□■ Domaine Bernard Serveau et Fils ■□
ドメーヌ ベルナール セルヴォー エ フェス |
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● 知らない方も多いと思いますが、テロワールをしっかりと具体化している優れたドメーヌです。PKさんは3星〜4星です。
PKさんによると、このドメーヌのトップワインであるザムルーズは、良年でたったの5樽ほどだそうです。 |
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| ●2000 Chambolle-Musigny 1er Cru les Amoureuses |
| シャンボール=ミュジニー レザムルーズ |
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【マット・クレイマーさんのお気に入りなんですが、日本では殆ど知られていない..めっけもんです..】
昨今は、PKさんの評価が出ないと価格も上がらない、という風潮が定着しつつあり、喜んで良いやら悲しんで良いやら..。判断の難しいところですが、この秀逸な「ベルナール・セルヴォー」に関しては、喜んで良いでしょう..。
実際のところPKさんは、90年までは評価の対象にしていたのですが、それ以降全く取り上げられていません。昔の「バーガンディー」には
三星〜四星 評価 でした。
リアルワインガイドの第二号を、隅から隅まで舐め回した新着メンバーの方なら、きっと
noisy が番外編で、'83 のこのワインのレヴュー
を書いていたのを覚えているでしょう。いやー、旨かったですね..。83年のレヴュー詳細はリアルワインガイドをご覧下さいね。
PKさんもその著書の中で、「セルヴォーのザムルーズは8〜12年ほど持つ」と言っていますが、とてもとてもそんなに短い寿命では有り得ません。特に、膨大なミネラルに守られたザムルーズのフレーヴァーは、そんな「やわ」では有りませんよ。
この、たった0.2haからのザムルーズを
noisy も、早速飲んでみましたが..
いやー、固いですね..。正直言って、初心者の方が最初に飲むワインが抜栓したてのこのワインなら、
「すっきりしてるね」
で、済んでしまいそうですが..。そのポテンシャルは、決してミュジニーでは有り得ない、真っ当な道を行く
レザムルーズそのものです。
膨大な石灰分を感じるミネラルと、苺やチェリーからラズベリーに変化して行く果実、中程度から徐々に大きくなって行くボディ、やがて官能的なブルゴーニュ・ピノの世界へと導かれるでしょう。固く閉ざした快楽への扉は徐々に開かれます。飲み頃は5年後から始まり、その後約15年近く美味しく飲めると思います。
もし、早くに(この1年以内に)飲まれるので有れば、前日に抜いておくことをお奨めします。もちろん、抜栓時に味見をすることをお忘れ無く..。グラス一杯のザムルーズが、時間と共にどんな変化をして行くのかを知るのは、またとない経験になるでしょう。そして、翌日本格的に飲み始めれば、良い状態で飲めることでしょう。
なかなかザムルーズには高くて手が出せないと思いますが、2000年セルヴォーのザムルーズなら可能です。出来るならば2本以上GETして、1本は早めに愉しみ、最後の1本は、
「そう言えば noisy ってのが、その昔、旨くなるから買っておけって偉そうなこと言ってたよなあ..」
と、ふやけて読めなくなったNOISY'S の裏ラベルと共に思い出し、肴にしながら愉しんでいただくことを望みます..
最後に、PKさんがとっても素晴らしいことを記述していますので、ご覧になって下さいね..
この小さくて湿気を帯びた醸造所は、国道74号線からモレ・サン=ドニに向かう要路沿いにある。特に1985,87,88年といった恵まれたヴィンテージには、ブルゴーニュの赤ワインの優雅さの典型とても言うべきワインをつくりだす。桁外れとは言わないまでも、果実味にあふれてまろやかで、香り高く大変エレガントなワインである。親切で赤ら顔の父親ベルナール・セルヴォーと、クロ・ヴジョのシャトーで催される祝宴の際に一流の歌い手に数えられる彼の息子は、6,8haの地所を有する。畑はACブルゴーニュ、1級畑、特級畑に均等に分散。セルヴォーの話を聞いていると、このドメーヌのワイン造りは過度に分析的かつ技巧的と思えるかもしれないが、ワインの味わいは人工的ではなく、手塩にかけたピノ・ノアールの表情が生きている。新樽を10〜15%だけ使用し、100%除梗。筆頭は、つねにシャンボール=ミュジニー・レ・ザムルーズ。残念なことに、このワインは豊作な年でも5樽もしくはそれ以下(125ケース)しかできない。
-<中略>-
セルヴォーのワインは、秀作年のシャンボール=ミュジニー・レ・ザムルーズは8〜12年保存が可能だが、殆どのものは5〜7年以内に飲むべきであろう。
ロバート・M・パーカー著 「ブルゴーニュ」
飛鳥出版社 より抜粋 |
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