イタリア■□ Tomas & Giesen □■シチリア・アブルッツォ
トマス & ギーセン |
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● イタリアの一押しは、何とこのシチリア・ロッソ!ナチュラルでしっかりした果実味の旨いネロ・ダヴォラです。
また、白も安いが捨てては置けませんよ。しかも自然派!ビオロジックがどうたらこうたらと、裏のエチケッタに書いてあります。
| ナポリ生まれのエノローゴであるファブリツィオ・トマス、農芸化学を学びパーチナの経営者であるステーファノ・ボルサ、長らく有機ワイン販売会社のコンサルタントを務めるステファン・ギーセンの3名は、1990年に年にキアアンティで仕事を通じて知りあい、意気投合しました。3人組は共同プロジェクトを立ちあげ、「地元の生産者を巻きこんで、テロワールを尊重しながら、栽培から瓶詰まですべての段階をフォローする」というやり方で、1995年よりトスカーナ、カンパーニア、シチリアでワイン造りを始めました。ナチュラルをモットーに作られるこれらのワインは、「ウヴェ・ダ・アグリコルトゥーラ・ビオロジカ」の認証を取得しています。 |
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| ●2003Sicilia Rosso I.G.T. |
| シチリア・ロッソ |
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【 素晴らしい!と心底褒めたいと思います。こんなワインを待っていた!】
何でしょう、こんなに旨くて良いのかな?という素直な印象です。シチリアの安ワインなど、節操が無くて下品で..というのが定説ですが、トマス&ギーセンのロッソは全く違います。
基本的にドライでナチュラル、ミネラルに長けた味わいで、しなやかなカカオ、控えめなスパイス、おしとやかな黒・紫の小果実。テスクチュアは滑らかで、構成もしっかりしている。ボリューム感が唐突に出やすいシチリアのイメージは払拭され、表情の出方にエレガンスさえ感じてしまう。出っ張った部分が無いことが、むしろネロ・ダヴォラのしなやかでアロマティックな個性を存分に見せていることが素晴らしい。それに、ネロ・ダヴォラは口入の瞬間に拡がるが、奥行きの浅さが気になるワインが多いですが、このロッソは「縦に積みあがった果実味」が嫌味なくしなやかにゆっくりと解けてゆくんですね。
このロッソはほとんどビオっぽくは無く、その代わりナチュラルでスムーズです。
「荒っぽいのこそがシチリアン!」
と思っていると脚をすくわれます。かなり素晴らしい!ボリューム有りますよ〜、と大声でいうのではなく、しっかり有るんだけど敢えてアピールしてこない謙虚さがいい!お奨めします。一押しです!って..一気に書いたら文がとても短いですね〜。そうだとすると今までの経験から、余りご注文が来ないかもしれないですが、文の長短に関わらず、ほとんど全てのワインがお奨めですので、はい。
まあ、とにかくお奨めの赤、安いです。沢山買ってください!
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| ●2003Colline Pescaresi Bianco |
| コッリーネ・ペスカレージ・ビアンコ |
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【こちらもビオなのにとても安いです!膨らみあるナチュラルな味わい! 】
まあ、大きな特徴の出てくるような味わいでは有りませんが、トレッビアーノとペコリーノ・ダブルッツォによるアブルッツォの白です。せっかく有機栽培で造った良い葡萄があるのに、他のものと混ぜてしまうなんて勿体無い!ということで始まったようです。
亜硫酸の量もかなり少ないようで、時間と共に色合いは落ちてゆきますが、それと反比例してボディは豊かに、さらにアロマティックになってゆきます。基本的にトロピカルなフレーヴァーは僅かで冷たい感じの果実感が中心、ミネラルとともに香ります。抜栓直後はちょっと固めですが、肉厚さ・表情も徐々に出てきます。酸味のレベルも中庸で、刺激は少なく優しいですね。抜栓直後に僅かにビオっぽさが漂いますが、気がつかない方も多いというレベル。また、色の落ち具合で亜硫酸の量が少ないのが判るレベルですから、ビオ、ビオロジックを余り気にせずに楽しむことが可能です。
ビオディナミやビオロジックのワインは比較高価なものが多い..というよりも、超安いものが有りませんが、トマス&ギーセンは品質と価格の面でかなりアドバンテージを持っていると言えます。お奨めします。飲んでみてください。
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