フランス ■□ Domaine Forey Pere et Fils □■ ブルゴーニュ
ドメーヌ フォレ ペール エ フィス |
|
● ドメーヌ・フォレの秀逸なピノ・ノアールをご紹介します。ご存じ無い方もおられるかと思いますので若干説明させていただきますが、かの「ラ・ロマネ」の醸造をリジェ・ベレール家から最近まで任されていたドメーヌです。
「でもリジェ・ベレールでリリースしたとたんに評価が上がったってことは、フォレって大したことが無いんじゃないの?」
というようなブルゴーニュ・マニアの方もいらっしゃると思います。まあ、自身でリリースするのと、委託されるのでは、収量や生産量にまで委託者(リジェ・ベレール)と販売者(ブシャール)に気を使わなければならないので、仕方が無い部分も有ったわけですから、その分は差し引いて考えるべきでしょう。
それにしてもこのドメーヌ・フォレは滅茶苦茶ナチュラル、というか、「なるがまま」の造りが、良くも悪くも現れる造り手です。今日本では、ナチュラルな味わいが大いに受けている訳ですが、その意味においては「さきがけ」です。つまり、ヴィンテージの出来が悪い年は余り良くなく、普通の時はフツーに、良い時は良く、滅茶苦茶素晴らしい年には滅茶苦茶素晴らしいんです。
「テロワールもヴィンテージの背景も、フォレを飲めば理解出来る」
とは、noisy が勝手に考えた格言?です。
また、古くよりレ・ゴーディショを所有しています。この畑はラ・ターシュそのものとも言えるリューディで、1930年代にリジェ・ベレール家よりリューディ・ラ・ターシュを譲り受けたドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティが、自身が所有するレ・ゴーディショをラ・ターシュに編入しろと裁判に持ち込んだと言われ、認められた残りの部分が、今もプルミエ・クリュのレ・ゴーディショとして残っている訳です。D.R.C.も認められなかった部分のレ・ゴーディショを少々持っており、フォレ、ヴィゴ、マシャール・ド・グラモンが現在もリリースしています。
フォレ家のレ・ゴーディショはラ・ターシュと台木も一緒だそうで、ラ・グランド・リュ、ラ・ロマネ=サン=ヴィヴァン、ラ・ターシュと言う巨大戦艦に挟まれた位置の畑は、看板のワインでも有る訳です。
2005年はご存知の通り、素晴らしいヴィンテージになりましたので、とてもナチュラルな造りのフォレさんちのワインも、とても美味しく仕上がっていると思います。因みに何とか飲めたのはACブルのみ!他は数が無くでとっても無理でした。ホント、グレートイヤーのブルは、誰が隠してしまうのか、地下に潜ってしまうのか、見当たらなくなっちゃうんですよね・・・。
それに、2004年というヴィンテージも最近では見直されつつあると思います。何度も言いますが、本当に余計なことをせず、淡々と仕事をこなすタイプのドメーヌ・フォレは、飲めていないのでおそらくですが、それなりに良い仕上がり・・・と考えられます。もっとも2005年の方が確実に美味しいとは思います。
そんな訳で、「新ブルゴーニュ」の本家とも言えるドメーヌ・フォレ、何と醸造所までD.R.Cの隣という、憧れのヴォーヌ=ロマネのど真ん中のワイン、是非一度呑んでみてほしいと思います。楽しみながら、新ブルゴーニュの正体はクラシック??などと、色々と想いを馳せるとさらなる境地に招かれるかもしれません。 |
|
| ●
2005Brougogne pinot Noir |
| ブルゴーニュ・ピノ・ノアール |
|
  

  
|
【絶対に早いが滅茶苦茶ニュートラル!】
このワインを飲んでヴォーヌ=ロマネのニュアンスを受け取れるのなら、きっとあなたもピノ・ノアールの遺伝子を自身のどこかに埋め込んでいる方なのでしょう。後口にしっかり、ヴォーヌ=ロマネっぽい表現が有ります。
飲み頃には2年ほど掛かるんじゃないかなとは思いますが、とても美味しくいただけます。とてもピュアで深遠さを持ち、余計な贅肉を持たず、さりげなく表情を深めてゆきます。
「どうだ、凄いだろう!」
なんてことは全く無く、ある意味ブルジョワで、大人しいんだが、偉大なものの遺伝子を持っちゃってますってことは隠し切れないんですよね。
ちょうどこれから赤い果実がはっきりとしてくると思いますし、ヴォーヌ=ロマネ的な柔らかで少なめの酸と、野生的なスパイス、獣香の、蕾みたいなものを感じていただけるでしょう。エレガントなんですよね、芯から・・。とても美味しいと思います。
余り買えなかったのでお早めにどうぞ。
|
|
| ●
2005Vosne-Romanee |
| ヴォーヌ=ロマネ |
|
  

  
|
【飲んでいませんが・・・】
この位の価格だと、やけに安く感じてしまうのは noisy だけでしょうか?ヘタをすれば5千円札じゃACブルしか買えない時代になっちゃいましたんで・・ね。
たった6本しか無いヴォーヌ=ロマネですが、タンザーさんの評価で 87-89 と出ています。凄みは全く無いが、若いうちはピュアで美しい・・・、熟してくると深みと妖艶さを持つと思います。
|
|
| ●
2005Nuits-Saint-Georges 1er Cru les Perrieres |
| ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・ペリエール |
|
  

  
|
【飲んでいませんがこれもお買い得!】
ニュイの村の南側にある1級畑です。このドメーヌの一番良い畑がエシェゾー、看板がレ・ゴーディショ、プティ・モン、そして次に来るのがニュイのレ・サンジョルジュとこのレ・ペリエールです。赤い果実に、けっこうしっかりとした紫が乗ってくると思います。タンザーさんの評価は、2005年はレ・サンジョルジュを凌ぎ、エシェゾーと同点の91-93という高い評価です。
|
|
| ●
2005Vosne-Romanee 1er Cru les Petits Monts |
| ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・プティ・モン |
|
  

  
|
【こちらはすぐには飲まず、少し寝かしましょう】
「ヴォーヌ=ロマネは結構すぐ飲んでも美味しいから・・・」
って、すぐに手を出すと失敗します。若いうちのプティモンは硬いワインが多いです。クロ・パラの南隣、リッシュブールの上部。5年くらいは必要かと思います。因みにタンザーさんは、レ・ゴーディショをやや上回る91-93という評価です。
|
|
| ●
2005Vosne-Romanee 1er Cru les Gaudichots |
| ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・ゴーディショ |
|
  

  
申し訳有りません。お一人様1本限りでお願いします。
|
【これが噂の!】
昨年、もしくは今年の初頭には、ニコラ・ポテルのレ・ゴーディショを、今では考えられないような価格で販売しましたので、覚えていらっしゃる方も多いと思います。アドヴォケイト誌も、ブルゴーニュの担当が変わって、結構まともになったのは嬉しいんですが、言わなくても良いことまで書いてくれるので、2005年のポテルのレ・ゴーディショはいきなり2倍以上になっちゃいましたし、見当たらなくなってしまいました。
今回は、この下に2004年のレ・ゴーディショもご紹介していますので、もし2005年が完売していたら、そちらもご検討ください。D.R.C.のラ・ターシュほどの、冴え渡り漲るアロマは有りませんが、そんなに遠くないところに、ラ・ターシュが見えるんじゃないかな?と思いますよ。タンザーさんは90-93という評価。こってりなど全くしていないので、この辺りのポイントが海外評論家さんたちの最大値ということでしょう。プラス1〜1.5はして考えると良いと思います。
|
|
| ●
2005Clos Vougeot Grand Cru |
| クロ・ヴージョ・グラン・クリュ |
|
  

  
|
【これは飲んだことさえ有りません・・・】
メタヤージュなんでしょうか。昔はクロ・ヴージョは造っていませんでした。よって、良くは判りませんが、90-93
とタンザーさんが付けていますので、フォレらしい、エレガンスに満ちたクロ・ヴージョなんでしょう。
|
|
| ●
2004Nuits-Saint-Georges 1er Cru les Saint Georges |
| ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・サン・ジョルジュ |
|
  

  
|
【長熟な1級畑です・・】
飲んでいない物のご紹介は辛いものが有りますが、将来、特級畑の昇格するのに一番近い位置にあると目されている、レ・サン=ジョルジュです。タンザーさんは90点という評価です。
|
|
| ●
2004Vosne-Romanee 1er Cru les Petits Monts |
| ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・プティ・モン |
|
  

  
|
【これも硬いのでしばらく寝かせましょう】
タンザーさんは 88(+?)? points というような難解なポイント付けでした。なんてこたあない、硬いんです。6〜7年は寝かせたいところです。2004年のようなヴィンテージは、フォレのワインは全て硬めに仕上がると思いますし、中でもより硬い質を持っていますので・・・はい。
|
|
| ●
2004Vosne-Romanee 1er Cru les Gaudichots |
| ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・ゴーディショ |
|
  

   申し訳有りません。お一人様1本限りでお願いします。
|
【タンザーさんは88-90点!】
ヴォヌ=ロマネの秀逸な1級畑が・・・と考えると、思わず手が出てしまうはず・・です。とにかく手を出しておいて、思いっきりその存在を忘れてしまいましょう。T
田 倉 庫 さんに預けてしまうのも良いかもしれません。ラ・ターシュ20万の時代が来てしまいましたが、手を伸ばせば届くような位置にあるこのレ・ゴーディショは・・まだ買えますしね!
|
|
| ●
2004Echezeaux Grand Cru |
| エシェゾー・グラン・クリュ |
|
  

  
|
【!】
2004年ものもやっぱりこのエシェゾーがタンザーさんのトップ評価で91点でした。凄みを求めず、エレガンスを求めるのであれば、D.R.C.のエシェゾーにも少々似ていると思いますよ。まあ、化粧っけは無いですけど!
|
|
|
|
|
●一体、何年越しの偉業達成でしょうか..??(何のこっちゃ..)
noisy とお付き合いの古い方は、これで販売されている全てのゴーディショを手に入れる、もしくは味わうチャンスを得たわけですね。
フォレ・ペール・エ・フェスは、まさにドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのお隣さんです。しかも、D.R.C.は裁判沙汰にまでして、所有するゴーディショをラ・ターシュに編入させたんですが、ロマネ・サン=ヴィヴァンとの境にある方の区画はフォレ・ペール・エ・フェスが所有していたため、そのままに成ってしまったんですね。(現在のリューディ・レ・ゴーディショはラ・ターシュの周り3箇所に分散して存在する)高度的にも、もとのラ・ターシュとほぼ同じ高さにあるこの区画は、ラ・ターシュ(レ・ゴーディショ・オ・ラ・ターシュを含む)とほぼ同様のテロワールと言えるでしょう。勿論、葡萄の育成、エルヴァージュ(ワインに仕立てるまでの過程)はフォレの手に拠りますので、ラ・ターシュと同様の訳が有りません。
また、フォレ・ペール・エ・フェスと言えば、ロマネ=コンティの真上のラ・ロマネの製造を委託されているので有名ですね。エルヴァージュはラ・ロマネとほぼ同様と考えて良いでしょう。
ところで全く関係有りませんが、海外のエージェントより、「2002年のロマネ=コンティの収穫風景」が送られてきましたのでご紹介します。(上の写真です)南東側からの風景で、ラ・ロマネのリューディが何となく判りますね..。ちょうどカメラマンのお尻は、ラ・グランド・リュを通してフォレのレ・ゴーディショ当たりを向いているはずです。 |
|
| ●1990Vosne-Romanee 1er Cru les Gaudichots |
| ヴォーヌ=ロマネ レ・ゴーディショ |
|


完売しました。有り難うございました。 |
【ラ・ロマネの醸造を受け持つドメーヌの最高のワイン】
●「レ・ゴーディショ」...。その名を聞いて心高ぶるのは
noisy のようなブルゴーニュワインを心から愛する「ブルゴーニュワイン・ラヴァー」には、きっと共通のものが有ると思います。
ラ・ターシュを味わった事がある方は、その魅力を自分なりに理解していることと思いますが、その行為をなすためには、超有名レストランに1年以上前から予約を入れ、その日のために体調を整え、日々の節制をするのに少し似たようなところが有ります。まあ、簡単に言えば、そうそう易々と事は運ばないってことですね。
むしろ、このフォレの「レ・ゴーディショ」を手に入れることは「ラ・ターシュ」を手に入れることより至難の業かもしれません。何てったって数が無いですから..。たった0.1haのフォレのレ・ゴーディショは、台木も土壌も全くラ・ターシュと同じ、と言われています。年産は2樽造られれば良い方と言いますので、大体500〜600本でしょう。他に2箇所ある「レ・ゴーディショ」のリューディは「ゴーディショの上部」「南のレ・マルコンソールと接する」場所に分かれ、それぞれヴィゴとグラモンの所有です。フォレのリューディは北側、西側(上部)、南側は、現在全てグランクリュです。しかも、今回ご紹介するのは、希にみる偉大なヴィンテージの90年というものです。
ちなみにPKさん自身の評価(現在のブルゴーニュ担当のピエール・ロバーニさんでは無い)も有り、88ポイント、1994〜2002年というものですが、この頃のPKさんのポイントには、DRC以外は必ず+3〜5ポイントする必要が有ります。もっと、ちなんでしまいますと、この90年のラ・ターシュは100点満点ですよ...。それも、
92年のアドヴォケイトでは 96ポイント
95年のアドヴォケイトでは 99ポイント
今年のテイスティングでは 100ポイント
と修正しています。飲み頃予想だけは〜2015年までと頑固一徹に変えていませんが..
とは言うものの、noisy とて、レ・ゴーディショ90年は全く経験の無いことですので、どのような味わいなのかは決めつけることが出来ません。また、中身の状態が良いと思われるもののみ販売いたしますが、場合によっては想像される味わいに届かなかったり、変質している可能性を全く否定しきれません。ご理解いただけると思いますが、その責任は負い切れませんので、ご購入者責任においてお買い求め下さい。
La Tache
5,8haのこの畑も、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティが独占するが、畑の広さはロマネ=コンティよりずっと広い。じつはもともとラ・ターシュの畑は1.3haに過ぎなかったのだが、1932年に隣のレ・ゴーディショから4.5ha分を吸収することが、例外的にフランス政府から認められたのである。まだ、ほんの少しだけレ・ゴーディショの畑は残っているが、資格はなぜか1級である。ドメーヌ・フォレがドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティの隣にある醸造所でつくりだすレ・ゴーディショに偶然出あえた人は、ラ・ターシュが取りもらした畑産ワインを幸い試飲できる訳だ。こちらも失望することはあるまい。
飛鳥出版 ロバート・M・パーカー著 「ブルゴーニュ」より抜粋 |
状態(必ずこちらをご確認・ご了承の上、ご注文下さい。選ぶことは出来ません。)
エチケット 若干の薄汚れや裂け目が有る場合があります
漏れ 無し
色合い 問題なし
キャップシール 付加価値税のマークいり(フランス国内流通用)と無いものが混在しています
|
|
les Gaudichots
この奇遇な運命を辿った1級畑は、殆どを「ラ・ターシュ」に編入されたため、3箇所に分散して存在します。ゴーディショと名前が付くワインを販売しているのは、フォレ・ペール・エ・フェス、マシャール・ド・グラモン、そしてドメーヌ・ティエリー・ヴィゴです。また、直接販売してはいませんが、DRCもほんの少々(0.08ヘクタール)持っているようです。バルク売りされてネゴシアンに行きますから、時折ネゴシアンの名前で販売されます。
また、もっと細かく言うと、0.526ヘクタール分の村名格の畑もあるそうで..その他の1.0283ヘクタールが1級格付けです。さらに
おちゃらけると、ラ・ターシュに編入された畑は、「レ・ゴーディショ・オ・ラ・ターシュ」と言いますから、村名から特級までのレ・ゴーディショが有ることに成りますね。
3箇所に分かれている「レ・ゴーディショ」は、
1.現在のラ・ターシュの最上部
2.現在のラ・ターシュの上部とオー・マルコンソールの間
3.ラ・グランドリュの下部
です。
そして、どうやら 1. が村名格らしいですね。(未確認です)
さらに突っ込んでしまうと、当然の事ながらDRCのレ・ゴーディショも..その昔は有ったんですね。DRCがリジェ・ベレールからラ・ターシュを購入し、裁判所にラ・ターシュ、レ・ゴーディショの差がないことを認めさせた1932年までは..。時々
1929 les Gaudichots D.R.C.なんて記述を見ますし..是非とも飲んでみたい..いや、見てみたいものです。
もっともっと言ってしまえば、自分の持っているレ・ゴーディショをラ・ターシュにしてしまう、ということですから、これがいかに凄いことか..考えてみれば判りますよね。そのために購入したとも考えられます。それに時代の背景や、リジェ・ベレール家の状態も有ったのでしょう。世の中が段々不穏な状態には成るし、畑はフィロキセラで全滅したしで..。今になって思えば、あの時DRCがラ・ターシュを購入していなければ、今もなお、「2001
Vosne-Romanee 1er Cru les Gaudichots D.R.C.」が安価で有ったかも..しれません。最も、D.R.C.が今も存在するのは、レ・ゴーディショの編入とリッシュブールの編入が有ったからかもしれません。DRCのワインはやたら高価では有りますが、リーダーとしての責任も果たしていると..思っています。..でも、一年で良いから、アンリ・ジャイエ氏にラ・ターシュやレ・ゴーディショ・オ・ラ・ターシュを任せて欲しかった..などと空想していると..殆ど
「ユー・メイ・セイ・アイム・ア・ドリマー♪」ですね。 |
|
|
|