フランス ■□ Domaine Emmanuel Rouget □■ ブルゴーニュ
ドメーヌ エマニュエル ルジェ |
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● エマニュエル・ルジェです。2006年は少々購入できました。ファンが多いであろう例の漫画、いや、ドラマ化して予定通りに終了出来なかった??「神××××」では、さらに神格化された「クロ・パラントー」も有ります。
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| ●2006Vosne-Romanee 1er Cru Cros Parantoux |
| ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・パラントー |
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リアルワインガイド21号 94〜95
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| ●2006Echezeaux Grand Cru |
| エシェゾー |
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リアルワインガイド21号 92〜93+
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【やっほ〜!!】
知らない方にとっては、
「クロパラ??・・・新種の鼠系の動物??それともクロレラ・アスパラの略??って、コラ!」
・・・みたいなノリは無理矢理こじつけているだけのノリツッコミ・・・では有りますが、知っている方なら、
「安かったら何とか・・・何とか手に入れて一度は飲んでみたい・・・」
と思わせるに違いないでしょう。例えそれが漫画やワイン屋の策略から捻じ込まれたホラ話に近いものから生まれた強迫観念に近いものじゃなかったとしても・・・。
もともとはヴォーヌ=ロマネ村の気高いグランクリュの上部に有る、半分キャベツ畑、半分荒地だったような土地を、神様と呼ばれた男が開墾し、リッシュブールよりも軽量ながらも秀逸過ぎるワインを生み出したことから始まっています。今では神様も元の世界へ戻られ、残された畑のほぼ半分を、甥っ子のエマニュエル・ルジェが造っている訳です。
しかしながらクロパラがどんなに優れたワインを生み出す畑だったとしても、神様はリッシュブールを愛されたのは紛れも無い事実・・・のように思いますが、グラマラスなリッシュブールよりもややスタイリッシュなクロパラを日本人は愛すのでしょう。
神様はきっととても几帳面、もしくは完全主義者的な性格だったんじゃないかな?・・・対してルジェは結構細やかな神経も持ちつつも、大らかというか、悪く言えばズボラな部分も持ち合わせているように感じます。・・・・まあ、今までのワインを飲んでの印象です。
また、2006年のブルゴーニュ・ピノ・ノアールは、巷に様々な意見は有ると思いますが、noisy的にはかなりのグレートイヤーなんじゃないかな?と・・・思います。勿論生産者を選ばなければなりませんが、noisy
が選んでいるような造り手は・・・OKでしょう。
2005年のピノ・ノアールは、実は最上級ものをほとんど飲んでいない(飲めない・・・・)ので、確かな評価を下せないというnoisy的には悲惨な状況では有りますが、グレートイヤーという言葉を外さないにせよ、
「生産者から見た」
という前置の詞が必要かもしれません。要は、何もしなくても良い葡萄が出来た・・・という言葉に全てが込められており、大したことが無い生産者もそれなりに、力の有る生産者はいつもどおりに・・・ということなのでしょう。それが正しいとすれば、2006年の優れた生産者のピノ・ノアールが持つブルゴーニュらしいエレガントな果実の風味と見事に釣り合う果実酸は、グレートイヤーであるかもしれない訳です。
このコラムで書くことではないのかもしれませんが、
何故かジョルジュ・ミュヌレ=ジブールの2006年クロ・ヴージョが新着で即完売せず売れ残っていた!
ので、開けてしまいましたよ・・・。
やっぱり言葉が無いほど素晴らしいですね。ジョルジュ・ミュヌレ=ジブールのクロ・ヴージョは、クロ・ヴージョと言いつつも最上部の、ミュジニーにかなり近い部分ですから、抜栓直後はシャンボル的に硬かったものの、3日目にはミュジニーを思わせるようなシルキーなテクスチュアと封を切っていない香水のボトルをそばに置いているような、何とも香しく色っぽいアロマを感じさせてくれました。ルーミエ家のクロ・ヴージョとは全く異なるスタイルで(ルーミエさんちは基本的に上部と下部のブレンド)、皮革や土、動物などのニュアンスは余り出て来ないか、将来的に僅かに出てくることで複雑性を感じさせてくれるでしょう。しかし・・・何で残るかなぁ・・・よほど皆さんはワイン評論家と言われる人たちの言葉を簡単に信じてしまうんですね。・・でもそのおかげでnoisy
もテイスティング出来、思っていたことが確信に近いものになったとも言えます。
いずれにせよ少なくとも、一般的にグレートイヤーと言われているヴィンテージのものは時間が掛かり飲み頃が難しく、なかなか手を出せないことになりますので、さほど騒がれていなくてもかなり良いヴィンテージで有ることが想像できる2006年のレアアイテムは、より安く、待たなくて済むわけです。皆さんも色々と悩みが深いところでは有るかと思いますが、ご興味の有る方はご検討ください。正規では有りませんがコンディションはとても良いと思います。
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| ●2005Bourgogne Passetougrain |
| ブルゴーニュ・パストゥグラン |
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【これは旨いっしょ・・・】
まあ、誰が飲んでも美味しい・・・と言える味わいです。チェリッシュでベリーたっぷりで、ブルゴーニュのある種の完璧さを現しているワインです。
そうは言いながらも複雑性はパストゥグランですから、それほどは無い訳で、じゃあ、ロティのマルサネ・ルージュ2005と比べたら、どっちが美味しいのよ!と聞かれた時に、返答にはかなり困ったことになるでしょう。好みの問題であるわけですから、複雑性が出てくる頃にはマルサネの勝ちでしょうし、現時点での勝負はどっこいどっこい・・・とすれば、価格もほぼ同様ですから、この値付けは良い線なのかも知れません。
ある意味ブルゴーニュの価格は正直ですから、この中間的なプライスゾーンでは、品質的には価格はニュートラルなもの、と言えるでしょう。
この価格が正当であるかどうかは、皆さんは飲んでみての判断でしょう。おそらく完璧な2005年のパストゥーグラン!ジャイエのACブルに数万円支払うよりもかなりリーズナブルだとだけは言えます。素直に・・・美味しいです!
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| ●2005Bourgogne Rouge |
| ブルゴーニュ・ルージュ |
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【確かにとても美味しいACブルゴーニュです!】
どうなんだろうなぁ・・・。実際とても美味しいんですよね。何の批判も出来ないほどのレベルでは有ります。でもね・・・・何か、しっくりしないんですよね。
このワインのテイスティングは、自宅に持ち帰って食事を取りながらのものだったのですが、一口飲んでいきなり記憶が蘇りました・・・・そう、もうかなり昔のこと、リアルの創刊号辺りのテイスティングでの場面です。もう時効でしょうから言ってしまっても問題は無い・・・いや、大体そんな事は問題では無いでしょう。
ちょうどエマニュエル・ルジェのテイスティングの回で、内容を知らされていたかいなかったかは記憶が定かでは有りませんが、貴重なルジェのクロ・パラントーを飲んだときの事です。他のテイスターの皆さんは、かなりのポイントを付けたんですが、noisy
は余り評価しなかったんですね。テイスティングが終わり、自身のポイントを発表するときに、
「いや〜、クロ=パラ旨かったですけどね〜。noisy さんは低いですよね、何で?」
と聞かれたんですね。
ある種の確信が有って高い点を付けなかったんですが、その時は、
「いや、ルジェも昔はもっと美味しかったですよ。」
と返しておいた訳です。
まあ、単にそれだけの話では有りますが、いきなりそのことが蘇ってきました。確かに旨いことは旨い。でも何かが不足している。それは・・・、
今回の2005年のブルゴーニュ・ルージュも全く状況が同じです。おそらく誰もが美味しいと言うだろうし、褒め称えるに違いないと思います。ヴォーヌ=ロマネの柔らかさや特徴的な複雑性をキッチリあらわしているし、どこにも問題が無いように・・・思える・・。でも明らかに足りないものが有る。
オーレリアン・ヴェルデやフィリップ・パカレのワインを飲んだ後だったから余計にそう感じたのかもしれません。彼らのワインには・・・
「魂が有る」
んです。しかし、ルジェのワインには・・・何かそのようなものが欠落しているように思えてなりません。
その傾向は90年代前半のルジェのワインにもわずかに有りましたが、徐々に強くなってきた感じです。80年代ころ〜90年ころの彼のワインには、余り感じないことでした。もっと簡単に言ってしまえば、アンリ・ジャイエのワインには100点満点付けることは簡単ですが、ルジェのワインには最大値でも95点さえ付けられないです。
想像するに、きっとエマニュエル・ルジェも苦しんでいるんじゃないかと・・・思います。偉大な、神とも崇められたジャイエの後継者としてのワイン造りは、決して楽なものでは無いのでしょう。
エマニュエル・ルジェが心配です。幻想を振り払い、立ち直って自身のワインを造って欲しい・・・そう思います。ブルゴーニュ・ルージュ2005は・・・とても美味しいです。
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| ●2003Vosne-Romanee 1er Cru Cros Parantoux |
| ヴォーヌ=ロマネ クロ・パラントゥー |
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| ●2003Echezeaux Grand Cru |
| エシェゾー |
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| ●2003Vosne-Romanee 1er Cru les Beaumonts |
| ヴォーヌ=ロマネ レ・ボーモン |
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| ●2003Vosne-Romanee |
| ヴォーヌ=ロマネ |
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| ●2003Savigny-les-Beaune |
| サヴィニー=レ=ボーヌ |
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【...】
当然ながら飲んでいません。2003年のルジェはかなり収穫を落としたようです。クロ・パラで4万という価格が妥当なのかどうか判断が付きませんが、市場的に言えばかなり安いでしょう。その他のワインもフツーのレベルです。
96年以降のヴィンテージのルジェは、どうも今ひとつピンと来ない、というか味わいの焦点が定まらないように思えてなりませんでした。2000年頃から徐々に持ち直しているようにも思えます。
2003 Domaine Emmanuel Rouget Vosne Romanee Cros Parantoux 90-94 points
2003 Domaine Emmanuel Rouget Echezeaux Grand Cru 90-92 points
2003 Domaine Emmanuel Rouget Vosne Romanee Les Beaux Monts 89-92 points
2003 Domaine Emmanuel Rouget Vosne Romanee 87-90 points
2003 Domaine Emmanuel Rouget Savigny les Beaune 85-88 points
Stephen Tanzer's International Wine Cellar, Mar/Apr 05 より抜粋 |
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| ●1999Nuits Saint-Georges |
| ニュイ サン=ジョルジュ |
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| こちらはシンプルのニュイサンです。ヴォーヌ・ロマネよりもさらにパワフルな仕上がりです。「アンリ・ジャイエの、あのニュイサンの味わいが忘れられない!」という方がとても多いですね..! |
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| ●1999Vosne-Romanee |
| ヴォーヌ=ロマネ |
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グレートな99年のヴォーヌ=ロマネ、村名です。人それぞれですが、noisy
的には、ジャイエの村名ならニュイ=サン=ジョルジュを選びます。が、なぜかヴォヌ=ロマネの方が人気があるんですね..。
少し閉じ始めたのでしょうか?果実味は奥に入り気味のように感じます。煙や苺、革、コーヒーのニュアンス。若干のミンティーさがラズベリーのような甘い香りに混じりますね。後口にはスムーズだが少々酸のエッジがあり、ボディもちょっとスリムです。う〜ん、悪くないが現状は完全に後ろ向きですね。固い時期に入った感があります。1年ほどは固い時期を過ごすでしょう。
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| ●2000Echezeaux Grand Cru |
| エシェゾー |
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| ●2000Vosne-Romanee 1er Cru Cros Patantoux |
| ヴォーヌ=ロマネ クロ パラントー |
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【 ノーコメント】
おそらくRWGさんがそのうち..やってくれると思いますよ..。(確信は無いですが..)
P.S.エマニュエル・ルジェについては様々な噂が飛び交っています。「もう***で***は出来ないらしい」とか、「**からは****造り始めた」と...「*」だらけで訳が分からないですね。
真相は下記のワインが2年位すれば..教えてくれるのでは?と思います。
ん?「*」の中身を教えてくれ? ...ノーコメント..
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2002Bourgogne Passetoutgrain |
| ブルゴーニュ・パストゥグラン |
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【良年のパストゥグランです!甘ったるく仕上げないのが良いですね!】
暑かった2002年、葡萄は良い具合に仕上がったようです。まだまだ若いので、幾分の硬さが有りますが、まだ暑い晩のワインとしてはぴったりかな?と思っています。(2005年9月テイスティング)
チェリー、ベリーに育っていきそうなちょうど良い熟し具合の赤いアロマとたっぷりのミネラル。凝縮感のある果実味だ。ガメイで薄まっているんじゃないかと心配だった中盤もふくよかで綺麗な収束をみせる。ガメイの酸とピノのフルーティーさをバランス良く配置している。
ちょっと早いとは感じますが、2002年の良い部分を感じます。ガメイとピノのブレンドですから、むしろ味わいを創りやすかったのかもしれませんね。2001年とは価格差が有りますが、良年だけに仕方が無い部分でしょう。
また、訳有って2002年もののルジェは、あの御大が手を貸した、という噂が絶えませんでした。仔細は書けませんが、ルジェがア×ー××中×でフラフラなため、御大が畑にも出ていたと..いうことらしいです。そのためか、ルジェのクロパラ2002年は例年よりも高い価格で流通していますが、「あっ」という間に完売してしまうようです。
まあ、噂は噂に過ぎません。しかし、そのつもりで飲んでみると、何となくですが御大がそばにいるような気もしてくるのが不思議です。この充実した果実味とシームレスなボディ、酸味の丸さは、この数年のルジェには感じなかったものです。ルジェが立ち直った?のか、誰かが手を貸したのか..真相は闇です。美味しいので飲んでみてください。 |
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