■□ Domaine Daniel Moine-Hudelot □■
ドメーヌ ダニエル モワーヌ=ユドロ |
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● 難しいワインでもあるミュジニーです。何が難しいか..それは飲むタイミングです。もっともミュジニーに限定したことではありませんが、ご機嫌の麗しい時は、まるで紫や赤の花や果実が群生している真っ只中にいるような..もしくは、これ以上甘美な液体は存在し得ないだろうと思えるような旨みを与えてくれますが、タイミングを逸すと..ね、判りますよね。
モワーヌ=ユドロのワインは決して若いヴィンテージは硬くて美味しくないだろうと想像できるタイプですが、そろそろご機嫌を伺いながら飲み始めて良い89年のご紹介です。 |
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| ●1989Musigny Grand Cru |
| ミュジニー |
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【いつか飲んでやろうと思っているのだが..】
「今度こそ残るだろうから、何かの機会に飲んでやろう..」
と、いつも思っているワインがこのモワーヌ=ユドロの89年ミュジニーなんですが、いつも残らないんですね。そして徐々に価格も上がってきますので、ホント厳しいです。
また、このモワーヌ=ユドロはきっちり濾過を掛けてしまうので、若いうちはどうでしょうか、ちょっと中抜けしたような味わいになってしまうんじゃないかと..想像しています。
まあ、大体にして濾過をしてしまうと、若いうちは表面的な果実味が落ち、エキス分だけしか残らないような、寂しい味わいになってしまいます。が、noisy
的ブルゴーニュの熟成の考察(そんなもん、どこにあるんじゃ!)をそのまま当てはめれば、約10年ほどで激変するはずですよね。
例えばジョルジュ・リニエさんもそうですが、とても綺麗なワインなのに、若いうちはあまり
おいしくは有りません(従って人気もあまり無い)。ところが、彼の古酒を飲んだことがある方ならお判りになるでしょうが、言葉に出来ないような香しさに感動してしまったでしょ?濾過をしてもエキス分はそうは削がれないので、第二期?になると素晴らしいワインに変貌しちゃうんですよね。
また、85年もののメゾン・ルロワのミュジニーは、モワーヌ=ユドロから購入したらしい..などという噂が飛び交っていますが、真実はわかりません。しかし、88年にはマダム・ビーズ・ルロワがミュジニーをここから手に入れていますので、絶好のロケーションであることは間違い有りません。
ボンヌ=マール、ミュジニー、レ=ザムルーズを持つモワーヌ=ユドロの古酒は美味しいと、評判のようですが、若いうちは硬くて美味しくないの裏返しのようでもあります。長命なワイン群ですので、のんびり構えて飲んでみてください。今となってはそんなには高くないと思いますが、前回のご紹介時よりも確実に上がっています。興味の有る方はお早めにどうぞ。
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