■□ Domaine Fourrier □■
ドメーヌ フーリエ |
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● 「ついにブレーク!」
noisy もこの何年かの間注目していた銘醸家の復活です。ペルノ=フーリエの時代の60年代には、一世を風靡したドメーヌでしたが、先代のジャン=クロード・フーリエの時には栄光も地に落ちていました。
PKさんには、
「収量過多と、最も湿っぽく汚いセラー、仕事ぶりが通り一遍でぞんざい」
「80年代には凡庸なワインが続々生まれた」
(飛鳥出版 ロバート M パーカー 著 ブルゴーニュ より抜粋)
などと けちょんけちょん に書かれてしまい、どうにも面目丸つぶれ..の状況でした。
ところが、ジャン=マリ がドメーヌを継ぎ、名称も「ドメーヌ・フーリエ」と変えてからは上昇機運!ついには下記にご紹介するような状況まで来ました。勿論ここまでには、大いなる遠回りをしています。偉大なる神様「アンリ・ジャイエ」に教えを請い、オレゴンのドルーアンで修行しています。 |
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| ●2002Griotte-Chambertin Grand Cru Vieilles Vignes |
| 2002 グリオット=シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ |
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【凄いポテンシャルを持っているはず..未テイスティングです。】
「野生のサクランボ」 という名前の彼のトップワインです。クロ・ド・ベーズ直下、レ・シャルムの北に位置する総面積
2.69ha の極小クリマです。この畑からの総生産量は潜在能力で1400ケースほどで、平均は800ケースを下回ると言われています。きめ細かく力強い、有る意味、シャンベルタンとクロ・ド・ベーズに匹敵する唯一の特級畑でしょう。
2002 Domaine Fourrier Griotte Chambertin
Deep red. Highly complex nose hints at cherry, raspberry and game. Sweet,
spicy, full and aromatic in the mouth; a step up in sweetness and texture
even from the Clos Saint-Jacques. Impressively long finish is less subtle
than that of the Clos Saint-Jacques but more obviously strong. Tannins
are very fine.
93-95 points
Stephen Tanzer's International Wine Cellar, Mar/Apr 04 より抜粋 |
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| ●2002Gevrey-Chambertin 1er Cru Clos St.Jacques Vieille Vignes |
| 2002 ジュヴレ=シャンベルタン クロ・サン=ジャーク・ヴィエイユ・ヴィーニュ |
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【凄いポテンシャルを持っているはず..未テイスティングです。】
こちらの畑は皆さんもご存じでしょう。かのドメーヌ・アルマン・ルソーでも、必ずトップクラスに仕上がる希有な1級畑です。村の北西に有る秀逸な1級畑群の中でもトップです。ちなみにタンザーさんの評価はルソーさんのル・クロ・サン=ジャークもフーリエさんと全く同じ評価で
92-94 でした。価格はおよそ半分に過ぎません。これは狙い目でしょう。
2002 Domaine Fourrier Gevrey Chambertin Clos St
Jacques
Full red. Noble aromas of spicy red berries, red
cherry, minerals and rose petal. Densely packed and wonderfully perfumed, with
sappy, vibrant flavors of red fruits, minerals and flowers. Very subtle wine,
boasting a superb tannin/acid spine without being at all hard. Finishes very
long, with haunting floral perfume.
92-94 points
Stephen Tanzer's International Wine Cellar, Mar/Apr 04 より抜粋 |
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| ●2002Gevrey-Chambertin 1er Cru Combe Aux Moines |
| 2002 ジュヴレ=シャンベルタン コンブ・オー・モワンヌ |
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【凄いポテンシャルを持っているはず..未テイスティングです。】
南から順にル・クロ・サン=ジャーク -->レ・カゼティエ --> コンブ・オー・モワンヌ
と村の北西に位置しています。こちらも秀逸なプルミエ・クリュです。熟成させればその価値は大きく上がるでしょう。官能的な香りを漂わすに違い有りません。
2002 Domaine Fourrier Gevrey Chambertin Combe aux
Moines
Dark red. Complex nose melds wild strawberry, red-
and blackcurrant, game, leather, spice and smoky oak. Dense and juicy, with
bright acids and pronounced spice character adding snap. The game and oak notes
carry through in the mouth. Very ripe and very long, finishing with sweet,
mellow tannins. More persistent than the Champeaux, and built to age.
90-93 points
Stephen Tanzer's International Wine Cellar, Mar/Apr 04 より抜粋 |
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| ●2002Gevrey-Chambertin Vieilles Vignes |
| 2002 ジュヴレ=シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ |
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【素晴らしいポテンシャルを持っていました..】
2002 Domaine Fourrier Gevrey Chambertin
(from the north side of the village) Full medium red.
Red cherry nose shows more floral lift and minerality than the Echezeaux.
Fresher and more tightly wound, with precise red fruit, mineral and floral
flavors. Interestingly, this is more Chambolle-like than the last sample,
whereas it’s usually the other way around. The vines in both holdings date back
to 1928.
88-91 points
Stephen Tanzer's International Wine Cellar, Mar/Apr 04 より抜粋 |
さて、ようやく noisy の出番です。が、テイスティング出来たのは、このジュヴレ=シャンベルタンVVだけです。すみません..。
もっともタンザーさんのレヴューとポイントを見れば判っていただけるでしょう。天候に恵まれた2002年とは言え、グリオットVV
で 93-95点、クロ・サン=ジャーク 92-94点、コンブ・オー・モワンヌ 90-93点
は凄いでしょう?
彼のワインの特徴は、やはり「デュガ=ピイ」「クロード・デュガ」「ペロ=ミノ」に代表される濃厚で近代的なものでは有りません。むしろ正反対と言って良いでしょう。このジュヴレ=シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュもフィネス溢れる繊細なワインに仕上がっていました。
ところで少し脱線しますが、この「フィネス溢れる繊細なワイン」という言葉ですが、全くそのまんまの意味が通常です。ところが現状は下手をすると、「薄くて平板で魅力の薄いワイン」と同列に言われている可能性も有るようです。noisy
的には、とても素直に、率直に使用していますので、全くの褒め言葉だと理解して下さい。薄い場合は「薄い」、内容に乏しければ「平板」とちゃんと書きますので..はい。
この減農薬で造られるヴィエイユ・ヴィーニュの葡萄による村名ワインですが、チェリーやブラックチェリーのアロマに少々のスパイス、中程度のボディと、とても質の良い滑らかな多めのタンニン、適切な酸度のレベルを持つピュアな香り・味わいに仕上がっています。とても質が良いです。しかしながら、「今は飲み頃では無い」です。まあ、当たり前と言えばそのままなのですが、
「2002年は良く熟したらしいから最初から美味しいはず!」
という訳には行きません。前述のような、最近流行のタイプでは無いからです。ベストは2〜3年後からに成るでしょう。飲んでみたい方には止めませんが、秀逸だが多めに有るタンニンの陰に、これまた美しく凝縮した果実味が潜んでいますので、その当たりをお確かめ下さい。タンザーさんが
88-91 と付けたのも無理からぬ味わいです。(大体、村名ジュヴシャンに 最大91点
も付くことは滅多にありません。) 注目すべき生まれ変わった ドメーヌ・フーリエをお薦めします。
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