■□ Maison Thibault Liger-Belair □■
メゾン ティボー リジェ=ベレール |
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● とても珍しい造り手の、しかもかなり上級なワインを、さらにはかなりリーズナブルにお届けできることになりました..(う〜..やらしい言い方!)
1800年代初頭よりヴォーヌ=ロマネを中心に多くの地所を所有した、リジェ=ベレールの末裔です。かのラ・ロマネを所有するのはヴィコント・リジェ=ベレール家(コント・リジェ=ベレール)ですが、今回ご紹介するのは分家筋のティボー・リジェ=ベレール家です。ワイナート誌の25号には大きく紹介されていますので、もしお持ちでしたらご参照ください。
また、今回ご紹介するのはティボー・リジェ=ベレールのネゴス部門のワインです。しかしながらドメーヌ(自家所有)ではなく、土地を借りて葡萄を育て、収穫折半分も買い上げてのリリースですから、ドメーヌものと遜色は無いレベルに仕上がっていると思います。 |
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| ●2002Chambolle-Musigny 1er Cru les Feusselottes |
| シャンボール=ミュジニー レ・フュスロット |
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【ラズベリーの紫にモカのブラック!これは期待できるシャンボール・プルミエ・クリュです!】
最初はあんまり気乗りがしなかったんですが、数アイテムのティボーのワインをテイスティングしてみて、
「これは安いしポテンシャル高いなあ!」
と即決しました。
何しろ日本には未輸入 (ドメーヌものは少々入っていますが) で、しかも葡萄の栽培からティボーが手がけ、さらには契約上の問題で2002年しか造られなかった
「幻」 のアイテムです。そして、このシャンボール=ミュジニー・レ・フュスロット
は 、シャンボールの1級でトップクラスの畑をレザムルーズ、レ・シャルムと争っています。位置はレ・シャルムの南西上部側と絶好の場所、2002年ヴィンテージの良さをそのまま生かすことが出来ているように感じました。
また、数アイテム彼のワインをテイスティングしましたが、大きながっしりした骨格に肉付きの良さ、比較早目から飲めて熟成も大いに可能、と踏んで、今回のレ・フュスロットの選択になったわけです。ですので
このワインに限っては、noisy & フレンズ の独占ですから、他のショップさんではまずお眼に掛かれないと思いますよ。(並行もので他のお店に入る可能性は否定できませんが)また、輸入も正規代理店のジェロボーム社を通しています。
そして味わいの方ですが、昨年夏の最初のテイスティングの時はかなり硬かった印象がありました。しかし、2006年1月に開けた
noisy の ボトルは、
「冷ややかなラズベリーの粒にビターなモカ・フレーヴァーのトッピング」
で、たっぷりとした石灰系ミネラルのベールの奥に、将来花開くはずの要素がたんまり詰め込まれていました。ドライながらもジューシーさが出てきて思わず、
「してやったり!」
とニンマリしてしまいました。
最も、現状のバランスでかなり美味しいですが、ポテンシャルから言えばこんなものでは有り得ません。細やかなディテールを描き出す能力に余力が有るのと、果実味・酸・タンニンがしっかりありますので、この先10〜20年以上の貯蔵にも充分耐えられるでしょう。
なお、飲まれるタイミングによりましては、やや硬く閉ざしてしまうこともあるかと思いますが、そんな時は決してあわてず、デキャンタを使用したり、複数グラスで何度か空気と混ぜ合わせ、少し時間を置いてお楽しみください。きっと満足していただけると思います。熟した良いクラスのシャンボールの持つ香水のような妖艶さが出てくるには時を必要としますが、若く飲んでもこのプライスなら損をした気にはならないはず..お奨めいたします。
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