□■ Henri Perrot-Minot ■□
ドメーヌ アンリ ペロ=ミノ |
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●濃厚なピノを造らせたらトップ3に必ず入るでしょうね..。モレ・サン=ドニに本拠を置く、ペロ=ミノさんのご紹介です。
昨今は濃度を求める造りが評価されていますので、ペロ=ミノさんはポイント高いですよ..。口に含んだ時の印象はピカイチです。しかもマゾワイエールとシャルムを別々に仕込むなんて..。そう言う時代なんですね!
とは言うものの、批判的な声の中には「美味しくない」というものは無く、むしろ「らしくない」的な声であることに間違いはないでしょう。とすれば、
「かなり美味しいけどピノっぽく無いかもしれない」
と、言うのが正解かもしれませんね。
クリストフが父親アンリの後を継いでから、劇的に品質の向上が図られました。そして、モレ・サン=ドニのトップスターに登りつめると共に、畑を拡張し、ついにはシャンベルタンも99年から供給しています。
ところで、どうなんでしょうね、皆さんの捉え方は..。noisy
は嫌いじゃないですけどね..。こういうのも絶対有り、だと思います。
思い起こせばほんの数年前、クロード・デュガも売れるように成る前は、誰も見向きもしなかったんですね。飲んでいただいても余り感想が出てこないし、まあ、ホント売れなかったです。ですが、若干熟成したものを飲まれるようになってきたとたん、(要は売れなかったワインの時間が過ぎただけのこと..)
「デュガは旨い!」
ということになってしまい、市場から一気にデュガが無くなり、価格もついに高騰してしまったんですね。
「デュガと言ったらベルナール」
という noisy の声は掻き消され、クロード一色の時代が続きましたが、ほとんど並行でしか入荷しなかったベルナール(デュガ=ピィ)が正規で入るようになると、
「デュガと言ったら、クロード・デュガとデュガ=ピィ」
ということに落ち着き、どちらも高嶺の花になってしまったんです。
現在は、デュガもデュガ=ピィも正規・並行エージェント及び日本向けブローカーの都合の良いように弄ばれ、価格も理解できないような体系に変質させられ、簡単に愉しんで貰うべき存在のACブルでさえ、「何これ???」というような化け物価格に変えられてしまっています。ちなみにクロード・デュガ2001シャルム=シャンベルタンのIWC表記価格は$143
で 日本円にして¥18,000程度..。一体どうなってるんでしょうね..
いや、大いに脱線してしまいまして申し訳有りません。ここで言いたかったのは、エージェントの横暴では無く、「ペロ=ミノ」も大いにデュガのようになる可能性が有るかも、ということです..。クリストフもまた、巨匠アンリ・ジャイエをヴィニュロンとして師と仰いでいる一人..なんですね。 |
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| ●2000Charmes-Chambertin Vieilles Vignes Grand
Cru |
| シャルム=シャンベルタン ヴィエイユ ヴィーニュ |
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前回は98vinのマゾワイエールをご紹介しましたが、今回は2000年のシャルムとマゾワイエールです。98vinのマゾワイエールは、新着のご案内後にテイスティングしましたが...。いやー、とっても良かったですよ。ワイン自体と果実味が一致していました..。ん?変なことを言うなあって?実はちょっと懸念していたのは、濃度を出すために無理な果実味がまとわりついて、マイナスの印象を受けるんじゃないか、ということでしたが、全くそんなことは有りませんでした。むしろデュガさんのワインに似た、官能的な濃度を表現していたと思います。
今回は2000年ですが、到着直後で申し訳有りません。テイスティング未完了です。タンザーさんのコメントを上げておきますのでよろしくお願いいたします。
Deep red-ruby. Wild, reduced nose of red
fruits, mocha and musky game. Rather austere
and dominated by its structure, yet dense,
seamless and pure. Distinctly wild flavors.
Finishes very long, with a minty nuance.
Less obviously ripe and expressive than some
of Perrot-Minot premier crus, but this is
simply younger. 90-93 points
Stephen Tanzer's International Wine Cellar,
Mar/Apr 02より抜粋
Noisy Rating 92
Noisy Maturity Now−2012 |
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| ●2000Mazoyeres-Chambertin Vieilles Vignes Grand
Cru |
| マゾワイエール シャンベルタン ヴィエイユ ヴィーニュ |
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マゾワイエールは、シャルムの南側に接し、同じく「シャルム=シャンベルタン」を名乗ることが出来ます。この2つの特級畑を水平で比較するのも楽しいですね。
Red-ruby. Slightly reduced but more expressive
on the nose than the Charmes, showing chocolate-covered
raspberry, meat and new oak. Sweeter and
lusher than the Charmes, with a strong note
of chocolatey torrefaction. This has grand
cru volume. 91-93 points
Stephen Tanzer's International Wine Cellar,
Mar/Apr 02より抜粋
Noisy Rating 91
Noisy Maturity Now−2012 |
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| ●2001Charmes-Chambertin Vieilles Vignes Grand
Cru |
| シャルム=シャンベルタン ヴィエイユ ヴィーニュ |
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| ●2001Mazoyeres-Chambertin Vieilles Vignes Grand
Cru |
| マゾワイエール=シャンベルタン ヴィエイユ
ヴィーニュ |
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【いやー、ポイント高いですねぇ..】
ジュヴレの村の南にある、シャルムとマゾワイエールの特級リューディは、本来は別のものですが、マゾワイエールはどちらを名乗っても良いことになっています。
この古木による2つのグランクリュは、セレクション・マサル(最も良い木を選び、それを切って繁殖させる)による同様の60年余りの古木から造られるために、そのお互いのテロワールを見事に表現していると思います。
現実に2001年は飲んでいないので、このワインに関しては言えませんが、2000年を飲み比べた感じでは、
「とてもしなやかで集中したシャルム=シャンベルタン」に対し
「少々余分なベクトルが数方向を向いたものを持ち合わせたマゾワイエール」
というような感じ(とても良く判らないでしょう..)で、若い内はシャルムに分があり、熟成するとマゾワイエールが伸びてくるだろう、という分析をしています。まあ、マゾワイエールはクロ・ド・ラ・ロシュにほど近いので、シャルムの柔らかな果実味と鉄分にクロ・ド・ラ・ロシュの石灰感が加わったような..ちょっと面白い感じなのは事実ですよ。
2001 Domaine Henri Perrot Minot Mazoyeres
Chambertin
($141) Wild aromas of superripe black fruits
and smoke. Creamy-sweet
and powerful, with
concentrated, very ripe
flavors of blackberry
and blueberry. Finishes
very long and more
tannic than the Charmes,
but with no shortage
of finesse. I normally
prefer this cuvee,
but today it's not better
than the Charmes.
91-93 points
Stephen Tanzer's International Wine Cellar,
Mar/Apr 03 より抜粋 |
2001 Domaine Henri Perrot Minot Charmes Chambertin
($138) Bright medium ruby. Reduced, gamey
aromas of black raspberry,
bitter chocolate
and roast coffee. Lush
and smooth, with a
restrained sweetness and
good sappy lift.
Seamless and elegant. Finishes
with excellent
length and chewy but ripe
tannins. 91-94 points
Stephen Tanzer's International Wine Cellar,
Mar/Apr 03 より抜粋 |
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