■□ Henry de Vezelay □■
アンリ ド ヴェズレイ |
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● さて、デイリーのご案内です。この造り手・ワインはご存じの方も多いとは思いますが、Noisy's
では今回初のお目見えです。
このアンリ・ド・ヴェズレイ はヴェズレイにある協同組合です。ヴェズレイ
はシャブリ地区の南に有り、コート・ド・ニュイから見れば地図上で左のちょっと上辺りです。アペラシオンは、赤がブルゴーニュ、白はブルゴーニュ・ヴェズレイ
になります。
また今回ご紹介する キュヴェ・クラウディ は、ビオディナミ生産者のみの畑から造られた葡萄によるワインで、とてもスペシャルなものです。さらにスペシャルなのは..
赤 --> フィリップパカレ
白 --> フランソワ・ラヴノー
が醸造コンサルタントをしていることでしょうか。
さらにさらに..スペシャルなのは..とてもピュアで美味しいことですね。ビオ臭いことはほぼ無いです。是非とも飲んでみてください。ちなみに、どこにも「キュヴェ・クラウディ」とは記載されていませんが、正規エージェントさん ( INAさん ) のワインは全て「キュヴェ・クラウディ」で、並行で入っている可能性も有る、通常のワインと区別するために、そのようにご紹介しています。前は
ちゃんと 入っていたそうですが、最近のものは省略されているようです。
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| ●2002Bourgogne Rouges Cuvee Claudie |
| 2002 ブルゴーニュ・ルージュ キュヴェ・クラウディ |
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【 通常のパカレよりも色濃く、味わいもしっかりしているのは..何でだろう..】
ピノ・ノアールにほんの少々セザール種が入っているようです。高緯度にあるため、色は薄いのかなと思いきや..味わいのしっかりさと共に比較濃い色合いをしていました。パカレ自身のワインの方がよっぽど薄い色合いです。
やや粒の大きめの赤〜赤紫のベリーにハイトーンのミネラル。伸びやかで口中で拡がるバランスの良い酸味と、旨味の効いた味わいが収束まで続く。
補足が必要ですね。もろにブルゴーニュ・ルージュの味わいですが、パカレの影を何となく臭わせます。時間が経つに連れ、ボディは盛り上がり、味わいのボリュームも増して行きます。雑さや汚さは全く無く、無理な抽出も感じません。優しくプレスされ、余計なことをせずに造られたのでしょう。自然な美味しさを感じます。
まあ、トスカーナやカリフォルニアの濃い果実味がご所望なら..ちょっと合わないでしょうが、例え一人で飲んでいたとしても ゆっくりと流れる時間の中で、(飲み手の邪魔はしないがちゃんと言いたいことは言ってくるタイプですから)ワインと差しつ差されつしているような..対話をしながら楽しめるような感じがします。かなり良いと思いますよ。
今回は白ワインが多い中で、お薦めできるピノ主体のワインです。ましてや、ブルゴーニュのワインはとても高いですから..。手塩に掛けて(余計なことは)何もされなかった純粋培養の美しさに浸ってみてください。お薦めのデイリーワインです。
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| ●2002Bourgogne Vezelay Cuvee Claudie |
| 2002 ブルゴーニュ・ヴェズレー キュヴェ・クラウディ |
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【 シャブリよりもシャブリっぽい..しかもラヴノーの影はとても濃い!】
ちょっとびっくりしたシャブリで..いや、ブルゴーニュ・ヴェズレーです。キンメリジャン的なミネラルがビシビシ出てきます。しかも味わいは...艶や張りともラヴノーそのものじゃないの!野生酵母
+ ステンレスタンク で ラヴノーを思わせるなんて、(頭で判っているからかもしれませんが)ちょっと凄いかもしれません。 (ちなみにラヴノーはステンレスタンクではなく、古樽を使用しています)
あ、フランソワ・ラヴノーと言っても判らない方も多いですよね..。彼はシャブリのカリスマ的な造り手で、特に彼の造る グラン・クリュ・レ・クロ (クロ) は幻..それ以外も全て逸品です。
キンメリジャンチックで層を成す見事なミネラルと白や黄色の若めの ぶりぶりっとした
フルーツに冷涼感を漂わす。空気の冷たさと張りつめた太めの絹糸ごとき舌触り。ピュアなジューシーさと高い酸度のレベルがミネラルさとともに質の良いシャブリを連想させる。時間が経過するとやや熟れたフルーツへと変身、口中・喉ごしに感じる肉厚さも増す。ダイナミックな余韻がある。
かなり良いです。是非ともこの下の方でご紹介のオリヴィエ・ルフレイヴのサン=トーバン・アン・ルミィと比べてみてください。ニュアンスはかなり違ったものになっています。ピュアさはこちら、複雑さは..あちらかな?でも美味しいのには間違い有りません。お薦めです。
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