イタリア ■□ Uccelliera □■ トスカーナ
ウッチェッリエラ |
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| ● ブルネッロの造り手として著名なウッチェッリエラのスーパータスカン(表現が古いかな?)をご紹介します。艶やかで滑らか、とても美味しいです。 |
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| ●2003Rapace Rosso I.G.T. |
| ラ・パーチェ |
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リアルワインガイド19号は
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今飲んで 90
ポテンシャル91+
リアルワインガイド19号
寿スタジオ発行
より転記 |
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【質感が別格に良いですね。滑らかでソフト!イタリアっぽくないかもしれません。
】
こういうワインは好みです・・・。どこか冷ややかさを持っていて、エキスがきっちり!黒味が弱く、紫や赤が主体・・・そして酸味がきっちりあり、取ってつけたような過剰な果実味を拒絶している感じ・・・。
若い自分は、とても濃くて、全ての要素が強く、大きく、派手な味わいを好んでいたような気がします。事実、そう言ったワインは高級で、価格も高く、一口すすっただけでパワフルさを理解するものでしたから、圧倒されていた、とも言えるでしょう。
でも、そう言ったデコレーションの多い、饒舌で大きそうに見えるワインが、たったの4〜5年でヘタってしまうのを見るにつけ、
「良いワイン、美味しいワインとはなんだろう・・」
というような疑問を持つようになったんだと思います。
このラパーチェは、サンジョヴェーゼ、メルロ、カベルネのブレンドで、基本的にブルネッロのカンティーナが、イタリアの国際規格品を目指してリリースしている(と思われる)ものです。さすがブルネッロを仕込むだけあって、陥りがちな「生のままの過剰な果実味主体」のゴージャスワインにはせず、冷涼さを保ったまま、絶妙なエキス化に成功しています。
ですから、おそらく開くのに時間を少々要することは有っても、いつ飲んでも美味しいはずだし、2〜3年で「終わっちゃった感」が出てくることも無いでしょう。そして、保存さえしっかりしていれば、枯れる最後の最後まで、良い風情を楽しませてくれるはずです。
自分の好みはしっかり持っていて良いんですよ。美味しいことが一番です。4〜5年前に大受けしていたサンテミリオンタイプのこってり味だって、美味しいには違いないんです。理由が無いのに敢えて避ける必要も有りません。noisyだって昔はそんなタイプのワインが素晴らしいと信じ込んでいた頃だってある訳です。
でも、これだけは言っておきたいと思います。良いコンディションを保ったまま、日本に輸入されるようになったことがとても大きいのです。質感の崩れやすい、デリケートでエレガントなエキスタイプのワインは、輸入時のストレスでかなりのダメージを受けていたんです。むしろ、若干のダメージを受けても一時的なショックを大きく見せないタイプのゴージャスな味わいのワインが美味しい、と思われていた側面も有ります。
安価なデイリーワインのゾーンでも、品質管理がキッチリ出来ているとピュアさや自然さがそのままに出てきて、美味しいと思えるはずなんです。ましてや、このラパーチェクラスのワインであれば、どれだけその美しさをアピールしてくるのか、容易に理解されるでしょう。
期待が大きいために裏切られやすく、がっかりしやすいプライスゾーンではありますが、コンディションも良く、味わいも素晴らしいです。是非とも飲んでみてください。お奨めします!
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