを「つらつら」と書いただけなので、脈絡もへったくれも有りませんが、ピュアな果実味に出会える、飲み口がよい、自然な味わい、頭が痛くならない、酔いが軽い、などの特徴が有るようです。noisy
の場合も、飲んでる最中・直後 も酔いが軽いような気がします。是非色々とトライしてみてくださいね。 |
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