フランス ■□ Domaine Belluard □■サヴォワ
ベリュアード |
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● グランジェ種という品種の存在は知っていたものの、その100%のワインを飲んだことが無いので、どんな特徴があるのか興味津々で購入してみました。サヴォワ地方のワインです。
ヴァン・ド・サヴォワというのは、スイス国境、レマン湖に程近い、ブルゴーニュの東南にある、比較新しいアペラシオンです。ブルゴーニュやローヌは近しいものを感じますが、品種的にも、
「なにそれ?」
みたいなニュアンスが多いですよね。
↓エージェント情報です。
メイユール・ヴァン・ド・フランス、フルールス、アシェット、ゴーミョー
全てのワインガイドが絶賛する未知なる味わいの葡萄品種!
アルプスに出現した超新星ドメーヌが造る
神秘のビオディナミー・ワイン
DOMAINE BELLUARD
今フランスで大注目を集めるドメーヌがある。サヴォワ地方Ayseアイーズ村に本拠を置くDomaine Belluardドメーヌ・ベリュアードだ。古くからこの地ではAOCヴァン・ド・サヴォワの指定品種であるGrangetグランジェと呼ばれる白葡萄のみが栽培されてきた。しかし、二度の世界大戦を経てその栽培は減少の一途を辿り、現存するのは世界中でもこのアイーズ村があるアルヴ渓谷の僅か22haのみ。ドメーヌ・ベリュアードは、その中の12haを所有し、世界市場で通用する最高品質のワイン造りをしている唯一の蔵元だ。事実、その名前は僅か2年でフランス中に知れ渡った。2007年版のクラスマンに<サヴォワの超新星>として初登場すると、同年のフルールス・ワインガイドにおいては<ワイナリー・オブ・ザ・イヤー>に選出。翌年の2008年版アシェット・ワインガイドとゴー・ミョー・ワインガイドにおいては、両誌で同時に<最も心に残るワイン>に選出されるという偉業を成し遂げたからだ。成功の最大の秘密は現当主ドミニック・ベリュアードの並々ならぬ情熱に他ならない。ユエ、ルロワ、ダグノー、レイヤスといった超一流ドメーヌのワインに傾倒していた彼は1995年、フランスにおけるビオディナミーの先駆的存在で、ルロワやニコラ・ジョリーが師と仰いだフランソワ・ブーシェの講演でビオディナミーに開眼。DRC、ルフレーヴ、コント・ラフォンらを指導したビオディナミーの世界的権威ピエール・マッソンのコンサルタントと友人であり同じビオ団体に加盟するマルク・グイユモ、フィリップ・ヴィレ、ジャン=クロード・ラパリュらの助言を受け、2001年からビオディナミーを実践し始めたのだ。AOC規定の実に半分という低収量での葡萄収穫、そしてニコラ・ジョリーらも採用を始めた空気浸透効果とブラウン運動によるバトナージュ効果を持つ卵型セメントタンクでの発酵と熟成というアプローチが驚くべき成果を上げ、評論家を唸らせる神秘のワインが誕生したのである。ヨーロッパの最高峰モン・ブランに最も近い葡萄畑で、この新星ドメーヌが造るビオディナミー・ワインは、既にマルク・ヴェイラ、ポール・ボキューズ、オーヴェルジュ・デュ・ペール・ビーズ、アモー・アルベール・プルミエといったミシュラン星付きレストランやパリのカーヴ・ルグラン、ラファイエット・グルメなどの最高級ワインショップがこぞって販売を始めています。是非この機会にご用命ください。
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| ●2006le Feu Vin de Savoie |
| ル・フー ヴァン・ド・サヴォワ |
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【品種の個性は・・・よく判らんが、かなり美味しい・・・】
グランジェ種が知りたくて飲んではみたものの、はっきりとその個性を見極めることはできませんでした。しかしながら、かなり細やかに凝縮した部分が中心に存在していて、
「良く判らないけどとても美味しい・・・」
と思ってしまいました。
例の如く、とても煽る調子で書かれたコマーシャルが気に入らないのですが、このル・フーはかなりのものです。このサヴォワ当たりのワインに良く感じられる、
「妙な酸化のニュアンス」
が全く無く、ピュアで繊細な味わいと香りです。
最近は、時折そのように書いていますが、品種の個性はむしろあまり関係無く、葡萄の生態が土地に合わせて進化したものと考えられます。葡萄は沢山の花と実をつけますから、受粉によって他の樹の遺伝子を様々に受け付けますし、土地の個性が葡萄を変化させてしまいます。ですので、
「シャルドネに個性は無い!」
のとほぼ同様に、
「知らない葡萄だって、味わいにはっきりした個性が有るかどうかなど関係ない」
のかもしれません。
とても白い土地と感じさせるアロマと、とても小さな石、白い花・果実、わずかに黄色い果実。若くピュアなアロマ。ボディはふっくらとしていて、コアな部分に凝縮したものが存在する。余韻も綺麗で美しくとても冷たく長い。
まあ、こう書いてしまうと、普通のシャルドネと変わらない訳ですが、むしろけっこう暑い筈のサヴォワに有って、アルプスの冷たい雰囲気を閉じ込め、感じさせてくれる美味しい白・・・・と書いた方が、より判りやすいでしょう。もう少し時間を置いた方が、凝縮感が解け、複雑性を増してくれるのかもしれません。とっても珍しい品種です。お勉強してみてくださいね。
テクニカル
2006 ル・フー 白<辛口> LE FEU (スティルワイン/AOC ヴァン・ド・サヴォワ)
フランス語で火を意味し、古くからサヴォワ最高のクリマとされてきた<ル・フー>で栽培された樹齢35年のグランジェ種100%で醸されたワイン。手摘みした葡萄を直接圧搾し、48時間の前清澄の後、50%はステンレスタンクで50%は卵形セメントタンクで野生酵母のみで発酵を(マロ発酵も)行う。その後シュール・リーの状態で熟成させ収穫翌年の初夏に瓶詰め。収量はアペラションの規定の半分に近い35hl。グランジェ種100%のスティルワインを造っているのは世界中でこのドメーヌのみ。このキュヴェの2005年物はアシェット・ワインガイド2008年版で<最も心に残るワイン>に選出された。
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| ●2003Mont Blanc Brut Vin de Savoie |
| モン・ブラン・ブリュット ヴァン・ド・サヴォワ |
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【これも良く判りません・・・】
どうなんでしょう・・・。極普通に旨いです。ヴァン・ムスーとしては高めだし、安いシャンパーニュとほぼ同様のプライス設定です。上記の「ル・フー」も、完全開放されるまでには時間が掛かるのかもしれませんが、シャンパン製法で得たガスが、なおさらその正体を難しくしているのかもしれません。
滅茶苦茶ドライで、とても薄い旨みのエキス。底が深いようでも有り、全く浅いようでも有る。複雑性はしっかりした酸味の裏にあるようでもあり、無いようでもある。ごく普通に美味しいが、価格が妥当なのかどうかという点も判断が難しい。普通っちゃ普通。でも普通ならもっと安くて良いと思ってしまう。・・・でも、何か有りそうな気もする。
こういうのがホント困ります。どっちかはっきりしてよ!と言いたくなりますが、あれこれ考えながら飲んでいるうちに「空っぽ」になってしまいました。さすがにもう1本開ける気にはならず・・・仕方なくのご紹介です。余り判らないと思いますが・・・、良く判りそうな方・・・飲んでみて教えてください・・・(体調が悪かったのかな・・)
テクニカル他
2003 モン・ブラン ブリュット 白<極辛口>
MONT BLANC BRUT (スパークリングワイン/AOC ヴァン・ド・サヴォワ・アイーズ)
2003年収穫のグランジェ種100%で醸造したサヴォワとしては異色のミレジメ物のヴァン・ムスー。現行ロットは45ヶ月の瓶内二次発酵を経て2007年10月にデゴルジュマン。ラベル表記はブリュットだが、ドザージュを全く行っていないエクストラ・ブリュット。2008年版ゴー・ミョー・ワインガイドで<最も心に残るワイン>に選出された、幻の品種の真髄が体感できるこれぞアルプスのシャンパーニュ!
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