フランス■□ Domaine Olivier Jouan □■ブルゴーニュ
ドメーヌ オリヴィエ ジュアン |
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● オリヴィエ・ジュアンの2007年をご紹介します。素晴らしい出来栄えでした・・・
フーリエの2007年のご紹介、前回の新着では、お客様に多大なご迷惑をおかけしてしまいました。お詫びいたします。すみませんでした。
何しろ、膨大なアクセスが一時に集中してしまったらしく、noisy でさえ、自分のサイトにアクセスできず、一体どうなっているのかをチェックも出来ませんでした。しかも、どうやら検索エンジンが凄い勢いでデータを吸い上げているのと重なったようで、買い物籠も誤動作してしまい、数の無いクロ・サンジャックのセットなどは、限定数を超えて受注してしまっていました。
本当にメディアの凄さを思い知らされた感が有ります・・・。リアルで2007年のフーリエが凄い・・・と書かれた時から、フーリエの販売に関してのお問い合わせや、新着メンバーへのご登録が多く、
「これは・・・大変なことになるかもしれない・・」
とは予想していたものの、それさえも陵駕してしまいました。
フーリエは、長年に渡って見続け、いつかきっとブレークするかも・・・と思っていました。そしてオーレリアン・ヴェルデが離脱してしまった今、一番の期待の星が・・・オリヴィエ・ジュアンなんです。そして、2007年のオリヴィエ・ジュアンは、2006年よりも素晴らしいと断言できます。
まあ、飲めていないシャルム=シャンベルタンが有りますので、厳しいところでは有りますが、あと一歩、踏み出すことが出来れば、フーリエに続く事も可能かと言うところまで来ていると思います。
しかしながら、それは簡単なことでは無いでしょう。足踏みすることもあるだろうし、後退することも・・考えられます。でも、注視していたい!と思わせるオーラを持っているワインなんです。
「本当かなぁ?」と思われる方は、もし間に合えばACブルでも飲まれてみてください。美味しい、美味しくない・・・という部分よりも、オーラを感じるかどうか・・の方が重要かもしれません。まだ後光は差していませんが・・(^^;;
何か、どこか他とは違うぞ・・・みたいなものを感じていただけるんじゃないかな?と思います。素晴らしい造り手だと思います。
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ジュアン家はモレ・サン・ドニに長く続く家系です。1999年、当時26歳だったオリヴィエ・ジュアンは、曽祖父が創業したこのドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。 |
醸造所は気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあります。清潔に手入れが行き届いた彼のカーヴには醸造設備や樽が効率的に配置され、不自然な温度管理等をせず極めてナチュラルなワイン造りを実践しています。
また、ドメーヌ継承後直ちに独学でビオロジー栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。ブルゴーニュ地方は、ちょっと雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いほどビオ栽培は難しいところですが、「できるだけ畑にいて、問題が起きそうになったら即対処します」。その言葉通り、たとえ土日の雨の日でも、モレの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。
「趣味は仕事です」真面目一筋。(しかし、来日時に一緒にカラオケに行った時は相当羽目を外してくれました)。
近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。 |
所在村 Arcenant
醸造家 Olivier Jouan
所有畑面積 8.5ha
ドメーヌ継承年 1999年
栽培における特記事項 ビオロジー(1999年から。Ecocert認証)
醸造における特記事項 天然酵母のみで発酵、澱引きはビン詰め前に1回のみ、SO2の使用は最小限
販売先 フランス国内80%(個人のワイン愛好家、ワインショップ)、輸出20%(スイス、カナダ、アメリカ、日本)
掲載実績のある海外メディア 「Guide Hachette」、「Bourgogne Aujourd'hui」
参照できる日本のメディア 「リアルワインガイド ブルゴーニュ」(堀晶代著)P31、「リアルワインガイド」第14号P54とP62 |
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| ●2007Bourgogne Pinot Noir |
| ブルゴーニュ・ピノ・ノワール |
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| ●2007Morey-Saint-Denis 1er Cru les Ruchots |
| モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・レ・ルショ |
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| ●2007Morey-Saint-Denis 1er Cru la Riotte |
| モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・ラ・リオット |
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【全て美味しく飲めます!】
真の飲み頃は何時か・・は別にして、今ならどのキュヴェも全て美味しく飲めます。勿論ですが、1級は全然早いですよ。
ACブルゴーニュは、モレらしい、モロに紫のジューシーな味わいをしています。僅かなスパイスと果実味と一体化したミネラルで、光り輝いているように思えます。
「単純に美味しい!」
でも、このことが重要なんですね。ACブルとして、モレのACブルとして・・・とても秀逸です。何も欠点が無いに近い味わいです。
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・レ・ルショ は、スタイリッシュでエキス主体です。濃厚な出汁味のエキスは、紫や赤の果実とワイルドなニュアンスを将来的に担保しています。現在は単純に綺麗でただただ旨い・・だけですが、さすがプルミエの大きさを感じていただけると思います。
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・ラ・リオット は、レ・ルショとは違って太い果実味が主体です。同じようにエキスも充分に有るんですが、それよりも生のままの風味を感じさせる果実がたっぷりです。その分、若さゆえの荒さもやや持っており、動かした直後などは、
「ちょっと荒れているかな?」
と感じるかもしれません。1週間休めてあげれば落ち着くでしょう。充実した、厚みの有るボディで、圧倒されると思います。
1級は、やはり3年待ったら・・・トロトロに溶け込んで目ちゃんこ美味しいでしょう。出来る事ならそこまで待ってください。ACブルはそのまんまでも美味しいので、飲んでしまいましょう。紫のストレスの無いピュアフルーツが、スパイスと共に感じられると思います。どれも超お奨めです!
Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ ルージュ
AOC モレ・サン・ドニに地続きで接するACブルゴーニュ区画(レ・シャン・ド・ラ・ヴィーニュ、レ・クレ・ギヨン)60%、アルスナン村のオート・コート・ド・ニュイ区画40%のブレンドで合計0.2ha分(平均樹齢30年)が85%。15%は、AOCモレ・サン・ドニのレ・クレ・ギヨンの樹齢10年以下のぶどうをブレンドしています。(ちなみに将来樹齢が上がった暁には、このレ・クレ・ギヨンは畑名付き単独キュヴェとして発売される予定です。)
Morey-Saint-Denis 1er Cru Les Ruchots
モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ レ・リュショ
レ・リュショはグランクリュ街道を挟んで、クロ・ド・タールとボンヌ・マールに接するモレ最高のプルミエ・クリュのひとつです。0.31ha。平均樹齢50年のVV。新樽比率30%。「レ・リュショは、繊細でフェミナンなワインを生むテロワールです」(オリヴィエ・ジュアン)。
Morey-Saint-Denis 1er Cru La Riotte
モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ ラ・リオット
ラ・リオットはモレ・サン・ドニ村の中心部に位置。0.3ha。樹齢約60年のVV。新樽比率50%。「ラ・リオットは、骨格が大きく、長期熟成型のワインを生むテロワールです」(オリヴィエ・ジュアン)。
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| ●2007Charmes-Chambertin Grand Cru |
| シャルム=シャンベルタン |
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【オリヴィエ・ジュアンの最高キュヴェ!】
ようやっといただけたオリヴィエ・ジュアンのトップ・キュヴェ・・・です。たったの6本ですので・・でも何時か飲んでやろうと虎視眈々と狙っていますが、誰か飲ませてくれないかと・・・協力者募集中・・・(^^;;です。
これだけ旨いACブルやモレを造るオリヴィエ・ジュアンですから、マゾワイエールが美味しくないわきゃ無いでしょう。でも、過信は禁物!ですから、取り合えずは頑張って飲みたいと!ご興味の有る方へ!
Charmes-Chambertin
シャルム・シャンベルタン
マゾワイエール側に0.35haを所有。平均樹齢60年のVV。新樽比率30%。オリヴィエ・ジュアンの最高キュヴェ。
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● 2006年オリヴィエ・ジュアンのヴィラージュ、リージョナルに続き、プルミエ、グラン・クリュが入ってきました。
2002年の、程良い「熟」が入ったオリヴィエ・ジュアンのモレ・サン=ドニ・ルショを飲まれた方なら、2〜3年の熟成でオリヴィエ・ジュアンのワインが絶妙な旨さを見せてくれることをご存知だと思います。・・・まあ、あれを飲んじゃったら、オリヴィエ・ジュアンのワインのファンになってしまうのも無理からぬことだと思いますよ。
以前は、モレ・サン=ドニの印象と言うと、
「ジュヴレ=シャンベルタンとシャンボール=ミュジニーに挟まれた、忘れ去られたAOC」
みたいなニュアンスで受け取られてきたと思いますが、昨今のようにブルゴーニュワインの高騰が目に余るようになると、
「思いの外リーズナブルで美味しい!」
というようなものに変化し、引いては、
「かなり複雑で飲み応えの有るAOC」
というようなものへと変化してきているように思います。
オリヴィエ・ジュアンはモレ・サン=ドニを中心に所有・リリースしていますので、彼の持ち味、イコール、モレっぽい味わい・・・ということになります。(シャンボールも有りますが・・・)
で、モレっぽい味わい・・というのはどういうものなのでしょうか。地理的にジュヴレとシャンボールに挟まれているから、その中間的なもの・・・とも言えると思いますが、
1.一般的なジュヴレほど鉄っぽさや金属的なもののニュアンスは無い。
2.一般的なジュヴレほど乾いた土のニュアンスではなく、やや粘土を感じさせる。
3.一般的なイメージのシャンボールほど石灰質が強くなく、硬くなく、絹ごしのテクスチュアではない。
のはほぼ正しく、想像されるフルーツの色合いは紫で、テクスチャはやや粘り、押しの有る味わいです。
当然上級の畑ものにはプラスして複雑性と気品が備わり、大きさも出てきます。結構、ワイルドなニュアンスが出るものが多いように思いますので、やや酸度のレベルは比較すると高いものの、ヴォーヌ=ロマネのワインに似た部分も感じられると思います。
2006年の総評としましては、ACブルを除いては、やや置いてから飲まれた方が良いと思います。1年寝かせただけで膨らみはかなり出てくると思いますし、モレらしい男っぽいアロマやブケも強くなるでしょう。現状は少し硬めなので、ACブルから飲み出し、徐々に村名格を開けられると良いと思います。とても健全で有り、美しく仕上がっていることを確認しました。
| ジュアン家はモレ・サン・ドニに長く続く家系です。1999年、当時26歳だったオリヴィエ・ジュアンは、曽祖父が創業したこのドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。醸造所は気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあります。清潔に手入れが行き届いた彼のカーヴには醸造設備や樽が効率的に配置され、不自然な温度管理等をせず極めてナチュラルなワイン造りを実践しています。また、ドメーヌ継承後直ちに独学でビオロジー栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。ブルゴーニュ地方は、ちょっと雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いほどビオ栽培は難しいところですが、「できるだけ畑にいて、問題が起きそうになったら即対処します」。その言葉通り、たとえ土日の雨の日でも、モレの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。「趣味は仕事です」真面目一筋。(しかし、来日時に一緒にカラオケに行った時は相当羽目を外してくれました)。近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。 |
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| ●2006Charmes-Chambertin Grand Cru Vieilles Vignes |
| シャルム=シャンベルタン・グラン・クリュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ |
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| ●2006Morey Saint-Denis 1er Cru la Riotte V.V. |
| モレ・サン=ドニ・ラ・リオット |
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【ブラボー!です!】
心配された2006年のブルゴーニュワインですが、noisy が今までテイスティングした結果をトータルしてみると、
「かなり秀逸。早くから美味しいものがほとんどのワインに見られるし、上級キュヴェも若干時間を要すが早熟気味。高い2005年よりもリーズナブルで、買いに回るべきヴィンテージ」
だと思います。
で、2006年のオリヴィエ・ジュアンの上級キュヴェですが、こんなにいただけるとは思ってなかったので、現在のところ飲めていないフラッグシップのシャルム=シャンベルタンを除き、
「ルショは(完売)今でも最高に旨いし、ラ・リオットは3〜6カ月でかなり旨くなるだろう!」
と思います。
ルショは、ドライなのに旨味がきっちり出ているので、むしろ甘さを感じるほどです。紫のベリーやチェリーの実在を感じられるほどの現実感を帯びたフルーツが、幸福感を呼びます。かなりの出来です。美しいモレを見事に表現していると思います。
ラ・リオットは、むしろ、モレの中のシャンボールとも言える様なミネラルたっぷりの味わいで、紫のルショも対して、やや赤みを強く感じさせてくれます。そして奥には黒味入ったの極小果実。その分やや硬めですがテクスチュアがシャンボール的なので、こちらを愛する方も多いかと思います。
もしポイントを付けるとすると、noisy的にはどちらも92点は付けたいところですね。ちょっと土臭くて野暮ったいモレ・・・みたいなニュアンスが全然無いんですよね。旨いです!
シャルム=シャンベルタンは、リアルでは93〜94のようです。これはかなりの高い評価ですね。機会が有れば飲んでみたいが・・・おそらく売り切れてしまうんではないかな?と思います。
ルショの全方位に愛嬌の有る味わいには、本当に、
「抱えて飲むぞ〜!」
みたいなノリになってしまうと思いますよ。オリヴィエ・ジュアン!侮れない存在になってきました。是非飲んでみてください。超お奨めです!
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| ●2006Bourgogne Pinot Noir |
| ブルゴーニュ・ピノ・ノアール |
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| ●2006Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Rouge Vieilles Vignes |
| ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ |
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| ●2006Morey Saint-Denis Clos Solon |
| モレ・サン=ドニ・クロ・ソロン |
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| ●2006Chambolle-Musigny les Bussieres Vieilles Vignes |
| シャンボール=ミュジニー・レ・ビュッシエール・ヴィエイユ・ヴィーニュ |
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【硬質だがバランスが良い!無理すれば村名も飲めます!】
この何年間かは、昔のように「ワイン自体のコンディション」に神経を費やすことは無くなり、
「いや〜、ずいぶんと輸入ワインのコンディションは良くなったものだ・・・♪」
と感じていました。
そのためか、コンディションについて以前のようには、エージェントさんに厳しく当たることも少なくなっています。実際、とても楽をさせていただいていました。
しかしながら、昨年から今年に掛けて、
「これって・・・絶対問題アリだろう?」
という修羅場的な場面に何度か出くわしました。
ひとつには、酢酸系の香りが強く出ていて、
「おいおい、ワインビネガーじゃ無いんだから・・・」
みたいな、醸造に関する部分由来の問題と思われる件です。瓶詰めのタイミングのズレだけでは説明しきれない酢酸汚染?を感じたことも有ります。
また、酢酸系の香りも出つつ、酸化や熱劣化を疑わなければならないようなコンディションのものにも出くわしてしまいました。この場合には、
1.酸化が先か?(つまり醸造の問題か)
2.熱劣化により酢酸系の香りが分離・増幅されたか?
3.あくまで輸入ルート上の問題か?(醸造は関係無いか?)
などが考えられ、なかなか原因が特定しずらい部分も有り、困ったことになっています。勿論ですが、このようなワインを判っていて
noisy がお客様へお渡しすることは有りませんので、ご安心いただきたいのですが、当然ながら
noisy のお店のみからご購入されている方だけでは無いと思いますので、そのようなワインに出くわしてしまう方もいらっしゃるかと・・・思っています。noisyが当然ながら販売するであろう・・と思われる造り手のワインで、noisyの新着にいつまでも出て来ないとしたら・・・、それはちょっと疑ってみてください。現実、noisyも購入してしまったものの返品できずに塩漬け状態のワインも有りますが、販売するつもりは有りません。しかし、大声を上げて、
「×××は買っちゃいけません!」
などとやると訴えられかねないので・・・できません・・・。
話しは飛びますが、
「noisyさんが何かを言うとね・・・目茶影響が出るんですよね・・」
などとしばしば言われてしまっています。noisy的な悪い評価も、高い評価も・・・です。
おっかしいなぁ・・・?そんなに売れちゃいないんだけどなぁ・・、とは思っちゃいます。だってね、そりゃぁそうでしょ?そんなに影響力が有るんなら、もっと楽に商売してますってば・・(^^;;。ワイン1本買うのも売るのも大変な事です、はい。・・・つ〜ことは何、noisy
の新着の読者の内、半分くらいは業界関係者ってこと?・・・などと勘ぐってしまいますよね?。
それにね、以前にも書きましたが、
「リアルワインガイドの評価、イコール、noisyの評価でしょ?」
もしくは、人によっては、
「リアルワインガイド、イコール、noisyでしょ?」
とさえ、思っている方が多いようです。おいおい、ちょっと待ってよ。まだ前者は納得きないものの理解しうるとしても、後者は無いだろ・・・、と思うんですが。リアルで如何に高い評価が付こうと、noisyも同じように評価しているとは限りません。その逆もしかり。勿論、同意の場合も有るにせよ、全く別の判断基準とシュチュエーションが有ってたまたま一緒になったというだけですし、矛盾するように見えるかもしれないがレヴューで書いている文章に偽りは全く有りません。リアルはリアル、noisy
はnoisyです。リアルで高い評価がつこうとも、またそのワインを購入していたとしても、何らかの理由で売りたくなければ売りません。
で話を元に戻しますと、2006年のオリヴィエ・ジュアンは、そう言う意味では全くの健全さを持っていますのでご安心くださいね。それどころか、不安視された2006年ブルゴーニュでありながら、高い評価に値するポテンシャルが有ります。是非下記を熟読され、タイミングなどを計りながら美味しく飲んでいただければと思います。
一応、今飲める第一番手は、ACブルです。次いでモレ・サン=ドニが来ます。そしてシャンボールとオート=コートでしょうか。飲まれる順番が有るとすれば、僅かな時間でもエージングされることが考えられますので、そのようにお願いいたします。お奨めします!
●2006 ブルゴーニュ・ピノ・ノアール
モレ・サン=ドニっぽい紫の小果実のクリーンなアロマがミネラルとともに上る。テクスチュアは乾いているものの僅かに粘り、少量の粘土の存在を感じさせる。飲み応えの有る男っぽい味わいで、味幅が有り、長く綺麗な余韻とともに綺麗な土のニュアンスを感じさせる。わずかに早いが飲み始めて良い。とてもリーズナブル。村名モレ・サン=ドニと言われたとしても疑わないだろう。現状は一押し!
エージェント情報
AOCモレ・サン・ドニに地続きで接するACブルゴーニュ区画(レ・シャン・ド・ラ・ヴィーニュ、レ・クレ・ギヨン)60%、アルスナン村のオート・コート・ド・ニュイ区画40%のブレンドで合計0.2ha分(平均樹齢30年)が85%。15%は、AOCモレ・サン・ドニのレ・クレ・ギヨンの樹齢10年以下のぶどうをブレンドしています。(ちなみに将来樹齢が上がった暁には、このレ・クレ・ギヨンは畑名付き単独キュヴェとして発売される予定です。)
●2006 ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ACブルよりもやや大きく、より乾いて、やや品が有る。味わい的にはACブルに準じるが、現状は、より大きな分だけ硬さが前面に出ている。ややタニックでゴツゴツした感じ。それでも1〜2カ月で一皮剥け、1〜2年でソフトなテクスチュアになり美味しくなるだろう。ほんの少し待ちたい。
エージェント情報
アルスナン村近郊に4ha。樹齢56年(60%)と34年(40%)のVV。
●2006 モレ・サン=ドニ・クロ・ソロン
黒と紫の小果実が凝縮して感じられる品位の高いモレ。格下2品に比べて品位と凝縮感がより評価できる。モレ・サン=ドニをことさら強くはアピールせず、しかし、モレ以外では有り得ないと言う確かなバランス。徐々にジューシーな美味しさを育んで行く筈。リアルのポテンシャル90点は納得。
エージェント情報
クロ・ソロンは国道沿いのモレ・サン・ドニ村側中央部の優良区画。0.25ha。平均樹齢25年。新樽比率30%。
●2006 シャンボール=ミュジニー・レ・ビュッシエール・ヴィエイユ・ヴィーニュ
一応飲むのは最後に・・と書いたが、シャンボール的な石灰の硬いニュアンスが好みの方には、ACブル同様に、今から飲んでも楽しめるだろう。モレの黒、紫のニュアンスとは違い、やや濃い目の赤と薄い紫が基調。タイトなボディだが目の詰まりがしっかりある絹のようなテクスチュアがテカテカしている。余韻はやや硬いが、その硬さも魅力か。カッチリした美味しいオリヴィエ・ジュアン的男っぽさを感じる、女性的シャンボール。2〜3カ月でもう一皮剥ける可能性有り。
エージェント情報
モレ・サン・ドニの畑に接するレ・ビュシエールに0.52haを所有。平均樹齢55年のVV。新樽比率30%。「レ・ビュシエールは、たっぷりとした果実味と力強いコクをもったワインを生むテロワールです」(オリヴィエ・ジュアン)。
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| ●2005Bourgogne Pinot noir |
| ブルゴーニュ・ピノ・ノアール |
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| ●2005Morey Saint-Denis 1er Cru les Ruchots |
| モレ・サン=ドニ・プルミエ・クリュ・レ・ルショ |
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【とても美味しい!モレの美味しさを特徴的に表現しています!】
2002年のプルミエ・ルショを飲まれた方は、ちょっとびっくりしたはずです・・・よね?紫の美しい小果実が、滑らかに熟成し発する獣香とともに感じられ、まん丸の輪郭のエキスの旨みが詰め込まれていました。
2005年のモレ・サン=ドニ・レ・ルショは、わずかに早いと言えるものの、2002年ものと同じ延長上に存在し、さらに凝縮した味わいをしていますし、ACブル・ピノ・ノアールもルショほどでは無いにせよ、美しい紫の果実と美しい土のニュアンスを綺麗に表現しています。
ですのでお勧めなんですが・・・・、何しろ数が無い・・・。6本ずつしか入荷していません。おまけに1本ずつ飲んでいますので、お渡しできるのは5本ずつ・・・さらには店頭にて若干減っていますので、果たして新着完成時にこのコラムが存在しているかさえ判りません。それでも全部販売しても、noisy的にはほぼ赤字です。
ここのエージェントさんはユドロ=バイエと同じなんですが、昔から扱っていようが無かろうが、入ってきたオーダー(と、その時のオーダー量にもよるのかな?)で割ってしまいますので、平気で、
「ACブル2本、村名3本、GC無し」
なんてやってくれるんです。
ユドロ=バイエにせよオリヴィエ・ジュアンにせよ、noisy 的には、ここのエージェントさんが独立する前から扱いがある造り手さんです。あんまりパッとしなかったのにリアルに取り上げられて売れるようになったのは良いことですが、それまでのお付き合いは反故にして、買い手が多いんだからACブル2本でお願いします、って言うのはどんなものでしょうか。
独立されるときにはわざわざ関東の外れの noisyの店まで何度かいらっしゃって、ご協力お願いします、と言われるので、出来るだけやりますよ、とお答えしたはずですが、発注してもオーダーは間違って受け取られて結局品物は来ない、次に入ってきたときには必ず出しますので申し訳ありません・・・などと言われても、結局はそんな調子です。noisy
は必ず1本はテイスティングに回すから、それを考えてくれと言ったところで、機械的に割り振ったものにしかならないし、1〜6本しか来ないのならいらないから外してくれ、と頼んでおいてもどこ吹く風で今回も6本ずつです。本当はキャンセルするつもりだったのですが忘れてしまって到着してしまいました。
ワイン屋さんにはそれぞれのスタイルがあると思います。noisy のように出来るだけテイスティングして、良し悪しを伝えようとするお店もあるでしょうし、そんな面倒なことをするよりも、どこよりも安く、大量に販売しようとされるお店もあるでしょう。そりゃあ沢山買ってくれて、時々売れないワインを大量処分販売してくれるようなディスカウント・ショップ的なワインショップは、エージェントさんにとって、とても都合の良い店であり、大事なお客様なのかもしれません。noisy
も思い余ってそこのエージェントさんに、
「一体、うちをどう考えてるの?」
と聞いたことがあります。すると、
「カーヴィストとしてもワインを診る人としても尊敬しています」
との答え・・・。そりゃあそのように言われりゃ褒められたようで悪い気はしませんが、カーヴィストとして見ていて、例え安価なワインでもちょっとばかり売れるようになったらそれだけの本数しか送らないのであれば、結局は何にも理解しようとしていないのと同じで、ただただおだてられただけ腹が立つ・・・というものです。
ドメーヌやワインを育てようとすることは、とても難しいことです。なぜなら、常に良い、と言われるヴィンテージは続かないからです。そこそこのヴィンテージが続いても、いつかは必ず良くない出来の時が来ます。エージェントさんは、その時に躓いてしまう訳です。そんな時、大量陳列、大量販売のお店を頼りにするような営業方針では、結局はドメーヌを育てることにはなりません。ドメーヌには消費者の意見や感想を伝え、逆にドメーヌの真意を最終消費者に伝えようとするのがワイン・エージェントの役目だと思いますが、どうやら、単なる洗剤や電化製品と同じ「モノ」としか見ていないように思えてなりません。
そんな訳で、今後は購入するかどうか判りませんが、2005年のオリヴィエ・ジュアン・・・。noisy
的にはユドロ=バイエよりもより良い筈と想像しています。あ、2005年ユドロ=バイエは飲んでいないのであくまで想像です。2000年ごろからユドロ=バイエはテイスティングしていますし、2004年までは販売していましたが、2005年は余りの数の少なさに結局蹴っ飛ばしました。noisy出しのユドロ=バイエを当てにされていた方には真に申し訳ありません。・・・という訳でお勧めします。 |
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| ●2002Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Vieilles Vignes Rouge |
| ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ |
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| ●2002Morey-Saint-Denis 1er Cru les Ruchots Vieilles Vignes |
| モレ=サン=ドニ・レ・ルショ・ヴィエイユ・ヴィーニュ |
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【今飲むならレ・ルショが最高!だれないブルーベリーが旨いです! 】
オリヴィエ・ジュアンはリアル14号の巻頭特集にしっかり出ていますので、是非ご覧くださいね。今回は2002年の2アイテムをご紹介いたします。が、基本的には1アイテムのお奨めです。
2002年のオート=コート・ド・ニュイですが、若干閉じ気味で、鉄っぽい重さのみが残ってしまい、余り良い状態では無いようです。ほんのりした甘みが戻ってくれば美味しく飲めると思いますが、2006年の夏過ぎまでは難しいんじゃないかな?と思っています。
一方、絶好に旨いのが、モレ=サンの1級レ・ルショ! イメージ的にはもっと土っぽいのかと思われるのでしょうが、むしろ、シャンボールが熟したような、弾けるようなブルーベリーやチェリーがジューシーに、新鮮に感じられます。後口は甘く感じるんですが、これはエキス分の旨みとも言え、残糖分の甘みではありません。
紫のイメージとミネラル、ソフトさから言って、最高に旨いピノ・ノアールと言えるでしょう。しかも、無理な抽出をせず、自然な美味しさを追求した結果と見て取れます。濃くて残糖の甘いピノじゃぁありません。一番出汁だけ
「さっ」と取って、絶妙の塩加減で味付けされたお吸い物のようなもの..
あ、そうそう、何でもそうなんですが、塩分というかナトリウム分というか、その存在は大きいですよね。どんなに良い出汁を取ったとしても、塩分と出会えなければ、人間は旨さをほとんど感じることが出来ません。ワインの場合も、いかにエキスを抽出したとしても、ミネラルといっしょにならないと理解できないんです。特にナトリウム系が重要なんじゃないかな?と感じている noisy です。しかし、それも有りすぎるとしつこくなってしまう。結局は微妙な、自然なバランスが重要ということですね。
いつものように飛んでしまいましたが、レ・ルショ、旨いです。位置的にはクロ・ド・タールとボンヌ=マールの直下、ルーミエさんのビュッシエールの真上、シャンボール=ミュジニーとの境界にあるリューディですから、あまりモレ・サンぽく無いのも頷けます。是非飲んでみてください!お奨めです。
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