フランス■□ Junko Laetitia Fredric □■コルビエール
JFL |
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● 2007年の11月もそろそろ月末を迎えようか、という昼下がり、noisy は1通のメール便を受け取った。毎月必ず末ごろに届く、新井順子さんのコスモジュンさんからの、翌月分の注文書とか説明文が入っているA4用紙が入っている大きめの封筒である。
ヘタをすると中身を見るのが遅れ、慌てて注文を出してもすでに遅し・・・、などということを何度も繰り返し、散々痛い目に会っている
noisy とすれば、傍にあった歯をしまいもしていないカッターナイフで糊代を切り裂いて、早々に確認する癖がついてしまったとしても、誰にも非難されるようなことでは無い。
いつものように新着のリストを引き出し、一番最初に飛び込んできた文字を見て、一瞬、
「ドキッ」
としたのも、別に noisy が何か悪いことをしでかしたことがバレて公になったのでも、ブリュノ・デュシュンのレアなSGNを特別に数本差し上げる、などと書いてあった訳でもない。ドキッとした理由はこれ以外に有り得ない。それが・・・
「ニャンニャン」
である。
可愛らしい子猫を連想する方もいらっしゃるかもしれないし、ちょっとばかり「そっち」の方を想像してしまう方がいたとしても、決して誰にも責められようはずもない。かく言う
noisy が、ドキマギしてしまったのも、うかつにも明らかに後者の方を連想してしまったためなのだから・・・。
まあいい。きっと別の大きな意味が有って、そんな名前をワインに付けざるを得なかった、仕方が無かったんだ、と思い聞かせ、拭いきれない不安を打ち消すかのように、「ニャンニャン」の説明文を封筒の中から探したのだ。
そして、そのお目当ての、ホッチキスで止められた「JLF」の3枚の説明文に辿り着き、二枚めくってみて、さらに、
「どっひゃ〜!」
と言ってしまった。なぜならそこにはなんと、
「これは是非ペアで飲んで貰いたいものです。」
と書かれていたのだ。・・・いや、これは何かの間違いだ。きっとそうに違いない・・・。ニャンニャンをペアで・・・なんて、アングラでは有るがシリアスな
noisy のサイトではとっても怖くて、その文字すら書ける訳が無いのだ。そうだ、ペアというの、次の「ナッシュ」というワインとペアで飲んで欲しい・・・。おそらくそういう事なんだろう・・・と思い込もうと努力したのだが、あっけなく次ぎの文字で無駄なあがきだったと知ったのだ。
「レディーファーストの順番で♪」
・・・そうか、noisy はもしかしたら誤解していたのかもしれない。順子さんって・・・そういう人だったのね・・・。別に
ニャンニャン じゃ無くても良いじゃない?「ニャン」 なら、そうだなぁ、一匹の猫を想像するから、ラパンが何となくイメージされるフレデリックと同様に面白いかもしれない。「ニャンニャンニャン」なら、猫が何となくじゃれあっているような、あぁ、何か仲がいいんだよね!みたいな雰囲気に場が和んで行くかもしれない。・・・でも、「にゃんにゃん」じゃ無くて良かったかもしれない。それだけが救いと言える。
・・・ほぼジョーク・・・ということにして置いてください・・・♪
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| ●N.V.(2006)Gnan-Gnan V.d.T.F. |
| ニャンニャン♪ |
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| ●N.V.(2006)Nache V.d.T.F. |
| ナッシュ |
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| ●N.V.(2006)Pettilant Foncibulle V.d.T.F. |
| ペティアン・フォンシブル |
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こちらはフォン・スィプルのワインです。
とても美しい苺色をしています!これは珍しい!
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【ピュアです!リーズナブルでエキスがキッチリ出た旨いデイリー&ペティアン!】
これは素晴らしい3アイテムでした。ちょっとドキドキ照れながら・・・テイスティングしました・・・(爆
以前ご紹介した「シャトー・フォン・シプレ」のコルビエールをお飲みになられた方なら、ピュアで膨らみのある味わいを経験されていることと思います。外観の渋さからは想像できないほど、溌剌としたアロマが立ち昇る素晴らしいワインでした。
「ニャンニャン」はカリニャン100%。しっとりとした東洋的なスパイスと、やや黒味掛かった果実が中心のスタイリッシュなワインです。一方の「ナッシュ」は皆さんご存知のグルナッシュ100%のグラマラスなワインです。ピチピチっとした、舌先に感じるガスと、エキスの旨みが合体しており、華やかさとグラの両方を演出しています。
で、この「ニャンニャン」と「ナッシュ」ですが、細身の「ニャンニャン」、太目の「ナッシュ」を別々に飲むのが普通です。でもね、せっかくだからこの際、オリジナルブレンドで楽しんでしまいましょうよ。豪勢に2本一緒に抜栓し、最初の1杯はそれぞれ少なめに注いで味を確かめる。
2杯目は、まずどんな味わいになるかを想像してから・・・はい、ここが重要ポイント、「想像してから・・・」です。ブレンドの割合を決めましょう。「ニャンニャン40%」と「ナッシュ60%」が、ベストの味わいになるんじゃないか、こんな感じのボディとアロマになるんじゃないかな?みたいに想像した上で、大体で良いので混ぜて飲んでみましょう・・・。ワインの不思議がちょっとだけ判ったような気になれると・・・思います。
もともとの出来が素晴らしいので、決して失敗しないでしょうから、お試しくださいね。
また、3アイテム目のペティアンですが、これがまた素晴らしい!まずこの色合いを見てください。こんなに苺色をしたペティアンなんて見たことさえありません。シラー100%だそうですが、エレガントで、僅かなスパイスと、ガスの生成量を計算しつくされたかのようにボディを形成させています。ホント、シラーのみとは思えないほどの仕上がりです。素晴らしいです。
どのアイテムをお選びいただいても、きっととても美味しくいただけるでしょう。「ニャンニャン」「ナッシュ」の2アイテムブレンドも、是非ともやってみてください・・・・ん?3アイテムのブレンドにトライしたいって??・・・・ん!それも面白いかもしれませんよ。でもね、ご自分の責任においてやってくださいね。超お奨めのシャトー・フォン・シプルのJLFは、順子さん、シャトーのレティーシャ(奥さん)、フレデリック・コサールの夢のジョイントで生まれたワインです!
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フランス■□ Chateau Fond Cypres □■コルビエール
シャトー フォン スィプル |
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| ● とてもリーズナブルな南仏のワインをご紹介します。これも本当にピュア!安価で旨いです・・・でもちょっとだけ注意してね! |
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| ●2005Corbieres Entre Amis |
| コルビエール・アントル・アミ |
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【シラー60%、グルナッシュ30%、カリニャン10%のリーズナブル・ピュアワイン!かなり良いです!】
安価です。そしてピュアです・・・それに・・・栓を抜いて1週間もするとお酢になっちゃいます・・・(^^;;
noisy もしっかり、ピュアなお酢を造っちゃいましたので、夕食時のサラダに使ってます!これもまた旨いです!
おそらくですが、SO2がほとんど入ってないんじゃないかな?そんなもんで、テーブルに4〜5日、コルクを逆差ししておいたら、思わずむせ返るほど酸っぱくなっていました。今ではさらに酢酸発酵させるために、やや暖かいところに鎮座しています・・・。いや、酸っぱくたってそのまま飲んでも大丈夫ですよ。まあ、むせずに飲めたら・・ではありますが!
黒い小さな粒のフルーツとチェリー、スパイス、ほんの僅かな獣のニュアンス。綺麗にエキス化されていて、美しい輪郭の酸を見せる。ドライながらジューシーな飲み口、繊細さも存在する。
価格から言えば、イージードリンキングな部類のワインなんですが、
「おぬし!なかなかやるな!」
という印象です。ちょっと調べてみましたら女性の醸造家の方のようですので、
「君、なかなかやりますね!」
と、言葉を代えましょう。
大体、美味しいワインは言葉がどんどん出てきます。ワインを説明する言葉も、そして仲間との語らいの時の言葉もです。皆さんはおそらく、シラー、グルナッシュ、サンソー、カリニャン、ムールヴェードルなどの南仏系品種を言われてしまうと、一歩も二歩も引いてしまうと思います。でも、こんなに美しい姿をしていながら、これほどのリーズナブルなワインは無いんじゃないかな?と思いますよ。今回は余りに時間が無さ過ぎて色々書いていられませんので、とても残念です。でも、デイリーに飲むのにこんなにピュアで安価なワインは、あのコサールのS−G以来じゃ無いでしょうか。
S−Gよりはブルゴーニュチックでエレガントです。そして伸びやかです。個人的にはこちらのコルビエールの方がよりマイタイプだと感じています。どうやら順子さんも隠し玉を持っているようで、このフォン・スィプルの上級キュヴェはかなりのものなのかも、と、何か思わせ振りな便りをくれています。是非飲んでみてください。美味しいです。
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