イタリア □■ Armand Parusso ■□ ピエモンテ
アルマンド パルッツォ |
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●パルッツォはバローロの造り手で、素晴らしいブッシア・ヴィーニャ・フィウリン、ブッシア・ロッケ等をリリースしています。そう言えば買う一方で紹介していなかったかもしれません..。その内ご案内しますね。ちなみに、ワイナート誌の第8号の表紙は「パルッツォ」でしたね。
そんな中に有って、この「ドルチェット・ダルバ ピアーニ・ノーチェ」がなかなか良いんですよ..。少し重めの赤肉系の時にお試し下さい。トスカーナは果実味はたっぷりだけど、合わすにはちょっと甘いでしょ? |
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| ●2001Dolcetto d'Alba Piani Noce |
| ドルチェット・ダルバ ピアーニ・ノーチェ |
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【ベストには少し早いが美しいタンニンが脂を旨みに変えてくれます! 】
ドルチェット・ダルバというと、甘く香ったかと思うと舌の上でだらしなく、際限なく横に広がってしまい輪郭を造らない鈍重さが思いっきり許せないですよね..。そして後口の何とも遣りきれない「ブツブツ感」..。嫌ですねぇ..。
でも、このパルッツォのドルチェットをお試し下さい。上記とは全く正反対の..(手抜き..)味わい深いワインに仕上がっています。少々キレ上がりのある多めのタンニンが有りますが、後口を引き締める役目を上手く担っているため、余り気になりません。むしろ、デイリーで良質のタンニンがたっぷり有るものは少ないですから、脂の多い赤肉をソテーしたものなどにはばっちり合うと思います。香りも出がらしのコーヒーに砂糖を大量に入れたような妙に甘いものでは無く、どちらかというとネッビオーロの様な質感の有るスミレやスモークした肉で、全く安っぽく有りません。むしろ、ブラインドで飲んで「ドルチェット」と素直に言えるかどうか...。美味しいドルチェットです。 |
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| ●2000Langhe Bricco Rovella Rosso |
| ランゲ ブリッコ・ロヴェッラ・ロッソ |
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【ネッビオーロとバルベーラのブレンドです! 】
カベルネも少々使っているようですが真偽ははっきりしません。有る意味でパルッツォがランゲのDOCで最高のものを造ろうと目指したワインでも有ります。ガンベロでは2000年は惜しくもドゥエ・ビッキエーリ(2グラス)でしたが、96年にはトレを獲得したワインです。
実に繊細で美しいワインに仕上がっています。感じられる果実は薄い赤から紫、黒へと幅広く、チェリーやヴァイオレット、ダーク・チェリーまで有ります。時間の経過でボディはゆったりと膨らみ、複雑な要素と滑らかさが際だってきます。良いですねぇ..。何でもっと注目されないのか不思議で仕方が有りません。
脱線しますが、ピエモンテのワインというと一歩引いてしまう方が多いのでしょうか。それも判らなくは無いですが、この生産者の良いところはロータリー・ファルメンターを使用しているところでしょう。大活躍していると思いますよ。厳しいタンニンが出やすいピエモンテの品種を、「湯が沸騰する前に引き上げる上質のカツオだし」のように扱ってくれます。是非とも、もっとピエモンテのワインを試して欲しいですね。
それに、ワイン単体の美味しさを求めるので有れば、他にもっと適切なワインが有るとも思いますが、常に料理と合わせることを考えれば、北イタリアのワインは(ピエモンテに限らず)もっと市民権を得ておかしくないと思います。洋食が中心となりつつある日本の食卓には、適度なタンニンを持ち、熟れすぎない果実感のある北イタリアのワインはぴったりだと思うのですが、いかがでしょうか。勿論、トスカーナより南のワインも旨いですが、旨い酸味を持ったワインは余り無いと思います。飲んで旨く、合わせて旨い..そんなピエモンテのリーズナブルなワインを、これからもお奨めしていきたいと思います。
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| ●2000Barbera d'Alba Superiore |
| バルベーラ・ダルバ・スペリオーレ |
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【ベストには少し早いが凝縮した果実味に感動! 】
このスペリオーレはガンベロ・ロッソ2003でトレ・ビッキエーリを獲得していますが、仰天バルベーラのクオーラムに近いほど、豊かな果実味を感じるワインです。何てったって「エスプレッソ」に近いニュアンスまで有るんですよ..。
ブラックチェリーやヴァイオレット・リキュール、タール、エスプレッソ、スパイス..。濃厚とまでは行かないが充分すぎる果実感..。少々酸にエッジも感じるが、柔らかなタンニンに囲まれ気にならない。とても長く、後を引く旨みを持ったフィニッシュを見せる。
いやー、旨いです。アルターレのラリジは凝縮感こそたっぷりなものの、美味しく飲むのはタイミングが実に難しいですが、パルッツォのスペリオーレは何も考えずに抜栓して飲み始めてOK!しかもnoisy
が飲み始めたのはおそらく14度位からですので、そのポテンシャルの高さを理解して貰えるでしょう。素晴らしいバルベーラです。 |
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