フランス■□ Chateau de Pommard □■ブルゴーニュ
シャトー ド ポマール |
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| ● バックヴィンテージのご紹介です。こちらも正規ものでは無く、ブローカー経由での購入です。しかも、ネゴスのレイヌ・ペドークもの・・・。今となっては物凄いレアものです。 |
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| ●1967Pommard Chateau de Pommard Cuvee Jean-Louis Laplanche |
| ポマール シャトー・ド・ポマール・キュヴェ・ジャン=ルイ・ラプランシュ |
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キャプスュル・エッジの茶色の部分は漏れがこびりついたものでは無く、なんとサビ・・です。
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【!】
まあまあのヴィンテージでしょうか。1967年ものです。このブティーユはネゴスのレイヌ・ペドーク社のディストリビュートです。エチケットには
「キュヴェ・セレクショネ」
のクレジットが有り、スイスのロールシャハのBreitenmoser によると書かれています。スイスものです。
この1970年以前というのは、ドメーヌ・システムが確立される前になりますので、多くの生産者がネゴスにキュヴェを渡し、販売して貰っていました。ジャン=ルイ・ラプランシュもレイヌ・ペドークに世話になっていたんですね。
現在の、趣の有る重量瓶では無く、比較チープなボトルに入れられています。一見すると、
「・・・あれ?漏れてるかぁ?」
と思わせたのですが、全てのボトルをしっかりチェックしたところ、漏れているように見えた茶色の筋や痕跡は、金属製のキャプスュルの地金は出た部分に付いたサビだと判りました。基本的にキャプスュルは回ります・・・42年も経過しているのに・・・しかも、湿度もしっかり管理されていたようです。拡大写真に、赤い色合いが透けて見えるかと思います。
色はやや薄めですが、芯の有る色です。内1本だけ、かなり澱が出て、他のボトルよりも確実に色が薄いので、そちらは今のところ販売しません。
美味しいかどうか・・・それは開けてみないと判りません。長熟タイプのシャトー・ド・ポマールでは有りますが、出来ればロブマイヤーのワイングラスIIIをご用意されるのがベストかと思います。上手く行けば熟したブルゴーニュの醍醐味を味わえるでしょう。
こちらも古酒につき、味わいの保証は出来ませんが、ご興味がお有りでしたらご検討くださいませ。 |
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□■ Chateau de Pommard ■□
シャトー ド ポマール |
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●ポマールを代表する造り手の一人として有名な「ジャン・ルイ=ラプランシュ」氏によるシャトー・ド・ポマールをご紹介します。PKさんがその著書の中で詳しく述べているので引用させていただきます...。
ポマールのアペラシオン全体で最も印象的な外観のドメーヌは、1級畑は所有しないものの、長期熟成に耐えるしっかりとした骨格を備えた興味深い村名ワインを造る、ジャン・ルイ=ラプランシュ所有するところのシャトー・ド・ポマール。四方を石垣で囲まれた20haの畑だが、国道73号線の南側でボーヌ側の村の入り口のすぐ前にある。この印象的なシャトーのワインは、最上の1級には叶わないものの、村名ワインの水準をはるかに凌ぐ。実際、村名畑の中で迷わずお奨めできるのは、ここだけである。100%新樽で熟成され、筋肉質でタニックなワインに仕上がっている。首をかしげる人は、低く平坦な立地に起因するACポマールの土壌の水はけの悪さを指摘するが、ラプランシュ教授の品質に掛ける情熱と畑から最良のものを引き出す力には、疑う余地がない。
−−−ロバート・M・パーカー・Jr.著 「ブルゴーニュ」
飛鳥出版社より抜粋−−−
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| ●1998Pommard / Chateau de Pommard |
| ポマール |
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●というわけで、そうそう御大の意見に異議を挟む物では有りません。ただし、98年のこのポマールですが、とても柔らかく滑らかに仕上がっているのには驚きました。以前飲んだもの古いヴィンテージは、厳しいタンニンが多量に有り、大抵の場合「時間を要す」と注釈しなければならなかったと思います。また、特注で造られているという太い独特の「瓶」と、何かのモチーフなのでしょうか?変形エチケットといい、見た目のアピールも素敵ですね。瓶まではご紹介できませんでしたが、パーティーに出てくると一目で判ってしまうほど個性的です。(ブラインドでもばれてしまうので問題有り、との指摘も!)この、個性たっぷりのACポマールは、今後10年の長きに渡り成長するでしょう。しかも、今飲んでも充分にその美味しさが伝わってきます。深く柔らかくも、穏やかな春の日に縁側で寝そべっているような気にさせてくれるピノ・ノアールです。
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| ●1993Pommard Chateau de Pommard |
| ポマール |
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【こ、これは..タマネギワインと命名しよう!】
93年のブルゴーニュが、リリース当初から暫くの間、「オフ」と判断されたのは記憶に新し..くもなくなりましたね。そんなことが有りました..。ですが、かなり良い方に訂正されてきた流れが有ります..。AOC毎、造り手毎に細かく当たらなければならないのは当然としても、93年のクロード・デュガは、村名・ACブル
を問わず、こってりした旨さを見せてくれたものでした。
このラプランシュ家のシャトー・ド・ポマールは、良い出来のキュヴェを選択して出しているワインです。20haに及ぶクロ(石垣)で囲まれた畑は、1級のル・クロ・ブラン
下に接し、木々に囲まれた美しいシャトーを囲むように存在します。
noisy も飲んでみましたが..、
「これはタマネギワイン..」
と名付けたい..と思います。皮を剥いても、また剥いてもまだ皮が有る..。そんなイメージなんです。そして何となく..そのもののニュアンスも..(笑)
実に複雑で、短い周期で香り・味わいともに変化を繰り返します。翌日・翌々日に残して変化を追いましたが、その周期は徐々に長くなっているように思えるものの、相変わらず変化をしています。セレナ・サトクリフ氏(女性)曰わく、
「ボトルとラベルははなやかだが、その味わいは花火のように一瞬で消えるものではない」
(早川書房 ブルゴーニュワインより抜粋)
は、その様子を物語っているものかと..思います。
11歳のワインとて早すぎるのは如実に感じられ、「飲むには時間をかなり要す」としか言えません。飲み頃はとても難しいですが、後最低でも5年かかるのではないかと..思います。その前に「タマネギワイン」の本質を知りたい方は吝かでは無いので試してみてください。ブルゴーニュを代表する長熟なワインだと思います。
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