フランス■□ Domaine Jean-Michel Stephan □■ローヌ
ドメーヌ ジャン=ミシェル ステファン |
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● この頃はコート=ロティを紹介し始めましたが、やっぱり良いワインはブルゴーニュ的でもあります。特にミシャル・オジェの2002年コート=ロティ..皆さんが何で飲まないかな?と思ってしまうぐらいにしなやかで美しい..
で、ある意味、ミシェル・オジェとは全く違う切り口を見せるビオのコート=ロティをご紹介します。ミシェル・オジェを飲まれた方はきっとこのジャン=ミシェル・ステファンも飲みたくなること請け合いです。最も、ジャン=ミシェル・ステファンとミシェル・エ・ステファン・オジェの区別が付かない..紛らわしいのを続けて紹介する方が悪い..という声も聞こえてきますが! |
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【 鉄っぽくて目茶繊細なスパイシーさ!どうやらこの先はものすごく値上がりするようです..】
最初っから答えを書いてしまうとつまらないのかもしれませんが、あんまり細かいこと書いてもどうせ見てないのかな..と思ってしまうと長文に掛ける時間が勿体無いと..やっぱその分、ブルゴーニュやイタリア系統のコラムに書いた方が良いのか..などと悩んでしまいます。ローヌはだめかぁ..と..
まあ、めげずに頑張りますが、ローヌの北端、コート=ロティほど面白い地域は無いんじゃないかと思います。勿論
noisy にしても完全に理解などはしていません。が、価格も有りますので、お客様の手の出る範囲でのお話をしてゆこうと思います。そりゃね、ランドンヌがどうの、コート=ブロンドがどうの、ギガルがどうのでシャプティエが..ということなら少しは簡単では有りますが、ブルゴーニュ的なリューディと生産者、ヴィンテージが結びついた部分を掘り下げるとなると、やっぱり荷が重いですね。
そんなこんなでとりあえず、前回までの新着でお奨めしていたミシェル・オジェ2002年コート=ロティと比較してみたいと思います。しなやかな、優しい果実味と美しい穏やかな収束を見せるブルゴーニュ的なミシャル=オジェに対し、このジャン=ミシェル・ステファンの2001コート=ロティは対照的です。
とてもスパイシーで純度の高い赤さと黒味があり鉄っぽい。この感じなら熟成してゆけば良い部分のシャンベルタン的な血のニュアンスが出てきそう。とても伸びやかだがボディはまだ成長しきっていず、徐々にふくらみを見せてゆく状態。余韻からも精妙複雑なスパイス。ミネラルと相まって染み入ってくる。
紫・ルビーのダンピュイ、ミシェル=オジェに対し、赤・黒のテューパン=セモン、ステファン..どちらも純粋で美しいが全くタイプが違う。でもどちらも素晴らしいと思う..
ちなみにオジェはシラー100%が基本で、ステファンは樹齢100年と言われるヴィオニエを10%ブレンドしているそう..古くからヴィオニエを混ぜるように伝わってきたコート=ロティの製法ですが、同じビオ系生産者でも考えが違うのでしょう。
なかなか分析しきれない部分は残りますが、この辺りの目茶古いワインを飲むととても官能的でクラクラ来ちゃう辺りは、ブルゴーニュの古酒とも重なる部分です。高価なワインが多いコート=ロティですが、この辺りはまだ手が出せる筈..。少し選択肢を拡げてみるのも面白いんじゃないかな?と思いますが..いかがでしょうか。
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