フランス■□ Domaine Sylvie Esmonin □■ブルゴーニュ
ドメーヌ シルヴィー エモナン |
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● 女性当主のシルヴィー・エモナンをご紹介します。そもそもはドメーヌ・ミシェル・エモナンとしてその名を馳せた造り手ですが、現在はシルヴィーがドメーヌを継いでいます。
実はこのドメーヌ、完全なビオディナミを実践しています。SO2は使っているようですが、中々にピュアです・・・でも・・・、おっと、この先はこの下で・・・
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| ●2004Gevrey-Chambertin 1er Cru Clos Saint-Jacques |
| ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・クロ・サン=ジャック |
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【一瞬昔のクロード・デュガを思い出しました!とても豊かな味わいです!】
グラン・クリュに匹敵する可能性を持つ、と言われる、ル・クロ・サン=ジャックで、最もリーズナブルなワインだと思います。またその一方で、きちんとした評価をされていない造り手であるようにも見えています。
87年から瓶詰めを始めたとされるシルヴィーですが、ワイン造り自体は100年ほどの歴史があるようです。女性なので穏やかな、線の細いタイプなのかと思いきや・・・とんでもない!この・ル・クロ・サン=ジャックの畑の素性の良さを思わせる、とても熟れた葡萄ゆえの濃度を持つ、ふくよかな味わいなんですね。
シャンベルタンやクロ・ド・ベズを思い浮かべていただければ、その豊かな味わいが想像できると思います。この2つのグラン・クリュが何故に偉大なのか、と言われれば、その豊かさと細かな表情、複雑性に富むから・・・なのでしょう。
樽の使用率はそれなりに高いようで、グラスからは新樽の香りが漂います。やや黒い果実が凝縮しており、チョコレートやコーヒーのニュアンスが強いです。その裏側には紫や赤い小さな果実が見え隠れしていますが、黒味を押し分けて出てくるようなことは有りません。93年頃のクロード・デュガのようなニュアンスですね。
濃度はしっかりと有りますので、その太さで美味しく飲めてしまいます。むしろ今全盛のエレガントタイプとは真逆にあるとも言えるでしょう。しかしながら、その味わいが駄目なのか?と言えば、全然そんなことは無く、むしろとても豊かな味わいはリラックスさせてくれます。
バックボーンにはビオディナミという栽培方法が影響しているのでしょう。濃度はしっかりあるものの、飲み手を疲れさせるほどの「ただ濃いだけ」では無いんですね。質感に優れたショコラを思ってくだされば、そのニュアンスが伝わり易いと思います。リーズナブルで美味しい、豊かなル・クロ・サン=ジャック、是非ご検討ください。お奨めします!
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● 今頃になって一生懸命 2000年のブルゴーニュを買っている noisy ですが、
2000年なら将来は良いだろう..という読みが有るのも事実です。ただし、まだ早いのも事実!飲めるものは少ない..とお考えの上、成長の見込める美味しくリーズナブルなものが有ったら、是非ともセラーリングして欲しいと思います。
このドメーヌ・シルヴィー・エモナンは、昔はミシェル・エモナンで著名なドメーヌでした。そこのトップワインがこの「ル・クロ・サン=ジャーク」..です。1級畑ながら、時に特級をも凌ぐ味わいを見せることで、ブルファンの血を騒がしてくれます。 |
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2000Gevrey-Chambertin 1er Cru Clos Saint-Jacques |
| ジュヴレ=シャンベルタン クロ・サン=ジャーク |
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【飲んじゃいました!】
昨今は どこかのショップのお抱えになってしまったようで、余り見ることが無くなってしまったのは残念です。弾くと言うよりも爪弾く..叫びと言うよりは囁きを..そんな質感高いル・クロ・サン=ジャークです。
この畑を持っているのは数人しかおらず、良く知られているのはアルマン・ルソーさんちですね。村の北西の1級畑が集合した中に有ります。ルソーさんは幾分柔らかな質を持っていますが、ミネラルが良く出たエモナンさんのワインは堅めで、まだもう少し時間が必要かと..思います。
下のタンザーさんのレヴューを見ると良く判ると思いますが、2002年には 88−91と評価したものの、2003年には
88 (+?) と変更しています。これは 88点から数点の上積みの可能性を残したものですが、この1年の間に、さらに硬くなった ことを現しているんだと思います。noisy が先日飲んだ時も、通常のものと比較してエレガンスが3倍有るものの、硬さが2倍
あるようなニュアンスで、
「美味しいけどちょっと早いなあ..」
と、思ってしまいました。
最も、最近の「硬くて明らかに時期尚早」なワインをガンガン飲んでいる方には、全く問題ないレベルなのかもしれません。
もし今飲まれるなら、デキャンタを使ってみてください。デキャンタの中のル・クロ・サン=ジャークのご機嫌を伺いながら、少しずつ楽しむのも一興かと思います。シルキーな舌触り、中盤の厚みを感じながら、
「おっ、開いてきたぞ..紫の小さなベリーと動物香..」
などというシチュエイションが目に浮かびます。..でなければ、あと2年は..置いていただくようになるでしょう。秀逸なブルゴーニュ..今となっては安いお買い物だと思います。
2000 Domaine Sylvie Esmonin Gevrey Chambertin Clos Saint
Jacques
($75; in tank, where it was racked 10 days prior to
my visit) Good full deep red. Cherry, black raspberry, licorice and a hint of
leather on the nose. Fat and full, but seems a bit heavy for this cuvee, perhaps
a function of the strong oak component. Rather atypically rich, and less
perfumed than usual. Finishes with fairly tight tannins and a note of licorice.
Probably better than it showing today. 88-91 points
Stephen Tanzer's International Wine Cellar, Mar/Apr 02 より抜粋
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($78) Medium red. Pretty, floral aromas of raspberry,
blackberry, black cherry, smoke, mint and earth. Dense, thick and ripe; more
backward and more obviously structured than the village wines, with a flavor of
black cherry. Finishes firmly tannic and persistent, with slightly rustic
menthol and smoky oak notes. Also tasted: 2000 Cote de Nuits-Villages, 2000
Volnay Santenots. 88(+?) points
Stephen Tanzer's International Wine Cellar, Mar/Apr 03 より抜粋
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