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マタッサ

自然派です! Domaine Matassa Last Update 2008/02/13
 ルーションの、とても冷ややかでクリーンな酸を持つ、素晴らしい白ワインをご紹介します。皆さんも良くご存知の、ドメーヌ・ゴビーも絡んでいるようです。ドメーヌ・マタッサのご紹介です。
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ローヌ&南フランスの造り手
LINKs
 ●アンリ・ボノー
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 ●オー・ド・テッレ・ブランシュ
 ●ギガル
 ●クレイス
 ●クレス・エ・ド・ラグリ
  1936年リヴザルト

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  / ジェローム・ブレッシー 自然派ワイン

 ●コス・マリーン 自然派ワイン
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  1959年&1974年のリヴザルト

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 ●シャトー・ド・サン・コム
 ●シャトー・ラヤス
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 ●シャトー・ド・ボーカステル
 ●シャトー・フォン・スィプル & JLF 自然派ワイン
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 ●ジャン・ミシェル・ステファン
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/ ドメーヌ・ラ・モンタニェット自然派ワイン

 ●ド・トレヴァロン
 ●ド・ラヴァネス 1980年&1995年
 ●ド・ラ・ジャナス
 ●ド・ローセイユ 自然派ワイン
 ●ドメーヌ・ロマノー /
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 ●ピエール・ユッセリオ
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 ●ブリュノ・デュシェン 自然派ワイン
 ●ペイル・ローズ
 ●ポール・ジャブレ・エイネ
 ●マ・デ・バロンヌ
 ●マ・ド・グルゴニエ
 ●マ・ド・ラ・ベギュード
        / ジル・アッゾニ 自然派ワイン

 ●マス・ダガリ 自然派ワイン
 ●マタッサ 自然派ワイン
 ●マタン・カルム 自然派ワイン
 ●マルセル・リショー 自然派ワイン
 ●ミシェル・オジェ
 ●ムーラン・ド・ガサック
 ●ラ・グラシエール 自然派ワイン
 ●ラ・グランド・コリーヌ 自然派ワイン
 ●ラ・ロッシュ・ビュッシエール 自然派ワイン
 ●ルイ・ジュリアン 自然派ワイン
 ●ル・クロ・デュ・カイユ
 ●ル・プティ・ドメーヌ・ド・ジミオ 自然派ワイン
 ●ル・マゼル 自然派ワイン
 ●レ・クラパス 自然派ワイン
 ●レオン・バラル 自然派ワイン
 ●レ・シャン・リーブル 自然派ワイン
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フランス■□ Domaine Matassa □■ルーション
ドメーヌ マタッサ
● ルーションの、とても冷ややかでクリーンな酸を持つ、素晴らしい白ワインをご紹介します。皆さんも良くご存知の、ドメーヌ・ゴビーも絡んでいるようです。

MATASSA (マタッサ)

 南フランスはROUSILLONの最高峰として名高いドメーヌ ゴビー(赤のトップキュヴェであるMUNTADAムンタダの2000年は、ブラインドテイスティングでLe Pinと互角の評価を得た)の醸造責任者を務めた南アフリカ出身のトム ルッブ、ゴビーの妹でルッブの妻であるナタリー ゴビー、そして世界最年少でマスター オブ ワイン(通称MW、ジャンシス ロビンソンもその内のひとり,アジアでは一人も合格していない)に最優秀の成績で合格したニュージーランド出身のサム ハロップら3人が、2001年に設立したドメーヌです。
 ペルピニヤン空港から山側に向かって約45分の小さな村Calce(カルス)にあり、この周辺はカタロニア地方と呼ばれております。濃厚でパワフルな典型的南フランスのスタイルになることを嫌い、自然な味わいでアルコール度数があまり高くない、体にしみ入るように優しく、エレガントなワインを造ることを目標に掲げ、栽培からビン詰めにいたるまで多岐にわたる工夫を凝らしています。

*ブドウ品種との相性を徹底して考慮した畑
 グルナッシュは冷たい土壌と暖かい気候を好み、反対に、カリニャンは温かな土壌と冷涼な気候に適するとされています。ラングドック-ルシヨンを象徴する品種であるカリニャンは、マタッサでは標高700M近い高地(風が強く乾燥しており、涼しい)にある花崗岩土壌の畑にあり、花崗岩は日中に受ける太陽の熱を夜になっても保持していることから、土壌の温度を比較的高く保つ役割を果たします。
 グルナッシュは、低めの標高に位置するシスト土壌、カルス村でもっとも冷涼で冬には雪が積もり、ピレネー山脈から吹き付ける風「タラムンタナ」をまともに受ける急斜面に植えられています。暑くなりがちな地におけるグルナッシュの栽培には、とても気を使う必要があると考えているのです。

 シストは長い年月を経て圧縮されて石状になった「粘土」です。粘土の特徴は、保湿性が高く土中が「ひんやり」していることにあります。ローヌの最高峰として誰もが認めるCh Rayasのシャトーヌフは、グルナッシュ100%で構成されていますが、生育期には最高気温が軽く30度を超える毎日が続く場所でありながら、できあがったワインは実にエレガントであり、グルナッシュ特有のジャミーな印象が感じられません。その理由として、ラヤスの畑には周辺によく見られる「丸い石がない」ことにあるといわれています。石がないから輻射熱の影響を受けないため、夜間になると地表の温度が下がるからです。

*フランスで最も早いといわれる収穫
バイオダイナミクスの採用に加えてロバ(正確にはロバと馬の掛け合わせ)による耕作、芽を切り落として熟梢の数を最初から減らすリスクをとった選定による理想的な収量制限を採用しています。
マタッサの収穫は、8月の1週目から開始されます。夏の最高気温が40度近くにも達する南フランスでは、完熟は酸不足に直結するだけではなく、ひとつ間違えると過熟のブドウを収穫する羽目になり、味わいはジャミーというより「干しぶどう」のニュアンスまで感じられるようになってしまい、エレガントな
スタイルとは全く異なるワインになってしまうからです。
生食を目的としたブドウとは異なり、求めるのは糖分のピークに達したブドウではなく、フェノールやエキス分に富み、必要にして十分な糖分とワイン全体を支える酸を含んだブドウなのです。

* 自然なワイン造り
最高のブドウを収穫した後は、醸造からビン詰めに至るまでの過程において人間が可能な限り関与しない方法を採ります。添加物を使わない前清澄、自然発酵、亜硫酸の添加量を極端に抑えビン詰め前の清澄もなし、最後に軽いフィルター処理だけをおこないます。
 このような過程で造られたワインは、ジャンシス ロビンソン女史をして「21世紀のワイン」と言わしめる、この地のテロワールを余すところなく表現したものとなります。マタッサとはカタロニア語で、「森」を意味します。その名のとおりトップキュヴェであるクロ マタッサの畑は森に囲まれており、他の畑の影響を全く受けることはありません。エチケットには、3人で立ち上げた蔵であることから、3つの木から成る漢字の「森」が象徴として印字されております。

Cotes Catalane rouge "Romanissa" 2005 希望小売価格 \6,500
樹齢50年のグルナッシュを70%, 110年のカリニャンを25%, そして25年のカベルネソーヴィニヨンを5%。05年は総じて乾燥した暖かい年で、ワインに深みを与えることに寄与した。収穫量14hl/haのブドウを房ごと使用。足によるピジャージュを行い、発酵終了の後に500Lの樽を70%、228L樽を30%使用し18ヶ月の熟成。両者をアッサンブラージュした後に再び樽に戻して更に4ヶ月休ませる。新樽率は15%。ブルゴーニュグラスで飲むことをお奨めします。

Cotes Catalane blanc "Marquerite" 2006  希望小売価格 ¥5,500
標高200Mの畑で、スレート質(粘板岩)土壌。
ヴィオニエとミュスカ プティグレインを50%。収穫量10hlのブドウを房ごと木製の垂直式バスケットプレスにて圧搾。
そのまま228Lと300Lの樽に入れて発酵を促し、終了後に10ヶ月の熟成。

Cotes Catalane blanc "Nouge" 2006 希望小売価格 ¥4,500
ミュスカを主体として、ヴィオニエとマカブーのブレンド。Marquerite(マルクリット)と同じ丘にある畑に加えて、一部はロマニッサの畑に混植されているブドウも含まれている。バスケットプレスで圧搾の後にステンレスタンクで発酵、熟成は500Lの古樽で10ヶ月。

This is my type! 良いものは良い印 是非チェックしてね印 美味しい印  
2006Cuvee Nouge Vin de Pay des Cotes Catalane Blanc
キュヴェ・ヌージュ ヴァン・ド・ペイ・デ・コート・カタラン・ブラン
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!
2005 キュヴェ・ヌージュ ヴァン・ド・ペイ・デ・コート・カタラン・ブラン ドメーヌ・マタッサ 750ML
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!
750ml 在庫
ご注文数  本
 
¥3,900(税込)

【これはとても楽しいワイン・・・いや、面白いワインです! 】

 世界に300人ほどしか認定されていない・・・、超難関のマスター・オブ・ワインという資格に、最年少で合格したと言われるサム・ハロップ氏、南仏のモンラッシェを造り出すドメーヌ・ゴビーの妹さん、そしてゴビーの元醸造長のユニットで造られる、希少な白ワインです。

 マスター・オブ・ワイン・・・って、日本語的にワイン・マスターってことなんでしょうから、ワインをマスターした人ということでしょう。詳細は判りませんが、かなりの難関であることは間違いないそうです。資格とか、級・段と言ったものには、全く興味をそそられない noisy ではありますが、さすがにマスター・オブ・ワインなどと聞くと、
「へぇ、凄いよね・・」
と思ってしまいます。

 ましてや、ゴビーの醸造長さんと、利き酒名手+ワイン博識であるはずのマスター・オブ・ワイン氏であるなら、へんてこなワインになるはずが無い、って思ってしまいますよね。

 仕上がりには興味津々・・・、怖いもの見たさ?で早速飲んでみると・・・、へんてこなワインになるはずが無い、なんて誰が言ったのよ!と突っ込みを入れたくなるほど「変」でした。・・・いや、良い意味で!

 まず、アロマは結構、南の地域のフルーツに、寒い地域のフルーツが交じり合っています(第一の変)。基本はかなりのドライな味わいですが、構造も結構しっかりしています。果実酸はかなり冷たいので、柑橘系のフルーツのニュアンスを受け取った場合はシャッキリしてイメージ通りなんですが、トロピカルなアロマを受け取るとちょっと違和感が・・(第二の変)。甘くないのでボディが薄いか?と思い勝ちですが、これが実際は結構マッチョ!(第三の変)

 しかし、変な部分を実現するのには、かなりの苦労が有る筈・・・。甘くなく、ボディを造ろうとすれば、それだけ葡萄自体のポテンシャルが無ければ無理です。また、フルーツも北から南までの盛り合わせにするには、酸と糖度とのバランスも有りますから、かなりの困難が想像されます。(大抵、北か南のどちらかになるのが普通で、あっても、やや混じっている程度でしょう)

 現状のものに当てはめようとする、心根の低さが、「変」ということだと思います。素直に受け止め、冷たさも、暖かさも取り込んだ素晴らしい白ワインだ、と思うべきです。

 それに、このワインの熟成は、かなり楽しみです。むしろ、若いうちからピュアなアロマを正直に隠さず見せていますから、磨かれて行くと凄いことになるんじゃないかな?と感じています。まだ、ダイヤの原石状態・・・なのでしょう。

 まあ、敢えて、「変」という言葉を使いましたが、とても評価したうえでの表現です。褒めているんですよ。間違わないようにお願いしますね。飲んでみてください!

● 自然派ワインとの接し方
 昨今は「自然派」と呼ばれる生産者のワインに、そうとは知らずに接している方が多いと思います。勿論のことですが、「自然派」のワインが好きで購入されている方もいらっしゃいます。noisy としても、今までは出来るだけ区別せずに、それこそ自然にご案内しながら、何かしらの特徴があるときは注意書きやおことわりを記載してきました。

 ただ、移動直後の自然派ワインの状態やワインの保存にも多く注意するべき点が有りますし、また飲み方も基本的なことを理解された上で飲んであげることが必要かな?と思い直し、特別にコラムを組んでみました。

 自然派には色々なタイプが有ります。ビオディナミ、ビオロジック などの言葉が有りますが、その意味は別の機会にするとして、基本的な対処の仕方を書いてみたいと思います。

1.デキャンターは必需品?
 自然派のワインは炭酸ガスを多めに含んでいることが有ります。これは酸化防止剤を使用しない、もしくは微量のみの使用のため、自然に出来る炭酸ガス、もしくは炭酸ガスをプラスして酸化を防いでいるせいです。そのまま飲めることは当然ですが、ペティアン(微発泡酒)でも無いのにちょっと多いかな?という時にはデキャンターを使用してみましょう。素早く飲むならダブルデキャンターも一つの手です。やり方は簡単、2個デキャンターを用意して、交互に入れ替えるだけです。澱が気になる場合には、最初のデキャンターの時に除けてしまいましょう。
 デキャンターが無い場合は大きめのグラスを2個用意し、何度か交互に入れ替えても良いです。

2.還元香 が気になるんだけど..
 自然派のワインでは、有るタイミングで還元的な香りがすることが有ります。これはすぐに消えて無くなるものも有りますが、輸送中の揺れに由来すると思われるもので到着後1〜2カ月で消えるもの、抜栓後1〜2日で消えるもの、何日経っても全然消えないもの、馬小屋臭のようにかなり酷いものが有ります。noisy は出来るだけ状況をお知らせするようにしていますが、個体差やタイミングで印象は違ったものになることも有ります。(馬小屋臭のように極端なものは扱いません。もしくは収まってからご紹介します)
 対処法とすれば、デキャンターをかけてみる、品温を下げてみる、栓をして2〜3日おいてみる、といったことが必要かもしれません。ただし、余り酷いものはご紹介しないか、ご紹介してもその都度対処法を記載します。対処法が無い場合は、その旨記載します。

3.ワインが濁っているんだけど..
 濾過をしない生産者がほとんどなので、濁っているどころか滅茶苦茶大きな澱が浮かんでいることも有ります。これは小さな澱が集まって出来ている場合が多く、しかもガスを含んでいることも良くありますから、少し動かしただけで濁ってしまうことが有ります。濁っていたとしても、「そういうものだ」と考えてください。すぐに沈むような澱であれば立てておくことで対処は出来ます。細かい澱が集まって出来ている大きな澱は取り除くことは不可能です。

4.白ワインがすぐに褐色になってしまったんだけど..
 その現象は SO2(酸化防止剤)を使用していない為に、酸素と触れて酸化したために起こります。当然ながらその状態だと酸化臭がきつくなることも有ります。また、赤ワインの場合には、極端に褐色になることも有ります。そのまま落ちてしまうようなポテンシャルの低いワインは 当然扱わないようにしています。酸化臭が気にならなくなった頃、(1〜3日目でしょうか)とても美しいフルーツ香が出てくると思いますので、そんな場合は普段よりちょっと気を長くして自然派ワインと向かい合ってください。酸化防止剤を使用していないこととワインが持たないことはイコールでは有りません。白に限らず赤も、1週間ほどは充分に持ってしまうことが多いです。

5.自然派のワインを保存したい
 出来るだけ14度以下での保存を推奨します。15度以上になると酵母・酵素が働き出す可能性が有るためと言われています。セラーが有れば問題ないと思いますが、持っていないなら暖かくなる前に飲んでしまいましょう。特に甘く仕上がったワインは栓が飛んで吹き出すことも考えられますので、あとが大変です。

6.いつ飲んだらいいのか判らない
 まあ、飲みたいときに飲むので構わないと思いますが、美味しく飲むには時期が有ると思います。 noisy のコメントを良く読んでくださいね..。何かしら書いてあると思います。一般的には、例えば この下のティエリー・ピュズラのワインはリリース後半年〜1年ほど経った頃からがとても美味しいです。たいていの場合、その頃には完売してしまい棚には並んでいませんので、買い置きくださるのがベストです。

7.移動直後は飲まない方が良い?
 自然派のワインに限らず、出来ることならどんなワインでも休息をあげることで質感はアップします。自然派のワインの中には、妙に還元的になったり閉じたりでへそを曲げてしまうものも有りますが、それは自然派のワインだけに言えることでは有りません。出来るだけ早い移動を心がけ、美味しい状態で飲んであげてください。移動直後のコンディションで全てを判断しないことが何より重要です。


 思いついたことを「つらつら」と書いただけなので、脈絡もへったくれも有りませんが、ピュアな果実味に出会える、飲み口がよい、自然な味わい、頭が痛くならない、酔いが軽い、などの特徴が有るようです。noisy の場合も、飲んでる最中・直後 も酔いが軽いような気がします。是非色々とトライしてみてくださいね。

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