フランス ■□ Domaine
Louis Chenu □■ ブルゴーニュ ドメーヌ ルイ
シュニュ |
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● ルイ・シュニュの古酒が入ってきました。もう皆さんはご存知かと思いますが、
若いうちはエレガントでドライ、花っぽい可憐なアロマ
なんですが、熟してくると甘みさえ感じる妖艶なスタイルに変貌するんですね。本来、ブルゴーニュワインはそう言ったものだと思います。
今回は2000年と2001年を少量分けて戴きました。かなり昔に書いたコラムがございましたので、そちらをご参考にされてください。
1917年、サヴィニー・レ・ボーヌに創業。2000年〜2002年にこの美人姉妹に世代交代してから、本格的に自社ビン詰めを開始しました。主に妹のキャロリーヌが栽培と醸造を、姉のジュリエットが販売と広報を担当しています。「私たち自身が毎日でも飲みたいと思うような、ナチュラルで純粋に美味しいワインを造りたい」「娘を心から愛していますが、同様の愛情をぶどうにも感じています。栽培もワイン造りも、本当に楽しい」という彼女達は、今日のブルゴーニュ新世代の象徴的な存在です。真剣なリュット・レゾネ栽培による心を込めた畑仕事と、父から学んだクラシックで自然な醸造法によって、ピュアで美しいサヴィニーを造っています。モダンなラベルのデザインは、リヨンの若いグラフィック・デザイナーが彼女達の伝えたイメージをもとにデザインしたものです。
キャロリーヌは2人の小さい娘さんの育児とワイン造りを見事に両立させながら、多くの時間を畑で過ごしています。「私達は小さなドメーヌなので、畑で働く時間がたっぷりとれます」。「娘を心から愛していますが、同様の愛情をぶどうにも感じています。栽培もワイン造りも、本当に楽しい」という彼女は、広報・販売を担当する姉のジュリエットと力を合わせて、ドメーヌの運営にあたっています。 「私達が飲んで素直に美味しいと思うワインを造りたい」という彼女達が飲みたいワインとは、「ピュアでナチュラルな味わいのワイン」です。お父さんから受け継いだ古樹畑を大切にし、真剣なリュット・レゾネ栽培による心を込めた畑仕事をする一方で、醸造はできるだけ手をかけず、「美味しいぶどうが自然に美味しいワインになってくれるのを手助けします」。 モダンなラベルのデザインは、リヨンの若手グラフィック・デザイナーが、彼女達の伝えたイメージをもとにデザインしたものです。 |
所在村 Savigny-les-Beaune
醸造家 Caroline Chenu、Juliette Chenu (33・35歳)
所有畑面積 9ha
ドメーヌ継承年 2000年
栽培における特記事項 厳格なリュット・レゾネ。除草剤、殺虫剤等は一切使用しない。2007年から一部の畑でビオロジー開始
醸造における特記事項 除梗100%。赤はノンフィルター。新樽は最大でも20%まで
販売先 フランスの個人客(2000人以上)50%、輸出50%(イギリス、ドイツ、デンマーク、アイルランド、ベルギー、アメリカ、日本)
掲載実績のある海外メディア Guide Hachette、La Revue du Vin de France
参照できる日本のメディア 「リアルワインガイド」第16号P22、「リアルワインガイド ブルゴーニュ」(堀晶代著)P49
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| ●2000Savigny-les-Beaune 1er Cru
Hauts-Jarrons |
| サヴィニー=レ=ボーヌ プルミエ・クリュ・オー=ジャロン |
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飲めていないので以前のコラムから転載します。きっと美味しいはず・・・です。エキスの旨みが甘みへ、淡く花っぽいアロマがブルゴーニュ・ピノらしい妖艶なブケへ・・・変貌しているでしょう。
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【こんなピノを求めていた!..そう思わせてくれるでしょう。一押しです。】
「飲んでいて疲れるピノはもう飲みたくない!」
そう、思われているブル・ファンも多いと思われる今日この頃ですが、その筋でいくと本命と思われるドメーヌが登場しました。その名も
「ルイ・シュニュ」、エチケットもなにかこう、訴えてくるものがありますよね。
今回のオファーでは、サヴィニーVVのみが2001年、そのほかの1級畑ものが2002年となっています。年的な観点で見れば2002年が良いのですが、現在の状態は1年熟成が長い2001年サヴィニーVVが素晴らしいですね。まさに飲み頃です。
2002年の各1級畑ワインは、2001年VVと比べるとやはり格上のポテンシャルを見せ付けますがやや若く、出来るならもう少し置いてから飲むのがベストでしょう。
味筋は、上記でも書きましたが、自然さ、ナチュラルさが前面に出ていながらもビオ風の香りは無く、アタックはとても優しいです。流行の取って付けたような過剰な果実味は全く無く、優しく抽出した出汁味が効いて、塩加減がベストなお吸い物を飲んでいるような気にさえさせてくれるものです。アペラシオンの特徴でもあるスミレっぽい香り、金属系のミネラル香が時間の経過で幾重にも変化、複雑さを拡がらせて行きます。ジュヴレとヴォーヌ=ロマネを足して割ったようなアロマが拡がって行くんですね。とても美味しいサヴィニーです。是非とも飲んでください。
2002 サヴィニー=レ=ボーヌ プルミエ・クリュ・レ・ラヴィエール
サヴィニーでも北側と南側では状況が違ってきます。村の中央部の平地を挟んで丘陵になっていますので、北側は東〜南を向いています。このレ・ラヴィエールは北側にあり、オー・ヴェルジュレスに接する絶好のポジションに位置しています。(ちなみに今回もご紹介のシモン・ビス
のオー・グラン・リアールはレ・ラヴィエールの下部の平地にあります)
鉄分、泥土、石灰岩の土壌ですので、南側と比較すると、葡萄はより肥えて早く熟すのが特徴です。味わいはさすがトップのワインとしての堂々とした風格とフィネスを持ち、真ん丸とした葡萄エキスをたっぷり味あわせてくれます。薄めの透き通った色調からスミレやベリー、チェリー、プラム、ジビエ、石灰系ミネラルが華やかに香り、透明感を漂わせ、旨みの乗った味わいです。70年という古木の葡萄自体のポテンシャルでとても美味しく飲めてしまいます。勿論この先10年ほどは持つでしょう。最高に旨いです。
2002 サヴィニー=レ=ボーヌ プルミエ・クリュ・オー・クルー
村の中央部北側に位置する1級畑オー・クルーです。とてもレ・ラヴィエールと似た雰囲気を持っていますが、ほんの少し軽くエレガント、スタイリッシュに感じます。その分、チェリーっぽいニュアンスが減り、スミレっぽい花のようなニュアンスが多くなります。どちらが良いかは好みの問題でしょう。これも旨い!
2002 サヴィニー=レ=ボーヌ プルミエ・クリュ・オー・ジャロン
村の南側の傾斜地の一番標高が高い位置にあるオー=ジャロンです。こちらは砂質が強くなり日射も短いですから、葡萄の熟成に時間が掛かります。基本的な味筋は変わりませんが北側1級より軽快で、より繊細な表情を見せますが、これが結構良いですね。かなり詰まった感じがあるので熟成に一番向いているのは、実はこのオー・ジャロンかもしれません。直近で飲むには1時間位で飲みきると良いでしょう。その後は少し硬くなります。ま、もしくは半日掛けて飲んでみると..ん?そんなに気長に飲めるかよって?そりゃそうだ。
2001 サヴィニー=レ=ボーヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ
これだけが2001年で村名なんですが、もう単純に美味しいですね。今飲むなら一番美味しさがストレートに伝わってきます。もっとも深い構造はありませんが、ルイ・シュニュのワインを特徴的に表しているワインです。苺やチェリーの果実に動物香っぽさやキノコ、土といったブケが混じり結構複雑です。2002年よりも少し冷涼感が漂い、線が細いようにも思いますが、時間で徐々にボディが出てくると余韻もミネラリーに伸びてきます。
「ホント、こんなピノが飲みたかったんだよ」
と言って貰えると思います。(もう店頭では言われましたし..結構数が無くなってます)飲んでみてください。
まあ、これほどチャーミングで愛らしく、飲むほどに惹きつける魅力のあるピノは久しぶりです。酸化のニュアンスの無い、美しい果実味をお楽しみください。いち押しです!
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● ブルゴーニュは新進のドメーヌ、「ルイ・シュニュ」をご紹介します。話しによれば美人姉妹がやっているドメーヌで、もともとは生産量のほとんどをネゴスに販売していたようです。しっかり元詰めを始めたのは、美人の姉妹が継いでかららしい..最近のことです。
味筋は、フィネスたっぷり(果実味たっぷりでは無い)、葡萄のエキスをたっぷりと抽出したエレガントタイプです。まあ、言ってしまえばDRC風の味わいで..栽培もリュット・レゾネ(化学薬品を出来るだけ使わない..有機栽培)です。
飲んでみればなんとなく想像つくと思いますよ..。 「きっと、凄〜い美人さん姉妹なんだろうな」って!お美しく華やかに香りながらも
おしとやか です。惚れちゃいます! |
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| ●2005Savigny-les-Beaune Vieilles Vignes |
| サヴィニー=レ=ボーヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ |
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【スタイリッシュな女性を思わせるエレガントなアロマ!】
ルイ・シュニュのサヴィニーVVです。noisy は前のエージェントさんからのお付き合いですので、比較的古いほうなのかな?と思いますが、何せドメーヌになってからの歴史が浅いですから、どなたも同じようなものかもしれません。
味筋はとてもエレガントでチェリーの風味が基本、リリース直後はやや硬いものの、3年ほど置くと柔らかく複雑味を帯びてきます。僅かにワイルドな風味も出てきて、エキス由来の旨味と芳香が拡がってきます。基本的に甘さを残さないエクストラ・ドライな味わいですので、熟した方がより複雑性と旨味が増す、オーソドックスなピノ・ノアールです。
サヴィニーらしい、薄目の旨味と甘みの無いスタイルですから、
「濃くてしっかりたっぷりへヴィーなピノが好きだぁ・・・」
という方には、全く向きません。
反面、
「しみじみとしていて、ヨクヨク探すときっちりと有って、時間の経過で少しずつ変化して行くエレガントな甘くないピノ・ノアールが好きなのさ・・・」
という方には持って来いでしょう。言うなれば、どちらかというとですが、昔のデュジャックタイプです。甘みもへったくれも無く、色は淡く、若いうちは旨味も奥にあって、サッパリ、カッチリだけど、ゆっくり飲んでいると徐々に開いてくるし、熟してくると、
「これが同じワインかよ??」
と疑いたくなるほど、出汁味の利いた官能的なブケを発してくれる訳ですね。
このワインの本領発揮には、最低2〜3年の年月が必要かと想像されますが、甘ったるくないのと、むしろ白ワイン(シャルドネ)に通じるような果実の風味や印象を持っていますので、マリアージュには苦労しないでしょう。果皮が厚くなく、他の村に比べて葡萄の熟成には若干不利と思われるサヴィニーですが、2005年の完璧な天候が、健全で美しいピノを育ててくれたことを教えてくれます。
若干早いですが、飲めないことは有りません。とてもリーズナブルですし、
「ありゃりゃ・・・セラーの中身は今飲めない高級ワインばっかだぁ・・・」
というピノ・ファンの方が多いと思われますので、是非このサヴィニーVVをお試しください。お奨めします!
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| ●2006Bourgogne Rouge |
| ブルゴーニュ・ルージュ |
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| ●2005Savigny-les-Beaune 1er Cru aux Clous |
| サヴィニー=レ=ボーヌ・オ・クルー |
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【2006年のACブルはエレガントで美味しく飲めます!2005年のオー・クルーはもう少し待ちましょう!】
エレガントなルイ・シュニュの新しいヴィンテージです。アラン・ビュルゲほど、男臭くは無いにせよ、どこか通じるものが有るのは、滅茶苦茶ドライで、残糖のへったくれも感じさせない部分でしょうか?それだけに良くできているとドライ過ぎて、厳しく感じられるかもしれません。
しかしながら、今回ご紹介のシュニュのどちらのワインもとても素晴らしいと思います。本来、ブルゴーニュのワインというものはこういうものです。ワイン自体は、人間が余計なコントロールをしようとしなければ、そのテロワール自体が造ってしまいますので、もしドライ過ぎる、と感じるのであれば、それは醸造に寄るものも有りますが、多くは畑が持つポテンシャルだと思います。人為的にやや糖分を残して甘く仕上げることも可能では有りますが、スティルワインの場合、やり方を間違えると悲惨な味わいに成りかねません。酢酸が出なかったとしてもボディを糖分に頼るのみで、一口は美味しいと感じるかもしれませんが、続けてはとっても飲んじゃいられません。
2006年のACブルは、ややドライながらも薄い美しい旨みが有り、フラワリーでチャーミングなピノです。今はまだ「花」や「蕾」の段階であり、「果実」にまで成長はしていませんが、軽量級のエレガントさを感じさせ、美味しく飲めると思います。将来的には赤い小粒のチェリーをしっかり感じさせてくれる美味しいブルゴーニュに成長するでしょう。
2005年のオー・クルーは、素晴らしかった2002年の再来を感じさせるものです。将来的にはチェリーやスミレを感じさせてくれる物質が、今はとことんまで凝縮しており、現在は鉄っぽさだけという表情になっています。はっきり言って、今飲むのはとてもツライ・・・状況です。しかしながら、このワインの将来は楽観できます。半年から1年の時が、かなり柔らかさを持ってきてくれるでしょう。そして、3年後からがベストでしょうか。10年に渡って美味しくいただけると思います。
もしワインの構成や時間軸での変化に興味がありましたら、このページの一番下でご紹介している、2002年のアラン・ビュルゲと比べてみると結構面白いと思います。男っぽいビュルゲと美人姉妹のシュニュ・・・全く違うように見えて、かなりの共通点があり・・・、その上で全く違います。ワインって・・・、本当に楽しいですね!拡がりますよね。比べる、仕舞う、引き出してまた比べる・・・。訳がわからないと思いますが、そんな素晴らしい楽しみ方を、是非知ってほしいと願っています。飲んでみてください。
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2002Savigny-les-Beaune 1er Cru les Lavieres |
| サヴィニー=レ=ボーヌ プルミエ・クリュ・レ・ラヴィエール |
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2002Savigny-les-Beaune 1er Aux Clous |
| サヴィニー=レ=ボーヌ プルミエ・クリュ・オー・クルー |
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| ●
2002Savigny-les-Beaune 1er Cru Hauts-Jarrons |
| サヴィニー=レ=ボーヌ プルミエ・クリュ・オー=ジャロン |
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2001Savigny-les-Beaune Vieiles Vignes |
| サヴィニー=レ=ボーヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ |
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【こんなピノを求めていた!..そう思わせてくれるでしょう。一押しです。】
「飲んでいて疲れるピノはもう飲みたくない!」
そう、思われているブル・ファンも多いと思われる今日この頃ですが、その筋でいくと本命と思われるドメーヌが登場しました。その名も
「ルイ・シュニュ」、エチケットもなにかこう、訴えてくるものがありますよね。
今回のオファーでは、サヴィニーVVのみが2001年、そのほかの1級畑ものが2002年となっています。年的な観点で見れば2002年が良いのですが、現在の状態は1年熟成が長い2001年サヴィニーVVが素晴らしいですね。まさに飲み頃です。
2002年の各1級畑ワインは、2001年VVと比べるとやはり格上のポテンシャルを見せ付けますがやや若く、出来るならもう少し置いてから飲むのがベストでしょう。
味筋は、上記でも書きましたが、自然さ、ナチュラルさが前面に出ていながらもビオ風の香りは無く、アタックはとても優しいです。流行の取って付けたような過剰な果実味は全く無く、優しく抽出した出汁味が効いて、塩加減がベストなお吸い物を飲んでいるような気にさえさせてくれるものです。アペラシオンの特徴でもあるスミレっぽい香り、金属系のミネラル香が時間の経過で幾重にも変化、複雑さを拡がらせて行きます。ジュヴレとヴォーヌ=ロマネを足して割ったようなアロマが拡がって行くんですね。とても美味しいサヴィニーです。是非とも飲んでください。
2002 サヴィニー=レ=ボーヌ プルミエ・クリュ・レ・ラヴィエール
サヴィニーでも北側と南側では状況が違ってきます。村の中央部の平地を挟んで丘陵になっていますので、北側は東〜南を向いています。このレ・ラヴィエールは北側にあり、オー・ヴェルジュレスに接する絶好のポジションに位置しています。(ちなみに今回もご紹介のシモン・ビス
のオー・グラン・リアールはレ・ラヴィエールの下部の平地にあります)
鉄分、泥土、石灰岩の土壌ですので、南側と比較すると、葡萄はより肥えて早く熟すのが特徴です。味わいはさすがトップのワインとしての堂々とした風格とフィネスを持ち、真ん丸とした葡萄エキスをたっぷり味あわせてくれます。薄めの透き通った色調からスミレやベリー、チェリー、プラム、ジビエ、石灰系ミネラルが華やかに香り、透明感を漂わせ、旨みの乗った味わいです。70年という古木の葡萄自体のポテンシャルでとても美味しく飲めてしまいます。勿論この先10年ほどは持つでしょう。最高に旨いです。
2002 サヴィニー=レ=ボーヌ プルミエ・クリュ・オー・クルー
村の中央部北側に位置する1級畑オー・クルーです。とてもレ・ラヴィエールと似た雰囲気を持っていますが、ほんの少し軽くエレガント、スタイリッシュに感じます。その分、チェリーっぽいニュアンスが減り、スミレっぽい花のようなニュアンスが多くなります。どちらが良いかは好みの問題でしょう。これも旨い!
2002 サヴィニー=レ=ボーヌ プルミエ・クリュ・オー・ジャロン
村の南側の傾斜地の一番標高が高い位置にあるオー=ジャロンです。こちらは砂質が強くなり日射も短いですから、葡萄の熟成に時間が掛かります。基本的な味筋は変わりませんが北側1級より軽快で、より繊細な表情を見せますが、これが結構良いですね。かなり詰まった感じがあるので熟成に一番向いているのは、実はこのオー・ジャロンかもしれません。直近で飲むには1時間位で飲みきると良いでしょう。その後は少し硬くなります。ま、もしくは半日掛けて飲んでみると..ん?そんなに気長に飲めるかよって?そりゃそうだ。
2001 サヴィニー=レ=ボーヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ
これだけが2001年で村名なんですが、もう単純に美味しいですね。今飲むなら一番美味しさがストレートに伝わってきます。もっとも深い構造はありませんが、ルイ・シュニュのワインを特徴的に表しているワインです。苺やチェリーの果実に動物香っぽさやキノコ、土といったブケが混じり結構複雑です。2002年よりも少し冷涼感が漂い、線が細いようにも思いますが、時間で徐々にボディが出てくると余韻もミネラリーに伸びてきます。
「ホント、こんなピノが飲みたかったんだよ」
と言って貰えると思います。(もう店頭では言われましたし..結構数が無くなってます)飲んでみてください。
まあ、これほどチャーミングで愛らしく、飲むほどに惹きつける魅力のあるピノは久しぶりです。酸化のニュアンスの無い、美しい果実味をお楽しみください。いち押しです!
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