■□ Maison Camille Giroud □■
メゾン カミーユ ジロー |
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● ブルゴーニュ・ファン、いや、マニアと言った方が正しいかもしれませんが、noisyを含めてその種の方々には心を揺さぶられるワインが入荷いたしました。
メゾン・カミーユ・ジローは古くから存在する秀逸なネゴシアンですが、自社でも畑を所有する一方、超優良なドメーヌと契約を結び、熟成させてから出荷するという、稀有な、そしてとても有りがたい存在です。
PKさんは知らないかな?と思って調べてみると、なんと2003年のワインを評価していました。
2003 Maison Camille Giroud Clos Vougeot 94Points
2003 Maison Camille Giroud Corton Chaumes 93Points
2003 Maison Camille Giroud Aloxe Corton les Guerets 92Points
等々、かなりのものでした。(中でも、アロース=コルトン1級に92点が光っていますね。)
もっとも、どうやらこのカミーユ・ジローはアン・コルギン(カルトなワインです)の資本が入ったらしく、そのあたりのことも影響しているのかもしれません。
ただ、そんなことはどうでも良く、むしろ大事なのは、このメゾンの付き合っている(いた)ドメーヌが凄い!アルマン・ルソー、メオ=カミュゼ、アンリ・ジャイエ、コント・ラフォンなど、現在でも超一流のドメーヌが軒並み顔を揃えます。
今回は76年と78年という、非常にグレートなヴィンテージのワインを、「格安で」ご案内できることになりました。是非とも
noisy のレヴューを読んでいただき、ご検討ください。76年と言えばもう30年も前になります。78年とて28年も前です。この価格と内容は..おそらくブルゴーニュ・マニアの心を揺さぶることになるでしょう。 |
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| ●1978Pommard 1er Cru Rugiens |
| ポマール・リュジアン |
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| ●1976Clos de Vougeot Grand Cru |
| クロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュ |
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| ●1976Gevrey-Chambertin 1er Cru les Cazetiers |
| ジュヴレ=シャンベルタン レ・カゼティエ |
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【 ネゴス古酒の楽しみ方のお奨め ?? noisy編】
いや〜、実に心を揺さぶられる古酒群ばかり入荷してきました。78年は言わずと知れたグレートイヤーですし、76年は近年見直されたヴィンテージでもあります。
しかも、カミーユ・ジローの付き合ったドメーヌは超一流どころ!これらは一体どんなワインなのかが、マニアックな心を揺さぶるわけです。
これから書くことについては、まったくの憶測や想像に過ぎないことをお断りしておきます。が、その憶測と想像が、どれだけワインライフを楽しくしてくれるか..想像してみてください。ん?想像することを想像しろとは何事か!と、おかんむりの方もいらっしゃるでしょうが、まあ、風に揺らされる柳のようなさらりとした心でお許しください。
さて、カミーユ・ジローはメオ・カミュゼやアルマン・ルソー、ひいてはアンリ・ジャイエからワインや葡萄を購入していたことは良く知られています。実際にカミーユ・ジローを訪れてキュヴェの話になると、
「このキュヴェは×××から、こっちは×××から..」
と教えてくれるそうです。
例えば、もしメオ=カミュゼのキュヴェだとすると、メオのドメーヌ出しは83年だったかな?まあ、それ以前はワインを造ってさえいません。でも葡萄は造っていたしワインもそうでした。で、その畑の耕作やワイン造りは誰がやっていたかというと..そう、メオの小作人である前述のアンリ・ジャイエの可能性がとても高い訳です。今回のキュヴェで言うと、クロ・ド・ヴージョとコルトンが可能性を秘めています。もし、メオのコルトン・クロ・ロニェだとしたら..これはもう..もの凄いことですよね。
また、ジュヴレの76年ですが、何故かカゼティエの方が価格が高い..普通ならラヴォーもカゼティエも同じくらいの仕上がりになるはずです。で、ちょっと心配になったnoisyは、カゼティエを仲間と一緒に飲んでみたんです..するとどうでしょう..。まだまだ熟成して行きそうなしっかりしたタンニンと、冷涼な果実味、複雑なブケ、甘みさえ感じさせるグリセロール..素晴らしい味わいでした。しかも、あくまで推測に過ぎませんが造り手はルソーに違いないと、とっさに感じました。ルソーのカゼティエやマジ=シャンは若いうちは舌触りが凸凹し、ボディの膨らみが欠如、ややマイナスのイメージが有りますが、10年ほど経つと徐々にボディに膨らみが増し、接触感も大きく向上、若いシャンベルタンやクロ・ド・ベズ、クロ・サン=ジャックの持つふくよかな味わいに変化します。ちょうどこのカゼティエがそんなイメージにぴったりとはまったんですね。
あくまで推測と想像に過ぎません。が、もし、今までブルゴーニュのワインが好きで、色々と飲まれているのでしたら、これほどイメージを与えてくれる古酒はもう多くは存在しないでしょう。これはルソーかな..いやいや、フーリエ、ダモワだろうか..などと、ジュヴレの場合は想像が膨らみ、過去の香りと味わいのイメージの引き出しをあちこち空けまくり、一番近いものや一致したものに出会ったときには、大きな自己満足を得られるに違い有りません。
それにクロ・ド・ヴージョともなれば数多くの造り手がいます。上部・中部・下部の畑では全く違うし、そのブレンドで成功しているドメーヌもあれば、道沿いの湿った畑から凄いクロ・ド・ヴージョを造るものもいる。メオやグロなど最高の立地の畑のドメーヌなのかそうでないのか、はたまた、アンリ・ジャイエが造ったかどうかは、低温浸漬発酵の気配があるのか、もしくは高温発酵系なのかで判断して..などと、大いなる妄想でアドレナリンが出まくってしまうのではないでしょうか..。
「そんな馬鹿げたことには付き合ってらんないよ..」
という覚めた方はともかく、1〜2万でこれだけの自己満足が得られるものはそうは無いと思います。是非ともご検討ください。すでにかなり店頭で予約が入っていますので、早い方が良いと思います。70年代はドメーヌ元詰め以外のワインが沢山有った面白い時代です。間違っても、有っていたとしても正解は無い。でも、そこには確実にワインを愛する友人や家族との楽しい語らいの場が生まれるでしょう。想像こそワインを楽しくします。興味がありましたらトライしてみてください。
1978 ポマール・リュジアン・プルミエ・クリュ
液量は満タンでは無いのでリコルクしていないと想像。エチケットも後張りらしくほぼ綺麗。色合いもとても健全で深みのあるもの。コント・アルマンのワインも購入していたが、リュジアンは持っていないはず。全盛時のポティエ=リューセ当たりだったら..嬉しいですね。安いしとても期待が大きい。
1976 クロ・ド・ヴージョ
これは誰のワインだか全く見当も付かないが、もしメオのものなら..と期待がはちきれそうになってしまう。液量はポマール・リュジアン同様、少し下がっているのでリコルクは無し?だが正常なレベルの下がり方。色合いはエロティックなグラデーションの輝きで引きそそられる。
1976 ジュヴレ=シャンベルタン レ・カゼティエ
これは飲んだので..おそらくルソーではないかと想像。凸凹した表情の角が丸くなり、谷間を埋めつつある。実に旨いし、まだまだ持ちそうだ。液量は少し下がっているが適正なレベル。
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