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□■ Domaine Taupenot-Merme ■□
ドメーヌ トープノ メルム
●とっても珍しいワインです。
クロ・デ・ランブレーと言えば、ドメーヌ・デ・ランブレーが有名ですが、極少量トープノ=メルムも造っています。(マニャンさんも持っていたようですが、どうしましたかねぇ..)飲み頃ワインのオファーです。
まあ、ランブレーって書いたりランブレイだったり、トープノ・メルムかトープノ=メルムか、で、見ている方は、
「こいつ、一貫して無いよなぁ!」
と思われるかもしれませんが、色々訳ありでね・・・。世の中難しい!日本語もフランス語も難しい!HTML
やクローラーも難しい!ということで、ご理解いただければと!
● 1987 Clos de Lambrays Grand Cru
クロ デ ランブレイ
【なかなかに旨い..!】
「こりゃ〜、さっさと飲まないと、..」
と思って飲んじゃいましたが...
いや、なかなか旨いです。モレ・サンの土っぽさ、石っぽさに動物的なニュアンスを持ったスパイスが混じり、中程度のボディを持った完熟ワインでした。決して
「もう、飲み頃を過ぎた」
感じは全く有りません。良い熟成をした美味しいピノ、と言えるでしょう。まあ、「偉大さ」ということには縁は遠いかもしれない、というのが唯一の難点でしょうか..。ピノを愛する方なら、この味わいの優しさやスタイルは充分理解していただけると思いますよ..。
思うに、もともとタンニンの厳しい、フレーヴァーが奥に引っ込んだ、古典的なタイプだったのでしょうね。時がその味わいを魔法のように変化させた、と言えるでしょう。極少量です。
● 1997 Clos des Lambrays Grand Cru
クロ デ ランブレイ
● 1998 Clos des Lambrays Grand Cru
クロ デ ランブレイ
● 2000 Clos des Lambrays Grand Cru
クロ デ ランブレイ
【わずか 4.3アールの畑から..】
前回の87年のトープノ=メルム「クロ・デ・ランブレー」は、「美味しい」と書いたにも関わらず、ほとんど売れませんでした..(T.T....
まあ、いつか理解される日が来るのだろう、と思っていますので..でももう値上げしちゃったもんね..ぶつぶつ..たった200本しかないのに..ぶつぶつ..
日本人のワインの選び方は、価格を除けば基本的に
、1に「造り手」、2に「ヴィンテージ」、3,4が無くて、5に「畑」でしょう..。原産地呼称制度がきっちりしていないところは別として、特にフランスのように、またさらにブルゴーニュのように、きっちり畑区分の等級が分けられている場合には、「畑の格付け」をもう少し上位に考えてみても良いのでは無いか、と思えることが多々あります。
ただし上記には、販売者の立場として、例外と思えるものも有ります。例えば「シャンボル=ミュジニー・レザムルーズ」という1級畑。これは、価格さえ折り合いが付けば、よっぽど訳の分からない造り手・ネゴシアンでない限り無くなってしまうワインです。この場合、すでに評価されている造り手はもの凄く高価ですので、リーズナブルな価格のドメーヌものは比較足が早いです。また、「足が早いだけでなく」、味わいも納得行く場合が多いです。(信用のおけるShopで買った場合のことですよ..) このことを考えると「畑」の選択肢の順位は、結構上に感じられますよね。
まあ、何を言いたいのか良く解りませんが、畑の格で選ぶのも面白い、ということを言いたかったんですね。
今回のこのクロ・デ・ランブレーの、比較新しいヴィンテージは未テイスティングですが、古典的なタイプの仕上がりであることは間違いなさそうです。(造りの方では低温浸積などもやっているようですが..)実際の畑の評価は、「グラン・クリュ」ですが、まあ現状では、良く見積もってもプルミエ・クリュとの中間に位置するくらい、と思います。悪く言えば1級並、ということで、それで1万以上は高い、という評価なのでしょうね..。
造り手の方は、やっぱり税金も高いし、少ししかない特級だし、ということで高い価格を付けたいものです。買い手とすれば、よく判らないものは安くなければ..という考えでしょう。この当たりで人気の分かれ道になるんでしょうが、一度人気が出てしまうと大変な事になるのがこの業界の怖いところですので..。
いや、つまらないことを うだうだ 書いてしまいまして..。1/200
の所有者になるには、やっぱり気合いが必要ですね..。ん?ワインの味はどうかって?..まだワからなインで、飲んだら
hp にアップしますね!
(全然落ちない話で、も、申し訳ない..)
P.S.ちらりちらりと飲んでいますが、やっぱり「いいところ1級並み」が正しい評価のようです。いや、このドメーヌの、今まで造ったクロ・デ・ランブレイに限っての話・・、これからは判りません。
Noisy'sでのワイン名の読み方・表示の仕方やブルゴーニュのミニ知識
● de
「 ドゥ 」 と読むのが本来かもしれませんが、 「 ド 」 としてきた歴史が長いので、
Noisy's では 「 ド 」で統一しています。英語の of , at , it , by , for ,
to 等に当たり、 「 〜 の 」 という意味です。母音と無音の 「 h 」 の前では
「 d' 」 となります。
des または du
des −−> 「 デ 」、 du −−> 「 デュ 」 で統一しています。意味は 「
de 」と同じ。
「 des 」 は de + les
「 du 」 は de + le の場合です。
● 1er Cru
Premier Cru の略で 「 プルミエ・クリュ」 「第一級」格付けを意味しています。特級格付けは勿論
Grand Cru ですね。しかし、この下の 「赤白の区別」でも記載していますが、格付けを正確に理解している必要は無いとしても、「良い畑かどうかを知っているのが当然」という考えがあるようです。「シャンベルタン」や「クロ・ド・ベズ」はトップでそれに続くのが「グリオット」や「クロ・サン=ジャーク」、そして...などと言う部分が常識だ、ということなのでしょう。それが良いかどうかは判りませんが、知っていると「ため」にはなります。「おたく」になる入り口のドアを開けることかもしれませんが、「常識」と言われてしまうとねぇ..♪♪
● 「 赤や白の区別が付かないんだけど」 という疑問は有りませんか?
フランスワインの長く続いている文化ですから、赤しかないアペラシオン には
「 Rouge 」 を入れず、白しか無いアペラシオンにも「 Blanc 」を入れません。また、一応赤白両方有るが片方がほとんど無い場合は、ほとんど無い方が色の区別を名乗っています。これは彼らにとっては興味の有る者は、「知っていて当然」という理由のようです。
例えば 「Musigny」 (ミュジニー、ミュズィニー)という特級畑の場合、
■ Musigny −−> 赤
になりますが、
■ Musigny Blanc 白 も存在します。これは、ブルゴーニュのアペラシオンが「
畑の格付け」になっているからと、シャルドネ他も許されているからですね。
でも Chambertin Blanc というのは有りません。その当たりの知識を持つことを、「文化として当然」としているのがワイン大国フランスです。(イタリアでもほとんど同じではあります)
NOISY'S では、一応、
白ワインの場合は ●
赤ワインの場合は ●
と表記しています。(間違ってなければ..)
● Gevrey-Chambertin は ジュヴレ=シャンベルタン ?ジュヴレ・シャンベルタン??
「 ジュヴレ 」 か 「 ジュヴレイ 」 が正しいかという発音表記のことではなく、言葉をつないでいる
「 − 」 をどのように捉えるか..ということですね。元々の意味が 「有名なシャンベルタンの畑にあやかってジュヴレ村のアペラシオンに使用」した、との理解なら
、ジュヴレ=シャンベルタン と するべきでしょう。この 「 − 」 は、フランスのアペラシオンに沢山出てきます。
これを同様に 「−」でつなげてしまうと、伸ばす意味の 「ー」とごっちゃになってしまいます。
ロバート・パーカー氏の「バーガンディー」では、塚原氏、合田氏等が 「ジュヴレ=シャンベルタン」と訳していますので、
NOISY'S ではそのように表記しています。(引用文は記載されたままを使用)まあ、そんなこと、どうでも良いっちゃ良いんですが、ね..コルトン・シャルルマーニュとか書いてあると気になっちゃうんですよね。本当はドメーヌの名前でも意味が有るので、そんな観点なら
ドメーヌ・トロ・ボーでは無く、ドメーヌ・トロ=ボー、ドメーヌ・ドルーアン・ラローズでは無く、ドメーヌ・ドルーアン=ラローズが正解です。ん?「noisy
も ドルーアン・ラローズって書いてある」って?.....(T.T
例: ◎ NOISY'Sの表記
Puligny-Montrachet −−> ◎ ピュリニー=モンラッシェ ×ピュリニー・モンラッシェ
Chassagne-Montrachet −−> ◎ シャサーニュ=モンラッシェ ×シャサーニュ・モンラッシェ
Chambolle-Musigny −−> ◎ シャンボール=ミュジニー × シャンボール・ミュジニー