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スペイン■□ Descendientes de Jose Palacios □■ビエルソ
デセンディエンテス デ ホセ パラシオス |
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● リアルワインガイドの第5号 ( noisy特集?)の表紙を飾ったホセ・パラシオスですが、今回ラシーヌさんがびっくり価格で日本まで引いてきてくれました。もうこれは..デイリー価格ですよね!
DESCENDIENTES DE J. PALACIOS
デセンディエンテス・デ・ホセ・パラシオス
かねがね、スペインの優れた自然派ワインを探しておりましたが、ようやく自信を持ってご紹介できる造り手にめぐり合うことが出来ました。その名は、舌を噛みそうな《デセンディエンテス・デ・ホセ・パラシオス》です。
ご存知のとおり、パラシオスといえばプリオラートを代表する傑出した生産者であり、造り手アルバーロ・パラシオスはスペインを代表するワインメーカーとして世界中に認められています(アメリカ『ワイン・エンシュージスト』誌の2003年度ワインメーカー・オブ・ジ・イヤー受賞)。そのアルバーロに甥リカルドが加わって上記の別会社を設け、プリオラートとはまったく違う地域・品種・味筋で最近つくり上げたのが、メンシア種によるビエルソ地区のワインです。
今春イタリアで催された、えり抜きの自然派ワインを集めた国際的な展示会《ヴィーニ・ヴェーリ》で出会い、瞬間的に魅了されてしまいました。自然派特有の風味がじつに洗練され、高雅な威厳すらそなわっていたのです。むろん、アルバーロのプリオラートは前から知っていましたが、その強烈な味わいとインターナショナル・テイストは、正直なところ私の好みとは正反対でした。けれども、彼のビエルソワインに入れ揚げている旧知のフランス人ソムリエが、「それとは違うよ」と強く勧めてくれたので、あまり期待せずに試飲してみました。ところが、これまでに味わったことのない個性と完成度にショックをおぼえ、わが無知を恥じたしだいです。失礼な言い方をすれば、ワインの世界は日に日に進化しているのです。すぐさま、そこに控えていたリカルド・パラシオスにお取引をお願いし、さまざまな経緯をへて、デセンディエンテス・デ・ホセ・パラシオス社製ビエルソワインは当社の扱いとなりました。ここで、関係者の方にお礼を申しあげます。
もうひとつラッキーなことが重なりました。つい最近、スペインからバラ積み可能なリーファー・コンテナ(LCL便)が登場し、それにリーファー・トラック便を組み合わせることが可能になったのです。したがって、コンディションに万全の配慮した輸送条件でもって、スペインの優れた自然派ワインを皆様のお手元にお届けすることが、ようやく出来ることをご報告いたします。
歴史:
パラシオスを冠するワイナリーは3軒あり、いずれもアルバーロが生産に携わっています。もともとリオハの名家ボデガス・パラシオス・レモンド出身であるアルバーロ・パラシオス(40歳)は、ボルドーのクリスチャン・ムエックスの下で研修をへた後、1988年に実家を去ってプリオラートに独立した《ボデガス・アルバーロ・パラシオス》を築き、『レルミータ』と『フィンカ・ドーフィ』の両ガルナチャ系ワインで、プリオラートとパラシオスの名を一挙に世界に高めました。が、10年してその名声に安住することなきアルバーロは、12歳年下の甥リカルド・ペレス・パラシオスとともに、見捨てられたワイン生産地ビエルソで新ワイナリーを設立しました。ひどい急斜面にある15ヘクタールの自社畑では、樹齢60年を上まわるメンシア種のブドウが、ビオディナミの精神で栽培されています。
スペイン北西部にあり、カスティージェ=レオン域内でガリシア近傍にあるビエルソ地域は、かつて聖地サンチャゴ・デ・コンポステラへの巡路にあたり、専用の宿泊施設に滞在していた北部ヨーロッパの修道僧らが、ワイン造りの知識や技術とフランス系品種を持ち込んだ由で、黒ブドウのメンシアはカベルネ・フランの亜種ともいわれています。60箇所に散在する畑は、急角度で高度もさまざまなため、ミネラルにとむスレート岩に粘土層がまじり、ところによって石灰質土壌がみられます。降雨量600ミリを超える大陸性=大西洋岸性気候下で緑おりなす山岳地にあるため、奥行きのあるワインにはフレッシュ感と香気が溢れるだけでなく、活気をおびる果汁味としなやかなテクスチュアが伴っています。
アルバーロが新たにチームを組んだ若きリカルド・ペレス・パラシオスは1998年、アルバーロの父でリカルドの祖父にあたるホセ(2000年に没)の名を冠する《デセンディエンテス・デ・ホセ・パラシオス》(ホセの跡継ぎたち、の意)というヴェンチャー企業を起しました。ちなみに、リカルドは同じくボルドーで修行しましたが、醸造を学んだのはシャトー・マルゴーです。
プリオラートとはまったく異質なことを始めようとしていた二人は、急斜面・高樹齢のブドウ・顕著なテロワールという3条件が整っていたビエルソの地を選び、「香気ゆたかで強烈な味わいがあるが、デリケートで独特な品質をそなえる」という、彼ら自身がとても好きなタイプのワインが造れる可能性を当初から信じきっていたのです。
早くも翌1999年、ビエルソの固有種とされるメンシアを100%を用いた2種類の赤ワインが登場しました。ビエルソ・コルジョン1999という自社畑産ワイン660ケースと、ビエルソ産の買いブドウを用いたDO(村名)ワイン「ビエルソ」1000ケースは、市場で好評を浴び、『ワイン・スペクテーター』誌などからも高く評価されて、順調なスタートを切りました。その後、主として自社畑産ブドウによるコルジョンを造るだけでなく、ひときわ優良な畑からごく少量のクリュ・ワイン(サン・マリティン、モンセルバル、ラス・ラマス、ラ・ファボリーナ)を生み出しました。村名ワイン「ビエルソ」は翌々年の2001年ヴィンテッジのあと中断していましたが、2003年ヴィンテッジから「ペタロス・デル・ビエルソ」と名を変えて再登場しました。
なお、所有・醸造・栽培ともに、すべてアルバーロとリカルドがパートナーとして協力しあっております。
Petalos del Bierzo 2003
ペタロス・デル・ビエルソ
ヴィンテッジ:2003年は優良
ブドウ:買いブドウ。1/2は、コルジョン町に属するスレート岩の丘陵斜面畑産。1/2は、他の諸村(バルチュイジェ、ビラデカネス、パランドネス、ビラフランカ・デゥ・ビエルソ)の尾根にある薄い土壌の畑産。
呼称:ビエルソDO
高度:450−800メートル
雨量:810ミリ
品種:メンシア
樹齢:40−90年
栽培密度:6000−7000本/ヘクタール
栽培方法:ヘッド=ブッシュ(株仕立て)
耕作:機械耕作または馬匹(ラバ)による耕作
収量:45ヘクトリットル/ヘクタール
収穫:2003年9月10日―9月30日、畑ごとにブドウ果を厳選
発酵:木製開放槽およびイノックス(ステンレス・タンク)
熟成:フランス製オーク樽(バリック)で4ヶ月(新樽率:100%)
清澄:鶏卵の白身
味わい:以前の「ビエルソ」よりも親しみやすいが、よりダイナミックなヴィンテッジである。4ヶ月のバリック熟成の結果、いっそう魅力的で若々しい活気に溢れるが、「軽薄さ」とはまったく無縁で、ほんものの骨格と秀逸な酸およびバランスに満ちている。伝統的な発想と製法で造られたワインだが、デセンディエンテス・デ・ホセ・パラシオスのスタイルが明白に刻印されている。
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| ●2003Petalos del Bierzo |
| 2003 ペタロス・デル・ビエルソ |
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【まだまだ荒れも認められるが..素性の良さは隠し切れません。】
かのアルバロ・パラシオスとその甥っ子 リカルドが醸す、スーパーデイリーワイン?です。(スーパーで売ってるデイリーワインでは有りません..)新着価格でならデイリーとしてもいけるでしょ??ワインはしっかりとテイスティングしました。予想通りなかなかグッドな仕上がりでした。
中略
いきなりの 中略 でびっくりされたかもしれませんが、飲んだ印象を書いていたら、合田さんの文章とほとんど変わらなかったので..取りあえず..消しました
(T.T.。ああ、この10分は何だったんだぁ..
まあ、若干の酸の荒れと収斂味、タンニンの強さが感じられますので、現状で「まとまっている」とは言いかねますが、黒系・赤系のとても小さな果実の集合体とモカ、黒系スパイス、鉄、質の良い石灰系ミネラルがふんだんに有り、まさに
ダイナミック な構成とテクスチャーが感じられる味わいです。
こう言ってみれば良いでしょうか。以前ご案内して大ヒットしたトリンケロのバルベーラとは、ルーツの部分で匂いが同じだが、仕上がったワインは全くの正反対を行くような味わいなんですね。
おそらく、この1〜2年の間に丸さとふくよかさを手に入れ、大化けするようなイメージが有ります。取りあえず1本飲んでみて..2〜3本はセラーで寝かせて時々飲んでみてください。メンシアという品種が長い間にどんな熟成経過をたどるのか、今ひとつ
ピン と来ませんが、結構重量感の有る鉄っぽさが有りますので「血」っぽい感じや、スパイスが上手く結びつけば「獣・なめし革」といったニュアンスが感じられるようになるかもしれません。
今の状態は若いのでブルゴーニュ好きに向くというよりは、ボルドーのワインを好きで
がっつり 飲んでいる方にお薦めしたいですね。勿論熟成させるのであれば、ブル好きも問題有りません。現状点とポテンシャル点に
開きの有るとても秀逸なワイン..であると思います。ん?タンザーさんの評価??う〜ん..色んな見方があって良い訳ですから..タンザーさんの場合は将来予測は抜きにした、現状の味わいの評価..ということだと理解しています。noisy
は大いにお薦めいたします。のんびり飲んでいきましょう。
2003 Descendientes de Jose Palacios Petalos del
Bierzo
($18) Bright ruby. Roasted currant, raspberry, dark chocolate, tar and
a peppery note on the nose. Sweet and fat but juicy, with fruit-driven
flavors of blackberry and raspberry. Finishes with dusty tannins and lingering
sweetness. The entry-level wine from Alvaro Palacios' Bierzo project, with
the vineyard-designated 2003s to follow. (The Rare Wine Co. , Sonoma, CA)
88 points
Stephen Tanzer's International Wine Cellar, Sep/Oct 04 より抜粋
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