フランス■□ Clos Rougeard □■ロワール
クロ ルジャール |
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● 本当に久しぶりの登場になります。「ソミュールにクロ・ルジャール有り」と言われるほど、別格の味わいをみせるロワールワインです。
一時期に比べ物凄く価格が上がってしまいましたので購入を見合わせていましたが、他のワインの上昇も激しく、いつの間にか「さほど」高いとは感じない価格になっていました。
味わいは、赤、白とも地域のトップで有ることは間違い無く、赤はボルドーのグランヴァンに、白はボーヌのグラン・クリュに匹敵すると思います。
エージェント情報
※クロ・ルジャール2003年の特徴
酷暑となった2003年産のワインの多くは、強いアルコール感とタニックな味わいに覆われて、酸が不足している場合がまま見られます。ところが、クロ・ルジャールの各ワインは驚くほどみずみずしく、エレガントさと上質の酸を備えており、アルコール度も12.5度前後と控えめです。2003年というヴィンテージのイメージとは全く異なった、清涼感のあるワインに仕上がっています。
●赤 ソミュール シャンピニー“ル・クロ” 2003
※ラベル上に「ル・クロ」というキュヴェ名の表記はありません。
「ル・クロ」は畑名ではなく、複数区画をブレンドしたキュヴェの名前です。平均樹齢30〜40年、天然酵母で発酵させポワイユーで使用した2年樽で熟成。なめらかで凝縮した果実味に、心地よい酸とバランスに優れたワイン。時間と共にぐっと旨みを増してくる。
●赤 ソミュール シャンピニー“レ・ポワイユ” 2003
単一畑「レ・ポワイユ」からつくられます。平均樹齢40〜45年で日照と風通しに恵まれた丘陵に位置する。ル・ブール熟成後の1年樽を主に使用して熟成される。骨格と果実味がしっかりとしており、複雑味に富んだワイン。
●赤 ソミュール シャンピニー“ル ブール” 2003
樹齢80年の単一畑「ル ブール」からつくられる、風格漂うトップ・キュヴェです。ブドウの持つ力強さ、酒質の強さ、複雑な味わい、ロワールとは思えない偉大さを感じさせるフィネスを備えています。
○白 ソミュール ブラン“ブレゼ” 2003
シュナンブランの畑、“ブレゼ”からつくられます。いわゆる自然派シュナン・ブランに見られるような残糖感やねっとり感はなく、シャープで、硬質なミネラルを持った長期熟成型の白ワイン。圧倒的なまでに品が良く、辛口の白ワインとしての完成度は高い。03年は膨らみのある果実味も楽しめる。
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| ●2003Saumurs Blanc Breze |
| ソミュール・ブラン・ブレゼ |
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【フランのル・ブールも桁違いだが、ブレゼはバタール=モンラッシェ級の凝縮度!べらぼうに凄い!】
こんなワインに出会うと、本当に嬉しくなってしまいます。まさにモンスター級の凝縮感を閉じ込めた化けもんシュナン・ブランです。
2003年の熱波は、ソミュールのシュナン・ブランには、かなりの恩恵を与えたようです。思い起こせば、かのルメール・フルニエの2003年も素晴らしい出来栄えで、ニコラ・ルナールはゴージャスな甘いワインを沢山造り、リリースしましたよね?ヴーヴレイの方が上流では有りますが、細かな部分を無視して考えてみると、
ゴージャスな葡萄-->甘く豪放なデザートワインに仕上げたニコラ・ルナール
ゴージャスな葡萄-->ドライな味わいに仕上げたクロ・ルジャール
という図式になっています。
で、この糖分たっぷりの秀逸な葡萄ですが、酸度も充分に備わっているのが素晴らしい・・・それを、モンラッシェ並みのワインに仕上げてしまったのです。
はっきり言って、これは「奇跡」と言えるかもしれません。クロ・ルジャールと言えば、カベルネ・フランのル・ブール、という計算式が成り立っていますが、ブレゼは良い年のルイ・ラトゥールのバタール並みの凝縮感を感じさせてくれました。(・・・バタールと思うか、コルシャルに近いと感じるかはそれぞれに違うと思いますが!)
まあ、今飲むのは早いには違いないのですが、このべらぼうな出来栄えの白ワインを、取り合えず飲んでみることをお薦めします。そして、noisy
の判断に間違いが無いことを確かめたら、何本かはセラーに仕舞って育んでください。
飲んでみても、
「べらぼうな凝縮感たって・・そんなもん、良くは判らないぞ!」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、そんな場合の確実な検証法を伝授いたしましょう・・・。まあ、とっても簡単なことです。
ブレゼを飲んでから、何か他の栓の開いているワインを飲んでみてください。勿論、ブレゼの前に一口飲まれていても問題有りません。・・・・どうですか?ブレゼ以外のワインも、ブレゼを飲む前はしっかりとした味わいをしていたと思いますが、ブレゼの後ではまるで「水」のように「さらり」と流れてしまうような味わいになってしまったでしょう?香りも、もっと豊かだったはずなのに、質感が下がってしまったように感じられるはず・・・です。それほど、このブレゼ2003は、とんでもない出来に仕上がっています。
たしかに、
「\6,000〜\7,000 もの大枚をはたいてロワールの白なんぞに手を出せるもんか!」
と思われるかもしれませんが、一握りのグレートなワインとは、産地や品種を超えているからこそグレートなんです。noisy
的には、このべらぼうな出来栄えに対し、このプライスはとんでもなく安い!と判断しています。本格的な飲み頃はまだまだ先と言えますが、今飲んでも、背筋がゾゾゾ・・・として来るくらいの旨さを感じていただけるに違い無いと思います。是非是非!飲んでみて欲しい化け物白ワインです。お薦めします! |
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| ●2003Saumur Champigny (le Clos) |
| ソミュール・シャンピニー(・ル・クロ) |
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| ●2003Saumur Champigny les Poyeux |
| ソミュール・シャンピニー・レ・ポワイユ |
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| ●2003Saumur Champigny le Bourg |
| ソミュール・シャンピニー・ル・ブール |
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【ボルドーのグラン・ヴァンも形無し??】
ル・ブールは新樽100%、レ・ポワイユにはル・ブールで使用した1年樽が使用されていますが、どちらもボルドーのグラン・ヴァンに匹敵する出来栄えだと思います。ル・ブールは2級に、レ・ポワイユは3〜4級位に当たるでしょう。しかしながら、現在の状態は硬く閉ざしていますので、前日抜栓、カラフェに落として・・・などの高度なテクニックを用いなければ、美味しさを感じるようにはならないと思います。ル・ブールで最低5年、レ・ポワイユは最低3年の時が必要です。
一方、ル・クロですが、その名前の記述はエチケットには有りませんが、クロ・ルジャールのソミュール・シャンピニの実力を知るのに、絶好のワインであると言えます。野菜っぽい、例えば、キュウリだとかキャベツ等と形容される名詞は、このワインには出てきません。カッチリしていてとてもドライで、赤や紫の花束に鼻を近づけているような錯覚に陥ります。透明度の高い厚みのあるボディと、美しい減衰の後、長く余韻を残します。素晴らしいと思います。
ル・クロは、比較的早く飲んで美味しいように造られていますが、今の状態でもとても美味しさを感じるのは置いておくとして、先行きの完熟状態も素晴らしいんじゃないかな?と思います。未だに花っぽい、若さを感じさせてくれるので、これが蕾や果実、そしてそれの手を加えたもの(簡単に言えばジャムとか・・・)に変化しつつ、ブケを身に付ける、と想像すると・・・かなりのクラスのワインと同等と言えるでしょう。
ソミュール・シャンピニには、クロ・ルジャールのような、テロワールを具現化した超高級ラインと、デイリーに飲める、安価なプライスゾーンのワインが有ります。ここは全く別物・・・という理解をすることが必要です。飲んでみてください。お薦めします! |
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