□■Domaine Priure-Roch■□
ドメーヌ プリューレ=ロック |
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| ● ご存じ、ソシエテ・シヴィル・デュ・ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの共同所有者であるロックさんの自分のドメーヌです。(長い名前...)まあ、所有する畑の面積がとっても少ないため、「幻」とまで言われています。noisyがテイスティングした限りでは、DRCのスタイルとは全く異なっていると思います。(結構、「ロマネ・コンティと同様のスタイル」等と簡潔に紹介している方もいらっしゃいますが...)味わいは「ピュア」「クリア」という言葉が一番似合うと思います。内に秘めた力は若い内は理解されないが、4,5年の熟成で徐々に本当の姿を表してくるワインです。有機栽培、亜硫酸の使用を極力抑える等、最近の葡萄栽培、ワイン製造の考え方も網羅した貴重なワイン群です。 |
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| ●1997Nuits-Saint-Georges 1er Cru Clos des Corvees Monopole |
| ニュイ・サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・コルヴェ モノポール |

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2007/09/08Update
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| ●1998Nuits-Saint-Georges 1er Cru Clos des Corvees Monopole |
| ニュイ・サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・コルヴェ モノポール |
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2007/09/08Update
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【フィリップ・パカレ醸造の見事に熟した旨いニュイ・クロ・デ・コルヴェです!かなり旨い!お薦め!】
97年と98年ですが、
「本当に同じ畑?」
という位に印象が違います。部品の一つ一つを表現してゆくと、確かにニュイの1級のような組み立てにはなってきますが、それにしても違うと思わせるのは何故なんでしょうか。
どちらのワインも今をときめくフィリップ・パカレが醸造しています。どうやら2002年のパカレが熟成しない・・みたいなことがブログで騒がれているようです。聞いただけで内容を確かめていないので何も言えませんが、硬くなっただけということも有るし、本当に落ちてしまって這い上がらない・・ということも有るでしょうし、状態の差もあるのでしょうから、何と言われようが判りません。大体ね、2002年の時は、お情けでジュヴレとポマールをほんの少々戴いただけですから・・・。
2002年はまあこの際置いて、この二つのワインを見てみましょう。97年は確かに全くフィリップ・パカレの味筋そのものです。透明なミネラルの膜に包まれて、まるで秋の収穫を迎えた時期の栗のイガのように、パックリと最小の粒が割れ、パッションをエレガントに吐き出してきます。ブルゴーニュの古酒好きには、本当にたまらない一本でしょう!徐々に官能的なニュアンスを持つようになってきます。
一方98年はどうでしょうか。97年のようなエレガントなスタイルではなく、内部にパワーを溜め込んでいて、とても艶やか、「てかてか」しています。ボディも膨らみそうな雰囲気を持っているのですが、noisy
がテイスティングしている間には、少しふんづまった感じのままでした。果実味はパワフルで酸味がやや弱く、もう少しの時間を要求しているように思います。それに何と言ってもワイン自体のスタイルが「プリューレ・ロック」のものになっているように思います・・・ん?ロックのワインなんだから当たり前だろ?って・・・?いや、そういうことでは無く、あまりパカレっぽくは無い、というか、パカレ風味のロック味、というか・・・ね。パカレが醸造してロックが瓶詰めしたみたいなニュアンスを漂わせていました。97年なら絶対にパカレ!という感じなんですけどね。
実際のところはそりゃ判りませんよ。単にnoisy が勝手に因縁つけているだけです。でもこの後は、パカレは自分のメゾンを立ち上げていますので、まあ、勝手なことを言っても許されるのかな?と。それよりもこれだけ雰囲気が違う二つのヴィンテージの比較はとても楽しいものになりました。noisy
のお仲間と一緒のテイスティングでしたが、好みの分かれるったりゃありませんね。98年が滅茶苦茶好き!という人と、noisy
みたいな97年好きとしっかり別れてしまいました。
ま、完熟した(しつつある?)97年と力強い98年ということなのでしょう。約10年経って成長したニュイの1級がこのくらいのプライスなら、かなりリーズナブルと思えるんですが・・・いかがでしょうか。是非飲んでみてください。あ、97年は特にしっかり休めて澱が有ったら落としてお楽しみくださいね。動かした直後はバランスが崩れるかもしれません。パカレのワインは繊細さが命ですので、乱暴な飲み方じゃ本質が見えません。どちらのヴィンテージも超お薦めいたします! |
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| ●1999 Chambertin Clos de Beze Grand Cru |
| シャンベルタン・クロ・ド・ベズ |
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| 樹齢80年、1haほどを所有しています。エチケットには「クロ・ド・ベズ」とのみ記されており、こだわりが感じられますね..。前のヴィンテージを飲んだ限りでは、ラズベリー、ストロベリー、とってもクリーンでジューシー、どんな熟成を辿るのだろう、ととっても気になるワインでしたが、この 99年はどうでしょうか! |
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| ●1999 Vosne-Romanee Clos Goillotte Monopole |
| ヴォーヌ=ロマネ クロ・ゴワイヨット |
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| 「ん?ゴワイヨット?」という方も多いかもしれません。ラ・ターシュの畑から村の方に降りてきて2つ目の区画、0.55ha ほどです。現在はロックさんのモノポール(単独所有畑)になっていますが彼自身、一番気に入っているのは、何を隠そう、この「ゴワイヨット」なんですね..。(今年の春頃に、89年のゴワイヨットを少々ご紹介しましたが、あんまりにも少なかったのでご迷惑をお掛けしました。) 99年はまだテイスティングしていませんが、ご多分に漏れずとても高くなっています。高くなっていると言うことは、より美味しくなっている...と、考えたいですね! |
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| ●2002Bourgogne Grand Ordinaire Rouges |
| ブルゴーニュ・グランドルディネール・ルージュ |
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【この季節にぴったり!まさに ベリーベリーストロベリーな..赤ワインです。】
2002年のプリューレ・ロックのワインは..滅茶苦茶 高値です。
「買う人のことなんてまるっきり考えてない」
と、思ってしまうほどです。一体誰が3万円近くもするニュイ=サン1級を購入できるのか..そんなに日本人はお金持ってないよ!と言いたいですね。
noisy も、ずいぶんと気にしていたドメーヌなので、トップ・キュヴェの「クロ・ド・ベズ」始め、結構飲んでいます。ビオディナミを実践している生産者ですが、94年〜96年のクロ・デ・コルヴェは良い熟成をしており、とても美味しく戴けました。
ところでこの2002年グランドルディネールですが、かなり良いです。ロックの場合、スタイルが上から下まで見事に統一されています。テロワールを反映している部分よりも、造り手の個性の反映の方が出ているとも言えます。見事にピュアな苺のニュアンスと、ほのかなスパイス、ミネラルが有り、美しい凝縮感・外観を保ったまま収束します。思わず、
「これで充分..他はいらない!」
と、思ってしまいました。最も、2002年ものは、他にはニュイ・サンジョルジュ1級を試しただけですから、クロ・ド・ベズがもの凄い出来になっているかもしれません。(3.5〜4万円近い価格に納得できれば..ですが..)
ところでかなり脱線しますが、今年のお正月に首の痛みに耐えかねて(うそ..)温泉なんぞに出かけてきました。帰りに苺の生産農家の「苺狩り」に参加して、取れたての苺を腹一杯、食してきました。取れたての苺というのは、ピュアであることは勿論ですが、幾分の青臭さが有ります。むしろ一日置いた方が甘みは凝縮し、青臭さが抜けて、より美味しいように感じましたが..どんなものなんでしょうか..ねぇ。
さらに脱線しますが、例えば「生け簀」に魚を泳がせておいて、その場で捌いて食べさせていただけるような、とても宜しいようなお店が有ります。こんなことを言って良いのかどうか判りませんが、たしかにぴちぴちしていて鮮度が宜しいし歯ごたえも有るのですが、単純な美味しさと言う観点からは疑問に思うことも有ります。グルメでも何でも無い
noisy が言うのも説得力に欠けますが、朝締めとか1日経ってからの方が結局美味しいことって有るような気がします。薄〜い旨味とコリコリした食感が持ち味の「イカ」などは、釣りたてが美味しいでしょうから、一概には言えないのかもしれません。
グランドルディネールでした。正に苺のフレーヴァーと青臭くないピュアさ、スパイスが嬉しくなってしまうほどしっかり有ります。(し、しつこい!)上級のキュヴェにも相通じますので、プリューレ・ロックのスタイルを知りたい方にはぴったりですし、何と言っても、リーズナブルな仕上がり価格です。(まあ..グランドルディネールですから..安くて当たり前なんですが、普通のACブル格以上の旨さは有ります)今飲んで美味しい!お薦めです。
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