フランス ■□ Aexandre Bain □■ ロワール
アレクサンドル バン |
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● 2009年の新着第3弾でもご紹介し、大きな反響をいただきました新しい生産者をご紹介します。その名も「アレクサンドル・バン」!何だろうね〜・・・2007年ヴィンテージが初リリースなんですが、いやはや「ぶっ飛び」の出来栄え・・・・。
今までプイィ=フュメはディディエ・ダグノー以外に中々優れた生産者が見つからなかったのですが、初めての生産年でこれだと、ちょっと先が末恐ろしい感じもします。
「ワインは土地と人をつなぐ、一番素晴らしいもの」
次世代のリーダーとなりうる若者が、プイイ フュメに登場しました。一足先にデビューを果たし、もうすでにサンセールでは高い評価を得ているセバスチャン リフォーとは大の仲良し。毎日のように一緒に語り合いながらワインを飲んでいるそうです。「生真面目なやんちゃ坊主」のセバスチャンに比べ、「常に冷静に闘志を燃やす男」アレクサンドルは、穏やかな表情の中にもどことなく強い意志を感じさせます。
サンセールからロワール川を渡り、プイイ フュメの丘に向かう途中に、「ドメーヌ
アレクサンドル バン」があります。彼は1977年生まれ、子供の頃、サンセールにある祖父の家の近くに移り住んだ時、農業をしていた祖父を見て興味を持ち、農業学校に進みました。農業とは関係のない仕事をしていた父が自然派ワインのファンであった事から、ワイン造りに興味を持ち、卒業後にブルゴーニュや南仏を始め、カリフォルニアのワイナリーでも研修を積み、ムヌトー
サロンの「ドメーヌ アンリ プレ」で醸造長を務めた後、2007年に畑を購入して独立しました。 |


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栽培に関して
所有する畑は、ドメーヌのすぐそばに位置する3haに加えて、他にも小さな5区画が近隣に点在しており、合計で5ha弱ほどにおよびます。土壌は、中生代ジュラ紀後期の地層であるキンメリジャンとポルトランディアンが混在しており、地表の60cm下には石灰の岩盤があって、その上には小石、地表近くは砂状の土質になっており、硬質なミネラルを持ったバランスの良いワインを生み出します。畑の購入後、彼は化学物質だけでなく肥料分を全く加えておらず、出来る限り土を自然な状態に戻す事を考えています。畑をまわりながら雑草を一つ一つ確認し、「この草はかなり土が自然になってきた証拠だ。」、「この草が生えているのは、まだまだ自然じゃない。」などと説明してくれます。
醸造に関して
自然酵母にてステンレスタンクで発酵後、60%は樹脂のキューブで、残り40%は小樽で熟成させます。SO2(亜硫酸)はマロラクティック発酵を止める為に、発酵終了後に少量添加、ノンフィルターで瓶詰めしています。ワインは「ACプイイ
フュメ」の他に、選んだキュヴェを瓶詰めした「マドモワゼル M」があり、これは娘の名前「マドレーヌ」から付けたものですが、初めての収穫日が娘の誕生日だった事に由来しています。
農業が大好きな彼は、畑にいる事を本当に楽しんでいるように見えます。「ワインは土地と人をつなぐ、一番素晴らしいもの」こう語るアレクサンドルの顔は、自信と希望に満ちあふれています。
Pouilly Fume - プイィ フュメ -
品種: ソーヴィニヨン ブラン 100%
土壌由来のしっかりとしたミネラル感と高い粘性、切れ味の良い酸味など非常に優れたバランスを持ったワインで、奥行きやふくらみも感じられる高い酒質が特徴です。一般的なプイィ
フュメと比べて果実味が厚く、ボリュームや旨みを十分に感じられます。その一方で、ソーヴィニヨン
ブランらしい爽やかな芳香や、品のよい酸味もあり、自然派ワインらしい飲み心地のよさも印象的です。非常に若い感性の造り手ですが、冷静かつ着実にワイン造りに向き合う姿が、味わいからも感じ取ることができます
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Pouilly Fume Mademoiselle M - プイィ フュメ マドモワゼル エム-
品種: ソーヴィニヨン ブラン 100%
初ヴィンテージとなった2007年。収穫を開始した日が、愛する娘の誕生日だったことから、この年で特に品質の良かったワインをスペシャルキュヴェとして瓶詰めし、娘の名前マドレーヌにちなんで「マドモワゼル
M」と名付けました。 このキュヴェは、スペシャルキュヴェ用の区画があるわけではなく、その年仕込んだワインのなかでポテンシャルの高いものをステンレスタンクで発酵後、小樽に移して熟成させ造られています。ノーマルのプイィ
フュメは、ステンレスタンクでの発酵後に、一部は樹脂製のキューブで熟成をしていますが、この「マドモワゼル
M」に関しては100%小樽での熟成となります。
風味は、濃密でエレガント。香ばしさや甘い香りの奥にソーヴィニヨン ブランらしい柑橘や白い花を思わせるニュアンスがあります。味わいはまろやかで、厚みのある果実味と複雑な余韻があります。かなりリッチな仕上がりで、最上のバランスを誇るプイィ フュメとしてお楽しみいただけます。 |
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| ● 2007Puilly-Fume Mademoiselle M |
| プイィ=フュメ マドモワゼル エンム |
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【ワインラヴァーのための本格派ソーヴィニヨン!】
ロワール上流シリーズ・・・最後の真打登場・・・みたいな新着になっていますが、前々回にご紹介のアレクサンドル・バンのプイィ=フュメは、かなりの評判をいただきました。ピュアなミネラルに満ちた味わいが、皆さんの心に届いたものと思います。
今回のマドモワゼル・エンムは、その上級キュヴェです。味わいの根本は変わらないのですが、一見、かなり違ったように思えるかもしれません。
自然な酸化を恐れずに、ややビオ風の、僅かに赤みが指した色合い。僅かに酸化しているが、時間が経つと、その奥からびっくりするようなピュアな果実のアロマが飛び出してくる。蜂蜜の風味と白・黄色・橙・緑の小果実。ボリューム感たっぷりで、テクスチュアはねっとり。余韻も絶妙に長い。かなり素晴らしいソーヴィニヨン。
どうでしょうか・・・。
「自然派のワインが今ひとつなんだよね・・」
とおっしゃる方は、取り合えずパスするか、抜栓後、2時間経ったものをお飲みください。
「いや、ビオのワイン、大好きなんだよね」
とか、
「ん?noisyさんのワインはあんまり気になったことは無いよ」
とおっしゃる方は、そのまま抜栓後からお飲みくださって問題無いでしょう。
グラスを振れば、それに応えるように、面白いほどフルーツのアロマが飛び出してきます。ディディエのように、一点の酸化も見逃さない!・・・みたいなベクトルを持ったものでは有りませんが、奥から漏れてくるものは間違い無く似ています。是非飲んで欲しい!すばらしいフュメです。お奨めします。 |
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