イタリア■□ Franz Gojer - Glogglhof □■アルト・アディージェ
フランツ ゴイエル − グロックルホーフ |
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● このところ、何度かアルト・アディージェのワインを続けてご紹介していますが、かなり前に入荷はしていました。一度にご紹介しても混乱されると思って、今まで暖めていた大物です。
今までご紹介した、ニードリスト、ウィットマンらとアルト・アディージェの四人組と言われ、そのクオリティの高さ故に常に品薄でした。日本にもごく僅か入荷していましたが、そのほとんどが数軒のレストランさんに行くのみで、その存在すら余り知られてはいなかった..というのが実状です。
今回も、ごく僅かの入荷ですが、とにかく「ラグレイン・リセルヴァ」がもの凄い..です。リセルヴァを飲まなければ、「ドゥンケル」で充分..軽めのさっぱりした味わいをお望みなら、「ロンデル」をお薦めします。是非この機会に飲んでみてください。フィネス溢れるイタリア北部のワインです。 |
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| ●2002Sudtiroler Lagrein Riserva |
| 2002 ズュートティローラー・ラグレイン・リセルヴァ |
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【ウィットマンのアウホフを超えたか!】
noisy 自身、これほどまでにアルト=アディージェのワインに素晴らしいものがあるとは、思っていませんでした。この地域では高級品種にまで登りつめた感の有る「ラグレイン種」ですが、知名度はマイナーなイタリアの地葡萄に過ぎません。
まあ、品種がどうこう..言ってる場合には大したことには成り得ませんが、このラグレイン・リセルヴァはボルドーのグラン・クリュと張り合っても遜色ないレベルにあると認識しました。しかもボルドーであれば飲み頃を考えながら、長い時間を貯蔵に費やすことになりますが、こちらはリーズナブルですし、しかも今飲んでOKです。
目一杯感じるミネラル分は、この地域がおそらくその昔、海の底だったであろうことを想像させるほどナトリウム・イオンの香り..。赤や紫の極小果実が完熟して凝縮し、ミネラルのバリアから漏れだしてくる。その重量感と可憐さ、細やかさを中盤に感じながら、シームレスな収束へ向かう。全く暴れることは無いが主張は完全に伝わってくる。あくまでドライだが充実した果実味・酸味が心地よい甘みを感じさせる。驚いたことに、後口の僅かなビターさえ、ほのかな甘みを伴う。
判るでしょうか..。チェリーやベリーがフィネスたっぷりに迫って来ます。ホントに素晴らしいです。魅了されること請け合います..(^_^;;
すでに 店頭のお客様は2度目、と言う方が何人かおられます。が、数量は知れていますので..ご興味が御座いましたら..というより、絶対知っていただきたいワインです。超お薦めします。
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| ●2003Sudtiroler Lagrein (Dunkel) |
| 2003 ズュートティローラー・ラグレイン (ドゥンケル) |
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【ラグレイン・リセルヴァを飲まなければドゥンケルで充分でしょう..素晴らしいクオリティです】
前回のウィットマンのコピーをそのまんま..です。だって..そのとおり何だから仕方が無いでしょ?
ちなみに、エチケッタには「ドゥンケル」とは記載されていません。その意味は、濃厚なタイプのラグレインを指しています。
膨大なミネラルに包まれた「リセルヴァ」は見方によっては タイト ですが、こちらは柔らかさを感じます。ポテンシャル的には若干落ちますが、普段飲みするならこの「ドゥンケル」で充分です。
たっぷりした果実味に膨大なミネラル。リセルヴァよりも柔らかく、感じられる果実のサイズはやや大きくなる。複雑さも充分に感じられ、ベリーやチェリーの新鮮なニュアンスがとても心地よい。バランスに優れる。
時間をたっぷり掛けて楽しめるポテンシャルを持っています。リッチな味わいです。お薦めです。 |
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| ●2003Sudtirol St.Magdalener Rondel |
| 2003 ズュートティロル・ザンクト・マグダレーナー・ロンデル |
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【スキアーヴァ93%、ラグレイン7%というセパージュの がぶのみ タイプです】
「軽い..」
と、簡単に言ってしまえばそれっきりですが、最初の口入れでそのように感じたとしても、その後沸き上がるような 深みや厚み を感じて、
「前言撤回」
されることでしょう。
「軽目だが充分に深みが有る」
とされるのが正しいと..思います。
少し脱線しますが、ワインの味わいにおいて 「後口」はとても重要です。ファーストノーズが良くて、「口入れ」も良いのに、「後口」のキレが悪かったり印象を損なう香りが出たりすると、全ては台無し..になってしまいます。
また、辛口ワインの場合、「甘み」の存在も重要ですよね。もちろん例外は有りますが、残糖感として感じられるほど有ったとすれば、質感を損なってしまいます。
赤みの有る小果実とミネラル、中程度のボディに秀逸な長さの余韻を感じます。複雑さと言う点では、ラグレインを多く使用した上記2品にはとても叶いませんが、食中酒としては大いに評価できます。甘さに逃げ込まない質の高さと、フレッシュなベリーが心地良さをアピールしてきます。
まあ、ぐいぐい と飲めるタイプでは有るんですが、意外にも質感が高く、飲んでいて飽きることがない優れものです。しかもマリアージュは楽だと思います。品温が下がってしまいがちなこの季節に、お手軽に栓を抜いて楽しめます。お薦めの1本です。
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