フランス■□ Domaine Bornard □■ジュラ
ドメーヌ ボールナール |
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● ボールナールが急成長中です。おそらくこのアルボワの地で、現在品質的にトップの生産者になったと思われます。
もともとこのアルボワ近辺のワインは、産膜酵母的なアロマを感じさせるものが多く、その酸化臭が今ひとつ質感を損ねているように思えるものでした。ボールナールのキュヴェも、そのニュアンスを少ないとは言え持っていて、
「ああ・・・この部分がもう少しだけ減ってくれれば大受けするはずなのになぁ・・」
と思っていたんです。
ところが、今回ご紹介するボールナールの新ヴィンテージものには、そんな酸化のニュアンスが全く無いか、有ったとしても思いっきり裏側に回っていて複雑性要素のひとつとしての存在しか感じられないものに仕上がっています。
そのため、以前より酸化のニュアンスの裏に回っていた、充実したピュア感がリアルに前面に出てきており、
「・・・素晴らしいねぇ・・」
と思わず感嘆の息をかみ殺しながらの感想になってしまうほどです。
新しいスターは、いつも唐突に誕生します。しかし、大衆の評価を得ないスターは有り得ません。きっとその誕生の刹那にいるんじゃないかな?と思っています。ブルゴーニュのすぐ東、スイス国境手前に有るジュラは、酸化のニュアンスが無ければ・・・思いっきりブルゴーニュ的なんです。素晴らしいワイン・・・是非とも飲んでみてください。今回一推しはボールナール/ル・ルージュ・キューです!
● ジュラです。どこにあるかも判らないAOC?・・まあ、ブルゴーニュの東南、スイス国境辺りに有ります。あのサディスティック・ミカ・バンドの、
「タイム・マ〜シンに〜〜、お〜願いぃ〜〜♪」
で御馴染みの、
「ジュラ紀の世界が拡がりぃ〜」
のジュラです。
そして、大ヒットの映画、ジュラシック・パークの「ジュラ」です。NHKの大河ドラマの「ちゅらさん」では有りません・・・。古くは山本リンダさんの、
「ジュララ〜、ジュラ・ラ〜、ジュラジュララ・・・♪」
でも有りません。
・・・しら〜っとした、とってもクールな視線とグツグツいってる苛立ちの音を感じてしまいました・・、ちょっと調子こいてしまいました・・・。でもジュ
ラ紀は本当ですよ。その昔、この地方の地層・地質の調査の成功に因んでジュラ紀と名付けられたそうです。そんなもんですから、この地方のワインの石灰分
は、「恐竜の骨」が由来なのかもしれません!
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| ●2007Arbois Pupilin Pinot Noir l'Aide-Memoire |
| アルボワ・ピュピラン・ピノ・ノワール・レド=メモワール |

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【滅茶苦茶美しいピノ・ノワール!ブルゴーニュと遜色ないどころか、エキス分で超越しています!】
ボールナールは絶対に光り輝く生産者になりますね。とても美味しいです。わずかに早いかもしれませんが、
「ワイン自体のピュアさ」
「ワインの輝き」
「エキスの濃度」
「果実の表現」
「総体の美しさ」
全てに合格点を大きく超えるポイントが上げられます。
勿論ですが、ジュラ特有の、蒸し暑いニュアンスや、産膜酵母が働いたような独特の香りは、微塵も有りません。まっこと美しく、光り輝く味わい・・です。
ブルゴーニュのピノ・ノワールに負けていませんし、かなり似通った風味も有りますが、よりリアルな果実の表現が有ります。エキスが濃い・・というか、何層にも数えられるような分厚さを持ったエキスが素晴らしいのですが、敢えて言えば部分だけがブルとは違うかもしれませんね。
この美味しさは格別です。下手なACブルよりも大きな満足感が得られると思います。ピュアなピノ・ノワールが飲みたいと思ったら、ブルゴーニュよりボールナール・・・それが成り立ってしまうかもしれません。ドライで、エキスがたっぷり、超絶果実の表現が有る素晴らしいアルボワ・ピュピランです。超お奨めします! |
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| ●N.V.(2005)Vin de Pagaille V.d.T. 2/3btl. |
| ヴァン・ド・パガイユ 500ML |

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【これもヴァン・ド・パイユでは無く、ヴァン・ド・パガイユ・・・??】
ヴァン・ド・パイユは葡萄を1〜2カ月乾燥させ、水分を減らしてから醸造される、寿命が滅茶苦茶長いワインです。「藁(わら)のワイン」と言う意味ですが、藁の上に寝かせて乾燥させたことから来ていると思います。
普通のワインで「ノワゼットの香り」と言うと(一般的には)、余り良い意味では使われないんですが、ヴァン・ド・パイユ、ヴァン・ジョーヌでは褒め言葉です。ある種独特では有るんですが、糖度が充分に乗っているために、それだけでも美味しく飲めてしまう可能性が有ります。
どうやら、規定のアルコール分(14度・・だったか)に達せず、ヴァン・ド・パイユAOCを名乗れなかったようですが、聞いた話では、それが良い方向に向いていて、独特な風味がむしろ要素のひとつになり、とても美味しいとのことでした。
前回も1本だけご紹介させていただいたんですが、今回はエージェントさん入荷分のかなりの部分をいただけましたので、飲んでみました。
これは味わい的にアルザスで言えば、ヴァンダンジュ・タルディブ・・・もしくくはセレクション・ド・グラン・ノーブルに近いワインです。やや暗いオレンジ色の液体は、滅茶苦茶粘っこく、オレンジやネーブルのような橙色の甘いフルーツの感じと、干し柿、レーズン、ドライフルーツなど、様々なフルーツを感じさせてくれます。そしてとてもスパイシーで、ミネラリーです。とても退廃的で、
「もう・・全てを忘れてここに沈んでしまおう・・」
などとも思わされてしまうような、そんな魔力が存在しています。素晴らしく美味しい!甘い!複雑なヴァン・ド・パイユになれなかったワインです。
まあ、普通のヴァン・ド・パイユは癖が有りすぎて、日本人のみなさんには受け入れられるかどうか不安ですが、さすがのボールナールは、とてもピュアです!
ボールナールに心を奪われ始めた方にご検討いただければと思います。まあ、おそらく30年はへっちゃらだと思います。美味しい!お勧めです。
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| ●2006Arbois Pupillin Trousseau le Ginglet |
| アルボワ・ピュピラン・トゥルソー・ル・ジャングレ |

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【以前ご紹介したトゥルソー、ガルゴ・コーの若木バージョン!?畑違い!】
こちらも粘っこい・・・ちょっとピノっぽさを感じるトゥルソーのル・ジャングレ2006です。価格はかなり安く、ACブルゴーニュのピノよりもリーズナブルです。
ガルド・コーは、結構「赤い果実」を主体に感じられたんですが、このル・ジャングレ、確かにベリーやフラワリーな赤いイメージも有るものの、どちらかと言うと白ワインに近いような「白さ」も感じさせてくれます。すなわち、果皮のニュアンスも有りつつ、果汁のエキス分の充実を感じさせてくれるんです。
白ワインの場合は、最近は果皮接触(スキンコンタクト)をさせるのが流行のようになっていますが、それ以外は基本的に果皮は最初の段階でプレスで除いてしまいますから、果汁のパワーが重要になってくるんです。ひとえにそれは、畑の組成に関わってくるもの・・と思われ、もしかするとこのル・ジャングレは、白葡萄の方に適性があるのかもしれません。
ですので、色合いは決して濃くは無いものの、味わいは実に濃密!です。それも赤ワインと白ワインを単純にブレンドしたようなものでは無く、果皮からのエキスの抽出と、果汁のエキスの両方が主張し合っており、少しずつ仲良くなってきている・・・そんな状態でしょうか。
このワインも、ちょっと置いても美味しくなるでしょうし、今飲んでも飲めます。でも、決して温度は下げないでくださいね。セラーから出したら室温に馴染むよう、時間をおいていただければ、この濃密な、赤い色をした白ワインのような複雑性を持つ赤ワインを、美味しく飲むことが出来るでしょう。きっと楽しんでいただけると思います。お奨めします!
以下はル・ガルド・コー2006年のコラムより転用です。
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まるでピノ・ノワールを、滅茶苦茶重い粘土質の畑で育てたかのような粘っこい液体・・・素晴らしいです。紫や赤、紅、オレンジ、黒の極小果実の集合体。
マッチョながらもサラリと切れが良く、無くなったかと思えば、いつも間にか復活しています。まるでマジック・ショーを見ているかのような劇的などんでん返
しを軽やかにやってしまう・・・是非飲んでみてください。一推しです! |
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| ●2007Arbois Pupilin Savagnin l'ivresse de Noe Vendanges Tardives |
| アルボワ・ピュピラン・サヴァニャン リヴレッス・ド・ノエ ヴァンダンジュ・タルディヴ |

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レアです。
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【何とジュラのサヴァニャンのヴァンダンジュ・タルディヴ!】
いや〜、これは noisyも正月用に取って置きたいので、1本確保させていただきました。ボールナールのサヴァニャンをお飲みになられた方なら、
「えっ・・・そりゃあ待った無しで戴きますよ!」
と言っていただけると思います。
ですが、何しろ6本のみの入荷ですから、テイスティングレベルでの抜栓は・・・思い止まりました・・(^^;;
おそらくボールナールはジュラを代表する造り手にもう成っていますし、フランスを代表する造り手への道をまっしぐらに進んでいるはずですので、それを確かめる意味でも、この最上級のキュヴェを飲んでみたいと思っています。
想像ばかりで申し訳有りません。でも、「飲まれた方ならきっと判ってくれる」と思います。ご検討ください。
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| ●N.V.(2005)Vin de Pagaille V.d.T. |
| ヴァン・ド・パガイユ |

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超レアです・・・
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【これもヴァン・ド・パイユでは無く、ヴァン・ド・パガイユ・・・??】
ヴァン・ド・パイユは葡萄を1〜2カ月乾燥させ、水分を減らしてから醸造される、寿命が滅茶苦茶長いワインです。「藁(わら)のワイン」と言う意味ですが、藁の上に寝かせて乾燥させたことから来ていると思います。
普通のワインで「ノワゼットの香り」と言うと(一般的には)、余り良い意味では使われないんですが、ヴァン・ド・パイユ、ヴァン・ジョーヌでは褒め言葉です。ある種独特では有るんですが、糖度が充分に乗っているために、それだけでも美味しく飲めてしまう可能性が有ります。
どうやら、規定のアルコール分(14度・・だったか)に達せず、ヴァン・ド・パイユAOCを名乗れなかったようですが、聞いた話では、それが良い方向に向いていて、独特な風味がむしろ要素のひとつになり、とても美味しいとのことでした。
これは2本のみの入荷!1本は売れてしまったので、新着では1本のみです。追加も考えられないレアものですので、ボールナールに心を奪われ始めた方にご検討いただければと思います。まあ、おそらく30年はへっちゃらだと思います。
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| ●2006Arbois Pupillin Melon le Rouge-Queue |
| アルボワ・ピュピラン・ムロン・ルージュ=クー |

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一推し!
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【シャルドネの一種、ムロン!素晴らしいです!激旨! 】
何という出来栄えでしょう!ムロン・ダルボワというシャルドネの系統の品種ですが、エキスがびっちりと凝縮されて感じます。その濃度たっぷりのエキスから、濃密な果実のアロマがポンポン昇って来ます。果実の種類を上げればキリが有りませんが、白、黄色、橙、ピンク、薄い赤、茶、薄緑・・・・いやぁ・・凄いです。半端無い出来栄えです。
それに加え、元より持ち合わせている「重厚なピュア感」が、「殻」を破って最初から飛び出してきていますから、このワインを初めて飲んだ方は卒倒するかも・・・しれませんよ・・・(^^;;
粘性の有るやや黄色みを帯びた液体は、マッタリとしつつもナチュラリーで柔らかくしっとりしています。マロン・グラッセを食しているような・・・そんなグルセリンぽい粘度・・・それでいて全く「しつこくなく」、しかも長く長く続く、果実のアロマを垂れ流しながらの余韻を持っています。
3千円が高いか安いか・・、その方にとっての判断ですが、品質から言ったらとんでもなく安いと確信を持って言えます。このワインは飲んでおきましょう。そして、ボールナールという名前を脳裏に刻んでおいてください。上質なムルソー、もしくはムルソー1級の品格と質を持っています。素晴らしいです!激旨! |
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| ●2006Arbois Pupillin Ploussard la Chamade |
| アルボワ・ピュピラン・プルサール・ラ・シャマード |

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  一推し!
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【絶妙にピュアなピノ・ノアールの感触! 】
これも素晴らしい!言うこと無いです。新鮮でチェリッシュな、良い出来映えのボーヌ・プルミエ・クリュを口にしているかのような錯覚を覚えます。これがピノ・ノワールでは無く、プルサールであるとはちょっと思えませんが、それほどまでにエレガントさと高貴さを表現しています。
ほんのわずかにボディの厚みが厚く、余韻の出方、振幅の大きさが違う位・・・だと思います。チェリーに柑橘系フルーツの皮、そのコンポートっぽさも裏側に存在していますので、グレートイヤーのちょっと熟し始めのピノ・・・そんなニュアンスなんですね。
まあ、もっとも飲むタイミングで味わいも大きく変わってくると思います。昨年ご紹介の2005年ものも、めちゃくちゃ硬かったピノ・ノワールの方が、2カ月ほどでとてもソフトで官能的に変化していたのには驚きました。むしろ柔らかかったプルサールがカッチリ感が出ていましたよ。
そんな訳ですが、わずかに有った酸化のニュアンスが完全に隠れ、数多の要素のひとつとしての存在になっていますので、その辺が気になる方はほとんどいらっしゃらないでしょう。ピュア感倍増、エレガンスも増、複雑性も増した素晴らしいプルサールです。是非とも飲んでみるべきでしょう。売り切れ御免!超お奨めです。
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| ●N.V.Petillant Rose Tant-Mieux V.d.T.F. |
| ペティアン・ロゼ・タンミュー |

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  一推し!
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| ●(2006)Clemant du Jura Blanc de Balnc |
| クレマン・ド・ジュラ・ブラン・ド・ブラン |

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  一推し!
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【希少です !そしてめちゃくちゃ旨いです!】
ペティアン・ロゼとクレマン・ド・ジュラ・・・白です。・・・数が無いので余りお奨めしたくない・・・でもしなくちゃならない、微妙な心境を判っていただけるでしょうか。
タン・ミュー/ペティアン・ロゼは、柔らかな泡と鮮やかな色合いを持ったとても秀逸な泡ものです。実はこのワイン、品種がプルサールでして、上記のラ・シャマードと同様です。ですので、とても複雑なニュアンスを持っていますが、泡の存在が少し打ち消す方向に行っていますので、スッキリとしつつもマッタリした、絶妙のバランスを持っています。ベリーっぽいニュアンスの果実ですが、泡が収まってくるとチェリーっぽく成り、やがては動物的なニュアンスまで出てくると言う秀逸さです。noisyもびっくりの仕上がりです。
一方のクレマン・デュ・ジュラですが、これも手放しで褒めたい逸品です。まるで秀逸なブラン・ド・ブランのやや熟成の始まったシャンパーニュのようなクリーミーな味わいで、ガスのアタックの強弱や、ブラン・ド・ブランゆえの線の細さ・・・と言った、若いシャンパーニュに有り勝ちなマイナス面が全く無く、むしろ良い方向にベクトルが向いています。現状でほぼ完成された味わいですので、
「訳の判らんクレマンに3千円は高い!」
などとは言わせない迫力を感じていただけると思います。
ボールナールは、冒頭でも書きましたが、一歩、いや、大きく成長したと言えるでしょう。そして、ジュラの大物、オヴェルノワをも超えたと・・、個人的には思います。まあ・・・大抵の場合、その判断に間違いは無かったはず・・・ですので、きっと信頼していただけるものと確信しています。
いや・・、実際のところ、ジュラというマイナーな産地のワインを売り込むことは難しい・・と感じていました。しかし、それは味わいや品質的に、どこかで不安感を持っていたから・・・に過ぎなかったのでしょう。マイナーな産地のワインでも、ブリュノ・デュシェンを始め、素晴らしいものは引っ張りだこです。是非ともボールナールと言うジュラのワイン醸造家を覚えてください。そして、この素晴らしいピュアな液体に触れてください。お奨めします!滅茶苦茶旨いです!
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| ●2006Arbois Pupillin Melon le Rouge-Qurue Cuvee Speciale |
| アルボワ・ピュピラン ムロン ル・ルージュ・クー・キュヴェ・スペスィヤル |

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| ●2005Cotes du Jara Savagnin les Chassagne |
| コート・デュ・ジュラ サヴァニャン レ・シャサーニュ |

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| ●2006Arbois Pupillin Trousseau le Garde-Corps |
| アルボワ・ピュピラン トゥルソー ル・ガルド=コー |

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【ボールナールはジュラの第一人者に!】
何でしょう・・・本当に素晴らしいワインに出会った時、何故かほとんどみんな同じ反応をしますよね・・・。
「う〜ん」
と言ったきり黙ってしまったり、
「わ・・・お・・」
と言葉にならない声を出したり・・・
そして、それが何とも形容しがたい空気感を作り出してしまうんです。
2006年のフーリエは、飲まれた方から、多くの絶賛をいただいています。日本においては、異常にお勧めしているショップが数少ない中、noisy
のところは凄い売れ行きで、他では余り売れていないようです。で、このボールナールさんのジュラ・ワイン・・・。このところ立て続けにご紹介していますが、飲まれたでしょうか?こちらに関しましては、まだ余りご感想をいただいていないので、何となく不安を感じている今日この頃ではあります。
そうは言いながらも、今回、3アイテムのご紹介をするんですが、どれも手放しで素晴らしい!です。ブルゴーニュ好きならきっと惚れてしまうに違い無いですし、まさにボールナールはジュラのトップに躍り出たと言えるでしょう。是非とも赤白問わず、飲んでみてください!
●2006アルボワ・ピュピラン ムロン ル・ルージュ・クー・キュヴェ・スペスィヤル
以前ご紹介させていただいたキュヴェのスペシャル版です。素晴らしいムロン(シャルドネの一種)でしたが、こちらはバリックで仕込み熟成させたスペシャル・キュヴェです。質の良い石灰系、ナトリウム系?ミネラルの量が半端無く詰め込まれていて、飲むというより食べる?みたいな感覚。出来ることなら半年置いてください。
●2005 コート・デュ・ジュラ サヴァニャン レ・シャサーニュ
こちらはサヴァニャン。ソーヴィニヨンにつづりは似ていますが別の品種です。でも・・ソーヴィニヨンぽい・・・(^^;;
。しかも若草のような、軽い緑を感じさせるものでは無く、もっと深い色合いの緑を連想させてくれます。ボディはとても豊かで、オイリーでマッタリとしています。グラスの残り香が実にエロい!素晴らしいです。超お勧め!是非飲んでみてください。
●2006 アルボワ・ピュピラン トゥルソー ル・ガルド=コー
今回の紅一点はトゥルソー。まるでピノ・ノワールを、滅茶苦茶重い粘土質の畑で育てたかのような粘っこい液体・・・素晴らしいです。紫や赤、紅、オレンジ、黒の極小果実の集合体。マッチョながらもサラリと切れが良く、無くなったかと思えば、いつも間にか復活しています。まるでマジック・ショーを見ているかのような劇的などんでん返しを軽やかにやってしまう・・・是非飲んでみてください。一推しです! |
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● ジュラです。どこにあるかも判らないAOC?・・まあ、ブルゴーニュの東南、スイス国境辺りに有ります。あのサディスティック・ミカ・バンドの、
「タイム・マ〜シンに〜〜、お〜願いぃ〜〜♪」
で御馴染みの、
「ジュラ紀の世界が拡がりぃ〜」
のジュラです。
そして、大ヒットの映画、ジュラシック・パークの「ジュラ」です。NHKの大河ドラマの「ちゅらさん」では有りません・・・。古くは山本リンダさんの、
「ジュララ〜、ジュラ・ラ〜、ジュラジュララ・・・♪」
でも有りません。
・・・しら〜っとした、とってもクールな視線とグツグツいってる苛立ちの音を感じてしまいました・・、ちょっと調子こいてしまいました・・・。でもジュラ紀は本当ですよ。その昔、この地方の地層・地質の調査の成功に因んでジュラ紀と名付けられたそうです。そんなもんですから、この地方のワインの石灰分は、「恐竜の骨」が由来なのかもしれません! |
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| ●2005Arbois Pupillin Ploussard la Chamade |
| アルボワ・ピュピラン・プルサール ラ・シャマード |
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| ●2005Arbois Pupillin Pino Noir l'Aide-Memoire |
| アルボワ・ピュピラン・ピノ・ノアール レド=メモワール |
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【ヴァン・ド・パイユ、ヴァン・ジョーヌで有名ですが、わずかにそんなニュアンスも??】
ヴァン・ド・パイユ、ヴァン・ジョーヌ、と言った、ちょっと変わったワインで有名な産地です。「黄色いワイン」と言われますが、口の悪い方には、「軒下ワイン」!などと呼ばれることも有ります。今回はその辺りの説明では無いので詳細は省きますが、「酸化のニュアンスが有る、もしくは、かなり酸化させたワイン」と、適当に覚えておいて下さい。
今回ご紹介の2アイテムは、そんな酸化のニュアンスとは、「ほぼ遠い」位置に有る「きれいな」ワインです。それでも
noisy は、どこかに 「ジュラ的な温度」 を感じていました。
○2005 アルボワ・ピュピラン・プルサール ラ・シャマード
かなり旨いです。この後にご紹介するピノ・ノアールよりも・・・、ピノ・ノアール的です・・・(^^;;
因みにアルボワのA.C.の中で、ピュピラン村の畑のみ、アルボワ・ピュピランを名乗ることが可能です。また、プルサールというのは地場品種で、色合いはやや薄く、タンニンも出難い品種、と聞いています。
味わいは、苺を主体としたベリー系で、A.C.ブルゴーニュのピノ・ノアールに良く似た雰囲気を持っています。やや粘土が強いのかな?と思いますし、夏場はかなりの高温になるんじゃないかな?と想像しています・・・、そう、ブルゴーニュとアルザスのピノのブレンドみたいな感じです。かなり美味しいので、是非飲んでみてください。
○2005 アルボワ・ピュピラン・ピノ・ノアール レド=メモワール
指標となるのはブルゴーニュのピノ・ノアールになってしまいますが、比較してみるとやや果皮が厚く、タンニンも微妙に大目です。抜栓直後はやや不安定ですが、20〜30分もすると甘いベリーのツヤツヤした香りが漂ってきます。ブル・ピノよりもややマッチョで、エキス分がとても充実していて、粘性が高く、飲み応えが有ります。とても良く出来ているワインだと思いますが、むしろ、ブルゴーニュと比べることは無意味で、ジュラのワインであるとの認識の下に楽しむべきでしょう。これは長く熟成させても美味しいと思います。お薦めします!
まあ、ジュラやサヴォワと言ったところはあまりお世話に成っていないAOCだと思いますが、ピュアですし、アペラシオンの特徴もつかみ易いかもしれません。比較冷ややかな酸味だけれど夏の暑さを感じる・・・というのは、葡萄の急激な生長を感じているのかもしれません。色々と想像しながら飲むのも楽しいですよ。是非お試しくださいね。 |
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