フランス ■□ Domaine Amiot-Servelle □■ ブルゴーニュ
ドメーヌ アミオ=セルヴェル |
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● 久しぶりのアミオ=セルヴェルです。どうもここのところは購入できなくなってしまって・・・いや、色々と理由は有ります。
それでもとても好きな造り手なんですよね。おそらくまだちょっとの間は硬いとは思いますが、じっくり休めてお飲みいただければ、かなり美味しいんじゃないかと・・・思います。 |
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| ●2006Chambolle-Musigny |
| シャンボール=ミュジニー |
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【エクスクルーシブ】
強欲な連中の多いこの業界では有りますが、noisy が強欲では無いとは・・・言い切れません。まあ、わずかな量のワインを皆さんにご紹介・販売することで、何とか生活させていただいてます。
エクスクルーシブとは、独占販売権のことを言いまして、エージェントさんは「売れる造り手の日本での独占販売権」を得ることに躍起になります。そしてエクスクルーシブを得ると、大抵の場合は、品質がどうだとか、今年の出来は?とか、市場における価値は?・・・などとは全く関係無く、高い価格を付け、
「そりゃあ宣伝もしなくてはいけないし、それにはお金が掛かるし・・・」
みたいなもっともらしい理由を付けて、自分たちを納得させるんです。
もともとはここのアミオ=セルヴェル、日本ではそれほどは知られていない造り手ながら、質感高いシャンボールやクロ=ヴージョを造っていたので、noisy
もかなり前より扱っていました。ドメーヌに顔さえ出せば売ってくれた数少ない造り手でしたので、noisy
も小さなエージェントさんに頼んで仕入れていました。
しかし、有るエージェントさんがエクスクルーシブを取得してしまってから(おそらくですが)は、そのルートでの取得が出来なくなってしまいましたし、価格も、
「ええぇ〜!」
とビックリするほど上がってしまいました・・・・悲しかったですね。そうやって消費者やファンは置き去りにされ、蹂躙されてしまう訳です。・・・そりゃあね、少し位の値上げは理解できますよ。様々な経費も持たなければ成らないし、新たに宣伝広告もしなければならないでしょう。でも、まともな宣伝広告は見たことが無いし、試飲会が開かれた、という話も聞きません。いいとこ、ドメーヌの人間が日本に来た時のコストを持つくらい・・のものでしょうが、30%〜50%もの値上げは理解に苦しみます。
挙句、ようやくワインバブルも弾けた2008〜2009年、もうワインファンは高過ぎるワインには見向きもしないようになり、もしくは愛想をつかして離れて行ってしまったでしょう。利益を取るなとは言わない。しっかりと取るべきだとは思う。しかし、取り過ぎは裏切りでしかないとさえ思ってしまいます。「ワインはエグゼクティブのものですから風上から・・・」等というのは問題外。有る意味、お忙しいエグゼクティブさんなら、造り手など細かいことなどどうでも良いのよ。どうでも良いから任せる。結局、任せてもらって騙くらかす・・てことなんでしょう。
今回ご紹介のこのワイン、そんな訳で正規ものでは有りません。しかし、外観から推測するには状態も良く、アミオ=セルヴェルらしい、「むっちり」としたシャンボールに仕上がっているものと思います。数量が少なく、テイスティングも間に合いませんでしたので、取り合えずのご紹介ですが、まあ、ネットで検索していただけると良いかな?かなりリーズナブルです。如何に正規エージェントが貪っていたかが判ると思います。noisy
も大好きな生産者、アミオ=セルヴェル、飲んでみて欲しいと思います。 |
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● お久しぶりのアミオ=セルヴェルです。ちょっと高めでは有りますが、レ・ザムルーズ2004のご紹介です。
シャンボールに本拠を置く、存在も味わいもまさにシャンボールの典型とも言うべきドメーヌの紹介です。
「アミオ=セルヴェル」...。
石灰質がほぼ支配するシャンボールの畑のワインに有って、ひときわエレガンスを纏ったもの..。noisy
はそんな理解をしています。あくまでも優しく軽やかに、そして華やかに..。そんな言葉が相応しいドメーヌです。
何故か跡継ぎの男の子に恵まれず、ドメーヌの名前がころころ変わっているのも、余り知られていない理由かもしれません。
クレマン=タショー
--> セルヴェル=タショー そしてアミオ=セルヴェル と来ています。限当主はクリスチャン・アミオ。しっかり婿さんです..。
あ、よく
Amiot - Serville のように
言葉と言葉の間に「ハイフン」で繋がっている「名詞」が、フランス語の場合は多くあります。その当たりの知識は余り無いのですが、名詞と名詞を繋げて新しい名詞にすることは良く有るようです。
例えば
Amiot は今の婿さんがドメーヌを継いだので、前の Serville - Tachot に繋げ、Tachot を取った..形です。Chambolle -
Musigny にしても Gevrey - Chambertin
にしても、著名なグランクリュの名前をアペラシオン名にちゃっかり戴いてしまったんですね。
ですので、Noisy's では
「ハイフン」が入った場合には「=
イコール」で繋げています。単に「・」で繋いでしまっては、大事なものを伝えることが出来ないと思います。何故「ハイフン」「イコール」が入っているのか、考えることさえ無くなってしまいます。まあ、単純に間違えることも(しょっちゅう)有りますし、読み方は千差万別ですが、判るところは出来るだけ正確に行きましょうね..皆さん.. |
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| ●2004Chambolle-Musigny 1er Cru les Amoureuses |
| シャンボール=ミュジニー・レ・ザムルーズ・プルミエ・クリュ |
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【数が無く飲んでいないので・・・・大昔に書いたレヴューを丸写しでご容赦下さい】
【希少なレ・ザムルーズは0.4haの持ち分..樹齢は60年を超える古木!】 ピノ・ノアールの持つ「優雅・優美」な側面を「独占所有」している..のが、このレ・ザムルーズという畑の個性なんでしょう..。シャンボール=ミュジニーの真のシャンボールを表現している..のかもしれません。力強さ、野暮ったさとは全く無縁の希有なプルミエ・クリュです。
ワイナート誌9号でも、98年と97年ものがドメーヌ・ルロアの98年レ・シャルムやヴォギュエの96年プルミエ・クリュと「しのぎを削る」大接戦をしていました。まあ、そんな贅沢な飲み比べなどは望めないとしても、しなやかなアミオ=セルヴィルは大きな感動を与えてくれるでしょう。ちなみに
noisy は飲めないと思いますが、ル・クラッスメンでは
10点満点中9点と、とても高い評価でした。レ・プラントと同じスタイルと仮定すれば今飲むことも可能..かもしれません。 |
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| ●2001Bourgogne Pinot Noir |
| ブルゴーニュ・ピノ・ノアール |
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【シャンボールって..華やかですよね。チェリッシュな味わい..好きなタイプです..】
1999年のこれと同じワインをお飲みの方は、その美味しさに我を忘れ、
「おいぴ〜!」
と叫びまくったことでしょう..。本来長熟な(はずの)シャンボールの村のワインが、ACブルとは言え、あんなに果実味がたっぷり載ったチェリッシュな味わいなら、誰にも文句は言えなかったと..思っています。ショートケーキに例えるなら、苺が5個ものっていて、しかも生地の中にもスライスして入っているという..そしてとてもリーズナブルでした..。お奨めしまくっていましたが、さすがに無くなってしまいました。
2000年のこのワインは、実はかなり前から到着していましたが、99年ものと比較すれば悩んでしまう仕上がりでした。もっとも、「美味しくなくて」悩んだのではなく、99年が余りにも判りやすい外向的な味わいだったため、締まった仕上がりで内向的な2001年との対比では「勘違いされそう」で、結局ご案内は見送っていたわけです。ようやく一皮剥けたような味わいになってきましたので、ご案内に漕ぎ着けました。
2001年のアミオ・ブルゴーニュの味わいは2000年同様、一般的に言って99年よりも果実味が少なく(奥にあって)、酸味は同量から少し多め..というように感じています。(中には全く逆だったドメーヌも有りましたが..)
シャンボールのテロワールが持つ、石灰、石灰岩のニュアンスは、ミネラル感となって感じられますが、時にフレーヴァーをミネラル+タンニン
の膜で覆ってしまいます。ですがそのお陰で比較長熟なワインに仕上がります。その当たりは、とっても古い同年代のシャンボール=ミュジニーとジュヴレ=シャンベルタンを比較しても検証できるでしょう。
現在のこのワインは、ちょうど固く閉ざされたベールから、時折ちらりとその本質を覗き見ることが出来ます。固いと感じるか、ちょうど良いと感じるかは飲まれる方の判断次第..。いずれにしても、素性の良いシャンボール=ミュジニーそのものの個性を持っていることは間違い有りません。是非一度..比較してみてくださいね。
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| ●2001Chambolle-Musigny 1er Cru les Plantes |
| シャンボール=ミュジニー・レ・プラント |
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【うわお!と声が上がってしまいました..しみじみ体に染みこむ かつおのだし汁??..レ・プラント!】
かの偉大なプルミエ・クリュ、「レザムルーズ」を差し置いて、トップにご紹介するからには、それなりの理由があります。今から飲んでもとっても美味しいんです!(まあ、ザムルーズは少なすぎて飲めない、というのがもうひとつの理由ですが..)2001年ヴィンテージから造り始めたので、今回が初のお目見えです..。
このレ・プラントは、後にご紹介の「レ・シャルム」に南部、上部を囲まれた位置に有ります。また、「レ・シャルムの南にも飛び地が有ります。ですので、
「印象はかなりシャルムに近く力強いものだろうか..」
と考えていましたが、想像を大きく覆すものでした。
秀逸なシャンボール・プルミエが持っている香り立つミネラルとそれに包まれた果実香は勿論ですが、比較弱めな印象の酸味の厚み・バランスが
すこぶる 良いんです..。「酸」については今まで話したことが余り無かったと思いますので、ここで少々..。
味わいのうち舌の上で感じるものは「酸」が重要なポイントになってきますが、
「単に酸が強い・弱い」
というような言われ方をします。ただ、これだけでは強弱を言っているに過ぎません。酸にはそれこそ沢山の種類が有りますが、これをバランス良く持っていると纏まった味わいになるのでしょう。また、その組成により味わいも変化するはずです。
ところが、英語圏では「旨み」の表現は見あたりません。(noisy が知らないだけ?)ワインの表現でも単に「sweet
甘さ」ですませているように思います。旨みと甘みは違うだろう..と思うのは
noisy だけでしょうか..。
このレ・プラントは味わいを構成する、いわゆる五味のうち、「旨み」しかも「透き通った旨み」を持った酸が沢山有ると思います。そして思いっきり甘みは少ないのですが、華やかなミネラルと相まって実に良い印象を与えてくれるんですね..。優しくエレガントでフィネスがあり、体に「そっ」と染みこんでいく..。それはこのドメーヌがほとんど補糖をせず、アルコール分が他のブルゴーニュ・ワインより低いことも大きく関わっているでしょう。
ワイナート誌9号のアミオ=セルヴィルのページに、
「このドメーヌのワインはさっと鰹出汁を引いた吸い地のようなもの。果実の品質が良いからこそだ。」
という表現をしていましたが、
「これは言い得て妙..」
と感心したことが有ります。
そんな訳で今回一押し..なんですが、そう沢山は買えませんでした。お早めにお手当ください。 |
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| ●2001Chambolle-Musigny 1er Cru les Amoureuses |
| シャンボール=ミュジニー・レザムルーズ |
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【希少なレ・ザムルーズは0.4haの持ち分..樹齢は60年を超える古木!】
ピノ・ノアールの持つ「優雅・優美」な側面を「独占所有」している..のが、このレ・ザムルーズという畑の個性なんでしょう..。シャンボール=ミュジニーの真のシャンボールを表現している..のかもしれません。力強さ、野暮ったさとは全く無縁の希有なプルミエ・クリュです。
ワイナート誌9号でも、98年と97年ものがドメーヌ・ルロアの98年レ・シャルムやヴォギュエの96年プルミエ・クリュと「しのぎを削る」大接戦をしていました。まあ、そんな贅沢な飲み比べなどは望めないとしても、しなやかなアミオ=セルヴィルは大きな感動を与えてくれるでしょう。ちなみに
noisy は飲めないと思いますが、ル・クラッスメンでは 10点満点中9点と、とても高い評価でした。レ・プラントと同じスタイルと仮定すれば今飲むことも可能..かもしれません。 |
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| ●2001Chambolle-Musigny 1er Cru Derriereles la Grange |
| シャンボール=ミュジニー・デリエール・ラ・グランジュ |
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【アミオ=セルヴェルのワインでは一番の力持ち..】
シャンボール=ミュジニーの村の北端には、雄大な印象を与える特級畑「ボンヌ=マール」が有りますが、そのすぐ南下に位置しています。2000年のデリエール・ラ・グランジュは、まだ固いながらもその骨格の大きさと力強さを印象させましたが、2001年はどうでしょうか..。こちらは未テイスティングにつき詳細は言えません。
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| ●2001Chambolle-Musigny 1er Cru les Charmes |
| シャンボール=ミュジニー・レ・シャルム |
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【シャンボール=ミュジニーのトップクラス・プルミエ・クリュ! レ・プラントより凝縮感は上!】
ル・ミュジニー、ボンヌ=マール、レ・ザムルーズは別格として、その次ぎにランキングされるのは間違いなくレ・シャルムでしょう。ほぼ村の中央部に位置するこの畑は、「レ・プラント」とも接しています。今回の新着のテイスティングには間に合いませんでしたので、その「違い」に大きく言及できません。ホームページに掲載される頃には(それまで在庫が持てば)、テロワールの違いを汲み取っていたいと思います。「レ・プラント」でそのポテンシャルに大感激しましたので..是非飲んでみてください。 noisy 一押しドメーヌの看板ワインです。
と、取りあえずは書いていたのですが、新着の作成に手間取ったため、テイスティングできちゃいました。良かった良かった..。
やっぱりレ・プラントとは違いますね..。とても華やかでしっとりしているのは共通しますが、より外向的で凝縮しています。この凝縮感はレ・プラントよりもより長熟で有ることと、ブーケが出てきたときに大きな差となって現れるでしょう。レ・プラントは「ベリーの羊羹」、レ・シャルムは
「ベリーの羊羹にラズベリーをトッピング」した感じです..。(う〜ん、とっても判りづらい..)いや、旨いですがこちらは少し早いかな..。半年〜1年くらいは置きたいところですが、早飲みの日本人には全く問題ないレベルで有ると申し上げておきましょう..。お奨めです!
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